JP6101705B2 - 経腸栄養装置のための改良型の基部 - Google Patents

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Description

本発明は、改良型の経腸栄養装置に関連する。さらに具体的には、本発明は、人体外部に配置される改良型の基部、体外から体内に物質を移送するためのチューブ、および随意に、身体の管腔内に配置するために体外から瘻孔を通して挿入されたリテーナーを持つ経腸栄養装置に関連する。改良型の基部は、空気循環の増加および瘻孔炎症の減少を可能にする。
体腔にカテーテルを挿入して望ましい医学的ゴールを達成する必要がある、多くの状況が存在する。比較的よくある一つの状況は、栄養液または薬剤を瘻孔または腸に直接、提供することである。瘻孔は、胃または腸の壁に形成され、瘻孔を通してチューブが配置される。この外科的開口部および/または開口部を作る処置は、一般的に「胃瘻造設術」と呼ばれる。経腸栄養法として一般的に知られる処置で、胃または腸に直接栄養素を提供するために、チューブ(すなわち、栄養チューブ)を通して栄養液を注入できる。経腸栄養を目的とするさまざまな異なる栄養チューブが、長年にわたり開発されてきた。これらの装置は、しばしば「胃瘻チューブ」、「経皮胃瘻カテーテル」、「PEGチューブ」、「経腸栄養チューブ」または「経腸栄養カテーテル」と呼ばれる。
PEGチューブが胃/腸壁から引き抜かれるのを防ぐために、さまざまなタイプのリテーナーがカテーテルの遠位端に使用される。マルコー先端または類似の拡張先端を持つ従来的装置の例は、例えば、Shermetaの米国特許第3,915,171号「胃瘻チューブ」、Nawashらの米国特許第4,315,513号「胃瘻およびその他の経皮輸送チューブ」、Russoの米国特許第4,944,732号「胃瘻ポート」、およびRussoの米国特許第5,484,420号「経皮カテーテル用保持ボルスター」に記載されている。模範的市販製品には、Cook Medical, Inc.社(インディアナ州ブルーミントン)製のPassport(登録商標)薄型胃瘻造設装置およびApplied Medical Technology, Inc.社(オハイオ州ブレックスビル)製のMini One(登録商標)バルーンボタンが含まれる。
胃瘻造設処置中に最初に配置される栄養チューブは、弾性材料から作られる非膨張式バンパー、ボルスター、マルコー先端または類似の拡張先端を持つ。これらの装置は、患者の食道を通過し、胃または腸の空間に入る。装置の狭いチューブ端は、瘻孔を通して引かれ、胃または腸の空間に、瘻孔よりずっと大きなボルスターまたはバンパーが保持されて、装置が抜け落ちるのを防ぐ。非膨張式バンパーまたはボルスターは、瘻孔部位が適切に治癒し、望ましい形状を形成するのを助けると一般的に考えられている。
非膨張式リテーナーを持つ栄養チューブを交換する必要がある場合、リテーナーとして膨張式バルーンを用いる栄養チューブと交換されることがよくある。典型的には「軟質」または弾性医療用シリコンで作られるバルーンは、カテーテルの端部に取り付けられ、瘻孔を通して挿入するために収縮され、次に膨張されて経腸栄養組立品を定位置に保持する。
経腸チューブがある期間、瘻孔内に留置される時、瘻孔を直接取り囲む組織が、基部およびカテーテルまたは栄養チューブを含む装置の構成要素の存在に対して敏感になることは珍しくない。水分を閉じ込めて瘻孔部位の空気循環が不可能になることによって、刺激、肉芽組織の形成、感染症およびその他の問題などの問題が起こりうることが知られている。標準長さのGチューブは、患者の体に寄せて配置されるスライド可能な保持リングを使用し、ほとんどのリングは、力を分布させる隆起パッドおよび空気の通過を可能にする開口部を持つ。例えば、Parksの米国特許第4,666,433号を参照のこと。MIC−KEY装置とも呼ばれる薄型装置は、身体に寄りかかっているが、大部分の設計では、適切な空気循環および/または強制分布ができない。例としては、Willisらの米国特許第5,997,503号およびHersheyらの米国特許第20011/0152762号を参照のこと。これまでに行なわれた一つの試行は、身体から延長する脚/スペーサーで頭部を身体から持ち上げることである。例えば、Parksの米国特許第4,798,592号を参照のこと。MeierらのWO 01/603313は、軸方向の開口部および、患者の外腹壁に隣接するように適合された反対側の脚のついた本体を持つ外部保持部材付きの薄型胃瘻チューブを開示している。MeierらのWO 00/50110は、薄型胃瘻チューブのための固定装置を開示している。外部保持部材は、環状本体および、それぞれの脚と環状本体との間に形成されたほぼ対向する2つの溝を含む。従って、瘻孔を直接取り囲む組織のエリア、特に瘻孔の外部表面との接触を最小化する経腸栄養装置に対するニーズがある。
