JP6097642B2 - クリーニング装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
実施の形態1.
[画像形成装置の構成]
図1は、実施の形態1に係る画像形成装置100の構成を示す概略図である。この画像形成装置100は、電子写真方式により現像剤を用いて画像を形成する装置であり、ここではカラープリンタである。
次に、画像形成部1Kの構成について説明する。なお、画像形成部1Y、1M、1Cの構成については、トナーの色を除いて画像形成部1Kと同様であるので、説明を省略する。
図5は、クリーニング装置70の概略断面図である。図6は、鉛直上方(図5の矢印Z方向)から見たクリーニング装置70の概略平面図である。図7は、クリーニング装置70の概略斜視図である。以下、図5〜図7を参照して、クリーニング装置70の構成について説明する。
クリーニングブレード71は、概略平板状の部材であり、本例ではウレタンゴム板である。クリーニングブレード71は、感光体ドラム11Kの表面と接触するエッジ部71aを有し、エッジ部71aで感光体ドラム11Kの表面上の転写残トナーTを掻き落とす。クリーニングブレード71のエッジ部71aと反対側の端部71bは、支持部材81に支持され、支持部材81はフレーム19に固定される。
次に、画像形成装置100の印刷動作を説明する。
制御部2は、印刷指示を受けると、駆動源3を制御して、各感光体ドラム、帯電ローラ12、現像ローラ13a、転写ベルト51、定着器60の各ローラ、および用紙搬送用の各ローラ等を回転させる。また、制御部2は、電源4を制御して、帯電ローラ12、現像ローラ13a、供給ローラ13b、現像ブレード13c、および各転写ローラ等に電圧を印加し、定着器60を加熱して温度を調整する。さらに、制御部2は、画像信号に基づいて各LEDヘッドを駆動する。このような制御により、以下の印刷動作が行われる。
感光体ドラム11Kの表面上の転写残トナーは、クリーニングブレード71のエッジ部71aにより感光体ドラム11Kから掻き落とされ、ハウジング72に保持される。ハウジング72に保持されたトナーは、搬送スパイラル73の回転によってハウジング72内を現像剤搬送方向に搬送され、貫通孔(排出口)72gおよび連通孔(排出路)19bを通って空間19cに排出され、現像剤搬送ベルト78によって廃トナーボックス22に搬送される。
以下、フィルム74について説明する。
溝部72bを乗り越えやすくする観点から、フィルム74は、フィルム74が無い場合よりも、溝部72b側から外側部72cへの段差が小さくなるように構成される。具体的には、フィルム74は、フィルム74が無い場合よりも、搬送スパイラル73を溝部72bの底面から高い位置で支持する。また、フィルム74は、フィルム74が無い場合よりも、搬送スパイラル73の外側部72cへの移動経路が滑らかになるように配置される。
フィルム74は、搬送スパイラル73の現像剤搬送方向における一端部側に配置される。ここで、搬送スパイラル73の一端部側に配置とは、搬送スパイラル73の内部空間72sにおける一端部から、搬送スパイラル73の内部空間72sにおける一端部から他端部までの距離(図6の長さL)の1/2の距離の範囲内にフィルム74が配置されていることをいう。
現像剤搬送方向において溝部72bの全域にフィルム74が設けられると、搬送スパイラル73の溝部72bへの復帰がフィルム74によって阻害される場合がある。そこで、フィルム74は、溝部72bの現像剤搬送方向における一部の領域に配置される。また、フィルム74の幅L2が長すぎると、転写残トナーの搬送に適した所望の弓形状が得られなくなる場合がある。また、フィルム74の幅L2が長いほど、フィルム74の貼り付けが困難になるし、材料コストが高くなる。これらを考慮すると、フィルム74の現像剤搬送方向の幅L2は短いことが好ましい。
以上述べたように、本実施の形態によれば、フィルム74を設けることにより、搬送スパイラル73が溝部72bと外側部72cとの間で揺動するので、ハウジング72に保持された転写残トナーをより多く取り込むことができ、ハウジング72に滞留する転写残トナーの量を低減することができる。これにより、トナーの凝集を防ぐことが可能となる。具体的には、高湿度環境におけるトナーの吸湿や装置内温度の上昇により、クリーニングブレードにより掻き取られたトナーが搬送部材に付着し、周囲に軟凝集するという問題を回避または軽減することができる。
図12は、実施の形態2に係るクリーニング装置の概略断面図である。以下、図12を参照して、実施の形態2に係るクリーニング装置について説明する。なお、以下の説明では、実施の形態1と同様の部分については、同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
Claims (15)
