JP6099464B2 - 直交壁体間のカバー構造 - Google Patents

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Description

本発明は、第1の壁体と、第1の壁体の壁面と直交するように対峙してコーナー部を形成する第2の壁体との間隙の両側部にエキスパンションジョイントカバーを設け、このエキスパンションジョイントカバーの上下方向の端部間の間隙を覆うように設けられた直交壁体間のカバー構造に関する。
例えば、相対する手摺壁が形成されている建物にあって、手摺壁間の目地間隙の上部を覆う構造で、左右方向及び前後方向の相対変位に追従させることができる手摺壁の可動カバー構造として、次に示す特許文献1に示されるような技術が知られている。なお、符号は特許文献1に示されたものである。
これは、異なる前後左右方向の揺れ動きを吸収することができるとともに、自動的に元の状態に復元するもので、壁用目地装置が設けられた部位の一方の目地部側のパラペット(手摺壁)4の上部に取付部が固定され、取付部の上部より突出する支持部の先端部が他方の目地部側のパラペット4上に位置する支持バー11と、支持バー11の支持部に固定された壁用目地装置の上部を覆う固定受皿14と、一方の目地部側のパラペット4の上部を覆うように固定された支持体15と、固定受皿14の上部および壁用目地装置の上部の外側部を覆う可動受皿17と、支持体15の目地部側の内側部に先端部が略水平に回動するように枢支された可動受皿17の上部および目地部の内側部を覆う可動カバー20とによって構成されているものである。
地震等によって目地部が伸縮するように揺れ動いた場合には、一方のパラペット4に取付けられている支持バー11、固定受皿14、可動受皿17および可動カバー20が重なり合った状態で他方のパラペット4上をスライド移動して、その揺れ動きを吸収する。
また、左右のパラペット4、4が異なる前後方向に揺れ動いた場合には、可動受皿17が外側付勢機構18の付勢力に抗して先端部が外方へ回動して、その揺れ動きを吸収し、揺れ動きが停止すると外側付勢機構18の付勢力によって、自動的に元の状態に戻る。また、可動カバー20が内側付勢機構21の付勢力に抗して先端部が内方へ回動して、その揺れ動きを吸収し、揺れ動きが停止すると内側付勢機構21の付勢力によって、自動的に元の状態に戻るようになっている。
特開2002−364085号公報
しかしながら、このようにパラペット4上に位置する支持バー11と、壁用目地装置の上部を覆う固定受皿14と、一方の目地部側のパラペット4の上部を覆うように固定された支持体15と、固定受皿14の上部の外側部を覆う可動受皿17と、可動受皿17の上部および目地部の内側部を覆う可動カバー20とからなる構成では、構造が複雑なので、コストが高くなる。また、地震等によってパラペットが相対的に移動したとき、可動受皿17と可動カバー20とが異なる方向に動くことになるので、全体の動きも複雑になり、震動に対して安定的に作動するか疑問がある。
このことは、一方が壁躯体の壁面、他方が手摺壁、パラペット等の立ち上がり壁で、壁躯体の壁面に対して立ち上がり壁が直交状態で対峙する場合も同様である。また、他方の壁体が立ち上がり壁だけでなく、床躯体の端部等から垂下する下がり壁についても同様の問題がある。
本発明は上記問題点を解消し、互いに間隙を置いて直交する壁体間に取り付けられたエキスパンションジョイントカバーの上部又は下部に取り付けられ、地震時の横揺れに対しても、良好かつ安定的に対応することができる直交壁体間のカバー構造を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、第1の壁体と、第1の壁体の壁面と直交するように対峙してコーナー部を形成する第2の壁体との間隙に、第2の壁体の端部両側と第1の壁体の壁面との間を連結する側面ジョイントカバーを備えたエキスパンションジョイントカバーを設け、このエキスパンションジョイントカバーの上下方向の端部間の間隙を覆うように設けられた直交壁体間のカバー構造であって、上記両側の側面ジョイントカバーの上下方向の端部に設けられた側部コーナーカバーと、上記側部コーナーカバー間の間隙を覆う蓋カバーとを備え、上記蓋カバーは、上記第2の壁体と第1の壁体との間に設けられたブラケットに取り付けられ、当該ブラケットの第2の壁体側は、上記第2の壁体の上下方向の端面に略水平方向に回動自在に取り付けられたスライドプレートに摺動自在に取り付けられ、第1の壁体側の端部は壁面に略水平方向に回動可能に取り付けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、上記第2の壁体が立ち上がり壁又は下がり壁であることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2において、上記ブラケットの第1の壁体側には、上記第1の壁体の壁面に平行に設けられた側面ブラケットと、上記第1の壁体に固定されたベース部材と、回動可能に連結するとともに、弾性体により上記側面ブラケットとベース部材とを常時閉じ方向に付勢したことを特徴とする。
