JP6101016B2 - 回転伝達装置 - Google Patents

回転伝達装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6101016B2
JP6101016B2 JP2012175406A JP2012175406A JP6101016B2 JP 6101016 B2 JP6101016 B2 JP 6101016B2 JP 2012175406 A JP2012175406 A JP 2012175406A JP 2012175406 A JP2012175406 A JP 2012175406A JP 6101016 B2 JP6101016 B2 JP 6101016B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
sliders
slide
transmission device
rotation transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012175406A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014034996A (ja
Inventor
秀樹 進藤
秀樹 進藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitutoyo Corp
Original Assignee
Mitutoyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitutoyo Corp filed Critical Mitutoyo Corp
Priority to JP2012175406A priority Critical patent/JP6101016B2/ja
Publication of JP2014034996A publication Critical patent/JP2014034996A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6101016B2 publication Critical patent/JP6101016B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は回転伝達装置に関し、回転可能な2つの部材を連結して相互に回転を伝達するとともに、連結する各部材の回転軸の傾き、芯ずれ、軸ずれを許容できる回転伝達装置に関する。
従来、回転可能な2つの部材を連結して相互に回転を伝達する際、例えば回転軸を延長したり回転軸端部に他の回転要素を接続したりする際に、様々な形式の回転伝達装置が利用されている。このような回転伝達装置は軸継手、ジョイントあるいはカップリングとも呼ばれる。
このような回転伝達装置においては、基本機能として、連結する2つの回転部材間で相互に回転力および回転角度位置を伝達することが要求される。さらに、真円度測定機など、高精度の回転機構に適用される際には、各回転軸間の傾き、芯ずれ、軸ずれを許容できることが要求される。
真円度測定機では、ワークの外周の真円度を高精度で測定するために、ワークを載置するテーブルの回転精度を高めている。このようなテーブルを回転させるために、回転力を伝達する駆動軸が接続される。
ここで、テーブル側と駆動軸との間には、傾き(偏角、各々の回転中心軸の傾き)、芯ずれ(偏心、各々の回転中心軸の軸線交差方向のずれ)、軸ずれ(各々の回転中心軸の軸方向のずれ、軸の進退)が避けられない。
このような傾き、芯ずれ、軸ずれが駆動軸からテーブルへとそのまま伝達されると、テーブルの回転精度に影響を及ぼすことがある。
このような問題に対し、従来、前述のような傾き、芯ずれ、軸ずれを緩和あるいは吸収できる各種の回転伝達装置(自在継手、フレキシブルジョイントあるいはフレキシブルカップリング)が提案されている。
特許文献1は、いわゆるディスク式の回転伝達装置であり、同軸一連に配置された一対の回転軸を連結するにあたり、各回転軸と直交方向のディスク部材を介在させ、回転の伝達を行っている。そして、ディスクの変形を利用して各回転軸の傾き、軸方向のずれをそれぞれ許容している。ただし、各回転軸の芯位置はディスク部材に対して固定されるため、芯ずれには対応が難しい。
特許文献2は、いわゆるクロスジョイント式の回転伝達装置であり、同軸一連に配置された一対の回転軸を連結するにあたり、各回転軸と直交方向かつ互いに交差方向に配置された2本の連結ピンを介在させ、回転の伝達を行っている。そして、交差方向の2本のピンを軸として回動することで回転軸の傾きを許容するとともに、各ピンに沿ってそれぞれ長手方向に変位することで回転軸の芯ずれを許容している。ただし、回転軸に沿った方向には変位できないため、軸ずれには対応が難しい。
特許文献3は、いわゆるオルダム式の回転伝達装置であり、回転軸交差方向に延びる凸条と凹溝とで構成されるスライド構造を2組、互いに交差方向に組み合わせ、回転の伝達を行っている。そして、各スライド構造がその長手方向に変位することで各回転軸の芯ずれを許容し、各スライド構造の凸条と凹溝とが傾くように変位することで各回転軸の傾きを許容し、さらに各スライド構造の凸条と凹溝とが軸方向に変位することで軸方向のずれを許容している。
特開2010−203469号公報 特開2008−208952号公報 実用新案登録第2512843号公報
