JP6095407B2 - 電力供給システム - Google Patents

電力供給システム Download PDF

Info

Publication number
JP6095407B2
JP6095407B2 JP2013030923A JP2013030923A JP6095407B2 JP 6095407 B2 JP6095407 B2 JP 6095407B2 JP 2013030923 A JP2013030923 A JP 2013030923A JP 2013030923 A JP2013030923 A JP 2013030923A JP 6095407 B2 JP6095407 B2 JP 6095407B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
terminal
distribution board
storage unit
self
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013030923A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014161173A (ja
Inventor
誠 春日井
誠 春日井
直秀 土本
直秀 土本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2013030923A priority Critical patent/JP6095407B2/ja
Publication of JP2014161173A publication Critical patent/JP2014161173A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6095407B2 publication Critical patent/JP6095407B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/56Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E70/00Other energy conversion or management systems reducing GHG emissions
    • Y02E70/30Systems combining energy storage with energy generation of non-fossil origin

Description

本発明は、電力供給システムに関する。
近年、太陽光発電などの自然エネルギーを利用した発電と、深夜の安価な電力を蓄電池に充電し、蓄電池に充電された電気エネルギーを昼間に住宅内の負荷に放電して消費するシステムが普及しつつある。商用系統が停電した時には、これらの蓄電池に蓄えられた電力を住宅内の負荷に供給し、停電時でも家電機器を使用することができる。商用系統が停電した時に自立運転を行う場合は、系統連系規定(JEAC 9701−2010 日本電気協会)により、機械的な開閉箇所2箇所または開閉箇所1箇所及び手動操作による開閉箇所1箇所を設置する必要がある。
これらのシステムでは、停電時の自立運転時は特定の負荷へのみ電力を供給している。それに対して、停電時も系統連系時に使用していた住宅内の同じ負荷に電力を供給するシステムが提案されている。
特許文献1には、電力供給システムにおいて、商用電力供給源が停電した場合、システム連系リレーを「閉」から「開」にして商用電力供給源を解列し、蓄電部の自立運転を行い、蓄電部の電源を基準電源として太陽光発電部及び燃料電池発電部の連系運転を行うことが記載されている。これにより、特許文献1によれば、自立運転においても、太陽光発電部及び燃料電池発電部が系統連系時と同様に発電を行うことができるとされている。
特開2011−188607号公報
特許文献1に記載の技術では、既存の住宅に自立運転用の切替え器(自立運転切替え器)を追加導入する場合、大規模な工事が必要になると考えられる。
