JP6106567B2 - 洗濯機 - Google Patents

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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Description

この発明は、洗濯機に関する。
従来、検知したブレーキ装置等の異常をユーザに報知することが可能な洗濯機として、特開平8‐318086号公報(特許文献1)に開示されたようなものがある。
上記特許文献1に開示され洗濯機では、操作パネルに設けられた2桁の数字表示器に、排水異常を「E1」で、蓋開異常を「E2」で、洗剤ケース異常を「E4」で、給水異常を「E5」で、モータ異常を「E7」で、水漏れ異常を「E9」での如く、異常であることを表すアルファベットと、異常の具体的内容を表す数字とを、組み合わせたエラーコードによって、表示するようにしている。
また、異常の内容を、故障「C」と、蓋の開放等のユーザにより復帰可能な異常「E」と、糸くず詰まりのようなユーザによるメンテナンス(お手入れ)が必要な異常「U」とに区別して表示する洗濯機も出現している。
しかしながら、上記従来の特許文献1に開示されたような異常を表すアルファベットと内容を表す数字とを組み合わせたエラーコードで異常を報知する洗濯機においては、ユーザは、表示されたエラーコードを見ただけでは、異常の内容を具体的に判断することが困難である。また、上記エラーコードは、通常は液晶表示装置等で構成される操作パネルに表示されるため、ユーザが離れた位置で他の作業を行っている場合には分り難いという問題がある。
特開平8‐318086号公報
そこで、この発明の課題は、洗濯機の運転状態を、ユーザに分かり易く、且つ離れた位置からでも容易に視認できるように提示できる洗濯機を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の洗濯機は、
表示ランプを有する操作パネルの上部に設けられ、複数色に発光可能な水平方向に細長い棒状の発光ランプと、
音声出力装置と、
運転状態が正常状態であるか非正常状態であるかを判定する運転状態判定部と、
上記運転状態判定部による判定結果が、上記非正常状態である場合には、上記発光ランプを、上記正常状態の場合とは異なる複数種類の単一色のうちの1つの単一色で発光させると共に、上記音声出力装置を駆動し、当該非正常状態の内容と対処法とのガイダンスを出力させる運転状態出力制御部と
を備え、
上記非正常状態は、ユーザによるメンテナンスが必要な状態と、運転停止を伴う異常な状態とを含んでおり、
上記運転停止を伴う異常な状態は、ユーザによって回復不可能な異常状態と、ユーザによって回復可能な異常状態とを含んでおり、
上記運転状態出力制御部は、上記運転状態判定部による判定結果が上記メンテナンスが必要な状態である場合には、上記発光ランプ第1の単一色で発光させ、上記運転状態判定部による判定結果が運転停止を伴う異常な状態である場合には、上記発光ランプを上記第1の単一色とは異なる第2の単一色で発光させるようになっており、
上記発光ランプの水平方向の長さは、上記表示ランプの水平方向の長さよりも大きいことを特徴としている。
また、一実施の形態の洗濯機では、
上記運転状態出力制御部に対して上記ガイダンスの出力を指示するための音声出力ボタンを備えている。
また、一実施の形態の洗濯機では、
表示ランプを有する操作パネルの上部に設けられ、複数色に発光可能な水平方向に細長い棒状の発光ランプと、
音声出力装置と、
運転状態が正常状態であるか非正常状態であるかを判定する運転状態判定部と、
上記運転状態判定部による判定結果が、上記非正常状態である場合には、上記発光ランプを、上記正常状態の場合とは異なる複数種類の単一色のうちの1つの単一色で発光させると共に、上記音声出力装置を駆動し、当該非正常状態の内容と対処法とのガイダンスを出力させる運転状態出力制御部と
を備え、
上記非正常状態は、運転停止を伴う異常な状態を含んでおり、
上記異常な状態は、ユーザによって回復不可能な異常状態と、ユーザによって回復可能な異常状態とを含んでおり、
上記運転状態出力制御部は、上記発光ランプを、上記回復不可能な異常状態と上記回復可能な異常状態とに関して互いに異なる発光形態で発光させるようになっており、
上記発光ランプの水平方向の長さは、上記表示ランプの水平方向の長さよりも大きい。
ここで、上記「発光形態」とは、発光色および発光パターンを含む概念である。
