JP4384203B2 - 衣類乾燥機 - Google Patents

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本発明は、衣類の乾燥をヒートポンプによって行う衣類乾燥機に係り、特に除菌機能を備えたものに関する。
従来より、衣類乾燥機において、衣類の乾燥をヒートポンプによって行うようにしたものは、乾燥性能が良く、エネルギーの節約に効果があるものとして注目されている。このヒートポンプを備えた衣類乾燥機では、衣類を収容した乾燥室の空気を、ヒートポンプの蒸発器と凝縮器とを配設した通風路を通して循環させ、蒸発器で空気の冷却除湿を行い、凝縮器で空気を加熱して乾燥室に送り込み、そして、衣類から水分を奪った空気を再び通風路に通すということを繰り返すことで衣類を乾燥させるようにしている(例えば特許文献1参照)。
従って、衣類を乾燥させる際に発生する水分を蒸発器で冷却除湿し、その折に回収した潜熱を凝縮器で空気を加熱するエネルギーとして再使用するので、外部に僅かな放熱ロスがある以外、ほとんどエネルギーを逃がさず再利用でき、効率の良い乾燥を実現できるのである。
しかしながら、乾燥運転時のヒートポンプには、蒸発器で水分を冷却除湿する際の潜熱が加わる上、圧縮機で冷媒を圧縮することで冷媒に与えられる仕事分の熱量が加わるが、蒸発器および凝縮器の両方が通風路内に存在するため、外部への放熱がなく、熱量が蓄積される。これにより、乾燥運転の後半期では、冷媒温度が高くなって除湿効果が低下してくるので、特許文献2では、空気を循環させるファンを熱交換ファンから構成すると共に、電熱ヒータを設け、循環する空気を熱交換ファンにより外気と熱交換させ、且つ蒸発器により冷却除湿した空気を凝縮器と電熱ヒータにより加熱して乾燥室に送ることによってヒートポンプの冷媒の温度上昇を許容温度以下に抑制するようにしている。
また、ヒートポンプでは、圧縮機を起動してから凝縮器が所定の高温度に温まり、蒸発器が循環空気中の水分を冷却除湿できるようになるまでの立ち上がりに時間がかかるという問題があるので、特許文献3では、乾燥室内への循環空気の吐出口に電熱ヒータを設け、乾燥運転初期にこの電熱ヒータに通電して凝縮器の温度が上昇するまでの加熱能力を改善するようにしている。
特公平6−75628号公報 特開2001−198396号公報 特開2005−52544号公報
ヒートポンプを備えた衣類乾燥機では、通風路を通る空気を凝縮器により加熱して乾燥室に送り込むため、衣類の温度はそれ程高くならず、そのために、布痛みが少ないといった利点がある。しかしながら、半面、空気温度の低さは除菌能力の低さをもたらし、特に人体の皮膚表面や毛穴に存在する黄色ブドウ球菌などを除菌するに十分な雰囲気を確保し難い。黄色ぶどう球菌を除菌するには、一般に、湿気の少ない乾燥状態では、衣類温度を60℃以上に1時間以上、湿気が多い湿熱雰囲気では、衣類温度を60℃以上に15分以上保つことが必要であるといわれている。
しかしながら、特許文献2,3の衣類乾燥機では、ヒータを備えるとはいっても、そのヒータは、衣類温度を上げるというよりも、凝縮器による加熱の補助を目的としているので、除菌効果を期待することはできない。また、特許文献2,3では、ヒータを通風路中に設けているが、これでは、ヒータが通風抵抗となる。ヒートポンプの蒸発器と凝縮器とによって衣類の乾燥を行う衣類乾燥機では、循環風量を確保することが乾燥性能を発揮する上で重要であるが、ヒータが通風抵抗になると、循環風量が低下し、乾燥効率が低下する。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、ヒータにより循環空気を加熱して除菌を行わせることができる上、ヒートポンプによる乾燥時において、ヒータが通風抵抗となることを極力防止できる衣類乾燥機を提供するにある。
本発明の衣類乾燥機は、乾燥室の空気を循環させるための通風路に当該通風路内を通る空気を通風路外へ放出する放出口を設け、この放出口から放出される空気量を制御するダンパ装置を設け、前記通風路外の空気を当該通風路内に導入する導入口を前記放出口よりも下流に設け、この導入口に当該導入口から前記通風路内に導入される空気を加熱する加熱部材を設けてなるものである。