例えば、特許文献1に記載の技術では、既築の住宅にシステムを設置する場合、既存の分電盤内に自立運転切替え器を接続する必要がある。このため、既設の分電盤内で、電力会社から受電する主幹漏電遮断器と住宅内負荷に電力を分配する分岐用ブレーカの間に自立運転切替え器を組み込む必要がある。また、特許文献1に記載の技術では、太陽光発電部、燃料電池発電部、蓄電部のそれぞれの電力変換装置は分電盤内で接続されるが、実際には、これらの発電部と接続するためには、配線保護用のブレーカを既設の分電盤内に設置する必要がある。さらに、燃料電池発電部や蓄電部の電力は商用系統側に逆潮流できないため、この逆潮流電流を検出するための変流器を既設の分電盤内に設置する必要がある。
しかし、既設の分電盤は、余分なスペースが設けられていない可能性が高いため、ブレーカや変流器を設置する空きスペースの確保が困難である。すなわち、ブレーカや変流器を設置するスペースを確保するためには、既設の分電盤を改造する工事が必要となり、既設の分電盤の改造工事に多額の費用や時間を費やす可能性がある。
また、特許文献1に記載の技術では、自立運転切替え器内に、停電の発生、その後の復電を検出するための系統電圧監視部と自立運転時に商用系統との解列を行うための電磁接触器を「開」、「閉」させる解列指令部とを設けており、自立運転切替え器の寸法が大きくなる傾向にある。したがって、既設の分電盤の近傍に大きな設置面積が確保できないと、自立運転切替え器を設置することが困難となる。仮に、自立運転切替え器を既設の分電盤と離れた場所に設置する場合、分電盤と自立運転切替え器との主回路配線距離が長くなるので、長い電線が必要となるとともに、電線の配線工事が大がかりなものとなる。
さらに、特許文献1に記載の技術では、新築の住宅にシステムを設置する場合、受電用漏電遮断器、発電部用ブレーカ、分岐用ブレーカ、変流器、自立運転切替え器を1つの筐体に収納した専用の分電盤を製作すると、通常の分電盤に比べ、体積、質量とも増加するため、分電盤を設置するための壁面積が十分確保できず、また壁面の材質が分電盤の過重に耐えられないなどの問題が発生する可能性がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、既存の住宅に自立運転切替え器を簡易に追加導入できる電力供給システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の1つの側面にかかる電力供給システムは、系統と連系しながら、太陽光発電部の自然エネルギーと蓄電部の電気エネルギーとから住宅内負荷に電力を供給し、前記系統が停電した場合に、系統連系時に使用中の住宅内負荷へ継続的に電力を供給可能である電力供給システムであって、前記系統が接続される第1の端子と、分電盤が接続される第2の端子と、前記系統から前記第1の端子を介して受電する受電手段と、停電時に前記系統から前記第2の端子側を機械的に解列する系統解列手段と、前記太陽光発電部を前記第2の端子に接続する第1の接続手段と、前記蓄電部の電力変換装置を前記第2の端子に接続する第2の接続手段と、前記太陽光発電部から前記第1の端子側への逆潮流を除く前記第1の端子側への逆潮流を検出する逆潮流検出手段を自立運転切替え器として1つの筐体に収め、前記系統解列手段の制御は前記自立運転切替え器の外部の前記蓄電部の制御装置により行われ、前記逆潮流検出手段は検出値を前記自立運転切替え器の外部の前記蓄電部の制御装置に供給することを特徴とする。
本発明によれば、自立運転切替え器の体積を小さくできるため、取り付ける壁の面積や強度に対する自由度が増し、据付工事を楽に実施することができる。また、自立運転切替え器を電力会社からの引き込み部に設置し、その負荷側に既設の住宅用分電盤(新設の場合は漏電遮断器と分岐用ブレーカのみから成る標準の住宅用分電盤)を接続して使用できるため、住宅用分電盤の配線を変更するような面倒な電気的配線工事や住宅用分電盤の筐体を大型化させるような面倒な機械的改造工事を実施する必要がなく、システムを簡単に構築することが可能となる。すなわち、商用系統と既設の住宅用分電盤との間に機械的且つ電気的に自立運転切替え器をユニット的に追加接続できるので、既存の住宅に自立運転切替え器を簡易に追加導入できる。