以上より明らかなように、この発明の洗濯機は、運転状態が非正常状態の場合には、上記発光装置を正常状態の場合とは異なる単一色で発光させると共に、上記音声出力装置を駆動して当該非正常状態の内容と対処法とのガイダンスを出力させるので、上記運転状態が上記正常状態の場合と上記非正常状態の場合とを、アルファベットと数字との組み合わせによるエラーコードで表示する場合よりも、ユーザに分かり易く、且つ離れた位置からでも容易に視認できるように提示することができる。さらに、音声によるガイダンスを加味することにより、上記非正常状態の内容と対処法とをユーザに容易に理解させることができる。
この発明の洗濯機における外観を示す斜視図である。 図1に示す洗濯機の乾燥機能に関する概略構成を示す断面図である。 図1における操作表示部に設けられた操作パネルを示す図である。 運転状態出力制御処理動作のフローチャートである。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
・第1実施の形態
図1は、本実施の形態の洗濯機における外観を示す斜視図である。また、図2は上記洗濯機の乾燥機能に関する概略構成を模式的に示す断面図である。
本洗濯機は、図1に示すように、外箱1の正面に、運転動作を選択指示入力すると共に運転状態を表示する操作表示部4と、洗濯槽2および回転ドラム3(図2参照)の開口を開閉する扉5とを、備えている。
本洗濯機は、図2に示すように、外箱1と、外箱1内に配置された洗濯槽2と、衣類等の洗濯物や乾燥対象物6が収容される回転ドラム3と、この回転ドラム3を中心軸J周りに回転駆動する駆動モータ7とを備えている。ここで、回転ドラム3は、洗濯槽2内に、水平方向に対して正面側で上向きとなる傾斜角を有する上記中心軸J回りに回転可能に配置されている。さらに、洗濯槽2および回転ドラム3は扉5側に開口を有しており、ユーザは、扉5を開くことによって回転ドラム3内に洗濯物や乾燥対象物6を出し入れすることができる。そして、扉5を閉じることによって、洗濯槽2は水密と気密とが保たれる。尚、中心軸Jの延在方向は、水平方向であっても構わない。
また、上記外箱1の背面側上部には、フィルタ収納部8を配置している。そして、フィルタ収納部8の吸気口8aと洗濯槽2の排気口9との間を、第1空気循環ダクト10を介して接続する一方、上記フィルタ収納部8の排気口8bとヒートポンプユニット11との間を、第2空気循環ダクト12を介して接続している。ヒートポンプユニット11は外箱1の背面側下部に配置されている。そして、ヒートポンプユニット11と洗濯槽2の吸気口13との間を送風ダクト14で接続している。また、送風ダクト14のヒートポンプユニット11側に循環ファン15を配設している。
上記洗濯槽2内の空気を、第1空気循環ダクト10とフィルタ収納部8と第2空気循環ダクト12とヒートポンプユニット11と送風ダクト14とを経て洗濯槽2内へと送風する循環経路が形成されている。
また、上記回転ドラム3には、周面3Aに、洗濯槽2内への水や空気の流通を可能にする複数の貫通孔(図示せず)を形成している。さらに、回転ドラム3の底面3Bには、洗濯槽2の吸気口13に連通する複数の空気導入孔(図示せず)を形成している。これにより、ヒートポンプユニット11から送風ダクト14を通って供給される乾燥した加熱空気を、図2に矢印Yで示すように、吸気口13から回転ドラム3内に導入することができる。
また、上記回転ドラム3内に収容された衣類等の乾燥対象物6から水分を奪った加熱空気は吸湿空気となる。この吸湿空気は、図2に矢印Zで示すように回転ドラム3の周面3Aの上記貫通孔から洗濯槽2内に侵入し、洗濯槽2の排気口9から第1空気循環ダクト10を介してフィルタ収納部8に向けて排気され、このフィルタ収納部8から第2空気循環ダクト12を介してヒートポンプユニット11に導入される。
上記ヒートポンプユニット11は、蒸発器16と圧縮機17と凝縮器18と膨張弁19とを冷媒配管20で接続して構成された冷媒回路を含んでいる。圧縮機17で圧縮された冷媒が、凝縮器18,膨張弁19および蒸発器16の順に流れて、蒸発器16で第2空気循環ダクト12からの吸湿空気を冷却して乾燥させた後に凝縮器18で加熱して送風ダクト14に送出させる。その際に、圧縮機17の吐出側の冷媒配管20に、温度センサ21等を取り付けている。この温度センサ21で測定した冷媒温度に応じて、制御用コンピュータ等で構成した制御部22が圧縮機17の能力を制御可能になっている。また、必要に応じて制御部22によって膨張弁19の制御が行われる。
上記構成の洗濯機においては、操作表示部4(図1参照)から運転コースの選択や各工程の時間設定等が入力されると、その入力された選択情報や設定情報等に従って、制御部22によって洗濯から乾燥までを一連の動作として実行したり、乾燥運転のみを実行したりする。さらに、制御部22は、後に詳述するような本洗濯機の運転状態の出力制御を行う上記運転状態出力制御部としても機能する。
上記乾燥運転では、回転ドラム3が駆動モータ7によって乾燥動作に対応する回転速度で回転されて、衣類等の乾燥対象物6を撹拌すると共に、ヒートポンプユニット11および循環ファン15が駆動されて乾燥用空気の循環が開始される。