前述のように、従来の回転伝達装置には、回転軸の傾き、芯ずれ、軸ずれについて許容性にそれぞれ特徴がある。
このうち、回転軸の傾き、芯ずれ、軸ずれのそれぞれについて十分な許容性を有するものは、オルダム式の回転伝達装置であるといえる。
ここで、ディスク式でも、二枚のディスクを用い、中間の回転軸線を傾けることで、回転伝達装置として連結する2本の回転軸の芯ずれを許容することが可能である。
しかし、このような2枚ディスク式による芯ずれ対応では、回転軸を傾けるために各ディスクの変形が伴い、芯ずれの許容幅を相当に確保しようとすると、ディスク径が過大になって回転伝達装置としての大型化を招いたり、ディスクの変形性能を拡大することで回転伝達装置としての最大伝達トルクや角度位置精度が低下したりする。
従って、ディスク式は、芯ずれを許容する用途には現実的に採用しにくい。
一方、クロスジョイント式では、回転軸と交差方向の2本のピンが介在するために、構造的に軸方向のずれを許容することができない。
このように、ディスク式およびクロスジョイント式では、回転軸の傾き、芯ずれ、軸ずれのそれぞれについて十分な許容性を得ることができない。
これに対し、オルダム式の回転伝達装置では、回転軸の傾き、芯ずれ、軸ずれのそれぞれについて、十分な許容性を得ることができる。
ところが、オルダム式の回転伝達装置には、回転伝達精度に関して若干の問題がある。
すなわち、オルダム式の回転伝達装置は、回転軸交差方向に延びる凸条と凹溝とで構成されるスライド構造を2組、互いに交差方向に組み合わせて回転の伝達を行っている。
このスライド構造においては、互いに長手方向へ摺動可能な凸条と凹溝とを嵌合させており、組み立てにあたって相互の嵌め合い隙間が必要であり、スライドを行うためにも所定の隙間が必要である。
このような隙間があることで、オルダム式の回転伝達装置では、回転伝達にあたってバックラッシュが発生し、回転角度位置の精度に影響が避けられない。
ここで、特許文献3では、スライド構造を形成する凸条と凹溝との間にボールを介在させ、凸条と凹溝との間の摺動抵抗を緩和することが記載されている。
このようなボールを介在させることで、凸条と凹溝との間の隙間およびこの隙間に起因するバックラッシュが低減される可能性がある。
しかし、このようなボールを介在させるスライド構造では、組み立て時にボールを介在させた状態で凸条と凹溝とを嵌め合わせる必要があり、ボールを含めた組み立て隙間をなくすことはできない。
ここで、前述したボールを介在させるスライド構造で、ボールを弾性支持し、組み立て隙間をボールで埋めることが考えられるが、このような弾性支持されたボールは、一定以上のトルクを伝達する際に変位することになり、回転伝達の精度に影響するバックラッシュの解消という点で十分ではない。
本発明の目的は、回転軸の傾き、芯ずれ、軸ずれの許容性が十分に得られるとともに回転伝達のバックラッシュを回避できる回転伝達装置を提供することにある。
本発明は、同じ回転軸を中心に回転する一対の回転部材を相互に連結する回転伝達装置であって、前記回転軸と交差する所定のスライド方向に変位可能なスライド機構を有し、前記スライド機構は、前記スライド方向に延びかつ前記回転軸方向に沿った一対のガイド面と、それぞれ前記ガイド面に接触しつつ前記スライド方向へ移動可能な一対のスライダと、前記スライダを支持する支持体とを有し、一対の前記スライダの少なくとも何れかは、前記スライダの前記支持体に対する前記ガイド面に向かう方向の位置を調整可能、かつ調整した位置で前記スライダを前記支持体に固定可能な位置調整機構を有し、前記位置調整機構は、前記回転軸と同方向に延びかつ任意の回転角度で前記支持体に固定可能な偏心軸を有し、前記スライダは前記偏心軸に支持されている構造、前記支持体に形成されて前記ガイド面に向かう方向に延びる長孔と、前記スライダを支持しかつ前記長孔に沿った所定位置に固定可能な支持軸とを有する構造、前記スライダを支持しかつ前記ガイド面に向かう方向に移動可能な移動ブロックと、前記移動ブロックを前記支持体に固定可能な固定ボルトとを有する構造のいずれかであることを特徴とする。
本発明において、前記スライド機構は、各々のスライド方向が互いに交差方向となるように2組配置されていることが望ましい。
このような本発明では、スライド方向に延びるガイド面とスライダとの組を互いに逆向き(対向配置または背中合わせ)に配置することで、回転軸と交差するスライド方向に変位可能なスライド機構が構成される。そして、このようなスライド機構を各々のスライド方向が交差方向となるように2組配置することで、いわゆるオルダム式の回転伝達装置が構成される。
ここで、本発明のスライド機構は、位置調整機構により、ガイド面に対するスライダの位置調整を行うことができる。このため、ガイド面とスライダとの間に生じる隙間を、組み立ての際には大きくとって組み立てを円滑に行うとともに、組み立て後は隙間を実質的になくするように調整することができる。
その結果、オルダム式の回転伝達装置による基本機能として、回転軸の傾き、芯ずれ、軸ずれの許容性が十分に得られるとともに、スライド機構に設置した位置調整機構により、ガイド面とスライダとの間の隙間を実質的になくすことができ、回転伝達のバックラッを回避することができる。
本発明において、前記スライダは、それぞれ前記ガイド面に転動する転動体を有し、一対の前記スライダの少なくとも何れか一方は、前記転動体が前記スライド方向へ複数配列されていることが望ましい。