図1は、実施の形態にかかる電力給電システムの構成を示す図である。 図2は、実施の形態における住宅用分電盤の内部配線を示す図である。 図3は、実施の形態にかかる電力給電システムの構成(基本構成)を示す図である。 図4は、実施の形態の変形例にかかる電力給電システムの構成を示す図である。 図5は、実施の形態の他の変形例にかかる電力給電システムの構成を示す図である。 図6は、比較例にかかる電力供給システムの構成を示す図である。
以下に、本発明にかかる電力供給システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
実施の形態にかかる電力供給システム100について図1を用いて説明する。図1は、電力供給システム100の構成を示す図である。
電力供給システム100は、例えば住宅に設けられ、商用系統1と連系しながら、太陽光発電部6などの自然エネルギーから住宅内負荷19−1〜19−kに電力を供給するとともに、蓄電池11を充放電しながら蓄電池11から住宅内負荷19−1〜19−kに電力を供給する。電力供給システム100では、商用系統1が停電した時に、自立運転切替え器3が、商用系統1から電力供給システム100を解列し、住宅内負荷19−1〜19−kのうち系統連系時と同じ住宅内負荷19に継続して電力を供給できる自立運転を実施させる。
ここで、仮に、図6に示すように、自立運転切替え器903の一部が住宅用分電盤918に組み込まれた電力供給システム900について考える。電力供給システム900は、商用系統901、太陽光発電部906、燃料電池発電部908、蓄電部910、及び住宅用分電盤918を備える。また、電力供給システム900は、一部が住宅用分電盤918に組み込まれ、残りの部分が蓄電部910に組み込まれた自立運転切替え器903を備える。
太陽光発電部906は、太陽光を利用して発電する。燃料電池発電部908は、燃料電池により発電する。蓄電部910は、蓄電池911、双方向コンバータ912及び蓄電部制御装置915を有する。双方向コンバータ912は、太陽光発電部906及び燃料電池発電部908から供給される電力を蓄電池911に充電し、充電した電力を放電する機能を有する。蓄電部制御装置915は、電力が蓄電池911に充電されるように、又は、電力が蓄電池911から放電されるように、双方向コンバータ912を制御する。
商用系統901、太陽光発電部906、燃料電池発電部908および蓄電部910の電力は、それぞれ住宅用分電盤918内で電気的に流れるように切替え可能であり、住宅用分電盤918を介して住宅内負荷19−1〜19−kに供給される。また、住宅内負荷19−1〜19−kの消費電力が少ない時に余剰となる太陽光発電部906の電力は、商用系統901側に逆潮流することもある。
商用系統901が停電した場合にも自立運転として住宅内負荷19−1〜19−kに電力を供給するために、停電時に系統電圧の有無を住宅用分電盤918内のセンサ927で検出する。系統電圧監視部916は、センサ927の検出値を取得し、取得された検出値に応じて系統電圧の有無を監視する。系統電圧監視部916は、系統電圧が無い、すなわち停電が発生したことを認識すると、停電の発生を蓄電部制御装置915に通知する。蓄電部制御装置915は、停電の発生の通知に応じて、解列指令部917が電磁接触器905a,905bを「閉」から「開」とするように、解列指令部917を制御する。これにより、電磁接触器905a,905bは、系統連系規程で規定されるように機械的な開閉箇所2箇所で、蓄電池911、双方向コンバータ912からなる蓄電部910の主回路、太陽光発電部906、燃料電池発電部908を含めた住宅内負荷19側と商用系統901側との電気的接続を遮断し解列する。したがって停電時も、蓄電部910、太陽光発電部906、燃料電池発電部908により、停電前に使用していた同じ住宅内負荷19に電力を供給することができる。
しかしながら、電力供給システム900では、住宅用分電盤918内に自立運転切替え器903の一部を組み込む必要があるため、既築の住宅に自立運転切替え器903を追加導入する場合、大規模な工事が必要になると考えられる。
例えば、既設の住宅用分電盤18内で、電力会社から受電する漏電遮断器21と住宅内負荷19−1〜19−kに電力を分配する分岐用ブレーカ20−1〜20−kの間に自立運転切替え器903の一部(センサ927及び電磁接触器905a,905b)を組み込む必要がある。
