JP6106250B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関する。
従来、この種の遊技機においては、例えば、下記特許文献1に記載のパチンコ機が開示されている。当該パチンコ機は、電源、遊技盤や、払い出し制御盤、主制御盤や副制御盤等の各種制御盤を備えている。
特開平10−94656号公報
ところで、上述したパチンコ機において、その交換時期が到来したとき、当該パチンコ機の遊技盤やその各種制御盤を新しい遊技盤や各種制御盤に交換するにあたり、当該各種制御盤のうち、例えば、払い出し制御盤や主制御盤が、不適正な制御プログラムを組み込んだ払い出し制御盤や主制御盤に交換されると、賞球の不適正な払い出しや不適正な大当たり制御等による不適正な行為がなされてしまうという不具合を招く。
そこで、本発明は、以上のようなことに対処するため、主制御盤等の交換の際に、照合データを活用して、当該照合データに対する照合条件との関連にて、主制御盤等の不適正な交換を未然に防止するようにした遊技機を提供することを目的とする。
上記課題の解決にあたり、本発明に係る遊技機は、請求項1の記載によれば、
電源(PS)と、遊技盤(130)と、当該遊技盤にその後面から設けられる払い出し制御盤を有する払い出し制御手段(300c、310、320)と、遊技盤にその後面から設けられる主制御盤(300a)及び副制御盤(300b)と、報知手段(134、SLD)とを備えるものである。
当該遊技機において、
主制御盤は、払い出し制御盤を介し電源に接続されており、
副制御盤は、電源に接続されており、
払い出し制御盤は、当該払い出し制御盤を特定する照合データを第1照合データとして設定してなるコンピュータ手段と、電源と主制御盤との間に接続されるスイッチング手段とを具備してなり
主制御盤には、第2照合データが設定されており
コンピュータ手段は、上記第1照合データ及び主制御盤からの上記第2照合データに基づく払い出し制御盤と主制御盤との間の所定の照合条件が不成立であるとき、当該所定の照合条件の不成立を表す照合条件不成立信号を主制御盤に出力するようになっており
スイッチング手段は、電源から給電されてコンピュータ手段による制御のもと導通するようになっており、
主制御盤は、導通状態にあるスイッチング手段を介する電源からの給電状態のもと、通常の遊技可能状態にて、コンピュータ手段からの上記照合条件不成立信号に基づき、異常信号を副制御盤に出力するようになっており
当該副制御盤は、電源から給電された状態にて、主制御盤からの上記異常信号に基づき、報知手段を、上記第1及び第2の照合データに基づく払い出し制御盤と主制御盤との間の上記所定の照合条件の不成立に関連する情報を報知するように、制御することを特徴とする。
これによれば、払い出し制御盤が、当該払い出し制御盤を特定する照合データを第1照合データとして設定してなるコンピュータ手段と、電源と主制御盤との間に接続されるスイッチング手段とを具備することで、上記第1及び第2の照合データの間において、払い出し制御盤と主制御盤との間の上記所定の照合条件が不成立とされたとき、コンピュータ手段は、払い出し制御盤と主制御盤との間の上記所定の照合条件の不成立を表す照合条件不成立信号を主制御盤に出力し、
制御盤が、導通状態にあるスイッチング手段を介し電源から給電された状態のもと、通常の遊技可能状態にて、コンピュータ手段からの上記照合条件不成立信号に基づき、上記異常信号を副制御盤に出力し、
報知手段が、主制御盤からの上記異常信号に基づき、副制御盤により制御されて、上記第1及び第2の照合データに基づく上記所定の照合条件の不成立に関連する情報を報知する。
このように、報知手段が、主制御盤からの上記異常信号に基づき、副制御盤により制御されて、上記第1及び第2の照合データに基づく上記所定の照合条件不成立に関連する情報を報知する。従って、新遊技機が、不正遊技を目的とするのではなく、単に誤って現遊技機と交換された場合には、上述のように異常信号に基づく報知があっても、新遊技機による遊技は可能である。
また、本発明は、請求項2の記載によれば、請求項1に記載の遊技機において、
払い出し制御盤と主制御盤との間の上記所定の照合条件は、上記第1及び第2の照合データが相互に一致するときに成立し、上記第1及び第2の照合データが相互に不一致になるとき不成立となることを特徴とする。
これにより、請求項1に記載の発明の作用効果がより一層具体的に達成され得る。
本発明によれば、払い出し制御盤が、当該払い出し制御盤を特定する照合データを第1照合データとして設定してなるコンピュータ手段と、電源と主制御盤との間に接続されるスイッチング手段とを具備することで、遊技機の交換にあたり、第1照合データ及び主制御盤からの第2照合データに基づく払い出し制御盤と主制御盤との間の所定の照合条件が不成立とされたとき、コンピュータ手段は、払い出し制御盤と主制御盤との間の上記所定の照合条件の不成立を表す照合条件不成立信号を主制御盤に出力し、主制御盤が、導通状態にあるスイッチング手段を介し電源から給電された状態のもと、通常の遊技可能状態にて、コンピュータ手段からの上記照合条件不成立信号に基づき、上記異常信号を副制御盤に出力し、 報知手段が、主制御盤からの異常信号に基づき、副制御盤により制御されて、第1及び第2の照合データに基づく所定の照合条件の不成立に関連する情報を報知する。これにより、遊技機の交換が、不正遊技行為を目的とするのではなく、単に誤ってされた場合には、上述のような報知手段による報知がなされても、交換後の遊技機による遊技可能状態を維持し得る。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す。
本発明を適用してなる遊技設備の第1実施形態を示す斜視図である。 上記第1実施形態における遊技設備を制御するための制御装置を示すブロック図である。 図1の遊技設備を示す他の斜視図である。 図1の遊技設備を示す平面図である。 図1の遊技設備を示す分解斜視図である。 図5の機枠(外枠)を示す拡大斜視図である。 図1の遊技設備を、遊技機の前扉を開くとともに回動部材の他側回動部を回動させた状態で示す斜視図である。 図5の機枠及び本体枠(中枠)をその組み付け状態にて示す拡大斜視図である。 図8の機枠及び本体枠の各左側上部をその組み付け状態にて示す拡大斜視図である。 図8の機枠及び本体枠の各左側中間部位をその組み付け状態にて示す拡大斜視図である。 図8の機枠及び本体枠の各左側下部をその組み付け状態にて示す拡大斜視図である。 図1の遊技設備をその後方からみた斜視図である。 図7の遊技機の部分拡大斜視図である。 図5のサンド装置を示す拡大斜視図である。 図5のサンド装置を示す平面図である。 上記第1実施形態における払い出し制御盤のマイクロコンピュータにより実行される払い出し制御プログラムを示すフローチャートである。 上記第1実施形態における副制御盤により実行される副制御プログラムを示すフローチャートである。 上記第1実施形態における主制御盤により実行される主制御プログラムを示すフローチャートである。 本発明を適用してなる遊技設備の第2実施形態において払い出し制御盤のマイクロコンピュータにより実行される払い出し制御プログラムを示すフローチャートである。 上記第2実施形態における主制御盤により実行される主制御プログラムを示すフローチャートである。 本発明を適用してなる遊技設備の第3実施形態において払い出し制御盤のマイクロコンピュータにより実行される払い出し制御プログラムを示すフローチャートである。 上記第3実施形態における副制御盤により実行される副制御プログラムを示すフローチャートである。 上記第3実施形態における主制御盤により実行される主制御プログラムを示すフローチャートである。 本発明を適用してなる遊技設備の第4実施形態において副制御盤により実行される副制御プログラムを示すフローチャートである。 上記第4実施形態における主制御盤により実行される主制御プログラムの一部を示すフローチャートである。 本発明を適用してなる遊技設備の第5実施形態において主制御盤により実行される主制御プログラムの一部を示すフローチャートである。 上記第5実施形態における副制御盤により実行される副制御プログラムの一部を示すフローチャートである。 上記第5実施形態においてホールに対する枠メーカーの枠納入及び盤メーカーの遊技盤の納入に関する第3者機関の認証過程を説明する図である。 上記第5実施形態においてホールに対する枠メーカーの枠納入の認証後、他の盤メーカーの遊技盤の納入に関する第3者機関の認証過程を説明する図である。
以下、本発明の各実施形態を図面により説明する。
(第1実施形態)
図1及び図2は、本発明が適用される遊技機設備A及びその制御装置Bの第1実施形態を示している。
遊技機設備Aは、パチンコホール内の島設備に立設されるものである。なお、図1において、図示左側斜め後方、右側斜め前方、上側及び下側が、それぞれ、当該遊技機設備Aの左側、右側、上側及び下側に対応する。
当該遊技機設備Aは、図1及び図3〜図5にて示すごとく、封入式パチンコ遊技機100と、サンド装置200とを備えている。パチンコ遊技機100は、サンド装置200と共に、上記島設備の設置台上に配置されるようになっている。ここで、サンド装置200は、パチンコ遊技機100にその左側にて沿うように上記設置台上に配置されるようになっている。
パチンコ遊技機100は、図1及び図3〜図5のいずれかにて示すごとく、機枠100a、遊技機本体100b及び前扉100cを備えている。機枠100aは、外枠ともいわれるもので、この機枠100aは、島設備の設置台上に立設されるようになっている。当該機枠100aは、図5或いは図6にて例示するごとく、左右両側枠板110a、110b及び上下両側枠板110c、110dでもって、矩形状に構成されている。
また、当該機枠100aは、図6にて示すごとく、上側ヒンジ111、下側ヒンジ112及び中側ヒンジ113を備えており、これら上側、下側及び中側のヒンジ111〜113は、共に、金属板でもって形成されている。
上側ヒンジ111は、後述のごとく、下側ヒンジ112と共に、遊技機本体100bの左縁部を支持し、かつ、中側ヒンジ113と共に、前扉100cの左縁部を支持する役割を果たす。当該上側ヒンジ111は、その幅方向において、機枠100aの上側枠板110cの長手方向に沿うように位置して、上側枠板110cの左端部から前方へ延出している。
ここで、上側ヒンジ111は、その基端部にて、上側枠板110cの左端切り欠き部内に配設されており、当該上側ヒンジ111の基端部は、その左縁部にて、上側枠板110cの左端切り欠き部内上面と左側枠板110aの上端面との間に挟持されている。しかして、当該上側ヒンジ111は、その基端部から前方へ延出している。なお、上側枠板110cの左端切り欠き部は、上側枠板110cの左端部をその下側から上方へL字状に切り欠くことで形成されている。
下側ヒンジ112は、その幅方向において、機枠100aの下側枠板110dの長手方向に沿うように位置して、下側枠板110dの左端部から前方へ延出している。ここで、下側ヒンジ112は、その基端部の左縁部にて、下側枠板110dの左端部と左側枠板110aの下端部との間に挟持されており、当該下側ヒンジ112は、その基端部から上側ヒンジ111に平行に対向するように前方へ延出している。
また、中側ヒンジ113は、前扉100cの左縁下端部に対応する位置にて、機枠100aの左側枠板110aの長手方向中間部位から上下両側ヒンジ111、112の間にてこれらヒンジ111、112に平行となるように延出している。