その場合、上記ヒートポンプユニット11では、図2に示す圧縮機17によって冷媒が圧縮され、この冷媒は圧縮機17から冷媒配管20を通って凝縮器18,膨張弁19,蒸発器16および圧縮機17を順に循環する。そして、圧縮された冷媒の熱は、凝縮器18によって凝縮器18内に配設された冷媒管路18Aに設けられたフィン18Bに接する空気に放熱されるので、加熱空気となって、循環ファン15から送風ダクト14を通って、吸気口13から回転ドラム3内に供給される。
これにより、上記加熱空気は、回転ドラム3内で撹拌される衣類等の乾燥対象物6から水分を奪った吸湿空気となって、排気口9から第1空気循環ダクト10に排出される。
上記第1空気循環ダクト10に送風された吸湿空気は、フィルタ収納部8,第2空気循環ダクト12を介してヒートポンプユニット11内の空間に入り、蒸発器16のフィン16Bを通過する際に熱が奪われて除湿される。尚、蒸発器16では、膨張弁19によって減圧されて低圧となった冷媒が、冷媒管路16Aを流れている。
そして、上記蒸発器16で除湿されることによって生じた結露水は、図示しない貯水部に滴下し、除湿されて乾いた空気は凝縮器18に入って再び加熱される。上記貯水部に貯留された水は、排水ポンプが一定時間毎に運転されることによって、洗濯槽2内に排出され、排水弁が開かれることにより排水口から排水管路を通って外部に排水される。
乾燥用空気を上記ヒートポンプユニット11によって加熱,除湿するヒートポンプ方式の乾燥機能の構成は、蒸発器16で吸熱した熱を冷媒で回収して再び凝縮器18から放熱するので、圧縮機17に入力したエネルギー以上の熱量を衣類等の乾燥対象物6に与えることができ、乾燥時間の短縮と省エネルギーとを実現することが可能となる。
ここで、上記乾燥運転時に、回転ドラム3から第1空気循環ダクト10に導入される空気には衣類のほこりおよび糸くず等が含まれているので、第1空気循環ダクト10と第2空気循環ダクト12との間に、ほこりおよび糸くずを捕獲するフィルタ収納部8を設けている。このフィルタ収納部8によって、第2空気循環ダクト12を介してヒートポンプユニット11にほこりおよび糸くず等が入ることを防ぐことができる。
図3は、上記操作表示部4に設けられた操作パネル25を示す。図3において、26は電源スイッチであり、27はスタート/一時停止ボタンであり、28はドアロック解除ボタンである。スタート/一時停止ボタン27を押圧して洗濯動作,洗濯乾燥動作あるいは脱水動作をスタートさせると、扉5がロックされると共にドアロック灯29が点灯し、ドアロック解除ボタン28を押圧すると、ドアロック灯29が消灯して扉5のロックが解除される。
また、30は、「ドライ」,「槽洗浄」,「室内干し」,「念入り」,「柔らか」,「わが家」,「標準」,「スピード」等の運転コースランプ(LED等)である。さらに、31は、「洗濯」,「洗濯乾燥」,「乾燥」等の運転モード設定ボタンである。この運転モード設定ボタン31の上部には、このボタン31を操作することによって運転モード状態を表示する表示ランプ(LED)37が設けられている。図3では、洗濯・乾燥(洗乾)モードが設定されて、運転コースとして「標準」が設定されている状態を示している。尚、表示ランプ37は、運転モード設定ボタン31のパネル内部に設けることも可能である。その場合には、運転モード設定ボタン31の文字部分および枠部分を透明にして、表示ランプ37を発光させることによって、文字を浮かび上がらせるようにして表示できる。
また、32は、「(時間の)予約」,「ふろ水」,「洗い(時間)」,「すすぎ(時間)」,「脱水(時間)」,「乾燥(時間)」等の設定ボタンである。尚、各設定ボタンの上側には、当該設定ボタンに係る設定が行われたことを表示するランプが設けられている。さらに、33は、入力時間や入力回数を上昇・下降させるためのボタンである。
34は、設定時間や残り時間や洗剤量や設定回数を表示する数字表示部である。また、数字表示部34の図中左側には、表示されている数字の内容を表す「予約」,「残り 分」,「洗剤 杯」等の表示ランプが設置されている。また、数字表示部34の図中右側には、表示されている数字の単位を表す「分」,「回」等の表示ランプが設置されている。
35は、本洗濯機の運転状態を発光色で表示する上記発光装置としての発光ランプである。ここで、発光ランプ35は、1つのLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)の中に緑の発光素子と赤の発光素子とが入った2色LEDであって、緑と赤と両方との点灯によって緑色,赤色,黄色の3色表示を行う。また、36は、運転状態の内容とその対処法とでなる音声ガイダンスの音声出力装置(図示せず)からの出力を指示する音声出力ボタンである。
