JP6097342B2 - 交感神経活性化剤、並びにそれを含有する交感神経活性化用化粧料及び交感神経活性化用食品 - Google Patents

交感神経活性化剤、並びにそれを含有する交感神経活性化用化粧料及び交感神経活性化用食品 Download PDF

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Description

本発明は、交感神経の活動を活性化させる交感神経活性化剤、交感神経活性化用化粧料、及び交感神経活性化用食品に関する。
近年、健康に関する意識が高まり、肥満の改善を目的とした様々な化粧料や食品が開発されている。そのような中で、神経系に作用し、代謝を高めることにより肥満を改善するものが知られている(特許文献1参照)。
自律神経系は循環、呼吸、消化、体温調節、内分泌機能、及び代謝等の機能を制御しており、交感神経系と副交感神経系の二つの神経系で構成されている。このうち交感神経系の活性化は、ノルアドレナリンの分泌を促進し、脂肪の代謝を促進することにより肥満の改善に影響を及ぼすことが知られている。そのため、交感神経の活動を活性化する作用を有する組成物等を添加した痩身作用を有する化粧料や食品が開発されている(特許文献1、2参照)。
特開2006−25672号公報 特開2005−115440号公報
しかしながら、健康に関する意識はさらに高まると考えられており、より優れた交感神経活性化剤の開発が望まれている。
本発明は、より効果的に交感神経の活動を活性化させる交感神経活性化剤、交感神経活性化用化粧料、及び交感神経活性化用食品を提供することを目的とする。
本発明に係る交感神経活性化剤は、2−メトキシ安息香酸メチルからなることを特徴とする。
また、本発明に係る交感神経活性化剤は、2−メトキシ安息香酸メチルを0.001質量%以上50質量%以下含有することを特徴とする。
さらに、本発明に係る交感神経活性化用化粧料は、上記交感神経活性化剤を含有することを特徴とする。
さらに、本発明に係る交感神経活性化用食品は、上記交感神経活性化剤を含有することを特徴とする
本発明の交感神経活性化剤は、2−メトキシ安息香酸メチルからなるため、交感神経の活動を活性化させる。したがって、本発明の交感神経活性化剤、交感神経活性化用化粧料、及び交感神経活性化用食品は、効果的に交感神経の活動を活性化させることができる。
試験の結果を示した図である。
本実施形態の交感神経活性化剤は、2−メトキシ安息香酸メチルを有効成分として含有する。この交感神経活性化剤に含まれる、2−メトキシ安息香酸メチルの香りは、吸入されることにより交感神経の活動を活性化させる。したがって、本実施形態の交感神経活性化剤は、より効果的に交感神経の活動を活性化させることができる。
なお、本実施形態において、「交感神経の活動の活性化」とは、本実施形態の交感神経活性化剤に含有される有効成分の香りを嗅いでいない時の交感神経の活動に比して、本実施形態の交感神経活性化剤に含有される有効成分の香りを嗅いだ時の交感神経の活動が活性化することを意味する。
ただし、本実施形態の交感神経活性化剤は、香りを嗅いだ場合に限らず、飲食により体内で吸収された場合や、肌から吸収された場合でも交感神経活性化効果が奏される。
以下、本実施形態の交感神経活性化剤について詳細に説明する。
(2−メトキシ安息香酸メチルについて)
2−メトキシ安息香酸メチルは、蘭、ヒヤシンス、及び、カナンガの花に含まれている揮発性の香り成分である。2−メトキシ安息香酸メチルは、蘭、ヒヤシンス、カナンガの花弁、葉等をそのままあるいは乾燥した後に適当な大きさに切断したり、粉砕加工したりしたもの等から抽出して得られる抽出エキスに含まれている。また、この抽出エキスを分離精製して得られる画分でもよい。抽出方法は、特に限定されるものではなく、水蒸気蒸留法、熱水蒸留法等の蒸留法、有機溶媒抽出法、油脂吸着抽出法等一般的な精油の抽出方法を用いることができる。なお、2−メトキシ安息香酸メチルは、公知の合成方法によって合成することができるので、例えば市販の合成品を用いてもよい。