- 現像剤像を担持する像担持体に付着した現像剤を除去する清掃部材と、
前記清掃部材により除去された現像剤を保持する底面を有し、前記底面に、前記像担持体の長手方向と略平行な現像剤搬送方向に沿って延在する溝部と、前記溝部に対して前記像担持体側に延在する外側部とが形成されている現像剤保持部と、
前記現像剤搬送方向に延在し、駆動力が供給される前記現像剤搬送方向における一端部である駆動端部を有し、前記現像剤保持部に保持された現像剤を前記現像剤搬送方向に搬送する現像剤搬送部材と、
前記現像剤保持部の底面側で、且つ、前記駆動端部側で、前記現像剤搬送部材の一部と接触し、前記溝部から前記像担持体側に延在して設けられ、前記現像剤搬送部材を前記現像剤保持部から離れる方向に付勢する付勢部材と
を備えることを特徴とするクリーニング装置。 - 前記現像剤搬送部材は、前記溝部に配置され、
前記付勢部材は、前記溝部と前記現像剤搬送部材との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。 - 前記現像剤搬送部材が現像剤の搬送を開始したときに、前記現像剤搬送部材が前記像担持体に向かって移動し、
前記現像剤搬送部材が現像剤の搬送を停止したときに、前記現像剤搬送部材が前記像担持体から離れる方向に向かって移動するように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のクリーニング装置。 - 前記現像剤搬送部材は、前記現像剤搬送方向に沿って前記溝部に配置され、前記現像剤搬送方向に沿った回転軸回りに回転することにより、前記底面に保持された現像剤を前記現像剤搬送方向に搬送し、
前記付勢部材は、前記現像剤搬送部材を前記底面から離れる方向に付勢することを特徴とする請求項2に記載のクリーニング装置。 - 前記現像剤搬送部材への駆動力の供給が開始すると、前記駆動力によって、前記現像剤搬送部材が、回転するとともに前記付勢部材との摩擦により前記溝部から前記外側部に乗り上げ、前記現像剤搬送部材への駆動力の供給が停止すると、前記現像剤搬送部材が、自身の弾性および自重により前記溝部に戻るように構成されていることを特徴とする請求項4に記載のクリーニング装置。
- 前記現像剤搬送部材は、前記現像剤搬送部材の前記現像剤搬送方向における前記駆動端部を含む両端部が前記外側部に移動しないように支持されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記現像剤搬送部材は、前記両端部の少なくとも一方が前記現像剤搬送方向に移動可能なように支持されていることを特徴とする請求項6に記載のクリーニング装置。
- 前記現像剤搬送部材の前記駆動端部と係合し、前記現像剤搬送部材に駆動力を入力する駆動入力部を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記付勢部材は、前記現像剤搬送部材の前記駆動端部から所定の距離を置いて配置されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記付勢部材の前記現像剤搬送部材と接触する表面の摩擦係数は、前記現像剤保持部の前記現像剤搬送部材と接触する表面の摩擦係数よりも小さいことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記付勢部材は、前記像担持体から前記現像剤搬送部材に向かう方向に延在し、
前記付勢部材の前記像担持体側の端部は、固定端として前記現像剤保持部に固定され、
前記付勢部材の前記現像剤搬送部材側の端部は、自由端として前記現像剤搬送部材と接触することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のクリーニング装置。 - 前記付勢部材は、前記像担持体から前記現像剤搬送部材に向かう方向に延在し、前記像担持体に近づくに従って鉛直下方に位置するように傾斜して配置されることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記現像剤搬送部材の前記像担持体側または前記外側部側への移動範囲を規制する規制部材を備えることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記規制部材は、前記付勢部材の一端部を折り曲げて形成されていることを特徴とする請求項13に記載のクリーニング装置。
- 現像剤像を担持する像担持体と、
前記像担持体に担持された現像剤像を被転写体に転写する転写装置と、
前記転写後の像担持体に残留する現像剤を除去する請求項1から14のいずれか1項に記載のクリーニング装置と
を備えることを特徴とする画像形成装置。
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