JP6098965B1 - ホームエレベータ - Google Patents

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Abstract

【課題】案内部材を昇降路側からの作業を伴って、容易に交換可能にし得るホームエレベータを得ること。【解決手段】サイドパネル104の下方部には、かご室100内に突出部100tを形成し、プラットフォーム102に載せられる底部200aと、底部200aと連通する第1の側面部200cと、第1の側面部200cと連通する天部200nとを有しており、天部200nの係合片200kがサイドパネル104に連結固定されると共に、底部200aがプラットフォーム102に連結固定された長尺状の案内部材200と、底部200aとプラットフォーム102とは、昇降路3内からのみ着脱自在に形成され、天部200nとサイドパネル104とは、係合片200kと、凹部108uとを有して着脱自在に形成すされている。【選択図】図2

Description

本発明は、ホームエレベータに関するものである。
ホームエレベータでは、かご室のプラットフォームの床面積は、法規上1.1m以下と決められており、この床面積が狭い。そこで、従来のホームエレベータでは、下記特許文献1に記載のように、乗客の上半身が位置する上半分部を下半分部に対して拡げた構造となっているものがある。なお、現在では法改正により床面積は、ホームエレベータの種類によって法規上1.1m以下と1.3m以下とが存在している。
この構造を実現するためにかご室は、乗客を載せるためのプラットフォームと、このプラットフォームの左右両端には一対のサイドパネルが一対の案内部材を介して立設されている。サイドパネルの下端とプラットフォームの左右両端との間には一対の案内部材が設けられている。案内部材の下端はプラットフォームと接合し、この上端はサイドパネルと接合している。案内部材下端からこの略中間部位まではそのまま鉛直に伸びており、この略中間部位から上端までがかご室の外側に向けて拡げるようにて折曲形成されている。
これにより、かご室が乗客の上半身が位置する上半分部を下半分部に対して拡げた構造となっていることから、窮屈な感じを利用者にあたえなかった。しかも、案内部材の表面には滑りやすいナイロン製の板材が接着されているので、この板材に沿って車椅子の車輪が円滑に動くことになり、車椅子利用者には、使い易いものであった。
特開平8−259148号公報
しかしながら、上記従来の技術では、車椅子には、ブレーキが装備されてはいるが、制動力がそれほど高くないので、車椅子で移動して所望の位置に停止することは容易ではない。加えて、車椅子は方向転換をし易くしているために、真っ直ぐに進んだり、後退したりすることも容易ではない。すなわち、発明者は、かご室に車椅子が出入りする際に、車椅子の車輪がナイロン製の板材に衝突して損傷し易く、衝突の程度によっては案内部材も凹み、かご室の見栄えを損ねるという課題を見出した。
加えて、交換の際、案内部材を新品に交換すれば良いが、上記のように、案内部材は下端がプラットフォームに接合され、上端がサイドパネルと接合されている。すなわち、発明者は、案内部材の交換は容易にしつつ、一方では、案内部材のかご室の一部を成す案内部材を居住者が安易に交換すると、交換後のかご室自体の安全性、信頼性などの面で適切ではなく、専門業者に委ねて安全性等をしっかりと確保をするべきであるという課題を見出したのである。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、案内部材を用いてかご室が乗客の上半身が位置する上半分部を下半分部に対して拡げて、利用者に開放感を与えつつ、専門業者の作業員が傷ついて見栄えが悪くなった案内部材を昇降路側からの作業を伴って、容易に交換可能にし得るホームエレベータを提供することを目的とする。
第1の発明に係るホームエレベータは、昇降路内を上下すると共に、プラットフォームに乗客を乗せるかご室を有し、該かご室は、側面に突出部を形成して前記プラットフォームの床面積よりも、上方の前記かご室の横断面積を広くしたホームエレベータにおいて、
前記かご室は前記乗客を載せるプラットフォームと、
