JP6107024B2 - 発光装置およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、発光素子を用いた発光装置およびその製造方法に関する。
一般に、発光素子を用いた発光装置は、小型で電力効率がよく、鮮やかな色を発光することで知られている。この発光装置に係る発光素子は半導体素子であるため、球切れなどの心配が少ないだけでなく、初期駆動特性に優れ、振動やオン・オフなどの繰り返しに強いという特徴を有する。このような優れた特性を有するため、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)、レーザーダイオード(LD:Laser Diode)などの発光素子を用いた発光装置は、各種の光源として利用されている。
従来、このような発光装置としては、例えば特許文献1に示すように、LEDチップ(フリップチップ型LED)および蛍光体層(蛍光体)の側面が光反射性のコーティング層によって覆われた発光装置(発光デバイス)が提案されている。この発光装置は、LEDチップおよび蛍光体層の側面をコーティング層によって覆うことで、LEDチップから放出された光をコーティング層によって反射し、蛍光体層の上面から出射させることを企図している。
特表2012−503876号公報
しかしながら、特許文献1で提案された発光装置は、LEDチップの側面のみならず、当該LEDチップ上に形成された蛍光体層の側面もコーティング層によって覆われているため、LEDチップから放出された光の進行が当該コーティング層によって妨げられ、蛍光体層の側面から光が出射しにくくなって光の取り出し効率が悪いという問題があった。
本発明は、前記した問題点に鑑みてなされたものであり、光の取り出し効率に優れた発光装置およびその製造方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明に係る発光装置の製造方法は、基板に接着材料を介して実装されたLEDチップと、前記LEDチップ上に設置された蛍光体層とを備える発光装置の製造方法であって、前記蛍光体層の側面に撥脂材料を設け、前記蛍光体層の側面に撥脂部を形成する撥脂部形成工程と、前記LEDチップと、前記LEDチップ上に設置された前記蛍光体層とからなる発光素子を、前記接着材料を用いて前記基板上に実装する発光素子実装工程と、を含むこととした。
前記課題を解決するために本発明に係る発光装置は、基板に接着材料を介して実装されたLEDチップと、前記LEDチップ上に設置された蛍光体層とを備える発光装置であって、前記蛍光体層の側面に、撥脂材料が付着している撥脂部を備え、前記接着材料が、前記LEDチップと前記基板との間、および、前記LEDチップの周囲に形成され、かつ、前記LEDチップと前記蛍光体層の境界面よりも下の領域に形成されている構成とした。
本発明に係る発光装置の製造方法によれば、LEDチップから放出され、蛍光体層の側面から出射される光の進行が接着材料によって妨げられることがない、光の取り出し効率が向上した発光装置を製造することができる。また、本発明に係る発光装置によれば、LEDチップから放出され、蛍光体層の側面から出射される光の進行が接着材料によって妨げられることがないため、光の取り出し効率を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る発光装置を示す概略図であって、(a)は、発光装置の全体構成を示す断面図、(b)は、LEDチップの全体構成を示す断面図、(c)は、変形例に係るLEDチップの全体構成を示す断面図、である。 本発明の第1実施形態に係る発光装置の効果を説明するための概略図であって、(a)は、蛍光体層の側面に撥脂部が形成されていない比較例に係る発光装置の光取出し方向を説明するための断面図、(b)は、蛍光体層の側面に撥脂部が形成された本発明の第1実施形態に係る発光装置の光取出し方向を説明するための断面図、である。 本発明の第1実施形態に係る発光装置の製造方法を示す概略図であり、(a)は、第1個片化工程を示す図、(b)は、キャリア貼り付け工程を示す図、(c)は、光反射性樹脂形成工程を示す図、(d)は、光反射性樹脂厚さ調整工程を示す図、(e)は、蛍光体層形成工程を示す図、(f)は、蛍光体層厚さ調整工程を示す図、(g)は、バンプ形成工程を示す図、(h)は、第2個片化工程を示す図、である。 