以下、上記制御部22による制御の下に実行される本洗濯機の運転状態出力制御動作について説明する。
洗濯機の運転状態には、正常に運転されている正常状態と、運転を停止せざるをえないような異常状態と、運転を停止する必要はないがユーザによるメンテナンス(お手入れ)が必要なメンテナンス必要状態とがある。さらに、上記異常状態には、ユーザによる回復が困難であって修理が必要な回復不可能な異常状態と、ユーザによって回復可能な異常状態とがある。
ここで、上記「回復不可能な異常状態」として、リード線の断線や部品故障等がある。具体的には、モータの回転不良や、停止や、センサ故障等である。また、上記「回復可能な異常状態」としては、蛇口閉鎖,排水管装着忘れ,脱水不良,扉5の開放等がある。その他、脱水エラー等でも運転が停止する。この脱水エラーは、扉5を開放して洗濯物6をほぐし、洗濯物6の偏りを解消するなどによって解消することができる。また、上記「メンテナンス必要状態」としては、フィルタ収納部8に収納された糸くずフィルタの詰まり,乾燥フィルタの詰まり,槽洗浄不良(長期間の槽洗浄運転未実施)等がある。
本実施の形態においては、本洗濯機の運転状態が「正常状態」の場合には、2色LEDである発光ランプ35を緑色発光させる。また、「異常状態」の場合には、発光ランプ35を赤色発光させる。また、「メンテナンス必要状態」の場合には、発光ランプ35を黄色発光させる。さらに、上記「回復可能な異常状態」の場合には、発光ランプ35の赤色発光の発光パターンを、上記「回復不可能な異常状態」の場合とは異なるようにする。さらに、上記「正常状態」および上記「メンテナンス必要状態」の場合においては、運転中は点滅表示させ、停止中は点灯表示させるようになっている。また、「異常状態」の場合には、運転は停止されるので点灯表示のみとなる。
すなわち、本実施の形態においては、上記「メンテナンス必要状態」,上記「回復可能な異常状態」および上記「回復不可能な異常状態」を、上記「非正常状態」とするのである。
このように、本実施の形態においては、上記操作パネル25の上部に、水平方向に細長い棒状の発光ランプ35を設置し、本洗濯機の運転状態が「正常状態」の場合には緑色、「異常状態」の場合には赤色、「メンテナンス必要状態」の場合には黄色に発光させるようにしている。このように、通常の表示ランプよりも大きめの発光ランプ35で本洗濯機の運転状態を色で表示するので、遠くからでも容易に運転状態を視認することができる。その際に、本洗濯機の運転状態に応じて交通信号の色のイメージで表示するので、「緑」なら安心・安全な正常状態、「黄」ならメンテナンスが必要な注意状態、「赤」なら異常状態であることが、一目で分かり易くユーザに訴えることが可能になる。
すなわち、上記従来の特許文献1に開示された洗濯機のようにエラーコードのみで運転状態を表示する場合に比して、ユーザが運転状態と対処の必要性とをとっさに判断することができるのである。
さらに、本洗濯機の運転状態の内容とその対処法とをユーザに分かり易く告知するために、音声出力を用いるようにしている。すなわち、上記「異常状態」の場合には、発光ランプ35を赤色に発光させると共に、運転状態の内容とその対処法とを、「何が起きています」および「どうして下さい」のごとく上記音声出力装置(図示せず)から音声出力するようにしている。さらに、上記「異常状態」および上記「メンテナンス必要状態」の場合には、ユーザが音声出力ボタン36を操作することによって、運転状態の内容とその対処法との音声ガイダンスを再度出力するようにしている。したがって、ユーザが離れていて上記音声ガイダンスを聞き逃した場合であっても、繰り返し聞くことが可能になる。
したがって、上記発光ランプ35の発光によって、本洗濯機の運転状態が「回復可能な異常状態」,「回復不可能な異常状態」および「メンテナンス必要状態」の何れかであることを知り得たユーザは、音声ガイダンスによってその対処法を知ることができる。尚且つ、音声出力ボタン36を操作することによって、運転状態の内容とその対処法との音声ガイダンスを繰り返し聞くことができる。したがって、ユーザは、落ち着いて運転状態の内容とその対処法とを確認することができ、ユーザ側で対処可能な場合であっても闇雲にコールセンターへコールしてしまうことを減らすことができるのである。
図4は、上記制御部22による制御の下に実行される運転状態出力制御処理動作のフローチャートである。以下、図4に従って、上記運転状態出力制御処理動作を具体的に説明する。スタート/一時停止ボタン27が押圧されて洗濯動作,洗濯乾燥動作あるいは脱水動作が開始されると、運転状態出力制御処理動作がスタートする。但し、以下の説明においては「洗濯乾燥動作」時であるとして説明するが、他の動作の場合も同様である。
