JP7327448B2 - 継手リンク及びチェーン - Google Patents

継手リンク及びチェーン Download PDF

Info

Publication number
JP7327448B2
JP7327448B2 JP2021129137A JP2021129137A JP7327448B2 JP 7327448 B2 JP7327448 B2 JP 7327448B2 JP 2021129137 A JP2021129137 A JP 2021129137A JP 2021129137 A JP2021129137 A JP 2021129137A JP 7327448 B2 JP7327448 B2 JP 7327448B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
joint
link
link plate
pin hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021129137A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023023535A (ja
Inventor
勇志 阿部
健一 上岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsubakimoto Chain Co filed Critical Tsubakimoto Chain Co
Priority to JP2021129137A priority Critical patent/JP7327448B2/ja
Priority to DE102022118877.9A priority patent/DE102022118877A1/de
Priority to CN202210899753.5A priority patent/CN115875404A/zh
Priority to AU2022209296A priority patent/AU2022209296A1/en
Priority to KR1020220093738A priority patent/KR20230021593A/ko
Priority to TW111129014A priority patent/TWI840903B/zh
Priority to US17/879,163 priority patent/US20230039374A1/en
Publication of JP2023023535A publication Critical patent/JP2023023535A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7327448B2 publication Critical patent/JP7327448B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G15/00Chain couplings, Shackles; Chain joints; Chain links; Chain bushes
    • F16G15/02Chain couplings, Shackles; Chain joints; Chain links; Chain bushes for fastening more or less permanently
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G13/00Chains
    • F16G13/02Driving-chains
    • F16G13/06Driving-chains with links connected by parallel driving-pins with or without rollers so called open links
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G15/00Chain couplings, Shackles; Chain joints; Chain links; Chain bushes
    • F16G15/12Chain links

