JP6103699B2 - チェーン - Google Patents

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Description

本発明は、長手方向で隣り合う第1リンクおよび第2リンクがピンにより屈曲可能に連結されているチェーンに関し、詳細には、ピンの形状、および、該ピンが挿入されるピン孔の形状に関する。
チェーンは、例えばサイレントチェーンであり、例えば、自動車用動力装置において伝動用チェーンとして使用される。
従来のこの種のチェーン、例えばサイレントチェーンにおいて、第1リンクの1対のガイドプレートに保持されているピンが、第2リンクの複数のインナプレートのピン孔に挿入されて、第2リンクが第1リンクに対して屈曲可能に連結されている(例えば、特許文献1,2)。
特開平11−201238号公報(段落0014〜0017、図1,図2) 特開平8−68445号公報(段落0010,0011、図1〜4)
ところで、第2リンクが第1リンクに対して相対的に屈曲するチェーン屈曲時に、ガイドプレートに保持されているピンの外周面とインナプレートのピン孔の孔周壁面とが、互いの接触部位の全体で摺動するチェーン(例えば、特許文献1参照)では、該摺動に起因して、ピンの外周面およびインナプレートの孔周壁面の摩耗が進行し易く、チェーンの耐久性が低下する問題、および、チェーンを走行させる動力の、チェーンでの摩擦損失が大きい問題があった。
また、インナプレートのピン孔に、ガイドプレートに保持されているピンに加えて、別のピン(例えば、特許文献2参照。また、ローラチェーンではブシュが相当。)が挿入されるチェーンでは、該ピン孔が大きくなるので、プレートの剛性を確保するためにインナプレートが大型化して、チェーンピッチが大きくなるため、チェーンの小型化が困難である問題があった。さらに、複数のピンを必要とするので、ピンの数および組付工数が増加すること、および、ピン孔の加工に加えて、複数のピンの加工が必要になることから、チェーンのコストが増加する問題があった。
本発明は、前述の課題を解決するものであり、本発明の目的は、ピンが挿入されるインナプレートのピン孔の孔周壁面が、チェーン屈曲時にピン転動面上を転動可能なプレート転動面を有することにより、ピンとインナプレートとの摺動に起因する摩擦を低減させることで耐久性が向上すると共に摩擦損失が低減し、しかも、小型化が容易で、コストが削減されるチェーンを提供することである。
本発明の他の目的は、さらに、巻掛け径が異なる回転ホイールへの適用性を高めるチェーンを提供することである。
請求項1に係る発明は、複数の第1リンクと複数の第2リンクと複数のピンとを備え、前記第1リンクが1対の保持プレートを有し、前記第2リンクが幅方向で前記1対の保持プレートの間に配置される1以上のインナプレートを有し、長手方向で隣り合う前記第1リンクおよび前記第2リンクが、前記インナプレートのピン孔に移動可能に挿入されると共に前記1対の保持プレートに回動を規制された状態で保持される単一の前記ピンにより屈曲可能に連結されていて、1以上の回転ホイールに巻き掛けられるチェーンにおいて、
前記インナプレート前記ピン孔を形成している孔周壁面が、凸曲面からなるプレート転動面を有し、
前記ピンの外周面が、凸曲面からなるピン転動面と、長手方向で前記ピン転動面に対して反対側に位置するピン背面と、反屈曲側で前記ピン背面と前記ピン転動面とを接続しているピン接続面とを有し、
前記ピン接続面の曲率半径が、前記ピン転動面の曲率半径よりも小さく、
前記第2リンクが前記第1リンクに対して相対的に屈曲するチェーン屈曲時に、前記プレート転動面が前記ピン転動面上を転動することにより、前述の課題を解決したものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の構成に加えて、前記プレート転動面の転動面長さが、前記ピン転動面の転動面長さよりも長いことにより、前述の課題を解決したものである。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に係る発明の構成に加えて、チェーンが潤滑油雰囲気に配置されるサイレントチェーンであり、前記保持プレートがガイドプレートであり、前記第1リンクが、1対の前記ガイドプレートの間で前記インナプレートと幅方向で隣り合って配置される1以上のミドルプレートを有し、前記ピンが、前記ミドルプレートのピン孔に、前記ピン転動面との間に空間を形成して挿通され、前記空間が、幅方向から見て、前記プレート転動面と重なる位置にあることにより、前述の課題を解決したものである。
