JP6101416B2 - 門扉 - Google Patents

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Description

本発明は、枠体にパネルが取付けられてなる門扉に関する。
一般に、住宅等の出入口に設置される門扉は、鋳物として一体に形成されたものや、左右の縦框に対して、その間にパネルを取付けたものや、上下の横框と組み合わせて矩形状に形成した枠にパネルを取付けたもののような各種部材を組み立てて用いられるものがある。
通常、これらの門扉は、一側端を門柱によって支持されたいわゆる片持ちタイプの形態が多いため、門扉の自重によって門扉自体が変形するおそれがあり、門扉の強度を高めたものが提案されている。
例えば、特許文献1には、縦框に通孔を形成し、上下の横框の間に複数の桟を取付けた該横框の一端部を上記通孔に挿通させて上記縦框に連結した門扉が開示されている。
実公昭63−39359号公報
前記門扉は、横框に桟が取付けられており、縦框の通孔に対して横框は回転や反転しうるものではないが、左右の縦框と上下の横框による枠にパネルを取付ける門扉の場合、横框は、前記通孔に対して反転・回転させた状態でも挿通しうるものの、横框の端部が目視できない状態となるため縦框と横框との連結具の位置合わせが容易でなく、施工性の点で問題が生じる場合があった。
本発明は、前記の如き問題点を解消し、縦框の通孔に対して横框が反転・回転可能に挿通できる場合であっても縦框と横框との連結が容易であり、しかも横框にパネルを強固に取付けることができる門扉を提供する。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
すなわち本発明に係る門扉は、縦框と円筒状の横框からなる枠体にパネルが取付けられた門扉であって、パネルの上下端部に一体に形成された胴縁部に前記横框が貫通して、その側端部が縦框に設けられた挿入孔に挿入され、前記縦框から横框の内壁面の長手方向に沿って設けられたビスホールに向けてビスが螺着されて縦框と横框とが連結されるとともに、前記ビスホールを横切って横框に設けられたボルト孔に横框とパネルの胴縁部とを連結するボルトが前後に貫通されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、ビスホールを横切って横框に設けられたボルト孔に横框とパネルの胴縁部とを連結するボルトが前後に貫通されているので、縦框から横框のビスホールにビスを螺着させる際、ボルト孔の位置を視認しておけば、当該ボルト孔の位置がビスホールの設けられている位置であるので、ビスホールの位置を容易に把握し、施工性の向上が図れる。
本発明に係る門扉の実施の一形態を示す正面図である。 図1の縦框の上部付近の拡大説明図である。 図2のA−A断面における拡大断面図である。 図2のB−B断面における拡大断面図である。 図1のC−C断面における拡大端面図である。 図1の縦框の上部付近の拡大説明図である。 図6のD−D断面における拡大横断面図である。 図1の縦框の下部付近における拡大説明図である。 本発明に係る門扉の実施の他の形態を示す正面図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照し、具体的に説明する。
図1は、本発明に係る門扉の実施の形態を示す正面図である。門扉Pは、左右の縦框2と上下の横框3とによって矩形状の枠体1が形成され、該枠体1にパネル4が取付けられている。
縦框2は、一般にはアルミニウム合金からなる筒状の型材を適宜長さに切断したものや、それらにめっき、塗装を施したもの等を好適に用いることができる。本形態では、断面矩形状に形成されており、門柱5側の縦框2は、門柱5に対してヒンジHを軸として門扉Pが回動可能に開閉できるように取付けられている。また中央側の縦框2は、本形態では、一方の中段部にレバー付きの錠6が取付けられ、他方には前記錠Lと対応する高さに錠受け部(図示せず)が設けられており、施錠して左右の門扉を閉める。
横框3は、上下に間隔をあけて左右の縦框2の間に取付けられており、縦框2と同様に、一般にはアルミニウム合金からなる筒状の型材を適宜長さに切断したものや、それらにめっき、塗装を施したもの等を好適に用いることができる。
次に、縦框2と横框3との連結構造について図2〜4を用いて詳しく説明する。すなわち、図2は図1の縦框上部付近の要部拡大正面図、図3は図2のA−A部の拡大断面図、図4は図2のB−B部の拡大断面図である。横框3の左右の側端部31は、縦框2において枠体1の内側の内側壁部21に設けられて該縦框2の内部に通じる挿入孔22に挿入されており、連結具としてのビスB1が横框3の内壁部の長手方向に沿って設けられたビスホール32に螺着されて、横框3が縦框2に固定されている。以下詳細な説明は省略するが、横框3と縦框2とは、他の隅部においても同様な形態で連結されている。これにより、縦框2と横框3とが強固に連結されおり、容易には外れないため、門扉Pは、自重による変形を抑えることができる。
ビスホール32は、本形態では、横框3の内壁部の前後に相対向するようにして1個ずつ設けられており、それぞれにビスB1が螺着されている。
図5は、図1のC−C端面における部分拡大端面図である。パネル4は、本形態では、多本数の鋼線材が縦横格子状に配置され、その交差部を溶接によって接合し、更にその表面を合成樹脂で被覆したものである。更に、縦線材42の上部が側面視円形状に屈曲されて、当該屈曲部の内側に横線材43が上下に間隔をあけて接合されており、前記縦線材42と横線材43とによって上胴縁部41が形成されている。