ここで、当該中側ヒンジ113は、その基端部の左縁部にて、左側枠板110aの長手方向中間部位に形成した溝部に嵌着されており、当該中側ヒンジ113は、その基端部から前方へ延出している。これにより、中側ヒンジ113は、上側ヒンジ111の直下に位置し、かつ下側ヒンジ112の直上に位置している。なお。左側枠板110aの上記溝部は、当該左側枠板110aの上記長手方向中間部位をその右側からコ字状に切り欠くことで形成されている。
遊技機本体100bは、図5或いは図7にて例示するごとく、本体枠120及び遊技盤130を備えている。本体枠120は、中枠或いは内枠ともいわれるもので、当該本体枠120は、図7或いは図8にて示すごとく、機枠100a内に前後方向に開閉可能に組み付けられている。
当該本体枠120は、図5或いは図8にて示すごとく、左右両側枠板120a、120b、上下両側枠板120c、120d及び背板120eを備えており、左側枠板120a、右側枠板120b、上側枠板120c及び下側枠板120dは、図6にて示すごとく、互いに矩形枠状に組み付けられている。
背板120eは、左側枠板120a、右側枠板120b、上側枠板120c及び下側枠板120dの間の中空部内に組み付けられており、背板120eは、その板厚方向にて、左側枠板120a、右側枠板120b、上側枠板120c及び下側枠板120dの各幅方向に沿うように、左側枠板120a、右側枠板120b、上側枠板120c及び下側枠板120dの各後縁部に嵌装されることで、左側枠板120a、右側枠板120b、上側枠板120c及び下側枠板120dに組み付けられている。なお、当該背板120eの中間部位には、矩形状開口部が形成されている(図8参照)。
また、当該本体枠120は、上側ヒンジ121及び下側ヒンジ122を備えており、上側ヒンジ121は、その幅方向において、本体枠120の上側枠板120cの長手方向に沿うように位置して、上側枠板120cの左縁部から前方へ延出している。ここで、当該上側ヒンジ121は、その基端部にて、上側枠板120cの左端部上に取り付けられており、この上側ヒンジ121は、その基端部から、機枠130aの上側ヒンジ111にその直下から沿うように、前方へ延出して、機枠110aの上側ヒンジ111にその直下から対向可能となっている。
下側ヒンジ122は、その幅方向において、本体枠120の下側枠板120dの長手方向に沿うように位置して、下側枠板120dの左縁下端部から前方へ延出している。ここで、当該下側ヒンジ122は、その基端部にて、下側枠板120dの左縁下端部にその下面側から取り付けられており、当該下側ヒンジ122は、その基端部から前方へ延出して、上側ヒンジ121に平行に対向しかつ機枠130aの下側ヒンジ112にその直上から沿うように位置している。
しかして、このように構成した本体枠120は、機枠100aに対し次のようにして組み付ける。
即ち、本体枠120は、その左側枠板120a、右側枠板120b、上側枠板120c及び下側枠板120dの各外面にて、それぞれ、機枠100aの左側枠板110a、右側枠板110b、上側枠板110c及び下側枠板110dの各内面に沿うように、機枠100a内に嵌装される。
これに伴い、本体枠120の上側ヒンジ121が、その上面にて、機枠100aの上側ヒンジ111の下面に沿い重畳されるように位置し、一方、本体枠120の下側ヒンジ122が、その下面にて、機枠100aの下側ヒンジ112の上面に沿い重畳されるように位置する(図9及び図11参照)。
このような状態にて、本体枠120の上側ヒンジ121が、後述のごとく、機枠100aの上側ヒンジ111に前後方向に回動可能に支持されるとともに、本体枠120の下側ヒンジ122が、後述のごとく、機枠100aの下側ヒンジ112に前後方向に回動可能に支持される。このことは、本体枠120は、その左側枠板120aにて、機枠100aの左側枠板110aに対し前後方向に開閉可能にヒンジ連結されることを意味する。
しかして、このように機枠100aに組み付けられた本体枠120は、その閉状態では、機枠130a内に位置している。また、当該本体枠120を開くときには、当該本体枠120は、その左側枠板120aを基準として、機枠100aの内部から前方へ回動する。なお、本体枠120の下側枠板120dの左縁部のうち、機枠100aの中側ヒンジ113に対する対応部位には、切り欠き部124が形成されている。これにより、本体枠120を機枠100aに対し閉じたとき、中側ヒンジ113が、切り欠き部124に挿通されて、本体枠120と干渉しないようになっている。
遊技盤130は、本体枠120の内部、即ち、左側枠板120a、右側枠板120b、上側枠板120c及び下側枠板120で構成される中空部内にその前面側から嵌装されて背板120eに沿い組み付けられており、当該遊技盤130は、その盤面131にて、前方を臨んでいる(図5及び図7参照)。
また、遊技機本体100bは、図5或いは図7にて示すごとく、案内レール132、環状の装飾構造体133、演出表示装置134、始動入賞口装置135や大入賞口装置136等の各種入賞口装置及び図示しない電動チューリップ、ゲート、風車その他の各盤面部品を備えている。
案内レール132は、図5或いは図7にて示すごとく、遊技盤130の盤面131に組み付けられており、当該案内レール132は、その内周側にて、盤面131上に遊技領域131aを構成する。なお、案内レール132の最下端部の直上には、アウト口131b(排出口131b)が形成されている。このアウト口131bは、遊技盤130の盤面131に沿い転動して案内レール132の最下端部に達する遊技球を遊技盤130の後側へ排出する。また、アウト口131bを通り排出される遊技球は、アウト口131b内に設けた排出センサ(図示しない)により検出される。
環状の装飾構造体133は、図7にて示すごとく、遊技盤130の開口部(図示しない)にその外周部に沿い前面側から組み付けられている。演出表示装置134は、液晶表示装置からなるもので、当該演出表示装置134は、図7にて示すごとく、装飾構造体133の内側にて、遊技盤130の上記開口部に本体枠120の矩形状開口部を介し嵌装して組み付けられている。
始動入賞口装置135及び大入賞口装置136は、図7にて示すごとく、装飾構造体133の直下にて、遊技盤130の盤面131に組み付けられている。上記電動チューリップ、ゲート、風車は、遊技盤130の盤面131に分散して組み付けられている。なお、遊技盤130の盤面131には、その遊技領域131aに亘り、多数の遊技釘(図示しない)が、分散して打ち込まれている。
前扉100cは、前枠ともいわれるもので、当該前扉100cは、図1、図3〜図5及び図7のいずれかにて示すごとく、遊技盤本体100b及び機枠100aに対し前後方向に開閉可能に支持されている。
当該前扉100cは、窓枠160及びガラス板170を備えている。窓枠160は、その左縁上下両側端部にて、本体枠120の上側ヒンジ121及び下側ヒンジ122の間に挿入されて、本体枠120及び機枠100aの各上側ヒンジ121、111及び本体枠120の切り欠き部124を介し前方へ延出する機枠100aの中側ヒンジ113にそれぞれ前後方向に回動可能に支持されている。このことは、前扉100cが、その左縁部にて、本体枠120及び機枠100aの各左縁部に前後方向に開閉可能にヒンジ連結されていることを意味する。
ここで、窓枠160の左縁上側端部の各上側ヒンジ121、111に対する回動可能な支持及び窓枠160の左縁下側端部の中側ヒンジ113に対する回動可能な支持は、次のようにしてなされている。
上述のように窓枠160が、その左縁上下両側端部にて、本体枠120の上側ヒンジ121及び下側ヒンジ122の間に挿入されることで、窓枠160の左縁上側端部は、本体枠120の上側ヒンジ121にその直下から重畳されるとともに、窓枠160の左縁下側端部は、機枠100aの中側ヒンジ113にその直上から重畳される(図7〜図9参照)。
換言すれば、機枠100aの上側ヒンジ111が本体枠120の上側ヒンジ121の直上から当該上側ヒンジ121を介し窓枠160の左縁上側端部上に重畳されるとともに、機枠100aの中側ヒンジ113が、窓枠160の左縁下側端部にその直下から重畳される。
然る後、ピン状上側軸(図示しない)が、機枠100aの上側ヒンジ111及び本体枠120の上側ヒンジ121に形成した各貫通孔部111a、121aに挿通されて窓枠160の左縁上側端部に支持される。また、ピン状下側軸(図示しない)が、機枠100aの中側ヒンジ113に形成した貫通孔部113aに挿通されて窓枠160の左縁下側端部に支持される。
これにより、窓枠160は、上記ピン状上下両側軸を基準として、本体枠120に対し回動可能に支持され、かつ機枠100aに対し回動可能に支持される。なお、ガラス板170は、窓枠160の中空部に嵌装されて、遊技盤130を透視可能にしている。また、前扉100cは、窓枠160の右端部にて、施錠機構(図示しない)により、本体枠120の右端部に施錠可能となっている。
また、前扉100cは、図1或いは図3にて示すごとく、演出用ボタンスイッチ装置PBを備えており、当該演出用ボタンスイッチ装置PBは、前扉100cの前枠160の左下隅角部に対応するように、その前側から機枠100aの中側ヒンジ113上に装着されている。
ここで、当該演出用ボタンスイッチ装置PBは、遊技者の遊技中において操作し易い位置に位置している。本実施形態では、演出用ボタンスイッチ装置PBは、例えば、単調になりがちなパチンコ遊技機による遊技において、遊技者を飽きさせないようにする演出するためのチャンスボタンスイッチ装置としての役割を果たす。
当該ボタンスイッチ装置PBは、その接続端子にて、配線(図示しない)を介し、後述する電気接続機構180(図7或いは図13参照)に接続されており、当該ボタンスイッチ装置PBは、その押しボタンを押動操作することで、操作出力を発生して、後述のごとく、電気接続機構180を介して後述する副制御盤300b(図12参照)に出力する。
本実施形態では、当該ボタンスイッチ装置PBの押しボタンの押動操作は、演出表示装置134において遊技中のキャラクター等の会話(例えば、大当たりへの期待度を表す会話)を演出表示させて遊技を盛り上げたり、確変大当たりが成立しているとき単発の大当たりとして表示させておきボーナスゲーム中に「確変の昇格した」と見せかける演出を行うときになされる。
また、前扉100cは、図1或いは図3にて示すごとく、左右両側音声演出装置SLDを備えており、当該左右両側音声演出装置SLDは、前扉100cの前枠160の左右両上側隅角部内に組み付けられている。
左右両側音声演出装置SLDは、それぞれ、スピーカ等の音声演出装置からなるもので、当該左右両側音声演出装置SLDは、その各接続端子にて、配線(図示しない)を介し、電気接続機構180(後述する)に接続されている。しかして、当該左右両側音声演出装置SLDは、後述のごとく、電気接続機構180を介し副制御盤300bにより制御されて、演出内容を音声により出力する。
また、当該パチンコ遊技機100は、図7或いは図13にて示すごとく、電気接続機構180を備えており、この電気接続機構180は、両コネクタ部材181、183と、配線部材182とにより構成されている。
コネクタ部材181は、前扉100cの前枠160の左下隅角部に形成した貫通穴部にその後方から嵌着されており、当該コネクタ部材181は、その各一側コネクタ端子にて、配線(図示しない)を介しボタンスイッチ装置PBの各接続端子及び左右両側音声演出装置SLDの各接続端子に前記貫通穴部を通して接続されている。
