JPH07207992A - 竹板集合パネルの施工方法 - Google Patents

竹板集合パネルの施工方法

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JPH07207992A
JPH07207992A JP3281094A JP3281094A JPH07207992A JP H07207992 A JPH07207992 A JP H07207992A JP 3281094 A JP3281094 A JP 3281094A JP 3281094 A JP3281094 A JP 3281094A JP H07207992 A JPH07207992 A JP H07207992A
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JP
Japan
Prior art keywords
bamboo
pannel
support
boards
panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP3281094A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohito Kubo
尚人 久保
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は竹板を集合パネル化し、そのパネ
ルの最上部に支持体に載置するための受持部を設けるこ
とで、竹垣を著しく経済的で安価に提供し誰人でも容易
に施工し得、在来の場合と比べ手間と時間を飛躍的に短
縮することを目的とする。 【構成】 矩形状の竹板1を隣接して並置し、その裏面
の最上部に受持部3を取り着け、裏面の中央部から下辺
部にかけて適当数の固定板4を取り着けた竹板集合パネ
ル2の受持部3を支持体5の頭部に載置した後、竹板集
合パネル2を支持体5に釘等の固定手段で固定する。上
記パネルを必要枚数順次横列方向に連接せしめ同様に固
定していき竹垣を形成する施工方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は矩形状に成形した複数
枚の竹板を用いた竹垣の施工方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に竹垣を施工する場合はブロ
ック壁やどうぶち等の支持体に竹板を1枚ずつ釘等で固
定していたため、工期が掛かり面倒であった。更に竹板
の販売単位が貼り上げ幅で180cm分であるので現場
によって材料の無駄が大量に発生しコストアップの原因
になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、竹垣を施工する
場合大部分の時間と労力が掛かるのは竹板を貼る工程で
ある。竹板1枚ずつに穿孔する作業や竹板を支持体に釘
等で固定していく作業では作業者は立ったりしゃがんだ
りの連続で大変であった。例えば、高さ180cm幅5
mの両面に竹板を貼った竹垣を施工する場合、作業者は
竹板1枚につき5ケ所の穿孔作業と釘等による支持体へ
の固定作業を2500枚分強いられることになる。更
に、竹板の販売単位が貼り上げ幅で180cm分である
ため材料の無駄が出やすくコストアップの原因になる。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明はこの様な従来
の欠点を解決するためになされたもので、矩形状の竹板
を適当数隣接して並置し、上記各竹板の裏面の最上部に
支持体に載置できる受持部を構成し、裏面のほぼ中央部
から下辺部にかけて固定板を適当数配設した一単位の竹
板集合パネルを構成し、上記受持部をブロック壁やどう
ぶち等の支持体の頂部に載置した後、上記竹板集合パネ
ルを複数単位支持体に固定したことを特徴とし、その目
的とするところは、極めて迅速確実にそして安価に竹垣
の施工ができるようにした竹板集合パネルの施工方法を
提供しようとするものである。
【0005】
【作用】所定サイズに成形した矩形状の竹板を適当数隣
接して並置し構成した竹板集合パネルを工場生産し、大
小各竹板貼付面積に応じた枚数だけ現場に持ち込みこれ
の連続貼付によって簡単に竹垣が形成され、材料の節約
と工期の短縮を達成させたものである。更に、竹板集合
パネルの裏面の最上部に構成させた受持部を頂部が水平
なブロック壁やどうぶち等の水平な支持体に載置するこ
とにより、貼付作業は極めて容易になる。
【0006】
【実施例】次に本発明最も好ましい図示実施例について
説明する。図1及び図2において、1は所定サイズに成
形した矩形状の竹板、2はこの竹板1を適当数並設した
竹板集合パネルで、その裏側の最上部にかけ渡して配設