すなわち、標準的な住宅用分電盤18の配線は、図2に示すように、電力会社から引き込む電気方式が単相3線式であり、漏電遮断器21の負荷側端子21a〜21cが分岐用ブレーカ20−1〜20−kに接続され、各部屋のコンセントに配電される。単相3線式の中性線32bと残り2つのライン32a,32cのどちらか一方とにより100Vの電圧を供給し、中性線32b以外の2つのライン32a,32cで200Vを供給する。これらは銅によるBUSバー31a〜31cにより分岐用ブレーカ20−1〜20−kに接続されている。
漏電遮断器21の負荷側端子21a〜21cとBUSバー31a〜31cとは電線33a〜33cで接続されているため、この配線(電線33a〜33c)を取外し、自立運転切替え器903の一部(センサ927及び電磁接触器905a,905b)を接続する電気的な配線工事が必要となるとともに、自立運転切替え器903の一部(センサ927及び電磁接触器905a,905b)を配置できるように筐体18aを大型化させる機械的な改造工事が必要になる。
また、図6に示す電力供給システム900では、太陽光発電部906、燃料電池発電部908、蓄電部910のそれぞれの電力変換装置は住宅用分電盤918内で接続されるが、実際には、これらの発電部と接続するためには、配線保護用のブレーカを住宅用分電盤918内に設置する必要がある。
さらに、図6に示す電力供給システム900では、燃料電池発電部908や蓄電部910の電力は商用系統901側に逆潮流することが好ましくないため、この逆潮流電流を検出するための変流器を住宅用分電盤918内に設置する必要がある。
しかし、図2に示すように、既設の住宅用分電盤18では、その筐体18aが、漏電遮断器21及び分岐用ブレーカ20−1〜20−kに応じた大きさになっており、余分なスペースが設けられていない可能性が高いため、ブレーカや変流器を設置する空きスペースの確保が困難である。すなわち、ブレーカや変流器を設置するスペースを確保するためには、既設の住宅用分電盤18を改造する工事が必要となり、既設の住宅用分電盤18の改造工事に多額の費用や時間を費やす可能性がある。
また、図6に示す電力供給システム900では、自立運転切替え器903内に、停電の発生、その後の復電を検出するための系統電圧監視部916と自立運転時に商用系統1との解列を行うための電磁接触器905a,905bを「開」、「閉」させる解列指令部917とを設けており、自立運転切替え器903の寸法が大きくなる。したがって、既設の住宅用分電盤18の近傍に大きな設置面積が確保できないと、自立運転切替え器903を設置することが困難となる。仮に、自立運転切替え器903を既設の住宅用分電盤18と離れた場所に設置する場合、住宅用分電盤18と自立運転切替え器903との主回路配線距離が長くなるので、長い電線が必要となるとともに、電線の配線工事が大がかりなものとなる。
さらに、図6に示す電力供給システム900では、新築の住宅にシステムを設置する場合、漏電遮断器21、発電部用ブレーカ、分岐用ブレーカ20−1〜20−k、変流器、自立運転切替え器903を1つの筐体に収納した専用の分電盤を製作すると、通常の住宅用分電盤18に比べ、体積、質量とも増加するため、分電盤を設置するための壁面積が十分確保できず、また壁面の材質が分電盤の過重に耐えられないなどの問題が発生する可能性がある。
そこで、実施の形態では、図1に示すように、自立運転切替え器3を商用系統1と既設の住宅用分電盤18との間にユニット的に挿入できるように構成することで、既存の住宅に自立運転切替え器3を簡易に追加導入できるようにする。
具体的には、自立運転切替え器3は、その筐体3a上に第1の端子T1及び第2の端子T2を有する。第1の端子T1は、商用系統1が接続されるための端子であり、筐体3a上に配されている。第2の端子T2は、住宅用分電盤18が接続されるための端子であり、筐体3a上に配されている。既存の住宅に自立運転切替え器3を追加導入する際には、第1の端子T1に、電力量計2を介して商用系統1が接続され、第2の端子T2に、既設の住宅用分電盤18が接続される。これにより、自立運転切替え器3を商用系統1と既設の住宅用分電盤18との間にユニット的に挿入できる。すなわち、商用系統1から電力量計2を経由して住宅内に電力が引き込まれる受電部に、自立運転切替え器3が設置されるとともに、自立運転切換え器3の負荷側は、既設の住宅用分電盤(例えば、一般的な住宅用分電盤)18と接続される。
