JP6106045B2 - 受光回路 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、受光回路および光結合装置に関する。
光信号を電気信号に変換する受光回路は、各種の分野において広く用いられている。例えば、受光回路を備えた光結合装置は、産業用、通信用、家庭用の電子機器に広く用いられている。
これらの電子機器では、直流電圧系、交流電圧系、電話回線系などの異なる電源系の間で、相互に信号が伝達される。
光結合装置を用いると、異なる電源系を絶縁した状態で電気信号を伝達することができる。
光結合装置などが搭載する受光回路では、パルス光信号の入力レベルの上昇に応じて受光回路の電流が増加する。このため、信号の遅延時間が増加し出力パルス幅歪みが増加することがある。
特開2005−210558号公報
光信号の入力レベルが増加しても、消費電力を抑制しつつパルス幅歪みを低減可能な受光回路および光結合装置を提供する。
実施形態の受光回路は、受光した光信号を電流信号に変換して出力する受光素子と、前
記電流信号を第1の電圧に変換するトランスインピーダンスアンプと、前記第1の電圧を
遅延させる遅延回路と、第1、第2、および第3の電極をそれぞれ有し、前記第1の電極
を基準とし前記第2の電極の電圧により前記第3の電極の電流を制御する、第1、第2、
および第3の電流制御素子を有し、前記第1〜第3の電流制御素子の前記第1の電極は共
通に電流供給手段に接続され、前記第1の電圧は前記第1の電流制御素子の前記第2の電
極に入力され、前記遅延回路の出力電圧は前記第2の電流制御素子の前記第2の電極に入
力され、第2の電圧は前記第3の電流制御素子の前記第2の電極に入力され、前記第1の
電流制御素子の出力電流と、前記第2の電流制御素子の出力電流および前記第3の電流制
御素子の出力電流の和と、を比較するコンパレータと、を有し、前記第1〜第3の電流制
御素子はMOSFETからなり、前記第1の電流制御素子のゲート長に対するゲート幅の
比は、前記第2の電流制御素子のゲート長に対するゲート幅の比よりも大きく、前記第2
の電流制御素子の前記ゲート長に対する前記ゲート幅の前記比と前記第3の電流制御素子
のゲート長に対するゲート幅の比との和よりも小さい
本発明の第1の実施形態にかかる受光回路の回路図である。 図2(a)は入力電圧波形図、図2(b)は出力電流波形図、である。 図3(a)は受光素子電流に対する出力電流依存性を表すグラフ図、図3(b)は光入力に対するパルス幅歪みを表すグラフ図、である。 第1比較例にかかる受光回路の回路図である。 図5(a)はデューティ50%の光信号2パルスが受光素子に入射したときのMOSFETの入力電圧波形図、図5(b)は出力電流波形図、を表す。 第2の実施形態にかかる受光回路の回路図である。 第3の実施形態にかかる受光回路の回路図である。 第4の実施形態にかかる受光回路の回路図である。 第5の実施形態にかかる受光回路の回路図である。 第6の実施形態にかかる受光回路の回路図である。 第7の実施形態にかかる受光回路の回路図である。 図12(a)は第7の実施形態の入力電圧波形図、図12(b)は出力電流波形図、である。 第8の実施形態にかかる受光回路の回路図である。 第8の実施形態の動作波形図である。 第2比較例にかかる受光回路の回路図である。 第2比較例の動作波形図である。 図17(a)は第9の実施形態にかかる受光回路の回路図、図17(b)は第9の実施形態の変形例の回路図、である。 第9の実施形態にかかる受光回路の受光素子電流に対する出力電流依存性を表すグラフ図である。 第1の実施形態にかかる受光素子の電流に対するコンパレータ出力電流依存性を表すグラフ図である。 第10の実施形態にかかる受光回路の回路図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる受光回路の回路図である。
