JP6108938B2 - 酸化皮膜の形成方法 - Google Patents
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Description
この方法で形成される皮膜構造は粗であり、耐電圧性、耐食性に問題があった。これを改善する方法として、第1の電圧に到達した後、第1の電圧よりも低い第2の電圧まで電圧を下降させ、電圧を維持した状態で処理を継続する方法を、出願人は先に提案している(特許文献1)。
しかしながら、同文献に開示される方法においては、電流密度を監視して所定の値となるまで定電圧処理を行うものであるが、実際には、形成された膜が絶縁破壊される場合もある。このため、膜質自体が安定したものとならず、高温雰囲気で使用されるCVD装置や、強腐食性ガスを使うエッチング装置等の部材として使用される部材の表面処理としては、絶縁性や耐腐食性という観点からすれば劣るものであった。また、上記定電圧処理は、電力量が嵩むという問題もあった。
請求項2記載の発明は、請求項1において、工程Bと工程Cとの間に、第2の電圧から第1の電圧まで電圧を上げる工程B’を行い、工程B及び工程B’を1組の工程とし、この1組の工程を、工程Aの後に複数回繰り返し行うことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1において、前記工程Bにおいて、前記第1の電圧から、前記第2の電圧まで、所定の時間で段階的に電圧を下降させて、前記第2の電圧は、少なくとも30秒以上保持されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項において、第2の電圧は、第1の電圧の0.70倍〜0.99倍であることを特徴とする。
第1の電圧と第2の電圧の間の電圧変化を複数回繰り返すことで、膜の修復をより確実に行えるのでより高い耐電圧、耐食性の酸化皮膜を得ることが可能になる。
本発明によれば、このようなシリコンが多い鋳物、ダイキャストでも耐食性良好な皮膜を形成することができる。また、展伸材の中でもAl−Si合金の4000番系の処理も同様な理由でポーラス型アノード酸化処理の耐食性は悪いが、本発明によれば、良好な酸化皮膜が形成できる。シリコンが析出していないような展伸材、1000番〜3000番、5000番から7000番台のアルミニウム合金についても複雑形状の場合や100℃以上の高温になる場合には効果がある。
工程Aでは、第1の電圧による処理時間は、200V以上の第1の電圧となるまで継続する。
第1の電圧の処理開始時の電流密度としては、1A/dm2〜20A/dm2の範囲とすることが好ましい。1A/dm2未満であると、電圧が上がらず放電しないことがあり、20A/dm2を超えると電圧が高くなり形成された膜が放電により破壊され皮膜構造が粗くなり耐食性が悪化するからである。
第2の電圧は、200V以上で、且つ、第1の電圧より低いものであれば良いが、第1の電圧の0.70倍〜0.99倍であることが好ましい。0.70未満であると酸化皮膜と母材の界面に形成する緻密なバリア膜の膜厚を厚くすることができず、0.99を超えると緻密なバリア膜が成長しないからである。
尚、工程Bと工程Cとの間に、第2の電圧から第1の電圧まで電圧を上げる工程B’を行い、工程B及び工程B’を1組の工程とし、この1組の工程を、工程Aの後に複数回繰り返し行うことが好ましい。酸化皮膜の膜質を高めることができるからである。
また、「段階的」とは、第1の電圧と第2の電圧との間の電圧で少なくとも1つの定電圧処理を行うことを意味し、段階的に電圧を下降させる場合には、少なくとも1つの段階における電圧は、30秒以上保持されることが好ましい。酸化皮膜が形成されにくい部分への酸化皮膜の形成に時間が必要だからである。尚、この時間の上限は最大でも10時間とする。10時間を超えるような場合には電解もしくは電解液により酸化皮膜が腐食するからである。
上記のように、電圧を一定で処理することにより、電流の流れやすいところ、即ち、酸化皮膜が形成されていないところに順次酸化皮膜を形成させることができ、母材中の凹んだ部分や貫通孔内に電極を配置することなく孔の内部表面までも酸化皮膜を形成させることができる。
[共通処理]
電解液として10wt%りん酸三ナトリウムを用意した。アルミニウム合金A6061の40mmx40mmx2mmの板状試料を電解液に浸漬した。試料側をプラス極とし、対極のマイナス極にカーボン電極を取り付けた。
板状試料に、一定電流I1=1.44A(電流密度4.1A/dm2)で第1の電圧(V1=450V)まで定電流で火花放電を伴うアノード酸化処理を行った。尚、450Vに達するまでの時間t1は、1800(秒)であった。