自立運転切替え器3は、第1の端子T1及び第2の端子T2に加えて、第3の端子T3、第4の端子T4、第5の端子T5、第6の端子T6、第7の端子T7、第8の端子T8、第9の端子T9、母線BL、主幹漏電遮断器4、解列用電磁接触器5a,5b、第1のブレーカ7、第3のブレーカ9、第2のブレーカ13、第4のブレーカ22、及び変流器14を備える。
第3の端子T3は、太陽光発電部6の電力変換装置(図示せず)が接続されるための端子であり、筐体3a上に配されている。第3の端子T3は、第1のブレーカ7を介してノードN2に接続されている。
第4の端子T4は、燃料電池発電部8の電力変換装置(図示せず)が接続されるための端子であり、筐体3a上に配されている。第4の端子T4は、第3のブレーカ9を介してノードN3に接続されている。
第5の端子T5は、蓄電部10の双方向電力変換装置12が接続されるための端子であり、筐体3a上に配されている。第5の端子T5は、第2のブレーカ13を介してノードN3に接続されている。
第6の端子T6は、蓄電部10の系統電圧監視部16が接続されるための端子であり、筐体3a上に配されている。第6の端子T6は、第4のブレーカ22を介してノードN1に接続されている。
第7の端子T7は、蓄電部10の解列指令部17が接続されるための端子であり、筐体3a上に配されている。第7の端子T7は、例えば、解列用電磁接触器5aの制御端子に接続されている。
第8の端子T8は、蓄電部10の解列指令部17が接続されるための端子であり、筐体3a上に配されている。第8の端子T8は、例えば、解列用電磁接触器5bの制御端子に接続されている。
第9の端子T9は、蓄電部10の制御装置15が接続されるための端子であり、筐体3a上に配されている。第9の端子T9は、変流器14に接続されている。
母線BLは、第1の端子T1と第2の端子T2との間に配され、例えば、第1の端子T1と第2の端子T2とを電気的に接続するように設けられている。母線BLは、筐体3a内に収容されている。
主幹漏電遮断器4は、商用系統1から第1の端子T1を介して受電する。主幹漏電遮断器4は、引込口装置とも呼ばれ、主開閉器を兼ねる。また、図示しないが、主幹漏電遮断器4は、契約ブレーカを含む。主幹漏電遮断器4は、例えば、母線BL上における第1の端子T1側に設けられている。主幹漏電遮断器4は、例えば、漏電が発生していない通常時に閉状態であり、漏電発生時に自律的に開状態になる。また、主幹漏電遮断器4は、例えば、ユーザによるスイッチの手動操作に応じて、閉状態に復帰する。主幹漏電遮断器4は、筐体3a内に収容されている。
解列用電磁接触器5a,5bは、停電時に商用系統1から第2の端子T2側を解列する。解列用電磁接触器5a,5bは、例えば、母線BL上における主幹漏電遮断器4と第2の端子T2との間に設けられている。解列用電磁接触器5aは、例えば、第7の端子T7を介して解列指令部17から指令を受け、指令に応じて開閉する。解列用電磁接触器5bは、例えば、第8の端子T8を介して解列指令部17から指令を受け、指令に応じて開閉する。解列用電磁接触器5a,5bは、筐体3a内に収容されている。
第1のブレーカ7は、太陽光発電部6の電力変換装置(図示せず)を第2の端子T2に接続する。第1のブレーカ7は、例えば、ノードN2と第3の端子T3とを接続する分岐線上に設けられている。ノードN2は、母線BL上における解列用電磁接触器5a,5bと第2の端子T2との間のノードである。第1のブレーカ7は、例えば、ユーザによるスイッチの手動操作に応じて、接続を開閉する。第1のブレーカ7は、筐体3a内に収容されている。
第3のブレーカ9は、燃料電池発電部8の電力変換装置(図示しない)を第2の端子T2に接続する。第3のブレーカ9は、例えば、ノードN3と第4の端子T4とを接続する分岐線上に設けられている。ノードN3は、母線BL上における解列用電磁接触器5a,5bと第2の端子T2との間のノードである。第3のブレーカ9は、例えば、ユーザによるスイッチの手動操作に応じて、接続を開閉する。第3のブレーカ9は、筐体3a内に収容されている。
