JP6098235B2 - 車両用操舵装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用操舵装置に関する。
特許文献1の車両用操舵装置は、ラックシャフトの軸方向の移動を制限するロックピンを有する。ロックピンの位置は、ラックシャフトの軸方向の移動を制限する規制位置と、ラックシャフトの軸方向の移動を許容する解除位置との間で切り替えられる。
特開平6−127419号公報
上記車両用操舵装置は、実際のロックピンの位置を検出していない。
本発明は、以上の背景をもとに創作されたものであり、ロックピンの位置を検出できる車両用操舵装置を提供する。
(1)本手段は、「ラックシャフトと接触することにより前記ラックシャフトの軸方向の移動を規制するロックピンと、前記ロックピンを前記ラックシャフトに向けて付勢する付勢部材と、前記ロックピンを前記ラックシャフトから離れる方向に移動させるソレノイドと、前記付勢部材を収容するハウジングとを有するロック装置と、前記ハウジングと、前記付勢部材または前記ロックピンの前記ラックシャフトとは反対側の端部との間に配置されて、前記付勢部材または前記ロックピンから付与される力に応じた信号を出力する付勢力検出センサとを備え、前記付勢力検出センサとして荷重センサを有し、前記ロック装置は、固定座部を有し、前記固定座部は、前記付勢部材の前記ラックシャフトとは反対側の端部に取り付けられ、前記付勢力検出センサと接触し、前記付勢力検出センサは、素子、ホルダ、および荷重受圧部を有し、前記素子は、ホルダに支持され、前記荷重受圧部は、前記素子の前記ロックピン側に取り付けられる車両用操舵装置」を含む。
上記車両用操舵装置は、付勢部材またはロックピンから付与される力に応じた信号を出力する付勢力検出センサを有する。付勢部材またはロックピンからハウジング側に付与される力は、ロックピンのラックシャフトに対する位置に応じて変化する。このため、車両付勢力検出センサにより、ロックピンの位置を推定することができる。
(2)上記手段の一形態は、「前記ロック装置は、緩衝部材を有し、前記緩衝部材は、前記ハウジングと、前記付勢部材または前記ロックピンの前記ラックシャフトとは反対側の端部との間に配置される車両用操舵装置」を含む。
上記車両用操舵装置は、緩衝部材を有する。このため、付勢部材またはロックピンが付勢力検出センサに向かって変位したときの付勢部材またはロックピンと他の部材との衝突音が低減される。
(3)上記手段の一形態は、「前記付勢力検出センサは、円筒形状を有し、前記緩衝部材は、前記付勢力検出センサの内部に配置される車両用操舵装置」を含む
)上記手段の一形態は、「前記固定座部は、前記ホルダおよび前記荷重受圧部に接触している車両用操舵装置」を含む。
固定座部からの力を付与される部位が荷重受圧部のみのとき、固定座部の姿勢が安定しない。このため、荷重受圧部にかかる力が安定しない。
上記車両用操舵装置は、荷重受圧部がホルダおよび荷重受圧部と接触している。このため、固定座部はホルダおよび荷重受圧部の2箇所と接触する。このため、固定座部の姿勢が安定する。このため、荷重受圧部にかかる力が安定する。このため、ロックピンの位置の推定精度が高い。
)上記手段の一形態は、「前記固定座部は、基端部および突出部を有し、前記突出部は、前記基端部から前記ラックシャフト側に突出し、前記付勢部材にはめ込まれ、前記付勢部材は、前記突出部の外周面および前記基端部の前記ロックピン側の面と接触している車両用操舵装置」を含む。
付勢部材が固定座部のロックピン側の面のみと接触する構成においては、固定座部の姿勢が安定しない。このため、荷重受圧部にかかる力が安定しない。
上記車両用操舵装置は、付勢部材が突出部の外周面および座部のロックピン側の面と接触している。このため、固定座部の姿勢が安定する。このため、荷重受圧部にかかる力が安定する。このため、ロックピンの位置の推定精度が高い。
)上記手段の一形態は、「ラックシャフトと接触することにより前記ラックシャフトの軸方向の移動を規制するロックピンと、前記ロックピンを前記ラックシャフトに向けて付勢する付勢部材と、前記ロックピンを前記ラックシャフトから離れる方向に移動させるソレノイドと、前記付勢部材を収容するハウジングとを有するロック装置と、前記ハウジングと、前記付勢部材または前記ロックピンの前記ラックシャフトとは反対側の端部との間に配置されて、前記付勢部材または前記ロックピンから付与される力に応じた信号を出力する付勢力検出センサとを備え、前記付勢力検出センサとして圧力センサを有し、前記ロック装置は、前記ハウジングと、前記付勢部材または前記ロックピンの前記ラックシャフトとは反対側の端部との間に非圧縮性流体が充填されている車両用操舵装置」を含む。