前記かご室の乗り込み口の対向方向に設けられたリアパネルと、
前記かご室の側面を成し、該リアパネルの端部に連結固定されると共に、前記プラットフォームの端部に連結固定された第1のパネルと、
前記突出部は前記プラットフォームに載せられる底部と、この底部から連通された第1の側面部と、この第1の側面部と連通する天部と、この天部と連通して前記第1の側面部の対向方向に設けられた第2の側面部とを有する長尺状の案内部材により形成されており、
前記底部と前記プラットフォームとが着脱自在に形成された第1の着脱自在手段と、
前記第2の側面部と前記第1のパネルとが着脱自在に形成された第2の着脱自在手段と、を備え、
前記第1又は第2の着脱自在手段の少なくともいずれか一方は、前記昇降路内からのみ着脱が可能である、
ことを特徴とするものである。
このようなホームエレベータによれば、かご室の下方部に突出部が形成されているので、乗客の上半身が位置する上方部を下方部に対して拡げた構造となる。これにより、利用者に開放感を与えることができる。しかも、案内部材の底部がプラットフォームに第1の着脱自在に形成されると共に、案内部材の第2側面部が第1のパネルに第2の着脱自在に形成され、第1又は第2の着脱自在手段の少なくともいずれか一方は、昇降路側からのみ着脱が可能である。これにより、専門業者の作業員のみが昇降路内に進入できるので、作業員が傷ついて見栄えが悪くなった案内部材を新品に交換する際に、昇降路内の作業を伴って第1及び第2の着脱自在手段により容易に案内部材を交換し得る。
ホームエレベータでは、かご室の側面と昇降路との隙間が狭いことが一般的であるので、かご室の底部、つまり、昇降路内のピットからの作業により案内部材をプラットフォームから第1の着脱自在手段により外すことが好ましい。
第1の着脱自在手段とは、案内部材の底部とプラットフォームとを連結固定したり、この連結固定を外したりして、底部とプラットフォームを固定及び分離することをいい、案内部材の底部に設けられた第1の被係合部としてのネジ孔と、このネジ孔に螺合すると共に、第1の係合部材としてのネジとを例示できる。ここで、プラットフォームには、ネジ孔に対応すると共に、ネジのネジ部を貫通する孔が設けられている。
第2の着脱自在手段とは、案内部材の第2の側面部と第1のパネルとを連結固定したり、この連結固定を外したりして、第2の側面部と第1のパネルとを固定及び分離することをいい、第1のパネルに連結して設けられた長尺状の凹部と、案内部材の第2の側面部の上端としての係合片が凹部に係合するものを例示できる。かかる場合には、第1の着脱自在手段が昇降路内からのみ着脱が可能である、第1の着脱自在手段は例えば、第1の係合部材と、この第1の係合部を係合する第1の被係合部とを有しており、第1の係合部材は、第1の被係合部に係合させるための力を伝達する第1の伝達部としてのネジの頭部を有しており、第1の係合部材の第1の伝達部がかご室外に出ていることになる。なお、係合には螺合も含む。
ここで、案内部材の交換について説明する。作業員は、かご室を1Fと2Fとの間の中間階に移動した後、1F(最下階)の乗場のドアを手動で開き、その乗場の乗降口から昇降路内のピット内に入る。昇降路内の作業員は、案内部材の底部を固定しているネジをネジ孔の螺合から外して案内部材の底部をプラットフォームから外す。作業員は、乗場に出てから、かご室を1Fに移動した後、かご室に入る。作業員は、かご室の凹部に係合している案内部材の係合片を外して、プラットフォームから案内部材を取り外す。新しい案内部材の取付けは、作業者がかご室の凹部に係合している案内部材の係合片を係合しておいて、上記と同様に、作業員がピット内に入り込み、案内部材の底部にネジを通してネジ孔に螺合して案内部材をプラットフォームに取り付ける。これにより、新しい案内部材の取り付けが完了する。
案内部材は、かご室の第1のパネルの側面に少なくとも一つ設ければ良く、例えば、片開きドアでは、一方から他方にドアが開放すると、一方の第1のパネル側に案内部材を設けると、車椅子の乗り込みに邪魔となるので、他方の第1のパネル側に案内部材を設けることが好ましい。