第2のブレーカ13は、蓄電部10の双方向電力変換装置12を第2の端子T2に接続する。第3のブレーカ9は、例えば、ノードN3と第5の端子T5とを接続する分岐線上に設けられている。双方向電力変換装置12は、蓄電部10の蓄電池11に電力を充放電するための電力変換装置である。第2のブレーカ13は、例えば、ユーザによるスイッチの手動操作に応じて、接続を開閉する。第2のブレーカ13は、筐体3a内に収容されている。
第4のブレーカ22は、蓄電部10の系統電圧監視部16への配線を保護するためのブレーカであり、蓄電部10の系統電圧監視部16を第1の端子T1に接続する。第4のブレーカ22は、例えば、ノードN1と第6の端子T6とを接続する分岐線上に設けられている。ノードN1は、母線BL上における第1の端子T1と解列用電磁接触器5a,5bとの間のノードである。第4のブレーカ22は、例えば、ユーザによるスイッチの手動操作に応じて、接続を開閉する。第4のブレーカ22は、筐体3a内に収容されている。
なお、第4のブレーカ22は、系統電圧監視部16への配線保護のためであるため電流容量は少なくてよく、ヒューズで代用してもよい。
変流器14は、商用系統1側への逆潮流電流を検出する。すなわち、変流器14は、蓄電部から第1の端子側への逆潮流を検出する。例えば、変流器14は、母線BL上における解列用電磁接触器5a,5bとノードN3との間に設けられている。変流器14は、その検出値を第9の端子T9経由で制御装置15に供給する。
図6に示す電力供給システム900では、系統電圧監視部916は、自立運転切替え器903内にあるので、系統電圧の100Vまたは200Vの電圧を蓄電部10の制御装置15内のCPUが扱える数V程度の電圧に変換する必要がある。そのためには、通常は降圧する絶縁変圧器と、CPUへの入力電圧を調整するための増幅回路で構成されるプリント基板とが必要となる。系統電圧監視部916が、自立運転切替え器903内に配置してあると、蓄電部910から上記増幅回路への電源供給の配線や、増幅回路の出力を制御装置15のCPUまで配線する必要があるため、配線が複雑になるとともに長くなる傾向にある。
そこで、本実施の形態では、図1に示すように、系統電圧監視部16を蓄電部10の制御装置15の近傍に配置している。また、解列指令部17も解列用電磁接触器5a,5bの投入、引き外し用の回路が必要なため、系統電圧監視部16と同様、蓄電部10の制御装置15の近傍に配置している。これにより、系統電圧監視部16及び解列指令部17と制御装置15との間の配線を簡略化できるとともに長さを短くできる。
自立運転切換え器3の負荷側は、第2の端子T2を介して、既設の住宅用分電盤(例えば、一般的な住宅用分電盤)18と接続される。住宅用分電盤18は、住宅内負荷19−1〜19−kに電力を供給する。すなわち、自立運転切換え器3は、住宅用分電盤18を介して住宅内負荷19−1〜19−kに電力を供給する。例えば、住宅用分電盤18は、系統側端子T18、漏電遮断器21及び分岐用ブレーカ20−1〜20−kを有する。
系統側端子T18は、商用系統1が接続されるための既設の端子であり、自立運転切換え器3の第2の端子T2が接続される。
漏電遮断器21は、漏電保護用に分岐用ブレーカ20−1〜20−kの商用系統1側に設置される。すなわち、漏電遮断器21は、端子T18と分岐用ブレーカ20−1〜20−kとの間に接続されている。漏電遮断器21は、例えば、漏電が発生していない通常時に閉状態であり、漏電発生時に自律的に開状態になる。また、漏電遮断器21は、例えば、ユーザによるスイッチの手動操作に応じて、閉状態に復帰する。
分岐用ブレーカ20−1〜20−kは、住宅内の各部屋に設置されるコンセントや天井に配置される照明用接続部などに電力を分配して供給する。分岐用ブレーカ20−1〜20−kは、例えば、ユーザによるスイッチの手動操作に応じて、端子T18と住宅内負荷19−1〜19−kとの電気的な接続を開閉する。
次に、通常時(商用系統1が停電していないとき)における電力供給システム100の動作を説明する。