本発明に関連して、幅方向はチェーン幅方向であり、長手方向はチェーン長手方向である。そして、幅方向は、回転ホイールの回転中心線に平行な方向またはピンの軸方向であり、長手方向は、幅方向に直交する平面に沿ってチェーンが延びている方向である。
そこで、本発明のチェーンは、複数の第1リンクと複数の第2リンクと複数のピンとを備え、第1リンクが1対の保持プレートを有し、第2リンクが幅方向で1対の保持プレートの間に配置される1以上のインナプレートを有し、長手方向で隣り合う第1リンクおよび第2リンクが、インナプレートのピン孔に移動可能に挿入されると共に1対の保持プレートに回動を規制された状態で保持される単一のピンにより屈曲可能に連結されていて、1以上の回転ホイールに巻き掛けられることにより、チェーンは、複数の第1リンクおよび複数の第2リンクが長手方向に1つずつ交互に単一のピンにより屈曲可能に繋がっていて、回転ホイールに巻き掛けられて走行することができるばかりでなく、以下のような本発明に特有の効果を奏する。
すなわち、請求項1に係る本発明のチェーンによれば、インナプレートの、ピン孔を形成している孔周壁面が、プレート転動面を有し、ピンの外周面が、ピン転動面を有し、第2リンクが第1リンクに対して相対的に屈曲するチェーン屈曲時に、プレート転動面がピン転動面上を転動することにより、チェーン屈曲時には、プレート転動面がピン転動面上で転動するので、外周面と孔周壁面との接触部位の全体が摺動する場合に比べて、外周面と孔周壁面との摩擦が低減するため、外周面と孔周壁面との摩耗を低減することができて、チェーンの耐久性を向上させることができ、また、チェーンでの摩擦損失を低減することができる。
しかも、ピン孔には1つのピンのみが挿入されるだけであるので、ピン孔の小径化が可能になるため、チェーンピッチを小さくして、チェーンの小型化を容易化することができ、ピンの数および組付工数が削減されるため、チェーンのコストを削減することができる。
さらに、ピン転動面上で転動する転動面(以下、「対向転動面」という。)は、ピンよりも大きな部材であるインナプレートに形成されたプレート転動面であるので、該対向転動面がピンに形成される場合に比べて、対向転動面の形状の設計の自由度を大きくすることができ、そのうえ、ピン孔の加工により対向転動面が形成されるので、チェーンのコストを削減することができる。
加えて、プレート転動面およびピン転動面が凸曲面であることにより、転動面が凹曲面である場合に比べて、転動距離に対するインナプレートの屈曲角度の割合が大きくなるので、ピンおよびピン孔を小さくすることによるチェーンの小型化を容易化しながら、広範囲のチェーン屈曲角度を実現できることで、巻掛け径が異なる回転ホイールへのチェーンの適用性を高めることができる。
さらに、ピンの外周面が、長手方向でピン転動面に対して反対側に位置するピン背面と、反屈曲側でピン背面とピン転動面とを接続しているピン接続面とを有し、ピン接続面の曲率半径が、ピン転動面の曲率半径よりも小さいことにより、外周面において、ピン転動面に連なるピン接続面の曲率半径が小さいので、チェーン屈曲時における外周面と孔周壁面との干渉の回避を容易化しながら、ピン転動面の転動面長さを長く設定することができて、巻掛け半径が異なる回転ホイールへの適用性を高めることができる。
請求項2に係る本発明のチェーンによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、プレート転動面の転動面長さが、ピン転動面の転動面長さよりも長いことにより、ピン転動面上を転動する対向転動面がピンよりも大きな部材であるインナプレートに形成されることを利用して、ピンの転動を許容するための、ピン孔内のクリアランスの確保を容易化すると共に、ピン転動面の転動面長さ全体を使用したチェーンの屈曲が可能になるので、巻掛け径が異なる回転ホイールへのチェーンの適用性を高めることができる。
請求項3に係る本発明のチェーンによれば、請求項1または請求項2に係る発明が奏する効果に加えて、潤滑油雰囲気に配置されるサイレントチェーンにおいて、保持プレートがガイドプレートであり、第1リンクが、1対のガイドプレートの間でインナプレートと幅方向で隣り合って配置される1以上のミドルプレートを有し、ピンが、ミドルプレートのピン孔に、ピン転動面との間に空間を形成して挿通され、空間が、幅方向から見て、プレート転動面と重なる位置にあることにより、幅方向でインナプレートおよびミドルプレートの間に侵入した後に空間に達した潤滑油が、ピン転動面およびプレート転動面に、すなわち両転動面の接触部位に供給され得るので、該空間から供給される潤滑油により両転動面での摩耗が低減して、サイレントチェーンの耐久性を向上させることができる。