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

本発明は、チェーンの切り継ぎに使用する継手リンク及びその継手リンクを使用して切り継ぎされたチェーンに関する。
従来、例えば特許文献1に記載の伝動チェーンが知られている。この伝動チェーンは、チェーンの長さ方向に交互に位置して互いの端部同士がチェーンの幅方向で重なるように直列に配置された内リンクプレートと外リンクプレートとを備えている。チェーンの長さ方向で隣り合う内リンクプレートと外リンクプレートとは、互いの端部同士が連結ピンを介して回動自在に連結されている。連結ピンは、その端部が外リンクプレートのピン孔に対して圧入された状態、すなわち、ピン孔に対して回転不能に嵌合された所謂しまり嵌め状態とされている。
特開2011-94660号公報
伝動チェーンは、その使用現場で当該伝動チェーンの使用者により、所要の長さ寸法に切り継ぎされることがある。その際、外リンクプレートのピン孔に対する連結ピンの嵌め状態が、ピン孔に対して連結ピンを回転可能に嵌合させる所謂すきま嵌め状態であれば、使用者はピン孔に対して連結ピンの端部を容易に嵌め入れることができる。しかし、そのような所謂すきま嵌め状態の場合には、ピン孔の内周面と連結ピンの外周面とが摺動することになる。そのため、経年使用による摩耗でピン孔の径が拡大してしまい、切り継ぎ後のチェーンに不要な伸びを生じさせてしまう虞がある。
これに対し、外リンクプレートのピン孔に対する連結ピンの嵌め状態が、ピン孔に対して連結ピンを回転不能に嵌合させる所謂しまり嵌め状態であれば、ピン孔の内周面と連結ピンの外周面とが摺動することもない。そのため、切り継ぎされたチェーンに不要な伸びが生じることを抑制できる。しかし、連結ピンの端部を外リンクプレートのピン孔に対して所謂しまり嵌め状態とするには、油圧機器等を用いて連結ピンをピン孔に圧入したり、大ハンマーで連結ピンをピン孔に叩き込んだりする作業が必要となる。したがって、所謂しまり嵌め状態の場合には、切り継ぎ後のチェーンに不要な伸びが生じることを抑制できる反面、その切り継ぎ時における連結ピンの嵌め入れ作業に多大な手間と労力がかかるという課題があった。
上記課題を解決する継手リンクは、チェーンの長さ方向に直列に配置された複数のリンクにおける前記長さ方向で隣り合う前記リンク同士が連結ピンを介して回動自在に連結されたチェーンの切り継ぎに使用する継手リンクであって、先端に雄ねじ部を有し且つ当該雄ねじ部よりも基端側に断面積が基端側に向かうほど次第に大きくなるように形成された錐台形状部を有する継手ピンと、長手方向の一端部と他端部に前記継手ピンを挿通可能とする孔を有し、前記一端部と前記他端部の少なくとも一方に有する前記孔が前記継手ピンの基端部を回転不能に嵌合させた第1ピン孔を構成する第1リンクプレートと、長手方向の一端部と他端部に前記継手ピンを挿通可能とする孔を有し、前記一端部と前記他端部の少なくとも一方に有する前記孔が前記継手ピンにおける前記雄ねじ部を通過可能とし且つ内側面が前記錐台形状部の外側面に対応した凹錐面形状をなす第2ピン孔を構成する第2リンクプレートと、前記継手ピンの前記雄ねじ部と螺合可能なナット部材と、を備える。
この構成によれば、チェーンの切り継ぎ時には第1リンクプレートの第1ピン孔に基端部を回転不能に嵌合された継手ピンが継手リンクと隣接する他のリンクが有するピン挿通部に挿通される。そして、他のリンクのピン挿通部を貫通した継手ピンの先端側が第2リンクプレートの第2ピン孔に挿通される。すると、継手ピンは、先端の雄ねじ部が第2ピン孔を通過した状態になると共に、雄ねじ部よりも基端側の錐台形状部の外側面が第2ピン孔の凹錐面形状をなす内側面に面接触する。そして、その状態において、第2ピン孔から突出している継手ピンの雄ねじ部にナット部材を螺合させて締め付ける。すると、継手ピンの錐台形状部の外側面が第2ピン孔の凹錐面形状の内側面に密着した状態となる。すなわち、継手ピンは、多大な手間と労力を要することなく、第2リンクプレートの第2ピン孔に対して錐台形状部が所謂しまり嵌め状態に相当する密着した状態で嵌め入れられる。そして、その状態では、継手ピンの外側面と第1リンクプレートの第1ピン孔の内側面及び第2リンクプレートの第2ピン孔の内側面とが摺動することもないため、切り継ぎ後のチェーンに不要な伸びが生じることも抑制できる。
上記継手リンクにおいて、前記第2リンクプレートにおける前記第2ピン孔が形成された部位と当該第2ピン孔が形成された前記部位以外の他の部位とは、少なくとも互いの表面の性質が異なることが好ましい。
この構成によれば、例えば第2リンクプレートにおける第2ピン孔が形成された部位の表面の性質の一例である硬度を当該第2ピン孔が形成された部位以外の他の部位の表面の硬度よりも高くした場合、次のような効果が期待できる。すなわち、継手ピンの雄ねじ部に螺合させたナット部材を締め付けたときに、ナット部材との摩擦により、第2リンクプレートにおける第2ピン孔が形成された部位が摩耗する虞を低減できる。
上記継手リンクにおいて、前記第2リンクプレートには、前記第2ピン孔を有する継手ブシュが回転不能な状態に嵌合される嵌合孔が形成されていることが好ましい。
この構成によれば、第2リンクプレートとは別部材とされて継手ピンの錐台形状部を密着させる第2ピン孔を有した継手ブシュの材質だけを錐台形状部との密着性に優れる等の特別の材質にすることも可能である。そのため、第2リンクプレートの全体を錐台形状部との密着性に優れる等の特別の材質にする必要がなくなり、第2リンクプレートの材質の選択幅が広がる。