受光回路は、受光素子10と、トランスインピーダンスアンプ20と、電流源30と、コンパレータ40と、遅延回路42と、を有する。
受光素子10は、第1の電位(たとえば接地)に接続された第1の端子10aと、第1の端子10aとは反対の側の第2の端子10bと、を有し、受光した光信号を電流Ipに変換して出力する。受光素子10は、たとえば、SiやInGaAsなどからなるフォトダイオードなどとすることができる。
トランスインピーダンスアンプ20は、入力端子A(10bと一致する)と出力端子Bとを含み、反転アンプ20aと帰還抵抗20bとを有する。また、トランスインピーダンスアンプ20は、受光素子20から入力端子Aに入力された電流Ipを電圧信号に変換して出力端子Bから出力する。反転アンプ20aは、MOSFETなどとすることができる。
電流源30は、第1の電位(たとえば接地)に接続された第1の端子30aと、第1の端子30aとは反対の側の第2の端子30b、とを有する。
コンパレータ40は、第1導電形チャネルを有する第1のMOSFET(M1)と、第1導電形チャネルを有する第2のMOSFET(M2)と、第1導電形チャネルを有する第3のMOSFET(M3)と、を有する。
第1のMOSFET(M1)は、トランスインピーダンスアンプ20からの出力電圧V1が入力されるゲートと、電流源30の第2の端子30bに接続されたソースと、第1電流端子N1に接続されたドレインと、を含む。
第2のMOSFET(M2)は、遅延回路42により遅延したトランスインピーダンスアンプ20からの出力電圧が入力されるゲートと、電流源30の第2の端子30bに接続されたソースと、第2電流端子N2に接続されたドレインと、を含む。
第3のMOSFET(M3)は、 電流源30の第2の端子30bに接続されたソースと、第2のMOSFET(M2)のドレインと接続されたドレインと、抵抗R2を介してトランスインピーダンスアンプ20の入力端子Aと接続されたゲートと、を有する。このため、第3のMOSFETのゲートには基準電圧が供給される。抵抗R2を含み、トランスインピーダンスアンプ20の入力端子Aと、第3のMOSFETのゲートと、を接続する回路は、基準電圧供給部となる。
第1〜第3のMOSFETは、たとえば、nチャネルエンハンスメント型構造とすることができる。また、第1〜第3のMOSFETのそれぞれのソースは、端子Cにおいて共通ソース電位となる。
遅延回路42は、トランスインピーダンスアンプ20の出力端子Bと第2のMOSFET(M2)のゲートとの間に設けられた抵抗R1と、第2のMOSFET(M2)のゲートと第1の電位(たとえば接地)との間に設けられたキャパシタC1とを含む。遅延回路42は、第2のMOSFET(M2)に加わるゲート電圧を第1のMOSFET(M1)のゲート電圧に対して遅延させる。
第2のMOSFET (M2)のドレインと第3のMOSFET(M3)のドレインとは接続され第2電流端子N2となり信号を出力する。光信号の有無に応じて、信号は、ハイ(H)レベルまたはロー(L)レベルに切り替えられる。
図2(a)はコンパレータへの入力電圧波形図、図2(b)はコンパレータからの出力電流波形図、である。
本図を用いて、受光回路の動作を説明する。入力電圧V1(パルス幅PWV1)の光信号の2パルス(たとえば、デューティ比が50%)が受光素子10に入射したときのMOSFETの入力電圧波形および出力電流波形を表す。第1〜第3のMOSFETのゲート長Lはすべて同一とする。また、第1のMOSFET(M1)のゲート幅W1と、第2のMOSFET(M2)のゲート幅W2と、第3のMOSFET(M3)のゲート幅W3と、の間には、式(1)および式(2)が成り立つものとする。

W1>W2 式(1)

W2+W3>W1 式(2)
ゲート長が異なる場合、第1のゲートの長さに対する幅の比は、前記第2のゲートの長さに対する幅の比よりも大きく、前記第2のゲートの前記長さに対する前記幅の比と前記第3のゲートの長さに対する幅の比との和よりも小さくする。すなわち、W1/L1>W2/L2、W2/L2+W3/L3>W1/L1となるように、それぞれのゲート長およびゲート幅を設定すればよい。