従来の経腸栄養チューブのもう一つの問題は、チューブが接合点で、装置の基部または頭部の下面と結合または形成される方法である。一部の設計は、チューブの近位端と基部の下面の間の接合点を強化するために使用される追加的材料のエリアである、ボルスター、移行ネックまたは張力緩和ネックと呼ばれるものを使用した。この追加的材料の使用は、特にチューブがシリコンゴムから形成される時、チューブ材料の応力集中部の形成を低下させる傾向があり、これはチューブ内に位置する膨張管腔および栄養管腔のいずれかまたは両方の漏れをもたらしうる。チューブの漏れは、食物および/またはその他の液体および薬剤の投与中の装置の取り扱いの結果として、使用中に基部およびチューブが経験する揺れ運動、ならびに患者の通常の動きによって装置が経験する揺れ動作がしばしば原因である。問題は、この強化材料の使用が、瘻孔のすぐ近くにある装置の部分を厚くし、それによって装置と瘻孔組織との接触が増加し、それにより治癒過程が遅れ、新鮮空気が瘻孔の周りを循環して組織の健康を促進する能力が減少することである。
まず図表の図1および2を参照すると、基部12、チューブ14および膨張式バルーン16を含む、従来技術の経腸栄養チューブ組立品10が示されている。図2に示されるように、組立品10は、皮膚または胃壁20など、動物またはヒトの一部に形成される瘻孔18を通って延長する。基部12の下面22は、瘻孔18の上にあり、一部はその中にあり、チューブ14は体腔の目的部分の中に延長し、膨張式バルーン16によって定位置に保持されている。チューブ14自体は、1つ以上の流体経路または管腔を典型的に持つ。一つの管腔24は、食物、液体および薬などの、流体および半固形物質を通過させるのに使用される一方、第二の管腔26は一般的に、バルーン16の膨張を可能にするために供給される。組立品10が配置されるヒトまたは動物は動く傾向があるため、および介護者が食物、薬およびその他の液体、ガスおよび半固形物質を投与するために組立品10を用いる時に、組立品はさらに動く可能性があるため、組立品10は応力に晒され、これは時間と共に組立品10を弱くし、組立品材料に「応力集中部」と呼ばれる割れ目および穴を生じる可能性があるが、これは漏れにつながる可能性があり、それによってバルーン16を収縮させるか、またはもう一方の送達物質の体腔の目的外のエリアへの漏入を起こしうる。この問題を最小化するために、基部12の下面22は、組立品の構造に付加的完全性を与えるための移行ネックまたは張力緩和ネックと呼ばれるものの形の、強化材料28でしばしば構成される。これは、基部12および/またはチューブ14を形成するためにシリコンなどの材料が使用されている時、特に必要であることがわかっている。この追加材料28は、瘻孔18を直接取り囲む組織にしばしば接触しており、一部の場合、図2に見られるように瘻孔18の中に突出する。このような場合、この追加材料28は、瘻孔を取り囲む組織を刺激し炎症を起こし、それにより、患者に対する付加的な不快感および問題を作り出す。
従って、瘻孔刺激および外傷の可能性を減少させるのに役立つ、改良型の経腸栄養装置に対するニーズがある。
本明細書で検討した困難および問題に対応して、本発明は、人体の外側に配置されるように適合された基部および、瘻孔を通して挿入することによって身体の管腔内に配置されるように適合されたチューブを含む、経腸栄養装置を提供する。チューブは近位端、遠位端、外径および近位端と遠位端との間の長さを持ち、チューブは、チューブの長さにほぼ平行な縦軸を定る。基部は、上面およびほぼ対向した底面、第一の端部および第二の端部、互いに対向し上面と底面および第一の端部と第二の端部を接続する第一の側面および第二の側面を持つ。チューブの近位端は、基部の底面に接続され、基部の底面から離れて延長する。基部の底面は窪みを持ち、底面にほぼ平行でチューブの縦軸にほぼ垂直な平面を定る、基部の第一および第二の端部の近くの2つの対向するパッドを持つ。窪みはパッドの間にあり、一般的に凹面であるが、底面との接合点から基部の上面に向かう方向へと上方に延長する第一および第二の側面へと滑らかに移行する。窪みはチューブの近位端を取り囲み、基部の底面と平面の間に空間を形成するために、基部またはチューブのいずれかを形成する材料を欠いている。
