JP4812705B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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Description
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、温風吹出し機能を有する小型、低コストの洗濯乾燥機を提供することにある。
上記水槽3及び回転槽4は、ともに円筒状を成すもので、前側(図1中、左側)の端面部にそれぞれの開口部5、6を有している。このうち、回転槽4の開口部6は洗濯物(衣類)出し入れ用であり、それを水槽3の開口部5が囲繞している。水槽3の開口部5は、外箱2の前面部に形成した洗濯物出し入れ用の開口部7にベローズ8で連ねており、外箱2の開口部7には扉9(図1および図2示)を開閉可能に設けている。
水槽3には、前側の端面部の上部(前記開口部5より上方の部分)に温風出口12を形成し、後側の端面部の上部に温風入口13を形成している。このほか、水槽3の底部の最後部には、排水口14を形成しており、この排水口14に水槽3外で排水弁15を接続し、更に、排水弁15に排水ホース16を接続して、これらにより水槽3内の水を機外に排出するようにしている。
これに対して、水槽3の後側の端面部の後面(背面)には、モータ19を取付けている。このモータ19は、アウターロータ形であり、更に、この場合、ブラシレスDCモータであって、ロータ19aを回転軸17に取付け、この構成で、回転槽4を回転軸17を中心に回転させる駆動装置として機能するようになっている。
なお、水槽3は、複数(1つのみ図示)のサスペンション20により前記外箱2の底面上に弾性支持しており、その支持形態は、水槽3の軸方向が前後となる横軸状で、しかも前上がりの傾斜状であり、回転槽4も同形態となっている。
一方、通風ダクト22の後端部には循環用送風機26のケーシング27を接続しており、このケーシング27の出口部28を、接続ホース29及び給風ダクト30を介して、前記水槽3の温風入口13に接続している。なお、給風ダクト30は前記モータ19の左側を迂回するように配管している。
これらの結果、還風ダクト24、接続ホース25、通風ダクト22、循環用送風機26のケーシング27、接続ホース29、給風ダクト30により、前記水槽3の。温風出口12と温風入口13とを接続して通風路31が設けられている。通風路31は水槽3とともに、本発明の循環路を形成している。
上記切換ダンパ44は、詳細には、吐風路43側に位置して、上端部を支軸45により上下に回動可能に支持されており、図1では図示を省略したモータや電磁石など駆動源の動力により回動されて、図1に実線及び二点鎖線で示すように、吐風路43と通風ダクト22(通風路31)との連通、遮断をすると共に、通風路31の循環装置34における連通、遮断をする風路切換装置として機能するようになっている。
このほか、外箱2内の上部には、電源系の制御部50と、表示系の制御部51、給水口52(図2示)に装着された給水弁53、給水ケース54、給水ホース55を配設している。
また、設定キー73の上方に形成された表示部66には、洗濯乾燥機1の起動時において、洗濯乾燥機1の運転モード表示74、および現在時刻表示75(図7示)が行われる。
脱水運転が終了すると、次に、乾燥運転が実行される。この乾燥運転では、切換ダンパ44が、図1に実線で示すように、吐風路43を通風路31から遮断し、通風路31を循環装置34において連通させるようにセットされる。この状態で、洗濯後の湿った衣類が収容された回転槽4を低速で正逆両方向に回転させつつ、循環用送風機26のモータ33を作動させる。すると、送風ファン32の送風作用で、図1に実線矢印で示すように、水槽3内の空気が温風出口12から通風路31の還風ダクト24及び接続ホース25を経て通風ダクト22内に流入される。
なお、上述の外気導入口41から通風路31への外気の導入と共に、通風路31の蒸発器35を配設した部分より回転槽4側の部分に設けた排気口46からは、回転槽4内から通風路31を通る循環空気の一部が通風路31外に排出される。
なお、このときには、高温となる凝縮器36を冷却する必要があり、それを例えば給水弁53から供給される水により実行する水冷配管を凝縮器36に組込んでいる(図示省略)。
又、この場合、切換ダンパ44は前記排気口46の閉鎖をするものであり、それによって、通風路31外から蒸発器35を通らず(冷却されず)に機外に吐出される空気流ができることが避けられ、衣類乾燥機が設置された洗面室等のスペースの冷房が効果的にできる。
また、図5のフローチャートに示したように、制御装置56は、吹出口48の温度に基づいた判定を行った後に、外部温度と設定温度とに基づいた判定を行っていることから分かるように、外部の気温を設定された目標温度に近づけるよりも、吹出口48の温度を所定温度より低くすることを優先して制御している。
また、制御装置56は、通風路31の外部から吸引した空気を加熱するPTCヒータ42をオン、オフして、吐出用送風機47により放出される空気の温度を調整するとともに、PTCヒータ42がオフされた場合にあっても、吐出用送風機47を停止させずに、継続して作動させることにより、吹出口48の温度を早期に低下させることができる。また、PTCヒータ42がオフされても、吐出用送風機47が作動を継続することにより、ユーザが故障と誤解することを防ぐことができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
暖房運転モードに使用される空気を加熱する熱源は、PTCヒータに限られない。例えば、通風ダクト22内に設置された凝縮器36を兼用してもよい。この場合、凝縮器36を外気導入口41と吐出用送風機47との間に設け、吐出用送風機47により吸引した空気を、凝縮器36を通過させることにより加熱するようにすればよい。
外気温度センサ63および吹出口温度センサ64の取付位置は、上述した実施形態に特に限定されるものではなく、それぞれ実質的に外気温および吹出口48の温度を検出できる箇所であれば、任意の位置に取り付けることが可能である。
Claims (3)
- 循環路と、
前記循環路中に設けられ、洗濯後の湿った衣類が収容される乾燥室と、
前記循環路を介して前記乾燥室に温風を供給して衣類を乾燥させ、前記乾燥室を通過することにより水分を含んだ空気を前記循環路中において乾燥、加熱させた後、再度、前記乾燥室へ供給する温風循環手段と、
前記循環路の外部から吸引した空気を加熱し、加熱された空気を、少なくとも前記循環路の一部を介して送風し、吹出口から外部へ放出させる温風放出手段と、
外部の目標温度を設定する温度設定手段と、
実質的な外部の温度を検出する外気温度検出手段と、
実質的な前記吹出口の温度を検出する吹出口温度検出手段と、
前記外気温度検出手段および前記吹出口温度検出手段による検出値に基づいて、外部の温度を前記温度設定手段により設定された目標温度に近づけるとともに、前記吹出口の温度を所定温度より低くし、かつ、外部の温度を設定された目標温度に近づけるよりも優先して、前記吹出口の温度を前記所定温度より低くするように、前記温風放出手段により放出される空気の温度を調整する制御手段を備えることを特徴とする洗濯乾燥機。 - 前記温風放出手段は、前記循環路の外部から吸引した空気を加熱する熱源と、前記熱源により加熱された空気を前記吹出口から放出させる送風機を有し、
前記制御手段は、前記熱源をオン、オフして、前記温風放出手段により放出される空気の温度を調整するとともに、前記熱源がオフされた場合にあっても、前記送風機を継続して作動させることを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。 - 前記温度設定手段に加え、前記温風放出手段により放出される空気の風量を設定するための風量設定手段を備え、前記温度設定手段および前記風量設定手段によって設定された外部の目標温度および前記温風放出手段からの空気の風量は不揮発性メモリに記憶され、次回、前記制御手段が起動された場合に、記憶された外部の目標温度および前記温風放出手段からの空気の風量を優先して設定することを特徴とする請求項1または2記載の洗濯乾燥機。
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