上記継手リンクにおいて、前記第1リンクプレートには、前記第1ピン孔に対する前記継手ピンの相対回転を規制する回転規制部が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、例えば継手ピンの雄ねじ部に対するナット部材の螺合が弛んだ場合等において、継手ピンが第1ピン孔及び第2ピン孔に対して不用意に回転することを規制できる。
上記課題を解決するチェーンは、長さ方向に直列に配置された複数のリンクにおける前記長さ方向で隣り合う前記リンク同士が連結ピンを介して回動自在に連結されたチェーンであって、前記長さ方向の中途に前記継手リンクが位置し、当該継手リンクを介して前記長さ方向の一方側で隣接する前記リンクと他方側で隣接する前記リンクが連結される。
この構成によれば、上記構成の継手リンクにおいて享受できる作用効果と同様の作用効果を享受できる。
本発明によれば、チェーンの切り継ぎ時には継手ピンの嵌め入れ作業に多大な手間と労力をかけることなく、切り継ぎ後のチェーンに不要な伸びが生じることを抑制できる。
一実施形態のチェーンの一部を分解して示す斜視図。 チェーンにおける継手リンクでの切り継ぎ部分を一部破断して示す平面図。 図2における一部を拡大して示す平断面図。 継手リンクの一部を分解して示す斜視図。 第1変形例の継手リンクの一部を分解して示す斜視図。 第2変形例の継手リンクの一部を分解して示す斜視図。 第3変形例の継手リンクの一部を拡大して示す平断面図。
以下、継手リンク及びチェーンの一実施形態について、図を参照して説明する。
<全体構成>
図1に示すように、本実施形態のチェーン11は、その長さ方向Xに直列に配置された複数の内リンク12と複数の外リンク13と一つの継手リンク14とを備えている。すなわち、このチェーン11は、例えば当該チェーン11の使用現場等で当該チェーン11の使用者等により長さ寸法を切り継ぎされた切り継ぎ後のチェーン11である。そのため、チェーン11は、その長さ方向Xの中途に一つの継手リンク14が位置している。継手リンク14の位置から見てチェーン11の長さ方向Xの一方側と他方側には、それぞれ内リンク12が位置している。そして、継手リンク14は、チェーン11の長さ方向Xの一方側で隣接する内リンク12と他方側で隣接する内リンク12とを連結している。
内リンク12と外リンク13は、チェーン11の長さ方向Xにおいて交互に位置するように配置されている。内リンク12は、チェーン11の長さ方向Xと直交する幅方向Yに互いに離れて対向する一対の内リンクプレート15を各々有する。外リンク13は、チェーン11の長さ方向Xで隣り合う内リンク12の一対の内リンクプレート15を幅方向Yの外側から挟むように配置される一対の外リンクプレート16を各々有する。内リンクプレート15及び外リンクプレート16は、例えば鋼材等から鍛造、プレス加工等で形成され、それぞれがチェーン11の長さ方向Xに沿って延びる略矩形板状をなしている。
内リンクプレート15の長手方向の両端部には、それぞれ円形のブシュ孔17が内リンクプレート15の厚さ方向に貫通するように形成されている。そして、各対の対向する内リンクプレート15同士の間には、対向する内リンクプレート15同士の幅方向Yの間隔を保つように円筒状のブシュ18が組み付けられている。すなわち、ブシュ18は、その両端部が対をなす内リンクプレート15のブシュ孔17に対して回転不能に嵌合されている。また、ブシュ18には、ブシュ18よりも大径のローラ19が回転可能に外嵌合されている。すなわち、ローラ19はブシュ18に対して回転可能な所謂遊嵌状態に支持されている。
外リンクプレート16の長手方向の両端部には、ブシュ18の内径よりも僅かに小径である円形のピン孔20が外リンクプレート16の厚さ方向に貫通形成されている。ピン孔20には、内リンク12でのピン挿通部となるブシュ18に対して回転可能に挿入される略円柱状の連結ピン21の両端部が圧入される。そして、図1に示すように、内リンク12と外リンク13は、チェーン11の長さ方向Xで隣り合う内リンクプレート15と外リンクプレート16の互いの端部同士を重ね合わせた状態で、連結ピン21を介して回動自在に連結されている。連結ピン21は、図1では図示しない鍔状の基端部が各対における一方側の外リンクプレート16の外面に係止する一方、その先端部が他方側の外リンクプレート16のピン孔20から外側に突出している。そして、連結ピン21は、その状態において、他方側の外リンクプレート16のピン孔20から外側に突出した先端部に止めピン22を取り付けられることで、ピン孔20からの抜け止めが図られている。
<継手リンク>
図1、図2及び図3に示すように、継手リンク14は、外リンクプレート16と同様の略矩形板状をなす第1リンクプレート31及び第2リンクプレート32と、連結ピン21と同様の略円柱状をなす継手ピン33と、ナット部材34と、を有している。なお、第1リンクプレート31と第2リンクプレート32は、内リンクプレート15及び外リンクプレート16の場合と同様に、鋼材等から鍛造、プレス加工等で形成されている。
<継手ピン>
まず、継手ピン33は、その先端に軸部35よりも外径が小径にされた雄ねじ部36を有している。そして、継手ピン33の雄ねじ部36よりも基端側、すなわち、軸部35と雄ねじ部36との間には、断面積が基端側に向かうほど次第に大きくなる錐台形状部37が形成されている。錐台形状部37は、その先端の断面形状が雄ねじ部36の断面形状よりも少し大きい円形であって且つその基端の断面形状が軸部35の断面形状と同じ大きさの円形となるように、外側面37aが円錐台面形状をなす円錐台形状に形成されている。
<第1リンクプレート>