必要に応じて、底面は、底面と平面の間の1つ以上の通路を画定でき、これは基部の窪みに周囲空気を自由に出入りさせる。窪みが、使用中に、基部の底面が瘻孔を形成する組織との接触を低減できるようにするために十分なサイズであることも望ましい。さらに、基部の底面および面する組織の洗浄および治療のために、窪みおよび/または通路は、適切にサイズ調整されたスワブ(例えば、綿スワブ)を邪魔されずに挿入できることが望ましい。また別の望ましい特性は、装置の基部が、瘻孔を取り囲む組織に対してさらなる刺激を起こす可能性のある鋭い縁を持たないかまたはわずかであることである。
経腸栄養装置基部は、主軸および短軸を定、主軸は第一および第二の端部から延長し、短軸は主軸に直交し、第一および第二の側面を通して延長する。底面の窪みは、前記短軸に沿って見たとき、前記チューブの前記近位端の周囲を取り囲むエリアにおいて前記主軸に沿って一般的に凹面で、前記底面は前記チューブの前記近位端から離れるように上向きになだらかに曲がった後に前記平面に向かって下向きに曲がった形状であることで、前記平面に接触する一対のパッドが形成され、前記一対のパッドの一方は前記第一の端部に隣接し、他方は前記第二の端部に隣接し、前記一対のパッドの各々は、前記第一の端部及び前記第二の端部より内側において前記平面との接触領域を形成し、かつ前記基部の底面は、前記短軸に沿っては一般的に平面から凸面、例えば短軸に沿って滑らかに曲がった概して凸面の形状である。基部の第一および第二の側面は、主軸に対して平行な方向から見たとき、少なくとも底面に隣接するエリアで湾曲して前記底面に湾曲エリアを形成し、端部から遠ざかる側面部分がパッドと関連しないように窪みを形成しうる。底面のパッドは平面と接触し、瘻孔を取り囲む組織に寄りかかり、基部を支持し、空気循環が可能なように設計される。即ち、第一および第二の側面が形成する前記湾曲エリアが前記第一の側面及び前記第二の側面から前記基部における前記窪みに空気が循環して出入りすることを可能にする。
装置のチューブは基部の底面から離れて延長し、チューブの近位端の周りの移行ネックは全くないか最小限で、強化材料も移行ネックも基部のパッドを越えて延長していない。近位端のエリアのチューブの外径が均一直径であるか、または前記チューブの長さの大部分に渡って均一な直径であることが望ましい。また別の実施形態では、チューブの均一直径は、近位端から遠位端に向かって、チューブの長さに沿って少なくとも10ミリメートルの距離に渡って延長すべきである。チューブの長さの大部分に渡る均一直径は、パッドによって定められる平面の上方から窪みの中へと連続することが好ましい。
窪みを作る能力を促進する一つの方法は、チューブの近位端と基部の底面の間の移行ネックが全くないか最小限で、パッドが少なくとも一部は、底面とポリウレタン構成要素のチューブを形成することである。
上記および経腸栄養装置およびその改良型の基部のその他の多くの特徴および利点のより良い理解は、下記の本発明の詳細説明の考察、特にこのような考察が添付の図表と共に行なわれる場合に得られる。
定義
本明細書で使用される場合、文脈により異なる意味が要求されるかまたは異なる意味が表されない限り、以下の用語は指定された意味を持つ。また、別段の指示がない限り、単数形は一般的に複数形を含み、複数形は一般的に単数形を含む。
本明細書で使用される場合、「comprise」、「comprises」(備える、含む)、「comprising」(備えている、含む)という用語や「comprise」という語根から派生するその他の用語は、述べられた何らかの特徴、要素、整数、手順、または構成要素の存在を特定する非限定用語であることを意図するが、一つ以上のその他の特徴、要素、整数、手順、構成要素、またはその群の存在もしくは追加を除外しない。同様に、「include」、「includes」(含む)、「including」(含んだ)という用語および「has」、「have」(持つ、有する)、「having」(持っている)という用語およびその派生語は、「comprise」という用語として解釈されることを意図し、述べられた何らかの特徴、要素、整数、手順、または構成要素の存在を特定する非限定用語であることを意図するが、一つ以上のその他の特徴、要素、整数、手順、構成要素、またはその群の存在もしくは追加を除外しない。
