JP6110559B2 - 産業廃棄物回収装置 - Google Patents

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Description

本発明は、産業廃棄物回収装置に関し、より詳細には、回収過程において外気との接触を完全に遮断し、廃棄物の飛散による環境汚染及び自然発火を未然に防止できるようにすることで、廃棄物が廃棄用容器に安全に回収されるようにして作業効率性を向上させると同時に、中断のない連続的な駆動によってより迅速な回収効率を提供する産業廃棄物回収装置に関する。
一般に、原油の精製に使われる様々な触媒のように、特定の工程実行のために利用され、使い残された種々の産業廃棄物は、その種類も非常に多様なだけでなく生成される量も非常に多いため、各国では処理に問題を抱えている。
廃棄物を、そのまま廃棄することは非常に不適切であるため、通常現場で回収して特定地域に埋めるか、再処理を介して再利用される。
但し、現場での廃棄物回収は、別途の回収装置を利用して回収される。
韓国特許第10−0883−9730000(2009年2月10日、名称:廃触媒の自動連続分離装置)は、その代表的な例といえ、この従来技術では、廃触媒を真空圧によって分離器に集め、空気より軽い粉塵を真空圧によって別の経路を介して排出することで回収し、空気より重い廃触媒は、分離器に所定量が満たされると自動的に分離器からその下部のホッパーを介して廃棄用容器に満たされるようにした。
しかし、従来技術の分離装置は、処理中に発生する粉塵が外部に飛散するため、深刻な環境汚染の原因となったり、外部空気との接触により廃触媒の種類によっては自然発火によって火災を引き起こしたりする弊害がある。
そこで、前記のような問題点を改善するために、本発明は、産業廃棄物の回収過程において、外部への粉塵の飛散と発火の危険が完全に防止できるように作業環境を改善することができる産業廃棄物回収装置を提供することに主な目的がある。
本発明は、回収される廃棄物を排出するノズルの端部が複数の廃棄用ドラムと同じ径に備えられ、廃棄用ドラムの上端部に最大限近接した高さに形成されるようにして、ノズルを手動で簡単に回転させながら複数の廃棄用ドラムに連続して廃棄物が安全に回収される産業廃棄物回収装置を提供することに他の目的がある。
本発明は、上部ホッパーと下部ホッパーの容量をさらに拡張させてノズルを通した産業廃棄物の排出により時間的な余裕を与えることによって、廃棄用ドラムの取替えなどに係る作業遅延が最大限防止できる産業廃棄物回収装置を提供することにさらに他の目的がある。
本発明は、下部ホッパーへの廃棄物を断続的移動させる半円形バルブ板の開閉状態を外部からでも簡単に確認できることによって、より安全なメンテナンスを可能にする産業廃棄物回収装置を提供することにさらに他の目的がある。
上記の目的を達成するため、本発明の産業廃棄物回収装置は、真空圧によって吸引される廃棄物から、空気より軽い粉塵はバキュームパイプを介して排出されるようにし、空気より重い廃棄物は下方に落下するように備えられる分離器と、前記分離器から落下する廃棄物が満たされる上部ホッパーと、前記上部ホッパーの下端部を開閉するように備えられる一対の半円形バルブ板と前記半円形バルブ板を作動させるシリンダーとして備えられる第一のバルブと、上端部が前記上部ホッパーの下部に連結され、前記上部ホッパーより大きい容積を持つ下部ホッパーと、前記下部ホッパーの径を縮小させた下端部に上端が結合され、一側のハンドル操作によって内部のバタフライバルブを回転させ、前記下部ホッパー内部の廃棄物の排出量を調節及び断続するフランジ管形状の第二のバルブと、上端部が前記第二のバルブの下端部に回転が可能な状態で連結され、下端部は、パレットに積載される複数の廃棄用ドラムと同じ半径で廃棄用ドラムの上端部に近接するように延長させたアウトレットノズルと、が備えられる構成である。
上記構成に係る本発明の産業廃棄物回収装置によって廃棄物から空気より軽い粉塵を分離させる過程において、廃棄用ドラムに回収されるまでの過程の廃棄物を外気と徹底的に遮断することで、外部への飛散に係る周囲環境汚染と共に発火の危険を防止し、より清潔で安全に廃棄物が回収できるようにする。
また、下部ホッパーの保存容量が大幅に増加することで、廃棄用ドラムの取替え時にも下部ホッパーによる廃棄物収集が持続的に実行できるため、より迅速な作業性を提供することができる。
特に、本発明は、廃棄物の流動空間である分離器と上部ホッパー及び下部ホッパーに窒素ガスが供給されることで、自然発火が未然に防止できる。