ステップS1で、上記発光ランプ35が緑色に点滅表示される。ステップS2で、運転状態は上記「異常状態」であるか否かが判別される。その結果、上記「異常状態」であればステップS12に進み、そうでなければステップS3に進む。ここで、上記「異常状態」の検出には、従来より公知の手段が適用される。一例として、水位センサの変位を確認することによって、水位が全く上がらない場合には蛇口の閉鎖等が考えられ、「異常状態」として判定される。また、脱水運転中に、洗濯槽2の振動が洗濯物の偏り等で大きくなりすぎると、脱水不良、つまり脱水エラーとして動作を停止する。このような場合にも「異常状態」として判定される。また、当然のことであるが、運転を開始する場合に、扉5が閉じられていることが検知されていれば、動作が開始される。しかしながら、扉閉鎖スイッチ(図示せず)のオンが検出されていなければ、動作が開始せずに停止状態となり、この場合にも「異常状態」として判定される。これらは、一例であり、このような自己診断等によって異常が検出され、これにより「異常状態」の判定が行なわれる。
次に、ステップS3で、上記運転状態は、上記「メンテナンス必要状態」であるか否かが判別される。その結果、上記「メンテナンス必要状態」であればステップS4に進み、そうでなければ上記ステップS1にリターンする。ここで、上記ステップS3において上記「メンテナンス必要状態」でないと判別された場合には、選択された洗濯乾燥運転が完了したか否かが確認され、完了していなければ、ステップS1に戻って、洗濯乾燥運転の進行時における「異常状態」および「メンテナンス必要状態」の確認処理が行なわれる。もし、洗濯乾燥運転の完了が確認されれば、「異常状態」および「メンテナンス必要状態」は無いとして、一連の洗濯乾燥運転の動作を終了し、電源オフ状態となる。この場合、ユーザへの上記表示は行なわれることはない。
また、上記ステップS3における上記「メンテナンス必要状態」の判定について、以下にその一例を示す。すなわち、例えば洗いや濯ぎ等の工程において、排水処理が行なわれる。その場合における排水時間の変化、つまり排水時間が必要以上に長ければ、排水部分に設けられている「糸くずフィルタ」の詰まりが検知される。さらに、乾燥工程に移り、乾燥運転時の乾燥温度の変化(例えば、温度上昇の変化)を検知することで「乾燥フィルタの詰まり」等を、検出する。この検知により、「メンテナンス必要状態」と判定する。上述した検知方法は一例であって、これらに限定させるものではなく、従来より公知の検知方法をそのまま適用することができる。
上記ステップS3において上記「メンテナンス必要状態」であると判別された場合は、ステップS4で、上記発光ランプ35が黄色に点滅表示される。こうして、上記運転状態が上記「メンテナンス必要状態」になったことが表示される。次に、ステップS5で、音声出力ボタン36が押圧されたか否かが判別される。その結果、押圧された場合にはステップS6に進み、そうでなければステップS7に進む。ステップS6で、運転状態の内容とその対処法との音声ガイダンスが行なわれる。この音声ガイドとしては、例えば「乾燥フィルタ詰まりです。乾燥フィルタを掃除して下さい。」のごとく出力される。
ステップS7で、上記洗濯乾燥動作が終了であるか否かが判別される。その結果、終了であればステップS8に進む。ステップS8で、洗濯機の運転が停止される。そして、ステップS9で、発光ランプ35が黄色の点滅表示から点灯表示に切り換えられる。
上記点灯表示に切り換えられた後に、ステップS10で、上記音声出力ボタン36が押圧されたか否かが判別される。その結果押圧された場合にはステップS11に進む。ステップS11で、運転状態の内容とその対処法との音声ガイダンスが再度出力される。こうして、「メンテナンス必要状態」と判定されることによって、洗濯機の運転が停止された後であっても上記音声ガイダンスの出力が可能になっている。以後、「切」の電源スイッチ26が操作されるまで、上記ステップS10および上記ステップS11が繰り返される。
次に、上記ステップS2において、つまり運転動作中において、上記「異常状態」であると判別された場合について、以下に説明する。先ず、ステップS12で、洗濯機の運転が停止される。ステップS13で、発光ランプ35が赤色に点灯表示される。こうして、上記運転状態が上記「異常状態」になったことが表示される。ステップS14で、上記「異常状態」は、上記「回復可能な異常状態」であるか否かが判別される。その結果、上記「回復可能な異常状態」であればステップS18に進み、そうでなければステップS15に進む。ここで、上記「回復可能な異常状態」の判定には、上記ステップS2において上記「異常状態」の判定に用いられた判定結果を利用すればよい。ステップS15で、上記「回復不可能な異常」の場合における運転状態の内容とその対処法との音声ガイダンスが行なわれる。例えば自己診断によって、乾燥運転時に、ヒートポンプユニット11の動作を確認し、冷媒の温度を測定する温度センサ21が制御温度になっているのを検知している状態で、送風ダクト14の送風温度を検知するために設けられる温度センサ(例えば、サーミスタ)が温度変化を検知しない場合には、「サーミスタ異常です。コールセンターへ連絡して下さい。」のごとく出力される。