2−メトキシ安息香酸メチルは、下記化学式化1で示される。
Figure 0006097342
本実施形態の交感神経活性化剤は、2−メトキシ安息香酸メチルを有効成分として含有する。交感神経活性化剤から、前記有効成分が揮発して、その香りを使用者が吸入すると、前述の交感神経活性化効果が奏される。交感神経活性化剤は、有効成分のみで構成されていてもよいが、効果を妨げない範囲の量であれば、希釈剤、助剤、添加剤等の任意の他の成分を含有していてもよい。所望の添加剤等を適宜選択して交感神経活性化剤に含有させれば、交感神経活性化剤を化粧料、医薬品、医薬部外品、食品、飲料、雑貨等として使用することができる。すなわち、交感神経活性化剤を、交感神経活性化効果を有する化粧料等とすることができる。
一方、化粧料等の所定の組成物に交感神経活性化剤を添加すれば、該組成物に交感神経活性化効果を付与することができる。すなわち、化粧料等に交感神経活性化剤を添加して、交感神経活性化効果を有する化粧料等とすることもできる。さらに、衣類、雑貨類等に交感神経活性化剤を浸透または付着させれば、浸透または付着した交感神経活性化剤から前記有効成分が揮発するので、衣類、雑貨等に交感神経活性化効果を付与することができる。
交感神経活性化剤中の有効成分の含有量は特に限定されるものでないが、0.0001質量%以上100質量%以下が好ましく、より好ましくは0.001質量%以上50質量%以下、さらに好ましくは0.01質量%以上30質量%以下である。
また、交感神経活性化剤を化粧料、医薬品等の組成物に添加して、交感神経活性化効果を付与する場合には、添加する交感神経活性化剤中の有効成分の含有量は、0.0001質量%以上100質量%以下が好ましく、より好ましくは0.001質量%以上50質量%以下、さらに好ましくは0.01質量%以上30質量%以下である。
さらに、交感神経活性化剤を化粧料、医薬品等の組成物に添加して、交感神経活性化効果を付与する場合には、組成物中の交感神経活性化剤の配合量は、0.001質量%以上100質量%以下が好ましく、0.003質量%以上30質量%以下が特に好ましい。
本実施形態の交感神経活性化剤は、本発明の効果を達成できる限り、その形態については特に制限はなく、液状、ペースト状、ゲル状、固形状等任意の形態で使用できる。
また、本実施形態の交感神経活性化剤は、本発明の効果を達成できる限り、その剤形については特に制限はなく、例えば、液剤、粉末剤、顆粒剤、エアゾール剤、固形剤、ジェル剤等が挙げられるが、特にこれらに限定されない。
特に好適な態様の1つである化粧料として、限定はされないが、例えば、香水、オードトワレ、オーデコロンなどのフレグランス、クリーム、乳液類、化粧水、マッサージ用ジェル、マッサージ用クリーム、ファンデーション類、粉白粉、口紅、石鹸、シャンプー・リンス類、ボディーシャンプー、ボディーリンス、ボディーパウダー類、エアゾール、浴剤類等が挙げられる。
さらに、例えば、本実施形態の交感神経活性化剤を、芳香剤、消臭剤、アロマキャンドル、インセンス、文房具、財布、バッグ、靴等の任意の雑貨類や、例えば下着、洋服、帽子、ストッキング、靴下等、任意の衣類に浸透または付着させれば、浸透または付着した交感神経活性化剤から前記有効成分が揮発するので、雑貨、衣類等に交感神経活性化効果を付与することができる。雑貨、衣服等の素材に本実施形態の交感神経活性化剤を浸透または付着させ、その素材から製品を作製してもよいし、完成した製品に本実施形態の交感神経活性化剤を浸透または付着させてもよい。その他食用として錠剤、タブレット、キャンディー、ガムなどに添加することができる。