このように環境汚染や発火の危険を防止することで、作業現場を常に清潔に維持することができると共に、作業者がより安全な作業をできるようにする。
本発明に係る産業廃棄物回収装置を例示した正面図である。 本発明に係る産業廃棄物回収装置の分離器を例示した断面図である。 本発明に係る産業廃棄物回収装置における第一のバルブの要部を例示した断面図である。 本発明に係る第一のバルブにおける半円形バルブ板の開閉状態を確認できる構成を例示した要部拡大図である。 本発明に係る産業廃棄物回収装置における第一のバルブを例示した斜視図である。 本発明に係る産業廃棄物回収装置における第二のバルブとアウトレットノズルの結合構成を例示した断面図である。 本発明に係る産業廃棄物回収装置におけるアウトレットノズルの回転構成を例示した要部拡大図である。 本発明に係るパレット移送部を例示した側面図である。 本発明に係る産業廃棄物回収装置の分離器に廃棄物が流入する状態を例示した側断面図である。 本発明に係る第一のバルブによって上部ホッパーから下部ホッパーまで廃棄物が移動する状態を例示した断面図である。 本発明に係る第二のバルブの作動構造を例示した反断面斜視図である。 本発明に係るアウトレットノズルを利用して連続的に廃棄用ドラムに廃棄物を供給する状態を図示した平面図である。 本発明に係るアウトレットノズルと廃棄用ドラムとの間をビニール袋で連結した構成を図示した使用状態図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照してより詳細に説明する。
図1は、本発明に係る産業廃棄物回収装置を例示した正面図である。
図示したように本発明の産業廃棄物回収装置は、真空圧発生部10と、分離器20(separator)と、上部ホッパー30と、第一のバルブ40と、下部ホッパー50と、第二のバルブ60、及びアウトレットノズル70(outlet nozzle)とで構成される。
上端部の分離器20から、上部ホッパー30と、第一のバルブ30と、下部ホッパー50と、第二のバルブ60、及びアウトレットノズル70とは、垂直に連結される一つの本体で構成される。
これらの外部は、固定フレーム(F)によりカバーされており、上部に位置する分離器20と、上部ホッパー30と、第一のバルブ40と、コントロールボックス(図示せず)等の操作及び管理が可能となっている。
本発明の真空圧発生部10は、真空圧を発生させて、産業設備から生成される廃棄物を強制吸引し、吸引される廃棄物のうち空気より軽い粉塵だけを別に回収する構成である。
すなわち真空圧によってインレットパイプ12(inlet pipe)を介して廃棄物が吸引され、廃棄物のうち空気より軽い粉塵だけがバキュームパイプ11(vacuum pipe)を介して別に回収される構成である。
バキュームパイプ11を介して回収される粉塵は、別途の工程により純粋な空気と微細粉塵とに分離され、純粋な空気を外部に排出することで、微量の微細粉塵は別に回収して空気より重い廃棄物と共に廃棄される。
真空圧発生部10において発生する真空圧は、電子的に作動するバキュームパイプ11に備えられる真空圧解除バルブ110(vacuum release valve)によって解除される。
真空圧解除バルブ110は、真空圧の発生により廃棄物を吸引する作用が所定時間行われると自動的に作動して外気を導入し、真空圧を解除する構成である。
真空圧解除バルブ110のオープン作動時にも依然として真空圧は発生するようになり、単に真空圧解除バルブ110を介して外気が導入されるようにすることによって大気と同じ状態になるようにする。
真空圧解除バルブ110は、設定された所定の時間周期で開閉される。
本発明の分離器20は、真空圧発生部10のインレットパイプ12を介して吸引される廃棄物から空気より軽い粉塵を分離する構成である。
図2は、本発明に係る産業廃棄物回収装置の分離器を例示した断面図であり、図示したように本発明の分離器20には、上部の一側に偏心するようにインレットパイプ12が連結されて、上部面の中央にはバキュームパイプ11が連結されている。
分離器20の内部には同心円上にそれぞれ異なる径の内部管210と外部管211からなる二重管形状のバッファー用パイプ21(buffer pipe)が備えられる。
バッファー用パイプ21は、分離器20の内部で上部面に内部管210と外部管211の上端が連結され、垂直の長さは、内部管210よりも外部管211がより長く形成される構成である。
分離器20は、所定の高さから下部に行くほど径が小さくなる漏斗形状で形成される。
バッファー用パイプ21において、外部管211の下端部は、分離器20の径が縮小される位置に配置されることがより好ましい。