このような本発明では、スライド機構を構成する一対のガイド面およびスライダの間の隙間を実質的になくすことで、ガイド面に沿ったスライダの移動に抵抗が生じる可能性があるが、転動体を介しての接触とすることで、ガイド面に沿ったスライダの移動を円滑にすることができ、回転伝達時の動作抵抗をさらに軽減するとともに、動作精度を高く維持することができる。
この際、スライダの少なくとも何れか一方をスライド方向に複数の転動体の配列とすることで、ガイド面の方向に倣うことができ、転動体を利用しつつ正確にスライド方向へ変位可能なスライド機構としての機能を確保することができる。
本発明において、一対の前記ガイド面は、前記スライド方向へ延びる凸条の両側面に形成され、一対の前記スライダは、前記凸条を両側から挟むように対向配置されていることが望ましい。
このような本発明では、凸条とこれを挟持する一対のスライダによりスライド構造を形成することができ、一対のガイド面を凸条の両側面を利用して簡素な構成で実現できるとともに、スライダが凸条を挟む配置であるために、スライダの位置調整は凸条の外側において容易かつ確実に行うことができる。
本発明の第1実施形態を示す斜視図。 前記第1実施形態を示す分解斜視図。 前記第1実施形態の要部を示す分解斜視図。 本発明の第2実施形態を示す分解斜視図。 本発明の第3実施形態を示す分解斜視図。 本発明の第4実施形態を示す分解斜視図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1から図3には、本発明の第1実施形態が示されている。
図1において、本実施形態の回転伝達装置10は、同じ回転軸を中心に回転する一対の回転部材1,2を相互に連結するものである。
このような回転部材1,2としては、例えば真円度測定機の載物テーブルの回転軸とこれを回転駆動する駆動軸などが該当する。あるいは、他の測定機の回転伝達部分や測定機以外の装置の回転伝達部分であってもよく、所定のトルクを伝達しつつ角度位置精度が要求される一対の回転部材であれば回転部材1,2に該当する。
図2にも示すように、回転伝達装置10は、回転部材1に接続される第1部材11と、回転部材2に接続される第2部材12と、これらの第1部材11および第2部材12との間に設置される中間部材13とを備えている。
第1部材11は、矩形ブロック状の本体110を有し、その一方の表面には回転部材1を固定するためのカラー111が形成されている。本体110の他方の表面には、四隅にそれぞれ取付孔112が形成され、これらの取付孔112にはそれぞれ支持軸113を介して転動体であるローラ114が支持されている。ローラ114は、支持軸113に対し、回転部材1,2の共通の回転軸に平行な軸まわりに回転自在である。
第1部材11においては、4つのローラ114のうち2つにより第1側のスライダ21が構成され、他の2つにより第2側のスライダ22が構成されており、これらのスライダ21,22は第1部材11の中間部材13側の表面において互いに対向配置されている。
第2部材12は、図2では逆さに配置されているが、前述した第1部材11と同じものであり、第1部材11と同様な本体120、回転部材2を固定するためのカラー121、取付孔122、支持軸123およびローラ124を備えている。
第2部材12においては、4つのローラ124のうち2つにより第1側のスライダ23が構成され、他の2つにより第2側のスライダ24が構成されており、これらのスライダ23,24は第2部材12の中間部材13側の表面において互いに対向配置されている。
本実施形態において、第1部材11および第2部材12により、スライダ21,22を支持する支持体が構成されている。
第1部材11のスライダ21,22および第2部材12のスライダ23,24には、各々のローラ114,124の位置を調整するための位置調整機構40が設けられている。
図3に示すように、ローラ114,124は、支持軸113,123により回転自在に支持されている。支持軸113,123は、第1部材11または第2部材12の本体110,120に固定される固定軸部41と、ローラ114,124の内周に配置されてこれらを回転自在に支持するハブ部42とを有する。
ここで、固定軸部41とハブ部42とは、互いに偏心して接続され、固定軸部41の中心軸C1とハブ部42の中心軸C2とは所定の偏心量Dだけずれており、ハブ部42は固定軸部41に対して偏心軸とされている。
このため、固定軸部41を本体110,120の取付孔112,122に挿通したうえ、固定軸部41を回転させることで、ハブ部42およびその中心軸C2は中心軸C1を中心に回転する。このような偏心動により、ハブ部42の中心軸C2は最大変位2Dに相当する調整量Aだけ本体110,120に対して位置調整可能である。
さらに、固定軸部41の端部には固定用のキャップボルト等が設置され、固定軸部41を本体110,120の取付孔112,122に挿通した状態でキャップボルト等を締め付けることで、本体110,120に対して固定軸部41をその任意の回転角度で固定することが可能である。
これらの固定軸部41およびハブ部42により位置調整機構40が構成され、第1部材11のスライダ21,22および第2部材12のスライダ23,24は、位置調整機構40を操作することにより、後述する中間部材13のガイド面31〜34に対してローラ114,124を近接または離隔させたうえ、任意の位置で固定することができる。
図2に戻って、中間部材13は、矩形ブロック状の本体130を有し、その一方の表面(第1部材11側の表面、図2の上側)には第1の凸条131が形成され、他方の表面(第2部材12側の表面、図2の下側)には第2の凸条132が形成されている。