本明細書で使用される場合、「substantial」(かなりの)または「substantially」(かなり、実質的に)という用語は、大きな部分または程度で、大幅または多大になされた何かをさす。例えば、本明細書で使用される場合、「substantially」(かなり、実質的に)カバーされているとは、そのものが少なくとも70パーセントカバーされていることを意味する。
本明細書で使用される場合、規定された数に隣接する「約」という用語は、規定された数の±10パーセントの量をさす。
本明細書で使用される場合、外部チューブ直径の文脈での「均一」という用語は、本発明による経腸栄養装置の基部に取り付けられたチューブの最初の10ミリメートルの80パーセントに渡って20パーセントを超えて変化しない直径をさす。
これらの用語は、明細書の残りの部分において、追加的な言葉遣いで定義されうる。
図1は、模範的従来技術の装置の斜視図である。 図2は、図1に示される従来技術の装置の垂直断面図である。 図3は、基部の底面を示す、本発明による経腸栄養装置の斜視図である。 図4は、本発明による経腸栄養装置の上面図である。 図5は、図4の線5−5に沿って切り取った、本発明による経腸栄養装置の端面図である。 図6は、図4の線6−6に沿って切り取った、本発明による経腸栄養装置の端面断面図である。 図7は、図4の線7−7に沿って切り取った、本発明による経腸栄養装置の横断面図である。 図8は、図4の線8−8に沿って切り取った、本発明による経腸栄養装置の横断面図である。
本明細書に開示された発明は、経腸栄養を必要とする患者のための改善された医療ケアに一般的に関連する。さらに具体的には、本明細書に開示された発明は、人体外部に配置される改良型の基部、体外から体内に物質を移送するためのチューブ、および随意に、瘻孔を通して挿入することによって身体の管腔内に配置される留置リテーナーを持つ経腸栄養装置に関連する。装置は、瘻孔を直接取り囲む組織の刺激を減らすことを目的とする基部およびチューブの設計を持つ。
本発明の一つの実施形態では、経腸栄養装置基部は、限られた空間量内に機能的な基部を提供するために、上から見たときに逆砂時計の形状を用いている。基部の設計は、基部の下面に形成された2つの「パッド」を組み入れている。これらの非外傷性「パッド」は、身体に寄りかかり、瘻孔から離れた場所に身体に圧力を分布する。結果として、本発明の改良型の基部は、瘻孔の刺激および外傷を減少させる追加的特徴と共に、従来的装置のすべての機能を提供する。チューブの近位端を直接取り囲む装置の近くで、基部の設計は、瘻孔部位での空気循環を可能にし、瘻孔形成および瘻孔の健全性を改善する一方、瘻孔部位の洗浄も容易にする。この設計は、身体に対しても非常に滑らかで、鋭い縁を持たない。さらに、改良型の基部の設計および人間工学は、基部をつかむことを簡単にする一方、延長セットを取り付ける。このような従来的経腸栄養装置がどのように作動するかの一般的説明については、例えば、Fosterらの米国特許第5,995,546号(これは矛盾しない範囲でその全体を参照により本書に組み込む)を参照のこと。
ここで、本発明の1つ以上の実施形態を詳細に参照するが、その例を図に示す。それぞれの実施例および実施形態は、本発明の限定を意図するものではなく、説明の目的で提供されている。例えば、一つの実施形態の一部として図示または記述された特徴は、別の実施形態と共に使用して、またさらなる実施形態を生じうる。本発明は、これらおよびその他の変更および変形を、本発明の範囲および精神内に収まるのとして含むことが意図される。
ここで、図3〜図8を参照すると、人体の外側に配置されるように適合された基部32および、瘻孔18を通して挿入することによって身体内に経皮的に配置されるように適合されたチューブ34を持つ改良型の経腸栄養装置30が示されている。望ましくは、装置は身体の外側から配置される。随意に、装置30は、装置30を定位置に保持し、チューブ34が意図する場所から誤って取り外されることを難しくするための膨張バルーン35を含みうる。装置は、従来的経腸栄養チューブ装置にあるように、膨張管腔37および栄養/送達管腔39も持つが、この設計およびその使用はよく知られている。