本発明によれば、ダンパ装置によって放出口から放出される空気量を多くすると、導入口から通風路内に導入される空気量が多くなり、その導入口から導入される空気は、加熱部材により加熱されて乾燥室内の衣類温度を高くするので、衣類の除菌が可能となる。また、加熱部材が通風路ではなく、導入口に設けられているので、ヒートポンプによる乾燥時に、加熱部材が通風路を通る風の抵抗にならず、通風路を通る空気量を確保できて乾燥効率の低下を防止できる。
以下、本発明を洗濯乾燥機に適用した実施形態により具体的に説明する。
(第1の実施形態)
図1ないし図5は、本発明の第1の実施形態を示す。洗濯乾燥機の全体構成を図1により説明するに、外箱1内には、水槽2が配設され、水槽2内に回転槽(ドラム)3が配設されている。水槽2は、複数のサスペンション4(1個のみ図示)によって弾性支持されており、その支持形態は、水槽2(回転槽3)の軸方向が前後方向となる横軸状で、且つ前上がりの傾斜状である。
上記水槽2および回転槽3は、共に前面部を開放した円筒状をなしている。このうち、水槽2の前面開方部分と外箱1の前面部に形成された洗濯物の出入口5との間は、ベローズ6によって連結されている。そして、外箱1には、出入口5を開閉する扉7が設けられている。水槽2内の回転槽3内は、洗濯時には洗濯室となり、乾燥時には乾燥室となる。
前記外箱1の上部内側には、給水弁8を内蔵した給水ケース9が配設されている。上記給水弁8は、水道の蛇口にホースを介して接続され、洗濯時に水道水を水槽2内に供給する。水槽2内に供給された水は、回転槽3の周側部に形成された多数の小孔3aや後端面部に形成された複数の比較的径大な通風孔10を通じて回転槽3内に供給される。
水槽2の底部には、排水口11が形成されており、この排水口11には、排水弁12が接続され、更に、この排水弁12に排水ホース13が接続されている。そして、洗濯終了時および脱水時には、洗濯水および洗濯物から脱水された水が排水口11から排水弁12および排水ホース13を介して外部に排出される。
また、水槽2の後端面の外側には、洗濯機モータ14が取り付けられている。この洗濯機モータ14は、三相のブラシレスDCモータから構成され、その回転軸14aは、回転槽3に連結されている。
さて、水槽2の前部上側には、温風出口15が形成され、後端面上部には、温風入口16が形成されている。そして、これら温風出口15と温風入口16との間が、通風路17によって接続されている。通風路17は、外箱1の底面の台板18上に配置された前後に延びる通風ダクト19を主体として、水槽2の前面部に温風出口15と連通して設けられた還風ダクト20、還風ダクト20と通風ダクト19の一端(前端)側である吸風口21との間を連結する接続ホース22、水槽2の後端面外側に温風入口16と連通して設けられた給風ダクト23、通風ダクト19の他端(後端)側である吐出口24と給風ダクト23との間を連結する接続ホース25とから構成されている。
この通風路17のうち、通風ダクト19の吐出口24側には、循環用送風機26が配設されている。この循環用送風機26は、ファン27と、このファン27を駆動する三相のブラシレスDCモータからなるファンモータ28とによって構成され、ファン27が回転されると、水槽2(回転槽3)内の空気を温風出口15から通風路17内に吸入し、そして、通風路17内を外箱1の前方側から後方側へと流通させて温風入口16から水槽2内に戻すように循環させる。以上のような空気の循環を、図1に矢印Aにより示した。
また、通風路17のうち、通風ダクト19内には、上流側である前側に位置して蒸発器29、下流側である後側に位置して凝縮器30が配設されている。これら蒸発器29および凝縮器30は、共に冷媒流通パイプ29aおよび30aに伝熱フィン29bおよび30bを細かいピッチで多数枚平行に配置してなるフィン付きチューブタイプのもので、それら伝熱フィン29b,30bの相互間を空気が通ることにより、その流通空気と熱交換する。