一方、かご室の中央から二つの扉が開放する両開き型では、第1のパネルが車椅子の乗り込みに邪魔となりにくく、むしろ、車椅子を案内し易くなるので、一対の第1のパネルにそれぞれ案内部材を設けることが好ましい。さらに、リアパネルの傷などの防止のために、リアパネルにも案内部材を設けても良い。いずれにしても、このように設けられた案内部材は、第1又は第2の着脱自在手段の少なくともいずれか一方は、昇降路内からのみ着脱が可能である。これにより、専門業者の作業員が傷ついて見栄えが悪くなった案内部材を昇降路側からの作業を伴って、容易に交換できる。したがって、かご室自体の安全性、信頼性を保ちながら、案内部材を交換することにより、かご室内をリニューアルすることができる。
第1のパネルはプラットフォームに連結固定されているので、かご室の下部の剛性が向上すると共に、案内部材の開口を塞いでいる。これにより、昇降路からかご内へ伝搬する騒音を抑制できる。殊に、昇降路内に巻上機が設置されているケースでは、巻上機等の騒音が伝搬され易いので、案内部材と蓋部材との間に音を吸収する吸音材を設けると良い。
突出部は、側面視で略四角柱状に形成されており、四角柱状の側面部は、鉛直状であることが好ましい。案内部材は、長尺状の樋形状で、天部と該天部と連通した側面部と該側面部と連通した底部とを有しており、前記天部、前記側面部、前記底部とにより前記突出部が形成されており、前記底部が前記プラットフォームに第1の着脱自在手段によって固定される。さらに、前記天部の端部としての上端部が前記第1のパネルに第2の着脱自在手段によって係合固定されることが好ましい。簡易にかご室の側面内部に突出部を形成できるからである。
案内部材は、長尺状の四角柱で内部が空洞の筒形状であっても良い。筒形状では、第1の側面部と、第1の側面部に対向する第2の側面部とを有しており、第1のパネルと当接する第2の側面部には、第2の被係合部としての第2のネジ孔が設けられ、第1のパネルには第2の係合部材としての第2のネジのネジ部を通す第2の孔が設けられ、第1のパネルと案内部材の第2の側面部とを第2のネジにより固定したり、外したりして第2の着脱自在手段を形成することが好ましい。かかる場合には、第1及び第2の着脱自在手段により昇降路内からの作業により案内部材の着脱が可能である。
第2の着脱自在手段は、例えば、第2の係合部材と、この第2の係合部材を係合する第2の被係合部とを有しており、第2の係合部材は、第2の被係合部に係合させるための力を伝達する第2の伝達部としてのネジの頭部を有しており、第2の係合部材の第2の伝達部が、かご室外に出でいることになる。なお、係合には螺合も含む。
したがって、第1又は第2の着脱自在手段の少なくともいずれか一方は、昇降路内からのみ着脱が可能であるとは、第1の伝達部又は第2の伝達部の少なくともいずれか一方は、かご室外に出ていることになる。これにより、昇降路内からのみ第1の伝達部、第2の伝達部への作業が可能になる。
第2の発明に係るホームエレベータは、昇降路内を上下すると共に、プラットフォームに乗客を乗せるかご室を有し、該かご室は、側面に突出部を形成して前記プラットフォームの床面積よりも、上方の前記かご室の横断面積を広くしたホームエレベータにおいて、
前記かご室は前記乗客を載せるプラットフォームと、
前記かご室の乗り込み口の対向方向に設けられたリアパネルと、
前記かご室の側面を成し、該リアパネルの端部に連結固定された第1のパネルと、
前記突出部は、前記プラットフォームに載せられる底部と、この底部から連通された第1の側面部と、この第1の側面部と連通する天部と、この天部と連通して前記第1の側面部の対向方向に設けられた第2の側面部とを有する長尺状の案内部材により形成されており、
前記第2の側面部には、前記天部と連通して前記第1の側面部の対向する方向に鉛直に下方に形成された係合片を有しており、
前記第1のパネルは、上端部と下端部とを有しており、前記第1のパネルと前記案内部材とにより前記かご室の側面を成しており、
前記底部と前記プラットフォームとが着脱自在に形成された第1の着脱自在手段と、
記係合片と前記第1のパネルの下端部とが着脱自在に形成された第3の着脱自在手段とを備え、
前記第1又は第3の着脱自在手段の少なくともいずれか一方は、前記昇降路内からのみ着脱が可能である、
ことを特徴とするものである。