分離器20の下部には、分離器20より容積を大きく形成した上部ホッパー30が備えられる。
上部ホッパー30は、分離器20から分離した廃棄物が所定量満たされる構成である。
上部ホッパー30には、分離器20の径を縮小した下部が、所定の高さ内部に挿入されるようにしながら分離器20とは上端部がフランジ接合され、外部とは完全に遮断される形状である。
分離器20から廃棄物は自重によって上部ホッパー30に流入され、上部ホッパー30に満たされる廃棄物は、上部ホッパー30の下端部に備えられる第一のバルブ40によって下方に吐出される。
図3は、本発明に係る産業廃棄物回収装置において第一のバルブの要部を例示した断面図であり、本発明の第一のバルブ40は、上部ホッパー30の内部に満たされる廃棄物が所定時間毎に下方に排出される構成である。
第一のバルブ40は、さらに一対の半円形バルブ板41と、シリンダー42と、ケーブル43と、からなる。
半円形バルブ板41は、一対が連結されると円形になるように形成され、中央がヒンジ軸となってそれぞれ回転可能に軸支持される構成である。
半円形バルブ板41は、上部ホッパー30の下端面の径より大きい径で形成される。
シリンダー42は、一対の半円形バルブ板41に対応して上部ホッパー30の上部面両側に固定される構成である。
シリンダー42は、上部ホッパー30の内部に一端が挿入され、内部においてピストンを所定の長さ引き込むよう、又は引き出すよう備えられる。
ケーブル43は、半円形バルブ板41とシリンダー42のピストン端部間を連結させる構成である。
従って、第一のバルブ40は、シリンダー42の駆動によってピストンが所定の長さ引き出されると、ケーブル43に連結された半円形バルブ板41が自重によって回転し、上部ホッパー30の下端部を開放させ、逆にシリンダー42の駆動によってピストンを引き込ませるとケーブル43を介して半円形バルブ板41を引いて上部ホッパー30の下端部を遮蔽する。
このように第一のバルブ40は、シリンダー42の駆動によって上部ホッパー30の下端部を開閉させるように備えられる構成である。
一方、上部ホッパー30において廃棄物によるケーブル43への作動干渉を防止するために、ケーブル43はガイド管40によりカバーされるようにし、上部ホッパー30の内部において、ガイド管40は、上部ホッパー30の内周面に連結した支持台45により堅固に固定される。
このとき、ガイド管40の上端部は、シリンダー42に結合されてもよく、上部ホッパー30の上部面に結合されてもよい。
図4は、本発明に係る第一のバルブにおける半円形バルブ板の開閉状態を確認するための構成を例示した要部拡大図である。
図示したように、第一のバルブ40において一対の半円形バルブ板41は、各シリンダー42によって同時に回転し、回転による開閉作動を外部からでも確認できるように上部ホッパー30の下端部一側には開閉感知スイッチ46を備える。
開閉感知スイッチ46は、スイッチングレバー460が半円形バルブ板41の回転状態によって動作することで、電源がオン/オフされる構成であり、開閉感知スイッチ46により図1の分離器20外側の両側にそれぞれ形成した警光灯47が選択的に点灯される。
例えば、半円形バルブ板41がクローズ位置にある時には警光灯47が消灯し、オープン位置にある時には点灯するようにし、両側の警光灯47をそれぞれ異なる色で備えて半円形バルブ板41がクローズ位置にある時とオープン位置にある時でそれぞれ異なる色の警光灯47が点灯するようにする。
一方、警光灯47を介して半円形バルブ板41の開閉状態を外部から確認できるようにすることで、半円形バルブ板41の開閉にエラーが発生したとき、警光灯47を介して確認できると同時に、ブザーなどの警告音を介しても重ねて確認ができるようにすることができる。
第一のバルブ40は、設定された所定タイムに自動で開閉され、第一のバルブ40が開放される前に必ずバキュームパイプ11に備えた真空圧解除バルブ110が作動しながら真空圧を解除する。
すなわち、真空圧が解除されると第一のバルブ40が開放され、真空圧解除バルブ110の作動時点も設定された所定タイムの周期で実行される。
上部ホッパー30は、第一のバルブ40を介して下部ホッパー50と連結される。
下部ホッパー50は、上部ホッパー30に比べて2倍以上の容積で形成されるようにすることが最も好ましい。
下部ホッパー50は、上部ホッパー30の下部のテーパ状の外周面とフランジ結合されながら、下部ホッパー50の上部において上部ホッパー30の下端部が図3のように所定高さに挿入されることがより好ましい。