本発明に関連して、幅方向はチェーン幅方向であり、長手方向はチェーン長手方向である。そして、幅方向は、回転ホイールの回転中心線に平行な方向またはピンの軸方向であり、長手方向は、幅方向に直交する平面に沿ってチェーンが延びている方向である。
また、チェーンが回転ホイールと噛み合うときに屈曲する側を屈曲側、該屈曲側とは反対側を反屈曲側という。
本発明の実施例を示し、サイレントチェーンの、一部がピッチ平面での断面である要部平面図。 図1の2−2線断面図。 図2の3部分の拡大図。 図1のサイレントチェーンが回転するスプロケットに巻き掛けられて屈曲する状態を説明する図であり、(a),(d),(g)は要部側面図、(b),(c)は、(a)のb,c部分の拡大図、(e),(f)は、(d)のe,f部分の拡大図、(h),(i)は、(g)のh,i部分の拡大図。
本発明のチェーンは、複数の第1リンクと複数の第2リンクと複数のピンとを備え、第1リンクが1対の保持プレートを有し、第2リンクが幅方向で1対の保持プレートの間に配置される1以上のインナプレートを有し、長手方向で隣り合う第1リンクおよび第2リンクが、インナプレートのピン孔に移動可能に挿入されると共に1対の保持プレートに回動を規制された状態で保持される単一のピンにより屈曲可能に連結されていて、1以上の回転ホイールに巻き掛けられ、インナプレートの、ピン孔を形成している孔周壁面が、プレート転動面を有し、ピンの外周面が、ピン転動面を有し、第2リンクが第1リンクに対して相対的に屈曲するチェーン屈曲時に、プレート転動面がピン転動面上を転動することにより、ピンが挿入されるインナプレートのピン孔の孔周壁面が、チェーン屈曲時にピン転動面上を転動可能なプレート転動面を有することにより、ピンとインナプレートとの摺動に起因する摩擦を低減させることで耐久性が向上すると共に摩擦損失が低減し、しかも、小型化が容易で、コストが削減されるものであれば、その具体的な態様はいかなるものであっても構わない。
例えば、本発明のチェーンは、サイレントチェーン、および、サイレントチェーン以外に、1対の第1リンクプレートから構成される複数の第1リンクおよび1対の第2リンクプレートから構成される複数の第2リンクを備えるリンクチェーン(ローラチェーンを含む。)であってもよい。
本発明のチェーンは、伝動用チェーン以外に、搬送用チェーンまたはアクチュエータ用チェーンであってもよい。したがって、チェーンを備えるチェーン装置は、チェーン伝動装置、チェーン搬送装置またはそれら装置以外の装置でもよい。そして、チェーンが巻き掛けられる回転ホイールは、1以上であればよい。
本発明のチェーンを備えるチェーン伝動装置は、機械としての自動車用動力装置において、該動力装置を構成する動力伝達装置またはエンジンに使用されてもよく、また自動車用以外の動力装置または動力装置以外の機械に使用されてもよい。例えば、チェーンは、自動車用および自動車用以外の無段変速機に備えられてもよい。この場合に、回転ホイールは、巻掛け半径が変更可能な可変プーリである。
以下、本発明の実施例を図1〜図4を参照して説明する。
図1,図2を参照すると、本発明の実施例において、チェーンとしてのサイレントチェーン(以下、「チェーン」という。)100は、チェーン伝動装置に備えられる無端の伝動用チェーンである。
このチェーン伝動装置は、チェーン100のほかに、該チェーン100が掛け渡される複数の回転ホイールとしてのスプロケット10(図4)から構成される巻掛け機構としてのスプロケット機構を備え、自動車用の動力装置の動力伝達装置に備えられる。
チェーン伝動装置は前記動力装置のチェーン室内に配置され、チェーン100およびスプロケット10は潤滑油により潤滑される。このため、前記チェーン室内は、潤滑油による潤滑環境、または潤滑油雰囲気になっている。
チェーン100は、複数の第1リンクとしてのガイド列101と、複数の第2リンクとしての非ガイド列103と、複数のピン140とを備える。長手方向で隣り合うガイド列101および非ガイド列103は単一のピン140により屈曲可能に連結されて、すべてのガイド列101およびすべての非ガイド列103が、それぞれ1つずつ長手方向に交互に繋がっている。