請求項4に係る発明は請求項1〜3のいずれかにおいて、上記ブラケットには、第1の壁体側と第2の壁体側との間隙を覆うブラケット本体が設けられ、このブラケット本体には長手方向に沿ってスライドレールが設けられ、このスライドレールにはスライドプレートがスライド可能に取り付けられ、スライドプレートは第2の壁体の上下方向の端面に略水平方向に回動自在に取り付けられていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1又は2において、上記ブラケットの第1の壁体側には、上記第1の壁体の壁面に平行に設けられた側面ブラケットと、上記第1の壁体に固定されたベース部材と、を回動可能に連結するとともに、弾性体により上記側面ブラケットとベース部材とを常時閉じ方向に付勢し、上記ブラケットには、第1の壁体側と第2の壁体側との間隙を覆うブラケット本体が設けられ、このブラケット本体には長手方向に沿ってスライドレールが設けられ、このスライドレールにはスライドプレートがスライド可能に取り付けられ、スライドプレートは第2の壁体の上下方向の端面に略水平方向に回動自在に取り付けられており、上記ブラケット本体の第1の壁体側の端部には差込み部材が差し込み固定され、上記側面ブラケットは上記差込み部材に固定されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれかにおいて、上記蓋カバーは、上記ブラケットに固定され、上記側部コーナーカバーは、上記エキスパンションジョイントカバーの上下方向の端面に固定されているとともに、上記蓋カバーの両側面と、上記側部コーナーカバーの側面は面一に設けられていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1〜6のいずれかにおいて、上記蓋カバーの第1の壁体側の両側面には蝶番を介して可動カバーが設けられ、上記可動カバーの先端は上記第1の壁体の壁面に当接していることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1〜7のいずれかにおいて、上記蓋カバーの両端は緩衝材を介して上記第1の壁体と第2の壁体に当接していることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、直交壁体間のカバー構造は、両側の側面ジョイントカバーの上下方向の端部に設けられた側部コーナーカバーと、上記側部コーナーカバーの上部を覆う蓋カバーとから構成され、側部コーナーカバーはエキスパンションジョイントカバーの側面ジョイントカバーの上下方向の端部に設けられているので、地震による震動時の変位にも互いに干渉しないとともに、蓋カバーも円滑に対応作動することができる。しかも、両側の側部コーナーカバーと蓋カバーの3つの部材のみから成るので、構造が簡単であり、低コストで施工することができる。
また、蓋カバーは、第2の壁体と第1の壁体との間に設けられたブラケットに取り付けられ、当該ブラケットの第2の壁体側は、上記第2の壁体の上下方向の端面に略水平方向に回動自在に取り付けられたスライドプレートに摺動自在に取り付けられ、第1の壁体側の端部は壁面に略水平方向に回動可能に取り付けられているので、地震時に横揺れが発生しても、ブラケットが第1の壁体と第2の壁体との間の変位に追従できるので、蓋カバーも良好かつ安定的に対応することができる。また、側部コーナーカバーはエキスパンションジョイントの側面ジョイントカバーに追従して地震による変位に対応することができる。したがって第1の壁体と第2の壁体との間のコーナー部の美観が損なわれることがない。
さらに、第1の壁体と第2の壁体との隙間の上部に開放された空間があると、物が落下する危険、雨水やホコリ等が入り込んで溜まるおそれ等があるが、上記開放空間は側部コーナーカバーと蓋カバーとにより覆われるため、上記のような不都合はない。