本発明の第1実施形態に係る発光装置の製造方法を示す概略図であり、(a)は、撥脂部形成工程を示す図、(b)および(c)は、発光素子実装工程を示す図、である。 本発明の他の実施形態に係る発光装置を示す概略図であり、(a)は、第2実施形態に係る発光装置を示す概略図、(b)は、第3実施形態に係る発光装置を示す概略図、である。 本発明の第4実施形態に係る発光装置を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態に係る発光装置およびその製造方法について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において参照する図面は、本発明を概略的に示したものであるため、各部材のスケールや間隔、位置関係などが誇張、あるいは、部材の一部が省略されている場合がある。また、以下の説明では、同一の名称および符号については原則として同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。
<第1実施形態>
[発光装置の構成]
本発明の第1実施形態に係る発光装置1の構成について、図1を参照しながら説明する。発光装置1は、例えば表示装置や照明装置の光源として利用できるものである。発光装置1は、ここでは図1(a)に示すように、基板10と、金属配線20と、LEDチップ30と、バンプ40n,40pと、光反射性樹脂50と、蛍光体層60と、撥脂部70と、接着材料80とを備えている。なお、図1(a)では、基板10、光反射性樹脂50および蛍光体層60の断面を示すハッチングは省略している。
基板10は、発光装置1を構成する各種部材を設置するためのものである。基板10は、図1(a)に示すように平板状に形成されている。この基板10上には、図1(a)に示すように、大部分の領域に金属配線20が形成されている。基板10の形状、大きさおよび素材は特に限定されず、任意の形状、大きさおよび素材で形成することができる。
金属配線20は、外部の電源とLEDチップ30とを電気的に接続するものである。金属配線20は、図1(a)に示すように、LEDチップ30の一対の電極に対応して一対で構成され、基板10上に所定の間隔をあけて形成されている。また、この金属配線20上には、図1(a)に示すように、バンプ40n,40pを介してLEDチップ30が実装されている。そして、金属配線20上の所定領域と、金属配線20,20間には、図1(a)に示すように、接着材料80が設けられている。金属配線20の素材としては、例えば銅、銀、金、アルミニウムおよびそれらの合金などが挙げられる。また、金属配線20の厚さは特に限定されず、任意の厚さで形成することができる。
LEDチップ30は、電圧を印加することで発光し、その光により蛍光体を励起させるものである。LEDチップ30は、図1(a)に示すように、周囲(側面の全周)に密着して光反射性樹脂50が形成されており、上に蛍光体層60が形成されている。このように、LEDチップ30の周辺に光反射性樹脂50や蛍光体層60が形成されている素子のことを、ここでは発光素子と定義する。また、この発光素子は、例えばチップサイズパッケージ(CSP:Chip Size Package)と言い換えることもできる。LEDチップ30を含む発光素子は、図1(a)に示すように、接着材料80を介して基板10上および金属配線20上に接着されている。そして、LEDチップ30は、図1(a)に示すように、バンプ40n,40pを介して、一対の金属配線20と電気的に接続されている。
ここで、図1(a)では図示を省略しているものの、LEDチップ30は、具体的には図1(b)に示すように、チップ基板31と、発光を行うチップ構造32とから構成されている。以下、LEDチップ30の具体的構造について、図1(b)を参照しながら説明する。
チップ基板31は、窒化物半導体をエピタキシャル成長させることができる基板材料で形成されればよく、大きさや厚さなどは特に限定されない。このようなチップ基板31の素材としては、例えばC面、R面、A面のいずれかを主面とするサファイアやスピネル(MgA124)のような絶縁性基板、また炭化ケイ素(SiC)、シリコーン、ZnS,ZnO,Si,GaAs、ダイヤモンド、および窒化物半導体と格子接合するニオブ酸リチウム、ガリウム酸ネオジウムなどの酸化物基板が挙げられる。LEDチップ30がフリップチップ接合され、チップ基板31側に蛍光体層が設けられる場合には、チップ基板31には透光性を有する基板、例えばサファイアや炭化ケイ素などを用いることが好ましい。