上記車両用操舵装置は、付勢部材またはロックピンから付与される力に応じた信号を出力する付勢力検出センサを有する。付勢部材またはロックピンからハウジング側に付与される力は、ロックピンのラックシャフトに対する位置に応じて変化する。このため、車両付勢力検出センサにより、ロックピンの位置を推定することができる。
荷重センサを用いて、付勢部材から付与される力を検出する構成においては、付勢力検出センサにかかる力が、固定座部の姿勢に影響される。
上記車両用操舵装置は、付勢力検出センサとして圧力センサを有する。このため、付勢力検出センサにかかる力が、固定座部の姿勢に影響され難い。このため、ロックピンの位置の推定精度が高い。
本車両用操舵装置は、ロックピンの位置を検出できる。
第1実施形態の車両用操舵装置に関する模式図であり、車両用操舵装置の全体構造を示す模式図。 第1実施形態のロック装置に関する断面図であり、ロック装置の全体構造を示す断面図。 第2実施形態のロック装置に関する断面図であり、ロック装置の全体構造を示す断面図。 第2実施形態のロック装置の一部を拡大して示す断面図であり、(a)はロックピンが最大突出位置にあるときのロック装置の断面図、(b)はロックピンが最大解除位置にあるときのロック装置の断面図。 第3実施形態のロック装置に関する模式図であり、(a)はロックピンが最大突出位置にあるときのロック装置の断面図、(b)はロックピンが(a)よりも収容方向に移動したときのロック装置の断面図、(c)はロックピンが最大解除位置にあるときのロック装置の断面図。 第4実施形態のロック装置の一部を拡大して示す断面図。 第4実施形態のロック装置のばねと固定座部との接触部分を拡大して示す断面図。 第5実施形態のロック装置の一部を拡大して示す断面図。 第5実施形態のロック装置の固定座部と荷重センサとの接触部分を拡大して示す断面図。 第6実施形態のロック装置の一部を拡大して示す断面図。 第6実施形態のロック装置の固定座部と圧力センサとの関係を拡大して示す断面図。 第5実施形態の第1の変形例のロック装置の一部を拡大して示す断面図。 第5実施形態の第2の変形例のロック装置の一部を拡大して示す断面図。
(第1実施形態)
図1を参照して前輪および後輪を転舵する車両1の構成について説明する。
車両1は、車輪2、操舵装置10、後輪転舵装置30、制御部80、回転角度センサ91、および荷重センサ100を有する。車輪2としては、右後輪2R、左後輪2L、右前輪(図示略)、および左前輪(図示略)を有する。後輪転舵装置30が、「車両用操舵装置」に相当する。
右前輪(図示略)および左前輪(図示略)は、右後輪2Rおよび左後輪2Lよりも車両1の前方において車両1の横方向である軸方向Xに並んで配置される。右前輪は、車両1の軸方向Xの一方である右方向X1の端部において、前輪転舵装置(図示略)に連結される。左前輪は、車両1の軸方向Xの他方である左方向X2の端部において、前輪転舵装置(図示略)に連結される。
右後輪2Rおよび左後輪2Lは、軸方向Xに並んで配置される。右後輪2Rは、車両1の右方向X1の端部において、後輪転舵装置30に連結される。左後輪2Lは、左方向X2の端部において、後輪転舵装置30に連結される。
回転角度センサ91は、ステアリングホイール20の操作量に基づいた出力信号を制御部80に送信する。
制御部80は、回転角度センサ91の出力信号に基づいて後輪転舵装置30を制御し、右後輪2Rおよび左後輪2Lの転舵角を変更する。また、制御部80は、車両1の走行状態に基づいて後輪転舵装置30を制御し、右後輪2Rおよび左後輪2Lの転舵角をロックする。
操舵装置10は、運転者が操舵を行うためのステアリングホイール20を有する。操舵装置10は、ステアリングホイール20の操作状態に基づいて前輪転舵装置(図示略)を介して右前輪(図示略)および左前輪(図示略)の転舵角を変更する。操舵装置10は、ステアリングホイール20の操作状態に基づいて後輪転舵装置30を介して右後輪2Rおよび左後輪2Lの転舵角を変更する。