式(2)の設定により、無信号時のドレイン電流は式(3)の関係になる。

I2+I3>I1 式(3)
光信号が受光素子10に入射し、電流Ipが流れ始めた状態では図2(a)に表すように第2のMOSFET(M2)のゲートの入力電圧V2は第1のMOSFET(M1)のゲートの入力電圧V1よりも低いので電流源30に流れるテイル電流の大部分は第1のMOSFET(M1)のドレイン電流I1として流れ、電流I2,I3との関係は式(4)のようになる。

I2+I3<I1 式(4)
入力電圧V2が入力電圧V1に追い付いてくると第2のMOSFET(M2)にもドレイン電流I2が流れ始め、逆にドレイン電流I1が低下しサグ(sag)を生じる。光信号が消え電流Ipがゼロになった直後は、遅延回路42のキャパシタC1で保持される第2のMOSFET(M2)のゲート電圧V2よりもゲート電圧V1が早く低下するのでドレイン電流I1は低下し、ドレイン電流I2は増加する。さらに時間が経過すると第2のMOSFET(M2)のゲート電圧が低下に転じドレイン電流I2も低下し始めるが、ドレイン電流I3は増加し始める。このため、ドレイン電流I2とドレイン電流I3との和と、ドレイン電流I1と、の交差点で決まるパルス幅PWI1は、入力電圧のパルス幅PWV1に近づけることができ、パルス幅歪みを低減できる。このように、第3のMOSFET(M3)のドレイン電流I3により、ドレイン電流I1と(ドレイン電流I2とドレイン電流I3との和)交差点の時間間隔を入力電圧のパルス幅に近づけることが容易となる。
図3(a)は受光素子の電流Ipに対するコンパレータ出力電流依存性を表すグラフ図、図3(b)は光信号入力に対するパルス幅歪みを表すグラフ図、である。
ドレイン電流の和(I2+I3)とドレイン電流I1との交差点においてコンパレータの出力電圧がハイレベルからローレベルに切り替わる。
また、図3(b)に表すように、パルス幅歪みは、光信号の増大に応じて増大することなく、光信号入力の広い変化範囲において所定の値以下に保つことができる。
図4は、比較例にかかる受光回路の回路図である。
比較例の受光回路は、図1における第2のMOSFET(M2)と遅延回路42に相当する素子を有していない。第2のMOSFET(MM2)は、図1における第3のMOSFET(M3)に相当し、ゲートは抵抗R2を介してトランスインピーダンスアンプ120の入力端子Aに接続され基準電圧が供給される。また、第2のMOSFET(MM2)のゲート長は第1のMOSFET(MM1)のゲート長と同一とされる。他方、第2のMOSFET(MM2)のゲート幅W2は、第1のMOSFET(MM1)のゲート幅W1以上に設定されている。
図5(a)は比較例の受光回路にデューティ50%の光信号2パルスが入射したときのコンパレータへの入力電圧波形図、図5(b)はコンパレータの出力電流波形図、である。
無信号の時の出力電流はI2>I1である。電流Ipが流れると第1のMOSFET(MM1)のゲートの入力電圧V1が大きくなり、ドレイン電流はI2<I1となる。他方、電流Ipがゼロになると、再びドレイン電流はI2>I1となる。ドレイン電流I2とドレイン電流I1との交差点で出力電圧がハイレベルからローレベルに切り替わる。この場合、光強度が増大すると、第1のMOSFET(MM1)のドレイン電流が急激に増加する。このため、図5(b)に表すように、パルス幅PWI1は、入力パルス幅PWV1とはかけ離れて広くなる。
これに対して、第1の実施形態では、光信号がゼロになったとき、第2のMOSFET(M2)の入力電圧V2が遅延回路42で短時間保持されるため、第1のMOSFET(M1)がオフ状態に移行する時間を(固定しきい値の場合と比べて)短くすることができる。このため。パルス幅歪みを低減できる。また、消費電流の大きい自動しきい値調整回路を設ける必要がない。
図6は、第2の実施形態にかかる受光回路の回路図である。