請求項2に係る発明によれば、立ち上がり壁の上部又は下がり壁の下部に設けられた直交壁体間のカバー構造は、いずれも同じ効果を期待することができる。
請求項3に係る発明によれば、ブラケットの第1の壁体側には、上記第1の壁体の壁面に平行に設けられた側面ブラケットと、上記大の壁体に固定されたベース部材と、回動可能に連結するとともに、弾性体により上記側面ブラケットとベース部材とを常時閉じ方向に付勢した構成であるから、側面ブラケットは、弾性体により回動でき、大地震が発生し揺れ動いても、蓋カバーが震動に対して追従することができる。
請求項4に係る発明によれば、ブラケットには、第1の壁体側と第2の壁体側との間隙を覆うブラケット本体が設けられ、ブラケット本体には長手方向に沿ってスライドレールが設けられ、スライドレールにはスライドプレートがスライド可能に取り付けられ、上記スライドプレートは第2の壁体の上下方向の端面に略水平方向に回動自在に取り付けられている構成であるから、地震が発生して第2の壁体が第1の壁体に対して接近し又は離間してもブラケット本体はスライドプレートに沿って摺動するから、接近、離間の変位を効率よく吸収することができる。また、第2の壁体が第1の壁体の壁面に沿って略水平移動した場合は、スライドプレートが回動するとともに、ブラケット本体がスライドプレートに沿って摺動する。したがって、ブラケットとともに蓋カバーは上記変位に対して良好に対応することができる。
請求項5に係る発明によれば、ブラケット本体の第1の壁体側の端部には差込み部材が差し込み固定され、側面ブラケットは上記差込み部材に固定されているから、震動に対してブラケットも確実に追従でき、破損、破壊し難い。
請求項6に係る発明によれば、蓋カバーは、ブラケットに固定され、側部コーナーカバーは、エキスパンションジョイントカバーの上端に固定されているとともに、蓋カバーの両側面と、上記側部コーナーカバーの側面は面一に設けられているから、美観を損ねる事がなく、意匠性が良い。
請求項7に係る発明によれば、蓋カバーの第1の壁体側の両側面には蝶番を介して可動カバーが設けられ、上記可動カバーの先端は上記第1の壁体の壁面に当接し、もう一方は蝶番によって回動するので、震動時のブラケットの揺れ動きを邪魔する恐れがなく、衝突による破損、破壊が生じにくい。
また、可動カバーを、蝶番により蓋カバーの第1の壁体側の両側面へ取り付けている為、確実に風等の外力による意図しない開閉を防ぐ事ができ、その開閉による金属音等の騒音を防止することができる。
請求項8に係る発明によれば、蓋カバーの両端は緩衝材を介して第1の壁体と第2の壁体に当接しているから、震動時に蓋カバーが第1の壁体や第2の壁体を直接に衝突して破損しないように保護することができる。
壁躯体と立ち上がり壁とによる直交壁体間のカバー構造の一例を示す側面図である。 図1のX−X線上の断面図である。 直交壁体間のカバー構造の斜視図である(ブラケットは省略)。 直交壁体間のブラケットの斜視図である。 ブラケットの分解斜視図である。 蓋カバーと側部コーナーカバーの分解斜視図である。 上記直交壁体間のブラケットの震動時の作動態様説明図である。 (a)(b)は直交壁体間のカバー構造の震動時の作動態様を示す一部拡大断面図である。 直交壁体間のカバー構造の震動時の作動態様を示す斜視図である(ブラケットは省略)。 図9の平面図である(ブラケット図示)。 立ち上がり壁間のカバーを含む斜視図である。 上記カバーの作動態様説明図である。 (a)(b)はそれぞれ壁躯体と立ち上がり壁および下がり壁とによる直交壁体間のカバー構造の例を示す側面図であり、(c)(d)はそれぞれ(a)(b)の直交壁の関係を示す説明図である。 (a)(b)は壁躯体と下がり壁とによる直交壁体間のカバー構造の他の例を示す側面図であり、(c)(d)はそれぞれ(a)(b)の直交壁の関係を示す説明図である。 (a)(b)は直交壁体間のカバー構造の他の実施形態を示す斜視図及び作動態様説明図である。 (a)(b)は直交壁体間のカバー構造のさらに他の実施形態を示す斜視図及び作動態様説明図である。
図1は壁躯体と立ち上がり壁とによる直交壁体間のカバー構造の一例を示す側面図、図2は図1のX−X線上の断面図、図3は直交壁体間のカバー構造の斜視図、図4は直交壁体間のブラケットの斜視図であり、図5はその分解斜視図である。