第1の凸条131は、回転部材1,2の共通の回転軸に対して交差する方向(第1のスライド方向)に延びている。
第2の凸条132は、回転部材1,2の共通の回転軸に対して交差しかつ第1の凸条131とも交差する方向(第2のスライド方向)に延びている。
中間部材13において、第1の凸条131の両側の側面には一対のガイド面31,32が形成されており、第2の凸条132の両側の側面には一対のガイド面33,34が形成されている。
ガイド面31,32は、互いに背中合わせに平行に形成されているとともに、それぞれ第1のスライド方向および回転部材1,2の共通の回転軸方向に沿って延びる高精度な平面に仕上げられている。
ガイド面33,34は、互いに背中合わせに平行に形成されているとともに、それぞれ第2のスライド方向および回転部材1,2の共通の回転軸方向に沿って延びる高精度な平面に仕上げられている。
前述のような第1部材11、第2部材12、中間部材13は、図1のように組み立てられることで回転伝達装置10とされる。
この際、第1部材11と中間部材13との間には、スライダ21,22およびガイド面31,32により第1のスライド機構14が形成される。
また、第2部材12と中間部材13との間には、スライダ23,24およびガイド面33,34により第2のスライド機構15が形成される。
第1のスライド機構14においては、中間部材13の第1の凸条131を挟んで第1部材11のスライダ21,22が配置される。ガイド面31には第1側のスライダ21の2つのローラ114が当接されるとともに、ガイド面32には第2側のスライダ22の2つのローラ114が当接され、各側のローラ114はガイド面31,32に沿って滑らかに転動することができる。
従って、第1のスライド機構14を介して接続される第1部材11と中間部材13とは、第1のスライド機構14により第1のスライド方向へ相互に変位可能である。
同様に、第2のスライド機構15においては、中間部材13の第2の凸条132を挟んで第2部材12のスライダ23,24が配置される。
そして、第2のスライド機構15を介して接続される第2部材12と中間部材13とは、第2のスライド機構15により第2のスライド方向へ相互に変位可能である。
なお、第1および第2のスライド機構14,15において、スライダ21〜24のローラ114,124は、回転部材1,2の共通の回転軸に平行な軸まわりに回転自在とされ、ガイド面31,32に対して第1のスライド方向または第2のスライド方向へ滑らかに転動するほか、摩擦抵抗を伴うもののガイド面31,32に沿って摺動することで、ガイド面31,32に対して回転部材1,2の共通の回転軸に沿った方向へも変位することができる。
さらに、本実施形態では、第1のスライド機構14においてスライダ21,22をガイド面31,32に当接させる際、および、第2のスライド機構15においてスライダ23,24をガイド面33,34に当接させる際には、スライダ21〜24にそれぞれ設置されている位置調整機構40により、スライダ21〜24とガイド面31〜34との間の隙間を除去するように調節を行う。
例えば、第1のスライド機構14において、先ずスライダ22の位置調整機構40を固定したうえで、スライダ22のローラ114をガイド面32に密着させる。次に、スライダ21の位置調整機構40を可動状態つまり位置調整可能な状態とし、スライダ21のローラ114をガイド面31に密着させる。この状態でスライダ21の位置調整機構40を固定することで、スライダ21,22とガイド面31,32とがそれぞれ密着し、隙間のない状態に調整される。
さらに、第1のスライド機構15においても、同様な位置調整機構40の調整により、スライダ23,24とガイド面33,34とがそれぞれ密着し、隙間のない状態に調整される。
このような本実施形態においては、回転伝達装置10は、2組のスライド機構14,15により、いわゆるオルダム式の回転伝達装置としての機能を確保することができる。
すなわち、交差方向に配置された第1のスライド機構14および第2のスライド機構15により、回転部材1,2の間の芯ずれ、軸ずれ、軸の傾きを許容することができる。
さらに、本実施形態の第1のスライド機構14および第2のスライド機構15においては、スライダ21〜24に設置された位置調整機構40により、組み立ての際にはスライダ21〜24とガイド面31〜34との間の隙間を大きくとって組み立てを円滑に行うとともに、組み立て後はそれぞれスライダ21〜24とガイド面31〜34との間の隙間を除去した状態に調整することができる。
その結果、本実施形態の回転伝達装置10によれば、オルダム式の回転伝達装置による基本機能として、回転軸の傾き、芯ずれ、軸ずれの許容性が十分に得られるとともに、スライド機構14,15に設置した位置調整機構40により、スライダ21〜24とガイド面31〜34との間の隙間を実質的になくすことができ、回転伝達のバックラッシュを回避することができる。
本実施形態では、スライド機構14,15を構成するスライダ21〜24とガイド面31〜34との間の隙間を実質的になくすことで、ガイド面31〜34に沿ったスライダ21〜24の移動に抵抗が生じる可能性があるが、転動体であるローラ114,124を介しての接触とすることで、ガイド面31〜34に沿ったスライダ21〜24の移動を円滑にすることができ、回転伝達時の動作抵抗をさらに軽減するとともに、動作精度を高く維持することができる。