一方、コネクタ部材182は、遊技盤130の盤面131のうち左下隅角部に形成した貫通穴部に嵌着されており、当該コネクタ部材182は、その各一側コネクタ端子にて、配線(図示しない)を介し副制御盤300bの各接続端子に接続されている。なお、当該副制御盤300bは、前扉100cの左右両側音声演出装置SLDによる音声演出のための制御処理を行うとともに、たとえば、ボタンスイッチ装置PBからの操作出力に基づき、遊技盤130に設けた演出表示装置134による演出表示のための制御処理を行う。
配線部材182は、その一側の各接続端子にて、コネクタ181の各他側コネクタ端子に接続されており、当該配線部材182の他側の各接続端子は、コネクタ183の各他側コネクタ端子に接続されている。
しかして、ボタンスイッチ装置PBが、その押しボタンを押動操作されると、当該ボタンスイッチ装置PBの操作出力が、コネクタ181、配線部材183及びコネクタ部材182を介し、副制御盤300bに出力される。
これに伴い、当該副制御盤300bは、ボタンスイッチ装置PBの操作出力に基づき、左右両側音声演出装置SLDに演出させたり、演出表示装置134に演出表示をさせる。換言すれば、電気接続機構180は、ボタンスイッチ装置PB及び左右両側音声演出装置SLDと、副制御盤300bとの間において演出制御関係を形成する。
サンド装置200は、図1、図3〜図5、図7、図14及び図15のいずれかにて示すごとく、パチンコ遊技機100の左側にてこのパチンコ遊技機100に沿い付設されている。
当該サンド装置200は、図14及び図15のいずれかにて示すごとく、装置本体200aと、操作表示回動部材200bとにより構成されている。
装置本体200aは、その前部にて、パチンコ遊技機100の前扉100cの左縁前部に左右に並んで隣接するように、パチンコ遊技機100に付設されている。この装置本体200aは、両挿入部210a、210bを有しており、当該両挿入部210a、210bは、装置本体200aの前方へ開口するように当該装置本体200aにその前部側から形成されている。本実施形態において、挿入部210aは、プリペイドカードであるICカードを挿入するためのものであり、一方、挿入部210bは、現金を挿入するためのものである。
操作表示回動部材200bは、本体枠120の下側枠板120d或いは装置本体200aの前側切り欠き部211及び本体枠120の下側枠板120dの双方を開放可能とするように、構成されている。なお、装置本体200aの前側切り欠き部211は、当該装置本体200aの前側下部を後方へコ字状に切り欠くことで形成されている。
当該操作表示回動部材200bは、一側及び他側の回動部230、240及びタッチパネル部250を備えている。一側回動部230は、その回動基端部にて、基軸231(図15参照)により、装置本体200aの前側切り欠き部211の左側部位内にて前後方向に回動可能に支持されており、当該一側回動部230は、その回動基端部から他側回動部240側へ延出している。
ここで、基軸231は、装置本体200aの前側切り欠き部211の左側部位内にて左右方向に回動可能となるように支持されている。なお、当該一側回動部230のその回動基端部からの延出長さは、装置本体200aの前側下部の左右方向幅に対応する。
他側回動部240は、その回動基端部にて、中間軸232(図14或いは図15参照)を介し一側回動部230の延出端部に前後方向に相対回動可能となるように連結されており、当該他側回動部240は、その回動基端部から延出している。
ここで、当該他側回動部240は、本体枠120の下側枠板120dのうちハンドル150に対する対応部位を除くように、L字状に形成されている。また、他側回動部240は、機枠100aの中側ヒンジ113と本体枠120の下側ヒンジ122との間の間隔に対応する上下方向幅を有する。本実施形態では、中間軸232は、その軸方向両側端部にて、一側回動部230の延出端部に設けたコ字状フランジ232aの上下両側腕部に形成した各貫通孔部内に回動可能に支持されている。
このように構成した操作表示回動部材200bによれば、一側回動部230が装置本体200aの前側下部を前側切り欠き部211にてその前面側から閉じるとともに、他側回動部240が本体枠120の下側枠板120dをその前面側から閉じている状態にあるとき、他側回動部240の回動基端部は、機枠100aの中側ヒンジ113と本体枠120の下側ヒンジ122との間に嵌まり込むとともに、中間軸232が、その軸方向上側端部にて、機枠100aの中側ヒンジ113の貫通孔部113aに係脱可能に支持され、かつ、軸方向下側端部にて、本体枠120の下側ヒンジ122の貫通孔部122a及び機枠100aの下側ヒンジ112の貫通孔部112aに係脱可能に支持されている。
このことは、操作表示回動部材200bが、他側回動部240にて、中間軸232にて、遊技機本体100b及び前扉100cと同軸的にかつ回動可能に支持されることを意味する。
ここで、上述のような中間軸232の軸方向上下両側端部の中側ヒンジ113の貫通孔部113a及び下側ヒンジ122、112の各貫通孔部122a、112aに対する係脱可能な支持は、次のような構成のもとになされる。
円筒状上側キャップ部(図示しない)が一側コイルスプリング(図示しない)を介し中間軸232の軸方向上側端部に同軸的に変位可能に嵌装されており、一方、円筒状下側キャップ部(図示しない)が他側コイルスプリング(図示しない)を介し中間軸232の軸方向下側端部に同軸的に変位可能に嵌装されている。
しかして、上記上側キャップ部が、上記一側コイルスプリングに抗して中間軸232の軸方向上側端部に向けて同軸的に押動されて下方へ変位することで、機枠100aの中側ヒンジ113の貫通孔部113a内にその直下から係脱可能となり、また、上記下側キャップ部が、上記他側コイルスプリングに抗して中間軸232の軸方向下側端部に向けて同軸的に押動されて上方へ変位することで、下側ヒンジ122、112の各貫通孔部122a、112a内にその直上から係脱可能となる。
このような構成のもと、上記上側キャップ部を上記一側コイルスプリングに抗して中間軸232の軸方向上側端部に向けて同軸的に押動して下方へ変位させるとともに、上記下側キャップ部を上記他側コイルスプリングに抗して中間軸232の軸方向下側端部に向けて同軸的に押動して上方へ変位させた状態にする。
然る後、他側回動部240をその回動基端部にて上記上下両側キャップ部と共に機枠100aの中側ヒンジ113の貫通孔部113aと本体枠120の下側ヒンジ122の貫通孔部122aとの間に挿入しつつ上述した上下両側キャップ部に対する押動を解除する。
これに伴い、当該上下両側キャップ部が、上記一側及び他側のコイルスプリングの作用のもとに、貫通孔部113a及び両貫通孔部122a、112aを通り上下方向に向けて変位して原位置に復帰する。すると、中間軸232が、その軸方向上側端部にて、上記上側キャップ部を介し機枠100aの中側ヒンジ113の貫通孔軸113aに係脱可能に支持され、かつ、軸方向下側端部にて、上記下側キャップ部を介し本体枠120の下側ヒンジ112の貫通孔部112a及び機枠100aの下側ヒンジ112の貫通孔部112aに係脱可能に支持される。
また、このような状態にて、上記上側キャップ部を上記一側コイルスプリングに抗して中間軸232の軸方向上側端部に向けて同軸的に押動して下方へ変位させるとともに、上記下側キャップ部を上記他側コイルスプリングに抗して中間軸232の軸方向下側端部に向けて同軸的に押動して上方へ変位させつつ、他側回動部240をその回動基端部にて機枠100aの中側ヒンジ113と本体枠120の下側ヒンジ122との間から解放する。
これに伴い、中間軸232が、その軸方向上側端部にて、上記上側キャップ部と共に、機枠100aの中側ヒンジ113の貫通孔軸113aから脱出し、かつ、軸方向下側端部にて、上記下側キャップ部と共に、本体枠120の下側ヒンジ122の貫通孔部122a及び機枠100aの下側ヒンジ112の貫通孔部112aから脱出する。このことは、操作表示回動部材200bが、回動部240にて、中間軸232を介する遊技機本体100bとの支持を解除されることを意味する。
タッチパネル部250は、図1、図3〜図5、図14及び図15のいずれかにて示すごとく、他側回動部240の収容部241の開口部241a内に嵌装されており、当該タッチパネル部250は、操作部及び表示部としての役割を果たす。
ここで、収容部241は、他側回動部240の中間部位から前方へ箱状に突出形成されており、当該収容部241の開口部241aは、前側上方へ傾斜状に対向している。これに伴い、タッチパネル部250は、その表示面にて、開口部241a内にて前側上方へ傾斜状に対向する。
これにより、タッチパネル部250は、パチンコ遊技機10の前側にて椅子(図示しない)に着座した遊技者により視認され易くかつ操作され易い位置に維持される。また、当該タッチパネル部250は、処理制御装置220(図12参照)からの表示データを表示し、或いは、操作出力を遊技制御装置140(図9参照)に出力するようになっている。
ここで、当該タッチパネル部250は、パチンコ遊技機100による遊技を終了するとき押動操作される遊技終了ボタン部(図示しない)及びサンド装置200の挿入部210aに挿入済みのICカードを当該挿入部210aから排出するとき押動操作されるカード排出ボタン部(図示しない)を有する。なお、回動部材200bは、他側回動部240の延出端部にて、本体枠120の下側枠板120dの右端部に図示しない他の施錠機構(図示しない)により施錠可能となっている。
次に、制御装置Bの構成について説明すると、当該制御装置Bは、図2にて示すごとく、電源装置PS、主制御盤300a、副制御盤300b、払い出し制御盤300c、発射制御盤300d、サンド制御盤300e及びインターフェースIFを備えている。
電源装置PSは、図12にて示すごとく、本体枠120の右下隅角部にその後面側から装着されている。電源装置PSは、商用電源スイッチSWを介しパチンコホール内の商用電源CPに接続されたとき、当該電源装置PSは、商用電源CPから交流電圧(100(V))を印加されて、その正側給電端子及び負側給電端子から直流電圧を発生する。なお、電源装置PSの負側給電端子は、接地されている。
主制御盤300aは、図12にて示すごとく、遊技盤130にその後面側から組み付けられている。当該主制御盤300aは、その正側受電端子にて、図2にて示すごとく、給電配線H1、払い出し制御盤300c及び給電配線H2を介し電源装置PSの正側給電端子に接続されるようになっており、当該主制御盤300aの負側受電端子は、接地されている。
また、当該主制御盤300aは、マイクロコンピュータからなるもので、このマイクロコンピュータである主制御盤300aは、電源装置PSの正負両側給電端子から、給電配線H1、払い出し制御盤300c及び給電配線H2を介し、直流電圧を印加されて、作動状態におかれて、各信号線h1、h2を介し払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310及び副制御盤300bとの間にて信号のやり取りをする。
しかして、当該主制御盤300aは、その作動状態にて、図18にて示すフローチャートに従い主制御プログラムを実行し、この実行中において、副制御盤300bを介し演出表示装置134の演出表示を制御するとともに、副制御盤300b及び電気接続機構180を介し、音声演出装置SLDの演出音声出力を制御する。なお、上記主制御プログラムは、主制御盤300aの記憶素子であるROMに予め読み出し可能に記憶されている。