これら蒸発器29および凝縮器30は、図3に示す圧縮機31および絞り弁32と共にヒートポンプ33を構成する。なお、絞り弁32は、キャピラリチューブに換えても良い。このヒートポンプ33においては、接続パイプ34によって、圧縮機31の吐出口31a、凝縮器30、絞り弁32、蒸発器29および圧縮機31の吸入口31bを同順に接続して冷凍サイクルを構成している。なお、圧縮機31は、台板18上に配設されている。
通風路17のうち蒸発器29よりも上流側、例えば通風ダクト19の蒸発器29配置部と吸風口21との間には、通風路17を通る空気を通風路17の外部である外箱1内に放出する放出口35が形成されている。そして、この放出口35から放出される空気量を制御するために、通風ダクト19には、ダンパ装置36が設けられている。このダンパ装置36は、回動可能なダンパ部材37とこのダンパ部材37の駆動源であるダンパモータ38とを備えている。本実施形態では、ダンパモータ38を、例えばステッピングモータから構成し、ダンパ部材37の回動量を制御可能としている。
また、通風路17のうち放出口35よりも下流側、更に言えば放出口35よりも下流側で凝縮器30よりも上流側、例えば通風ダクト19の蒸発器29配置部と凝縮器30配置部との間に外箱1内の空気を通風ダクト19内に導入する導入口39が形成されている。そして、この導入口39には、加熱部材としての例えばPTCヒータ40が設けられている。このPTCヒータ40は、ハニカム状に形成され、導入口39に嵌め込むようにして装着されている。
上記ダンパ部材37は、通風ダクト19を、放出口35と蒸発器29との間において全開、全閉或いは半開状態にすることによって放出口35からの放出空気量を制御するもので、図1に示す全開状態では、放出口35から放出される空気量は最小となり、図2に示す全閉状態では、放出口35からの放出空気量は最大となる。そして、全開状態と全閉状態との間の半開状態では、その開度に応じた量の空気が放出口35から外部に流出する。なお、通風ダクト19の全閉状態であっても、完全密閉とすることが困難であるので、蒸発器29へと流れる空気量はゼロとはならず、若干量の空気が蒸発器29へと流れる。
これに対し、導入口39からは、放出口35から放出された量と同等量の空気が通風ダクト19内に流入する。この流入空気は、全量がPTCヒータ40を通り、PTCヒータ40の通電(発熱)時には当該PTCヒータ40により加熱されて所定温度の温風となって通風ダクト19内に流入するようになる。
図4には、上記洗濯乾燥機の制御装置41が示されている。この制御装置41は、マイクロコンピュータを主体とするもので、洗濯乾燥機の動作全般を制御する制御手段として機能するようになっている。この制御装置41には、図示しない操作パネルに設けられた各種のスイッチからなる操作入力部42より各種操作信号、水槽2内の水位を検出するように設けられた水位スイッチ43からの水位検知信号、温風入口16および温風出口15に夫々設けられた温風入口側温度センサ44および温風出口側温度センサ45からの温度検知信号などが入力されるようになっている。
そして、制御装置41は、上記各種の入力信号および予め記憶された制御プログラムに基づいて、前記給水弁8、排水弁12、洗濯機モータ14、ファンモータ28、圧縮機31、ダンパモータ38、PTCヒータ40を駆動回路46を介して制御する。この場合、洗濯機モータ14は、インバータによるパルス幅変調(PWM)方式によって回転速度の制御がなされる。また、ダンパモータ38は、入力パルス数によって回転角制御がなされ、ダンパ部材37の開閉度を制御する。
温風入口側温度センサ44および温風出口側温度センサ45は、給風ダクト23から水槽2へと流入する温風温度および水槽2から還風ダクト20へと流出する温風温度を検出する。そして、制御装置41は、温風入口側温度センサ44および温風出口側温度センサ45の温度差を求め、その温度差値によって回転槽3内の衣類の乾燥率を求めるように構成されている。