上記直交壁体間のカバー構造は、建物の壁躯体(第1の壁体)1の壁面と床躯体の端部から立ち上げ形成された立ち上がり壁(第2の壁体)2の端部とが対峙するコーナー部の間隙に、壁躯体1の壁面と立ち上がり壁2の端部両側との間に側面ジョイントカバー3を設けたエキスパンションジョイントカバーAの上部に取り付けられるとともに、両側の側面ジョイントカバー3の上部に設けられた側部コーナーカバー4と、両側の側部コーナーカバー4の上部を覆う蓋カバー5とから構成されている。なお、エキスパンションジョイントカバーAは従来手法によって構成された既設のものでよい。もちろん、新規のものでもよい。
蓋カバー5は、壁躯体1と立ち上がり壁2の上面との間に設けられたブラケット6に取り付けられ、図4に示されるように、ブラケット6の立ち上がり壁2側は、立ち上がり壁2の上面に略水平に回動自在に取り付けられたスライドプレート7に摺動自在に取り付けられ、壁躯体1側の端部は壁躯体1の壁面1aに固定されている。
図5に示されるように、ブラケット6はブラケット本体8と、ブラケット本体8と壁躯体1とを回動可能に連結する連結部6aと、ブラケット本体8を立ち上がり壁2の上面に摺動自在に取り付ける支持部6bとから構成されている。
ブラケット本体8は、両側が内側に突出した突片によるスライドレール10を備えた断面C字形の細長板状体で、壁躯体1側と立ち上がり壁2側との間隙を覆うように設けられている。
連結部6aは、壁躯体1に固定されたベース部材11と、ベース部材11に回動可能に取り付けられた回動部材12と、回動部材12に回動可能に取り付けられたバネ支持部材13と、バネ支持部材13を固定する側面ブラケット14と、側面ブラケット14をブラケット本体8に固定する差込み部材15とから構成され、バネ支持部材13と回動部材12及び側面ブラケット14とはダブルコイルバネ16を介して常時閉じ方向に付勢されている。
すなわち、ベース部材11は板状で一端には軸受け部17が形成され、壁躯体1に固定されている。軸受け部17の中央は切り欠きされている。この切り欠き部17aには回動部材12が回動可能に取り付けられている。回動部材12は、中央部がコ字形の凹部20を有する板状部21の一端に円軸部22を、他端に円弧部18を有するもので、円軸部22は板状部21の両側に突出している。
回動部材12は円弧部18をベース部材11の切り欠き部17aに嵌め、ベース部材11と回動部材12の円弧部18に共通の軸23を挿入することにより、ベース部材11に対して互いに回動できるように構成されている。
次に、回動部材12の円軸部22にはバネ支持部材13が回動可能に連結されている。バネ支持部材13は受け板13aと固定板13bとからなり、受け板13aの一端側(点線で示した部分)は固定板13bの裏面へ固定され、受け板13aと固定板13bとの境界に段差24が形成されている。また、段差24の裏側にはコ字形の係合溝25が形成され、他端には円弧部26が形成され、この円弧部26は回動部材12の円軸部22に回動自在に係合している。また、固定板13bは、受け板13aよりも上下に突出している長方形の板状部材で、裏面には受け板13aを嵌合するスライド溝が形成され、スライド溝へ受け板13aの一端側を挿入し、かしめ等で一体に結合固定することでバネ支持部材13を構成している。固定板13bは、側面ブラケット14のスライド溝14a内にスライド挿入され、かしめによって固定されている。
次に、回動部材12とバネ支持部材13とは弾性体(ダブルコイルバネ16)のバネ力によって常時両者が閉じ状態になるように付勢されている。すなわち、ダブルコイルバネ16のコイル部16aは回動部材12の円軸部22の両側に嵌合し、中央の係合部28は回動部材12の凹部20に係合し、両端のL字形係合部29はバネ支持部材13の受け板13aの係合溝25に係合している。ダブルコイルバネ16により、バネ支持部材13と回動部材12とは円軸部22を中心に閉じ状態となるように付勢されている。
このように、側面ブラケット14のスライド溝14a内にスライド挿入され、かしめによって固定されたバネ支持部材13と回動部材12とダブルコイルバネ16とは、側面ブラケット14よりも壁躯体1側に設けられている。そして、通常はダブルコイルバネ16により、バネ支持部材13と回動部材12とは円軸部22を中心に閉じ状態となっているので、側面ブラケット14も壁躯体1のベース部材11の表面に当接するように付勢されている。また、回動部材12とベース部材11は軸23を中心に回動可能であるが、回動部材12とバネ支持部材13とはダブルコイルバネ16の作用により互いに閉じ方向に付勢され、自由に回動することができない。なお、弾性体としては、ダブルコイルバネ16を採用しているので、小型でも十分なバネ強度が得られ、また経時的劣化も小さい。