ステップS16で、上記音声出力ボタン36が押圧されたか否かが判別される。その結果押圧された場合にはステップS17に進む。ステップS17で、運転状態の内容とその対処法との音声ガイダンスが再度出力される。こうして、洗濯機の運転が停止された後であっても上記音声ガイダンスの出力が可能になっている。以後、「切」の電源スイッチ26が操作されるまで、上記ステップS16および上記ステップS17が繰り返される。
次に、上記ステップS14において、上記「回復可能な異常状態」であると判別された場合には、ステップS18で、上記発光ランプ35が、上記ステップS13の場合とは異なる赤色のパターン(例えば点滅で)表示される。こうして、上記運転状態が上記「回復可能な異常状態」になったことが表示される。次に、ステップS19で、運転状態の内容とその対処法との音声ガイダンスが行なわれる。例えば、先に説明したように、水位センサによって一向に洗濯水の水位が上昇しないことを検知した場合には、「異常状態」と判定され、この異常状態は「回復可能な異常状態」として判定される。その場合には、運転状態の内容と、その対処法として「給水されていません。蛇口を確認して下さい」のごとく出力される。
ステップS20で、上記音声出力ボタン36が押圧されたか否かが判別される。その結果押圧された場合にはステップS21に進み、そうでなければステップS22に進む。ステップS21で、運転状態の内容とその対処法との音声ガイダンスが再度出力される。こうして、洗濯機の運転が停止された後であっても上記音声ガイダンスの出力が可能になっている。
ステップS22で、スタート/一時停止ボタン27が押圧されたか否かが判別される。その結果、押圧されるとステップS23に進む。ステップS23で、異常状態が回復されているか否かが判別される。その結果、回復していればステップS24に進む一方、回復していなければ上記ステップS18にリターンする。ステップS24で、洗濯機の運転が再開される。そうした後、上記ステップS1にリターンする。
以後、上述の動作が、「切」の電源スイッチ26が操作されるまで繰り返される。
以上のごとく、本実施の形態においては、上記操作パネル25の上部に発光ランプ35を設置し、本洗濯機の運転状態が「正常状態」の場合には緑色で、「回復不可能な異常状態」赤色で、「回復可能な異常状態」の場合には発光パターンが異なる赤色で、「メンテナンス必要状態」の場合には黄色で発光させるようにしている。したがって、遠くからでも、色のイメージによって容易に運転状態を視認することができる。
さらに、本洗濯機の運転状態の内容とその対処法とを、音声出力によって、「何が起きています」および「どうして下さい」の如く、ガイダンスするようにしている。したがって、ユーザは、上記発光ランプ35による表示と組み合わせることによって、洗濯機の運転状態に異常が発生した場合に、ユーザに、何をすべきかを非常に分かり易く知らせることができる。
また、ユーザは、上記音声出力ボタン36を操作することによって、運転状態の内容とその対処法との音声ガイダンスを再度確認できるので、洗濯中に一時ユーザが不在となっても、洗濯機の傍らに戻ってきた際に音声ガイダンスを聞くことが可能になる。また、運転停止後であっても、音声出力ボタン36を操作すれば、音声ガイダンスを聞くことができる。
すなわち、本実施の形態によれば、上記「回復可能な異常状態」および「メンテナンス必要状態」において、ユーザは何をすべきかを的確に伝えてメンテナンスや対処を促すことによって、洗濯機を適切にメンテナンスすることができる。したがって、製品寿命を延ばし、省エネ等の効果を得ることが可能になる。
・第2実施の形態
上記第1実施の形態においては、上記「回復可能な異常状態」の場合には、上記「回復不可能な異常状態」の場合とは発光パターンが異なる赤色で発光ランプ35を表示するようにしている。これに対して、本実施の形態においては、発光パターンに限らず、発光色を「橙色」等のごとく変えるようにするのである。但し、上記「回復可能な異常状態」も「異常状態」の範疇であることがユーザに伝わる色であることが望ましい。
・第3実施の形態
上記各実施の形態においては、上記「回復可能な異常状態」および上記「回復不可能な異常状態」の場合には、発光ランプ35の表示後に直ちに音声ガイダンスを出力するのに対して、上記「メンテナンス必要状態」の場合には、ユーザが音声出力ボタン36を操作した場合にのみ音声ガイダンスを出力するようにしている。しかしながら、この発明はこれに限定されるものではなく、本実施の形態においては、上記「メンテナンス必要状態」の場合にも、直ちに音声ガイダンスを出力するようにするのである。