後輪転舵装置30は、ラックシャフト32、ラックハウジング31、駆動装置40、およびロック装置50を有する。
駆動装置40は、モータ41および伝達機構42を有する。モータ41は、制御部80からの信号に応じて駆動する。伝達機構42は、モータ41の回転運動を直線運動に変換する。
ラックハウジング31は、車両1の本体に固定される。
ラックシャフト32は、ラックハウジング31内において軸方向Xに延びる。ラックシャフト32は、ラックハウジング31に対して軸方向Xに移動できる。ラックシャフト32は、右方向X1の端部および左方向X2の端部にそれぞれ右後輪2Rおよび左後輪2Lが連結される。ラックシャフト32は、モータ41の駆動により右方向X1および左方向X2に移動する。
ラックシャフト32の軸方向Xの位置は、中立位置、中立位置よりも右方向X1側の右方位置、および中立位置よりも左方向X2側の左方位置を有する。
ラックシャフト32の軸方向Xの位置が右方位置および左方位置にあるとき、右後輪2Rおよび左後輪2Lの転舵角は、旋回走行と対応する。ラックシャフト32の軸方向Xの位置が中立位置にあるとき、右後輪2Rおよび左後輪2Lの転舵角は、直進走行と対応する。
図2を参照して、ロック装置50の構成について説明する。
ロック装置50は、ハウジング51、固定座部56、ロックピン60、ピン駆動装置70、および規制溝33を有する。ロック装置50は、ラックシャフト32の軸方向Xの位置を中立位置にロックする。
ハウジング51は、第1ハウジング52および第2ハウジング53の内部に形成される収容空間54を有する。
第1ハウジング52は、ロックピン60の一端である基端部61、ピン駆動装置70、および荷重センサ100を収容する。
第2ハウジング53は、ラックハウジング31の一部を構成する。第2ハウジング53は、ロックピン60の他端である先端部62を挿入するためのピン挿入孔55を有する。ピン挿入孔55は、収容空間54の一部を形成している。
ロックピン60は、ピン形状を有する。ロックピン60は、基端部61および先端部62を有する。ロックピン60は、ピン軸に沿う方向(以下、「ピン軸方向Z」)に沿って、ロックピン60がラックシャフト32に向かう方向(以下、「突出方向Z1」)、およびロックピン60がラックシャフト32から離れる方向(以下、「収容方向Z2」)に移動する。ロックピン60は、ピン軸方向Zにおける位置が規制位置と解除位置との間で変化する。以下では、ロックピン60が最も突出方向Z1側に位置するときのロックピン60の位置を、「最大突出位置」とする。また、ロックピン60が最も収容方向Z2側に位置するときのロックピン60の位置を、「最大解除位置」とする。ロックピン60は、最大解除位置においてソレノイド72と対向する部分において段差を有する。
基端部61は、ロックピン60の外周に突出するばね止部61Aを有する。基端部61は、常に収容空間54内に収容される。
先端部62は、図2の二点鎖線で示されるように、ロックピン60が規制位置にあるとき、先端部62の少なくとも一部が規制溝33に嵌まり込む。先端部62は、図2の実線で示されるように、ロックピン60が解除位置にあるとき、収容空間54に収容される。
規制溝33は、ラックシャフト32の溝として形成される。ピン駆動装置70は、ばね71およびソレノイド72を有する。ピン駆動装置70は、ソレノイド72に通電されていないとき、ばね71によりロックピン60に突出方向Z1の力を作用させる。このため、先端部62は、規制溝33に嵌まり込む。ピン駆動装置70は、ソレノイド72に通電されているとき、ロックピン60に収容方向Z2の力を作用させる。これにより、先端部62は、規制溝33から抜ける。なお、ばね71は、「付勢部材」に相当する。固定座部56は、ばね71のラックシャフト32とは反対側の端部に取り付けられる。固定座部56は、荷重センサ100と接触している。
荷重センサ100は、素子101、ホルダ102、および荷重受圧部103を有する。荷重センサ100は、固定座部56よりも収容方向Z2側に位置する。ホルダ102は、収容空間54の収容方向Z2側の端部に配置される。素子101は、ホルダ102の突出方向Z1側の面に取り付けられる。荷重受圧部103は、素子101の突出方向Z1側の面に取り付けられる。
