JP6095609B2 - ハンガー式フェンスカバー - Google Patents

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本発明は、格子状の金属製フェンスの格子に掛止して使用されるハンガー式フェンスカバーに関するものである。
一般に、戸建住宅、マンション、アパート等の周囲に、境界仕切、安全性、防犯性といった目的からフェンスが設けられている。かかるフェンスとして、アルミニウムや鉄などの金属製のフェンスがあり、金属製のフェンスとして、格子状のフェンスや網目状のフェンスが多く見られる(例えば、特許文献1,2,3参照。)。
これらの金属製フェンスにあっては、安全性、防犯性といった面の配慮はあっても景観に配慮したものは少なく、殆どが画一的かつ無表情の構造物となっている。
特開平6−229148号公報 特開2003−213972号公報 特開2006−214230号公報
上記した従来の金属製フェンスは、無機質で且つ画一的かつ無表情の構造物であるため、装飾性に劣り、また、そこから温かな生活感は伝わってこないといった問題があった。
本発明の目的は、無機質で且つ画一的かつ無表情の構造物である従来の金属製フェンスに装飾性を付与し、温かな生活感を与えるハンガー式フェンスカバーを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、形状或いは模様の装飾を施した木製、竹製或いは合成樹脂製の長尺な単板を一定の間隔を空けて方向に並べ、裏面に桟板を渡して一体に固定して板状フェンスカバー本体を形成し、前記板状フェンスカバー本体の裏面に渡した桟板に、格子状の金属製フェンスの格子や網目状の金属製フェンスの桟などに掛脱可能な掛止具を設けてなり、前記板状フェンスカバー本体の裏面に渡した桟板に設けた掛止具は、上側に格子状の金属製フェンスの格子や網目状の金属製フェンスの桟などに上方から掛止させる下向き掛止フックを有し、下側に前記桟板に下方から掛止させる上向き掛止フックを有する略S字状に形成されていることを特徴とするたことを特徴とする。
請求項1に記載のハンガー式フェンスカバーによれば、形状或いは模様の装飾を施した木製、竹製或いは合成樹脂製の長尺な単板を一定の間隔を空けて方向に並べ、裏面に桟板を渡して一体に固定して板状フェンスカバー本体を形成し、前記板状フェンスカバー本体の裏面に渡した桟板に、格子状の金属製フェンスの格子や網目状の金属製フェンスの桟などに掛脱可能な掛止具を設けたので、金属製フェンスの格子や桟に掛止具を掛けるといった簡単な作業により,ハンガー式フェンスカバーを金属製フェンスに取り付けることができ、そして、金属製フェンスをあたかも木製、竹製或いは合成樹脂製のフェンスの如く模様替えすることができるので、豊かな美的環境と木や竹の温もり感や合成樹脂の柔らか感による温かな生活感を得ることができる。
そして、金属製フェンスの格子や桟に掛けたハンガー式フェンスカバーは、取り外せるので、メンテナンスが容易に行え、また台風などの強風時には、取り外して保管しておくこともできる。また、異なる形状や模様の装飾を施した板状フェンスカバー本体で構成される複数のハンガー式フェンスカバーを用意しておくことにより、例えば、四季に応じて取り替えて楽しむこともできる。
また、板状フェンスカバー本体は、形状或いは模様の装飾を施した木製、竹製或いは合成樹脂製の長尺な単板を一定の間隔を空けて方向に並べ、裏面に桟板を渡して一体に固定したものであるので、各単板の間から透光性や通気性を確保することができる。
さらに、前記板状フェンスカバー本体の裏面に渡した桟板に設けた掛止具は、上側に格子状の金属製フェンスの格子や網目状の金属製フェンスの桟などに上方から掛止させる下向き掛止フックを有し、下側に前記桟板に下方から掛止させる上向き掛止フックを有する略S字状に形成されているので、掛止具を予め桟板へ固定しておく必要は無く、桟板に下方から上向き掛止フックを掛止させ、そして、下向き掛止フックを金属製フェンスの格子や桟に掛止させることにより、ハンガー式フェンスカバーを金属製フェンスに取り付けることができる。
本発明に係るハンガー式フェンスカバーの実施の形態の一例を示す斜視図である。 板状フェンスカバー本体の裏面に掛止具を設けた箇所を示す拡大分解斜視図である。 掛止具の他例を示す側面図である。 本例のハンガー式フェンスカバーを金属製フェンスの格子に掛けた状態を示す側断面図である。 本例のハンガー式フェンスカバーを金属製フェンスの格子に掛けて金属製フェンスをカバーした状態を示す説明図である。
以下、本発明に係るハンガー式フェンスカバーの実施の形態の一例を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本例のハンガー式フェンスカバーを示す斜視図、図2は本例の板状フェンスカバー本体の裏面に掛止具を設けた箇所を示す拡大分解斜視図、図3は掛止具の他例を示す側面図、図4は本例のハンガー式フェンスカバーを金属製フェンスの格子に掛けた状態を示す側断面図、図5は本例のハンガー式フェンスカバーを金属製フェンスの格子に掛けて金属製フェンスをカバーした状態を示す説明図である。