の着脱自在手段は、第1のパネルの下端部には、凹部を形成しており、この凹部に案内部材の係合片を係合又は、係合よりも強固に嵌合したり、外したりして着脱自在にすることが好ましい。かご室内から案内部材の係合片を凹部に着脱が可能である。これにより、案内部材はかご室側面の一部となり、第1のパネルとによりかご室の側面を成すことになる。これにより、第1のパネルが案内部材の高さを差し引いた長さで足りるので、かご室を簡易に軽量化できる。ここで、請求項1の第1のパネルには、単独でかご室の側面を形成するサイドパネルを成すものも有り得るが、請求項2における第1のパネルはかご室の側面を案内部材と共に形成するので、単独で形成するよりも高さ分短くできる。この短くなった第1のパネルを第2のパネルという。
また、案内部材の第1の側面部の昇降路側に吸音材を設けることが好ましい。かご室への音の伝搬を抑制できるからである。
第3の発明に係るホームエレベータは、前記プラットフォームの前面側に立設された板部材を備え、
前記案内部材の側面は、一方端と他方端とを有しており、前記一方端が前記板部材に近接して対向しており、
側面視凹状に形成され凹溝を有し、該凹溝が前記一方端に係合して前記板部材と対向する方向に移動可能である共に、前記凹溝を形成する反対面が前記板部材と当接する当接部材と、を備えたことを特徴とするものである。
これにより、板部材と案内部材との隙間を当接部材により塞ぐことができる。しかも、当接部材が板部材と対向する方向に移動可能であるので、板部材と案内部材の製作誤差などに拘わらずに、上記隙間を塞ぐことができるものである。当接部材の材質は、収縮可能なゴムが好ましい。収縮可能であるため隙間値が多少変動しても、ぴったりと塞ぐことができるからである。なお、リアパネルと案内部材の他方の側面端が近接して配置される場合には、案内部材の他方の側面端に係合してリアパネルと対向する方向に移動可能である共に、リアパネルと当接する当接部材を設けても良い。
第4の発明に係るホームエレベータは、前記案内部材の内部に設けられ、風の送風又は光の照射少なくともいずれか一方を前記かご室内へ伝達するかご内伝達手段と、を備えたことを特徴とするものである。
これにより、案内部材の内部を有効に活用しつつ、車椅子の利用者にかご内伝達手段によって心地よい送風をもたらせたり、光を照らしたりして、かご室内部の心地よさ、見やすさを向上し得る。
第5の発明に係るホームエレベータは、前記案内部材の天部に設けられると共に、前記かご室外に通信する通信手段を、備えたことを特徴とするものである。
ここに、かご室外に通信する通信手段としては、電話、インターホン、人の操作に基づいて、かご室を目的の階に上昇又は下降させる呼びを登録する操作機器を例示できる。
このように通信手段が案内部材の天部に取り付けられると、車椅子利用者が操作し易くなる。
第6の発明に係るホームエレベータは、前記第1のパネルと前記案内部材とにより形成された空間を有し、該空間を収納スペースとしたことを、特徴とするものである。
案内部材と第1のパネルとにより形成される空間を収納スペースとして有効活用でき、この収納スペースに、例えばかご室内で利用可能な椅子等を収納できる。
本発明によれば、かご室の下方部に案内部材を用いて突出部を形成することにより、かご室が乗客の上半身が位置する上方部を下方部に対して拡げたので、利用者に開放感を与えつつ、傷ついて見栄えが悪くなった案内部材を専門業者の作業員が昇降路側からの作業を伴って、容易に交換可能にし得るホームエレベータを得ることができる。
本発明の一実施の形態によるホームエレベータの全体正面図である。 図1の矢視II-IIによるホームエレベータのかご室の断面図である。 図2に示すかご室の矢視III−III断面図である。 図2に示すかご室の矢視IV−IV断面図である。 図2に示す案内部材の正面図(a)、側面図(b)である。 図4に示すかご室の矢視VI(a)−VI(a)断面図(a)、矢視V(b)−V(b)断面図である。 他の実施形態で、図3に対応し、一方開きに対応するかご室の断面図(a)、三つの案内部材を有するかご室の断面図(b)である。 他の実施形態で、第2のパネルを適用した図2に対応するかご室の断面図である。 他の実施形態で、案内部材にファンなどを固定した図2に対応するかご室の断面図である。
実施の形態1.