荷重センサ100は、固定座部56を介してばね71と接触している。ばね71は、ロックピン60が収容方向Z2に位置するほど、圧縮される。このため、ばね71は、ロックピン60が収容方向Z2に位置するほど、荷重センサ100への付勢力が大きくなる。このため、ロックピン60が収容方向Z2に位置するほど、荷重センサ100の検出値は大きくなる。ロックピン60が最大解除位置にあるとき、荷重センサ100の検出値は最も大きくなる。ロックピン60が最大突出位置にあるとき、荷重センサ100の検出値は最も小さくなる。
荷重センサ100の作用について説明する。
制御部80(図1参照)は、荷重センサ100からの出力信号によりロックピン60の位置を推定する。すなわち、制御部80は、荷重センサ100からの出力信号が、ロックピン60が規制位置にあるときの大きさに対応するとき、ロックピン60が規制位置にある旨を推定する。制御部80は、荷重センサ100からの出力信号が、ロックピン60が解除位置にあるときの大きさに対応するとき、ロックピン60が解除位置にある旨を推定する。
後輪転舵装置30は以下の効果を奏する。
(1)後輪転舵装置30は、荷重センサ100を有する。このため、荷重センサ100の検出値に基づいて、ロックピン60の実際の位置を推定することができる。
ロックピン60の位置は、規制位置と解除位置との間で切り替えが完了するまで所定の時間を要する。このため、制御部80は、ロックピン60の規制位置と解除位置との間で切り替えが完了した時刻を検出することができる。また、制御部80は、ロックピン60の位置を検出できる。このため、ロックピン60の位置が変更されない異常を判定することができる。
(第2実施形態)
本実施形態のロック装置50は、第1実施形態のロック装置50と比較して次の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。すなわち、ロック装置50は、緩衝部材300を有し、固定座部56を省略している。なお、第2実施形態のロック装置50の説明は、第1実施形態のロック装置50と共通する構成に対して、第1実施形態のロック装置50と同一の符号を付している。
図3を参照して、ロック装置50の構成について説明する。
ロック装置50は、ハウジング51、ロックピン60、ピン駆動装置70、規制溝33、および緩衝部材300を有する。緩衝部材300としては、例えばゴムが用いられる。
ピン駆動装置70は、ばね71およびソレノイド72を有する。ばね71のラックシャフト32とは反対側の端部は、荷重センサ100と接触している。
荷重センサ100は、素子101、ホルダ102、および荷重受圧部103を有する。荷重センサ100は、円筒形状を有する。荷重センサ100は、ばね71よりも収容方向Z2側に位置する。ホルダ102は、収容空間54の収容方向Z2側の端部に配置される。素子101は、ホルダ102の突出方向Z1側の面に取り付けられる。荷重受圧部103は、素子101の突出方向Z1側の面に取り付けられる。荷重センサ100は、ばね71と接触している。
緩衝部材300は、荷重センサ100の内部に配置されている。緩衝部材300の突出方向Z1側の端部は、荷重センサ100の突出方向Z1側の端部よりも突出方向Z1側に位置する。
図4を参照して、緩衝部材300の作用について説明する。
緩衝部材300の突出方向Z1側の端部は、荷重センサ100の突出方向Z1側の端部よりも突出方向Z1側に位置する。このため、図4(a)に示される位置からロックピン60が収容方向Z2に移動するとき、図4(b)に示されるように、ピン基端部61が緩衝部材300と接触する。このため、ピン基端部61が荷重センサ100と接触する仮想の構成と比較して、ピン基端部61と他の部材との接触による衝突音が低減する。
後輪転舵装置30は、第1実施形態の(1)の効果に加えて以下の効果を奏する。
(2)後輪転舵装置30は、緩衝部材300を有する。このため、ピン基端部61と他の部材との接触による衝突音が低減する。
(3)ロックピン60は、最大解除位置においてソレノイド72と対向する部分において段差を有する。このため、段差に緩衝部材を配置することにより、衝突音を低減する仮想のロック装置が考えられる。仮想のロック装置においては、緩衝部材がソレノイド72と対向する。このため、ロックピン60が最大解除位置にあるとき、緩衝部材によりソレノイド72のロックピン60に対する吸引力が低下する。一方、緩衝部材300は、ソレノイド72から遠い位置に配置される。このため、仮想のロック装置と比較して、ロックピン60が最大解除位置にあるときの電流量が増大することを抑制できる。