さらに、スライダ21〜24はそれぞれスライド方向に複数のローラ114,124の配列とすることで、ガイド面31〜34の方向に倣うことができ、正確にスライド方向へ変位可能なスライド機構14,15としての機能を確保することができる。
本実施形態では、スライダ21〜24とガイド面31〜34とで第1および第2のスライド機構14,15を構成するにあたり、中間部材13に形成した第1および第2の凸条131,132と、これを挟持する一対のスライダ21〜24を第1部材11および第2部材12とを設け、スライダ21〜24が凸条131,132を挟む配置としたため、一対のガイド面31〜34を凸条131,132の両側面を利用して簡素な構成で実現できるとともに、スライダ21〜24の位置調整は凸条131,132の外側において容易かつ確実に行うことができる。
本実施形態では、位置調整機構40として、ローラ114,124を支持する支持軸113,123に、偏心軸となる固定軸部41およびハブ部42を形成し、これを回転させることでローラ114,124つまりスライダ21〜24をガイド面31〜34に対して近接離隔するように変位させ、かつ支持軸113,123を固定することで、ローラ114,124つまりスライダ21〜24を現在位置で固定することができ、位置調整機構40としての機能を確保することができる。この際、支持軸113,123の回転および固定は、キャップボルト等を用いた所定の取付孔112,122に対する固定および解除でよく、構造を簡略化でき、操作も簡単にできる。
〔第2実施形態〕
図4には、本発明の第2実施形態が示されている。
本実施形態の回転伝達装置10Aは、主な構成が前述した第1実施形態の回転伝達装置10(図1および図2参照)と共通である。従って、共通の構成については同じ符号を用いて重複する説明を省略し、以下には相違部分について説明する。
図4において、本実施形態の回転伝達装置10Aは、前述した第1実施形態と同様なスライダ21〜24を有するが、前述した第1実施形態では各々に偏心軸式の位置調整機構40が設置されていたのに対し、本実施形態では長孔式の位置調整機構40Aが設置されている。
また、前述した第1実施形態では、スライダ21〜24を構成するローラ114,124の全てに対してそれぞれ位置調整機構40が設置されていたのに対し、本実施形態では対向するスライダの対のうち一方にのみ位置調整機構40Aが設置されている。
前述した第1実施形態では、図3に示すように、ローラ114,124を支持する支持軸113,123が、固定軸部41およびハブ部42とからなる偏心軸とされていたが、本実施形態において、ローラ114,124を支持する支持軸113A,123Aは、通常の段つき軸つまり固定軸部およびハブ部が同じ中心軸線上に形成されている。このため、支持軸113A,123Aを回転させても、ローラ114,124は位置調整が行われない。
一方、本実施形態では、スライダ22およびスライダ24の取付孔112,122は前述した第1実施形態と同様な通常の円形孔であるが、スライダ21およびスライダ23の取付孔112A,122Aは長孔とされている。そして、長孔の長軸方向は、スライダ21では対向するスライダ22に向かう方向、スライダ23では対向するスライダ24に向かう方向とされている。
従って、スライダ22およびスライダ24においては、取付孔112,122に固定されたローラ114,124は位置調整ができないが、スライダ21およびスライダ23においては、取付孔112A,122A内で支持軸113A,123Aを長孔方向に沿って移動させ、所定位置で固定することで、ローラ114,124の位置調整が可能である。
これらの取付孔112A,122Aおよび支持軸113A,123Aによって、対向する一方であるスライダ21,23にのみ位置調整機構40Aが構成されている。
このような本実施形態においても、組み立てにあたって位置調整機構40Aを調整することで、スライド機構14,15を構成するスライダ21〜24とガイド面31〜34との間の隙間を実質的になくすことができ、回転伝達のバックラッシュを回避することができる。
そして、第1および第2のスライド機構14,15によりオルダム式の伝達機構を構成することができ、本実施形態の回転伝達装置10Aによれば、前述した第1実施形態の回転伝達装置10について説明した通りの効果を得ることができる。
〔第3実施形態〕
図5には、本発明の第3実施形態が示されている。
本実施形態の回転伝達装置10Bは、主な構成が前述した第1実施形態の回転伝達装置10(図1および図2参照)と共通である。従って、共通の構成については同じ符号を用いて重複する説明を省略し、以下には相違部分について説明する。
図5において、本実施形態の回転伝達装置10Bは、前述した第1実施形態と同様なスライダ21〜24を有するが、前述した第1実施形態では各々に偏心軸式の位置調整機構40が設置されていたのに対し、本実施形態では移動ブロック式の位置調整機構40Bが設置されている。
また、前述した第1実施形態では、スライダ21〜24を構成するローラ114,124の全てに対してそれぞれ位置調整機構40が設置されていたのに対し、本実施形態では対向するスライダの対のうち一方にのみ位置調整機構40Bが設置されている。
前述した第1実施形態では、図3に示すように、ローラ114,124を支持する支持軸113,123が、固定軸部41およびハブ部42とからなる偏心軸とされていたが、本実施形態において、ローラ114,124を支持する支持軸113B,123Bは、通常の段つき軸つまり固定軸部およびハブ部が同じ中心軸線上に形成されている。このため、支持軸113B,123Bを回転させても、ローラ114,124は位置調整が行われない。