受光回路は、ダミーの受光素子12と、これに接続されたダミーのトランスインピーダンスアンプ22と、をさらに有する。ダミーのトランスインピーダンスアンプ22には、遮光板13で遮光されたダミーの受光素子12が接続される。ダミーのトランスインピーダンス22の出力電圧は、基準電圧として第3のMOSFET(M3)のゲートに供給される。すなわち、ダミーのトランスインピーダンスアンプ22は、基準電圧供給部となる。このようにしても、パルス幅歪みが低減された受光回路とすることができる。
図7は、第3の実施形態にかかる受光回路の回路図である。
第3の実施形態は、第1の実施形態の受光回路に、カレントミラー回路45をさらに有する。すなわち、カレントミラー回路45は、第2導電形チャネルを有する第4のMOSFET(M14)と、第2導電形チャネルを有する第5のMOSFET(M15)と、を含む。第1のMOSFET(M1)のドレインである第1電流端子N1と、第4のMOSFET(M14)のドレインと、は接続される。また、第2のMOSFET(M2)のドレインである第2電流端子N2と、第5のMOSFET(M15)のドレインと、が接続される。第4のMOSFET(M14)のソースと、第5のMOSFET(M15)のソースと、は、電源電圧Vddと接続される。
第1〜第3のMOSFETのゲート長はすべて同一とする。式(1)および式(2)が成り立つものとする。また、第4のMOSFET(M14)のゲート長L4は、第5のMOSFETのゲート長L5と同一であるものとする。さらに、第4のMOSFET(M14)のゲート幅W4は、第5のMOSFET(M15)のゲート幅W5と同一であるものとする。このようにすることで第2電流端子N2に電圧信号を出力させることができ、パルス幅歪みを低減することができる。
図8は、第4の実施形態にかかる受光回路の回路図である。
第4の実施形態において、遅延回路42の一方の端部は、直列接続された2つの抵抗20b、20cの接続点Mとすることができる。この場合、 第1〜第3のMOSFET(M1、M2、M3)のゲート長は、同一とすることができる。また、ゲート幅に関して、式(1)および式(2)が成り立つものとすることができる。さらに、2つの抵抗20b、20cの抵抗値は、たとえば、同一とすることができる。このようにしても、パルス幅歪みが低減された受光回路とすることができる。
図9は、第5の実施形態にかかる受光回路の回路図である。
第1の実施形態の第1〜第3のMOSFETのバックゲートの電位を変えることにより、第1〜第3のMOSFETのしきい値を変える。そのために、電流源31、抵抗R3、R4、R5を含む電位設定回路を設ける。しきい値をVth(M3)<Vth(M1)<Vth(M2)と設定すると、ゲート幅を変えるのと同じ効果を得ることができる。このため、第1〜第3のMOSFET(M1、M2、M3)のゲート長を同一かつゲート幅を同一とすることができる。
図10は、第6の実施形態にかかる受光回路の回路図である。
遅延回路42の抵抗R1とキャパシタC1と第2のMOSFET(M2)のゲートとの接続点に電流源32をさらに接続する。このようにすると、第2のMOSFET(M2)のゲート電圧を低減し(V2=V1−I5×R1)、第2のMOSFET(M2)のドレイン電流の動作を遅らせることができる。なお、バックゲートはソースに接続せずに他の電位としてもよい。また、各ゲート長を同一としたときのゲート幅に関して式(1)および式(2)が成り立つものとする。
図11は、第7の実施形態にかかる受光回路の回路図である。
受光回路は、受光素子10と、トランスインピーダンスアンプ20と、電流源30と、コンパレータ40と、遅延回路42と、カレントミラー回路45と、を有する。
トランスインピーダンスアンプ20は、入力端子Aと、出力端子Bと、反転アンプ20aと、直列接続された2つの抵抗20b、20cを含む帰還抵抗とを有し、受光素子10の第2の端子から入力端子Aに入力された電流信号を電圧信号に変換して出力する。