自立運転切替え器3、住宅用分電盤18内の全てのブレーカは通常は「閉」状態にあり、商用系統1が正常の時は、商用系統1から住宅内負荷19に電力が供給できるように、蓄電部10の制御装置15は、解列指令部17が自立運転切替え器3の解列用電磁接触器5a、5bに対して閉じる指令を出力するように、解列指令部17を制御する。太陽光発電部6で発電した電力は、自立運転切替え器3内の第1のブレーカ7を経由し、住宅用分電盤18を介して住宅内負荷19に供給される。
住宅内負荷19での消費電力より太陽光発電部6での発電電力が上回った場合は、余剰電力が商用系統1に逆潮流する。燃料電池発電部8で発電した電力は、自立運転切替え器3内の第3のブレーカ9を経由し、住宅用分電盤18を介して住宅内負荷19に供給される。住宅内負荷19の消費電力が少なくなり、燃料電地発電部8の余剰発電電力が商用系統1側へ逆潮流する場合は、自立運転切替え器3内の変流器14が逆潮流電力を検出し、逆潮流の検出結果を受けた制御装置15が燃料電地発電部8の電力変換装置を停止させる。
蓄電部10は、商用系統1や太陽光発電部6、燃料電池発電部8の電力を蓄電地11に充電し、また、蓄電地11から住宅内負荷19に電力を供給するため、双方向電力変換装置12により電力の充放電を行う。燃料電池発電部8と同様に商用系統1への逆潮流は好ましくないため、自立運転切替え器3内の変流器14で逆潮流電力を検出し、逆潮流の検出結果を受けた制御装置15が逆潮流を抑制するように双方向電力変換装置12の放電電力を制御する(例えば、放電電力を低下させる)。
次に、停電時(商用系統1が停電したとき)における電力供給システム100の動作を説明する。
商用系統1が停電すると、太陽光発電部6の電力変換装置、燃料電池発電部8の電力変換装置、蓄電部10の双方向電力変換装置12が、それぞれ系統電圧がないこと(停電状態)を検出し、通常は不足電圧の系統連系保護機能が動作することで運転を停止する。蓄電部10の系統電圧監視部16が、停電により系統電圧が0Vになったことを検出し、制御装置15は、手動操作または自動操作により自立運転への切換えが行われると、商用系統1との電気的接続を遮断するため、解列指令部17が自立運転切替え器3内の解列用電磁接触器5a、5bに「開」にする指令を与えるように、解列指令部17を制御する。蓄電部10の制御装置15は、解列用電磁接触器5a、5bからの補助接点信号により確実に商用系統1と解列したことを確認してから、蓄電部10、太陽光発電部6、燃料電地発電部8により住宅内負荷19に電力を供給する自立運転を行う。なお、複数の発電設備が同時に運転しながら自立運転を行うためには、位相を同期させるなどの特殊な制御を必要とするが、詳細な制御の内容については割愛する。
上記の自立運転切替え器3を準備することで、既設の住宅、新設の住宅を問わず、システムを構築する時の自立運転切替え器3、住宅用分電盤18の施工を容易化できる。
例えば、既設の住宅の場合、図6に示す電力供給システム900を構築するためには、既に設置してある図2に示す住宅用分電盤18内の契約ブレーカを兼ねた漏電遮断器21と分岐用ブレーカ20−1〜20−kを接続している配線(電線33a〜33c)を取外し、この間に自立運転切替え器903の一部(センサ927及び電磁接触器905a,905b)を接続する電気的な配線工事が必要となるとともに、自立運転切替え器903の一部(センサ927及び電磁接触器905a,905b)を配置できるように筐体18aを大型化させる機械的な改造工事が必要になる。このように、既設の住宅用分電盤18を改造する大規模な工事が必要となり、既設の住宅用分電盤18の改造工事に多額の費用や時間を費やす可能性がある。
それに対して、実施の形態では、図3に示すように、既設の住宅用分電盤18の系統引き込み側に自立運転切替え器3をユニット的に挿入して接続することでシステムが構築できるので、比較例のように住宅用分電盤18の内部の配線を操作する必要がない。また、新設の住宅の場合も、基本構成は図3に示すようになり、自立運転切替え器3を商用系統1と既設の住宅用分電盤18との間に追加的に設置することで簡単にシステムが構築できる。