チューブ34は、近位端36、遠位端38を持ち、外径40および近位端36と遠位端38の間の長さ42を持つ。チューブ34は、チューブ34の長さ42に概して平行な縦軸44を定義する。
基部32は上面48および、基部の第一の端部52および第二の端部54に連結されたほぼ対向する底面50を持つ。基部32は、第一の側面53および、互いに対してほぼ対向し上面48にさらに連結された第二の側面55、底面50、第一の端部52および第二の端部54をさらに持つ。
図に示されている実施形態では、基部32が主軸64および短軸66を定義し、主軸が第一の端部52および第二の端部54を通って延長し、短軸66が第一の側面53および第二の側面55を通って延長できるように、基部32は、上面、底面、側面および端部図に対して概して長楕円形または楕円形の形状を持つ。図4、6、および7を参照のこと。短軸66に対して平行に見たとき、基部32は、底面50に隣接する概して凹面の形状を持ち、主軸64に対して平行に見たとき、概して凸面の形状を持つ。ただし、本明細書に開示された目的の特性を与えることを条件として、その他の基部形状も本発明の範囲内であると見なされることに留意すべきである。
チューブ34の近位端36は、基部の底面に接続され、基部32の底面50から離れて延長する。基部32の底面50は、底面50にほぼ平行でチューブ34の縦軸44にほぼ垂直な平面56を定義する。図5、6、および7を参照のこと。これは、装置30が使用者に接触する場所を再現することを目的とする平面である。チューブ34は、基部32から中央に延長するように示されているが、オフセンターの位置も可能である。
空気循環を可能にし、基部32と、瘻孔18を取り囲む外部表面21またはその近くの組織20との接触を最小化するために、基部32の底面50に少なくとも一つの窪み58が提供されるかまたはそれを定義するが、これは第一の端部52と第二の端部54の間で概して凹面であり、基部32の上面48に向かう方向に、平面56から上方に延長する。図3および5〜7を参照のこと。凹部58は、チューブ34の近位端36の少なくとも一部を取り囲み、窪み58は基部32またはチューブ34のいずれかを形成する材料を欠いている。結果として、窪み58は、基部32の底面50と平面56との間に空間を形成する。
基部32の形状のために、1つ以上の通路62を基部32の底面50に形成することができ、これは基部32を取り囲む周囲空気から窪み58に空気が循環して出入りすることを可能にする。図面に見られるように、これらの通路62は、底面50に隣接する第一53および第二の側面55のなだらかな曲げによって作られ、曲げられたエリア63が装置30の側面から窪み58への空気の流れを可能にするようになる。さらに、第一および第二の側面(それぞれ53および55)のなだらかな曲げは、第一の端部52および第二の端部54から主軸64に沿って延長する。結果として、刺激および不快感を起こしうる、瘻孔18を取り囲む組織21に突き出る鋭い縁がない。
通路62は、任意の数の形状を取るができ、このような形状は本発明の範囲内であることが意図されている。例えば、チューブ34の近位端36の周りの任意の点で、さらに深い溝(非表示)を基部32に形成しうる。窪み58のサイズと容積は、周囲空気が基部32の周りで自由に循環でき、基部32の底面50が、瘻孔18を取り囲む組織との接触を避けるかまたは少なくとも減少させることができるようなものであるべきである。さらに、通路62は、窪み58内および瘻孔組織表面の洗浄のためのアクセスを可能にする。その際、窪み58は、洗浄およびその他のタスクのために、綿スワブまたはその他の適切な洗浄装置を窪み58に挿入できるようにするために十分なサイズであることが望ましい。
図に示されている実施形態では、基部32はほぼ長楕円形または楕円形状を持ち、基部32が主軸64および短軸66を定義し、主軸が第一の端部52および第二の端部54を通って延長し、短軸66が第一の側面53および第二の側面55を通って延長する。図4、6、および7を参照のこと。チューブ34の近位端36に直接隣接した底面50のわずかなへこみはありうるにしても、基部32の底面50の窪み58は、短軸66に沿って平行に基部32を見たとき、図7に見られるように主軸64に沿って概して凹面である。図6および7で示されるように、チューブ34の近位端36に直接隣接する底面50のわずかなへこみは、常に窪みの中(すなわち、平面56)の上方)にある。図8に示されるように、チューブ34の長さ42は、近位端36に向かって均一外径であり、この均一直径は窪み58の中へと延長する。また、概して凹面の構成は、全体的形状が凹面構成を持つことを条件として、その他のさまざまな表面輪郭および不規則性を含むことができる。このように、「凹面」という用語は、基部32の底面50に窪み58の形成をもたらす任意の形状を含むことが意図されている。