コンパレータ40は、トランスインピーダンスアンプ20の出力電圧が入力されるゲートを有する第1のMOSFET(M1)と、遅延した出力電圧が入力されるゲートを有する第2のMOSFET(M2)と、を有する。また、コンパレータ40は、第1のMOSFET(M1)のソースと第2のMOSFET(M2)のソースとが接続され共通ソース電位を有し、第2のMOSFET(M2)のドレインの電圧をハイレベルまたはローレベルに切り替える。
カレントミラー回路45は、第2導電形チャネルを有する第3のMOSFET(M23)と、第2導電形チャネルを有する第4のMOSFET(M24)と、を含む。第1のMOSFET(M1)のドレインである第1電流端子N1と、第3のMOSFET(M23)のドレインと、は接続される。また、第2のMOSFET(M2)のドレインである第2電流端子N2と、第4のMOSFET(M24)のドレインと、は接続される。第3のMOSFET(M23)のソースと、第4のMOSFET(M24)のソースと、は、電源電圧Vddと接続される。
遅延回路42は、第2のMOSFETのゲートと2つの抵抗20b、20cの接続点Mとの間に設けられた抵抗R1と、第2のMOSFETのゲートと第1の電位(たとえば、接地)との間に設けられたキャパシタC1と、を含む。なお、2つの抵抗20bと20cの抵抗値は、たとえば、同一とすることができる。
図12(a)は第7の実施形態の入力電圧波形図、図12(b)は出力電流波形図、である。
図12は、第1〜第4のMOSFET(M1、M2、M3、M4)のゲート長は同一とし、第1および第2のMOSFET(M1、M2)のゲート幅W1、W2の間でW1=W2、第3と第4のMOSFET(M23、M24)のゲート幅W4とW5との間でW5=W4×0.7、デューティ比50%の光信号の2パルスが受光素子10に入射した場合である。光信号が消えた時、ドレイン電流I1は元の無信号時レベルよりもアンダーシュートし、遅延回路によりゲート電圧が一時保持される第2のMOSFET(M2)のドレイン電流I2は元の無信号レベルよりもオーバーシュートするので、ドレイン電流I2と、ドレイン電流I1×0.7との交差点は、遅延回路が無い場合に比べてパルス幅歪みが改善されている。なお、ゲート幅は、W5<W4の範囲で適正な値に設定することができる。
図13は、第8の実施形態にかかる受光回路の回路図である。
受光回路は、受光素子10と、トランスインピーダンスアンプ20と、第1のMOSFET(M1)と、第2のMOSFET(M2)と、電流源62と、電流経路70と、を有する。
受光素子10は、第1の電位(たとえば、接地)に接続された第1の端子と、第2の端子と、を有し、受光した光信号を電流信号に変換して出力する。
トランスインピーダンスアンプ20は、入力端子Aと出力端子BとMOSFETなどを含む反転アンプ20aと帰還抵抗20bとを有し、受光素子10から入力端子Aに入力される電流を電圧に変換して出力する。
第1のMOSFET(M1)のゲートには、トランスインピーダンスアンプ20の出力電圧V1が入力される。
電流源62は、第1のMOSFET(M1)の出力をバイアスし出力電圧V2の切り替わり電流を決める。第2のMOSFET(M2)は、第1のMOSFET(M1)の出力電流Id1の切り替わりを検出し電流Id2を出力する。なお、反転アンプ20aを構成するMOSFET、第1のMOSFET(M1)、第2のMOSFET(M2)は、たとえば、nチャネルエンハンスメント型とすることができる。
電流経路70は、第3のMOSFET(MA3)と第4のMOSFET(MA4)とからなるカレントミラー回路と遅延手段としてキャパシタンスC1とを有する。カレントミラー回路などで十分な遅延時間が得られる場合、キャパシタンスC1はなくてもかまわない。このため、第2のMOSFET(M2)から出力された電流Id2に応じてトランスインピーダンスアンプ20の入力端子Aに電流IA2を帰還する。第3および第4のMOSFET(MA3、MA4)は、pチャネルエンハンスメント型とすることができる。信号は適正なしきい値を持ったインバータなど、出力回路74を経て出力される。適正なしきい値を持ったコンパレータを使用したバッファ回路でもよい。