但し、上記第1実施の形態の場合のように「直ちに音声ガイダンスを行わない」ようにすることにより、ユーザは、運転停止後に、視覚的・聴覚的に上記「メンテナンス必要状態」であることが分かり、慌てることなく対処することが可能になる。
・第4実施の形態
本実施の形態においては、上記第1実施の形態における図4に示す運転状態表示処理動作の上記ステップS5および上記ステップS20において、予め設定された時間だけ音声出力ボタン36が押圧されるのを待つようにする。こうすることによって、ユーザの操作性をより向上させることができる。
また、上記各実施の形態においては、運転中に発光ランプ35を点滅表示させるようにしているが、点灯表示させるようにしても何ら差し支えない。
また、上記各実施の形態においては、上記発光ランプ35を、2色LEDで構成している。しかしながら、この発明はこれに限定されるものではなく、発光色が異なる3つのLEDで構成してもよいし、LED以外の発光体で構成しても一向に構わない。
上述したように、この発明の洗濯機は、
複数色に発光可能な発光装置35と、
音声出力装置と、
運転状態が正常状態であるか非正常状態であるかを判定する運転状態判定部22と、
上記運転状態判定部22による判定結果が上記非正常状態である場合には、上記発光装置35を、上記正常状態の場合とは異なる色で発光させると共に、上記音声出力装置を駆動し、当該非正常状態の内容と対処法とのガイダンスを出力させる運転状態出力制御部22と
を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、本洗濯機の運転状態が非正常状態である場合には、上記発光装置35を正常状態の場合とは異なる色で発光させると共に、上記音声出力装置を駆動して当該非正常状態の内容とその対処法とのガイダンスを出力させるので、上記運転状態が上記非正常状態である場合を、アルファベットと数字との組み合わせによるエラーコードで表示する場合よりも、ユーザに分かり易く、且つ離れた位置からでも容易に視認できるように提示することができる。さらに、音声によるガイダンスを加味することにより、上記非正常状態の内容とその対処法とを容易に理解させることができる。
したがって、ユーザ側で対処可能な場合であっても闇雲にコールセンターへコールしてしまうことを減らすことができる。
また、一実施の形態の洗濯機では、
上記非正常状態は、ユーザによるメンテナンスが必要な状態を含んでいる。
この実施の形態によれば、本洗濯機はメンテナンスが必要な状態であることを、ユーザに分かり易く、且つ離れた位置からでも視認性よく提示することができる。さらに、ユーザは、音声によるガイダンスによって、メンテナンスの対処法を、例えば「糸くずフィルタの掃除」,「乾燥フィルタの掃除」および「洗濯槽の洗浄」のごとく、具体的に知ることができる。
また、一実施の形態の洗濯機では、
上記非正常状態は、運転停止を伴う異常な状態を含んでおり、
上記運転状態出力制御部22は、上記非正常状態に上記メンテナンスが必要な状態が含まれている場合には、上記発光装置35を、上記メンテナンスが必要な状態と上記異常な状態とに関して互いに異なる色で発光させるようになっている。
この実施の形態によれば、本洗濯機は運転停止を伴う異常な状態であることを、上記メンテナンスが必要な状態と区別して、ユーザに分かり易く、且つ離れた位置からでも視認性よく提示することができる。さらに、ユーザは、音声によるガイダンスによって、対処法を具体的に知ることができる。
また、一実施の形態の洗濯機では、
上記運転状態出力制御部22に対して上記ガイダンスの出力を指示するための音声出力ボタン36を備えている。
この実施の形態によれば、ユーザが、離れた位置に居たために、本洗濯機が「メンテナンスが必要な状態」あるいは「運転停止を伴う異常な状態」であることを知らず、上記音声によるガイダンスも聞こえない場合であっても、後に音声出力ボタン36を操作することにより、上記非正常状態の内容と対処法とを知ることができる。
また、一実施の形態の洗濯機では、
上記異常な状態は、ユーザによって回復不可能な異常状態と、ユーザによって回復可能な異常状態とを含んでおり、
上記運転状態出力制御部22は、上記発光装置35を、上記回復不可能な異常状態と上記回復可能な異常状態とに関して互いに異なる発光形態で発光させるようになっている。
この実施の形態によれば、本洗濯機は「ユーザによって回復不可能な異常状態」であるか「ユーザによって回復可能な異常状態」であるかを、ユーザに分かり易く、且つ離れた位置からでも視認性よく提示することができる。さらに、ユーザは、音声によるガイダンスによって、「ユーザによって回復可能な異常」に対する対処法を具体的に知ることができる。