図4に示すように、第1リンクプレート31は、その長手方向の一端部と他端部に継手ピン33の軸部35を挿通可能とし且つ継手ピン33の基端部38を回転不能に嵌合させる第1ピン孔39を有している。この第1ピン孔39は、第1リンクプレート31の長手方向に沿う一対の平面状内側面39aと両平面状内側面39aの端部同士を繋ぐ一対の凹曲面状内側面39bを有している。第1ピン孔39は、対向する両平面状内側面39a間の距離に相当する第1リンクプレート31の短手方向に沿う開口幅が、継手ピン33の軸部35の外径に略等しい。また、第1ピン孔39は、対向する両凹曲面状内側面39b間の最長距離に相当する第1リンクプレート31の長手方向に沿う開口幅が、継手ピン33の軸部35の外径よりも大きい。
<回転規制部>
こうした第1ピン孔39に対して回転不能に嵌合される継手ピン33の基端部38は、図4に示すように、その断面形状が第1ピン孔39の開口形状と同一形状に形成されている。すなわち、継手ピン33の基端部38は、第1ピン孔39に挿入されたときに第1ピン孔39の平面状内側面39aと面接触可能な一対の平面状外側面38aと、両平面状外側面38aの端部同士を繋ぐ一対の凸曲面状外側面38bと、を有している。なお、凸曲面状外側面38bは、継手ピン33の基端部38が第1ピン孔39に挿入された際に第1ピン孔39の凹曲面状内側面39bと面接触する。また、継手ピン33の基端部38は、その軸方向の長さが第1リンクプレート31の板厚よりも長く形成されている。そして、本実施形態では、第1リンクプレート31の第1ピン孔39の平面状内側面39aが、継手ピン33の基端部38の平面状外側面38aと当接することで第1ピン孔39に対する継手ピン33の相対回転を規制する回転規制部を構成している。
図1に示すように、継手ピン33は、第1リンクプレート31の第1ピン孔39に継手ピン33の基端部38を圧入した所謂片持ち梁の状態で、第1リンクプレート31に支持されている。この場合、継手ピン33は、その基端部38が第1ピン孔39に対して回転不能に嵌合された所謂しまり嵌め状態で、第1リンクプレート31に一体化されている。換言すると、チェーン11を切り継ぎするときに、継手リンク14の第1リンクプレート31は、その長手方向の一端部と他端部に形成された一対の第1ピン孔39に一対の継手ピン33を片持ち梁状態に組み付けた形態で取り扱われる。
<第2リンクプレート>
図1、図2及び図4に示すように、第2リンクプレート32は、その長手方向の一端部と他端部に継手ピン33の軸部35よりも大径の円形状をなす嵌合孔40が貫通形成されている。嵌合孔40には、軸方向の長さが第2リンクプレート32の板厚よりも僅かだけ大きい円筒形状の継手ブシュ41が嵌合状態で固定されている。なお、継手ブシュ41の軸方向の長さは、第2リンクプレート32の板厚と同じでも、あるいは、第2リンクプレート32の板厚よりも僅かだけ小さい構成でもよい。継手ブシュ41は、一例として第2リンクプレート32等の材料である鋼材よりも高硬度の材料である例えばステンレス鋼で形成されている。すなわち、第2リンクプレート32とは別部材である継手ブシュ41は、その材質が第2リンクプレート32の材質とは異なっている。換言すると、継手ブシュ41と第2リンクプレート32とは、少なくとも互いの表面の性質を含む互いの材質が、当該材質の一例である硬度において異なっている。継手ブシュ41には、継手ピン33の雄ねじ部36を通過可能とする第2ピン孔42が軸方向に貫通形成されている。この第2ピン孔42は、その内側面42aが継手ピン33の錐台形状部37の外側面37aと対応した凹錐面形状の一種である凹円錐台面形状をなしている。
<ナット部材>
図1及び図2に示すように、ナット部材34は、継手ピン33の先端の雄ねじ部36と螺合可能に構成されている。ナット部材34は、第1リンクプレート31に対して片持ち梁状に一体化された継手ピン33の先端部が第2リンクプレート32の継手ブシュ41の第2ピン孔42に挿入されたとき、第2ピン孔42から突出した継手ピン33の雄ねじ部36に螺合される。なお、ナット部材34は、図1及び図2に示すような形態、すなわちねじ穴が貫通した形態のもの以外に、例えば袋ナット等のように軸方向の片面側が閉じてねじ穴が貫通していない形態のものでもよい。
<作用>
次に、本実施形態の作用について説明する。
さて、継手リンク14を使用してチェーン11を切り継ぎするときには、図1に示すように、チェーン11の長さ方向Xで2つの内リンク12が間隔を空けて隣り合う箇所に、継手リンク14が分解状態で配置される。そして、その配置箇所から見てチェーン11の長さ方向Xの一方側に位置する内リンク12と他方側に位置する内リンク12の各ブシュ18に対して、第1リンクプレート31から片持ち梁状に延びた一対の継手ピン33の先端部が挿通される。そして、各ブシュ18を貫通した継手ピン33の先端部が第2リンクプレート32の継手ブシュ41の第2ピン孔42に挿通される。
図3に拡大して示すように、第2ピン孔42に先端部を挿通させた継手ピン33は、その先端の雄ねじ部36が第2ピン孔42を通過し、雄ねじ部36と軸部35との間の錐台形状部37が第2ピン孔42に凹凸嵌合する。すると、錐台形状部37の円錐台面形状の外側面37aが第2ピン孔42の凹円錐台面形状の内側面42aに面接触する。そして、その状態において、第2ピン孔42から突出している継手ピン33の雄ねじ部36にナット部材34を螺合させ、そのナット部材34を締め付ける。すると、継手ピン33の錐台形状部37の外側面37aが第2ピン孔42の内側面42aに対して入れ子状に摩擦係合して密着した状態となる。すなわち、継手ピン33は、その錐台形状部37が第2リンクプレート32の第2ピン孔42に対して所謂しまり嵌め状態に相当する密着状態となって嵌め入れられる。