また、本実施形態においては、照合データID1が、後述のように設定されて、主制御盤300aのROMに予め読み出し可能に記憶されている。当該照合データID1は、払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310(後述する)の記憶素子であるROMに予め読み出し可能に記憶されている照合データID1(後述する)と照合するためのものである。
副制御盤300bは、図12にて示すごとく、主制御盤300aの直下にて、遊技盤130にその後面から組み付けられている。当該副制御盤300bは、マイクロコンピュータからなるもので、このマイクロコンピュータである副制御盤300bは、その正側受電端子にて、給電配線H3を介し電源装置PSの正側給電端子に接続されている(図2参照)。なお、副制御盤300bの負側受電端子は接地されている。
しかして、当該副制御盤300bは、電源装置PSから給電配線H3を介し直接電圧を印加されて作動状態におかれ、図17にて示すフローチャートに従い副制御プログラムを実行し、この実行中において、主制御盤300aによる制御のもと、演出表示装置134の演出表示を制御するとともに、電気接続機構180を介し、音声演出装置SLDの演出音声出力を制御する。また、当該副制御盤300bは、その実行中において、電気接続機構180を介する演出用ボタンスイッチ装置PBからの操作出力に基づき演出表示装置134の演出表示を制御する。
また、払い出し制御盤300cは、図12にて示すごとく、本体枠120の下側左右方向中央部にその後面側から装着されており、当該払い出し制御盤300cは、マイクロコンピュータ310及びスイッチング機構320でもって構成されている。マイクロコンピュータ310は、その正側受電端子にて、スイッチング機構320の入力端子とともに、給電配線H1を介し電源装置PSの給電端子に接続されている。なお、マイクロコンピュータ310の負側受電端子は接地されている。
当該マイクロコンピュータ310は、電源装置PSの給電端子から給電配線H1を介し直流電圧を印加されて作動状態におかれ、図16にて示すフローチャートに従い払い出し制御プログラムを実行し、この実行中において、主制御盤300aとの協働によりスイッチング機構320のスイッチング作動制御、発射制御盤300dの制御の開始或いは停止の制御、センサ群311からの各種検出出力に基づく払い出し機構312の払い出し作動制御に要する演算処理を行う。なお、上記払い出し制御プログラムは、マイクロコンピュータ310のROMに予め読み出し可能に記憶されている。
スイッチング機構320は、半導体スイッチング回路からなるもので、当該スイッチング機構320は、その入力端子にて、上述のごとく、給電配線H1を介し電源装置PSの給電端子に接続されている。また、当該スイッチング機構320は、その出力端子にて、給電配線H2を介し主制御盤300aの正側受電端子に接続されている。なお、当該スイッチング機構320は、その接地端子にて、接地されている。
しかして、当該スイッチング機構320は、マイクロコンピュータ310による制御のもと、導通或いは非導通におかれる。ここで、当該スイッチング機構320の導通は、両配線H1、H2を介する電源装置PSの給電端子と主制御盤300aの受電端子との間の電気的接続に対応し、当該スイッチング機構320の非導通は、両配線H1、H2を介する電源装置PSの給電端子と主制御盤300aの受電端子との電気的接続の遮断に対応する。
換言すれば、当該スイッチング機構320は、その導通により、電源装置PSの給電端子から主制御盤300aの受電端子に直流電圧を印加し、また、当該スイッチング機構320は、その非導通により、電源装置PSの給電端子から主制御盤300aの受電端子への直流電圧の印加を遮断する。
本実施形態において、センサ群311は、球払い出し制御に要する各種の遊技データを検出しマイクロコンピュータ310に出力する。
払い出し機構312は、本体枠120の後面にその左縁上部に沿い設けられており、当該払い出し機構312は、電源装置PSからの給電のもと、マイクロコンピュータ310による制御に基づき、揚送装置(図示しない)から揚送される遊技球を払い出すように構成されている。
発射制御盤300dは、図12にて示すごとく、本体枠120の右下側隅角部にその後面側から装着されている。当該発射制御盤300dは、マイクロコンピュータからなるもので、当該発射制御盤300dは、その受電端子にて、電源装置PSから直流電圧を印加されて作動状態におかれる。
しかして、当該発射制御盤300dは、その作動状態にて、払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310による制御のもと、図示しないフローチャートに従い球送り発射制御プログラムの実行を開始し、この実行中において、球送り機構314の球送り作動を制御するとともにタッチセンサ313の検出出力及びハンドル150の回動操作に応じて、球発射機構315による球発射作動を制御するに要する演算処理をする。また、当該発射制御盤300dは、払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310による制御のもと、球送り発射制御プログラムの実行を停止するに要する演算処理をする。
タッチセンサ313は、ハンドル150に設けられており、当該タッチセンサ313は、遊技者の手によるハンドル150との接触を検出してタッチ信号としてマイクロコンピュータ310に出力する。
球送り機構314及び球発射機構315は、遊技盤130を本体枠120に組み付けたとき、遊技盤130の左上隅角部に切欠き形成してなる切欠き部131c(図5参照)を通り前方を臨むように、本体枠120の左上隅角部に組み付けられている。このことは、球発射機構315は、遊技盤130の左上隅角部に位置することを意味する。なお、球送り機構314は、球発射機構315の後側に位置し、球発射機構315を介し前方を臨む。
球送り機構314は、電源装置PSから直流電圧を印加されて作動状態におかれ、払い出し機構312から払い出される遊技球を、順次、発射制御盤300dによる制御のもと、球発射機構315に向けて送るようになっている。
また、球発射機構315は、電源装置PSから直流電圧を印加されて作動状態におかれ、遊技者によるハンドル150の回動操作に応じて、球送り機構314からの遊技球を1個ずつ、球発射レール(図示しない)から案内レール132の案内口部132aを介して遊技領域131a内に向けて発射するようになっている。
ここで、案内レール132の案内口部132aは、図5或いは図7にて示すごとく、遊技盤130の左上隅角部にて、球発射装置本体150aの上記球発射レールに対向するように形成されている。また、上記揚送装置は、遊技盤130の盤面に沿いその遊技領域131aにて下方に向けて転動して上記入賞口装置に入賞する入賞球やアウト口131bに排出される遊技球を球発射装置本体150aに向けて揚送するように構成されている。
また、ハンドル150は、本体枠120の下側枠板120dの右下隅角部にその前面側から左右方向に回動操作可能に支持されており、当該ハンドル150は、球発射機構315とともに、球発射装置を構成する。
また、サンド制御盤300eは、図12にて示すごとく、本体枠120の左縁部の上下方向中間部位にその後側から設けられている。当該サンド制御盤300eは、電源装置PSから直流電圧を印加されて作動状態におかれ、そのマイクロコンピュータ(図示しない)にて、図示しないフローチャートに従いカード処理プログラムを実行する。なお、上記カード処理プログラムは、サンド制御盤300eのマイクロコンピュータの記憶素子であるROMに予め読み出し可能に記憶されている。
インターフェースIFは、図12にて示すごとく、本体枠120の左側下部にその後側から設けられており、当該インターフェースIFは、図2にて示すごとく、主制御盤300aと、払い出し制御盤300cと、サンド制御盤300eとの間に接続されている。
しかして、当該インターフェースIFは、主制御盤300a、払い出し制御盤300c及びサンド制御盤300eの間のデータの入出力を行う。
以上のように構成した本第1実施形態において、サンド装置200が、図1、図3或いは図4にて示す位置にあるものとする。
このとき、操作表示回動部材200bは、装置本体200aに対し直角に位置するように、当該装置本体200aの前側切り欠き部211から右方へ延出している。これにより、当該操作表示回動部材200bは、装置本体200aの前側切り欠き部211及び遊技機本体100bの本体枠120の前側下部(下側枠板120d)にその前側から沿うように位置している。
このような状態にあっては、操作表示回動部材200bの一側回動部230が、装置本体200aの前側切り欠き部211内に位置して閉じた状態にある。また、他側回動部240が、本体枠120の前側下部に沿うように位置して閉じた状態にある。
このとき、上記上側キャップ部が、上記一側コイルスプリングに抗して機枠110bの中側ヒンジ113の貫通孔部113a内にその下方から係合するともに、上記下側キャップ部が、上記他側コイルスプリングに抗して本体枠120の下側ヒンジ122の貫通孔部122aを介し機枠110bの下側ヒンジ112の貫通孔部112a内にその上方から係合している。
このことは、上下両側キャップ部、一側及び他側のコイルスプリング、中側ヒンジ113の貫通孔部113a、下側ヒンジ122の貫通孔部122a、下側ヒンジ112の貫通孔部112a、中間軸232の軸方向上下両側端部が、中間軸232に対する保持手段としての役割を果たす。
これにより、一側回動部230は、機枠110bの中側ヒンジ113と本体枠120の下側ヒンジ122との間において、上記上下両側キャップ部を介し、中間軸232でもって、本体枠120及び前枠160の各回動軸と同軸的に支持されて、装置本体200aの前側切り欠き部211内に回動不能に維持されている。
このような状態において、遊技機設備Aのパチンコ遊技機(以下、現パチンコ遊技機ともいう)の交換時期が到来した場合、当該現パチンコ遊技機を新パチンコ遊技機に交換するにあたっては、交換不要な構成部品が存在する。従って、現パチンコ遊技機の交換不要な構成部品を、サンド装置200とともに、新パチンコ遊技機の構成部品及びサンド装置としてそのまま採用することになる。
現段階では、現パチンコ遊技機の構成部品のうち、遊技盤130のみが交換の対象とされているものとする。従って、現パチンコ遊技機の払い出し制御盤300c、電源装置PS、発射制御盤300d、演出表示装置134、音声演出装置SLD、払い出し機構312、球送り機構314、球発射機構315、インターフェースIF及びサンド制御盤300eその他の構成部品(遊技盤130を除く)は、それぞれ、そのまま、新パチンコ遊技機の各構成部品として用いられる。また、遊技機設備Aのサンド装置200も、新パチンコ遊技機とともに、新遊技機設備Aを構成する。
また、本第1実施形態では、現パチンコ遊技機において、払い出し制御盤300cは、後述のごとく、照合データID1を有しており、当該照合データID1は、払い出し制御盤300cを特定するに要する固有の照合データである。
以上のような前提のもと、現パチンコ遊技機の主制御盤300aを含めた遊技盤130を、新パチンコ遊技機の主制御盤300aを含めた遊技盤130に交換する。本第1実施形態では、現パチンコ遊技機において、主制御盤300a及び遊技盤130をそれぞれ現主制御盤300a及び現遊技盤130という。また、新パチンコ遊技機において、主制御盤300a及び遊技盤130をそれぞれ新主制御盤300a及び新遊技盤130という。その他の構成部材は、現パチンコ遊技機及び新パチンコ遊技機の双方において同様の表現で表すものとする。サンド装置200も同様とする。