下部ホッパー50は、上部ホッパー30の下端部よりも下方の所定の高さまで径を徐々に拡張させた形状であり、拡張させた端部から下方の所定の高さまでは径が徐々に縮小される形状である。
このとき、径が拡張される部位よりも、径が縮小される部位の長さがより長く形成されるようにする。
特に径が最も大きく形成される部位は、第一のバルブ40の半円形バルブ板41が上部ホッパー30の下端部を開放させた状態での高さより下部に形成されることが最も好ましい。
一方、下部ホッパー50の一側面には図1のように開閉可能なハッチ51を備え、人がハッチ51を介して内部に入ることができるサイズで形成されることがより好ましい。
ハッチ51は、第一のバルブ40の故障修理や下部ホッパー50の内部清掃などといった内部作業を行うために備えられる。
下部ホッパー50は、上部ホッパー30の第一のバルブ40の作動によって数回にわたり廃棄物が流入できる程度の収容能力を有するのが好ましく、このために下部ホッパー50は上部ホッパー30の2倍以上の容積で形成されることが最も好ましい。
下部ホッパー50の径が徐々に縮小されるようにした下端部は、第二のバルブ60とフランジ連結する。
図5は、本発明に係る産業廃棄物回収装置における第二のバルブを例示した斜視図であり、第二のバルブ60は、さらにバルブボディー61とバタフライバルブ62とハンドル63からなる。
第二のバルブ60のバルブボディー61は、上端及び中間の高さの外周面にそれぞれフランジ部610、611が形成された円筒形状のフランジ管からなる構成で、バルブボディー61の上端部側プランジ面は、下部ホッパー50の下端部とフランジ結合によって連結される。
バルブボディー61の上下部フランジ部610、611の間には内部に円形のバタフライバルブ62が備えられ、バタフライバルブ62は、バルブボディー61の内径と等しい外径からなる。
バタフライバルブ62には、バルブボディー61の周面を水平方向に貫いて外側に所定の長さが突出するように、外周面の両端に回転軸620が一体に結合される。
従って、バタフライバルブ62は、バルブボディー61を貫く回転軸620を軸に回転できるよう備えられ、バルブボディー61の内部を開閉させる。
回転軸620には、バルブボディー61の一側に突出する端部にハンドル63が連結され、ハンドル63の回転操作によってバタフライバルブ62を回転させる。
そして、バルブボディー61の他側に突出する回転軸620の端部にはバタフライバルブ62が90°の角度範囲で回転するように、バルブボディー61の外周面に90°隔てた一対のストッパー621が備えられるようにする。
一方、本発明の第二のバルブ60には水平回転が可能なように、アウトレットノズル70が連結される。
図6は、本発明に係る産業廃棄物回収装置における第二のバルブとアウトレットノズルの結合構成を例示した断面図であり、図7は、本発明に係る産業廃棄物回収装置におけるアウトレットノズルの回転構成を例示した要部拡大図である。
図示したようにアウトレットノズル70は、上端部が、第二のバルブ60の下部フランジ部611の下方に延長されるバルブボディー61の外周面を覆うように備えられる。
一方、アウトレットノズル70が、第二のバルブ60から下方に離脱しないようにしながらも回転を可能とするために、アウトレットノズル70と第二のバルブ60の下部フランジ部611にはローラーベアリング64と共にレール71が備えられる。
すなわち、第二のバルブ60の下部フランジ部611には、下部の面に沿って所定の間隔で回転が可能な複数のローラーベアリング64が軸固定され、この複数のローラーベアリング64と向かい合うアウトレットノズル70の外周面には、各ローラーベアリング64の外周面の一部が嵌合されるようにリング形状のレール71が結合される。
従って、アウトレットノズル70のレール71には複数のローラーベアリング64が回転できるように連結されるので、これらのローラーベアリング64によってアウトレットノズル70が下方に離脱しないようにし、レール71に沿ってローラーベアリング64が回転しながらアウトレットノズル70を第二のバルブ60のバルブボディー61から回転できるようにする。
アウトレットノズル70において、下部が外側に所定の角度で曲げられ外側で再び下方に曲がるよう形成された吐出口72は、下端部が廃棄用ドラムの上端部に近接するようにしながら下端部側に径が縮小される。
そして、アウトレットノズル70の外側に曲げられる上側の外周面にはアウトレットノズル70の回転を手動操作できるように取っ手73が形成され、この取っ手73の下部側外周面には廃棄用ドラムにかぶせたビニール袋の上端部をバンド処理できるように外周面にはゴムバンド74等の結束手段を備える。
