JP6096432B2 - シフト装置 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明は、複数方向に操作可能なシフトレバーを各操作位置に操作して、シフトポジションを切り替えるシフト装置において、1分岐点で分岐するとともに、各操作位置を結ぶ操作経路を有し、前記分岐点において任意の操作位置への前記シフトレバーの操作を選択的に規制する規制手段を備え、前記規制手段は、前記シフトレバーに当接することで規制する規制部材と、当該規制部材を回転させる駆動手段とを備え、前記規制部材は、前記シフトレバーの先端部に当接する当接壁を1個備え、前記当接壁が前記分岐点に位置する前記シフトレバーの軸の周囲を回転し、前記駆動手段は、規制したい前記操作位置への操作経路上に前記規制部材を回動させることで、前記当接壁を規制したい前記操作位置への操作経路上に位置させることをその要旨としている。
請求項2に記載の発明は、複数方向に操作可能なシフトレバーを各操作位置に操作して、シフトポジションを切り替えるシフト装置において、1分岐点で分岐するとともに、各操作位置を結ぶ操作経路を有し、前記分岐点において任意の操作位置への前記シフトレバーの操作を選択的に規制する規制手段を備え、前記規制手段は、前記シフトレバーの先端部に当接することで規制する規制部材と、当該規制部材を回転させる駆動手段とを備え、前記規制部材は、各操作位置への操作経路上に位置して規制する規制片を別々に備え、前記規制片の全ては、前記規制部材の同じ外周面の周方向に間隔をおいて突設されていることをその要旨としている。
同構成によれば、1分岐点で分岐する操作経路を有し、シフトレバーの任意の操作位置への操作を規制手段が分岐点において選択的に規制する。このため、分岐点にあるシフトレバーを規制手段が規制するだけで、任意の操作位置への操作を規制することができる。よって、規制手段を1箇所に設けるだけでよく、簡易な構成で任意の操作位置への操作を規制することができる。また、各操作位置への操作経路上に位置して規制する規制片を備えた規制部材を駆動手段が回転させるので、駆動手段が規制部材を回転させるだけで規制することができ、規制手段を簡易な構成とすることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のシフト装置において、前記分岐点からの各方向に対して前記操作位置を1つ配置することをその要旨としている。
以下、本発明にかかるシフト装置を電気自動車に具体化した第1の実施形態について図1〜図9を参照して説明する。
(1)1分岐点で分岐する操作経路を有し、分岐点を初期位置とするシフトレバー23の任意の操作位置への操作を操作規制機構30が分岐点において規制する。このため、初期位置にあるシフトレバー23を操作規制機構30が規制するだけで、任意の操作位置への操作を規制することができる。よって、操作規制機構を1箇所に設けるだけでよく、簡易な構成で任意の操作位置への操作を規制することができる。
(3)分岐点からの各方向に対して操作位置を1つ配置したので、シフトレバー23の操作途中で操作を止めたり、ゆっくり操作したりした場合に、運転者が操作したい操作位置と異なる操作位置となることがない。このため、意図しない操作位置への誤操作を防止することができる。
以下、本発明にかかるシフト装置を電気自動車に具体化した第2の実施形態について図10〜図16を参照して説明する。この実施形態のシフト装置は、回生ブレーキを作動させる「B」の操作位置が加えられたシフトパターンである点、及びシフトパターンに合わせた規制部材の形状である点が上記第1の実施形態と異なっている。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
(6)各操作位置への操作経路上に位置して規制する規制ブロック61,62,63,64を備えた第2規制部材60をモータ51が回転させるので、モータ51が第2規制部材を回転させるだけで規制することができ、モータ51を簡易な構成とすることができる。
・上記実施形態では、シフトレバー23を車両の前後方向に操作するシフト装置としたが、シフトレバー23を車両の上下方向に操作するシフト装置としてもよい。
・上記実施形態では、ホーム「H」位置からドライブ「D」位置とリバース「R」位置とにシフトレバー23を操作する際に、ニュートラル「N」位置を経由しないシフトレイアウトを採用したが、ニュートラル「N」を経由するシフトレイアウトを採用してもよい。
次に、上記実施形態から把握できる技術的思想をその効果と共に記載する。
Claims (4)
- 複数方向に操作可能なシフトレバーを各操作位置に操作して、シフトポジションを切り替えるシフト装置において、
1分岐点で分岐するとともに、各操作位置を結ぶ操作経路を有し、
前記分岐点において任意の操作位置への前記シフトレバーの操作を選択的に規制する規制手段を備え、
前記規制手段は、前記シフトレバーに当接することで規制する規制部材と、当該規制部材を回転させる駆動手段とを備え、
前記規制部材は、前記シフトレバーの先端部に当接する当接壁を1個備え、前記当接壁が前記分岐点に位置する前記シフトレバーの軸の周囲を回転し、
前記駆動手段は、規制したい前記操作位置への操作経路上に前記規制部材を回動させることで、前記当接壁を規制したい前記操作位置への操作経路上に位置させる
ことを特徴とするシフト装置。 - 複数方向に操作可能なシフトレバーを各操作位置に操作して、シフトポジションを切り替えるシフト装置において、
1分岐点で分岐するとともに、各操作位置を結ぶ操作経路を有し、
前記分岐点において任意の操作位置への前記シフトレバーの操作を選択的に規制する規制手段を備え、
前記規制手段は、前記シフトレバーの先端部に当接することで規制する規制部材と、当該規制部材を回転させる駆動手段とを備え、
前記規制部材は、各操作位置への操作経路上に位置して規制する規制片を別々に備え、
前記規制片の全ては、前記規制部材の同じ外周面の周方向に間隔をおいて突設されている
ことを特徴とするシフト装置。 - 請求項1又は2に記載のシフト装置において、
前記シフトレバーが中立位置へ自動で復帰するモーメンタリ式であり、
前記中立位置が前記分岐点である
ことを特徴とするシフト装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のシフト装置において、
前記分岐点からの各方向に対して前記操作位置を1つ配置する
ことを特徴とするシフト装置。
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JP2012166076A JP6096432B2 (ja) | 2012-07-26 | 2012-07-26 | シフト装置 |
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Family Applications (1)
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