差込み部材15はL字形に屈曲され、水平片15aはブラケット本体8の壁躯体1側の端部に差し込み固定され、側面ブラケット14は垂直片15bに固定されている。
次に、立ち上がり壁2側の支持部6bは、スライドプレート7と、スライドプレート7を支持する支持板31とから構成されている。スライドプレート7はブラケット本体8のスライドレール10にスライド可能に取り付けられている。支持板31は、図1及び図2に示されるように、立ち上がり壁2の上端面に固定され、その一端は立ち上がり壁2の端部から突出している。スライドプレート7の端部と支持板31の突出部には丸孔33が形成され、これらの丸孔33には回転軸32が遊嵌され、スライドプレート7は略水平にスムーズに回動できるように軸着されている。スライドプレート7を直接に立ち上がり壁2の上面に軸着しないことにより、スライドプレート7が回動したときに立ち上がり壁2が損傷するのを避けることができる。なお、回転軸はボルト、ナットによればよいが、これに限定されない。例えばピンや座金などの回動手段でもよい。スライドプレート7を滑らかに回動させ、回動によって外れないものが望ましい。また、後述の緩衝材37を取り付ける高さを設けることが望ましい。
ブラケット6は上述のように構成されているから、地震によって生じる横揺れに良好に対応することができる。横揺れは、立ち上がり壁2が壁躯体1の壁面1aに対して接近、離間方向に移動する直交方向の変位と、立ち上がり壁2が壁躯体1の壁面1aに沿って平行に移動する平行方向の変位とが複合するものであるが、図7に示されるように、直交方向の変位に対しては、スライドプレート7がブラケット本体8のスライドレール10に沿って移動することによって吸収される。平行方向の変位に対しては、図8(a)及び図10に示すように、スライドプレート7が回転軸32を中心に回動するとともに、ブラケット本体8のスライドレール10に沿って移動し、さらに、ブラケット本体8の連結部6a側では、回動部材12が軸23を中心に開き作動するので、上記変位に対応することができる。また図8(b)に示す平行方向の変位に対してのブラケット本体8の連結部6a側は、バネ支持部材13と回動部材12とがダブルコイルバネ16のバネ力に抗して円軸部22を中心に開き作動するので、上記変位に対応することができる。なお、図8(a)のように、壁躯体1の奥側が開くときは、軸23を中心に回動し、同図(b)のように壁躯体1の手前側が開くときは、円軸部22を中心に回動する。
次に、直交壁体間の主たる部分はブラケット6上に設けられ、図1〜図3及び図6に示されるように、両側の側面ジョイントカバー3の上部に設けられた側部コーナーカバー4と、側部コーナーカバー4の上部を覆う蓋カバー5とから構成されている。
側部コーナーカバー4は両側のエキスパンションジョイントカバーAの側面ジョイントカバー3に適宜手段によって固定されている。
蓋カバー5は、ブラケット6に対して上部からネジ止め固定するカバー本体5aと、カバー本体5aの一端に設けられた起立部5bとから構成されている。起立部5bの両側面には凹溝34が形成され、凹溝34には蝶番35を介して可動カバー36が開閉自在に取り付けられている。起立部5bの先端と可動カバー36の先端は壁躯体1の壁面1aに当接している。なお、起立部5bは、後述の緩衝材37を介して当接している。
蓋カバー5のカバー本体5aはブラケット6を覆い、ブラケット6にネジ38によって固定されている。また、蓋カバー5の両側下端は側部コーナーカバー4の上端面と当接し、蓋カバー5の両側面と側部コーナーカバー4の側面は面一になるように配置されている。
また、蓋カバー5の先端は壁躯体1の壁面1aに届かず、両者の間にはゴム等の緩衝材37が配置されている。なお、蓋カバー5の反対側の端部にも緩衝材37が配置されている。
直交壁体間のカバー構造は上述のように構成されているから、地震などによって上述のような横揺れによる複合変位が生じた場合、図8(a)(b)に示されるように、ブラケット6がその変位に対応して回動する。蓋カバー5はブラケット6のブラケット本体8に取り付けられているので、ブラケット本体8と一体的に動く。このとき、蓋カバー5は壁躯体1の壁面1aに対して斜めになるが、図8(a)(b)、図9及び図10に示されるように、側面の可動カバー36は、その先端が側方に摺動し、壁面1aに当接した状態を維持する。
また、側部コーナーカバー4は、エキスパンションジョイントカバーAの側面ジョイントカバー3に固定されているから、蓋カバー5とは独立に動く。