(第3実施形態)
本実施形態のロック装置50は、第2実施形態のロック装置50と比較して次の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。すなわち、ロック装置50は、台形形状の緩衝部材400を有する。なお、第3実施形態のロック装置50の説明は、第2実施形態のロック装置50と共通する構成に対して、第2実施形態のロック装置50と同一の符号を付している。
図5を参照して、ロック装置50の構成について説明する。
荷重センサ100は、素子101、ホルダ102、および荷重受圧部103を有する。荷重センサ100は、円筒形状を有する。荷重センサ100は、ばね71よりも収容方向Z2側に位置する。ホルダ102は、収容空間54の収容方向Z2側の端部に配置される。素子101は、ホルダ102の内周面に取り付けられる。荷重受圧部103は、素子101の内周面に取り付けられる。荷重受圧部103は、緩衝部材400と接触している。
緩衝部材400は、荷重センサ100の内部に配置されている。緩衝部材400の突出方向Z1側の端部は、荷重センサ100の突出方向Z1側の端部よりも突出方向Z1側に位置する。緩衝部材400は、突出方向Z1側の端部が収容方向Z2側の端部よりも小さい台形形状を有する。緩衝部材400の収容方向Z2側の端部は、荷重受圧部103と接触している。
緩衝部材400の作用について説明する。
ばね71は、ロックピン60が収容方向Z2に位置するほど、突出方向Z1側への付勢力が大きくなる。緩衝部材400は、ばね71からの付勢力に応じて弾性変形する。緩衝部材400は、台形形状を有する。このため、弾性変形による荷重受圧部103への付勢力は、ロックピン60が収容方向Z2に移動するほど加速度的に大きくなる。このため、ロックピン60の位置が最大解除位置にあるとき、荷重センサ100の検出値を大きくすることができる。このため、ロックピン60の位置が最大解除位置にあるか否かの推定精度を向上できる。
後輪転舵装置30は、上記実施形態の(1)〜(3)の効果に加えて以下の効果を奏する。
(4)後輪転舵装置30は、台形形状の緩衝部材400を有する。このため、ロックピン60の位置が最大解除位置にあるとき、荷重センサ100の検出値を大きくすることができる。このため、ロックピン60の位置が最大解除位置にあるか否かの推定精度を向上できる。
(第4実施形態)
本実施形態のロック装置50は、第1実施形態のロック装置50と比較して次の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。すなわち、ロック装置50は、固定座部56が突出部58を有している。なお、第4実施形態のロック装置50の説明は、第1実施形態のロック装置50と共通する構成に対して、第1実施形態のロック装置50と同一の符号を付している。
図6および図7を参照して、ロック装置50の構成について説明する。
図6に示されるように、固定座部56は、基端部57および突出部58を有する。基端部57は、ばね71の収容方向Z2側の端部に取り付けられる。突出部58は、基端部57から突出方向Z1側に突出する。突出部58の外径は、基端部57の外径よりも小さい。突出部58は、ばね71の内部に嵌め込まれる。図7に示されるように、ばね71は、基端部57の突出方向Z1側の面と、突出部58の外周面と接触している。
固定座部56の作用について説明する。
ばね71が基端部57の突出方向Z1側の面のみと接触する構成においては、固定座部56の姿勢が安定しない。このため、荷重受圧部103にかかる力が安定しない。固定座部56は、突出部58を有する。ばね71は、基端部57の突出方向Z1側の面と、突出部58の外周面と接触する。このため、固定座部56の姿勢が安定する。
後輪転舵装置30は、上記実施形態の(1)の効果に加えて以下の効果を奏する。
(5)後輪転舵装置30は、ばね71は、基端部57の突出方向Z1側の面と、突出部58の外周面と接触する。このため、固定座部56の姿勢が安定する。このため、荷重受圧部103にかかる力が安定する。このため、ロックピン60の位置の推定精度が高い。