特に、発火性廃棄物の場合、本発明の分離器20と上部ホッパー30及び下部ホッパー50には、自然発火を防止するための窒素などの消火ガスを供給する消火ガス供給管80が連結されることがより好ましい。
消火ガスは、別途の収容容器から供給されて、作業者による消火ガス供給取り締まりレバー81の操作によって分離器20と上部ホッパー30及び下部ホッパー50に同時にまたは選択的に供給できるようにする。
一方、廃棄物を回収する廃棄用ドラムは、通常4つが一対となってパレット(parette,P)単位で移送され、パレット(P)移送のためにパレット移送部90が備えられる。
図8は、本発明に係るパレット移送部を例示した側面図である。
パレット移送部90は、パレット(P)が安置される移動板91と、移動板91が前後進するようにベースプレート(B)の上部面両側に備えられるガイドレール92と、ベースプレート(B)の一側に固定され移動板91が所定の長さで往復移送させる移送シリンダー93からなる構成である。
移送シリンダー93は、作業者による手動操作によって作動する。
上記構成に係る産業廃棄物回収装置による廃棄物の回収過程についてより詳細に調べると、本発明は、真空圧発生部10の駆動による真空圧生成によって実行される。
産業用設備から廃棄物が発生すると、これらの廃棄物は、インレットパイプ12を介して真空圧によって強制的に吸引される。
インレットパイプ12を介して吸引される廃棄物は、図9のように分離器20に供給される。
分離器20に流入される廃棄物は、分離器20の内周面と外部管211の外周面との間で渦を起こしながら下方に移動する。
すなわち、真空圧は、バキュームパイプ11と分離器20の内部管210を介して分離器20の内部に作用するため、インレットパイプ12を介して分離器20に吸引された廃棄物は、外部管211の外側に渦を起こしながら内部管210の下端部に向かって下方に移動する。
分離器20の下部に移動した廃棄物は、内部管210より長さが長い下部管211において、空気より軽い粉塵は、内部管210を介してバキュームパイプ11に吸引され、空気より重い多くの廃棄物は自重によって下部に落ちる。
分離器20から下方に移動した廃棄物は、上部ホッパー30に収集される。
上部ホッパー30は、下端部が第一のバルブ40の半円形バルブ板41により閉じられているので、上部ホッパー30には廃棄物が集まるようになる。
上部ホッパー30に廃棄物が所定量集まると、第一のバルブ40の駆動によって上部ホッパー30に収集された廃棄物が下部ホッパー50に落ちる。
第一のバルブ40は、通常、所定のタイム周期で作動する真空圧解除バルブ110の作動に連動し、第一のバルブ40の駆動も設定された時間の間行われる。
一方、第一のバルブ40の半円形バルブ板41が正常に開閉されていれば、半円形バルブ板41の状態により開閉感知スイッチ46がスイッチオン/オフされながら分離器20の外周面に備えた警光灯47が点灯または消灯させることで開閉状態を目視確認できる。
しかし、開閉感知スイッチ46に故障が発生するか半円形バルブ板41が正確に開閉されなくなると、外部の警光灯47が異常に点灯または消灯されて、即時、真空圧の発生が自動的に停止されるようにする。
すなわち、半円形バルブ板41が開放されるべき最小限の程度にも開放されていないか、上部ホッパー30の下端部が密閉されるべき場合に完全に閉じられていない状態になれば、自動的に警光灯47の点灯状態が異常を示し、真空圧発生が停止されるようにして、より大きな事故を防止することができる。
図10は、本発明に係る第一のバルブによって、上部ホッパーから下部ホッパーに廃棄物が移動する状態を例示した断面図である。
図示したように、上部ホッパー30に収集された廃棄物は、真空圧解除バルブ110の駆動によって真空圧が解除された状態において、第一のバルブ40のシリンダー42の駆動によりピストンが引き出されると、ピストンに一端が連結されたケーブル43の他端に連結された半円形バルブ板41が廃棄物の荷重によって上部ホッパー30の下端部を開放させる。
上部ホッパー30の下端部が開放され、上部ホッパー30に満たされていた廃棄物が全て下部ホッパー50に供給されると、第一のバルブ40の駆動によって上部ホッパー30の下端部が閉じられる。
上部ホッパー30の下端部が閉じられると、開放状態であった真空圧解除バルブ120が閉じられて再びバキュームパイプ12に真空圧を発生させる。
従って、分離器20とインレットパイプ11にも同時に真空圧が発生し、インレットパイプ11を介して廃棄物を再度分離器20に吸引させる。
一方、下部ホッパー50は、上部ホッパー30より大きい容積を有するため、たとえ上部ホッパー30から廃棄物が収集されても複数回にわたり収集することができる。
