JP6095585B2 - ポンプエアシェルター - Google Patents

ポンプエアシェルター Download PDF

Info

Publication number
JP6095585B2
JP6095585B2 JP2014010958A JP2014010958A JP6095585B2 JP 6095585 B2 JP6095585 B2 JP 6095585B2 JP 2014010958 A JP2014010958 A JP 2014010958A JP 2014010958 A JP2014010958 A JP 2014010958A JP 6095585 B2 JP6095585 B2 JP 6095585B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
oil
pump
flow resistance
water flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014010958A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015137513A (ja
Inventor
前芝 信介
信介 前芝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Kiki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Showa Kiki Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Kiki Kogyo Co Ltd filed Critical Showa Kiki Kogyo Co Ltd
Priority to JP2014010958A priority Critical patent/JP6095585B2/ja
Publication of JP2015137513A publication Critical patent/JP2015137513A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6095585B2 publication Critical patent/JP6095585B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather

Landscapes

  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、大雨、洪水又は津波などによる冠水時にポンプ・モーター等の機器が水没することを防止するポンプエアシェルターに関する。
従来、有機溶剤やオイルを河川等の近くに貯蔵する設備は、図18及び図19に示すように、油溜桝、汲み上げ用のポンプ・モーター、油溜桝とポンプ・モーターの周囲を取り囲む防油堤及び油水分離槽等を備えている。
そして、該設備に設置されるポンプ・モーターは、その揚程の関係上、河川等の水面に近い地上面に設置されることが多く、水没に対する対策も採られていないのが一般的であった。
ところが、東日本大震災や昨今の局所的な豪雨による河川の氾濫等により、ポンプ・モーターの水没防止対策が重要視され、現在、各種の水没防止対策が検討され講じられつつある。
従来、ポンプ・モーターの水没防止対策としては、特許文献1に開示されているように、ポンプ・モーターを水密構造部内に配置することが知られている。また、ポンプとして油中ポンプを使用し、そのポンプを油中に設置することも知られている。
しかしながら、特許文献1の水密構造部を使用した水没防止構造では、ポンプ・モーターを水密構造部で完全に覆うことを基本としているため、有機溶剤やオイル等の蒸気が水密構造部内に滞留すると、爆発等の危険性が非常に高い状態となる。
さらに、特許文献1には、水密構造部の下方は水密でなくてもよい旨の記載があるが、この場合、水密構造部の下方の開口部から勢いよく水が浸入してくると水密構造部内で水が激しく波立ち、結果として水密構造部内のポンプ・モーターに水がかかる危険性がある。
一方、油中ポンプを使用する場合、油中ポンプは通常のポンプに比べはるかに高価であり、故障時に修理する際や点検等のメンテナンスを行う際には地下タンク内から油中ポンプを取り出す必要がある等、相当の費用や手間がかかる。
また、防油堤や油水分離槽の建設にもコストがかかる。
特開2001−304163号公報
本発明が解決しようとする課題は、オイル等を貯蔵する設備において、ポンプ・モーターからの発熱や油の蒸気を逃がすことができるように水密構造部を用いずにポンプ・モーターを水没から防止すること、水密構造ではないにもかかわらずポンプ室内に浸入する水の勢いを低減できるようにすること、及び防油堤や油水分離槽を不要とすることにより、その建設コストを下げることにある。