また、このとき、継手ピン33の雄ねじ部36に螺合させたナット部材34を締め付けると、回転するナット部材34との摩擦により、第2リンクプレート32側の第2ピン孔42が形成された部位の端面、すなわち継手ブシュ41の端面が摩耗する虞がある。しかし、継手ブシュ41は、その材質が第2リンクプレート32等の材質よりも高硬度の材質であるため、そのような摩耗が抑制される。しかも、この場合は、第2ピン孔42を第2リンクプレート32に貫通形成する場合に比して、第2リンクプレート32の全体の材質を高硬度の材質にする必要もないため、その分、材料コストの上昇も抑制される。
また、継手リンク14で切り継ぎしたチェーン11は、その経年使用によりナット部材34が弛んでしまう虞がある。そうなった場合には、継手ピン33が回転して第1ピン孔39や第2ピン孔42の内面を摩耗させて孔径を拡大させ、切り継ぎ後のチェーン11に不要な伸びを生じさせる虞がある。この点、本実施形態における継手ピン33は、基端部38の平面状外側面38aが第1ピン孔39の平面状内側面39aに当接して回転を規制されているため、そのような虞は低減される。
<効果>
次に、本実施形態の効果について説明する。
(1)継手ピン33は、多大な手間と労力を要することなく、第2リンクプレート32の第2ピン孔42に対して錐台形状部37が所謂しまり嵌め状態に相当する密着した状態で嵌め入れられる。そして、その状態では、第1リンクプレート31の第1ピン孔39に基端部38が圧入された継手ピン33は、その先端側の錐台形状部37の外側面37aが第2リンクプレート32の第2ピン孔42の内側面42aと摺動することもない。そのため、経年使用による摩耗で第1ピン孔39と第2ピン孔42の径が拡大することにより、切り継ぎ後のチェーン11に不要な伸びが生じることを抑制できる。
(2)継手ブシュ41は硬度が高いので、継手ピン33の雄ねじ部36に螺合させたナット部材34を締め付けたときに、ナット部材34との摩擦で第2リンクプレート32側の第2ピン孔42が形成された部位である継手ブシュ41が摩耗する虞を低減できる。
(3)第2リンクプレート32とは別部材とされて継手ピン33の錐台形状部37を密着させる第2ピン孔42を有した継手ブシュ41の材質だけを錐台形状部37との密着性に優れる等の特別の材質にすることができる。そのため、第2リンクプレート32の全体を錐台形状部37との密着性に優れる等の特別の材質にする必要がなくなり、第2リンクプレート32の材質の選択幅が広がる。
(4)継手ピン33の雄ねじ部36に対するナット部材34の螺合が弛んだ場合等において、継手ピン33が第1ピン孔39及び第2ピン孔42に対して不用意に回転することを、第1ピン孔39で回転規制部として機能する平面状内側面39aにより規制できる。
なお、上記の実施形態は以下に示す変更例のように変更してもよい。また、実施形態に含まれる構成と下記変更例に含まれる構成とを任意に組み合わせてもよいし、下記変更例に含まれる構成同士を任意に組み合わせてもよい。
・図5に示す第1変形例の継手リンク14を使用してもよい。この継手リンク14は、第1リンクプレート31における第1ピン孔39の開口縁の直近にブロック状の凸部51を形成している。凸部51は、一例として縦長の直方体形状であり、第1ピン孔39側に臨む側面が平面状側面51aとされている。この場合、第1リンクプレート31の第1ピン孔39は、継手ピン33の円柱状の軸部35と同径または寸法公差を見込んだ略同径に形成される。
一方、継手ピン33の基端部38は、第1ピン孔39よりも大径のフランジ状に形成され、その外周部の一箇所が切欠平面部38cとされている。すなわち、継手ピン33は、第1ピン孔39に圧入されたとき、その軸部35の外周面35aが第1ピン孔39の内周面39cに摩擦係合し、基端部38の切欠平面部38cがブロック状の凸部51の平面状側面51aに当接して回転規制されるようになっている。つまり、この第1変形例では、第1リンクプレート31において第1ピン孔39の開口縁の直近に形成したブロック状の凸部51の平面状側面51aにより回転規制部が構成されている。なお、この場合の回転規制部は、継手ピン33の基端部38の切欠平面部38cに当接して継手ピン33の回転を規制できる構成であれば、ブロック状の凸部51の平面状側面51aに限らず、例えば当接用の突起部を少なくとも一つ形成するのでもよい。
・図5に示す第1変形例の継手リンク14は、継手ピン33の基端部38が第1ピン孔39よりも大径のフランジ状に形成される構成ではなく、その軸部35と同径の外周部の一つ以上の箇所に切欠平面部38cが切り欠き形成された構成でもよい。この場合、第1リンクプレート31における第1ピン孔39の開口縁において継手ピン33の基端部38の切欠平面部38cと当接するブロック状の凸部51は、切欠平面部38cの切欠態様と対応して第1ピン孔39を部分的に塞ぐ位置に形成される。そして、継手ピン33の基端部38は、第1ピン孔39に対して、図5において左側となる幅方向Yの内側から、切欠平面部38cが図5では右側となる外側に通過して凸部51に当接し且つ軸部35と同径の部分が回転不能な嵌合状態となるように圧入される。
・図6に示す第2変形例の継手リンク14を使用してもよい。この継手リンク14は、継手ピン33の基端部38が軸部35よりも大径の円柱状に形成されている。第1リンクプレート31は、その板厚が上記実施形態や第1変形例の場合よりも厚く形成され、第1ピン孔39は、継手ピン33の大径の基端部38と同径に形成されている。継手ピン33の基端部38の長さは、第1リンクプレート31の板厚よりも長く形成されている。この第2変形例では、継手ピン33の基端部38の外周面38dが、実施形態や第1変形例の場合よりも内周面の面積が大きくされた第1ピン孔39の内周面39dと、相対的に広い接触面積で摩擦係合することで、継手ピン33の回転規制が図られている。つまり、この第2変形例では、継手ピン33の基端部38の外周面38dとの接触面積が相対的に広い第1ピン孔39の内周面39dにより回転規制部が構成されている。なお、継手ピン33の基端部38は、軸部35と同径または軸部35よりも小径の円柱状に形成されていてもよく、この場合、第1ピン孔39は、そうした継手ピン33の基端部38と同径に形成される。