本第1実施形態では、現主制御盤300aは、後述のごとく、払い出し制御盤300cの照合データと同一の照合データID1を有する。また、新主制御盤300aは、例えば、その内蔵プログラムにおいて、現主制御盤300aとは相違する。
また、新主制御盤300aは、払い出し制御盤300cの照合データID1とは異なる照合データID2(後述する)を有する。ここで、照合データID2は、新主制御盤300aを特定するに要する固有の照合データである。その他の構成において、新主制御盤300aは現主制御盤300aと同一である。
ここで、現遊技盤130の新遊技盤130への交換にあたっては、遊技機本体100bを前扉100cとともに開くにあたり、上記施錠機構による前扉100cの本体枠120に対する施錠を解除するとともに、上記他の施錠機構による回動部材200bの本体枠120に対する施錠を解除する。これに伴い、回動部材200の他側回動部200bは、中間軸232を基準に回動可能となる。
然る後、本体枠120(遊技機本体100b)をその回動軸を基準にして前方へ回動させると、前扉100cがその回動軸を基準に本体枠120とともに同軸的に回動するとともに、回動部材200の他側回動部240が、中間軸232を軸として、本体枠120とともに同軸的に回動する。
このような過程においては、前扉100c及び他側回動部240が、本体枠120の回動に従い当該本体枠120により前方へ押し出されるようにして回動する。このことは、他側回動部240が、本体枠120の回動に追随して、前扉100cとともに回動することを意味する。
ここで、回動部材200bが、その中間軸232にて、上述のごとく、本体枠120及び前枠160の各回動軸と同軸的に支持されている。このため、回動部材200bの中間軸232が、本体枠120及び前枠160の各回動軸から離れて位置することなく、当該各回動軸と同軸的に位置する。
従って、他側回動部240は、本体枠120や前扉100cと干渉することなく、円滑に回動する。換言すれば、遊技機本体100bは、回動部材200bの他側回動部240により干渉されることなく、前扉100cとともに、円滑に回動して開く。その結果、本体枠120に組み付けた現遊技盤130の新遊技盤130への交換が、その作業性において良好に改善されて、円滑にかつ良好になされ得る。
また、このような交換を行うにあたっては、回動部材200bの一側回動部230を、上述のごとく、装置本体200aの前側切り欠き部211内に維持した状態で、他側回動部240のみを中間軸232を軸として回動させればよく、一側回動部230まで回動させる必要がない。
このため、上述のような現遊技盤130の新遊技盤130への交換を行うにあたっては、回動部材200bのうち本体枠120の前側下部、即ち下側枠板120dに対応する他側回動部240のみを回動させれば十分である。その結果、回動部材200bの回動領域及び回動部位を必要最小限に抑制することができる。
また、上述のような現遊技盤130の新遊技盤130への交換が終了した後は、本体枠120及び前扉100cを閉じるとともに、回動部材200bの他側回動部240を本体枠120の下側枠板120に向けて回動して閉じる。然る後、上記施錠機構により、前扉100cを本体枠120に施錠するとともに、上記他の施錠機構により、回動部材200bの他側回動部240を本体枠120に施錠する。これにより、回動部材200bは、図1、図3或いは図4にて示す位置に復帰する。
また、現主制御盤300aは、上述したごとく、現遊技盤130の後面に組み付けられている。従って、当該現主制御盤300aを新主制御盤300aに交換することは、当該新主制御盤300aを新遊技盤130の後面に組み付けた状態で、当該新主制御盤300a及び新遊技盤130を、現遊技盤310及び現主制御盤300aと交換することになる。
換言すれば、当該交換は、新主制御盤300a及び新遊技盤130を、現遊技盤310及び現主制御盤300aに換えて、現パチンコ遊技機の本体枠120に組み付けることでなされる。これにより、現主制御盤300aの新主制御盤300aへの交換が完了する。
このように、本第1実施形態では、現パチンコ遊技機において現遊技盤310及び現主制御盤300aを新主制御盤300a及び新遊技盤130に交換することで、現パチンコ遊技機から新パチンコ遊技機への交換が行われる。
以上のような交換の後、新主制御盤300aが、その受電端子にて、給電配線H2を介し払い出し制御盤300cのスイッチング機構320の出力端子に接続される。また、当該新主制御盤300aは、各信号配線h1、h2を介し払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310及び副制御盤300bに接続される。これにより、現パチンコ遊技機の新パチンコ遊技機への電気的な接続をも含めた交換が完了する。
このような段階において、電源装置PSが、商用電源スイッチSWの閉成に伴い、商用電源CPから交流電圧(100(V))を印加されると、当該電源装置PSは直流電圧を発生する。すると、当該直流電圧は、副制御盤300bに給電配線H3を介し印加されるとともに、給電配線H1を介し払い出し制御盤300cに印加される。なお、電源装置PSからの直流電圧は、新パチンコ遊技機の発射制御装置300d、演出表示装置134、音声演出装置SLD、払い出し機構312、球送り機構314、球発射機構315、インターフェースIF、サンド制御盤300e等にも印加される。
上述のように電源装置PSの直流電圧の印加がなされると、発射制御盤300d、演出表示装置134、音声演出装置SLD、払い出し機構312、球送り機構314、球発射機構315、インターフェースIF、サンド制御盤300e等は、作動状態におかれる。
また、新パチンコ遊技機の払い出し制御盤300cが、そのマイクロコンピュータ310及びスイッチング機構320にて、作動状態におかれる。すると、マイクロコンピュータ310は、図16のフローチャートに従い上記払い出し制御プログラムの実行を開始し、副制御盤300bが、図17のフローチャートに従い上記副制御プログラムの実行を開始し、サンド制御盤300eは、上記図示しないフローチャートに従い上記カード処理プログラムの実行を開始し、発射制御盤300dは、上記図示しないフローチャートに従い上記球送り発射制御プログラムの実行を開始する。
このような段階において、払い出し制御盤300cにおいて、マイクロコンピュータ310が、図16のフローチャートのステップ400にて、初期化処理を行う。これに伴い、マイクロコンピュータ310の内部回路素子が初期化される。なお、ステップ400の初期化処理においては、遊技球の初期的な払い出し処理がなされる。これに伴い、遊技球が、払い出し機構312により上記受け皿に払い出される。また、当該初期化処理においては、作動状態にある発射制御盤300dが、マイクロコンピュータ310により、上記図示しないフローチャートに従い上記球送り発射制御プログラムの実行の開始可能状態におかれる。
然る後、マイクロコンピュータ310は、ステップ401において、導通信号の出力処理を行い、ついで、ステップ410にて、照合データ信号ありか否かが判定される。
上述のように導通信号の出力処理がなされると、マイクロコンピュータ310が、スイッチング機構320を導通させるに要する導通信号を発生してスイッチング機構320に出力する。このように導通信号がスイッチング機構320に出力されると、当該スイッチング機構320が、導通して、給電配線H1を介する電源装置PSからの直流電圧を、給電配線H2を介し主制御盤300aに印加する。
また、上述のようにステップ410にて、照合データ信号ありか否かが判定されるに際し、現段階では、未だ、照合データ信号が新主制御盤300aからマイクロコンピュータ310に入力されていないことから、当該ステップ410においてNOと判定される。さらに、現段階では、照合データ信号が新主制御盤300aからマイクロコンピュータ310に入力されるに要する時間が経過していないことから、ステップ420において、NOと判定される。
しかして、上述のように電源装置PSからの直流電圧が給電配線H2を介し新主制御盤300aに印加されると、新主制御盤300aが、作動状態となり、図18のフローチャートに従い上記主制御プログラムの実行を開始する。すると、当該新主制御盤300aが、図18のステップ600にて初期化処理を行う。このため、当該新主制御盤300aの内部回路素子が初期化される。
然る後、図18のステップ601において、照合データ信号の出力処理がなされる。当該出力処理においては、新主制御盤300aが、照合データID2を照合データ信号として信号線h1を介し払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310に出力する。ついで、ステップ610において、直流電圧の受電停止か否かが判定される。現段階では、ステップ601の処理直後であるから、上述の直流電圧の受電停止は未だなされていない。このため、ステップ610における判定がNOとなる。そして、ステップ620において、現段階では待ち時間が未だ経過していなければ、NOと判定される。
しかして、上述のように、新主制御盤300aが、照合データID2を照合データ信号としてマイクロコンピュータ310に出力すると、ステップ410(図16参照)においてYESと判定される。
これに伴い、次のステップ411における照合データの照合処理がなされる。この照合処理においては、新主制御盤300aからの照合データ信号の照合データが払い出し制御盤300cの照合データと照合される。ここで、新主制御盤300aからの照合データ信号の照合データは照合データID2であり、一方、払い出し制御盤300cの照合データが照合データID1であることから、照合データID2が照合データID1と照合される。
本第1実施形態では、払い出し制御盤300cにおいて、照合データID1は、払い出し制御盤300cを特定するに要する固有の照合データとして、払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310のROMに予め読み出し可能に記憶されている。一方、照合データID2は、照合データID1とは異なる照合データであって新主制御盤300a(新遊技盤130)を特定する固有の照合データとして、新主制御盤300aのROMに予め読み出し可能に記憶されている。
然る後、ステップ430において、一致か否かが判定される。ここでは、照合データID2が照合データID1と一致するか否かが判定される。この判定では照合データID2が、上述したごとく照合データID1と異なることから、双方の照合データが不一致である。従って、ステップ430における判定はNOとなる。
これに伴い、次のステップ431における不一致との決定処理において、照合データID2が照合データID1とは不一致であると決定される。このことは、新遊技盤130が払い出し制御盤300cとは不適合であることを意味する。よって、新遊技盤130は、現パチンコ遊技機の新パチンコ遊技機への交換は不適正であることになる。ここで、当該不適正とは、例えば、新遊技盤130が現遊技盤130に換えて誤って交換されたか、或いは、新遊技盤130が、不正遊技を目的として、現遊技盤130と交換されたかのいずれかをいう。
しかして、上述のような不一致との決定に伴い、次のステップ432における導通信号の出力停止処理において、スイッチング機構320への導通信号の出力が停止される。すると、この停止に伴い、スイッチング機構320が、非導通となり、新主制御盤300aに対する電源装置PSからの直流電圧の印加を遮断する。