なお、本実施形態の交感神経活性化剤の様々な使用態様を例示したが、それらに限定されるものではなく、本発明の効果を達成できる限り、任意の態様で用いることができる。
以下に実施例を示してさらに詳細に説明する。
2−メトキシ安息香酸メチルはエタノールで濃度0.5質量%に希釈した。そして、この希釈したものを試験試料として用いて、試験試料の香りが交感神経の活動に与える影響を検討した。
2−メトキシ安息香酸メチルは株式会社井上香料製造所から販売されているものを用いた。
まず、本実施例において交感神経活性化効果の確認のために採用した試験方法について説明する。
(交感神経活動測定試験の方法について)
心拍の間隔あるいは血圧は、安静時にも複雑に変動しており、交感神経及び副交感神経を代表とする複数の系で支配されている。したがって、心拍の間隔の変動(心拍間隔ゆらぎ)あるいは血圧の変動(血圧ゆらぎ)を周波数解析することにより各系の活性度を算出できることが知られている。心拍間隔ゆらぎの高周波成分は副交感神経活性、低周波成分は交感神経系と副交感神経系の混合した活性を示し、一方、収縮期の血圧ゆらぎの低周波成分は交感神経活性を示している(早野順一郎,循環器科, 34, 347−356, 1993)。そこで、収縮期の血圧ゆらぎを、解析ソフトを用いてパワースペクトル解析し、その低周波成分(SBP−LF)の強度から交感神経活動を定量し、各試験試料の香りが交感神経活動に及ぼす影響を評価した。
本実施例においては20歳代女性を被験者とした。6名が試験に参加した。被験者には予め試験内容を説明し、文書にて試験参加への同意を得た。
試験は、温度25℃、湿度45%に設定した恒温恒湿室内で実施した。
被験者の手首橈骨静脈部にトノメトリーセンサーを装着し、ペイシェントモニターに接続して血圧を連続測定した。ペイシェントモニターは、オムロンコーリン株式会社製、BP508を用いた。ペイシェントモニターから連続血圧測定データをパーソナルコンピュータに取り込み、自律神経系活性解析ソフトを用いて収縮期血圧のゆらぎをパワースペクトル解析し、その低周波成分(SBP−LF)の強度から交感神経活動を定量した。自律神経系活性解析ソフトは、大日本住友製薬株式会社製、フラクレットWTを用いた。香りを嗅がせた場合と香りを嗅がせない場合のSBP−LF値を比較して、各試験試料の香りが交感神経活動に及ぼす影響を評価した。
被験者に香りを嗅がせる場合は、10μlの試験試料をコットンに染み込ませ、被験者の鼻下に貼りつけて、自発呼吸とともに香りを嗅がせた。香りを嗅がせない場合はコットンのみを被験者の鼻下に貼付した。
(交感神経活動測定試験の結果について)
結果を図1に示した。結果は、香りを嗅がせた場合のSBP−LF値を、香りを嗅がせない場合のSBP−LF値で除して算出したSBP−LF比で示した。このSBP−LF比が1より大きい場合は交感神経の活動は活性化しており、1より小さい場合は鎮静化していると判断される。
図1から明らかな様に、2−メトキシ安息香酸メチルの香りを嗅がせた場合には、SBP−LF比が1より大きくなっており、交感神経の活動は活性化している。したがって、2−メトキシ安息香酸メチルは、交感神経の活動を活性化させることがわかった。
以下、本実施例の交感神経活性化剤を含む各種化粧料、雑貨類、食品の実施例、さらには衣類等に使用する繊維類の実施例について詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、交感神経活性化剤として、2−メトキシ安息香酸メチルを配合した。
乳液 質量%