一方、前述した第1実施形態では、スライダ21〜24の取付孔112,122が全て第1部材11または第2部材12の本体110,120に直接形成されていたが、本実施形態では、スライダ22,24の取付孔112,122は第1部材11または第2部材12の本体110B,120Bに直接形成されているが、スライダ21,23の取付孔112,122は直接形成されていない。
すなわち、第1部材11または第2部材12の本体110B,120Bは、スライダ21,23のローラ114,124を設置するコーナー部分が切り欠かれ、当該部分には移動ブロック43が配置され、スライダ22およびスライダ24の取付孔112,122はこの移動ブロック43に形成されている。
移動ブロック43には、位置決め用の調整ボルト44が螺合されているとともに、本体110B,120Bに接続するための固定ボルト45が挿通されている。
調整ボルト44はスライダ21,23の位置調整方向、つまり対向するスライダ22,24に向かう方向に配置されている。調整ボルト44は、移動ブロック43の外側(本体110B,120Bに装着した際に第1部材11および第2部材12の側面として露出される部分)から挿入され、移動ブロック43と螺合しつつ挿通され、先端が移動ブロック43の反対側から露出され、本体110B,120Bの切欠きの内面に当接することで、当該内面と移動ブロック43との間に所定の間隔を空けることができる。
固定ボルト45は調整ボルト44と交差する方向に配置されている。固定ボルト45は、移動ブロック43を貫通して先端が本体110B,120Bの切欠きの内面に螺合されており、これを緩めた際には移動ブロック43は本体110B,120Bの切欠き内で移動可能であり、これを締めた際には調整ボルト44で規定される間隔を空けつつ移動ブロック43を本体110B,120Bに固定することができる。
スライダ21,23のローラ114,124は、前述のように位置調整可能な移動ブロック43の取付孔112,122に支持軸113B,123Bを介して支持される。従って、移動ブロック43を移動させて所定位置で固定することにより、スライダ21,23のローラ114,124の位置調整を行うことができる。
これらの本体110B,120B、移動ブロック43,調整ボルト44、固定ボルト45によって、対向する一方であるスライダ21,23にのみ位置調整機構40Bが構成されている。
このような本実施形態においても、組み立てにあたって位置調整機構40Bを調整することで、スライド機構14,15を構成するスライダ21〜24とガイド面31〜34との間の隙間を実質的になくすことができ、回転伝達のバックラッシュを回避することができる。
そして、第1および第2のスライド機構14,15によりオルダム式の伝達機構を構成することができ、本実施形態の回転伝達装置10Bによれば、前述した第1実施形態の回転伝達装置10について説明した通りの効果を得ることができる。
〔第4実施形態〕
図6には、本発明の第4実施形態が示されている。
本実施形態の回転伝達装置10Cは、主な構成が前述した第1実施形態の回転伝達装置10(図1および図2参照)と共通である。従って、共通の構成については同じ符号を用いて重複する説明を省略し、以下には相違部分について説明する。
図6において、本実施形態の回転伝達装置10Cは、前述した第1実施形態と同様な第1部材11および第2部材12を有する。
但し、本実施形態の回転伝達装置10Cは、中間部材13Cが前述した第1実施形態の中間部材13と異なる。
前述した第1実施形態では、図1および図2に示すように、中間部材13に第1および第2の凸条131,132を形成し、その両側面をガイド面31〜34とし、これらの外側から第1部材11および第2部材12のスライダ21〜24を当接させて第1および第2のスライド機構14,15を構成していた。
これに対し、本実施形態では、図6に示すように、中間部材13Cに第1および第2の凹溝133,134を形成し、その内側面により対向するガイド面31C〜34Cを形成し、これらに内側から第1部材11および第2部材12のスライダ21〜24を当接させて第1および第2のスライド機構14C,15Cを構成している。
なお、中間部材13Cの第1部材11側に形成される凹溝133、ガイド面31C,32Cは第1のスライド方向とされ、第2部材12側に形成される凹溝134、ガイド面33C,34Cは第2のスライド方向とされ、スライダ21〜24とともに構成される第1および第2のスライド機構14C,15Cのスライド方向は、前述した第1実施形態と同様である。
また、スライダ21〜24をガイド面31C〜34Cに当接させる際に、位置調整機構40により隙間を実質的になくす点も、前述した第1実施形態と同様である。
このような本実施形態においても、組み立てにあたって位置調整機構40を調整することで、スライド機構14C,15Cを構成するスライダ21〜24とガイド面31C〜34Cとの間の隙間を実質的になくすことができ、回転伝達のバックラッシュを回避することができる。
そして、第1および第2のスライド機構14C,15Cによりオルダム式の伝達機構を構成することができ、本実施形態の回転伝達装置10Cによれば、前述した第1実施形態の回転伝達装置10について説明した通りの効果を得ることができる。
〔変形例〕