した受持部3と上記パネル2の裏側のほぼ中央部から下
辺部にかけて横方向にかけ渡された適当数の固定板4,
4とからなり、上記受持部3と固定板4,4は周知の要
領、例えば釘で固定したり、市販の接着剤で固定したり
して上記竹板1がバラバラにならないようにして一単位
の竹板集合パネル2を構成する。このようにして構成さ
れた上記パネル2は竹垣施工面積に見合う単位数だけ用
意した後、予め設置してある一対の柱6,6間に懸架さ
れている支持体5を構成するどうぶちなどに上記受持部
3を載置するとともに固定板4,4を上記支持体5の下
方に位置する支持体5,5を介して順次横方向に所要単
位数並べて設置する。ついで、図2に示すように横方向
の最後に上記パネルの幅より狭い未貼付部が生じた場合
はその未貼付幅に見合う幅に合わせて上記パネルを切断
してそのパネル2を設置する。このようにして上記パネ
ル2の設置が終わると各パネル2を支持体5に周知の手
段、例えば釘などで固定し、所要の竹垣を構築する。
【0007】図3は本発明の他の実施例で、上記した実
施例と異なり半割竹7やしゅろ縄8で装飾を施したもの
であり、図2に示したように竹垣を構築した後、その頂
部に2本の半割竹7を配設するとともにその中央部及び
下方部にそれぞれ1本の半割竹7を配設し、それらの半
割竹7を図3に示すようにデザインを考えながらしゅろ
縄8で適宜位置で上記パネル2に因縛する。尚、上記各
実施例はいずれも1対の柱6,6間に懸架した支持体5
に載置するようにしてあるがこの支持体5の代わりに頂
部が水平な周知のブロック壁にどうぶちを釘等で固定し
た支持体5を利用することもできる。尚、上記実施例に
あっては、支持体5が3本用いられているが、この支持
体5は上記竹板1の長さによっては竹垣の美観及び強度
を増すために4本以上配設するようにしてもよい。又、
支柱6,6の間隔が長すぎるような場合は、施工現場の
幅に対応して支柱6と支柱6との間に支柱を1本以上設
置してもよい。
【0008】
【発明の効果】この発明は以上各実施例の説明から理解
できるように、竹板集合パネルを工場で大量に生産し現
場に応じた枚数だけ納品できるので余分な竹板が不要と
なり著しく経済的で安価に提供でき、誰人でも容易に任
意の施工面積に施工でき、在来の場合の竹板1枚ずつの
貼付作業による手間と時間が飛躍的に短縮できるという
効果がある。更に、受持部を設けることでこれを支持体
に載置するだけの一動作で上記パネルの仮設ができるの
で著しい作業効率の向上をもたらすという優れた特徴を
持つ。この発明は単純な施工要領によって竹垣を容易に
施工でき、プレハブ化による作業性の向上と必要数だけ
納品ができるコスト面の低減という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視説明図である。
【図2】図1に示す竹板集合パネルを用いて施工した竹
垣の正面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】 1 竹板 2 竹板集合パネル 3 受持部 4 固定板 5 支持体 6 柱 7 半割竹 8 しゅろ縄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】矩形状の竹板を適当数隣接して並置し、上
    記各竹板の裏面の最上部に支持体に載置できる受持部を
    構成し、裏面のほぼ中央部から下辺部にかけて固定板を
    適当数配設した一単位の竹板集合パネルを構成し、上記
    受持部をブロック壁やどうぶち等の支持体の頂部に載置
    した後、上記竹板集合パネルを複数単位支持体に固定し
    たことを特徴とする竹板集合パネルの施工方法。
JP3281094A 1994-01-20 1994-01-20 竹板集合パネルの施工方法 Pending JPH07207992A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015218477A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 大陸 古城 ハンガー式フェンスカバー
KR20190142634A (ko) * 2018-06-18 2019-12-27 박상범 대나무 장식패널 및 그 제작방법

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JP2015218477A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 大陸 古城 ハンガー式フェンスカバー
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