本発明の一実施の形態を図1から図6によって説明する。図1において、個人住宅などに施設されるホームエレベータ1は、二停止で各階にかご室100の乗場5を有する二階建ての住宅に設置されており、昇降路3のピット8内の底部に緩衝器10が設置されている。乗場5には、それぞれ一階用、二階用ドア5a,5を有している。
ここで、ホームエレベータ1とは、通常のホームエレベータのみならず、小規模建物用小型エレベータも含む概念である。
ホームエレベータ1は、かご室100の上端に一端部が固定され、他端が巻胴20に連結固定されたロープ(主索)16を巻胴20に巻き取ったり巻き戻したりすることにより、かご室100を昇降している。図2おいて、かご室100は乗客を載せる長方形で板状のプラットフォーム102を有しており、下半部には、突出部100tを形成してプラットフォーム102の床面積よりも、上方のかご室100の横断面積を広く形成している。これにより、かご室100に乗る乗客には、かご室100の上方への開放感を与えている。
そして、かご室100の床面積がホームエレベータの種類に応じて法規上1.3m以下と1.1m以下とがあり、突出部100tは、かご室100の前方ら後方に沿って、四角台状に形成されており、高さ30cm以上、厚さ50cm以下とすることが好ましい。殊に、高さが40〜100cmで、厚さ5〜40cmがより好ましい。
かご室100には、プラットフォーム102の左右両端に立設されると共に、長方形で板状の一対から成る第1のパネルとしてのサイドパネル104と、一対のサイドパネル104の上端に固定された板状の天板108とを備えており、サイドパネル104の側面後端と、長方形の天板108の下端とが固定された板状のリアパネル110を有している。
図3及び図4において、かご室100には、プラットフォーム102の前面側に立設された長方形で板状の板部材としての袖壁部材112を有している。これにより、前面が開放された箱状のかご室100が形成される。なお、かご室100には、乗り込み口100eを有しており、乗り込み口100eの対向方向にリアパネル110が設けられている。
一対のサイドパネル104の内側中央部には、U状の被係合部としての凹部108uがプラットフォーム102から一定の高さ値でかご室100の前方から後方に沿って設けられている。かご室100には、サイドパネル104の側面部に係合固定されると共に、プラットフォーム102の各上端部に着脱自在に固定される二つの案内部材200が設けられている。凹部108uは、L状の長尺部材としての被係合片106をサイドパネル104の横方向に固定して、サイドパネル104の内側と被係合片106とにより形成されている。
かご室100の各サイドパネル104の下端から中央部付近まで、突出した四角柱状の突出部100tが設けられており、この突出部100tによってプラットフォーム102の床面積よりも、上方のかご室100の横断面積を広く形成している。
突出部100tは、案内部材200により形成されており、この案内部材200を設けたのは、車椅子の乗り降りを案内し易くすると共に、下方よりも上方を拡げて開放感を乗客にもたらすためである。なお、案内部材200の上方でかご室100の中央付近に手摺300が設けられている。
図2から図5において、案内部材200は、袖壁部材112の内側面に設けられた一方の当接部材350と、リアパネル110の内側に配置された他方の当接部材350との間に設けられており、サイドパネル104と略同一の奥行き、つまり長さを有している。
案内部材200は、板状で樋状の長尺状で、プラットフォーム102に載せられると共に、水平で長方形状の底部200aと、底部200aの端から鉛直方向に立ち上げられると共に、長方形状の第1の側面部200cと、第1の側面部200cの上部が底部200aと対向する方向に末広がりになるように曲げられて傾斜している長方形状の天部200nとを有している。天部200nがかご室100のプラットフォーム102に向かって傾斜を有するのは、天部200nの上に物を置けないようにするためである。
案内部材200は、側面視略コ形状に形成されており、天部200nの上端部には、下側に鉛直方向に延設され、第1の側面部200cと対向し、凹部108uと係合すると共に、第1の側面部200cよりも短い第2の側面部としての係合片200kを有しており、係合片200kがサイドパネル104の凹部108に係合固定されていると共に、底部200aがプラットフォーム102に連結固定されている。
案内部材200は、第1の側面部200cと底部200aと第1の側面部200cと天部200nと係合片200kとにより形成されると共に、開口200fも有している。
なお、案内部材200の第1の側面部200cと対向するサイドパネル104に吸音材600を設けても良い。
案内部材200の底部200aには、ネジ210を螺合するネジ孔200eが設けられており、プラットフォーム102には、ネジ孔200eに対応する孔102eが設けられている。ここで、第1の着脱自在手段としては、案内部材200の底部200aに設けられたネジ孔200eと、このネジ孔200eに螺合するネジ210とかを有している。