図14は、第8の実施形態の受光回路の動作波形図である。
実線は光信号がない状態、破線は光信号がある状態を表す。第2のMOSFET(M2)のゲート電圧VB1は、出力電圧V2が低下し出力回路74が切り替わる電圧で第4のMOSFET(MA4)がオンし電流Id1が第2電流源62の電流I2を越えるように設定される。カレントミラー回路により折り返された電流IA2がトランスインピーダンスアンプ20の入力端子Aに帰還される。
光信号がある状態で、電流IA2は、電流Ipをキャンセルし帰還抵抗20bに流れる電流を低減するため、破線(本実施形態)で表すように電圧V1が低下し、ドレイン電流Id1を抑制する。このため、出力が切り替わったところで、破線で表すドレイン電流Id1の増加は止まり消費電流が増加しない。電流IA2により入力電流レベルが下方にシフトするため立ち上がり時間が増加し立ち下がり時間が低下する。このため、破線で表す出力電圧Voのようにパルス幅歪みを低減できる。
図15は、第2比較例にかかる受光回路の回路図である。
図16は、第2比較例の動作波形図である。
トランスインピーダンスアンプ20には帰還抵抗(抵抗値Rib)20bにより帰還がかかっている。光信号がなく、電流Ipが流れないとき、MOSFET(MM1)のゲート電圧は低くMOSFET(MM1)のドレイン電流Id1は、電流Id2よりも小さくなるように設定され電圧V2はハイレベルとなる。このため、インバータからなる出力回路174で反転され、出力端子電圧VOはローレベルとなる。
光信号の入力状態(破線で表す)では、トランスインピーダンスアンプ120を構成するMOSFETのドレイン電圧V1はしきい値に対してRib×Ip分上昇する。電流Ipに比例して第1のMOSFET (MM1)のゲート電圧が上昇し、第1のMOSFET(MM1)のドレイン電流Id1も上昇する。ドレイン電流Id1が電流I1よりも大きくなるとドレイン電圧V2はローレベルに切り替わり、出力端子電圧VOはハイレベルとなる。光信号がなくなると、再び電圧V2はローレベルになり、出力端子電圧VOはローレベルに戻る。光信号が大きくなると、電圧V1が下がり電流Id1がドレイン電流I2よりも小さくなるまで時間がかかる。図16の出力端子電圧VO(破線)で表すように、立ち上がり時間と立ち下がり時間との差であるパルス幅歪みが増大する。
図17(a)は第9の実施形態にかかる受光回路の回路図、図17(b)は第9の実施形態の変形例の回路図、である。
図17(a)に表す本実施形態の受光回路は、図1の第1の実施形態の受光回路において、レベルシフト回路21をさらに有するものとする。すなわち、レベルシフト回路21は、トランスインピーダンスアンプ20の出力電圧信号を低い方にシフト電圧Vaだけレベルシフトさせる。レベルシフトされた出力電圧信号は、第1のMOSFET(M1)の第1のゲートに入力電圧V1として入力されるとともに、抵抗R1、キャパシタC1で構成される遅延回路42を通過し第2のMOSFETの第2のゲートに入力電圧V2として入力される。トランスインピーダンスアンプ20の入力電圧V3は、抵抗R1を介して第3のMOSFETのゲートに基準電圧V3として入力される。
また、レベルシフト回路は、第3のMOSFET(M3)のゲート電圧を高い方にシフト電圧Vaだけレベルシフトさせてもよい。図17(b)に表す変形例の受光回路は、図6に表す第2の実施形態の受光回路において、第3のMOSFET(M3)の第3のゲート電圧を高い方にシフト電圧Vaだけレベルシフトさせるレベルシフト回路をさらに有する。
第1〜第3のMOSFET(M3)のゲート幅をそれぞれW1〜W3,ゲート長をL1〜L3、移動度をμ0、単位面積当たりのゲート酸化膜容量をCox、受光素子10の電流をi、帰還抵抗をRfで表すとき、MOSFETの飽和領域での基本式は、式(5)〜式(7)でそれぞれ表すことができる。