・図7に示す第3変形例の継手リンク14を使用してもよい。この継手リンク14は、第2ピン孔42が第2リンクプレート32に直接形成されている。この場合、第2リンクプレート32の全体の材質、または、第2リンクプレート32において第2ピン孔42が形成された部位の材質を、例えばステンレス鋼等の高硬度の材質にすることが好ましい。要するに、第2リンクプレート32における第2ピン孔42が形成された部位の材質は、当該第2ピン孔42が形成された部位以外の他の部位よりも高硬度の材質であればよい。
・図4に示す実施形態の継手リンク14において、第1リンクプレート31の第1ピン孔39は、その開口形状が例えばD字形状や四角形状などで、その内側面に平面状内側面39aが1つ又は3つ以上の複数箇所に形成された構成でもよい。また、実施形態の第1リンクプレート31の第1ピン孔39は、平面状内側面39aが第1リンクプレート31の短手方向に沿う開口形状でもよい。さらに、実施形態の第1リンクプレート31の第1ピン孔39は、対向する両凹曲面状内側面39b間の最長距離が継手ピン33の軸部35の外径と等しく、対向する平面状内側面39a間の距離が継手ピン33の軸部35の外径よりも小さい構成でもよい。これらの場合、継手ピン33の基端部38の断面形状も第1ピン孔39の開口形状に一致するように形成されることが好ましい。
・第1リンクプレート31の第1ピン孔39と当該第1ピン孔39に圧入される継手ピン33の軸部35又は基端部38との隙間に接着剤を充填し、その接着剤の接着力により回転規制部としての機能を発揮させてもよい。
・継手ブシュ41の材質を第2リンクプレート32の材質と同じにしてもよい。但し、その場合でも、継手ブシュ41は、ナット部材34の材質よりは高硬度の材質であることが好ましい。
・上記実施形態、第1変形例及び第2変形例の各継手リンク14において、継手ブシュ41と第2リンクプレート32とは、互いの表面の性質だけを互いに異ならせる構成にしてもよい。同様に、第3変形例の継手リンク14では、第2リンクプレート32における第2ピン孔42が形成された部位と当該第2ピン孔42が形成された部位以外の他の部位とが、互いの表面の性質だけを互いに異ならせる構成にしてもよい。すなわち、互いの表面についてだけ、その性質の一例である硬度や密着度を互いに異ならせる構成にしてもよい。この場合、最初は互いの表面の性質は同じで、その後に例えば互いに異なる熱処理等で硬度など互いの表面の性質を異ならせるようにしてもよい。
・上記実施形態、第1変形例及び第2変形例の各継手リンク14は、継手ブシュ41の少なくとも表面の硬度が、第2リンクプレート32における少なくとも表面の硬度よりも低い構成でもよい。同様に、第3変形例の継手リンク14は、第2リンクプレート32における第2ピン孔42が形成された部位少なくとも表面の硬度が、当該第2ピン孔42が形成された部位以外の他の部位における少なくとも表面の硬度よりも低い構成でもよい。
・継手ピン33の錐台形状部37は、円錐台形状に限らず、例えば三角錐台形状や四角錐台形状など、角錐台形状であってもよい。この場合、第2リンクプレート32側の第2ピン孔42は、その内側面42aが角錐台形状の錐台形状部37の外側面37aと凹凸嵌合可能なように、凹角錐台面形状であることが好ましい。
・実施形態のチェーン11は、長さ方向Xに交互に位置する内リンク12及び外リンク13における内リンクプレート15及び外リンクプレート16の各々の幅方向Yの間隔が長さ方向Xの一方側と他方側で等しい所謂フラットタイプのチェーンであった。しかし、チェーン11は、長さ方向Xに直列に連結した複数のリンクにおける幅方向Yで対向するリンクプレート同士の間隔が長さ方向Xの一方側と他方側で異なる構成の所謂オフセットタイプのチェーンであってもよい。この場合、継手リンク14の第1リンクプレート31及び第2リンクプレート32は、各々の長手方向の中間部に幅方向Yで対向する相手側のリンクプレート側に屈曲する屈曲部を有することが好ましい。また、第1リンクプレート31及び第2リンクプレート32の長手方向の一端部及び他端部のうち対向する相手側のリンクプレートとの幅方向Yの間隔が狭い側に形成される孔は、継手ピン33の軸部35を回転可能に挿通させる孔であることが好ましい。すなわち、これらの孔は、第1ピン孔39でも第2ピン孔42でもなく、継手ピン33の軸部35よりも僅かに大径の円形孔であればよい。
・継手リンク14における継手ピン33は、第1リンクプレート31の第1ピン孔39から外側に露出した基端部38が切り継ぎ後にカシメられることで、第1ピン孔39からの抜け抑制が図られていてもよい。
11…チェーン
12…内リンク
13…外リンク
14…継手リンク
21…連結ピン
31…第1リンクプレート
32…第2リンクプレート
33…継手ピン
34…ナット部材
35…軸部
36…雄ねじ部
37…錐台形状部
37a…外側面
38…基端部
39…第1ピン孔
39a…回転規制部の一例である平面状内側面
39d…回転規制部の一例である内周面
40…嵌合孔
41…継手ブシュ
42…第2ピン孔
42a…内側面
51a…回転規制部の一例である平面状側面
X…長さ方向
Y…幅方向