主軸64に沿って平行に基部32を見るとき、図5および6に見られるように、窪み58はチューブ34の近位端36を直接取り囲むエリアに凹面特徴を備えるが、その後側面は、基部32の湾曲エリア63で示されるように、第一53および第二55の側面に隣接して凸面になる。このように、底面50の窪み58は、主軸64に沿って概して凹面でありうる(短軸66に沿って見た時)。
窪み58を形成する基部32の底面50の湾曲のために、平面56に接触する第一52および第二54の端部に隣接して一対のパッド68が形成され、これは瘻孔18を取り囲む組織に寄りかかり、基部32の残りの部分を支持して持ち上げ、空気循環を可能にし、パッド68によって閉塞されない表面組織の洗浄のために簡単なアクセスを提供するように設計されている。ここでもまた、パッド68は、任意の数の形状を取るができ、このような形状は本発明の範囲内であることが意図されている。基部32のパッド68も、任意の場所に、チューブ34の近位端36の周りに任意の数で位置しうる。図7に示されるように、パッドの底面は湾曲しうるが、パッドのその他の底面は、平面、部分的に窪みがある、およびその組み合わせなどが可能である。
瘻孔18を取り囲む組織の空気循環をより大きくし炎症を少なくすることを可能にする基部32を意図的に設計することで、チューブ34の形成のためのシリコンなどの従来的材料からその他の材料に切り替えることが有利であることがわかった。特に、チューブ34のためにポリウレタンまたはポリウレタンを含む材料を使用することが決定され、基部32は、随意にチューブ34の大部分または全長42が、チューブ34の近位端36にできるだけ近い均一外径40を持つことを可能にする一方、従来技術の栄養チューブ組立品設計での問題であるとして前に言及された「応力集中部」の頻度および重度を減少させる。
経腸栄養装置30の適合および機能を達成する実証された方法の一つは、従来的に経腸栄養チューブに使用されるシリコンチューブよりも一般に硬く、丈夫で、および/またはゴム状でない材料のチューブ34を形成することである。例として、チューブ34は、約65A〜約80Aのショア硬さ、および約2500〜約6000ポンド/平方インチ(psi)の間の最大抗張力を持つ材料で形成されうる。このような材料は、約100パーセントの伸長で300 psiの張力および/または約200パーセントの伸長で500 psiの張力を持ちうる(これは一部の従来的シリコンエラストマー材料と同様でありうる)が、硬さおよび最大抗張力が大きいほど、柔軟性を保ちながら伸張に対してより耐性のあるチューブ34を作ると考えられる。模範的材料には、Lubrizol Advanced Materials, Inc.から市販されているTECOFLEX(登録商標)医療用脂肪族ポリエーテルポリウレタン、Thermedics(登録商標)ポリマー製品(マサチューセッツ州ウィルミントン)などの熱可塑性ポリウレタン樹脂が含まれる。例えば、TECOFLEX(登録商標) EG−80Aが、特に適していることがわかっている。下記の表1は、TECOFLEX(登録商標) EG−80Aの一部の代表的特性を提供する。
Figure 0006101705
上述のように、チューブ34の材料は、約65A〜約80Aのショア硬さを持つことが望ましい。プラスチックのショア硬さ試験は、ショアAまたはショアDスケールを使用してショア(デュロメーター)によって最も一般的に測定される。ショアAスケールは、「より軟質の」ゴムに使用される一方、ショアDスケールは「より硬質の」ゴムに使用される。ショアA硬さは、ゴムまたは軟質プラスチックなどの弾性材料の相対的硬さで、ショアAデュロメーターと呼ばれる尺度で決定され得る。圧子がサンプルに完全に貫入する場合、0の読み取り値が得られ、貫入が起こらない場合は、100の読み取り値が得られる。読み取り値は無次元である。