共通処理のみを行うものとした。その工程を図7に示す。
共通処理後に、第2の電圧(V2=420V)で、定電圧で火花放電を伴うアノード酸化処理を30分間行った。その工程を図8に示す。
共通処理後に、所定の時間(t2=150秒)内で、第1の電圧(V1=450V)から第2の電圧(V2=300V)まで電圧を、1(V/秒)の速度で線形に下降させ、その後、第2の電圧(V2=300V)で定電圧処理を所定の時間(t3=1620秒)行った。その工程を図9に示す。
共通処理後に、所定の時間(t2=180秒)内で、第1の電圧(V1=450V)から第2の電圧(V2=420V)まで電圧を、1/6(V/秒)の速度で線形に下降させ、その後、第2の電圧(V2=420V)で定電圧処理を所定の時間(t3=1620秒)行った。その工程を図1に示す。
共通処理後に、所定の時間(t2=900秒)内で、第1の電圧(V1=450V)から第2の電圧(V2=420V)まで電圧を線形(1/6(V/秒)の速度)で下げるという工程を5回繰り返し、その後、定電圧処理(V2=420V)を所定の時間(t3=900秒)行った。その工程を図2に示す。
共通処理後に、所定の時間(t2=1440秒)内において、第2の電圧(V2=420V)を所定の時間(180秒)保持する工程と、第1の電圧(V1=450V)を所定の時間(180秒)保持する工程とを交互にそれぞれ4回ずつ繰り返し(合計t2=1440秒)、その後、定電圧処理(V2=420V)を所定の時間(t3=360秒)行った。その工程を図3に示す。
共通処理後に、所定の時間(t2=600秒)内において、第2の電圧(V2=420V)まで線形(30/600(V/秒)の速度)に電圧を下げた後、定電圧処理(V2=420V)を所定の時間(t3=1200秒)行った。その工程を図4に示す。
共通処理後に、所定の時間(t2=90秒)内において、第1の電圧(V1=450V)から第2の電圧(V2=420V)までの間の電圧で、電圧下降幅(7.5V)で3段階に階段状に電圧を下げ(各段階の電圧で30秒ずつ維持)、定電圧処理(V2=420V)を所定の時間(t3=1710秒)行った。その工程を図5に示す。
共通処理後に、所定の時間(t2=120秒)内で、第1の電圧(V1=450V)から第2の電圧(V2=330V)まで電圧を、1(V/秒)の速度で線形に下降させ、その後、第2の電圧(V2=330V)で定電圧処理を所定の時間(t3=1620秒)行った。その工程を図6に示す。
表1に記載の通り、既定の処理後、430Vにした時の電流値I3は、実施例1〜6で0.05〜0.14Aであり、比較例1が1.44A、比較例2が0.18A、比較例3が1.01Aであった。評価として各例とも処理を行った後、430Vにし、流れる電流値から酸化皮膜の抵抗値を算出した。この電流値I3が小さいということは、成膜した酸化皮膜の抵抗が大きく、酸化膜としてよいものになっていることを意味する。実施例1のように第2の電圧まで電圧を下降させるのに時間をかけたり、一度、第2の電圧に電圧を下降させてから再び電圧を上昇させ更に電圧を下降させるという、第1の電圧と第2の電圧との間で電圧の上下を繰り返すことで、比較例と比較して成長させた酸化皮膜の抵抗が上昇していることから、よりよい酸化皮膜が成長できていることが確認できた。
Claims (4)
- アルミニウム又はアルミニウム合金から構成された母材をアルカリ溶液中に浸漬して、火花放電を伴うアノード酸化処理を行うことにより、前記母材表面に酸化皮膜を形成する方法であって、
200V以上の第1の電圧まで定電流密度でアノード酸化処理する工程Aと、
工程Aの第1の電圧による定電圧処理を行わずに、第1の電圧から、第1の電圧よりも低い電圧の第2の電圧まで、所定の時間で線形又は段階的に電圧を下降させて、前記アノード酸化処理を行う工程Bと、
第2の電圧で、定電圧処理を行う工程Cと、
を行い、
印加する電圧の波形は、直流であることを特徴とする酸化皮膜の形成方法。 - 工程Bと工程Cとの間に、第2の電圧から第1の電圧まで電圧を上げる工程B’を行い、工程B及び工程B’を1組の工程とし、この1組の工程を、工程Aの後に複数回繰り返し行うことを特徴とする請求項1に記載の酸化皮膜の形成方法。
- 前記工程Bにおいて、前記第1の電圧から、前記第2の電圧まで、所定の時間で段階的に電圧を下降させて、前記第2の電圧は、少なくとも30秒以上保持されることを特徴とする請求項1に記載の酸化皮膜の形成方法。
- 第2の電圧は、第1の電圧の0.70倍〜0.99倍であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の酸化皮膜の形成方法。
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