Claims (5)

  1. チェーンの長さ方向に直列に配置された複数のリンクにおける前記長さ方向で隣り合う前記リンク同士が連結ピンを介して回動自在に連結されたチェーンの切り継ぎに使用する継手リンクであって、
    先端に雄ねじ部を有し且つ当該雄ねじ部よりも基端側に断面積が基端側に向かうほど次第に大きくなるように形成された錐台形状部を有する継手ピンと、
    長手方向の一端部と他端部に前記継手ピンを挿通可能とする孔を有し、前記一端部と前記他端部の少なくとも一方に有する前記孔が前記継手ピンの基端部を回転不能に嵌合させた第1ピン孔を構成する第1リンクプレートと、
    長手方向の一端部と他端部に前記継手ピンを挿通可能とする孔を有し、前記一端部と前記他端部の少なくとも一方に有する前記孔が前記継手ピンにおける前記雄ねじ部を通過可能とし且つ内側面が前記錐台形状部の外側面に対応した凹錐面形状をなす第2ピン孔を構成する第2リンクプレートと、
    前記継手ピンの前記雄ねじ部と螺合可能なナット部材と、
    を備えることを特徴とする継手リンク。
  2. 前記第2リンクプレートにおける前記第2ピン孔が形成された部位と当該第2ピン孔が形成された前記部位以外の他の部位とは、少なくとも互いの表面の性質が異なることを特徴とする請求項1に記載の継手リンク。
  3. 前記第2リンクプレートには、前記第2ピン孔を有する継手ブシュが回転不能な状態に嵌合される嵌合孔が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の継手リンク。
  4. 前記第1リンクプレートには、前記第1ピン孔に対する前記継手ピンの相対回転を規制する回転規制部が設けられていることを特徴とする請求項1~請求項3のうち何れか一項に記載の継手リンク。
  5. 長さ方向に直列に配置された複数のリンクにおける前記長さ方向で隣り合う前記リンク同士が連結ピンを介して回動自在に連結されたチェーンであって、
    前記長さ方向の中途に請求項1~請求項4のうち何れか一項に記載の継手リンクが位置し、当該継手リンクを介して前記長さ方向の一方側で隣接する前記リンクと他方側で隣接する前記リンクが連結されることを特徴とするチェーン。
JP2021129137A 2021-08-05 2021-08-05 継手リンク及びチェーン Active JP7327448B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021129137A JP7327448B2 (ja) 2021-08-05 2021-08-05 継手リンク及びチェーン
DE102022118877.9A DE102022118877A1 (de) 2021-08-05 2022-07-27 Verbindungsglied und kette
AU2022209296A AU2022209296A1 (en) 2021-08-05 2022-07-28 Connecting link and chain
KR1020220093738A KR20230021593A (ko) 2021-08-05 2022-07-28 커넥팅 링크 및 체인
CN202210899753.5A CN115875404A (zh) 2021-08-05 2022-07-28 连接链节以及链条
TW111129014A TWI840903B (zh) 2021-08-05 2022-08-02 連接鏈節以及鏈條
US17/879,163 US20230039374A1 (en) 2021-08-05 2022-08-02 Connecting link and chain