ショア硬さは、デュロメーターとして知られる装置で測定され、時にはデュロメーター硬さとも呼ばれる。硬さの値は、デュロメータの圧子の脚のサンプルへの貫入によって決定される。ゴムおよびプラスチックの復元力のために、硬さの読み取り値は経時的に変化することがあるので、硬さの数字とともに圧入時間が時には報告される。ASTM試験番号はASTM D2240である一方、類似のISO試験方法はISO 868である。
このように、本発明の模範的実施形態が本書に提示されている。しかし、本発明は、当業者には明らかであるように、さまざまな代替的形態で具現化されうる。本発明の理解を助けるため、および請求項に対する基礎を提供するために、さまざまな図が説明に含まれている。図は、縮尺に比例して描かれておらず、本発明の新しい特徴を強調するために関連要素は省略されていることがある。図に示されている構造的および機能的詳細は、当業者に本発明の実践を教授する目的で提供されており、制限として見なされることは意図していない。左、右、前または後などの方向の用語は、本発明の理解を助けるために提供されており、制限として見なされることは意図していない。
本発明の特定の実施形態を本書で記述してきたが、当業者には明らかなように、添付の請求項の範囲を逸脱することなく、記述の実施形態に変更および修正を行いうる。

Claims (7)

  1. 人体の外側に配置されるように適合された基部と、身体の外側から瘻孔を通して挿入されるように適合されたチューブとを備える経腸栄養装置であって、
    前記チューブが、近位端、遠位端、外径および前記近位端と前記遠位端との間の長さを持ち、前記チューブが前記チューブの前記長さに概して平行な縦軸を定め
    前記基部が、上面およびほぼ対向した底面、第一の端部および第二の端部、および互いに対向し前記上面と前記底面および前記第一の端部と前記第二の端部を接続する第一の側面および第二の側面を持ち、
    前記チューブの前記近位端が、前記基部の前記底面に接続されており、それから離れて延長し、
    前記基部の前記底面が、前記底面に概して平行で、前記チューブの前記縦軸に対して概して直交する平面を定め
    前記底面が、前記基部の前記上面に向かう方向に前記平面から上方に延長する窪みを画定し、前記窪みが前記チューブの前記近位端を直接取り囲み、前記基部の前記底面と前記平面との間に空間を形成し、
    前記基部が主軸および短軸を定め、前記主軸が前記第一および第二の端部を通って延長し、前記短軸が前記第一および第二の側面を通って延長し、
    前記底面の前記窪みは、前記短軸に沿って見たとき前記チューブの前記近位端の周囲を取り囲むエリアにおいて前記主軸に沿って概して凹面であり、前記底面は前記チューブの前記近位端から離れるように上向きになだらかに曲がった後に前記平面に向かって下向きに曲がった形状であることで、前記平面に接触する一対のパッドが形成され、前記一対のパッドの一方は前記第一の端部に隣接し、他方は前記第二の端部に隣接し、前記一対のパッドの各々は、前記第一の端部及び前記第二の端部より内側において前記平面との接触領域を形成し、かつ前記基部の底面は、前記短軸に沿って滑らかに曲がった概して凸面の形状であり、前記主軸に平行な方向で見たとき、前記基部の前記第一および第二の側面が、少なくとも前記底面に隣接するエリアで上方に湾曲して、前記底面に湾曲エリアを形成し、この湾曲エリアが前記第一の側面及び前記第二の側面から前記基部における前記窪みに空気が循環して出入りすることを可能にする、経腸栄養装置。
  2. 使用中、前記窪みが綿スワブを受け入れるのに十分なサイズである、請求項に記載の経腸栄養装置。
  3. 前記チューブが、少なくとも一部はポリウレタンで形成される、請求項1に記載の経腸栄養装置。
  4. 前記近位端のエリアでの前記チューブの前記外径が、均一直径である、請求項1に記載の経腸栄養装置。
  5. 前記チューブの前記均一直径が、前記チューブの前記長さの大部分に渡って延長する、請求項に記載の経腸栄養装置。
  6. 前記チューブの前記均一直径が、前記近位端から前記遠位端に向かって、前記チューブの前記長さに沿って少なくとも10ミリメートルの距離延長する、請求項に記載の経腸栄養装置。
  7. 前記装置が、少なくとも一部はポリウレタンで形成される、請求項1に記載の経腸栄養装置。
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