上述のように、直交壁体間のカバー構造は両側の側面ジョイントカバー3の上部に設けられた側部コーナーカバー4と、上記側部コーナーカバー4の上部を覆う蓋カバー5とから分割構成されているので、震動時の変位にも互いに干渉しない。したがって、蓋カバー5は円滑に対応作動することができる。しかも側部コーナーカバー4と蓋カバー5の2種類の部材のみから成るので、低コストで施工することができる。
また、蓋カバー5は、立ち上がり壁2と壁躯体1との間に設けられたブラケット6に取り付けられ、ブラケット6の立ち上がり壁2側は、立ち上がり壁2の上面に略水平方向に回動自在に取り付けられたスライドプレート7に摺動自在に取り付けられ、壁躯体1側の端部は壁躯体1の壁面1aに固定されているので、地震時の横揺れによって立ち上がり壁2と壁躯体1との間に変位が発生しても、ブラケット6が変位に追従できるので、蓋カバー5も良好かつ安定的に対応することができる。また、側部コーナーカバー4はエキスパンションジョイントの側面ジョイントカバー3に追従して地震等による変位に対応することができる。したがって立ち上がり壁2と壁躯体1との間のコーナー部の美観が損なわれることがない。
さらに、直交壁体間のカバー構造は、エキスパンションジョイントカバーAの上部に連続的かつ一体的に配置されているので、美観を損ねる事がなく、意匠性が良い。また、壁躯体1と立ち上がり壁2との隙間の上部に開放された空間があると、物が落下する危険、雨水やホコリ等が入り込んで溜まるおそれがあるが、上記開放空間は側部コーナーカバー4と蓋カバー5とにより覆われるため、上記のような不都合はない。
また、ダブルコイルバネ16により回動可能な側面ブラケット14とベース部材11とを常時閉じ方向に付勢した構成であるから、側面ブラケット14は、弾性体及び軸により略水平方向に回動でき、大地震が発生し揺れ動いても、蓋カバー5が横揺れ震動に対して追従することができる。
しかも、スライドレール10はブラケット本体8の内側面から突出したスライドレール10によって形成されているから、スライドプレート7のスライド移動をスムーズに案内できる。
また、ブラケット本体8の壁躯体1側の端部には差込み部材15が差し込み固定され、側面ブラケット14は上記差込み部材15に固定されているから、壁躯体1の震動に対してブラケット6も確実に追従でき、破損、破壊し難い。
さらにまた、蓋カバー5の壁躯体1側の両側面には蝶番35を介して可動カバー36が設けられ、上記可動カバー36の先端は上記壁躯体1の壁面1aに当接し、もう一方は蝶番35によって回動するので、震動時のブラケット6の揺れ動きを邪魔するおそれがなく、衝突による破損、破壊がし難い。
また、可動カバー36を、蝶番35により蓋カバー5の起立部5bの壁躯体1側の両側面へ取り付けている為、確実に風等の外力による意図しない開閉を防ぐ事ができ、その開閉による金属音等の騒音を防止することができる。
また、蓋カバー5の両端は緩衝材37を介して壁躯体1と立ち上がり壁2の上面に当接しているから、震動時に蓋カバー5が壁躯体1や立ち上がり壁2の上面を直接に衝突して破損しないように保護することができる。
側面ブラケット14にはスライド挿入され、かしめによってバネ支持部材13を固定し、このバネ支持部材13を壁躯体1側に設けられたベース部材11に回動可能に連結する構造であるから、機構自体を大型化することなく震動変位に追従することができる。そして、バネ支持部材13と回動部材12とベース部材11とがZ字形に配置されている構造なので、動きが滑らかであり、震動による変位に最も効果的に対応することができる。
なお、図11に示されるように、立ち上がり壁2に別の立ち上がり壁2が間隙をおいて設置され、両立ち上がり壁2、2間を内外壁エキスパンションジョイントカバーAで覆う構成の場合は、その上部を、公知の内外壁エキスパンションジョイントカバーBの上部に重合固定された側部カバー40と、一方の側部カバー41と上部カバー42とを一体的に形成された蓋カバー43とによって覆えばよい。これにより、図12に示されるように、地震発生時には、側部カバー40と蓋カバー43とは内外壁エキスパンションジョイントカバーBとが共に動くことができるため、震動時の変位にも対応することができる。
なお、上述の実施形態は図13(a)(c)に示されるように、主に第2の壁体2が床躯体2Aの端部から立ち上がった立ち上がり壁である場合の例であるが、本発明に係る直交壁体のカバー構造は、エキスパンションジョイントカバーの上下方向の端部(端面)、つまり上部(上面)、下部(下面)のいずれか又は双方に設けられるものであって、第2の壁体が立ち上がり壁であるか下がり壁であるかに関係はない。