なお、本発明は前述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲内での変形等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記各実施形態では、第1部材11および第2部材12にローラ114,124を用いたスライダ21〜24を設け、これを中間部材13,13Cに設けたガイド面31〜34またはガイド面31C〜34Cに当接させたが、ガイド面とスライダとの関係は逆であってもよく、第1部材11および第2部材12に一対のガイド面を形成し、中間部材に設けた一対のスライダを当接させてもよい。さらに、第1部材11にガイド面を形成して中間部材の一方の表面のスライダを当接させ、中間部材の他方の表面にガイド面を形成して第2部材に設けたスライダを当接させてもよい。
但し、第1部材11と第2部材12とを同じ構成としておけば、何れか一方を製造して逆向きに配置することで第1部材11および第2部材12とすることができ、製造コストの低減あるいは部品管理の簡素化が期待できる。
前記第1〜第3の実施形態では、中間部材13に第1および第2の凸条131,132を形成し、その両側面をガイド面31〜34として用いた。また、前記第4の実施形態では、中間部材13Cに第1および第2の凹溝133,134を形成し、その両側の内側面をガイド面31C〜34Cとして用いた。しかし、本発明はこのような凸条あるいは凹溝を利用して一対の対向するガイド面を構成するものに限らず、例えば第1部材11、第2部材12あるいは中間部材13の表面にL字断面のレールを一対平行に配列する等としてもよく、要するに一対の対向するガイド面が得られる構成であればよい。
前記各実施形態では、スライダ21〜24にそれぞれ転動体であるローラ114,124を用いたが、ローラ114,124は完全な円筒状に限らず、中間部分が膨らんだ太鼓状あるいは紡錘状などであってもよいし、全体が球状であってもよい。
転動体であるローラ114,124は、金属製あるいは合成樹脂製であってもよく、ある程度弾性を有する材料であってもよい。
前記各実施形態では、スライダ21〜24をそれぞれ2つずつのローラ114,124で構成したが、各々3つ以上であってもよい。また、対向するスライダ21,22のうち一方が複数でスライド方向を規定できれば、他方はローラが一個であってもよい。
前記各実施形態では、方向が異なる2組のスライド機構(第1のスライド機構14,14Cおよび第2のスライド機構15,15C)を設けたが、第1の方向に本発明に基づくスライド機構を用い、これと交差する第2の方向については、他の変位機構(弾性変形などによる変位機構、実質的に直線変位として扱える回動機構など)を用い、これらの組み合わせによりオルダム式の回転伝達装置に相当する構成、つまり回転軸線に直交する平面方向に変位自在な構成としてもよい。
1,2…回転部材
10,10A,10B,10C…回転伝達装置
11…支持体である第1部材
110,110B,120,120B…本体111,121…カラー
112,112A,122,122A…取付孔
113,113A,113B,123,123A,123B…支持軸
114,124…ローラ
12…支持体である第2部材
13,13C…中間部材
130…本体
131,132…凸条
133,134…凹溝
14,14C…第1のスライド機構
15,15C…第2のスライド機構
21〜24…スライダ
31〜34,31C〜34C…ガイド面
40,40A,40B…位置調整機構
41…固定軸部
42…ハブ部
43…移動ブロック
44…調整ボルト
45…固定ボルト

Claims (4)

  1. 同じ回転軸を中心に回転する一対の回転部材を相互に連結する回転伝達装置であって、
    前記回転軸と交差する所定のスライド方向に変位可能なスライド機構を有し、
    前記スライド機構は、前記スライド方向に延びかつ前記回転軸方向に沿った一対のガイド面と、それぞれ前記ガイド面に接触しつつ前記スライド方向へ移動可能な一対のスライダと、前記スライダを支持する支持体とを有し、
    一対の前記スライダの少なくとも何れかは、前記スライダの前記支持体に対する前記ガイド面に向かう方向の位置を調整可能、かつ調整した位置で前記スライダを前記支持体に固定可能な位置調整機構を有し、
    前記位置調整機構は、
    前記回転軸と同方向に延びかつ任意の回転角度で前記支持体に固定可能な偏心軸を有し、前記スライダは前記偏心軸に支持されている構造、
    前記支持体に形成されて前記ガイド面に向かう方向に延びる長孔と、前記スライダを支持しかつ前記長孔に沿った所定位置に固定可能な支持軸とを有する構造、
    前記スライダを支持しかつ前記ガイド面に向かう方向に移動可能な移動ブロックと、前記移動ブロックを前記支持体に固定可能な固定ボルトとを有する構造
    のいずれかであることを特徴とする回転伝達装置。
  2. 請求項1に記載した回転伝達装置において、
    前記スライド機構は、各々のスライド方向が互いに交差方向となるように2組配置されていることを特徴とする回転伝達装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載した回転伝達装置において、
    前記スライダは、それぞれ前記ガイド面に転動する転動体を有し、
    一対の前記スライダの少なくとも何れか一方は、前記転動体が前記スライド方向へ複数配列されていることを特徴とする回転伝達装置。