上記の課題を解決するための請求項1に係る発明は、少なくとも底及び側壁を有し内部空間に油を溜めることができるとともに、上面の一部又は全部が開放している油溜桝と、該油溜桝の上部に設けられポンプ・モーターを収容する収容ボックスからなるポンプエアシェルターであって、前記収容ボックスは、前記油溜桝の上面全部を覆う閉空間を有し、前記油溜桝の内部空間と前記収容ボックスの閉空間は連通しており、前記側壁の一部又は前記底面部の一部の1箇所若しくは複数箇所に外部と通じる開口部を設けることを特徴としている。
上記の課題を解決するための請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明のポンプエアシェルターにおいて、外部と通じる開口部に、当該開口部から浸入する水の勢いを低減する水流抵抗手段が配置してあることを特徴とする。
上記の課題を解決するための請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明のポンプエアシェルターにおいて、前記水流抵抗手段が、開口部に嵌め込まれる複数の通気孔を有する部材、開口部の外部側及び/又は内部側に近接させて設けられる特殊遮蔽板、開口部の外部側に設けられ冠水時には開口部を閉止するとともに冠水時以外には開口部を開放する水に浮くフロート体から選択される1つ又は2つ以上の組合せからなっていることを特徴とする。
上記の課題を解決するための請求項4に係る発明は、請求項1ないし3のいずれかに係る発明のポンプエアシェルターにおいて、前記収容ボックスは、水平方向の断面積が上方ほど小さくなっていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、収容ボックスが油溜桝の開放している部分を覆い、油溜桝の内部空間と収容ボックスの閉空間は連通しているとともに、油溜桝の側壁の一部又は収容ボックスの底面部の一部の1箇所若しくは複数箇所に外部と通じる開口部が設けてあるので、ポンプ・モーターからの発熱や油の蒸気を逃がすことができる。
さらに、内部空間に油を溜めることができる油溜桝の上部に収容ボックスが設けられているので、防油堤や油水分離槽が不要となり、建設コストを下げることができる。
請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る発明による効果に加え、外部と通じる開口部が設けてあるにもかかわらず、開口部に水流抵抗手段を配置してあるので、洪水等で水位が上がった場合でもポンプエアシェルターの内部に浸入してくる水の勢いを低減することができ、ポンプ・モーターに水がかかりにくい。
請求項3に係る発明によれば、請求項1又は2に係る発明による効果に加え、水流抵抗手段が、開口部に嵌め込まれる複数の通気孔を有する部材、開口部の外部側及び/又は内部側に近接させて設けられる特殊遮蔽板、開口部の外部側に設けられ冠水時には開口部を閉止するとともに冠水時以外には開口部を開放する水に浮くフロート体から選択される1つ又は2つ以上の組合せからなっているので、内部に浸入してくる水の勢いを著しく低減することができる。
また、流されてくる瓦礫や泥や浮遊物等の流入を阻止することができ、開口部が瓦礫や泥や浮遊物で塞がってしまうことを防止できる。
請求項4に係る発明によれば、請求項1ないし3のいずれかに係る発明による効果に加え、収容ボックスの水平方向の断面積が上方ほど小さくなっているので、収容ボックスが水没したとしても、収容ボックスの上方に空気溜まりの高さ寸法を大きく確保することができ、その空気溜まりとなる領域にポンプ・モーターを配置することでポンプ・モーターの水没を防止できる。
そのため、大雨、洪水又は津波などによる冠水時においてもポンプ・モーターが使用不能になることがなくなり、早急な災害復旧が可能となる。
なお、空気溜まりが確実に形成されるようにするには、開口部はできるだけ下方に設けた方が良い。
また、収容ボックスの側壁を傾斜面とすることによって、洪水や津波等の水流の力を受け流すこともできる。
実施例1に係るポンプエアシェルターの背面図。 実施例1に係るポンプエアシェルターの側面図。 実施例1に係るポンプエアシェルターの平面図。 実施例1に係るポンプエアシェルターが備える開口部の断面図。 開口部に配置する水流抵抗手段の変形例1を示す断面図。 開口部に配置する水流抵抗手段の変形例2を示す断面図。 開口部に配置する水流抵抗手段の変形例3を示す断面図。 開口部に配置する水流抵抗手段の変形例4を示す断面図。 開口部に配置する水流抵抗手段の変形例5を示す断面図。 開口部に配置する水流抵抗手段の変形例6を示す断面図。 開口部に配置する水流抵抗手段の変形例7を示す断面図。 開口部に配置する水流抵抗手段の変形例8を示す断面図。 開口部に配置する水流抵抗手段の変形例9を示す断面図。 開口部に配置する水流抵抗手段の変形例10を示す断面図。 開口部に配置する水流抵抗手段の変形例11を示す断面図。 開口部に配置する水流抵抗手段の変形例12を示す断面図。 実施例2に係るポンプエアシェルターの背面図。 従来の有機溶剤やオイルを貯蔵する設備の平面図。 従来の有機溶剤やオイルを貯蔵する設備の断面図。