Figure 0006106045

Figure 0006106045

Figure 0006106045
また、それぞれのドレイン電流の間でI1=I2+I3が成立するPD電流iの閾値をithとして表すと、式(8)が成り立つ。すなわち、閾値ithは、信号のパルス幅を決め、かつ信号を切り替えるPD電流である。

Figure 0006106045
なお、本実施形態では、MOSFETのゲート長Lj(j=1、2、3)に対するゲート幅Wjの比の間に、式(9)が実質的に成り立つようなゲート長Ljと、ゲート幅Wjと、を設定している。。

W1/L1=W2/L2+W3/L3 式(9)
式(9)が成り立つとき、β1=β2+β3となり、閾値電流ithを表す式(8)の第2項はゼロとなる。閾値IthはVa/Rfで決まり、β1〜β3を含む項は無くなる。β1〜β3に含まれる移動度μ0は、温度上昇に伴い減少するが、閾値ithの式に含まれない。従って、閾値ithの温度依存性が低減される。すなわち、温度に殆ど依存せずに、閾値ithは、Va/Rfで決定できることになる。なお、図17(b)に表す変形例の受光回路においても、閾値電流ithを表す式(8)は、移動度μ0を含まず、従って温度に依存しない一定の閾値電流ithを得ることができる。
図18は、第9の実施形態にかかる受光素子の電流Ipに対するコンパレータ出力電流依存性を表すグラフ図である。
縦軸は出力電流(A)、横軸は受光素子10の電流Ip(A)、を表す。実線は、ドレイン電流I1(−40℃、25℃、85℃)を表す。また、破線は、−40℃、25℃、85℃におけるドレイン電流の和(I2+I3)をそれぞれ表す。なお本図は、Rf=200kΩ、IO=4μA、W1/L1=10μm/0.6μm、W2/L2=5μ/0.6μm,W3/L3=5μm/0.6μmに設定して行ったシミュレーションの結果である。温度がマイナス40℃〜プラス85℃において、電流の閾値ith(I1=I2+I3となるPD電流i)は、0.24μA近傍にありその変化は小さい。
なお、式(9)が「実質的」に成り立つとは、(W1/L1)は、0.8×(W2/L2+W3/L3)以上で1.2×(W2/L2+W3/L3)以下であることを意味するものとする。
図19は、第1の実施形態にかかる受光素子電流に対する出力電流依存性を表すグラフ図である。
第1の実施形態においては、MOSFETのゲート長Lj(J=1、2、3)に対するゲート幅Wjの比の間に、W1/L1>W2/L2、W2/L2;W3/L3>W1/L1の関係が成り立っている。この場合、Rf=200kΩ、IO=4μA,W1/L1=10μm/0.6μm、W2/L2=5μm/0.6μm、W3/L3=20μm/0.6μm、と設定している。マイナス40℃における閾値ithは略0.2μA、25℃における閾値ithは略0.27μA、85℃における閾値ithは0.33μAである。すなわち、25℃の閾値ithに対して、74%(−40℃)〜122%(85)℃と閾値電流ithの温度による変動率が大きくなる。
図20は、第10の実施形態にかかる受光回路の回路図である。
レベルシフト回路21は、反転アンプ20aを構成するMOSFETのドレイン(第1のMOSFETの第1のゲートに接続される)と、帰還抵抗20bの一方の端子との間に設けられた抵抗Raとすることができる。すなわち、レベルシフト回路21は、トランスインピーダンスアンプ20に組み込むことができる。
第1〜第10の受光回路によれば、トランスインピーダンスアンプ20の後段に設けられた少なくとも2つのMOSFETと、トランスインピーダンスアンプ20の入力端子に接続して設けられるMOSFETにより、出力電圧のレベルをハイまたはローに切り替わるタイミングを制御し、パルス幅歪みを低減可能な受光回路が提供される。このため、繰り返し周波数が、たとえば、1〜10MHzの高速パルス信号を低誤り率で伝送できる。