各ガイド列101は、1対の保持プレートとしてのガイドプレート110と、幅方向で1対のガイドプレート110の間に配置される1以上の、ここでは複数のミドルプレート120とを有する。
ガイドプレート110には、長手方向で離隔した1対のピン保持部としての保持孔111が設けられる。ミドルプレート120には、長手方向に離隔して1対の第1ピン孔121と、スプロケット10の複数のスプロケット歯11(図4)のそれぞれと噛合可能な噛合部である1対の歯部129とが設けられる。
各非ガイド列103は、1以上の、ここでは幅方向に配置される複数であるインナプレート130を有する。インナプレート130には、長手方向に離隔した1対の第2ピン孔131と、スプロケット歯11と噛合可能な噛合部である1対の歯部139とが設けられる。
各非ガイド列103のインナプレート130の数は、各ガイド列101のミドルプレート120の数よりも1つ多い。非ガイド列103において、すべてのインナプレート130は、幅方向で1対のガイドプレート110の間に配列されると共に、ミドルプレート120と幅方向で隣り合って配置されている。そして、すべてのミドルプレート120およびすべてのインナプレート130は、それぞれ1以上ずつ、図示の例では1つずつ、幅方向で交互に積層状態で配置されている。
保持孔111、第1ピン孔121および第2ピン孔131は、ガイドプレート110、ミドルプレート120およびインナプレート130において、それぞれ長手方向に直交する中央面P1,P2,P3を対称面として面対称な形状である。これらの中央面P1〜P3は、ガイドプレート110、ミドルプレート120およびインナプレート130毎に、1対の保持孔111の長手方向間隔、1対の第1ピン孔121の長手方向間隔、および1対の第2ピン孔131の長手方向間隔を、それぞれ二等分する平面である。
なお、説明の便宜上、各プレート110,120,130毎に、ピッチ平面Pp(図2)に対して、チェーン100がスプロケット10(図4)と噛み合うときに屈曲する側を屈曲側、該屈曲側とは反対側を反屈曲側という。各保持孔111、各ピン孔121,131は、ピッチ平面Ppに関して面対称の形状である。
ピッチ平面Ppは、チェーン100の、直線状態にある部分である直線部において、一直線状に連なっているガイド列101毎および非ガイド列103毎に、後述の転動面133,143同士が互いに接触している部位を通る平面である。
また、各プレート110,120,130の任意の部位において、相対的に、中央面P1,P2,P3に近い側を中央面側、中央面P1,P2,P3から遠い側を反中央面側という。
ピン140は、長手方向で隣り合うガイド列101および非ガイド列103において、幅方向に並んでいる各保持孔111、各第1ピン孔121および各第2ピン孔131に挿入された状態で、抜止め手段(例えば、圧入やカシメ)により抜け止めされ、かつ結合手段(例えば圧入またはガイドプレート110との係合)により保持孔111に回動を規制された状態で、例えば回動不能に保持されている。このため、ピン140は、保持孔111に回動を規制されて、ここでは回動不能な固定状態で挿入されている。
一方、ピン140は、第1,第2ピン孔121,131に、第1,第2ピン孔121,131内で転動可能となるように、遊嵌(すなわち、隙間嵌め)されていて、移動可能に挿入されている。
チェーン100のすべてのピン140は同一形状である。また、ピン140の断面形状は、幅方向での任意の位置で同一である。
なお、断面形状とは、幅方向に直交する平面が切断面であるときの形状である。
図2,図3を参照すると、ガイドプレート110において、ピン140は、保持孔111に圧入されている。
ミドルプレート120において、第1ピン孔121を形成している孔周壁面122は、ピン140の外周面142が接触可能な接触面123と、外周面142との間に常に空間Sを形成している非接触面124とに分けられる。第1ピン孔121は、断面形状が円状、ここでは、1つの曲率半径を有する単一円の円孔である。
ピン140が第1ピン孔121に挿通されることで形成される空間Sは、幅方向から見て、第2ピン孔131内におけるプレート転動面133の全体と重なる位置にあり、屈曲状態では、常に両転動面133,143の接触部位と重なる位置にある。
なお、円状または円弧状とは、1つの曲率半径の単一円または単一円弧、または、異なる曲率半径の複数の円または円弧から構成される複合円弧を意味する。
インナプレート130において、第2ピン孔131を形成している孔周壁面132は、プレート転動面133とプレート非転動面とに分けられる。プレート転動面133は、孔周壁面132において、反中央面側に位置する。