下部ホッパー50に流入される廃棄物は、現場作業者が第二のバルブ60のハンドル63を操作することで、アウトレットノズル70を介して廃棄用ドラムに回収される。
すなわち、上部ホッパー30から下部ホッパー50には所定の時間毎に周期的に第一のバルブ40を開放させて自動的に供給されるようにするが、下部ホッパー50では作業者による第二のバルブ60の手動操作によって廃棄用ドラムに回収されるようになる。
一方、分離器20と上部ホッパー30及び下部ホッパー50には、手動操作によって供給が断続されるようにする消火ガス供給断続レバー81の操作により、窒素などの消火ガスが消火ガス供給管80を介して供給される。
消火ガスは、特に取り扱う廃棄物が自然発火する可能性が高い場合に使用される。
図11は、本発明に係る第二のバルブの作動構造を例示した反断面斜視図であり、図示したように本発明の第二のバルブ60は、バルブボディー61の内部に備えられるバタフライバルブ62を90°の範囲内で回転させる。
すなわち、第二のバルブ60においてバルブボディー61の一側に備えられるハンドル63を作業者が回転させると、このハンドル63と連結されたバルブボディー61の内部に備えられたバタフライバルブ62が回転し、バタフライバルブ62の上部の廃棄物が下部に落ちる。
従って、ハンドル63の回転角度を適切に調節すると、バタフライバルブ62を介して下部に落ちる廃棄物の量を適切に調節することができる。
ただし、バタフライバルブ62は、ハンドル63の反対側でバルブボディー61の外周面に形成したストッパー621によって回転角度が90°以内に制限されるようにしている。
第二のバルブ60を介して下部に落ちる廃棄物は、管形のアウトレットノズル70を介して廃棄用ドラムに回収される。
アウレットノズル70は、第二のバルブ60のバルブボディー61と、複数のローラーベアリング64によって回転できるように連結されているので、アウトレットノズル70のバルブボディー61に連結された上端部を軸に様々な角度への回転操作が可能である。
アウトレットノズル70の回転は、作業者が取っ手72を掴んで押すとアウトレットノズル70の上端部に結合されたレール71に挿入される複数のローラーベアリング64が回転し、アウトレットノズル70が円滑に回転するようにする。
複数のローラーベアリング64が、レール71と結合しアウトレットノズル70が下方に離脱しないように支持することで、アウトレットノズル70の回転時にレール71との摩擦抵抗を最小化するため、より簡単かつ円滑な回転操作を可能にする。
アウレットノズル70の回転は、上部側外周面に形成した取っ手73を掴んで押すか引くことでアウレットノズル70の吐出口72の位置を変更する。
このとき、吐出口72は、アウレットノズル70のバルブボディー61に連結される上端部を基準に一側方に突出しながら廃棄用ドラムとは接触しない程度で最大限近接することによって、アウレットノズル70をいくら回転させても廃棄用ドラムとはぶつかることがないようにする。
図12は、本発明に係るアウトレットノズルを利用して連続的に廃棄用ドラムに廃棄物を供給する状態を図示した平面図である。
図示したようにアウトレットノズル70の下部には複数の廃棄用ドラム(D)を引き込むパレット移送部90が備えられている。
廃棄用ドラム(D)は、通常4個の単位でパレット(P)に積載させるため、各廃棄用ドラム(D)は90°の角度で備えられる状態となる。
従って、アウトレットノズル70の下部に供給される廃棄用ドラム(D)は、作業者によって移送シリンダー93が駆動され、移動板91がベースプレート(B)に固定されたガイドレール92に沿って所定の長さを往復移動するようにすることによって、パレット(P)単位で取り替えられるようにする。
すなわち、スイッチ操作によって移送シリンダー93を駆動させ、移動板91がベースプレート(B)の一端部で離脱しない程度に外側に引き出されるようにした状態で、4つの空の廃棄用ドラム(D)が積載されたパレット(P)をフォークリフトによって安置する。
このように移動板91に安置させた状態で再度スイッチ操作によって移送シリンダー93を駆動させると、移動板91が予め設定された位置に復帰する。
このように移動板91が本来の位置に復帰すると、移動板91に積載されたパレット(P)上部の複数の廃棄用ドラム(D)は、アウトレットノズル70の吐出口72の回転半径に位置される状態となる。