以下、実施例によって本発明の実施形態を説明する。
実施例1に係るポンプエアシェルターの背面図を図1に、同側面図を図2に、同平面図を図3に示す。
図1〜3は、ポンプエアシェルターの全体構成を示しており、基礎1の上面に傾斜した底2及び四方を取り囲む垂直な側壁3を有する油溜桝4が設置され、油溜桝4の側壁3の上に収容ボックス5が設置されている。
そして、油溜桝4の内部空間と収容ボックス5の閉空間は、少なくとも1箇所で連通している。
油溜桝4の底2は、図1及び図2に示すように、背面側に向かって傾斜しており、背面側にある側壁3の下部には、油溜桝4に溜まっているオイル等を排出させることができる油抜き弁6が設けてある。
収容ボックス5は、平面視が油溜桝4の上面とほぼ同じ大きさの長方形で周囲の断面がL字状の底面部7と、その底面部7の上面に開閉可能に設置される側壁部8及び上面部9よりなる角錐台形状の屋根部よりなっている。
そして、底面部7のほぼ中央にはポンプ・モーター10を固定するための台座部11が設けてある。
また、角錐台形状の屋根部は底面部7の一辺の2箇所に設けたヒンジ12を中心に回動でき、ポンプ・モーター10を保守又は点検する際には、屋根部を開放して作業できるようになっている。
図4は、図1の円で囲んだ部分の断面を示す図である。
油溜桝4の側壁3の上端部に円形又は矩形の穴又は溝からなる開口部13を設けてあり、その開口部13によって油溜桝4の内部空間及び収容ボックス5の閉空間が外部と通じ換気できるようになっている。
そして、開口部13の外側近傍には、少なくとも開口部13の断面より大きい遮蔽板14が底面部7の下側に配置され、水流抵抗手段として開口部13から浸入する水の勢いを低減するように機能する。
図5は、側壁3の上端部に開口部13を設ける代わりに、底面部7の下側に開口部13を設け、その開口部13に複数の通気孔を有する部材15を嵌め込んだ水流抵抗手段の変形例1を示す断面図である。
図6は、油溜桝4の内部空間と収容ボックス5の閉空間が連通する部分に、その連通部分より大きく、連通部分の周囲においては底面部7との間に隙間ができる特殊遮蔽板16を設けた水流抵抗手段の変形例2を示す断面図である。
図7は、遮蔽板14を設ける代わりに、開口部13の外側に開口部13の断面より大きい特殊遮蔽板17を底面部7の下側に配置した水流抵抗手段の変形例3を示す断面図である。
図8は、図7の特殊遮蔽板17に加えて、開口部13の内側にも開口部13の断面より大きい特殊遮蔽板18を底面部7の下側に配置した水流抵抗手段の変形例4を示す断面図である。
図9は、遮蔽板14の下端部にヒンジ19によって回動可能な支持体20を設けるとともに、その支持体20の先端側に円柱状の水に浮くフロート体21を設けた水流抵抗手段の変形例5を示す断面図である。
フロート体21は、通常時は図9(a)のように重力によって開口部13を開放する位置にあるが、冠水時には図9(b)のように開口部13を閉止する位置となるので、ポンプエアシェルターが冠水した時に、油溜桝4の内部空間及び収容ボックス5の閉空間に水が浸入しないか、非常に浸入しにくい。
図10は、遮蔽板14の隅部にヒンジ22によって回動可能な支持体23を設けるとともに、その支持体23の先端側に角柱状の水に浮くフロート体24を設けた水流抵抗手段の変形例6を示す断面図である。
フロート体24は図9のフロート体21と同様に動作する。
図11は、図10のフロート体24に代えて、三角柱状のフロート体25を設けた水流抵抗手段の変形例7を示す断面図である。
フロート体25は図9のフロート体21や図10のフロート体24と同様に動作する。
図12は、側壁3の上端部に設けた開口部13の下側から遮蔽板14側に突出する張り出し板26を設けるとともに、張り出し板26の下方にヒンジ27によって回動可能な支持体28を設けるとともに、その支持体28の先端側に円柱状の水に浮くフロート体29を設けた水流抵抗手段の変形例8を示す断面図である。
フロート体29は図9のフロート体21と同様に動作し、通常時は重力によって遮蔽板14と張り出し板26の間の間隙を開放する位置にあるが、冠水時には同間隙を閉止する位置となる。
図13は、図12の遮蔽板14に代えて下端部が開口部13側に曲折しているL字形の遮蔽板30とし、開口部13の下側から遮蔽板30側に突出する張り出し板26を設けた上で、遮蔽板30の下面にヒンジ31によって回動可能な支持体32を設けるとともに、その支持体32の先端側に円柱状の水に浮くフロート体33を設けた水流抵抗手段の変形例9を示す断面図である。
フロート体33は図9のフロート体21や図12のフロート体29と同様に動作し、通常時は重力によって遮蔽板30と張り出し板26の間の間隙を開放する位置にあるが、冠水時には同間隙を閉止する位置となる。