また、上述のようにステップ432の処理がなされた後、マイクロコンピュータ310は、次のステップ433における発射制御盤の演算停止処理において、発射制御盤300dの演算処理を停止する。このため、発射制御盤300dは、球送り発射制御プログラムによる演算処理を停止して、球送り機構314の球送り作動及び球発射機構315の球発射作動を停止する。なお、ステップ433の処理後、マイクロコンピュータ310は、ステップ433の停止ステップにて、その作動を停止する。
また、上述のように図18の各ステップ610、620におけるNOとの判定の繰り返し中において、上述のように新主制御盤300aに対する電源装置PSからの直流電圧の印加がスイッチング機構320により遮断されると、新主制御盤300aは、直流電圧の受電停止として、ステップ610においてYESと判定する。ついで、新主制御盤300aは、次の停止ステップ611にて、その作動を停止する。このことは、新主制御盤300aによる副制御盤300bに対する制御が不可能になることを意味する。
このため、副制御盤300bは、上述のように、電源装置PSからの給電のもと、図17のフローチャートに従い副制御処理プログラムの実行を開始した後、当該副制御盤300bは、主制御盤300aの作動停止のもと、ステップ500の初期化処理及び表示処理ルーチン510を遊技の終了まで行う。
即ち、ステップ500の初期化処理においては、副制御盤300bが初期化される。また、表示処理ルーチン510においては、副制御盤300bが演出表示装置134の演出表示処理を制御する。このような制御は、上述した新主制御盤300aの作動停止に伴う遊技の終了に基づき、ステップ520にてYESと判定されて、終了する。
以上説明したように、本第1実施形態において、現パチンコ遊技機の交換時期が到来したとき、現遊技盤130を新遊技盤130に交換するにあたり、新遊技盤130の新主制御盤300aは、払い出し制御盤300cの照合データID1とは異なる照合データID2を有することから、上述したごとく、現遊技盤130の新遊技盤130への交換の完了後において、新主制御盤300aがステップ601にて照合データID2を照合データ信号として払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310に出力し、当該マイクロコンピュータ310が、ステップ411(図16参照)にて、その照合データID1を新主制御盤300aの照合データID2と照合する。ここで、両照合データID1、ID2は、相互に異なるため、ステップ411における照合結果が、両照合データID1、ID2の不一致であることを示す。
これに伴い、当該マイクロコンピュータ310は、ステップ430(図16参照)にて、NOと判定して、スイッチング機構320が、ステップ432における導通信号の出力停止に基づく非導通のもと、新主制御盤300aを直流電源PSの直流電圧から遮断して、当該新主制御盤300aの作動を停止させる。
これにより、上述のような現パチンコ遊技機から新パチンコ遊技機への交換が不適正であって、新主制御盤300aへの交換が、誤りや不正行為を目的としていることが認識され得る。このように、現主制御盤300aの新主制御盤300aへの交換が不適正と認識されることで、現主制御盤300aを新主制御盤300aに交換したままの場合に予測される不適正な遊技行為の発生を未然に防止することができる。
一方、上述とは異なり、新制御盤300aが、そのROMにて、上述した照合データID2ではなく、照合データID1を予め記憶している場合には、新主制御盤300aが、図18のステップ601における照合データ信号の出力処理において、照合データID1を照合データ信号として払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310に出力する。
ついで、上述と同様にステップ410におけるYESとの判定後、ステップ411(図16参照)において、照合データの照合処理がなされる。現段階では、新制御盤300aが、上述したごとく、照合データID2ではなく、照合データID1を照合データ信号として出力済みである。当該照合データID1は、払い出し制御盤300cの照合データID1と同一である。
従って、新制御盤300aの照合データが払い出し制御盤300cの照合データと一致することから、ステップ430において、YESと判定される。このため、次のステップ434における一致との決定処理において、新主制御盤300aの照合データが払い出し制御盤300cの照合データと一致する旨決定される。このことは、新主制御盤300aが払い出し制御盤300cと相互に適合することを意味する。
上述のようにステップ434における決定処理がなされると、次のステップ435(図16参照)における導通信号の出力継続処理において、払い出し制御盤300cがそのマイクロコンピュータ310からスイッチング機構320への導通信号の出力を継続する。このため、スイッチング機構320の導通状態が維持されて、新主制御盤300aが、ステップ610にて、NOと判定した後、ステップ620以後の処理を行う。一方、払い出し制御盤300cにおいては、マイクロコンピュータ310が、ステップ440以後の処理を行う。
しかして、払い出し制御盤300cでは、マイクロコンピュータ310が、図16のステップ440において、現段階では、未だ球払い出し指令がないことからNOとの判定を繰り返す。一方、新制御盤300aでは、図18のステップ610におけるNOとの判定のまま、ステップ620における判定が、待ち時間の経過に基づき、YESになると、次の演算処理ルーチン630の処理が、遊技の終了に基づきステップ640におけるYESとの判定となるまで、繰り返される。
ここで、当該演算処理ルーチン630においては、球送り機構314が、発射制御盤300dによる制御のもとに、上述の初期的な払い出された遊技球を、順次、上記発射レールに送る。すると、球発射機構315が、上述のように、順次、上記発射レールに送られる遊技球を案内レール132の案内口部132aを介し新遊技盤130の遊技領域131aに向けて案内する。
このように案内された遊技球は、順次、新遊技盤130の盤面に沿い遊技領域131a内にて下方に向けて転動していく。このような転動過程において、遊技球が、例えば、始動入賞口装置135に入賞して大当たりになると、球払い出し指令が新遊技盤130から払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310に出力される。
これに伴い、上述のようにNOとの判定の繰り返し中のステップ440(図16参照)において、新遊技盤130からの球払い出し指令に基づき、YESとの判定がなされる。すると、次の球払い出し制御ルーチン450の処理において、上記球払い出し指令の前提である始動入賞口装置135への入賞による大当たりに基づき、遊技球の払い出し指令が払い出し機構312に対し出力される。
このため、当該払い出し機構312が、その払い出し作動により、遊技球を上記球受け皿に払い出す。なお、ステップ440における判定処理及び球払い出し制御ルーチン450の処理は、遊技者による遊技の終了に基づき、ステップ451にてYESと判定されるまでなされる。なお、ステップ440における判定がNOとなる場合には、当該判定を繰り返すことなく、ステップ451の判定を行うようにしてもよい。
以上説明したように、本第1実施形態において、現パチンコ遊技機の交換時期が到来したとき、現遊技盤130を新遊技盤130に交換するにあたり、新遊技盤130の新主制御盤300aが、現払い出し制御盤300cの照合データと同一の照合データID1を有する場合には、上述したごとく、現遊技盤130の新遊技盤130への交換の完了後において、新主制御盤300aがステップ601にて照合データID1を照合データ信号として払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310に出力し、当該マイクロコンピュータ310が、ステップ411(図16参照)にて、その照合データID1を払い出し制御盤300cの照合データID1と照合する。ここで、両照合データは、同一であるため、ステップ411における照合結果が、両照合データID1、ID1の一致であることを示す。
これに伴い、払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310は、ステップ430(図16参照)にて、上記一致データに基づきYESと判定して、ステップ434における一致との決定処理のもと、ステップ435における導通信号の出力継続処理にて、スイッチング機構320の導通状態を維持することで、新主制御盤300aへの直流電源PSの直流電圧の印加継続のもとに、当該新主制御盤300aの作動をそのまま維持する。これにより、上述のような現パチンコ遊技機から新パチンコ遊技機への交換が適正であって、新主制御盤300aへの交換が、誤りや不正行為を目的とするのではなく、正しいことが認識され得る。
(第2実施形態)
図19及び図20は、本発明の第2実施形態の要部を示している。当該第2実施形態において、図19及び図20にて示す各フローチャートは、それぞれ、上記第1実施形態にて述べた図16及び図18の各フローチャートに代えて採用されたものである。その他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
このように構成した本第2実施形態において、上記第1実施形態と同様に現パチンコ遊技機の交換時期が到来したとき現遊技盤130を新遊技盤130に交換するにあたり、新遊技盤130の新主制御盤300aが、払い出し制御盤300cの照合データID1とは異なる照合データID2を有する場合には、上記第1実施形態と同様に現パチンコ遊技機の新パチンコ遊技機への交換が完了すると、払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310が、ステップ401(図19参照)において、導通信号の出力処理を行い、スイッチン機構320が、新主制御盤300aに対し電源装置PSからの直流電圧を印加して、当該新主制御盤300aを作動状態におく。
ついで、マイクロコンピュータ310が、図19のステップ402における照合データ信号の出力処理において、照合データID1を照合データ信号として新主制御盤300aに出力する。然る後、次のステップ460にて、照合結果信号ありか否かが判定される。現段階では、未だ、照合結果信号が新主制御盤300aからマイクロコンピュータ310に入力されていないことから、当該ステップ460における判定はNOとなる。ついで、照合結果信号が新主制御盤300aからマイクロコンピュータ310に入力されるに要する時間が経過していないことから、ステップ470において、NOと判定される。
また、新主制御盤300aが、図20のステップ650において、照合データ信号ありか否かが判定される。現段階において、マイクロコンピュータ310からの照合データ信号が未だ主制御盤300aに入力されていなければ、ステップ610において、NOと判定される。
すると、次のステップ660において、待ち時間の経過か否かが判定される。ここで、当該待ち時間は、マイクロコンピュータ310から新主制御盤300aへの照合データ信号の入力に要する時間に相当する。