前記プレート非転動面は、長手方向で後述のピン背面144と対向する長手対向面134と、屈曲側および反屈曲側で長手対向面134にそれぞれ連なると共に高さ方向で後述のピン接続面145,146と対向する1対の高さ対向面135,136と、屈曲側および反屈曲側でプレート転動面133および1対の高さ対向面135,136をそれぞれ接続する1対のプレート接続面137,138とを有する。
高さ対向面135とピン接続面145との間、および、高さ対向面136とピン接続面146と間には、インナプレート130とピン140との相対的な転動によるガイド列101および非ガイド列103の相対的な屈曲を可能にするための隙間(図3)が形成されている。なお、この隙間は、図2,図4では、図示の都合上、省略されている。
ここで、高さ方向は、チェーン高さ方向であり、幅方向および長手方向に直交する方向、または、ピッチ平面Ppに直交する方向である。
プレート転動面133は凸曲面であり、長手対向面134、各高さ対向面135,136および各プレート接続面137,138は、凹曲面である。プレート転動面133、長手対向面134、各高さ対向面135,136および各プレート接続面137,138の各断面形状は、円弧状、ここでは単一円弧である。したがって、前記プレート非転動面の断面形状は、複合円弧である。
曲率半径は、各高さ対向面135,136、プレート転動面133、第1ピン孔121の孔周壁面122、長手対向面134、各プレート接続面137,138の順で小さくなる。
ピン140の外周面142は、ピン転動面143とピン非転動面とに分けられる。
ピン転動面143は、第1ピン孔121の非接触面124との間に空間Sを常に形成している。
前記ピン非転動面は、長手対向面134および各高さ対向面135,136と常に非接触であるピン背面144と、屈曲側および反屈曲側でピン背面144とピン転動面143とを接続している1対のピン接続面145,146とを有する。ピン背面144は、長手方向でピン転動面143に対して反対側に位置する。
ピン転動面143、ピン背面144および各ピン接続面145,146は凸曲面である。ピン転動面143および前記ピン非転動面のそれぞれの断面形状は、円弧状、ここでは単一円弧である。したがって、ピン背面144および1対のピン接続面145,146は、同じ曲率半径を有する。
そして、曲率半径は、ピン転動面143、第1ピン孔121の孔周壁面122、前記ピン非転動面の順で、小さくなる。ピン背面144の曲率半径は、ピン接続面145,146の曲率半径以上であり、図示の例では、前述のようにピン背面144の曲率半径と各ピン接続面145,146の曲率半径とは等しい。したがって、各ピン接続面145,146の曲率半径は、ピン転動面143の曲率半径よりも小さい。
また、プレート転動面133の曲率半径およびピン転動面143の曲率半径は、図示の例では、同一であるが、異なっていてもよい。長手対向面134の曲率半径は、ピン背面144の曲率半径よりも大きい。
そして、第2ピン孔131において、屈曲側および反屈曲側のそれぞれでプレート接続面137,138とピン接続面145,146との間に形成されるクリアランスC1,C2、および、長手対向面134とピン背面144との間に形成されるクリアランスC3が、ピン転動面143上でのプレート転動面133の転動を許容するために形成されている。
プレート転動面133の転動面長さL3は、ピン転動面143の転動面長さL4よりも長い。ここで、転動面長さL3,L4は、断面形状でのプレート転動面133およびピン転動面143のそれぞれの長さである。
プレート転動面133およびピン転動面143は互いに転動可能に接触状態にあり、非ガイド列103(すなわち、インナプレート130)がガイド列101(すなわち、ガイドプレート110およびミドルプレート120)に対して相対的に屈曲するチェーン屈曲時に、プレート転動面133はピン転動面143上を相対的に転動する。
図2〜図4を参照して、チェーン100がスプロケット10に巻き掛かるときのチェーン屈曲状態を説明する。
直線状態にあるチェーン(図2)のインナプレート130が屈曲を開始する(図4(a)と、ピン転動面143とプレート転動面133との間で、ピン転動面143(すなわち、ピン140、さらにはガイドプレート110およびミドルプレート120)に対してプレート転動面133(すなわち、インナプレート130)が、殆ど滑りを生じることなく相対的に転動する。