第1の着脱自在手段は、第1のネジ210と、第1のネジ210をネジ孔200eによる螺合であれば、ネジ210の頭部が昇降路8内でかご室100外に突出しており、この頭部をドライバで回すことにより、案内部材200をかご室100から着脱自在に形成される。このように、着脱自在手段は、第1の係合部材としてのネジ210と第1の被係合部としてのネジ孔200eとを有しており、ネジ210には、ネジ孔200eに係合としの螺合させるための力を伝達する伝達部としてのネジ210の頭部を有しており、ネジ210の頭部がかご室100外に出でいることになる。
ここで、サイドパネル104に固定された凹部108uと、案内部材200の係合片200kとにより、第2の着脱自在手段を成している。
突出部100tは、案内部材200の傾斜状の天部200n、天部200nと連通すると共に、鉛直方向に設けられた第1の側面部200c、第1の側面部200cから連通した底部200aと、により四角台状に形成されている。天部200n、第1の側面部200c、底部200aが真っ直ぐに平に形成されている。この突出部100tの内部は、案内部材200とサイドパネル104とにより囲まれた空洞を形成している。
図4において、プラットフォーム102の前面側に立設された板状の板部材としての袖壁部材112を備え、案内部材200は、一方の側面端と他方の側面端とから形成されており、この両端により開口が形成され、一方の側面端が袖壁部材112に近接して対向している。棒状の弾性体で、側面視凹状に形成された凹溝350uを有し、この凹溝350uに案内部材200の一方の側面端に係合してリアパネル110と対向する方向に僅かに移動可能である共に、凹溝350uを形成する反対面が袖壁部材112と当接するゴム製の第1の当接部材350を有している。
ここで、上記係合の領域は、案内部材200の天部200n,第1の側面部200cの側面端に係合されている。かご室100から手が触れるところに設けられて、案内部材200と袖壁部材112の隙間に指などが入ることを防止している。
同様に、凹溝350uに案内部材200の他方の側面端に係合してリアパネル110と対向する方向に僅かに移動可能で、凹溝350uを形成する反対面がリアパネル110と当接するゴム製の第1の当接部材350も有している。袖壁部材112、リアパネル110と案内部材200の隙間に引っかからないようにするためである。当接部材350を対向する方向に僅かに移動可能としたのは、リアパネル110と案内部材200の製作誤差等により隙間が変動に対応するためである。当接部材350をゴム製としたのも、伸縮することによ上記隙間変動に対応できるからである。
上記のように構成されたホームエレベータの案内部材200の交換作業について主として図1及び図2を参照して説明する。車椅子等により案内部材200が傷つき交換が必要になると、作業員はかご室100を2Fに1Fと2Fと中間となる中間階に移動して、最下階の乗場のドア5aを手動で開き、その乗場の乗降口からピット8内に入り込む。
作業員は、案内部材200を固定しているネジ210をネジ孔200eの螺合から外してから、乗り場に出た後、かご室100を1Fに移動する。作業員は、乗場のドア5a、かご室100のドアを開いて、かご室100に乗り込み、案内部材200の係合片200kを凹部108uから外して案内部材200をプラットフォーム102及びサイドパネル104から外すことがきる。
作業員が新しい案内部材200を用意して、この案内部材200の係合片200kを凹部108uに係合し、ネジ孔200eを孔102eに一致する。作業員は、かご室100を1Fと2Fと中間となる中間階に移動して、最下階の乗場のドア5aを手動で開き、その乗場の乗降口からピット8内に入り込む。作業員は、新品の案内部材200を固定しているネジ210をネジ孔200eと螺合して案内部材200を固定して作業が終了する。これにより、傷ついた案内部材200を新品に交換できる。
実施の形態2.
本発明の他の実施形態を図7によって説明する。図7は、図3に対応し、一方開きに対応するかご室の断面図(a)、三つの案内部材を有するかご室の断面図(b)で、図7中、図3と同一符号は同一部分を示す。
本実施の形態を案内部材200の配置に伴う図3の変形例として図7(a)を用いて説明する。図7(a)は、片開きドアに対応するかご室100で、矢印のように一方から他方に引き込まれてドアが開放すると、一方のサイドパネル104側に案内部材200を設けると、車椅子の乗り込みに邪魔となるので、他方のサイドパネル104側のみに案内部材200を設けることが好ましい。すなわち、案内部材200は、サイドパネル104に一つだけ取り付けても良い。
さらに、かご室100内の案内部材200の配置に伴う他の実施形態として図7(b)を用いて説明する。
図7(b)において、中央から二つの扉が開放する両開き型に対応するかご室100のリアパネル110には、第2の案内部材1200が設けられている。この第2の案内部材1200は、第1の案内部材200と長さを除き同一形状に形成されている。このようにかご室100の二つのサイドパネル104には、それぞれ第1の案内部材200を設け、リアパネル110には、第2の案内部材1200を設けたものである。これにより、リアパネル110が車椅子などにより、傷つくことを第2の案内部材1200により防いでいる。リアパネル110よりも、第2の案内部材1200の方が交換容易であるため、第2の案内部材1200が傷ついても容易に交換できる。
実施の形態3.