即ち、乾燥運転の初期においては、回転槽3内に流入した温風の熱は、主に衣類の温度上昇と衣類内の水分の蒸発潜熱に使用され、回転槽3から流出する空気温度は上昇に難い。乾燥が進行すると、衣類内の水分量は減少し、回転槽3内に流入した温風の熱は、衣類、回転槽3、空気温度の上昇に使用されるようになり、回転槽3から流出する空気温度が上昇する。よって、乾燥が進行すると、温風入口16と温風出口15との温風の温度差が次第になくなってくるので、温風入口16と温風出口15との温風の温度差によって衣類の乾燥率を検出できるものである。
よって、制御装置41、温風入口側温度センサ44および温風出口側温度センサ45は、衣類の乾燥率を検出する乾燥率検出手段としての機能を有する。なお、上記温度差値によって衣類の乾燥率を求める手段としては、温度差値と乾燥率との関係をテーブル化して制御装置41が有するRAMなどの記憶手段に記憶しておいて該温度差値‐乾燥率テーブルから乾燥率を求めたり、或いは、温度差値と乾燥率との関係を数式化しておいて該数式から求めたりするなど、種々考えられる。
次に上記構成の作用を図5のタイムチャートをも参照しながら説明する。洗濯運転が終了し、乾燥運転に入ると(図5のt0時点)、制御装置41は、洗濯機モータ14を駆動(回転槽3が回転)しながら、ヒートポンプ33の圧縮機31、ファンモータ28を駆動する。このとき、制御装置41は、ダンパ装置36を、そのダンパ部材37が図1に示すように通風ダクト19を全開した状態に制御する。
すると、水槽2内の空気が図1に矢印Aで示すように温風出口15から還風ダクト20および接続ホース22を経て通風ダクト19に吸入される。通風ダクト19内に吸入された空気は、少量が放出口35から外部に流出するが、大部分の空気は、そのまま通風ダクト19内を蒸発器29へと流れる。そして、放出口35から外部へ流出したと同等の量の空気が導入口39から通風ダクト19へと導入される。
また、ヒートポンプ33の圧縮機31により冷媒が圧縮され、高温高圧の冷媒となって凝縮器30に流入して通風ダクト19内を流れる空気と熱交換する。その結果、通風ダクト19内を流れる空気が加熱され、反対に、冷媒は冷やされて液化する。この液化された冷媒は、絞り弁32を経て蒸発器29に流入し、ここで気化して圧縮機31に吸入される。これにより、蒸発器29は、通風ダクト19内を流れる空気を冷却する。
以上により、水槽2(回転槽3)から通風路17内に流入した空気の大部分は、蒸発器29により冷却されて除湿され、その後、凝縮器30により加熱されて温風化される。そして、その温風が接続ホース25および給風ダクト23を経て、温風入口16から水槽2内に供給され、更に、小孔3aおよび通風孔10を通って回転槽3内に流入する。回転槽3内に流入した温風は、衣類から水分を奪った後、温風出口15から還風ダクト20および接続ホース22を経て通風ダクト19内に流入する。かくして蒸発器29と凝縮器30とを配置した通風ダクト19と回転槽3との間を空気が循環することにより回転槽3内の洗濯物が乾燥される。
このような乾燥運転時において、蒸発器29と共に凝縮器30が通風ダクト19内に配設されていて熱量が蓄積されるという事情があっても、本実施形態では、循環風が少量ずるとはいいながら放出口35から外部(外箱1内)に放出され、その放出量と同等量の外部空気が導入口39から通風ダクト19内に吸入されるので、凝縮器30を通る空気温度が下げられる。このため、凝縮器30の温度や冷媒の高圧側圧力が設定値以上となることが回避され、それ故に圧縮機31の運転率(仕事)を下げる必要がなくなる。この場合、ダンパ装置36のダンパ部材37を半開状態にして放出口35から放出される空気量、ひいては導入口39から導入されて凝縮器30を冷やす空気量を変えるようにしても良い。
さて、上記のような乾燥運転中、制御装置41は、温風入口側および温風出口側の両温度センサ44および45の検出温度の差を求め、この温度差値から衣類の乾燥率を常時検出している。そして、乾燥運転の進行により、衣類の乾燥率が所定値以上、例えば90%以上になると、制御装置41は、圧縮機31の運転を停止させると共に、ダンパ装置36を、放出口35から放出される空気量が多くなる方向、この実施例では、そのダンパ部材37が図2に示すように通風ダクト19を全閉する状態に切り換える(図5のt1時点)。なお、通風ダクト19を全閉しても、完全密閉が困難であることから、若干量の空気はダンパ部材36を通過して蒸発器29へと流れる。