なお、歯部129,139とスプロケット歯11との当接により、インナプレート130およびピン140が高さ方向で所定移動量を超えて相対移動することは、互いに対向する高さ対向面135,136とピン接続面145,146とが接触することで規制される。
そして、図4(d)および図4(g)に示されるように、チェーン100の屈曲が順次進行するにつれて、プレート転動面133がピン転動面143上をさらに転動して、直線状態から屈曲を開始したインナプレート130は、最大屈曲状態に達して屈曲が完了する。
インナプレート130の屈曲開始から屈曲完了までの間、ひいてはチェーン屈曲時に、プレート転動面133およびピン転動面143は、接触状態で互いに相対的に、摺動を殆ど伴うことなく転動する。このため、ピン140の外周面142とインナプレート130の孔周壁面132との接触は、転動であるので、外周面142と孔周壁面132との間の摩擦が低減する。
また、高さ対向面135,136とピン接続面145,146との高さ方向での隙間は、屈曲開始から屈曲完了までの間、相対的に転動するインナプレート130およびピン140の、高さ方向での移動範囲が小さくなるように、ピン接続面145,146と高さ対向面135,136の形状が設定されることで形成されることにより、ピン140の外周面142とインナプレート130の孔周壁面132との摺動が抑制されて、ピン140とインナプレート130との摩擦が低減する。
次に、前述のように構成された実施例の作用および効果について説明する。
長手方向で隣り合うガイド列101および非ガイド列103が、インナプレート130の第2ピン孔131に移動可能に挿入されると共に1対のガイドプレート110に回動を規制された状態で保持される単一のピン140により屈曲可能に連結されているチェーン100が、複数のスプロケット10に巻き掛けられることにより、チェーン100は、複数のガイド列101および複数の非ガイド列103が長手方向に1つずつ交互に単一のピン140により屈曲可能に繋がっていて、スプロケット10に巻き掛けられて走行することができる。
インナプレート130の、第2ピン孔131を形成している孔周壁面132が、プレート転動面133を有し、ピン140の外周面142が、ピン転動面143を有し、チェーン屈曲時に、プレート転動面133がピン転動面143上を転動する。
これにより、チェーン屈曲時には、プレート転動面133がピン転動面143上で相対的に転動するので、外周面142と孔周壁面132との接触部位の全体が摺動する場合に比べて、外周面142と孔周壁面132との摩擦が低減するため、外周面142と孔周壁面132との摩耗を低減することができて、チェーン100の耐久性を向上させることができ、また、チェーン100での摩擦損失を低減することができる。
しかも、第2ピン孔131には1つのピン140のみが挿入されるだけであるので、第2ピン孔131の小径化が可能になるため、チェーンピッチを小さくして、チェーン100の小型化を容易化することができ、ピン140の数および組付工数が削減されるため、チェーン100のコストを削減することができる。
さらに、ピン転動面143上で転動する対向転動面は、ピン140よりも大きな部材であるインナプレート130に形成されたプレート転動面133であるので、対向転動面がピン140に形成される場合に比べて、対向転動面の形状の設計の自由度を大きくすることができ、そのうえ、第2ピン孔131の加工により対向転動面が形成されるので、チェーン100のコストを削減することができる。
プレート転動面133およびピン転動面143が凸曲面であることにより、転動面が凹曲面である場合に比べて、転動距離に対するインナプレート130の屈曲角度の割合が大きくなるので、ピン140の外径および第2ピン孔131の孔径を小さくすることによるチェーン100の小型化を容易化しながら、広範囲のチェーン屈曲角度を実現できることで、巻掛け径が異なるスプロケット10へのチェーン100の適用性を高めることができる。
プレート転動面133の転動面長さL3が、ピン転動面143の転動面長さL4よりも長いことにより、ピン転動面143上を転動する対向転動面がピン140よりも大きな部材であるインナプレート130に形成されることを利用して、ピン140の転動を許容するための、第2ピン孔131内のクリアランスC1,C2の確保を容易化すると共に、ピン転動面143の転動面長さL4全体を使用したチェーン100の屈曲が可能になるので、巻掛け径が異なるスプロケット10へのチェーン100の適用性を高めることができる。