本発明の他の実施形態を図8によって説明する。図8は第2のパネルを適用した図2に対応するかご室の断面図で、図8中、図2と同一符号は同一又は相当部分を示す。
本実施の形態は、図8において、かご室1100は、第1のサイドパネル104よりも、高さ方向が短くて、上端部と下端部とを有する板状の第2のパネルとしての一対の第2のサイドパネル1104を有する。第2のサイドパネル1104の高さ方向の長さは、案内部材200の第1の側面部200cの高さ分程度短く形成されている。これにより、かご室1100の側面は、第2のサイドパネル1104と案内部材200とにより形成される。案内部材200は、係合片1200k,天部200n,第1の側面部200cがかご室1100側面の一部を成している。一方、第の着脱自在手段は、第2のサイドパネル1104の下端部としての凹部108に案内部材200の第2の係合片1200kが強固に係合(嵌合)固定されている。かご室1100の剛性を確保するためである。ここに、第2の係合片1200kは第1の係合片200kと同一形状で、第1の係合片200kよりも厚くして、凹部108との係合(嵌合)を強固にしている。また、第2のサイドパネル1104の上端部は、天板の108の下端に固定されている。なお、吸音材600は案内部材200の側面等内側に固定されている。
これにより、第2のパネル1104と案内部材200とによりかご室1100の側面を形成している。つまり、第2のサイドパネル1104は、図2に示す第1のサイドパネル104の下方部を削除して軽量化を図っているので、かご室1100を簡易に軽量化できる。
実施の形態4.
本発明の他の実施形態を図9によって説明する。図9は、案内部材にファンなどを固定した図2に対応するかご室の断面図、図9中、図2と同一符号は同一又は相当部分を示す。
本実施形態は、案内部材2200,3200の内側とサイドパネル104とにより形成される空間200sと、案内部材2200,3200の天部200nとを有効に活用するものである。図9において、案内部材200の天部にかご室100を目的の階に上昇又は下降させる呼びを登録すると共に、かご室100の外部と通信する通信手段として操作器具700を有している。
案内部材2200,3200の第1の側面部200cの上部に取り付けられると共に、空間200sに収納されると共に、かご室100内を送風する送風手段としてファン500が設けられており、案内部材2200,3200の第1の側面部200cの下部には、かご室100の下部を照らす発光ダイオード600が取り付けられると共に、空間としての収納スペース200sに収納されている。
また、かご室100のプラットフォーム102には、マット800が案内部材200の外側下端と当接するように敷かれている。ゴミがマット800と案内部材200の隙間に入らないようにするためである。これにより、案内部材200の内部を有効に活用しつつ、車椅子の利用者にファン500により心地よい送風をもたらせたり、発光ダイオード600により光を照らしたりして、かご室100内部の心地よさ、見易さを向上し得る。
なお、案内部材2200,3200を第1のパネル104から外して交換する際に、マット800も交換すると作業がし易くなる。
また、上記空間を収納スペース200sとして、かご室100内で利用可能な椅子等を収納できる。また、案内部材2200の天部200nで、この一部に水平部を有する側面視三角状にして、この水平部2200tにかご室100の外部と通信可能な通信手段としての電話機、インターホン900を取り付けても良い。
実施の形態5.