図14は、側壁3の上端部に設けた開口部13の下側、かつ、遮蔽板14の内側の位置に上部のみが開放している箱体34を設け、その箱体34の底面及び側面に穴35を設けるとともに、箱体34の中に円柱状の水に浮くフロート体36を入れた水流抵抗手段の変形例10を示す断面図である。
フロート体36は、通常時は図14(a)のように重力によって開口部13を開放する位置にあるが、冠水時には図14(b)のように開口部13を閉止する位置となるので、ポンプエアシェルターが冠水した時に、油溜桝4の内部空間及び収容ボックス5の閉空間に水が浸入しないか、非常に浸入しにくい。
図15は、図14のフロート体36に代えて、角柱状のフロート体37を設けた水流抵抗手段の変形例11を示す断面図である。
フロート体37は図14のフロート体36と同様に動作する。
図16は、図6に示した水流抵抗手段の変形例2と、図9に示した水流抵抗手段の変形例5を組み合わせた水流抵抗手段の変形例12を示す断面図である。
フロート体21は水流抵抗手段の変形例5について説明したと同様に、通常時は図16(a)のように重力によって開口部13を開放する位置にあるが、冠水時には図16(b)のように開口部13を閉止する位置となる。
実施例2に係るポンプエアシェルターの背面図を図17に示す。
基礎1の上面には、油溜桝44及び収容ボックス45が設置される天板40と、天板40を両側部及び適宜の位置で支える脚部41が設置されている。
実施例2においては、実施例1と異なり収容ボックス45が両側部の脚部41の上に設置されており、油溜桝44は収容ボックス45の内部に収容されている。
そして、油溜桝44の内部空間と収容ボックス45の閉空間は、実施例1と同様に少なくとも1箇所で連通している。
油溜桝44の底42は、実施例1と同様、背面側に向かって傾斜しており、背面側にある側壁43の下部には、油溜桝44に溜まっているオイル等を排出させることができる油抜き弁46が設けてある。
収容ボックス45は、平面視が天板40の上面とほぼ同じ大きさの長方形で周囲の断面がL字状の底面部47と、その底面部47の上面に開閉可能に設置される側壁部48及び上面部49よりなる角錐台形状の屋根部よりなっている。
そして、底面部47のほぼ中央にはポンプ・モーター50を固定するための台座部51が、油溜桝44を取り囲むように設けてある。
また、角錐台形状の屋根部は底面部47の一辺の2箇所に設けたヒンジ52を中心に回動でき、ポンプ・モーター50を保守又は点検する際には、屋根部を開放して作業できるようになっている。
そして、底面部47には両側部近傍の2箇所に開口部が設けられており、その開口部近傍の底面部47の下面にヒンジ53によって回動可能な支持体54を設けるとともに、その支持体54の先端側に角柱状の水に浮くフロート体55により構成される水流抵抗手段を設けてある。
フロート体55は、通常時は図17示すように重力によって開口部を開放する位置にあるが、冠水時には浮き上がって開口部を閉止する位置となる。
実施例1及び2のポンプエアシェルターに関する変形例を列記する。
(1)実施例1及び2においては、屋根部は開閉可能としたが、開閉可能でなくても良い。
その場合、ポンプ・モーター10又は50の保守及び点検のため、屋根部の適宜位置に開閉又は取り外し可能な蓋を設けた方が良い。
(2)実施例1及び2においては、屋根部は側壁部8又は48と上面部9又は49からなる角錐台形状であるが、上面部9又は49のない三角柱形状や半円柱形状であっても良い。
(3)実施例1においては、収容ボックス5が油溜桝4の側壁3の上に設置されているが、油溜桝4を覆うとともに、油溜桝4の内部空間と収容ボックス5の閉空間が少なくとも1箇所で連通していれば、どのような配置でも良い。
そして、適当な位置に開口部及び水流抵抗手段を設けることができれば、収容ボックス5を建屋とすることも可能である。
(4)水流抵抗手段の変形例10及び11においては、箱体34の底面及び側面に穴35を設けたが、穴35は底面及び側面のいずれか1箇所に設けるだけでも良い。
1 基礎 2 底 3 側壁 4 油溜桝
5 収容ボックス 6 油抜き弁 7 底面部
8 側壁部 9 上面部 10 ポンプ・モーター 11 台座部
12 ヒンジ 13 開口部 14 遮蔽板
15 複数の通気孔を有する部材 16、17、18 特殊遮蔽板
19 ヒンジ 20 支持体 21 フロート体
22 ヒンジ 23 支持体 24、25 フロート体
26 張り出し板
27 ヒンジ 28 支持体 29 フロート体
30 遮蔽板
31 ヒンジ 32 支持体 33 フロート体
34 箱体 35 穴 36、37 フロート体
40 天板 41 脚部
42 底 43 側壁 44 油溜桝
45 収容ボックス 46 油抜き弁 47 底面部
48 側壁部 49 上面部 50 ポンプ・モーター 51 台座部
52、53 ヒンジ 54 支持体 55 フロート体