(1)エチルアルコール 10.0
(2)グリセリン 3.0
(3)ブチレングリコール 2.0
(4)ポリエチレングリコール 3.0
(5)カルボキシビニルポリマー 0.1
(6)アクリル酸/アクリル酸アルキルコポリマー 0.1
(7)水酸化カリウム 0.1
(8)シクロメチコン 4.0
(9)スクワラン 2.0
(10)球状ポリエチレン 2.0
(11)メントール 0.5
(12)薬剤 0.1
(13)パラベン 0.1
(14)エデト酸3ナトリウム 0.1
(15)顔料 0.1
(16)ジュニパーベリーの抽出物 0.03
(17)交感神経活性化剤
(2−メトキシ安息香酸メチル) 0.02
(18)精製水 残量
合計 100
化粧水 質量%
(1)グリセリン 2.0
(2)ジプロピレングリコール 2.0
(3)ポリエチレングリコール−60水添ヒマシ油 0.3
(4)キシリトール 3.0
(5)アスコルビン酸 0.005
(6)エデト酸3ナトリウム 0.1
(7)染料 0.1
(8)交感神経活性化剤
(2−メトキシ安息香酸メチル) 0.0001
(9)精製水 残量
合計 100
乳液 質量%
(1)エチルアルコール 10.0
(2)グリセリン 3.0
(3)ブチレングリコール 2.0
(4)ポリエチレングリコール 3.0
(5)カルボキシビニルポリマー 0.1
(6)アクリル酸/アクリル酸アルキルコポリマー 0.1
(7)水酸化カリウム 0.1
(8)シクロメチコン 4.0
(9)スクワラン 2.0
(10)球状ポリエチレン 2.0
(11)メントール 0.5
(12)薬剤 0.1
(13)パラベン 0.1
(14)エデト酸3ナトリウム 0.1
(15)顔料 0.1
(16)交感神経活性化剤
(2−メトキシ安息香酸メチル) 0.05
(17)精製水 残量
合計 100
クリーム 質量%
(1)グリセリン 10.0
(2)ブチレングリコール 5.0
(3)カルボマー 0.1
(4)水酸化カリウム 0.2
(5)ステアリン酸 2.0
(6)ステアリン酸グリセリル 2.0
(7)イソステアリン酸グリセリル 2.0
(8)ワセリン 5.0
(9)防腐剤 0.1
(10)酸化防止剤 0.1
(11)交感神経活性化剤
(2−メトキシ安息香酸メチル) 0.3
(12)キレート剤 1.0
(13)顔料 0.01
(14)ステアリルアルコール 2.0
(15)ベヘニルアルコール 2.0
(16)パーム硬化油 2.0
(17)スクワラン 10.0
(18)4−メトキシサリチル酸カリウム 3.0
(19)精製水 残量
合計 100
ジェル 質量%
(1)エチルアルコール 10.0
(2)グリセリン 5.0
(3)ブチレングリコール 5.0
(4)カルボマー 0.5
(5)アミノメチルプロパノール 0.3
(6)ポリエチレングリコール−60水添ヒマシ油 0.3
(7)メントール 0.02
(8)防腐剤 0.05
(9)キレート剤 1.0
(10)交感神経活性化剤
(2−メトキシ安息香酸メチル) 0.1
(11)精製水 残量
合計 100
エアゾール 質量%
(1)アルコール 15.0
(2)ブチレングリコール 2.0
(3)グリセリン 1.0
(4)ポリプロピレングリコール−13
デシルテトラデス24 0.1
(5)銀担持ゼオライト 1.0
(6)キレート剤 1.0
(7)染料 0.3
(8)交感神経活性化剤
(2−メトキシ安息香酸メチル) 0.15
(9)液化石油ガス 40.0
(10)精製水 残量
合計 100
シャンプー 質量%
(1)ラウリルポリオキシエチレン(3)
硫酸エステルナトリウム塩(30%水溶液) 30.0
(2)ラウリル硫酸エステルナトリウム塩
(30%水溶液) 10.0