例えば、同図(b)(d)に示されるように、床躯体2Aの端部上方に立ち上がり壁2、上記端部下方に下がり壁2´が設けられるような場合であっても、下がり壁2´には、立ち上がり壁2と上下が対称となるだけで全く同じカバー構造を施すことによって対応することができる。上図において上述の実施形態において使用したものと同じ符号は、同じ部材を示すものとする。すなわち、同図(b)(d)に示されるように、第2の壁体は床躯体2Aの端部上方には立ち上がり壁2、上記端部下方に下がり壁2´が設けられている。立ち上がり壁2の上部に設けられた直交壁体間のカバー構造は既に述べたとおりである。下がり壁2´の下部にも、側面ジョイントカバー3を設けたエキスパンションジョイントカバーAが延長形成され、その側部コーナーカバー4は両側の側面ジョイントカバー3の下部に設けられ、蓋カバー5は側部コーナーカバー4の下部を覆うカバーであって、上記下がり壁2´の下面と第1の壁体1との間に取り付けられたブラケット6に取り付けられ、ブラケット6の下がり壁2´側は、上記下がり壁2´の下面に略水平に回動自在に取り付けられたスライドプレート(図示せず)に摺動自在に取り付けられる構成となっている。このように、立ち上がり壁の上部のカバー構造における、側部コーナーカバー4、蓋カバー5や、スライドプレート7、ブラケット本体8等のブラケットの構成部材などの立ち上がり壁の上部に設けられていたものと同じ部材(図に表われていないものも含む)が上下対称に使用されている点が異なるにすぎない。
同様に、図14(a)(c)は、第2の壁体2´が天井躯体2Bから垂下した下がり壁である場合の直交壁体間のカバー構造を示す実施形態で、第1の壁体1と下がり壁2´との間には側面ジョイントカバー3を設けたエキスパンションジョイントカバーAが設けられ、第2の壁体2の上部には公知の天井用のエキスパンションジョイントカバーCが設けられている。これに対し、下がり壁2´の下部にも、側面ジョイントカバー3を設けたエキスパンションジョイントカバーAが設けられ、その両側の側面ジョイントカバー3の下部に側部コーナーカバー4が設けられ、蓋カバー5は両側の側部コーナーカバー4の下部間の間隙を覆うカバーであって、下がり壁2´の下面と第1の壁体1との間に取り付けられたブラケット6に取り付けられている。ブラケット6の下がり壁2´側は、前述の実施形態と同じ要領で、下がり壁2´の下面に略水平に回動自在に取り付けられたスライドプレート(図示せず)に摺動自在に取り付けられている。この場合も、立ち上がり壁の上部のカバー構造とは、同じ部材が上下が対称に使用されている。したがって、震動への対応作動も全く同じである。
また、図14(b)(d)は、第2の壁体が屋上の床躯体2Cの端部上方に立ち上がり壁2、上記端部から垂下した下がり壁2´が設けられている場合の直交壁体間のカバー構造を示す実施形態で、第1の壁体1と立ち上がり壁2との間には側面ジョイントカバー3を設けたエキスパンションジョイントカバーAが設けられ、立ち上がり壁2の上部には屋根用のエキスパンションジョイントカバーDが設けられている。これに対し、下がり壁2
´の下部には、側部コーナーカバー4が両側の側面ジョイントカバー3の下部に設けられている。蓋カバー5は側部コーナーカバー4の下部間の間隙を覆うカバーであって、下がり壁2´の下面と第1の壁体1との間に取り付けられたブラケット6に取り付けられ、ブラケット6の下がり壁2´側は、前述の実施形態と同じ要領で、下がり壁2´の下面に略水平に回動自在に取り付けられたスライドプレート(図示せず)に摺動自在に取り付けられる構成となっている。この場合も、立ち上がり壁の上部のカバー構造とは、同じ部材が上下対称に使用されている。
上述のように、下がり壁の下面に直交壁体間のカバー構造を設ける場合であっても、前述のエキスパンションジョイントカバーの上部に設けたカバー構造とは上下対称になるだけであり、効果・機能に変わりはない。
次に、図15(a)は他の実施形態を示すもので、蓋カバー5の壁躯体1側の端部の起立部5bには、上述のような可動カバーを設けず、起立部5bが直接に壁躯体1の壁面1aに当接している。ブラケット6は前述の実施形態と同一の為、省略している。蓋カバー5はブラケット本体8と側面ブラケット14にネジ38、44によってネジ止め固定されている。これによれば、地震による変動時には、同図(b)に示されるように、変位を吸収することができる。