Claims (4)

  1. 少なくとも底及び側壁を有し内部空間に油を溜めることができるとともに、上面の一部又は全部が開放している油溜桝と、該油溜桝の上部に設けられポンプ・モーターを収容する収容ボックスからなるポンプエアシェルターであって、前記収容ボックスは、少なくとも底面部及び側壁部を有するとともに、前記油溜桝の上面全部を覆う閉空間を有し、前記油溜桝の内部空間と前記収容ボックスの閉空間は連通しており、前記側壁の一部又は前記底面部の一部の1箇所若しくは複数箇所に外部と通じる開口部を設けることを特徴とするポンプエアシェルター。
  2. 外部と通じる開口部に、当該開口部から浸入する水の勢いを低減する水流抵抗手段が配置してあることを特徴とする請求項1に記載のポンプエアシェルター。
  3. 前記水流抵抗手段が、開口部に嵌め込まれる複数の通気孔を有する部材、開口部の外部側及び/又は内部側に近接させて設けられる特殊遮蔽板、開口部の外部側に設けられ冠水時には開口部を閉止するとともに冠水時以外には開口部を開放する水に浮くフロート体から選択される1つ又は2つ以上の組合せからなっていることを特徴とする請求項1又は2に記載のポンプエアシェルター。
  4. 前記ポンプ収容ボックスは、水平方向の断面積が上方ほど小さくなっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のポンプエアシェルター。
JP2014010958A 2014-01-24 2014-01-24 ポンプエアシェルター Active JP6095585B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014010958A JP6095585B2 (ja) 2014-01-24 2014-01-24 ポンプエアシェルター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014010958A JP6095585B2 (ja) 2014-01-24 2014-01-24 ポンプエアシェルター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015137513A JP2015137513A (ja) 2015-07-30
JP6095585B2 true JP6095585B2 (ja) 2017-03-15

Family

ID=53768718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014010958A Active JP6095585B2 (ja) 2014-01-24 2014-01-24 ポンプエアシェルター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6095585B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01102497U (ja) * 1987-12-28 1989-07-11
JP3131583B2 (ja) * 1998-07-13 2001-02-05 モルデック株式会社 搬送保管ボックス
JP3542537B2 (ja) * 2000-02-02 2004-07-14 日本エフ・アール・ピー株式会社 建造物出入口の流入水遮断用フローゲートのロック装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015137513A (ja) 2015-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4472749B2 (ja) 防潮装置および防潮構造
JP4773577B1 (ja) 遮水装置
JP4695037B2 (ja) 雨水貯留槽
KR101616039B1 (ko) 문풀의 해치 커버 장치
JP4772489B2 (ja) 原子炉建屋
JP6095585B2 (ja) ポンプエアシェルター
JP6063848B2 (ja) 機器の水没防止構造
JP5562748B2 (ja) ハンドホールおよびハンドホール設置構造
JP4852389B2 (ja) 津波高潮防災構造物
JP2017101462A (ja) 浸水防止扉を有する坑道施設
JP5951020B2 (ja) 機器の水没防止構造
JP5075338B2 (ja) 可搬式防油堤
JP4977240B2 (ja) 取水路用水位低下防止可動堰
JP6285117B2 (ja) 可搬式排水ポンプ
KR101698686B1 (ko) 연통구를 구비한 토사 제거용 구조물 및 이를 이용한 토사 제거장치
JP2011153585A (ja) エンジン作業機
JP6817017B2 (ja)
KR100965901B1 (ko) 수해방재장치
JP4485418B2 (ja) 防潮装置および防潮構造
KR102541828B1 (ko) 해양 폐기물 수거가 가능한 케이슨
JP5881351B2 (ja) エンジン作業機
JP4625988B2 (ja) 槽底の清掃を容易にした貯留槽
KR101245171B1 (ko) 취수지 및 배수지를 구비한 플랜트 냉각시설
JP2011127326A (ja) 漂流物防止装置
JP5274633B2 (ja) 防液堤を備えた貯油設備

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6095585

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250