JP3102449U - グリル用アタッチメント網 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】載せ面11を平行な複数本の線材11aで構成した網のその線材長さ方向の一端または両端にストッパー部21を下向きに設け、グリル2の既設焼き網32の線材32aにその線材11aが交差するように重ねて、前記ストッパー部21を既設焼き網32の目52内に抜差し可能に挿入して、必要時にグリル皿22上に網目を形成して、ウインナーや小魚等の小物を下に落下させることなく焼き上げる。既設焼き網32とは別に洗うことができ、既設焼き網32と一体化して網ズレが無い。
【選択図】図1
Description
そして、魚を縦向きにして焼き上げるために、その線材はグリル庫への出し入れ口と平行関係である。
これを防止するために外枠間に線材を格子状に編んで形成された焼き網を使用することも提案されるが、斯様な焼き網の場合、編まれた格子部に焼きカス等がこびり付き、その除去が大変でありばかりでなく、重労働の割りにその除去も不完全である。
また、焼き対象物の大きさに関わらず、一様な網目跡が線材を介して付くため、前記のような小物の場合には、網目跡が必要以上に多くなり、見た目で美味しさを損う原因になってしまう。
ここで、所定間隔を空けた複数本の線材で載せ面を構成するとは、平行に設けられた複数本の線材で載せ面を構成したり(強度に支障のない時)、強度に支障がある場合にその線材に対して中央等所望箇所に1〜数本の線材を交差状に設けて載せ面とすることの双方を指している。
そして、小魚やウインナー等の小物を焼き上げる時に重ねて使用しても、焼き具合の確認行為や取出し行為で既設焼き網を引き出す際、アタッチメント網が既設焼き網と一体的に移動する。
尚、ストッパー部は、グリル皿の底に到達しない長さにしてある。
(請求項1)所定間隔を空けた複数本の線材で載せ面を構成した網のその線材長さ方向の一端または両端にストッパー部を下向きに設け、グリルの既設焼き網の線材にその線材が交差するように重ねて、前記ストッパー部を既設焼き網の目内に抜差し可能に挿入するグリル用アタッチメント網である。
そのため、必要時に既設焼き網に重ねるだけでグリル皿上に網目を形成して、ウインナーや小魚等の小物を下に落下させることなく焼き上げる便利なアタッチメント網を提供することができる。
しかも、引き抜けば、既設焼き網がそのままの形で現れ、小物以外の焼き対象物を今まで通り焼くことができるし、既設焼き網に特別な手段、機構等を付設する必要が全くない。
その上、既設焼き網から分離するので、その既設焼き網とは別に洗うことができ、従来の格子状の焼き網に対して焼きカス等の洗い落としが非常に簡単且つ確実である。
また、単に載せるだけで網目を形成した上、既設焼き網に対して移動不能(網ズレしないように)に一体化するので、焼き対象物の取り出し時や焼き具合を見る時に引き出しても、網ズレを起こすことがないし、取り外しも簡単で、取扱い性にも優れている。
更に、このアタッチメント網は、既設焼き網の載せ面にその載せ面を上下に重ねた使用形態になるので、既設焼き網上方のグリル庫空間を占有せず、グリル本来の使用勝手を損うこともない。
アタッチメント網1は、図1に示すように、複数本の平行な線材11aからなる載せ面11と、ストッパー部21とを備えた構成になっている。
この実施の形態では、既設焼き網32として、図1に示すように左右側の端部所要範囲を上向きに緩く傾斜させることによって、それ以外の部分を一段低くグリル皿22側に落とし込んだタイプを示している。
そのため、アタッチメント網1は、奥行き寸法(縦寸法)を共通とする巾寸法が異なる複数種を製作用意して、バリエイションを持たせてある。
そして、このアタッチメント網1が不要な普通の大きさの魚等を焼く時には、上方に引き抜いて既設焼き網32を使用すれば良く、取扱いも造作ないし、焼きカス等の洗い落としも簡単に行なえる。
また、網ズレを防止するストッパー部21が両端部を折曲した単純な構造であるため、例えば係止具を使用したり、既設焼き網の載せ面とアタッチメント網の載せ面相互に互いに係合または嵌合する凹凸部を設けて対処した場合のように、複雑構成にならず、製作コストも廉価である。
22:グリル皿 21:ストッパー部
11:載せ面(既設焼き網の載せ面) 42:載せ面(アタッチメント網の載せ面)
11a:線材(既設焼き網の線材) 32a:線材(アタッチメント網の線材)
2:グリル 12a:出し入れ口(グリルの出し入れ口)
12:グリル庫
Claims (2)
- グリル皿に設けられた既設焼き網に重ねて使用されるアタッチメント網であって、所定間隔を空けた複数本の線材で載せ面を構成した網のその線材長さ方向の一端または両端にストッパー部を下向きに設けてなり、前記既設焼き網の線材にその線材が交差するように重ねて、前記ストッパー部を既設焼き網の目内に抜差し可能に挿入することを特徴とするグリル用アタッチメント網。
- 前記ストッパー部が、線材の端部を下向きに折曲して形成してあることを特徴とする請求項1記載のグリル用アタッチメント網。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273351U JP3102449U (ja) | 2003-12-24 | 2003-12-24 | グリル用アタッチメント網 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003273351U JP3102449U (ja) | 2003-12-24 | 2003-12-24 | グリル用アタッチメント網 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3102449U true JP3102449U (ja) | 2004-07-08 |
Family
ID=43255987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003273351U Expired - Lifetime JP3102449U (ja) | 2003-12-24 | 2003-12-24 | グリル用アタッチメント網 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102449U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011136756A (ja) * | 2009-12-05 | 2011-07-14 | Nihon Tetra Pak Kk | 充填ノズル |
-
2003
- 2003-12-24 JP JP2003273351U patent/JP3102449U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011136756A (ja) * | 2009-12-05 | 2011-07-14 | Nihon Tetra Pak Kk | 充填ノズル |
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