JP6100524B2 - ねじりせん断型動的粘弾性測定用サンプルの作製方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ねじりせん断型動的粘弾性測定用サンプルの作製方法に関する。
10%以上のひずみでゴム、樹脂などの粘弾性材の動的粘弾性を測定する場合や、タイヤのトレッドのようなせん断変形条件下でゴムの動的粘弾性を測定する場合、通常、せん断型動的粘弾性測定が行われる。
伸長型の動的粘弾性試験機でせん断型動的粘弾性測定を実施することも原理的には可能であるが、本来、伸長型の動的粘弾性試験機はガラス状態の硬いサンプルの測定に適しており、せん断型動的粘弾性測定を実施すると、測定結果のバラツキが大きくなる傾向がある。このため、せん断型動的粘弾性測定を実施する場合は、厚み1〜2mm程度の円盤状のサンプルにねじり振動ひずみを与え、そのトルクを測定するねじりせん断型動的粘弾性測定が好適である。
ねじりせん断型動的粘弾性測定は、図1に示すように、治具1でサンプル2を挟持した状態で行い、図1では、治具1として、一対の円筒体(平行円板)を使用した場合を示している。サンプルの作製方法としては、シート状(板状)の粘弾性材をポンチや打ち抜き治具で円盤状に打ち抜く方法が一般的に採用されている。しかし、この方法で得られたサンプルを使用すると、測定結果のバラツキが大きく、測定精度が低くなるという点で改善の余地があった。
特許文献1には、円盤状のサンプルを使用してねじりせん断型動的粘弾性測定を行う装置が開示されている。しかし、サンプルの作製方法については詳細に検討されていなかった。
特開2006−177734号公報
本発明は、前記課題を解決し、測定精度を向上できるねじりせん断型動的粘弾性測定用サンプルの製造方法を提供することを目的とする。
本発明者が検討したところ、ポンチなどを用いた従来の方法でサンプルを作製した場合、得られるサンプルは、図2に示すように、中心部がくびれたいびつな形状になり易いことが判明した。サンプルがくびれている場合、測定したトルクから応力を正確に求めることができなくなるという問題がある。また、サンプルのくびれの状態により、測定されるトルクの値が異なるため、測定のバラツキが大きくなるという問題もある。
そこで、本発明者が更に検討した結果、縦断面が矩形状であるサンプルを作製することで、上記問題を解決し、ねじりせん断型動的粘弾性測定の測定精度を向上できることを見出し、本発明に想到した。
すなわち、本発明は、シート状の粘弾性材を円盤状に切断し、縦断面が矩形状のサンプルを作製するねじりせん断型動的粘弾性測定用サンプルの作製方法に関する。
上記作製方法は、上記粘弾性材の上下を円筒体で挟持する工程、及び、上記円筒体に沿って上記粘弾性材を切断する工程をこの順に含むことが好ましい。
上記円筒体は、ねじりせん断型動的粘弾性測定用の治具であることが好ましい。
上記製造方法は、上記粘弾性材と上記円筒体とを接着した後、上記粘弾性材を切断する製造方法であることが好ましい。
本発明によれば、シート状の粘弾性材を円盤状に切断し、縦断面が矩形状のサンプルを作製するねじりせん断型動的粘弾性測定用サンプルの作製方法であるので、該作製方法で作製したサンプルを用いることで、ねじりせん断型動的粘弾性測定の測定精度を向上することができる。
治具でサンプルを挟持した状態を示す模式図である。 従来の方法で作製したサンプルの縦断面図である。 本発明の方法で作製したサンプルの縦断面図である。 シート状の粘弾性材を円筒体で挟持した状態を示す模式図である。 シート状の粘弾性材を示す模式図である。 シート状の粘弾性材から切り出した円盤状のサンプルを示す模式図である。
本発明は、シート状の粘弾性材を円盤状に切断し、縦断面が矩形状のサンプルを作製するねじりせん断型動的粘弾性測定用サンプルの作製方法である。この方法により作製したサンプルは、図3に示すように、縦断面が矩形状であるため、該サンプルを用いてねじりせん断型動的粘弾性測定を行うことで、粘弾性材の応力を正確に測定することができ、また、測定の誤差を大幅に低減することができる。その結果、ねじりせん断型動的粘弾性測定の測定精度を向上することができる。
なお、本発明の作成方法で得られるサンプルは、縦断面が実質的に矩形状であればよく、具体的には、サンプルが直径8mmの円筒の場合、サンプルの円筒度が40μm以下であることが好ましく、10μm以下であることがより好ましく、0μmであることが最も好ましい。
なお、円筒度はJIS B0621:1984で定義される値である。
粘弾性材を切断する方法としては、縦断面が矩形状のサンプルを作製できる方法であればよく、特に限定されないが、カミソリや回転刃で粘弾性材を切削する方法などが挙げられる。
本発明の作製方法は、粘弾性材の上下を円筒体で挟持する工程、及び、円筒体に沿って粘弾性材を切断する工程をこの順に含むことが好ましい。以下、この態様を図面を参照して説明する。図4に示すように、シート状の粘弾性材2aを治具(円筒体)1で挟持した後、円筒体1に沿って粘弾性材2aをカミソリなどで切削する。これにより、図1に示す治具1で挟持された状態のサンプル2が得られる。この態様によれば、縦断面が矩形状のサンプルを容易に作製できるとともに、サンプルを容易に円盤状にすることができる。この態様では、粘弾性材2aと円筒体1とを接着した後、粘弾性材2aを切断することが好ましい。また、円筒体1としては、ねじりせん断型動的粘弾性測定用の治具を好適に使用できる。