しかして、現段階において、当該待ち時間が経過していなければ、ステップ660における判定がNOとなる。然る後、ステップ660における判定がYESとなる前に照合データ信号がマイクロコンピュータ310から主制御盤300aへ入力されると、ステップ650においてYESと判定される。
これに伴い、次のステップ651において、照合データの照合処理がなされる。この照合処理においては、マイクロコンピュータ310からの照合データ信号の照合データID1が新主制御盤300aの照合データID2と照合される。換言すれば、上記第1実施形態とは異なり、新主制御盤300aが、その照合データID2とマイクロコンピュータ310からの照合データ信号の照合データID1とを照合する。
ついで、ステップ652における照合結果信号の出力処理において、ステップ651における照合の結果が、照合結果信号として、払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310に出力される。これに伴い、図19のステップ470における判定がYESになる前に、照合結果信号が新主制御盤300aからマイクロコンピュータ310に入力されると、ステップ460における判定がYESとなる。
ここで、上述のごとく、払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310のROMには、現主制御盤300aの照合データと同一の照合データID1が記憶されており、一方、新主制御盤300aのROMには、照合データID1とは異なる照合データID2が記憶されている。
このように、新主制御盤300aの照合データID2が、払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310からの照合データ信号の照合データID1とは相違することから、上述したステップ651における照合データの照合処理においては、両照合データが不一致であるとされて、この不一致を表すデータが、ステップ652(図20参照)における照合結果信号の出力処理にて、上記照合結果信号として新主制御盤300aから払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310に出力される。
しかして、払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310において、ステップ470にてYESとの判定になる前に、ステップ460においてYESと判定されると、次のステップ430において、不一致データを表す照合結果信号に基づきNOと判定されて、上記第1実施形態と同様に、ステップ431における不一致との決定処理、ステップ432における導通信号の出力停止処理、ステップ433における発射制御盤の演算停止処理及びステップ433aにおける停止処理がなされる。
また、新主制御盤300aにおいて、図20のステップ652における照合結果信号の出力後、図19のステップ432における導通信号の出力停止処理に伴い、上記第1実施形態と同様にステップ610において直流電圧の受電停止に基きYESと判定されると、新主制御盤300aが直流電圧の受電停止の状態であることから、ステップ611における停止処理にて新主制御盤300aの作動が停止する。
以上説明したごとく、本第2実施形態のように、上記第1実施形態とは異なり、新主制御盤300aにおいて照合データの照合処理を行い照合結果信号の出力処理を行うようにしても、上記第1実施形態と同様の作用効果を達成することができる。なお、新主制御盤300aが、照合データID2ではなく照合データID1を有する場合に、上記第1実施形態とは異なり、新主制御盤300aにおいて照合データの照合処理を行い照合結果信号の出力処理を行うようにしても、上記第1実施形態と同様の作用効果を達成し得る。
(第3実施形態)
図21〜図23は、本発明の第3実施形態の要部を示している。当該第3実施形態において、図21、図22及び図23にて示す各フローチャートは、それぞれ、上記第1実施形態にて述べた図16、図17及び図18の各フローチャートに代えて採用されたものである。その他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
本第3実施形態において、払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310が、ステップ430(図21参照)において、上記第1実施形態と同様に、照合データID1と新主制御盤300aからの照合データ信号(図23のステップ601参照)の照合データID2との不一致に基きNOと判定した後、ステップ431にて不一致との決定処理を行うと、当該マイクロコンピュータ310は、次のステップ432aにおける不一致信号の出力処理において、両照合データID1、ID2の不一致を表す不一致信号を出力する。
一方、新主制御盤300aが、図23のステップ601における処理後、ステップ610aにおいて、不一致信号ありか否かを判定する。ここで、上述のように不一致信号がマイクロコンピュータ310から出力されると、ステップ610aにおいて、YESと判定される。これに伴い、次のステップ612における異常信号の出力処理において、上記不一致信号に基き、新主制御盤300aの異常を表す異常信号を副制御盤300bに対し出力する。
また、副制御盤300bは、図22のステップ500にて、上記第1実施形態と同様に初期化処理を行った後、次のステップ530において、異常信号ありか否かを判定する。従って、上述のように払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310が異常信号を出力すると、副制御盤300bは、異常信号ありに基きステップ530においてYESと判定する。これに伴い、副制御盤300bは、次のステップ531における異常報知処理を繰り返す。
ここで、当該異常報知処理では、演出表示装置134及び音声演出装置SLDの双方が異常報知を行うように処理される。具体的には、演出表示装置134が、新遊技盤130の異常に基き、「しばらくお待ちください。」との表示により報知する。これに伴い、遊技者が、当該パチンコ遊技機の呼び出しボタンを操作することで、係員を呼出す。また、音声演出装置SLDが、新遊技盤130の異常に基き、「しばらくお待ちください。」と音声により報知する。これに伴い、遊技者が、当該パチンコ遊技機の呼び出しボタンを操作することで、係員を呼出す。
これにより、係員の到来のもと、新主制御盤300aの照合データID2が払い出し制御盤300cの照合データID1と不一致であることに基き、上記第1実施形態と同様に、上述のような現パチンコ遊技機から新パチンコ遊技機への交換が不適正であって、新主制御盤300aへの交換が、誤りや不正行為を目的としていることが認識され得る。
このように、現主制御盤300aの新主制御盤300aへの交換が不適正と認識されることで、現主制御盤300aを新主制御盤300aに交換したままの場合に予測される不適正な遊技行為の発生を未然に防止することができる。
一方、本第3実施形態において、上記第1実施形態と同様に、上述とは異なり、新制御盤300aが、そのROMにて、上述した照合データID2ではなく、照合データID1を予め記憶している場合には、新主制御盤300aが、図23のステップ601における照合データ信号の出力処理において、照合データID1を照合データ信号として払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310に出力する。
ついで、上述と同様にステップ410におけるYESとの判定後、ステップ411(図21参照)において、新制御盤300aの照合データが払い出し制御盤300cの照合データと一致するとの照合データの照合処理がなされると、ステップ401にて出力された導通信号の出力継続のもと、ステップ430におけるYESとの判定、ステップ434における一致との決定処理及びステップ440以後の処理がなされる。
また、上述のごとく新制御盤300aの照合データが払い出し制御盤300cの照合データと一致することから、払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310が不一致信号を出力することはない。このため、図23のステップ610aにおける判定がNOとなる。その後、ステップ620aにて待ち時間の経過によりYESと判定されると、上記第1実施形態と同様に演出処理ルーチン630以後の処理がなされる。
また、上述のように、ステップ610aにてYESと判定されることでステップ612における異常信号の出力処理がなされることはないので、副制御盤300bでは、図22のステップ530における判定がNOとなり、上記第1実施形態と同様に、表示処理ルーチン510以後の処理がなされる。
以上のように、新主制御盤300aの照合データID1が払い出し制御盤300cの照合データID1と同一であって一致することに基づき、上記第1実施形態と同様に、上述のような現パチンコ遊技機から新パチンコ遊技機への交換が適正であって、新主制御盤300aへの交換が、誤りや不正行為ではなく正しくなされていることが認識され得る。
(第4実施形態)
図24及び図25は、本発明の第4実施形態の要部を示している。当該第4実施形態において、図24は、上記第3実施形態にて述べた図22のフローチャートに代えて採用されている。また、図25は、上記第3実施形態にて述べた図23のフローチャートの一部を変更して採用したものである。また、本第4実施形態では、上記第3実施形態にて述べた図21のフローチャートにおいて、ステップ432aの処理内容が、無効信号の出力処理に変更されている。当該無効信号は、ステップ431にて不一致と決定処理されたとき、新主制御盤330aの処理を無効にして副制御盤300bに対する新主制御盤330aからの信号出力を停止するための信号としての役割を果たす。その他の構成は、上記第3実施形態と同様である。
このように構成した本第4実施形態において、上記第3実施形態と同様に両照合データID1、ID2が不一致である旨、ステップ431にて決定処理されると、次のステップ432aにおいて、不一致信号の出力処理に代えて、無効信号の出力処理がなされる。この出力処理では、両照合データID1、ID2の不一致に基づく無効信号が、新主制御盤330aの処理を無効にして副制御盤300bに対する新主制御盤330aからの信号出力を停止するための信号としてマイクロコンピュータ310から新主制御盤300aに出力される。
すると、図25のステップ610bにおいて、無効信号ありか否かが判定される。ここで、両ステップ610b、620aにてNOとの判定を繰り返している間に、マイクロコンピュータ310からの無効信号に基きYESと判定されると、次のステップ612aにおける信号出力の停止処理にて、新主制御盤300aの演算処理が無効にされて当該新主制御盤300aから副制御盤300bに対する信号の出力が停止される。
また、当該副制御盤300bが、図24のステップ500にて上記第3実施形態と同様に初期化の処理を行うと、次のステップ530aにおいて信号出力の停止ありか否かが判定される。
しかして、上述のように新主制御盤300aから副制御盤300bへの信号出力が停止されると、当該副制御盤300bは、ステップ530aにてYESと判定する。これに伴い、当該副制御盤300bが、上記第3実施形態と同様にステップ531における異常報知処理を繰り返す。これによっても、上記第3実施形態の作用効果と実質的に同様の異常報知処理に基づく作用効果が達成され得る。なお、ステップ530aにてNOと判定される場合には、上記第3実施形態と同様に表示処理ルーチン510以後の処理が繰り返される。