(第5実施形態)
本実施形態のロック装置50は、第1実施形態のロック装置50と比較して次の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。すなわち、ロック装置50は、固定座部56がピン軸方向Zと直交する方向に対して傾斜している。なお、第5実施形態のロック装置50の説明は、第1実施形態のロック装置50と共通する構成に対して、第1実施形態のロック装置50と同一の符号を付している。
図8および図9を参照して、ロック装置50の構成について説明する。
図8に示されるように、固定座部56は、収容方向Z2側の面が傾斜している。図9に示されるように、固定座部56は、荷重受圧部103およびホルダ102の外周側の端部と接触している。
固定座部56の作用について説明する。
固定座部56が荷重受圧部103のみと接触する構成においては、固定座部56の姿勢が安定しない。このため、荷重受圧部103にかかる力が安定しない。固定座部56は、荷重受圧部103およびホルダ102の外周側の端部と2点において接触している。このため、固定座部56の姿勢が安定する。
後輪転舵装置30は、上記実施形態の(1)の効果に加えて以下の効果を奏する。
(6)後輪転舵装置30は、固定座部56は、荷重受圧部103およびホルダ102と2箇所において接触している。このため、固定座部56の姿勢が安定する。このため、荷重受圧部103にかかる力が安定する。このため、ロックピン60の位置の推定精度が高い。
(第6実施形態)
本実施形態のロック装置50は、第1実施形態の後輪転舵装置30と比較して次の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。すなわち、後輪転舵装置30は、荷重センサ100に代えて圧力センサ200を有している。なお、第6実施形態のロック装置50の説明は、第1実施形態のロック装置50と共通する構成に対して、第1実施形態のロック装置50と同一の符号を付している。
図10に示されるように、固定座部156は、基端部157およびピストン部158を有する。基端部157は、ばね71の収容方向Z2側の端部に取り付けられる。ピストン部158は、基端部157から収容方向Z2側に突出する。
圧力センサ200は、センサ部201およびシリンダ部202を有する。圧力センサ200は、固定座部156よりも収容方向Z2側に位置する。シリンダ部202は、シリンダ部202の径方向の中央部分に凹部203を有する。センサ部201は、凹部203に取り付けられる。ピストン部158は、凹部203に嵌め込まれる。
図11に示されるように、ピストン部158と凹部203との間には隙間が形成されている。隙間には、非圧縮性流体Lが充填されている。非圧縮性流体Lとしては、例えば、オイルが用いられる。
センサ部201は、非圧縮性流体Lを介してばね71の付勢力が付与される。ばね71は、ロックピン60が収容方向Z2に位置するほど、センサ部201への付勢力が大きくなる。このため、ロックピン60が収容方向Z2に位置するほど、圧力センサ200の検出値は大きくなる。ロックピン60が最大解除位置にあるとき、圧力センサ200の検出値は最も大きくなる。ロックピン60が最大突出位置にあるとき、圧力センサ200の検出値は最も小さくなる。
圧力センサ200の作用について説明する。
制御部80(図1参照)は、圧力センサ200からの出力信号によりロックピン60の位置を推定する。すなわち、制御部80は、圧力センサ200からの出力信号が、ロックピン60が規制位置にあるときの大きさに対応するとき、ロックピン60が規制位置にある旨を推定する。制御部80は、圧力センサ200からの出力信号が、ロックピン60が解除位置にあるときの大きさに対応するとき、ロックピン60が解除位置にある旨を推定する。
後輪転舵装置30は、上記実施形態の(1)の効果に加えて以下の効果を奏する。
(7)荷重センサを用いて、ばね71から付与される力を検出する構成においては、荷重センサにかかる力が、固定座部の姿勢に影響される。後輪転舵装置30は、圧力センサ200を有する。このため、圧力センサ200にかかる力が、固定座部156の姿勢に影響され難い。このため、ロックピン60の位置の推定精度が高い。
(その他の実施形態)