本例のハンガー式フェンスカバー1は、形状或いは模様の装飾を施した木製、竹製或いは合成樹脂製の板状フェンスカバー本体2の裏面に、金属製フェンス3の格子3aに掛脱可能な掛止具4を設けている。
板状フェンスカバー本体2は、本例では、方向に長尺な単板2aを複数枚用意し、これを一定の間隔を空けて並べ、裏面に桟板2bを渡して釘或いはボルト(図示せず)で一体に固定した構成となっている。各単板2aは、それぞれ意匠を施した所定の形状に形成されており、全体として統一された美観を呈するように構成されている。
桟板2bには、金属製フェンス3の格子3aの位置に合うように掛止具4が桟板2bの長さ方向に沿って複数設けられている。掛止具4にあっては、金属製フェンス3の格子3aに掛脱可能となっており、且つ格子3aに掛止した状態で板状フェンスカバー本体2を支えられるものであれば特に限定されるものではなく、公知の掛止具を用いてもよい。
掛止具4として、本例では、図2に示すように、内側を格子収容部Aとする下向き掛止フック4aを有する掛止具4が用いられており、基部4bがねじ釘5で桟板2bに固定して設けられている。桟板2bへ掛止具4を設ける場合、ハンガー式フェンスカバー1を金属製フェンス3に取り付ける際に、格子3aの位置に合わせて設けることが好ましい。
また、掛止具4が、図3に示すように、上下に下向き掛止フック4aと、上向き掛止フック4cを有するS字状に形成されたものである場合、掛止具4を桟板2bへねじ釘等で固定する必要は無く、上向き掛止フック4cに桟板2bを掛けて設けることができ、そして、下向き掛止フック4aの内側に形成される格子収容部Aに格子3aを収容させるようにして、下向き掛止フック4aを金属製フェンス3の格子3aに掛止させることにより、ハンガー式フェンスカバー1を金属製フェンス3に取り付けることができる。
また、本例では、金属製フェンス3の格子3aに掛けた掛止具4が格子3aから外れるのを防止する外れ防止手段6が備えられている。外れ防止手段6にあっては、掛止具4が格子3aから外れるのを防止できるものであれば、その構成は特に限定されない。本例では、外れ防止手段6として、下向き掛止フック4aの先端部に、格子収容部Aの開口側を塞ぎ、格子収容部Aに収容している、即ち、下向き掛止フック4aに掛止している下向き掛止フック4aが格子3aから抜け出すのを防止するねじ杆7が着脱可能に設けられている。
このように構成されたハンガー式フェンスカバー1は、次のようにして使用される。
図4、図5に示すように、ハンガー式フェンスカバー1の裏面、即ち、板状フェンスカバー本体2の裏面の桟板2bに設けられている掛止具4の掛止フック4aを金属製フェンス3の格子3aに掛けることにより、ハンガー式フェンスカバー1を金属製フェンス3に取り付けて金属製フェンス3をカバーする。
このように、本例のハンガー式フェンスカバー1によれば、形状或いは模様の装飾を施した木製の板状フェンスカバー本体2で金属製フェンス3をカバーするので、金属製フェンス3をあたかも木製フェンスの如く模様替えすることができ、豊かな美的環境と温かな生活感が得られる。
そして、ハンガー式フェンスカバー1は、掛止具4を金属製フェンス3の格子3aに掛止するといった簡単な作業により容易に取り付けることができ、また、簡単に取り外せるので、メンテナンスが容易に行え、また台風などの強風時には、取り外して保管しておくこともできる。
また、本例では、金属製フェンス3の格子3aに掛けた掛止具4が格子3aから外れるのを防止する外れ防止手段6が備えられているので、強風時でもハンガー式フェンスカバー1が金属製フェンス3の格子3aから離脱するおそれはない。
また、異なる形状や模様の装飾を施した板状フェンスカバー本体2で構成される複数のハンガー式フェンスカバー1を用意しておくことにより、適宜取り替えて楽しめる。
また、本例では、板状フェンスカバー本体2は、方向に長尺な単板2aを一定の間隔を空けて並べ、裏面に桟板2bを渡して一体に固定したものであるので、各単板の間から透光性や通気性が確保できる。
なお、本例では、ハンガー式フェンスカバー1は、掛止具4を格子状の金属製フェンス3の格子3aに掛止して使用する例を示しているが、網目状の金属製フェンスの桟に掛止して使用することもできる。
1 ハンガー式フェンスカバー
2 板状フェンスカバー本体
2a 単板
2b 桟板
3 金属製フェンス
3a 格子
4 掛止具
4a 下向き掛止フック
4b 基部
4c 上向き掛止フック
5 ねじ釘
6 外れ防止手段
7 ねじ杆
A 格子収容部

Claims (1)

  1. 形状或いは模様の装飾を施した木製、竹製或いは合成樹脂製の長尺な単板を一定の間隔を空けて方向に並べ、裏面に桟板を渡して一体に固定して板状フェンスカバー本体を形成し、前記板状フェンスカバー本体の裏面に渡した桟板に、格子状の金属製フェンスの格子や網目状の金属製フェンスの桟などに掛脱可能な掛止具を設けてなり、
    前記板状フェンスカバー本体の裏面に渡した桟板に設けた掛止具は、上側に格子状の金属製フェンスの格子や網目状の金属製フェンスの桟などに上方から掛止させる下向き掛止フックを有し、下側に前記桟板に下方から掛止させる上向き掛止フックを有する略S字状に形成されていることを特徴とするハンガー式フェンスカバー。
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