チップ構造32は、例えば図1(b)に示すように、窒化ガリウム系の化合物半導体からなるn型半導体層32aと活性層32bとp型半導体層32cとが積層された構造体のことである。チップ構造32は、図1(b)に示すように、p型半導体層32cの下面に全面電極32dと、カバー電極32eとが積層されている。また、チップ構造32は、図1(b)に示すように、n型半導体層32aの下面にn側電極32nが設けられ、p型半導体層32cと電気的に接続されるカバー電極32eの下面にp側電極32pが設けられている。
なお、LEDチップ30は、発光するチップ構造32を有していればよく、チップ基板31を備えるものに限られない。例えば、図1(c)に示すように、サファイアを成長基板とし、その上に窒化ガリウム系の化合物半導体からなるチップ構造32を形成した後、成長基板をLLO(レーザリフトオフ)などの方法で除去したLEDチップ30Aであってもよい。このようにチップ構造32のみのLEDチップ30Aを用いることで、成長基板による吸収を防止することができ、光の取り出し効率の高い発光装置1とすることができる。
バンプ(n側外部接続用電極)40nおよびバンプ(p側外部接続用電極)40pは、LEDチップ30と金属配線20とを接続するためのものである。バンプ40nおよびバンプ40pは、図1(a)に示すようにLEDチップ30の下面に設けられ、図1(b)に示すように、それぞれn側電極32nおよびp側電極32pと電気的に接続されている。バンプ40n,40pの素材としては、例えば金、銅、銀、アルミニウム、ニッケルおよびそれらの合金などが挙げられる。また、バンプ40n,40pの長さは特に限定されないが、金属配線20上にLEDチップ30を平らに配置できるように調整する。
なお、LEDチップ30と金属配線20とを接合するための接合部材は、上述のバンプ40n,40pに限られず、Au−SnやSn−Ag−Cuをはじめとするはんだや、銀ペーストなどの導電性接着剤を用いることができる。また、後述する接着材料80に異方性導電ペースト(ACP:Anisotropic Conductive Paste)を用いることにより、接合部材自体を省略することもできる。また、基板10がフィルム状の樹脂などで、軟性を有する場合には、バンプ40n,40pを用いての超音波接合が困難であるため、はんだや異方性導電ペーストを用いることが好ましい。加えて、基板10にポリエチレンテフタレートなどの耐熱性が低いまたは/および熱により変色する材料を用いる場合には、異方性導電ペーストを用いることが好ましい。これにより、はんだなどを用いる場合よりも低温で接合できるため、信頼性よく発光素子を実装することができる。また、基板10の変色が抑制でき、光取り出しの高い発光装置とすることができる。
光反射性樹脂50は、LEDチップ30から出射された光を反射するためのものである。光反射性樹脂50は、図1(a)に示すように、LEDチップ30の側面の全周、すなわち周囲に形成されている。また、光反射性樹脂50は、図1(a)に示すように、周囲に接着材料80が形成されており、上に蛍光体層60が形成されている。発光装置1は、このようにLEDチップ30の周囲に光反射性樹脂50を形成することで、当該光反射性樹脂50によって、LEDチップ30の側面から放出される光を反射して蛍光体層60に入射させることができる。
光反射性樹脂50の素材としては、絶縁材料を用いることが好ましく、所定の強度を確保するために、例えば熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂などを用いることが好ましい。光反射性樹脂50としては、具体的には、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、変性シリコーン、ウレタン樹脂、オキセタン樹脂、フッ素樹脂、アクリル、ポリカーボネイト、ポリイミド、ポリフタルアミドなどにTiO,ZrO,Al,SiOなどの反射材を含有させたものを用いることができる。なお、光反射性樹脂50の素材は、LEDチップ30を構成する素材の屈折率よりも小さい屈折率を有するものを用いることが好ましい。