制御装置41は、自身が有する時計機能により、t1時点から所定の短時間経過を検出すると、PTCヒータ40に通電する。以上により、通風ダクト19内に流入した空気のほとんどは、図2に矢印Bで示すように放出口35から外部へと流出し、その流出量と同等量の外部空気が図2に矢印Cで示すように導入口39から通風ダクト19内に流入し、その流入する外部空気は、PTCヒータ40により加熱されて温風となって回転槽3へと供給される。このPTCヒータ40による加熱は、凝縮器30による加熱よりも高温度の空気とすることができる。なお、PTCヒータ40は、その特性上、風量に応じて発熱量を変化させるので、導入空気の量が変動しても、その導入空気を常にほぼ一定温度にまで加熱することができる。
PTCヒータ40による加熱空気が回転槽3内に供給されると、それまで、60℃よりも低い温度までにしか加熱されていなかった衣類の温度が次第に上昇し、そして60℃を超えるようになる。衣類温度が60℃以上になると、黄色ぶどう球菌に対する殺菌能力が生じてくる。このとき、黄色ぶどう球菌の除菌は、湿気の少ない乾燥雰囲気では、60℃以上に1時間以上保つ必要があり、湿熱状態では、60℃以上に15分保つこと必要があるが、本実施形態では、衣類の乾燥率が90%或いはそれよりも若干高い程度であるから、湿熱雰囲気が得られる。
そこで、制御装置41は、温風出口側温度センサ45が60℃以上を検出した時点から30分間、PTCヒータ40の通電を継続する。これにより、衣類が湿熱雰囲気で、60℃以上、30分間保たれることとなる(この運転を乾燥運転中の除菌行程という)。この除菌行程中、制御装置41は、温風入口側温度センサ44が所定温度以上、例えば80℃以上を検出したとき、PTCヒータ40を断電し、80℃未満を検出したとき、PCTヒータ40を通電するようにしており、これにより回転槽3内に供給される温風温度が80℃前後に保たれるようにしている。この温風の温度制御は、衣類温度が80℃を超えると、衣類が布縮みを起こすことがあるので、これを防止するためである。
そして、制御装置41は、除菌行程を30分間行うと、PTCヒータ40を断電し(図5のt2時点)、更に所定の短時間が経過すると、ファンモータ28を断電する。以上により、除菌行程が終了し、この除菌行程の終了に伴って同時に乾燥運転が終了する。
このように本実施形態によれば、乾燥運転の終期の除菌行程時に、ダンパ装置36によって通風ダクト19を全閉し、水槽2から流出した空気のほとんど全部を外箱1内に放出し、そして、その放出量と同等量の外箱1内の空気を導入口39から通風ダクト19内に導入する際に、その導入空気をPTCヒータ40により加熱して回転槽3内に供給するようにしたので、そのPTCヒータ40による加熱空気によって衣類を除菌温度に加熱して黄色ぶどう状球菌などを除菌することができる。
この場合、PTCヒータ40による加熱を、衣類が完全に乾燥する前の所定の乾燥率、本実施形態では乾燥率90%に達した時点で開始するようにしたので、除菌行程を湿熱雰囲気で行うことができ、短時間の除湿運転で除菌することが可能となる。
しかも、本実施形態では、PTCヒータ40を通風ダクト19内に配置するのではなく、導入口39に配置したので、通常の乾燥運転時には、PTCヒータ40の通風抵抗を受けることなく温風を循環させることができる。即ち、PTCヒータ40は、ハニカム状で、当該PTCヒータ40を風が通過する際には相当の抵抗を受ける。このようなPTCヒータ40が通風ダクト19内に存在していると、通常の乾燥運転時の循環風量が減少するが、本実施形態では、通風ダクト19内にはないので、循環風量を多く確保でき、良好なる乾燥効率を維持することが可能となる。
なお、圧縮機31の運転終了により除菌行程が開始されてから、暫くの間、ダンパ装置36を半開状態にして循環風の例えば20%程度をそのまま蒸発器29に通すようにしても良い。蒸発器29は、圧縮機31の運転が停止しても、液冷媒が残っていて冷却能力を有しているので、除菌行程開始後、暫くの間、ダンパ装置36を半開状態に保持することで、蒸発器29に冷却能力が残存している間、循環風の一部を除湿しながら除菌行程を行うことができる。