本発明の他の実施形態を図9によって説明する。図9は、案内部材の変形例を示すもので図2に対応するかご室の断面図、図9中、図2と同一符号は同一又は相当部分を示す。
本実施の形態では、案内部材3200を四角柱で内部を空洞とした筒形状としたものである。案内部材3200は、天部200nと連通する第1の側面部200cと、この第1の側面部200cと連通する底部200aと、天部200nと連通して第1の側面部200と対向方向に設けられた第2の側面部3200cとを有しており、第1のパネル104と当接する第2の側面部3200cには、ネジ孔3200eが設けられ、第1のパネル104にはネジを通す孔104eが設けられ、第1のパネル104と案内部材3200とをネジ3210により固定したり、外したりできる第2の着脱自在手段を形成されている。ここで、第2の係合部材としての第2のネジ3210と、第2のネジ3210を螺合する第2の被係合部としての第2のネジ孔3200eとにより第2の着脱自在手段を形成している。ネジ3210の伝達部としての頭部がかご室100外に出ている。
1 ホームエレベータ、100,1100 かご室、102 プラットフォーム、104 第1のサイドパネル(第1のパネル),1104 第2のサイドパネル(第2のパネル)、110 リアパネル、112 袖壁部材(板部材)、200,1200,2200,3200 案内部材、200a 底部、200c 第1の側面部、200n 天部、200k,200s 収納スペース、1200k 係合片(第2の側面部)、350 当接部材、350u 凹溝、500 ファン、600 発光ダイオード、700 操作器具、900 電話機,インターホン、3200c 第2の側面部。

Claims (6)

  1. 昇降路内を上下すると共に、プラットフォームに乗客を乗せるかご室を有し、該かご室は、側面に突出部を形成して前記プラットフォームの床面積よりも、上方の前記かご室の横断面積を広くしたホームエレベータにおいて、
    前記かご室は前記乗客を載せるプラットフォームと、
    前記かご室の乗り込み口の対向方向に設けられたリアパネルと、
    前記かご室の側面を成し、該リアパネルの端部に連結固定されると共に、前記プラットフォームの端部に連結固定された第1のパネルと、
    前記突出部は前記プラットフォームに載せられる底部と、この底部から連通された第1の側面部と、この第1の側面部と連通する天部と、この天部と連通して前記第1の側面部の対向方向に設けられた第2の側面部とを有する長尺状の案内部材により形成されており、
    前記底部と前記プラットフォームとが着脱自在に形成された第1の着脱自在手段と、
    前記第2の側面部と前記第1のパネルとが着脱自在に形成された第2の着脱自在手段と、を備え、
    前記第1又は第2の着脱自在手段の少なくともいずれか一方は、前記昇降路内からのみ着脱が可能である、
    ことを特徴とするホームエレベータ。
  2. 昇降路内を上下すると共に、プラットフォームに乗客を乗せるかご室を有し、該かご室は、側面に突出部を形成して前記プラットフォームの床面積よりも、上方の前記かご室の横断面積を広くしたホームエレベータにおいて、
    前記かご室は前記乗客を載せるプラットフォームと、
    前記かご室の乗り込み口の対向方向に設けられたリアパネルと、
    前記かご室の側面を成し、該リアパネルの端部に連結固定された第1のパネルと、
    前記突出部は、前記プラットフォームに載せられる底部と、この底部から連通された第1の側面部と、この第1の側面部と連通する天部と、この天部と連通して前記第1の側面部の対向方向に設けられた第2の側面部とを有する長尺状の案内部材により形成されており、
    前記第2の側面部には、前記天部と連通して前記第1の側面部の対向する方向に鉛直に下方に形成された係合片を有しており、
    前記第1のパネルは、上端部と下端部とを有しており、前記第1のパネルと前記案内部材とにより前記かご室の側面を成しており、
    前記底部と前記プラットフォームとが着脱自在に形成された第1の着脱自在手段と、
    記係合片と前記第1のパネルの下端部とが着脱自在に形成された第3の着脱自在手段とを備え、
    前記第1又は第3の着脱自在手段の少なくともいずれか一方は、前記昇降路内からのみ着脱が可能である、
    ことを特徴とするホームエレベータ。
  3. 前記プラットフォームの前面側に立設された板部材を備え、
    前記案内部材の側面は、一方端と他方端とを有しており、前記一方端が前記板部材に近接して対向しており、
    側面視凹状に形成され凹溝を有し、該凹溝が前記一方端に係合して前記板部材と対向する方向に移動可能である共に、前記凹溝を形成する反対面が前記板部材と当接する当接部材と、
    備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のホームエレベータ。
  4. 前記案内部材の内部に設けられ、風の送風又は光の照射少なくともいずれか一方を前記かご室内へ伝達するかご内伝達手段と、を備えたことを特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載のホームエレベータ。
  5. 前記案内部材の天部に設けられると共に、前記かご室外に通信する通信手段を、備えたことを特徴とする請求項1から4の何れか一つに記載のホームエレベータ。
  6. 前記第1のパネルと前記案内部材とにより形成された空間を有し、該空間を収納スペースとしたことを、
    特徴とする請求項1,3から5の何れか一つに記載のホームエレベータ。
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