蛍光体層60は、LEDチップ30からの光を励起光として、LEDチップ30からの光とは異なる波長を発光する波長変換部材である。蛍光体層60は、図1(a)に示すように平板状に形成されている。また、蛍光体層60は、図1(a)に示すように、LEDチップ30上および光反射性樹脂50上に連続して形成されている。そして、蛍光体層60は、図1(a)に示すように、側面の全周(周囲)に撥脂部70が形成されている。
蛍光体層60は、例えば蛍光体と、当該蛍光体同士を結着させるためのバインダ(結着剤)と、から構成されている。蛍光体としては、例えばイットリウム、アルミニウムおよびガーネットを混合したYAG系蛍光体、Eu,Ceなどのランタノイド系元素で主に賦活される、窒化物系蛍光体、酸窒化物系蛍光体を用いることができる。また、バインダとしては、例えばSiO,Al,MSiO(なお、Mとしては、Zn,Ca,Mg,Ba,Sr,Zr,Yなどが挙げられる。)などの透光性無機部材や、エポキシ樹脂やシリコーン樹脂などの透光性の樹脂、ガラスなどを用いることができる。ここで、例えば蛍光体層60に含まれる蛍光体としてYAG系蛍光体を用い、LEDチップ30として青色のLEDチップを用いた場合、これらを混色させることで白色光を生成することができる。なお、蛍光体の粒径は、例えば2.5〜30μmの範囲のものを用いることができる。また、蛍光体と前記したバインダとの混合比率は、用途に応じて任意に定めることができる。
なお、蛍光体層60は、あらかじめ蛍光体とバインダとを混合した材料を所定の形状(例えば、発光素子と略同様の形状のシートなど)に成形された後、LEDチップ30に接着されていてもよい。これにより、発光装置1の色ばらつきを低減して生産性を向上させることができる。また、蛍光体をLEDチップ30上に電着などにより形成した後、透光性の樹脂や無機物のバインダにより結着させて形成したものであってもよい。これにより、発光装置1の色ばらつきを低減して生産性を向上させることができる。蛍光体層60の形状は、平板状のほか、上面に凹凸や曲面を有していてもよい。また、蛍光体層60の側面は垂直であってもよいが、傾斜していてもよい。また、蛍光体層60の平面形状は、矩形や円形など、どのような形状であってもよいが、LEDチップ30と略同様の形状であることが好ましい。
撥脂部70は、図1(a)に示すように、蛍光体層60の側面の全周、すなわち周囲に形成されている。この撥脂部70は、発光装置1の製造工程において、蛍光体層60の側面に形成される面であり、接着材料80が蛍光体層60に設けられることを防止するためのものである。この撥脂部70を構成する撥脂材料としては、例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、FEP(パーフルオロエチレンプロペンコポリマー)、PFA(パーフルオロアルコキシアルカン)などのフッ素樹脂コーティング剤や、PTFEとPFAの複合塗料を用いることができる。また、撥脂部70の厚さは、蛍光体層60の側面からの光を妨げない程度の厚さであれば特に限定されないが、例えば5nm〜30μmの範囲内とすることができ、より好ましくは100nm〜2μmの範囲内とすることができる。
なお、撥脂部70は、ここでは図1(a)に示すように、蛍光体層60の側面全面に一様に形成されているが、接着材料80に対する撥脂効果を発揮できるのであれば、例えば蛍光体層60の側面にまばらに形成されていても構わない。また、撥脂部70は、製造時に下から這い上がろうとする接着材料80を撥脂できればいいため、蛍光体層60の側面のLEDチップ30に近い一部にのみ、例えば蛍光体層60の側面の下半分にのみ形成されていても構わない。この場合は、製造工程において用いられる接着材料80の量を少なめに調整するなどして、製造時に接着材料80が蛍光体層60の上半分まで到達しないようにすることが好ましい。また、撥脂部70は、前述の光反射性樹脂50の側面の少なくとも一部にも設けられていてもよい。これにより、確実に接着材料80が蛍光体層60に設けられることを防止することができる。