  4. 請求項1から請求項3の何れかに記載した回転伝達装置において、
    一対の前記ガイド面は、前記スライド方向へ延びる凸条の両側面に形成され、
    一対の前記スライダは、前記凸条を両側から挟むように対向配置されていることを特徴とする回転伝達装置。
JP2012175406A 2012-08-07 2012-08-07 回転伝達装置 Active JP6101016B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012175406A JP6101016B2 (ja) 2012-08-07 2012-08-07 回転伝達装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012175406A JP6101016B2 (ja) 2012-08-07 2012-08-07 回転伝達装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014034996A JP2014034996A (ja) 2014-02-24
JP6101016B2 true JP6101016B2 (ja) 2017-03-22

Family

ID=50284110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012175406A Active JP6101016B2 (ja) 2012-08-07 2012-08-07 回転伝達装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6101016B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6774851B2 (ja) 2016-11-16 2020-10-28 株式会社ミツトヨ 回転伝達装置
CN108745159A (zh) * 2018-08-27 2018-11-06 天纺标检测认证股份有限公司 一种水浴摇床的振荡行程调节装置
CN109737146A (zh) * 2019-02-25 2019-05-10 上海埃依斯航天科技有限公司 一种长转轴偏心调节机构

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5472251U (ja) * 1977-11-01 1979-05-23
JPS63139326U (ja) * 1987-03-05 1988-09-13
JPH0710100Y2 (ja) * 1989-12-08 1995-03-08 いすゞ自動車株式会社 自在継手の組立構造
JP3210658B2 (ja) * 1990-03-23 2001-09-17 テイエチケー株式会社 ボールねじ装置
JPH0674241A (ja) * 1992-08-26 1994-03-15 Kamo Seiko Kk オルダム継手

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014034996A (ja) 2014-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6289973B2 (ja) パラレルリンク機構およびリンク作動装置
JP5739286B2 (ja) プローブヘッド
JP5316691B2 (ja) 動力伝達装置
JP6101016B2 (ja) 回転伝達装置
WO2008038680A1 (fr) Engrenage de réduction
JP2007285356A (ja) オルダム継手とこれを備えたエンコーダ付モータ
JP6007024B2 (ja) 回転伝達装置
JP6216410B2 (ja) シャフトカップリングアセンブリ並びにシャフトカップリングアセンブリによって二つのシャフトを連結する方法及び保守方法
JP2007500869A (ja) 少なくとも1つのシステム絞りを備えた光学結像装置
JP3189856B2 (ja) 可動ミラー支持装置
CN108087439B (zh) 旋转传递装置
JP5243626B1 (ja) 回転テーブル
JP6396078B2 (ja) パラレルリンク機構およびリンク作動装置
JPS63308220A (ja) 自在継手
JP7133455B2 (ja) パラレルリンク機構
JP2007333511A (ja) スプライン内径測定器
JP4885177B2 (ja) 回転体の支持構造及びvブロック
JP2005351379A (ja) リンク作動装置
JPH0415314A (ja) 駆動伝達装置
WO2023276336A1 (ja) ピッチチェンジャ
JPH0794961B2 (ja) 測定機の駆動連結装置
JPH056226U (ja) 偏心偏角自在軸継手
KR100551584B1 (ko) 삼차원방향으로 자유성을 가지는 축 커플링
JP2020003017A (ja) 波動減速装置
JP2002106589A (ja) 偏心軸継手

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150707

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6101016

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250