(第5実施形態)
図26及び図27は、本発明の第5実施形態の要部を示している。当該第5実施形態において、図26及び図27は、上記第3実施形態にて述べた図23及び図22の各フローチャートの一部を変更したものである。その他の構成は、上記第3実施形態と同様である。
このように構成した本第5実施形態において、上記第3実施形態と同様に両照合データID1、ID2の不一致を表す不一致信号が払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310から新主制御盤300aに出力されると、図26のステップ610aにおいて、図23のステップ610aにおける場合と同様にYESと判定される。
これに伴い、新主制御盤300aは、次のステップ612における第1異常信号の出力処理にて、新主制御盤300aの異常を表す第1異常信号を当該副制御盤300bに対し出力する。このことは、新主制御盤300aは、電源装置PSから払い出し制御盤300cを介し給電された状態のもと、通常の遊技可能状態にて、当該第1異常信号を当該副制御盤300bに出力することを意味する。本第5実施形態において、上述の第1異常信号は、上記第3実施形態にて述べた異常信号と同一の信号をいう。なお、ここで、第1異常信号としたのは、後述する第2異常信号との識別のためである。
また、当該副制御盤300bが、図27のステップ500にて上記第3実施形態と同様に初期化の処理を行うと、次のステップ530において、上記第3実施形態のステップ530における場合と同様に、第1異常信号ありか否かが判定される。
しかして、上述のように第1異常信号が副制御盤300bに出力されると、当該副制御盤300bは、ステップ530にてYESと判定する。これに伴い、ステップ531における第1異常報知処理が上記第3実施形態と同様になされて、演出表示装置134が、新遊技盤130の異常に基き、「しばらくお待ちください。」との表示により報知する。これにより、遊技者が、当該パチンコ遊技機の呼び出しボタンを操作することで、係員を呼出す。また、音声演出装置SLDが、新遊技盤130の異常に基き、「しばらくお待ちください。」と音声により報知する。
これにより、新パチンコ遊技機が、不正遊技を目的とするのではなく、単に誤って現パチンコ遊技機と交換された場合には、新主制御盤300aは、電源装置PSから払い出し制御盤300cを介し給電された状態にて通常の遊技可能状態に維持される。従って、上述のように第1異常信号に基づく報知があっても、新パチンコ遊技機による遊技は可能である。
一方、上記第3実施形態と同様に新主制御盤300aの照合データが、照合データID2ではなく、照合データID1である場合には、両照合データが一致することで、払い出し制御盤300cのマイクロコンピュータ310が、ステップ430(図21参照)にて、YESと判定する。このため、不一致信号及び第1異常信号は、共に、出力されない。
従って、新主制御盤300aが、上記第3実施形態と同様に、ステップ610a(図26参照)にてYESと判定することなく、ステップ620aにて、待ち時間の経過によりYESと判定すると、次のステップ680において、認証時期到来か否かが判定される。このことは、払い出し制御盤300cの照合データ及び新主制御盤300aの照合データが共に照合データID1で一致するにもかかわらず、さらに、ステップ680において認証時期到来か否かを判定することを意味する。本第5実施形態において、上述した認証時期到来とは、新パチンコ遊技機の第3者機関による認証を受ける時期の到来をいう。
ここで、サンド制御盤300eが、認証時期到来を表す認証時期到来を、インターフェースIFを介し新主制御盤300aに出力していれば、ステップ680においてYESと判定される。これに伴い、新主制御盤300aが、次のステップ675における第2異常信号の出力処理において、新パチンコ遊技機の第3者機関による認証を受ける時期の到来を表す第2異常信号を副制御盤300bに出力する。
副制御盤300bが、新主制御盤300aに異常がないことから、ステップ530(図27参照)にてNOと判定すると、次のステップ540において、第2異常信号ありか否かが判定される。
ここで、上述のごとく、新主制御盤300aが副制御盤300bに対し第2異常信号を出力していれば、ステップ540においてYESと判定された後、ステップ546における第2異常報知処理にて、演出表示装置134及び音声演出装置SLDを異常報知するように制御する。これに伴い、演出表示装置134が、「係員を呼び出してください。」と表示する。また、音声演出装置SLDが、「係員を呼び出してください。」と音声により報知する。
これにより、係員の到来のもと、上述した現遊技機の新遊技機への交換に対する第3者機関の認証の時期が到来していることが認識され得る。
なお、ステップ530、540の双方において、NOと判定される場合には、上記第3実施形態と同様に、表示処理ルーチン510以後の処理がなされる。
以上のように、本第5実施形態では、新主制御盤300aの照合データが払い出し制御盤300cの照合データと一致することで、現主制御盤300aの新主制御盤300aへの交換が適正であっても、当該新パチンコ遊技機への交換時期が第3者機関の認証を受ける時期である旨、認識することができる。その他の作用効果は上記第3実施形態と同様である。
ちなみに、上述のように新パチンコ遊技機が第3者機関の認証を受ける時期にある場合について、図28及び図29を参照して説明する。この説明にあたり、遊技機のうち遊技盤を除く構成部分であって払い出し制御盤を含む構成部分(枠ともいう)を納入するメーカーを枠メーカーといい、遊技盤を納入するメーカーを盤メーカーといい、納入されるパチンコホールをホールというものとする。
このような前提のもと、上記枠メーカーは、図28にて各矢印で示すごとく、上記ホールに対し枠を複数納入するのにあわせて、当該納入を第3者機関に連絡する。一方、上記盤メーカーは、上記ホールに対し、複数の枠に対応するように、遊技盤を複数納入するのにあわせて、当該納入を第3者機関に連絡する。また、上記ホールは、上述した枠メーカーからの複数の枠の納入及び盤メーカーからの複数の遊技盤の納入に関し、第3者機関に認証を求めるべく連絡する。
ここで、各枠は、その払い出し制御盤にて、互いに異なる照合データを有するものとする。また、各遊技盤は、互いに異なる照合データを有するものとする。
しかして、上述のように供給された複数の枠及び複数の遊技盤のうち、互いに対応する枠及び遊技盤同士毎に、上記ホールにおいて組み付けられることとなる。
ここで、互いに対応する枠及び遊技盤同士毎に、照合データが一致していれば、第3者機関が、上述した複数の枠の納入及び複数の遊技盤の納入に関し、認証する旨、上記ホールに対し、通知する。
これにより、上記ホールでは、上述した第3者機関による認証のもとに、互いに対応する枠及び遊技盤同士毎に、上記ホールにおいて組み付けられる。
また、互いに対応する枠及び遊技盤同士の少なくともいずれかにおいて、照合データが一致しない場合には、第3者機関は、上述した複数の枠の納入及び複数の遊技盤の納入に関し、認証しない旨、上記ホールに対し通知する。
従って、本第5実施形態において新遊技盤130の照合データが現遊技機の払い出し制御盤300cの照合データが一致する場合には、第3者機関による認証のもと、上述した現遊技機の新遊技機への交換が適正であることになる。また、新遊技盤130の照合データが現遊技機の払い出し制御盤300cの照合データが一致しない場合には、第3者機関によって認証されない。従って、上述した現遊技機の新遊技機への交換が不適正であることになる。
また、上述のように上記ホールに対する複数の枠の納入及び複数の遊技盤の納入が第3者機関により認証された後において、遊技機の交換時期が到来したとき、上記盤メーカーとは異なる他の盤メーカーが、図29の矢印にて示すごとく、遊技盤を複数上記ホールに納入するのにあわせて、当該納入を、第3者機関に連絡する。このような段階では、上記枠メーカーから上記ホールへの複数の枠の納入は、第3者機関により認証済みであるため、上記枠メーカーは、改めて、上記ホールへの複数の枠の納入に関し、第3者機関に対し連絡する必要はない。
ここで、互いに対応する枠及び上記他の盤メーカーからの納入遊技盤同士毎に、照合データが一致していれば、第3者機関が、上述した複数の遊技盤の納入に関し、認証する旨、上記ホールに対し、通知する。
また、互いに対応する枠及び上記他の盤メーカーからの納入遊技盤同士の少なくともいずれかにおいて、照合データが一致しない場合には、第3者機関は、上述した他の盤メーカーによる上記ホールへの複数の遊技盤の納入に関し、認証しない旨、上記ホールに対し通知する。
なお、本発明の実施にあたり、上記実施形態にて述べた払い出し制御盤及び主制御盤の各照合データが不一致か否かの判定は、上記実施形態にて述べた払い出し制御盤のコンピュータ或いは主制御盤に限らず、サンド装置200、ホールに設置されて遊技機を管理するホールコンピュータ或いは遊技機及びホールコンピュータを管理する第3者機関により行うようにしてもよい。
PS…電源装置、SLD…音声演出装置、130…遊技盤、
134…演出表示装置、300a…主制御盤、300b…副制御盤、
300c…払い出し制御盤、310…マイクロコンピュータ、
320…スイッチング機構。

Claims (2)

  1. 電源と、遊技盤と、当該遊技盤にその後面から設けられる払い出し制御盤を有する払い出し制御手段と、前記遊技盤にその後面から設けられる主制御盤及び副制御盤と、報知手段とを備える遊技機において、
    前記主制御盤は、前記払い出し制御盤を介し前記電源に接続されており、
    前記副制御盤は、前記電源に接続されており、
    前記払い出し制御盤は、当該払い出し制御盤を特定する照合データを第1照合データとして設定してなるコンピュータ手段と、前記電源と前記主制御盤との間に接続されるスイッチング手段とを具備してなり
    前記主制御盤には、第2照合データが設定されており
    前記コンピュータ手段は、前記第1照合データ及び前記主制御盤からの前記第2照合データに基づく前記払い出し制御盤と前記主制御盤との間の所定の照合条件が不成立であるとき、当該所定の照合条件の不成立を表す照合条件不成立信号を前記主制御盤に出力するようになっており
    前記スイッチング手段は、前記電源から給電されて前記コンピュータ手段による制御のもと導通するようになっており、
    前記主制御盤は、導通状態にある前記スイッチング手段を介する前記電源からの給電状態のもと、通常の遊技可能状態にて、前記コンピュータ手段からの前記照合条件不成立信号に基づき、異常信号を前記副制御盤に出力するようになっており、
    該副制御盤は、前記電源から給電された状態にて、前記主制御盤からの前記異常信号に基づき、前記報知手段を、前記第1及び第2の照合データに基づく前記払い出し制御盤と前記主制御盤との間の前記所定の照合条件の不成立に関連する情報を報知するように、制御することを特徴とする遊技機。
  2. 前記払い出し制御盤と前記主制御盤との間の前記所定の照合条件は、前記第1及び第2の照合データが相互に一致するときに成立し、前記第1及び第2の照合データが相互に不一致になるとき不成立となることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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