門柱5は、一般には円筒状の鋼管を適宜長さに切断して作製され、下端部が設置面に埋設され、左右に間隔をあけて2個設けられており、それぞれの門柱5に門扉Pが取付けられている。門柱5は、一般には強度的に安定しておりコストの安い鋼管が好適に用いられるが、鋼管に限るものではなく、アルミニウム合金型材、ステンレス鋼管でもよい。
次にパネル4の上胴縁部41と上部の横框3との固定構造について図5〜7を用いて詳しく説明する。すなわち、図5は図1の縦框上部付近の拡大正面図、図6は図5のC−C部の要部拡大断面図、図4は図2のD−D部の要部拡大断面図である。パネル4の上胴縁部41に上部の横框3を貫通し、その左右の両側端部31を左右の縦框2の挿入孔22に挿入した後、ビスB1を横框3のビスホール32に螺着して連結する。かようにして連結するだけで、パネル4を上部の横框3に固定しなくても上部の横框3から外れず、またパネル4の左右方向の位置調整も容易である。本形態では、パネル4の下部も縦線材42が側面視円形状に屈曲され、当該屈曲部に接合された横線材43とによって下胴縁部44が形成されており、前記と同様にして、下胴縁部44に下部の横框3を貫通し、その左右の両側端部31を左右の縦框2の挿入孔22に挿入した後、ビスB1を横框3のビスホール32に螺着することにより、連結することができる。
上胴縁部41と上部の横框3とは、押さえ部材6を介して固定されている。すなわち、押さえ部材6は、正面視において上胴縁部41の縦線材42のピッチよりも幅狭であって、かつ側面視においては、前後に配置された立上片61とその立上片61を連結する連結片62とを有するU字状に形成されており、上胴縁部41の前後の横線材43が立上片61の間に配置されている。両立上片61は、それぞれ前後に貫通するボルト孔63が設けられている。また上部の横框3にも前後に貫通するボルト孔33が設けられている。これらのボルト孔33、63を前後に貫通するボルトB2にナットN2を螺着させることによって、立上片61間で上胴縁部41と上部の横框3とが締結される。なお締結とは、上胴縁部41と上部の横框3とが圧接された状態でもよく、上胴縁部41と上部の横框3との間に隙間があいた状態でもよく、少なくともボルトB2がボルト孔33、63から容易に抜けないようにナットN2に螺着されていればよい。
上部の横框3のボルト孔33は、ビスホール32を横切って設けられているため、ボルトB2にナットN2を締め付ける際、該ボルト孔33付近は変形しにくくなり、横線材43と上部の横框3とをより強固に締結することができる。また、縦框2と上部の横框3とを連結する際、上部の横框3の側端部31は縦框2の内部に挿入されて視認できなくなるところ、正面視において、前記ボルト孔33とビスホール32との位置が重なっているので、ビスホール32の位置を認識することが可能となり、ビスホール32にビスB1を螺着する際、ビスホール32の位置合わせが容易となる。したがって、本形態ように、縦框2の挿入孔22に挿入した上部の横框3がその状態では回動可能な場合であっても、縦框2と上部の横框3との連結作業が容易となる。
押さえ部材6は、本形態では、U字状に形成された一体型であるが、連結片62を備えずに二個の立上片61からなる形態でもよい。
下部の横框3と下胴縁部44との固定構造は、図8に示すように、図5〜7に示された固定構造と比べて、押さえ部材6が逆U字状に配置されている点が異なるが、他は同様なので詳しい説明は省略する。
本形態は、いわゆる両開き門扉であって、一方の門扉Pの縦框2の下端から落とし棒7が出入り可能に取付けられている。
落とし棒7は、図8に示すように、縦框2に挿入された下部の横框3の側端部31に貫通孔34が径方向としての上下方向に貫通され、この上下の貫通孔34に挿通されている。そして、貫通孔34は、ビスホール32を横切る2個のボルト孔33を結ぶ仮想線と直交する方向の径方向で形成されており、ビスホール32を横切る2個のボルト孔33が正面に見えるようにして、縦框2の貫通孔34に下部の横框3を挿入することによって、外から見えない貫通孔34が上下に配置されることとなるので、落とし棒7を貫通孔34に挿通させやすくなる。
なお、本形態では、いわゆる両開き型の門扉であるが、図9に示すように、左右の門柱4の間に1個の門扉Pを用いた、いわゆる片開き型にも用いることができる。
本発明は、住宅等の出入口に設置される門扉において広く利用することができる。
1 枠体
2 縦框
21 挿入孔
3 横框
31 側端部
32 ビスホール
33 ボルト孔
34 貫通孔
4 パネル
41 上胴縁部
42 縦線材
43 横線材
44 下胴縁部
5 門柱
6 押さえ部材
61 立上り片
62 連結片
63 ボルト孔
7 落とし棒
B1 ビス
B2 ボルト
N2 ナット
P 門扉

Claims (1)

  1. 縦框と円筒状の横框からなる枠体にパネルが取付けられた門扉であって、パネルの上下端部に一体に形成された胴縁部に前記横框が貫通して、その側端部が縦框に設けられた挿入孔に挿入され、前記縦框から横框の内壁面の長手方向に沿って設けられたビスホールに向けてビスが螺着されて縦框と横框とが連結されるとともに、前記ビスホールを横切って横框に設けられたボルト孔に横框とパネルの胴縁部とを連結するボルトが前後に貫通されていることを特徴とする門扉。
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