接着材料80は、LEDチップ30を含む発光素子と、基板10および金属配線20とを接着するとともに、LEDチップ30を含む発光素子を基板10ないし金属配線20に固定するための、樹脂からなる、もしくは樹脂を基材とする部材である。接着材料80を設ける位置は特に限定されないが、例えば、図1(a)に示すように、金属配線20上の所定領域と、金属配線20,20間に設けられている。また、接着材料80は、図1(a)に示すように、LEDチップ30と蛍光体層60の境界面よりも下の領域に形成されており、光反射性樹脂50の周囲を取り囲むように形成されている。
なお、接着材料80は、発光素子の近傍においてLEDチップ30と蛍光体層60の境界面よりも下の領域に形成されていればよい。例えば図1(a)に示すように、発光素子の近傍ではLEDチップ30と蛍光体層60の境界面よりも下の領域に形成されており、発光素子から離れた部分ではその境界面より高い領域にあってもよい。
接着材料80としては、LEDチップ30と、基板10および金属配線20とを接着できるものであれば特に限定されないが、例えば異方性導電ペースト(ACP)や、絶縁性の樹脂などを用いることができる。接着材料80として異方性導電ペーストを用いることにより、チップサイズパッケージと金属配線20との電気的な接続と固定を同時に行うことができ、好ましい。また、接着材料80として樹脂を用いる場合は、耐熱性、耐光性の高いシリコーン樹脂を用いることが好ましい。また、接着材料80には、TiO,ZrO,Al,SiOなどの反射材が含まれていることが好ましい。これにより、発光素子に近い部分の光反射率を高めることができ、光取り出しのよい発光装置1とすることができる。
以上のような構成を備える発光装置1は、蛍光体層60の側面に形成された撥脂部70が存在することで、製造時にLEDチップ30と金属配線20とを接着するために用いられる接着材料80が前記した撥脂部70によって撥脂され、蛍光体層60の側面に接着材料80が設けられていない、言い換えれば蛍光体層60の側面が接着材料80に被覆されずに露出した状態となっている。
これに対して、例えば図2(a)に示す比較例の発光装置101のように、蛍光体層60の側面に撥脂部70が形成されていない場合、製造時に用いられる接着材料80が蛍光体層60の側面まで這い上がるため、蛍光体層60の側面から出射される光の進行が当該接着材料80によって妨げられ、光の取り出し効率が低下する。一方、本発明に係る発光装置1によれば、図2(b)に示すように、LEDチップ30から放出され、蛍光体層60の側面から出射される光の進行が接着材料80によって妨げられることがないため、光の取り出し効率を向上させることができる。
[発光装置の製造方法]
以下、本発明の第1実施形態に係る発光装置1の製造方法について、図3および図4を参照(適宜図1を参照)しながら説明する。発光装置1の製造方法は、ここでは図3(a)〜図3(h)と、図4(a)〜図4(c)とにそれぞれ示すように、第1個片化工程と、キャリア貼り付け工程と、光反射性樹脂形成工程と、光反射性樹脂厚さ調整工程と、蛍光体層形成工程と、蛍光体層厚さ調整工程と、バンプ形成工程と、第2個片化工程と、撥脂部形成工程と、発光素子実装工程とを行う。なお、以下では、チップ基板31上に窒化物半導体を積層したチップ構造32がマトリクス状に配列されたウェハ状態のLEDチップ30を予め公知の方法で製造するものとし、当該LEDチップ30の製造工程より後の工程について図面を参照して説明する。
第1個片化工程は、ウェハ状態のLEDチップ30を個片化する工程である。第1個片化工程では、図3(a)に示すように、ウェハ状態のLEDチップ30をダイシングシート(不図示)に貼付し、ダイシングにより各素子の境界線L1に沿って切断し、個片化する。
キャリア貼り付け工程は、個片化されたLEDチップ30をキャリアCa上に貼り付ける工程である。キャリア貼り付け工程では、例えば図3(b)に示すように、LEDチップ30を、粘着シートAsが貼付されたキャリアCa上に所定の間隔を空けて配列する。このようにキャリアCa上に配列されたLEDチップ30は、図3(b)に示すように、粘着シートAsによってキャリアCaに貼付され、その位置が保持される。
光反射性樹脂形成工程は、LEDチップ30上に光反射性樹脂50を形成する工程である。光反射性樹脂形成工程では、図3(c)に示すように、樹脂塗布装置Apを用いたポッティング(滴下法)によって、反射材を含有した光反射性樹脂50をLEDチップ30の上面および側面に塗布する。