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態を示す。この第2の実施形態が前述の第1の実施形態と異なるところは、ヒートポンプ33の駆動前に、PTCヒータ40により加熱された熱風を回転槽3内に供給するようにしたところにある。
即ち、図6に示すように、乾燥運転の開始時(t0)には、制御装置41は、ダンパ装置36を全閉状態にすると共に、ファンモータ28およびPTCヒータ40に通電する。 なお、PTCヒータ40の突入電流は大きいので、PTCヒータ40の通電タイミングと、ファンモータ28、ダンパモータ38の通電タイミングとはずらすことが好ましい。また、PTCヒータ40を複数個のPTCヒータから構成し、各PTCヒータの通電タイミングを互いにずらすように構成しても良い。
ファンモータ28およびPTCヒータ40の通電とダンパ装置36の全閉とにより、循環風のほとんどが放出口35から外箱1内に流出し、そしてPTCヒータ40に加熱され熱風化されて回転槽3内に供給され、この熱風によって衣類が加熱されるようになる。そして、制御装置41は、PTCヒータ40の通電から所定時間経過後(図6でt時点)、ダンパ装置36を全開状態に切り換えると共に、PTCヒータ40を断電し、圧縮機31の運転を開始する。
なお、t時点は、衣類が所定温度に加熱されたときに設定するために、温風出口側温度センサ45が所定温度を検出した時点とするようにしても良い。また、t時点は、必ずしも乾燥運転開始時点とする必要はなく、すすぎ洗い後の排水中、或いはすすぎ洗い後の排水を終えて乾燥運転に入る前に行う脱水運転(回転槽3を高速回転させる。)中に定めても良い。
この第2の実施形態によれば、凝縮器30による空気加熱温度はそれ程高くないので(せいぜい60℃程度)、圧縮機31を起動してから相当の時間が経過しないと、衣類が温まらず、循環風を発生させても衣類乾燥機能を発揮しないが、事前にPTCヒータ40によって衣類を加熱しておくことができるので、圧縮機31の起動から早い時期に衣類乾燥機能を発揮できるようになり、乾燥所要時間の短縮に効果がある。
(第3の実施形態)
図7は、本発明の第3の実施形態を示す。この第3の実施形態が前述の第1の実施形態と異なるところは、除菌行程を乾燥率が80%以上を検出した時点から開始すると共に、除菌行程の終了後に再度、ヒートポンプ33を運転(再起動)するようにしたところにある。
つまり、制御装置41は、温風入口側および温風出口側の両温度センサ44および45の検出温度差により衣類の乾燥率が80%以上になったことを検出すると(t3時点)、圧縮機31の運転を停止した後、ダンパ装置36を全閉状態に切り換えると共に、PTCヒータ40に通電する。乾燥率が80%以上となった時点で除菌行程を行うので、第1の実施形態に比べて、より湿気の高い状態を生成し易く、除菌にとってより良い湿熱状態を生成して除菌効果を高めることができる。このため、この実施形態では、温風出口側温度センサ45が60℃以上を検出してから20分を経過した時点(t4時点)で除菌行程を終了するようにしている。
そして、この除菌行程後、ダンパ装置36を、除菌行程時よりも放出口35からの放出空気量が減少する方向、本実施形態では、全開状態に切り換えると共に、圧縮機31を起動させてヒートポンプ33を再運転する。これにより、高湿熱状態で高効率の除菌行程が行われた後の衣類の乾燥率が高められる。そして、制御装置41が100%の乾燥率を検出した時点(t5時点)で圧縮機31が停止され、ヒートポンプ33の運転が停止される。
(第4の実施形態)
図8および図9は、本発明の第4の実施形態を示す。この第4の実施形態は、除菌行程を乾燥率が80%以上となった時点から開始すると共に、除菌行程の終了後、ヒートポンプ33を再度運転するようにしたところでは、上述の第3の実施形態と同様であるが、除菌行程中、圧縮機31を低能力(低速回転)にしてヒートポンプ33の運転を継続させるようにしたところが上述の第3の実施形態と異なる。