本車両用操舵装置は、上記各実施形態以外の実施形態を含む。以下、本車両用操舵装置のその他の実施形態としての上記各実施形態の変形例を示す。なお、以下の各変形例は、互いに組み合わせることもできる。
・第2および第3実施形態のロック装置50に以下の構成を追加することもできる。すなわち、緩衝部材300,400および第1ハウジング52を貫通するねじ構造を追加する。この変形例の緩衝部材300,400は、ねじ構造により、突出方向Z1側への突出量が調整される。
・第2および第3実施形態のロック装置50は、緩衝部材300,400が荷重センサ100の内部に配置されている。ただし、ロック装置50の構成はこれに限られない。例えば、変形例のロック装置50は、緩衝部材300,400がロックピン60の基端部61に取り付けられている。緩衝部材300は、収容方向Z2側の端部が、荷重センサ100の内部に挿入される。
・第4実施形態のロック装置50に以下の構成を追加することもできる。すなわち、基端部57およびばね止部61Aをダンパにより接続する。この変形例においては、ロックピン60の位置が最大解除位置および最大解除位置に変化するときのロックピン60と他の部材との衝突音を低減できる。なお、この変形例においては、荷重センサ100の検出値は、フォークトモデルに基づいた値となる。
・第5実施形態のロック装置50に以下の構成を追加することもできる。すなわち、図12に示されるように、ばね71の収容方向Z2側の端部にタング71Aを形成する。固定座部56は、タング71Aの周り止め部56Aを有する。タング71Aは、周り止め部56Aに嵌め込まれる。タング71Aの基端部71Bは、固定座部56とホルダ102との接触部分と、ばね71の中心軸を挟んで対向する位置に配置される。この変形例においては、固定座部56とホルダ102との接触部分から離れた位置にばね71の収容方向Z2側の端面における最大の荷重が作用する基端部71Bが配置される。このため、ロックピン60の位置の検出精度が向上する。
・第5実施形態の固定座部56は、収容方向Z2側の面が傾斜している。ただし、固定座部56の構成はこれに限られない。例えば、図13に示される変形例の固定座部56は、外周側の端部に接触部56Bを有する。接触部56Bは、固定座部56の収容方向Z2側の面において収容方向Z2に突出している。接触部56Bは、ホルダ102に接触している。要するに、固定座部56が荷重受圧部103およびホルダ102と接触する構成であれば、いずれの固定座部56を採用することもできる。
・第6実施形態の後輪転舵装置30は、固定座部156がピストン部158を有し、圧力センサ200がシリンダ部202を有する。ただし、後輪転舵装置30の構成はこれに限られない。例えば、変形例の後輪転舵装置30は、固定座部156がシリンダ部を有し、圧力センサ200がピストン部を有する。
・第6実施形態の後輪転舵装置30は、センサ部201がシリンダ部202に取り付けられる。ただし、後輪転舵装置30の構成はこれに限られない。例えば、変形例の後輪転舵装置30は、センサ部201がピストン部158に取り付けられる。要するに、センサ部201は、非圧縮性流体Lの圧力変化を検出できる部位であれば、いずれの部位に取り付けることもできる。
・第6実施形態の後輪転舵装置30に、密封部材を追加することもできる。密封部材は、凹部203とピストン部158との間に配置される。密封部材としては、例えば、オイルシールおよびOリング等を用いることができる。
・第1、第5、および第6実施形態の固定座部56,156は、ばね71に取り付けられる。ただし、固定座部56,156の構成はこれに限られない。例えば、変形例の固定座部56,156は、ロックピン60の基端部61に取り付けられる。この構成においては、ロックピン60の基端部61は、ばね71の収容方向Z2側の端部よりも収容方向Z2側に位置する。
・各実施形態のロックピン60は、ばね止部61Aが一体的に形成されている。ただし、ロックピン60の構成はこれに限られない。例えば、変形例のロックピン60は、ばね止部61Aがロックピン60とは別体に形成されている。さらなる変形例のロックピン60は、ばね止部61Aをロックピン60の基端部61を覆うキャップ形状の可動座部として形成することもできる。
・各実施形態のロック装置50は、付勢部材としてばね71を有する。ただし、ロック装置50の構成はこれに限られない。例えば、変形例のロック装置50は、付勢部材としてゴムを有する。