光反射性樹脂厚さ調整工程は、光反射性樹脂50の厚さを調整する工程である。光反射性樹脂厚さ調整工程では、図3(d)に示すように、研磨機Grを用いて、予め定めておいた研磨線L2まで研磨(または研削)し、光反射性樹脂50を所定の厚さに調整する。なお、ここでは図3(d)に示すように、LEDチップ30の上面の位置を研磨線L2の位置とし、LEDチップ30の上面と同じ高さまで光反射性樹脂50を研磨している。
蛍光体層形成工程は、LEDチップ30の上に蛍光体層60を形成する工程である。蛍光体層形成工程では、図3(e)に示すように、樹脂塗布装置Apを用いたポッティング(滴下法)によって、蛍光体を含有した蛍光体層60の樹脂材料をLEDチップ30の上面に塗布する。
蛍光体層厚さ調整工程は、蛍光体層60の厚さを調整する工程である。蛍光体層厚さ調整工程では、図3(f)に示すように、研磨機Grを用いて、予め定めておいた研磨線L3まで研磨(または研削)し、蛍光体層60を所定の厚さに調整する。これにより、発光装置1の発光色の色調を調整することができる。なお、研磨線L3の位置は、求める発光色の色調に応じて決定する。
バンプ形成工程は、LEDチップ30にバンプ40n,40pを形成する工程である。バンプ形成工程では、図3(g)に示すように、LEDチップ30のn側電極32nおよびp側電極32p(図1(b)参照)上に、それぞれバンプ40nおよびバンプ40pを形成する。ここで、バンプ40n,40pの形成方法は特に限定されず、例えばワイヤボンダや、電解メッキ、無電解メッキなどのメッキ処理によって形成することができる。
第2個片化工程は、光反射性樹脂50および蛍光体層60が形成されたLEDチップ30を個片化する工程である。第2個片化工程では、図3(h)に示すように、光反射性樹脂50および蛍光体層60が形成されたLEDチップ30をダイシングシート(不図示)に貼付し、ダイシングにより各素子の境界線L4に沿って切断し、個片化する。以上の工程により、LEDチップ30を含む発光素子を作成する。
撥脂部形成工程は、蛍光体層60の側面に撥脂部70を付着させ、形成する工程である。撥脂部形成工程では、図4(a)に示すように、蛍光体層60の側面に撥脂材料を設け、撥脂部70を形成する。ここで、撥脂材料を設ける方法は特に限定されず、例えばスピンコート、ディップ、ポッティング、MVD(分子気相成長)、スプレーなどの方法によって設けることができる。
発光素子実装工程は、発光素子を金属配線20上に実装する工程である。発光素子実装工程では、図4(b)に示すように、金属配線20上の所定領域と、金属配線20,20間に接着材料80を塗布する。次に、発光素子実装工程では、図4(c)に示すように、LEDチップ30と、LEDチップ30の周囲に形成された光反射性樹脂50と、LEDチップ30上および光反射性樹脂50上に設置された蛍光体層60からなる発光素子を接着材料80が塗布された金属配線20上に実装する。
以上のような工程を行う発光装置1の製造方法は、撥脂部形成工程において蛍光体層60の側面を撥脂処理するため、発光素子実装工程において金属配線20上にLEDチップ30を含む発光素子を実装した際に、接着材料80がLEDチップ30の上面を越えて蛍光体層60の側面にまで這い上がろうとした場合であっても、撥脂部70によって撥脂されることになる。従って、この製造方法によって製造された発光装置1は、LEDチップ30と基板10とを接着する接着材料80が蛍光体層60の側面に設けられていない状態となる。
また、前記した発光装置1の製造方法は、LEDチップ30の周囲に光反射性樹脂50が形成された発光素子を用いることで、LEDチップ30の側面から放出される光を蛍光体層60の方向に反射することができる、光反射率の高い発光装置1を製造することができる。
<その他の実施形態>
本発明のその他の実施形態について、図5および図6を参照しながら説明する。なお、以下では、前記した発光装置1と重複する構成および製造方法については説明を省略する。