パレット(P)に積載されている各廃棄用ドラム(D)の内部には、それぞれ図13のように廃棄物包装用ビニール袋(V)が挿入されるようにしているので、アウレットノズル70の吐出口72に最も近接するように配置された廃棄用ドラム(D)からビニール袋(V)の上端部を引き上げてアウレットノズル70の下部を一部覆うようにする。
アウレットノズル70の下部をビニール袋(V)で覆ってビニール袋(V)の上端部をアウレットノズル70の外周面に予め備えられたゴムバンド74を用いて固定させると、アウレットノズル70の吐出口72を介して吐出される廃棄物は外部とは全く接触せず廃棄用ドラム(D)に満たされることになる。
このような方式で一つの廃棄用ドラム(D)に廃棄物が満たされると、ビニール袋(V)の上端部を結束させて外部と遮断させる。
一つの廃棄用ドラム(D)に廃棄物が満たされると、作業者は第二のバルブ60のハンドル63を操作してアウレットノズル70にそれ以上廃棄物が供給されないようにする。
アウレットノズル70の吐出口72からの廃棄物の供給が遮断されると、再度取っ手73によりアウレットノズル70を回転させて、吐出口72を隣接した空の廃棄用ドラム(D)の位置に移動させる。
このように廃棄用ドラム(D)にはアウレットノズル70の回転と第二のバルブ60のハンドル63操作によって廃棄物が順に満たされる。
パレット(P)に安置された廃棄用ドラム(D)に廃棄物が完全にいっぱいになると、作業者は移送シリンダー93を駆動させてパレット(P)が安置された移動板91をベースプレート(B)の一側に引き出されるようにし、フォークリフトによって移動板91の上部のパレット(P)を持ち出して再び内部が空の廃棄用ドラム(D)が安置されているパレット(P)を移動板91に安置する。
一方、本発明は、このようなパレット(P)の取替え中にも引き続き真空圧による廃棄物の回収は行われるようにして、分離器20と上部ホッパー30から誘導される廃棄物が下部ホッパー50に捕集されるようにする。
一つの廃棄用ドラム(D)に廃棄物が満たされると、第二のバルブ60をしばらく閉じた状態でアウトレットノズル70の下部をカバーしていたビニール袋(V)の上端部をゴムバンド74等の結束手段から分離して廃棄用ドラム(D)の内側上端部で結び目になるようにすることでビニール袋(V)の内部が安全に密閉される。
一つの廃棄用ドラム90に廃棄物を満たして密閉させた後、アウトレットノズル70は再び隣接する内部が空の廃棄用ドラム(D)の上部に吐出口700が位置するように回転させる。
このように本発明により、内部が空の廃棄用ドラム(D)にアウトレットノズル70を順次回転させて廃棄物が満たされるようにした後密閉させる作業を連続で繰り返して、パレット(P)単位で廃棄用ドラム(D)が取り替えられるようにする。
このように本発明は、分離器10から下部ホッパー30及び廃棄用ドラム(D)に至るまでの移動過程のうち、廃棄物が外気と接触する瞬間を完全に遮断することによって、廃棄物の粉塵拡散を完全に防止でき周囲の作業環境を一層快適に改善することができる。
また、作業中、作業者の視野確保を良好かつ安定的に維持できるため、作業性が向上すると共に、作業者または近隣住民の健康を守ることができる。
特に、外気との接触防止と窒素ガスなどの消火ガス供給による発火性廃棄物の自然発火を根本的に防止でき、常に安全な廃棄物の回収を可能にする。
また、本発明は、廃棄用ドラム(D)を取り替える際や、複数の廃棄用ドラム(D)を積載させたパレット(P)を取り替える過程でも真空圧発生による下部ホッパー50までの廃棄物回収は持続的に実行できるため、より迅速な廃棄物回収作業を提供する効果がある。
10 真空圧発生部
20 分離器
30、50 ホッパー
40、60 バルブ
70 アウトレットノズル

Claims (15)

  1. 真空圧によって吸引される廃棄物から、空気より軽い粉塵はバキュームパイプを介して排出されるようにし、空気より重い廃棄物は下方に落下するように備えられる分離器と、
    前記分離器から落下する廃棄物が満たされる上部ホッパーと、
    前記上部ホッパーの下端部を開閉するように備えられる一対の半円形バルブ板と前記半円形バルブ板を作動させるシリンダーとして備えられる第一のバルブと、
    上端部が前記上部ホッパーの下部に連結され、前記上部ホッパーより大きい容積を持つ下部ホッパーと、
    前記下部ホッパーの径を縮小させた下端部に上端が結合され、一側のハンドル操作によって内部のバタフライバルブを回転させ、前記下部ホッパー内部の廃棄物の排出量を調節及び断続するフランジ管形状の第二のバルブと、
    上端部が前記第二のバルブの下端部に回転が可能な状態で連結され、下端部は、パレットに積載される複数の廃棄用ドラムの上端部に近接するように延長させたアウトレットノズルと、