即ち、本実施形態では、圧縮機31は、インバータによるパルス幅変調(PWM)方式によって回転速度の制御がなされる。従って、ヒートポンプ33は、能力可変とされている。そして、制御装置41は、乾燥率80%以上を検出すると、圧縮機31の回転数を低下させて通常(100%運転)時の例えば20%の能力での運転を継続させる。一方、制御装置41は、ダンパ装置36のダンパ部材37を図8に示すように半開状態として循環風の全風量の例えば80%が放出口35から外箱1内に放出され、残りの20%が蒸発器29を通って凝縮器30へと流れるようにする。
この状態でPTCヒータ40に通電して除菌行程が行われる。そして、温風出口側温度センサ45が60℃以上を検出した時点から20分が経過すると、ダンパ装置36が全開状態に切り換えられると共に、PTCヒータ40が通電され、そして、圧縮機31が通常の高能力運転に切り換えられる。これにより、更に衣類の乾燥が進行し、100%の乾燥率となったところで、圧縮機31、ファンモータ28が断電され、乾燥運転を終了する。
このように構成した本実施形態では、除菌行程時においても、圧縮機31が低能力ではあるが運転を継続しているので、除菌行程後のヒートポンプ33の高能力運転時における蒸発器29、凝縮器30の冷却、加熱の立ち上がり時間が短時間で済むようになる。
(第5の実施形態)
図10および図11は、本発明の第5の実施形態を示す。この第5の実施形態が前述の第1の実施形態と異なるところは、除菌行程時に乾燥室内に積極的に湿り空気を供給して湿熱雰囲気を生成したところにある。
即ち、図10に示すように、通風ダクト19内の凝縮器30の上部には、給水手段としての多孔の偏平ケース47が設けられている。また、給水ケース9内には、給水弁8とは別の給水弁48が設けられている。そして、これら偏平ケース47と給水弁48との間が、チューブ49によって接続されている。
図11に示すように、制御装置41は、乾燥率100%を検出すると、除菌行程を開始する。この除菌行程は、圧縮機31を断電してヒートポンプ33の運転を停止すると共に、ダンパ装置36を、放出口35からの放出空気量がそれまでよりも多くなる方向、本実施形態では全閉状態に切り替え、且つ給水弁48に通電し、そして、PTCヒータ40に通電することによって行われる。
給水弁48が通電されると、水道水が当該給水弁48から偏平ケース47へと供給され、更に、偏平ケース47の図示しない小孔群から滴下して凝縮器30に掛けられる。そして、PTCヒータ40により加熱された空気が凝縮器30を通過する際、凝縮器30に掛けられた水が蒸発し、湿気を含んだ熱風となって回転槽3内に供給されるようになる。このため、回転槽3内が湿熱雰囲気となり、除菌効果が高められる。
このような除菌行程は、温風出口側温度センサ45の検出温度が60℃以上となった時点(t7時点)から20分を経過したところ(t8時点)で終了する。なお、除菌行程中、偏平ケース47から滴下された水のうち、蒸発することなく通風ダクト19の底面に滴下した水は、図示しないタンクに溜められ、排水ポンプによって機外へと排出されるようになっている。
(その他の実施形態)
本発明は上記し且つ図面に示す実施形態に限定されるものではなく、以下のような変形或いは拡張が可能である。
ダンパ装置36は、放出口35の開度を調節することによって通風路17から外部に放出される空気の量を調整するものであっても良い。
乾燥率検出手段は、温風入口16と温風出口15との温度差によるものに限られない。
除菌行程時にダンパ装置36を通過して通風ダクト19内を流れる空気に対して蒸発器29で冷却する必要のない場合、放出口35の位置は、導入口39の上流側であればどこでも良い。
導入口39から通風ダクト19内に導入された空気によって凝縮器30を冷却する必要が無い場合には、導入口39の位置も蒸発器29と凝縮器30の間に限られない。
洗濯機能はなくても良く、ヒートポンプによる乾燥機能を有した衣類乾燥機に広く適用できる。
本発明の第1の実施形態を示すもので、ダンパ装置を全開した場合の洗濯乾燥機の縦断側面図 ダンパ装置を全閉した場合の洗濯乾燥機の縦断側面図 ヒートポンプのサイクル構成図 電気的構成を示すブロック図 乾燥運転のタイムチャート 本発明の第2の実施形態を示す乾燥運転のタイムチャート 本発明の第3の実施形態を示す乾燥運転のタイムチャート 本発明の第4の実施形態を示す洗濯乾燥機の縦断側面図 乾燥運転のタイムチャート 本発明の第5の実施形態を示す洗濯乾燥機の縦断側面図 乾燥運転のタイムチャート