本発明の第2実施形態に係る発光装置1Aは、図5(a)に示すように、平板状の蛍光体層60Aの底面積がLEDチップ30および光反射性樹脂50の全体の面積よりも大きいことを特徴としている。すなわち、発光装置1Aは、図5(a)に示すように、蛍光体層60AがLEDチップ30および光反射性樹脂50の外側にせり出すように形成され、蛍光体層60Aと光反射性樹脂50との間に、面積の違いに応じた段差部が形成されている。なお、このような蛍光体層60Aを設けるには、発光装置1Aの製造方法における蛍光体層形成工程において、LEDチップ30上および光反射性樹脂50上に、当該LEDチップ30および光反射性樹脂50の全体の面積よりも大きい面積を有する蛍光体層60Aを形成すればよい。
このような構成を備える発光装置1Aは、図5(a)に示すように、蛍光体層60AがLEDチップ30および光反射性樹脂50の外側にせり出しているため、製造時にLEDチップ30と金属配線20とを接着するために用いられる接着材料80の這い上がりがせき止められ、蛍光体層60Aの側面に接着材料80が設けられていない状態となっている。従って、発光装置1Aによれば、前記した発光装置1と同様に、LEDチップ30から放出され、蛍光体層60Aの側面から出射される光の進行が接着材料80によって妨げられることがないため、光の取り出し効率を向上させることができる。
なお、発光装置1Aは、図5(a)に示すように、製造工程において、LEDチップ30および光反射性樹脂50の外側にせり出した蛍光体層60Aの下面部分に接触する量の接着材料80を用いているが、例えば図5(b)に示す第3実施形態に係る発光装置1Bのように、接着材料80の量を少なく調整することで、接着材料80の這い上がりをより確実に防止することができる。
次に、本発明の第4実施形態に係る発光装置1Cは、図6に示すように、発光装置1のように光反射性樹脂50を備えておらず、LEDチップ30の周囲に接着材料80Aが直接形成されていることを特徴としている。すなわち、発光装置1Cは、図6に示すように、発光素子がLEDチップ30と、LEDチップ30上に設置された蛍光体層60Bとから構成されており、当該蛍光体層60Bの側面に撥脂部70が形成されている。また、発光装置1Cは、図6に示すように、接着材料80AがLEDチップ30と蛍光体層60Bの境界面よりも下の領域に形成されており、具体的にはLEDチップ30の周囲を取り囲むように形成されている。このような構成を備える発光装置1Cは、前記した発光装置1と同様に、LEDチップ30から放出され、蛍光体層60Bの側面から出射される光の進行が接着材料80Aによって妨げられることがないため、光の取り出し効率を向上させることができる。
なお、発光装置1Cは、図6に示すようにLEDチップ30の周囲に光反射性樹脂50が形成されていないため、例えばTiO,ZrO,Al,SiOなどの反射材を接着材料80Aに含有させ、当該接着材料80Aによって、LEDチップ30の側面から光を蛍光体層60Bの方向に反射させるように構成することが好ましい。
以上、本発明に係る発光装置およびその製造方法について、発明を実施するための形態により具体的に説明したが、本発明の趣旨はこれらの記載に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて広く解釈されなければならない。また、これらの記載に基づいて種々変更、改変などしたものも本発明の趣旨に含まれることはいうまでもない。
例えば、前記した発光装置1の製造方法では、図3(a)〜図3(f)に示すように、第1個片化工程から蛍光体層厚さ調整工程、すなわち発光素子を作成する工程(以下、発光素子作成工程という)を製造方法に含めて説明したが、例えばこの発光素子作成工程を省き、LEDチップ30の周囲に光反射性樹脂50が形成され、かつ、LEDチップ30上および光反射性樹脂50上に蛍光体層60が形成された発光素子を予め用意し、図4(a)〜図4(c)に示すように、撥脂部形成工程および発光素子実装工程のみを行うこととしても構わない。
また、発光装置1,1A,1B,1Cは、発光ダイオードからなるLEDチップ30を備えていたが、当該LEDチップ30の代わりにレーザーダイオードからなるLDチップを備えた構成としても構わない。
1,1A,1B,1C,101 発光装置
10 基板
20 金属配線
30,30A LEDチップ
31 チップ基板
32 チップ構造
32a n型半導体層
32b 活性層
32c p型半導体層
32d 全面電極