外周面142が、屈曲側および反屈曲側でピン背面144とピン転動面143とを接続している1対のピン接続面145,146を有し、ピン接続面145,146の曲率半径が、ピン転動面143の曲率半径よりも小さい。これにより、外周面142において、ピン転動面143に連なるピン接続面145,146の曲率半径が小さいので、チェーン屈曲時における外周面142と孔周壁面132との干渉の回避を容易化しながら、ピン転動面143の転動面長さL4を長く設定することができて、巻掛け半径が異なるスプロケット10への適用性を高めることができる。
ピン140が、ミドルプレート120の第1ピン孔121に、ピン転動面143との間に空間Sを形成して挿通され、空間Sが、幅方向から見て、プレート転動面133と重なる位置にある。これにより、幅方向でインナプレート130およびミドルプレート120の間に侵入した後に空間Sに達した潤滑油が、ピン転動面143およびプレート転動面133に、すなわち両転動面133,143の接触部位に供給され得るので、空間Sから供給される潤滑油により両転動面133,143での摩耗が低減して、チェーン100の耐久性を向上させることができる。
以下、前述した実施例の一部の構成を変更した実施例について、変更した構成に関して説明する。
プレート転動面133は、孔周壁面132において中央面側に位置していてもよく、また凹曲面であってもよい。
チェーンは、第1リンクが1対の保持プレートとしての1対のアウタプレートを有し、第2リンクが1対のインナプレートを有し、ピンがインナプレートの間で、円形の断面形状を有すると共にローラを回転可能に支持するローラチェーンでもよい。
10・・・スプロケット
11・・・スプロケット歯
100・・・サイレントチェーン
101・・・ガイド列
103・・・非ガイド列
110・・・ガイドプレート
111・・・保持孔
120・・・ミドルプレート
121・・・第1ピン孔
122・・・孔周壁面
123・・・接触面
124・・・非接触面
129・・・ミドルプレートの歯部
130・・・インナプレート
131・・・第2ピン孔
132・・・孔周壁面
133・・・プレート転動面
134・・・長手対向面
135,136・・・高さ対向面
137,138・・・プレート接続面
139・・・インナプレートの歯部
140・・・ピン
142・・・外周面
143・・・ピン転動面
144・・・ピン背面
145,146・・・ピン接続面
C1,C2,C3・・・クリアランス
L3,L4・・・転動面長さ
P1,P2,P3・・・中央面
Pp・・・ピッチ平面
S ・・・空間

Claims (3)

  1. 複数の第1リンクと複数の第2リンクと複数のピンとを備え、前記第1リンクが1対の保持プレートを有し、前記第2リンクが幅方向で前記1対の保持プレートの間に配置される1以上のインナプレートを有し、長手方向で隣り合う前記第1リンクおよび前記第2リンクが、前記インナプレートのピン孔に移動可能に挿入されると共に前記1対の保持プレートに回動を規制された状態で保持される単一の前記ピンにより屈曲可能に連結されていて、1以上の回転ホイールに巻き掛けられるチェーンにおいて、
    前記インナプレート前記ピン孔を形成している孔周壁面が、凸曲面からなるプレート転動面を有し、
    前記ピンの外周面が、凸曲面からなるピン転動面と、長手方向で前記ピン転動面に対して反対側に位置するピン背面と、反屈曲側で前記ピン背面と前記ピン転動面とを接続しているピン接続面とを有し、
    前記ピン接続面の曲率半径が、前記ピン転動面の曲率半径よりも小さく、
    前記第2リンクが前記第1リンクに対して相対的に屈曲するチェーン屈曲時に、前記プレート転動面が前記ピン転動面上を転動することを特徴とするチェーン。
  2. 請求項1に記載のチェーンであって、
    前記プレート転動面の転動面長さが、前記ピン転動面の転動面長さよりも長いことを特徴とするチェーン。
  3. 潤滑油雰囲気に配置されるサイレントチェーンである請求項1または請求項2に記載のチェーンであって、
    前記保持プレートがガイドプレートであり、
    前記第1リンクが、1対の前記ガイドプレートの間で前記インナプレートと幅方向で隣り合って配置される1以上のミドルプレートを有し、
    前記ピンが、前記ミドルプレートのピン孔に、前記ピン転動面との間に空間を形成して挿通され、
    前記空間が、幅方向から見て、前記プレート転動面と重なる位置にあることを特徴とするチェーン。
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