したがって、例えば「蛇口を開く」や「扉5を閉める」等のユーザ側で簡単に対処可能な場合であるにも拘わらずコールセンターへのコールしてしまうことを防止できる。
また、この洗濯機は、
複数色に発光可能な発光装置35と、
運転状態が、正常状態であるか、ユーザによる回復が不可能な異常状態であるか、ユーザによる回復が可能な異常状態であるか、ユーザによるメンテナンスが必要な状態であるかを判定する運転状態判定部22と、
上記運転状態判定部22による判定結果に応じて、上記発光装置35を、上記正常状態と、上記ユーザによる回復が不可能な異常状態と、上記ユーザによる回復が可能な異常状態と、上記ユーザによるメンテナンスが必要な状態とにおいて、互いに異なる色で発光させる運転状態出力制御部22と
を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、本洗濯機の運転状態が、上記「正常状態」と、上記「ユーザによる回復が不可能な異常状態」と、上記「ユーザによる回復が可能な異常状態」と、上記「ユーザによるメンテナンスが必要な状態」との、何れかである場合には、上記発光装置35を互いに異なる色で発光させるようにしている。したがって、上記運転状態を、アルファベットと数字との組み合わせでなるエラーコードで表示する場合よりも、ユーザに分かり易く、且つ離れた位置からでも容易に視認できるように提示することができる。
1…外箱、
2…洗濯槽、
3…回転ドラム、
4…操作表示部、
5…扉、
6…乾燥対象物、
7…駆動モータ、
8…フィルタ収納部、
9…排気口、
10…第1空気循環ダクト、
11…ヒートポンプユニット、
12…第2空気循環ダクト、
13…吸気口、
14…送風ダクト、
15…循環ファン、
22…制御部、
25…操作パネル、
26…電源スイッチ、
27…スタート/一時停止ボタン、
30…運転コースランプ、
31…運転モード設定ボタン、
34…数字表示部、
35…発光ランプ、
36…音声出力ボタン、
J…中心軸。

Claims (3)

  1. 表示ランプを有する操作パネルの上部に設けられ、複数色に発光可能な水平方向に細長い棒状の発光ランプと、
    音声出力装置と、
    運転状態が正常状態であるか非正常状態であるかを判定する運転状態判定部と、
    上記運転状態判定部による判定結果が、上記非正常状態である場合には、上記発光ランプを、上記正常状態の場合とは異なる複数種類の単一色のうちの1つの単一色で発光させると共に、上記音声出力装置を駆動し、当該非正常状態の内容と対処法とのガイダンスを出力させる運転状態出力制御部と
    を備え、
    上記非正常状態は、ユーザによるメンテナンスが必要な状態と、運転停止を伴う異常な状態とを含んでおり、
    上記運転停止を伴う異常な状態は、ユーザによって回復不可能な異常状態と、ユーザによって回復可能な異常状態とを含んでおり、
    上記運転状態出力制御部は、上記運転状態判定部による判定結果が上記メンテナンスが必要な状態である場合には、上記発光ランプ第1の単一色で発光させ、上記運転状態判定部による判定結果が運転停止を伴う異常な状態である場合には、上記発光ランプを上記第1の単一色とは異なる第2の単一色で発光させるようになっており、
    上記発光ランプの水平方向の長さは、上記表示ランプの水平方向の長さよりも大きいことを特徴とする洗濯機。
  2. 表示ランプを有する操作パネルの上部に設けられ、複数色に発光可能な水平方向に細長い棒状の発光ランプと、
    音声出力装置と、
    運転状態が正常状態であるか非正常状態であるかを判定する運転状態判定部と、
    上記運転状態判定部による判定結果が、上記非正常状態である場合には、上記発光ランプを、上記正常状態の場合とは異なる複数種類の単一色のうちの1つの単一色で発光させると共に、上記音声出力装置を駆動し、当該非正常状態の内容と対処法とのガイダンスを出力させる運転状態出力制御部と
    を備え、
    上記非正常状態は、運転停止を伴う異常な状態を含んでおり、
    上記異常な状態は、ユーザによって回復不可能な異常状態と、ユーザによって回復可能な異常状態とを含んでおり、
    上記運転状態出力制御部は、上記発光ランプを、上記回復不可能な異常状態と上記回復可能な異常状態とに関して互いに異なる発光形態で発光させるようになっており、
    上記発光ランプの水平方向の長さは、上記表示ランプの水平方向の長さよりも大きいことを特徴とする洗濯機。
  3. 請求項1あるいは請求項2に記載の洗濯機において、
    上記運転状態出力制御部に対して上記ガイダンスの出力を指示するための音声出力ボタンを備えた
    ことを特徴とする洗濯機。
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