・各実施形態は、後輪転舵装置30に適用される車両用操舵装置について説明したが、中立位置でロックされる前輪転舵装置を有する車両において、前輪転舵装置に適用することもできる。
1…車両、2…車輪、2R…右後輪、2L…左後輪、10…操舵装置、20…ステアリングホイール、30…後輪転舵装置、31…ラックハウジング、32…ラックシャフト、33…規制溝、40…駆動装置、41…モータ、42…伝達機構、50…ロック装置、51…ハウジング、52…第1ハウジング、53…第2ハウジング、54…収容空間、55…ピン挿入孔、56…固定座部、56A…周り止め部、56B…接触部、57…基端部、58…突出部、60…ロックピン、61…ピン基端部、61A…ばね止部、62…先端部、70…ピン駆動装置、71…ばね(付勢部材)、71A…タング、71B…基端部、72…ソレノイド、80…制御部、91…回転角度センサ、100…荷重センサ(付勢力検出センサ)、101…素子、102…ホルダ、103…荷重受圧部、156…固定座部、157…基端部、158…ピストン部、200…圧力センサ(付勢力検出センサ)、201…センサ部、202…シリンダ部、203…凹部、300…緩衝部材、400…緩衝部材。

Claims (6)

  1. ラックシャフトと接触することにより前記ラックシャフトの軸方向の移動を規制するロックピンと、前記ロックピンを前記ラックシャフトに向けて付勢する付勢部材と、前記ロックピンを前記ラックシャフトから離れる方向に移動させるソレノイドと、前記付勢部材を収容するハウジングとを有するロック装置と、
    前記ハウジングと、前記付勢部材または前記ロックピンの前記ラックシャフトとは反対側の端部との間に配置されて、前記付勢部材または前記ロックピンから付与される力に応じた信号を出力する付勢力検出センサとを備え、
    前記付勢力検出センサとして荷重センサを有し、
    前記ロック装置は、固定座部を有し、
    前記固定座部は、前記付勢部材の前記ラックシャフトとは反対側の端部に取り付けられ、前記付勢力検出センサと接触し、
    前記付勢力検出センサは、素子、ホルダ、および荷重受圧部を有し、
    前記素子は、ホルダに支持され、
    前記荷重受圧部は、前記素子の前記ロックピン側に取り付けられる
    両用操舵装置。
  2. 前記ロック装置は、緩衝部材を有し、
    前記緩衝部材は、前記ハウジングと、前記付勢部材または前記ロックピンの前記ラックシャフトとは反対側の端部との間に配置される
    請求項1に記載の車両用操舵装置。
  3. 前記付勢力検出センサは、円筒形状を有し、
    前記緩衝部材は、前記付勢力検出センサの内部に配置される
    請求項2に記載の車両用操舵装置。
  4. 前記固定座部は、前記ホルダおよび前記荷重受圧部に接触している
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用操舵装置。
  5. 前記固定座部は、基端部および突出部を有し、
    前記突出部は、前記基端部から前記ラックシャフト側に突出し、前記付勢部材にはめ込まれ、
    前記付勢部材は、前記突出部の外周面および前記基端部の前記ロックピン側の面と接触している
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用操舵装置。
  6. ラックシャフトと接触することにより前記ラックシャフトの軸方向の移動を規制するロックピンと、前記ロックピンを前記ラックシャフトに向けて付勢する付勢部材と、前記ロックピンを前記ラックシャフトから離れる方向に移動させるソレノイドと、前記付勢部材を収容するハウジングとを有するロック装置と、
    前記ハウジングと、前記付勢部材または前記ロックピンの前記ラックシャフトとは反対側の端部との間に配置されて、前記付勢部材または前記ロックピンから付与される力に応じた信号を出力する付勢力検出センサとを備え、
    記付勢力検出センサとして圧力センサを有し、
    前記ロック装置は、前記ハウジングと、前記付勢部材または前記ロックピンの前記ラックシャフトとは反対側の端部との間に非圧縮性流体が充填されている
    両用操舵装置。
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