このような受光回路と、光信号を送信する光送信回路と、を有する光結合装置は、異なる電源系が絶縁された状態でパルス幅歪みが低減された信号を伝達できる。このため、産業用、通信用、家庭用の電子機器に広く用いることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 受光素子、20 トランスインピーダンスアンプ、20a 反転アンプ、20b、20c 帰還抵抗、21 レベルシフト回路、30 電流源、40 コンパレータ、42 遅延回路、60 62 電流源、M1 第1のMOSFET、M2 第2のMOSFET、M3、M13 第3のMOSFET、M4、M14、M24 第4のMOSFET、M5、M25 第5のMOSFET、L1 第1のゲート長、L2 第2のゲート長、L3 第3のゲート長、W1 第1のゲート幅、W2 第2のゲート幅、W3 第3のゲート幅

Claims (5)

  1. 受光した光信号を電流信号に変換して出力する受光素子と、
    前記電流信号を第1の電圧に変換するトランスインピーダンスアンプと、
    前記第1の電圧を遅延させる遅延回路と、
    第1、第2、および第3の電極をそれぞれ有し、前記第1の電極を基準とし前記第2の
    電極の電圧により前記第3の電極の電流を制御する、第1、第2、および第3の電流制御
    素子を有し、前記第1〜第3の電流制御素子の前記第1の電極は共通に電流供給手段に接
    続され、前記第1の電圧は前記第1の電流制御素子の前記第2の電極に入力され、前記遅
    延回路の出力電圧は前記第2の電流制御素子の前記第2の電極に入力され、第2の電圧は
    前記第3の電流制御素子の前記第2の電極に入力され、前記第1の電流制御素子の出力電
    流と、前記第2の電流制御素子の出力電流および前記第3の電流制御素子の出力電流の和
    と、を比較するコンパレータと、
    を備え、
    前記第1〜第3の電流制御素子はMOSFETからなり、前記第1の電流制御素子のゲ
    ート長に対するゲート幅の比は、前記第2の電流制御素子のゲート長に対するゲート幅の
    比よりも大きく、前記第2の電流制御素子の前記ゲート長に対する前記ゲート幅の前記比
    と前記第3の電流制御素子のゲート長に対するゲート幅の比との和よりも小さい受光回路
  2. 前記第1〜第3の電流制御素子はMOSFETからなり、
    前記第1の電流制御素子のバックゲート電圧は、前記第2の電流制御素子のバックゲー
    ト電圧よりも高く、前記第3の電流制御素子のバックゲート電圧よりも低い請求項1記載
    の受光回路。
  3. 光信号が遮光されたダミー受光素子と、
    前記ダミー受光素子の端子から入力される電流を前記第2の電圧に変換するダミートラ
    ンスインピーダンスアンプと、
    をさらに備えた請求項1または2に記載の受光回路。
  4. 前記トランスインピーダンスアンプは、反転アンプと帰還抵抗とを有し、
    前記帰還抵抗は、直列接続された2つの抵抗を含み、
    前記遅延回路の入力端は、前記2つの抵抗の間に接続され、
    前記遅延回路の出力端は、前記第2の電流制御素子の前記第2の電極に接続される、請
    求項1に記載の受光回路。
  5. 前記第1の電流制御素子の前記第3の電極に接続する第4の電流制御素子と、前記第2
    の電流制御素子の前記第3の電極に接続する第5の電流制御素子と、を含むカレントミラ
    ー回路をさらに備え、
    前記第1の電流制御素子および前記第2の電流制御素子は、第1導電形チャネルを形成
    有し、
    前記第4の電流制御素子および前記第5の電流制御素子は、第1導電形とは反対の第2
    導電形チャネルを形成する請求項1記載の受光回路。
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