符号の説明
図面中、3は回転槽(乾燥室)、15は温風出口、16は温風入口、26は循環用送風機、29は蒸発器、30は凝縮器、31は圧縮機、33はヒートポンプ、35は放出口、36はダンパ装置、39は導入口、40はPTCヒータ(加熱部材)、41は制御装置(乾燥率検出手段)、44および45は温風入口側および温風出口側の温度センサ(乾燥率検出手段)、47は偏平ケース(給水手段)、48は給水弁を示す。

Claims (5)

  1. 乾燥室内の空気を循環用送風機により通風路に出し当該通風路内に配設されたヒートポンプの蒸発器と凝縮器とで除湿し且つ加熱して前記乾燥室内に戻すように循環させることによって前記乾燥室内の衣類を乾燥させるようにした衣類乾燥機において、
    前記通風路に設けられ、当該通風路内を通る空気を前記通風路外へ放出する放出口と、
    この放出口から放出される空気量を制御するダンパ装置と、
    前記通風路に前記放出口よりも下流に位置して設けられ、前記通風路外の空気を当該通風路内に導入する導入口と、
    この導入口に設けられ当該導入口から前記通風路内に導入される空気を加熱する加熱部材と
    を備えてなる衣類乾燥機。
  2. 乾燥室内の衣類の乾燥率を検出する乾燥率検出手段を備え、
    前記乾燥率検出手段により検出された乾燥率が所定値以上になったとき、放出口から通風路外へ放出される空気量が増加する方向にダンパ装置を動作させると共に、加熱部材を発熱させて導入口から前記通風路内へ導入される空気を加熱することを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥機。
  3. 乾燥室内の衣類の乾燥率を検出する乾燥率検出手段を備え、
    前記乾燥率検出手段により検出された乾燥率が所定値以上になったとき、ヒートポンプを停止させ、且つ放出口から通風路外へ放出される空気量が増加する方向にダンパ装置を動作させると共に、加熱部材を発熱させて導入口から前記通風路内へ導入される空気を加熱し、
    所定時間後、前記放出口から前記通風路外へ放出される空気量が減少する方向に前記ダンパ装置を動作させると共に、前記ヒートポンプを再起動させることを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥機。
  4. 乾燥室内の衣類の乾燥率を検出する乾燥率検出手段を備え、
    ヒートポンプは能力可変型で、放出口は蒸発器よりも上流側に位置して設けられており、
    前記乾燥率検出手段により検出された乾燥率が所定値以上になったとき、前記ヒートポンプを低能力運転に切り換え、且つ前記乾燥室から通風路に出された空気の一部が前記放出口から通風路外へ放出され、残りがそのまま通風路を通過するようにダンパ装置を動作させると共に、加熱部材を発熱させて導入口から前記通風路内へ導入される空気を加熱し、
    所定時間後、前記加熱部材の発熱を停止させると共に、前記ヒートポンプを高能力運転に切り換え、且つ前記放出口から前記通風路外へ放出される空気量が少なくなる方向に前記ダンパ装置を動作させることを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥機。
  5. 乾燥室内の衣類の乾燥率を検出する乾燥率検出手段と、
    導入口よりも下流側において通風路内に給水する給水手段と
    を備え、
    前記乾燥率検出手段により検出された乾燥率が所定値以上になったとき、放出口から通風路外へ放出される空気量が多くなる方向にダンパ装置を動作させると共に、加熱部材を発熱させて導入口から前記通風路内へ導入される空気を加熱し、且つ前記給水手段に前記通風路内への給水を行わせることを特徴とする請求項1記載の衣類乾燥機。
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