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021129137A JP7327448B2 (ja) 2021-08-05 2021-08-05 継手リンク及びチェーン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023023535A JP2023023535A (ja) 2023-02-16
JP7327448B2 true JP7327448B2 (ja) 2023-08-16

Family

ID=84975461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021129137A Active JP7327448B2 (ja) 2021-08-05 2021-08-05 継手リンク及びチェーン

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20230039374A1 (ja)
JP (1) JP7327448B2 (ja)
KR (1) KR20230021593A (ja)
CN (1) CN115875404A (ja)
AU (1) AU2022209296A1 (ja)
DE (1) DE102022118877A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022144858A (ja) * 2021-03-19 2022-10-03 富士電機株式会社 半導体装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014219039A (ja) 2013-05-07 2014-11-20 株式会社椿本チエイン チェーン
JP2018146063A (ja) 2017-03-07 2018-09-20 株式会社椿本チエイン ピン及びチェーン

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011094660A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Tsubakimoto Chain Co 伝動チェーン

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014219039A (ja) 2013-05-07 2014-11-20 株式会社椿本チエイン チェーン
JP2018146063A (ja) 2017-03-07 2018-09-20 株式会社椿本チエイン ピン及びチェーン

Also Published As

Publication number Publication date
DE102022118877A1 (de) 2023-02-09
US20230039374A1 (en) 2023-02-09
TW202307351A (zh) 2023-02-16
AU2022209296A1 (en) 2023-02-23
KR20230021593A (ko) 2023-02-14
JP2023023535A (ja) 2023-02-16
CN115875404A (zh) 2023-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7327448B2 (ja) 継手リンク及びチェーン
WO2010150369A1 (ja) ねじ締付構造、ねじ、およびねじ締付工具
JPH11257560A (ja) 締め付け可能なパイプカップリング
JP2016509179A (ja) ロックワッシャ組立体
JP6831014B2 (ja) プロファイルドクランプ
US6342011B1 (en) Flexible shaft coupling with improved elastomeric element
US20120243930A1 (en) Connection arrangement of a shaft/hub connection
DE10059666A1 (de) Kraftübertragungsvorrichtung
JPH039119A (ja) 多板クラッチ又はブレーキのクラッチプレート
US20020070089A1 (en) Leaf spring arrangement, especially for attaching the pressure plate of a pressure plate assembly to a housing
JPS589300B2 (ja) 無断調整可能な円錐・摩擦円板式巻掛け伝動装置用のリンクチエ−ン
TWI840903B (zh) 連接鏈節以及鏈條
JP2010270799A (ja) ディスクブレーキ装置用リターンスプリングの配置方法
JP5435719B2 (ja) 杭の継手構造
WO2024111418A1 (ja) 継手リンク及びチェーン
US7828500B2 (en) Threaded engagement element with self-locking threads
JP2018507790A (ja) コンプライアンス領域の特徴を有する穴の位置合わせ工具
KR100656063B1 (ko) 크롤러의 링크와 핀의 고정구조
JPS6340979B2 (ja)
KR100625093B1 (ko) 철재절단기의 죠 유격조절장치
KR19990077532A (ko) 클램프가능한파이프커플링
JP2008002647A (ja) 緩み止めナット
JP2020143765A (ja) シールチェーン
CN104395618A (zh) 用于飞行器结构的紧固件
JP2008151212A (ja) トルクヒンジ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220407

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230704

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230717

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7327448

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150