また、図16(a)に示されるように、蓋カバー5の起立部5bの両側方にエキスパンションジョイントカバーAの側部コーナーカバー4の端部屈曲部に対応する突出部45を形成してもよい。同図(a)の場合、突出部45と側部コーナーカバー4の端部屈曲部は面一に設けられているから、美観を損ねることがなく、意匠性がよい。
A エキスパンションジョイントカバー
B エキスパンションジョイントカバー
1 壁躯体(第1の壁体)
2 立ち上がり壁(第2の壁体)
3 側面ジョイントカバー
4 側部コーナーカバー
5 蓋カバー
6 ブラケット
7 スライドプレート
8 ブラケット本体
10 スライドレール
11 ベース部材
14 側面ブラケット
15 差込み部材
35 蝶番
37 緩衝材

Claims (8)

  1. 第1の壁体と、第1の壁体の壁面と直交するように対峙してコーナー部を形成する第2の壁体との間隙に、第2の壁体の端部両側と第1の壁体の壁面との間を連結する側面ジョイントカバーを備えたエキスパンションジョイントカバーを設け、このエキスパンションジョイントカバーの上下方向の端部間の間隙を覆うように設けられた直交壁体間のカバー構造であって、
    上記両側の側面ジョイントカバーの上下方向の端部に設けられた側部コーナーカバーと、上記側部コーナーカバー間の間隙を覆う蓋カバーとを備え、
    上記蓋カバーは、上記第2の壁体と第1の壁体との間に設けられたブラケットに取り付けられ、当該ブラケットの第2の壁体側は、上記第2の壁体の上下方向の端面に略水平方向に回動自在に取り付けられたスライドプレートに摺動自在に取り付けられ、第1の壁体側の端部は壁面に略水平方向に回動可能に取り付けられている
    ことを特徴とする直交壁体間のカバー構造。
  2. 上記第2の壁体が立ち上がり壁又は下がり壁であることを特徴とする、請求項1に記載の直交壁体間のカバー構造。
  3. 上記ブラケットの第1の壁体側には、上記第1の壁体の壁面に平行に設けられた側面ブラケットと、上記第1の壁体に固定されたベース部材と、回動可能に連結するとともに、弾性体により上記側面ブラケットとベース部材とを常時閉じ方向に付勢したことを特徴とする、請求項1又は2に記載の直交壁体間のカバー構造。
  4. 上記ブラケットには、第1の壁体側と第2の壁体側との間隙を覆うブラケット本体が設けられ、このブラケット本体には長手方向に沿ってスライドレールが設けられ、このスライドレールにはスライドプレートがスライド可能に取り付けられ、スライドプレートは第2の壁体の上下方向の端面に略水平方向に回動自在に取り付けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の直交壁体間のカバー構造。
  5. 上記ブラケットの第1の壁体側には、上記第1の壁体の壁面に平行に設けられた側面ブラケットと、上記第1の壁体に固定されたベース部材と、を回動可能に連結するとともに、弾性体により上記側面ブラケットとベース部材とを常時閉じ方向に付勢し、
    上記ブラケットには、第1の壁体側と第2の壁体側との間隙を覆うブラケット本体が設けられ、このブラケット本体には長手方向に沿ってスライドレールが設けられ、このスライドレールにはスライドプレートがスライド可能に取り付けられ、スライドプレートは第2の壁体の上下方向の端面に略水平方向に回動自在に取り付けられており、
    上記ブラケット本体の第1の壁体側の端部には差込み部材が差し込み固定され、上記側面ブラケットは上記差込み部材に固定されていることを特徴とする請求項1又は2記載の直交壁体間のカバー構造。
  6. 上記蓋カバーは、上記ブラケットに固定され、上記側部コーナーカバーは、上記エキスパンションジョイントカバーの上下方向の端面に固定されているとともに、上記蓋カバーの両側面と、上記側部コーナーカバーの側面は面一に設けられていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の直交壁体間のカバー構造。
  7. 上記蓋カバーの第1の壁体側の両側面には蝶番を介して可動カバーが設けられ、上記可動カバーの先端は上記第1の壁体の壁面に当接していることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の直交壁体間のカバー構造。
  8. 上記蓋カバーの両端は緩衝材を介して上記第1の壁体と第2の壁体に当接していることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の直交壁体間のカバー構造。
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