なお、本発明の作製方法は、シート状の粘弾性材を円盤状に切断し、縦断面が矩形状のサンプルを作製してから、該サンプルを円筒体に接着してもよい。以下、この態様を図面を参照して説明する。図5に示すシート状の粘弾性材2aを、回転刃などで円盤状に切削し、図6に示すサンプル2を作製する。その後、サンプル2を円筒体1で挟持することで、図1に示す治具1で挟持された状態のサンプル2が得られる。
粘弾性材としては特に限定されず、加硫ゴム(組成物)、熱硬化性プラスチック、熱可塑性プラスチックなど、一般的な材料を使用できる。なかでも、加硫ゴムを好適に使用できる。
縦断面が矩形状のサンプルを容易に作製でき、かつ高い測定精度が得られるという点から、加硫ゴムとしては、トレッドゴムを好適に適用でき、具体的には、スチレンブタジエン(SBR)及びカーボンブラックを含むものが好ましい。ゴム成分100質量%中のSBRの含有量は、好ましくは50質量%以上、より好ましくは80質量%以上である。また、ゴム成分100質量部に対するカーボンブラックの含有量は、好ましくは10〜100質量部、より好ましくは30〜70質量部である。
上記方法で作製したサンプルを用いてねじりせん断型動的粘弾性測定を行う場合、測定温度は、好ましくは−110〜200℃、より好ましくは−100〜150℃である。周波数は、好ましくは0.01〜500rad/s、より好ましくは0.1〜100rad/sである。ひずみは、好ましくは0.1〜100%、より好ましくは0.5〜50%である。測定温度、周波数、ひずみが上記範囲内であれば、測定精度をより向上することができる。
実施例に基づいて、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
以下、実施例及び比較例で使用した各種薬品について、まとめて説明する。
SBR:住友化学(株)製のSE2148
カーボンブラック:三菱化学(株)製のダイアブラックI(ISAF)
ステアリン酸:日油(株)製のビーズステアリン酸つばき
酸化亜鉛:三井金属鉱業(株)製の酸化亜鉛2種
老化防止剤:フレキシス社製のサントフレックス13(N−(1,3−ジメチルブチル)−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン)
ワックス:日本精蝋(株)製のオゾエース0355
硫黄:鶴見化学工業(株)製の5%オイル処理粉末硫黄(200メッシュ)
加硫促進剤:大内新興化学工業(株)製のノクセラーCZ(N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド)
(加硫ゴムシートの作製)
表1に示す配合処方にしたがい、バンバリーミキサーを用いて、硫黄及び加硫促進剤以外の材料を排出温度160℃の条件下で4分間混練りし、混練り物を得た。得られた混練り物に硫黄及び加硫促進剤を添加し、オープンロールを用いて、100℃の条件下で2分間練り込み、未加硫ゴム組成物を得た。得られた未加硫ゴム組成物を175℃で30分間加硫することにより、加硫ゴムシートを得た。
Figure 0006100524
(実施例1)
カミソリで上記加硫ゴムシートを30mm角に切削し、ねじりせん断型動的粘弾性測定用の治具である直径8mmの平行円板に瞬間接着剤で貼り合わせた後、平行円板の縁に沿ってカミソリで上記加硫ゴムシートを切削し、実施例1のサンプルを得た。得られたサンプルは、縦断面が矩形状であった(円筒度:6μm)。
参考例2)
直径8mmの回転刃を装着した13mm卓上ボール盤(日立工機(株)製)で上記加硫ゴムシートを直径8mmのディスク状に切削し、参考例2のサンプルを得た。得られたサンプルは、縦断面が矩形状であった(円筒度:3μm)。サンプルは、ねじりせん断型動的粘弾性測定用の治具である直径8mmの平行円板に瞬間接着剤で貼り合わせて使用した。
(比較例1)
上記加硫ゴムシートに直径8mmのポンチを押し当て、ハンマーで打ち抜くことにより、比較例1のサンプルを作製した。得られたサンプルは、中心部がくびれていた(円筒度:55μm)。サンプルは、ねじりせん断型動的粘弾性測定用の治具である直径8mmの平行円板に瞬間接着剤で貼り合わせて使用した。
(ねじりせん断型動的粘弾性測定)
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン(株)製のねじりせん断型動的粘弾性試験機ARESを用いて、25℃、周波数10rad/s、ひずみ10%の条件で実施例及び比較例のサンプルの貯蔵弾性率E’(単位:Pa)を測定した。5回測定を実施し、貯蔵弾性率E’の平均値と標準偏差から誤差(標準偏差/平均値)を算出した。結果を表2に示す。
Figure 0006100524
表2に示すように、縦断面が矩形状である実施例は、比較例と比較して、測定結果のバラツキが少なく、誤差が約1/3に改善した。
1 治具(円筒体)
2 サンプル
2a 粘弾性材

Claims (3)

  1. シート状の粘弾性材を円盤状に切断し、縦断面が矩形状のサンプルを作製するねじりせん断型動的粘弾性測定用サンプルの作製方法であって、
    前記粘弾性材の上下を円筒体で挟持する工程、及び、
    前記円筒体に沿って前記粘弾性材を切断する工程をこの順に含むねじりせん断型動的粘弾性測定用サンプルの作製方法
  2. 前記円筒体がねじりせん断型動的粘弾性測定用の治具である請求項記載のねじりせん断型動的粘弾性測定用サンプルの作製方法。
  3. 前記粘弾性材と前記円筒体とを接着した後、前記粘弾性材を切断する請求項2記載のねじりせん断型動的粘弾性測定用サンプルの作製方法。
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