    の結合からなり、
    前記アウトレットノズルには廃棄用ドラムにかぶせたビニール袋の上端部がバンド処理できるようにするゴムバンドなどの結束手段が外周面に備えられる、
    ことを特徴とする、産業廃棄物回収装置。
  2. 前記分離器には上部の一側に偏心されるようにインレットパイプが連結され、上面中央にはバキュームパイプが連結され、前記分離器側の前記バキュームパイプには真空圧解除バルブが備えられることを特徴とする、請求項1に記載の産業廃棄物回収装置。
  3. 前記分離器の内部には前記分離器の上面に上端部が結合されて前記バキュームパイプと連通するように連結される内部管と、前記内部管より大きい径で同心円上に備えられる外部管からなる二重管形状のバッファー用パイプが備えられることを特徴とする、請求項1に記載の産業廃棄物回収装置。
  4. 前記バッファー用パイプは、前記内部管より前記外部管の長さがさらに長く形成されるようにして前記外部管の下端部がより下部に位置されることを特徴とする、請求項3に記載の産業廃棄物回収装置。
  5. 前記第一のバルブは、
    前記上部ホッパーの下端部で回転が可能な状態で軸支持される一対の半円形バルブ板と、
    前記上部ホッパーの上部面両側に備えられ前記半円形バルブ板とそれぞれケーブルに連結されて前記半円形バルブ板によって前記上部ホッパーの下端部を開閉するシリンダーと、
    からなることを特徴とする、請求項1に記載の産業廃棄物回収装置。
  6. 前記シリンダーは、前記分離器が連結される前記上部ホッパーの上端面に備えられ設定された時間により周期的に作動する真空圧解除バルブの駆動に連動することを特徴とする、請求項1または2に記載の産業廃棄物回収装置。
  7. 前記下部ホッパーは、一側面に開閉が可能なハッチを備えることを特徴とする、請求項1に記載の産業廃棄物回収装置。
  8. 前記下部ホッパーは、内部が前記上部ホッパーの容積の2倍以上で形成されることを特徴とする、請求項1に記載の産業廃棄物回収装置。
  9. 前記第二のバルブは、
    上端部と共に中間の高さの外周面にそれぞれフランジ部を形成する円筒形状のフランジ管からなるバルブボディーと、
    前記バルブボディーの内径と同じ外径を有し、外周面両断には前記バルブボディーの周面を貫きながら回転できるように軸支持される回転軸が一体で結合されるバタフライバルブと、
    前記バルブボディーの外側に突出する一端の回転軸に連結されて回転操作によって前記バタフライバルブを同時に回転させて開閉作動させるハンドルと、
    の結合からなることを特徴とする、請求項1に記載の産業廃棄物回収装置。
  10. 前記回転軸は、ハンドルが軸支持される端部と反対側に前記バルブボディーから突出する端部が前記バルブボディーの外周面に付着した一対のストッパーによって回転が制限されることを特徴とする、請求項9に記載の産業廃棄物回収装置。
  11. 前記アウトレットノズルは、上端部が前記第二のバルブの下端部で回転が可能な状態で連結され、下部は一側に曲げられてから下部に曲げられ、廃棄用ドラムの上端部に吐出口が近接するように形成されることを特徴とする、請求項1に記載の産業廃棄物回収装置。
  12. 前記第二のバルブの下部フランジ部には周面に沿って所定間隔で軸固定され前記下部フランジ部の下部で回転が可能な状態で軸支持されるように複数のローラーベアリングが備えられ、前記ローラーベアリングと向かい合う前記アウレットノズルの上部の外周面には前記ローラーベアリングの一側周面が嵌合されるようにリング形状のレールが結合されることを特徴とする、請求項1に記載の産業廃棄物回収装置。
  13. 前記アウトレットノズルの外周面には手動によって回転操作がし易くなるように取っ手が一体で形成されることを特徴とする、請求項1に記載の産業廃棄物回収装置。
  14. 前記分離器と上部ホッパーと前記下部ホッパーには発火性廃棄物の自然発火を防止させるための窒素などの消火ガスを供給する消火ガス供給管が連結されることを特徴とする、請求項1に記載の産業廃棄物回収装置。
  15. 前記パレットは、パレット移送部により所定の距離移送されるようにして、前記パレット移送部は、パレットが安置される移動板と前記移動板が前後進するようにベースプレートの上部面で両側に備えられるガイドレールと前記ベースプレートの一側に固定されて前記移動板が所定の長さで往復移送させる移送シリンダーとして備えられることを特徴とする、請求項1に記載の産業廃棄物回収装置。
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