32e カバー電極
32n n側電極
32p p側電極
40n バンプ(n側外部接続用電極)
40p バンプ(p側外部接続用電極)
50 光反射性樹脂
60,60A,60B 蛍光体層
70 撥脂部
80,80A 接着材料
Ap 樹脂塗布装置
As 粘着シート
Ca キャリア
Gr 研磨機
L1,L4 境界線
L2,L3 研磨線

Claims (12)

  1. 基板に樹脂からなる又は樹脂を基材とする接着材料を介して実装されたLEDチップと、前記LEDチップ上に設置された蛍光体層とを備える発光装置の製造方法であって、
    前記蛍光体層の側面に、透光性を有し、前記接着材料をはじく撥脂材料を設け、前記蛍光体層の側面に撥脂部を形成する撥脂部形成工程と、
    前記LEDチップと、前記LEDチップ上に設置された前記蛍光体層とからなる発光素子を、前記接着材料を用いて前記基板上に実装する発光素子実装工程と、
    を含むことを特徴とする発光装置の製造方法。
  2. 前記発光素子実装工程は、前記LEDチップと、前記LEDチップの周囲に形成された光反射性樹脂と、前記LEDチップ上および前記光反射性樹脂上に設置された前記蛍光体層からなる前記発光素子を実装すること特徴とする請求項1に記載の発光装置の製造方法。
  3. 前記LEDチップ上および前記光反射性樹脂上に、前記LEDチップおよび前記光反射性樹脂の全体の面積よりも大きい面積を有する前記蛍光体層を形成する蛍光体層形成工程を、前記撥脂部形成工程より前に行うことを特徴とする請求項2に記載の発光装置の製造方法。
  4. 前記接着材料は、異方性導電ペースト又は反射材を含有する絶縁性の樹脂である、請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の発光装置の製造方法。
  5. 前記基板は一対の金属配線を備え、
    前記発光素子実装工程において、前記一対の金属配線上および前記一対の金属配線の間に前記接着材料が位置して前記発光素子が実装される、請求項4に記載の発光装置の製造方法。
  6. 前記撥脂材料は、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、FEP(パーフルオロエチレンプロペンコポリマー)、PFA(パーフルオロアルコキシアルカン)及びPTFEとPFAとの複合塗料から選択される請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の発光装置の製造方法。
  7. 基板に樹脂からなる又は樹脂を基材とする接着材料を介して実装されたLEDチップと、前記LEDチップ上に設置された蛍光体層とを備える発光装置であって、
    前記蛍光体層の側面に、透光性を有し、前記接着材料をはじく撥脂材料が付着している撥脂部を備え、
    前記接着材料は、前記LEDチップと前記基板との間、および、前記LEDチップの周囲に形成され、かつ、前記LEDチップと前記蛍光体層の境界面よりも下の領域に形成されていることを特徴とする発光装置。
  8. 前記LEDチップの周囲に形成された光反射性樹脂を備え、
    前記蛍光体層は、前記LEDチップ上および前記光反射性樹脂上に設置されていることを特徴とする請求項7に記載の発光装置。
  9. 前記蛍光体層の面積は、前記LEDチップおよび前記光反射性樹脂の全体の面積よりも大きいことを特徴とする請求項8に記載の発光装置。
  10. 前記接着材料は、異方性導電ペースト又は反射材を含有する絶縁性の樹脂である、請求項7乃至請求項9の何れか一項に記載の発光装置。
  11. 前記基板は一対の金属配線を備え、
    前記一対の金属配線上および前記一対の金属配線の間に前記接着材料が位置して前記LEDチップが実装されている、請求項10に記載の発光装置。
  12. 前記撥脂材料は、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、FEP(パーフルオロエチレンプロペンコポリマー)、PFA(パーフルオロアルコキシアルカン)及びPTFEとPFAとの複合塗料から選択される請求項7乃至請求項11の何れか一項に記載の発光装置。
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