(3)ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 4.0
(4)グリセリン 1.0
(5)防腐剤 0.1
(6)交感神経活性化剤
(2−メトキシ安息香酸メチル) 0.5
(7)色素 0.1
(8)金属イオン封鎖剤 0.1
(9)pH調整剤 0.5
(10)精製水 残量
合計 100
ボディーシャンプー 質量%
(1)ラウリン酸 2.5
(2)ミリスチン酸 5.0
(3)パルミチン酸 2.5
(4)オレイン酸 2.5
(5)ココイルジエタノールアミド 1.0
(6)グリセリン 20.0
(7)水酸化カリウム 3.6
(8)染料 0.1
(9)交感神経活性化剤
(2−メトキシ安息香酸メチル) 0.5
(10)金属イオン封鎖剤 0.1
(11)精製水 残量
合計 100
ルームフレグランス 質量%
(1)アルコール 80.0
(2)酸化防止剤 5.0
(3)交感神経活性化剤
(2−メトキシ安息香酸メチル) 3.0
(4)3−メチル−3−メトキシブタノール 5.0
(5)ジベンジリデンソルビトール 5.0
(6)精製水 残量
合計 100
入浴剤 質量%
(1)硫酸ナトリウム 45.0
(2)炭酸水素ナトリウム 45.0
(3)ヒソップオイル 9.0
(4)交感神経活性化剤
(2−メトキシ安息香酸メチル) 1.0
合計 100
マッサージクリーム 質量%
(1)固形パラフィン 5.0
(2)ミツロウ 10.0
(3)ワセリン 15.0
(4)流動パラフィン 41.0
(5)1,3−ブチレングリコール 4.0
(6)モノステアリン酸グリセリン 2.0
(7)ポリオキシレン(20)
ソルビタンモノラウリン酸エステル 2.0
(8)ホウ砂 0.2
(9)カフェイン 2.0
(10)防腐剤 0.1
(11)酸化防止剤 0.1
(12)交感神経活性化剤
(2−メトキシ安息香酸メチル) 1.0
(13)精製水 残量
合計 100
芳香性繊維
キュプロアンモニウムセルロース溶液(セルロース濃度10質量%、アンモニウム濃度7質量%、銅濃度3.6質量%)に、交感神経活性化剤を内包したマイクロカプセル(粒子径50μm以下、マイクロカプセルに占める交感神経活性化剤の割合は50質量%)をセルロース質量に対して0.1〜20質量%の範囲内で添加、混和した後、通常の湿式紡糸方法に従って紡糸し、精錬工程、乾燥工程を経て、芳香性繊維を得た。
顆粒 質量%
(1)スクラロース 0.1
(2)ジュニパーベリーの抽出物 0.1
(3)交感神経活性化剤
(2−メトキシ安息香酸メチル) 0.1
(4)香味料 5.0
(5)賦形剤(セオラス) 10.0
(6)マルチトール 残量
合計 100
タブレット 質量%
(1)潤沢剤(ショ糖脂肪酸エステル等) 1.0
(2)アラビアガム水溶液(5%) 2.0
(3)酸味料 1.0
(4)着色料 0.01
(5)交感神経活性化剤
(2−メトキシ安息香酸メチル) 0.1
(6)糖質(粉糖またはソルビトール等) 残量
合計 100
ガム 質量%
(1)砂糖 43.0
(2)ガムベース 30.95
(3)グルコース 10.0
(4)水飴 16.0
(5)交感神経活性化剤
(2−メトキシ安息香酸メチル) 0.05
合計 100

Claims (4)

  1. 2−メトキシ安息香酸メチルからなる交感神経活性化剤。
  2. 2−メトキシ安息香酸メチルを0.001質量%以上50質量%以下含有する交感神経活性化剤。
  3. 請求項1または請求項2に記載の交感神経活性化剤を含有することを特徴とする交感神経活性化用化粧料。
  4. 請求項1または請求項2に記載の交感神経活性化剤を含有することを特徴とする交感神経活性化用食品。
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