以上説明したように、実施の形態では、電力供給システム100において、商用系統1が接続される第1の端子T1と、既設の住宅用分電盤18が接続される第2の端子T2と、商用系統1から第1の端子T1を介して受電する主幹漏電遮断器4と、停電時に商用系統1から第2の端子T2側を解列する解列用電磁接触器5a,5bと、太陽光発電部6を第2の端子T2に接続する第1のブレーカ7と、蓄電部10の双方向電力変換装置12を第2の端子T2に接続する第2のブレーカ13と、蓄電部10から第1の端子T1側への逆潮流を検出する変流器14とを自立運転切替え器3として1つの筐体3aに収めている。これにより、自立運転切替え器3の体積を小さくできるため、取り付ける壁の面積や強度に対する自由度が増し、据付工事を楽に実施することができる。また、自立運転切替え器3を電力会社からの引き込み部に設置し、その負荷側に既設の住宅用分電盤(新設の場合は漏電遮断器と分岐用ブレーカのみから成る標準の住宅用分電盤)18を接続して使用できるため、比較例のように住宅用分電盤18の配線を変更するような面倒な電気的配線工事や筐体18aを大型化させるような面倒な機械的改造工事を実施する必要がなく、システムを簡単に構築することが可能となる。すなわち、商用系統1と既設の住宅用分電盤18との間に機械的且つ電気的に自立運転切替え器3をユニット的に追加接続できるので、既存の住宅に自立運転切替え器3を簡易に追加導入できる。
また、実施の形態では、電力供給システム100において、自立運転切替え器3が、既設の住宅用分電盤18を介して、住宅内負荷19−1〜19−kに電力を供給する。これにより、上記のような簡易な工事により、商用系統1と連系しながら、太陽光発電部6の自然エネルギーと蓄電部10の電気エネルギーとから住宅内負荷19−1〜19−kに電力を供給でき、商用系統1が停電した場合に、系統連系時に使用中の住宅内負荷19へ継続的に電力を供給可能である。
なお、実施の形態では、蓄電部10の電力供給源を蓄電池11としているが、これに限定するものではない。図4に示す電力供給システム200のように、電力供給源を将来普及が見込まれる電気自動車230の蓄電池229に置き換えても同様な効果を奏でることは言うまでもない。すなわち、蓄電部10の双方向電力変換装置212は、電気自動車230に搭載される蓄電池229に対して電力の充放電を実施する。例えば、蓄電池229が蓄電池11より容量が大きい場合、双方向電力変換装置212の許容電力は、双方向電力変換装置12の許容電力より大きくすればよい。この場合、蓄電可能な電気エネルギーを大きく確保できる。
また、実施の形態での自立運転切替え器3内には、蓄電部10と燃料電池発電部8の逆潮流を検出するための変流器14が搭載されているが、図5に示す電力供給システム300のように、自立運転切替え器303は、第10の端子T323、第11の端子T324、第12の端子T325、第13の端子T326、変流器323、変流器324、変流器325、変流器326をさらに備えてもよい。
第10の端子T323は、表示器340が接続されるための端子であり、筐体303a上に配されている。第10の端子T323は、変流器323に接続されている。
第11の端子T324は、表示器340が接続されるための端子であり、筐体303a上に配されている。第11の端子T324は、変流器324に接続されている。
第12の端子T325は、表示器340が接続されるための端子であり、筐体303a上に配されている。第12の端子T325は、変流器325に接続されている。
第13の端子T326は、表示器340が接続されるための端子であり、筐体303a上に配されている。第13の端子T326は、変流器326に接続されている。
変流器323は、電力会社との買電電力、売電電力を検出する。例えば、変流器323は、母線BL上における第1の端子T1と解列用電磁接触器5a,5bとの間に設けられている。変流器232は、その検出値を第10の端子T323経由で表示器340に供給する。
変流器324は、太陽光発電部6の発電電力を検出する。例えば、変流器324は、第3の端子T3とノードN2との間の分岐線上に設けられている。変流器234は、その検出値を第11の端子T324経由で表示器340に供給する。
変流器325は、燃料電池発電部8の発電電力を検出する。例えば、変流器325は、第4の端子T4とノードN3との間の分岐線上に設けられている。変流器235は、その検出値を第12の端子T325経由で表示器340に供給する。
変流器326は、蓄電部10の蓄電池への充放電電力を検出する。例えば、変流器326は、第5の端子T5とノードN3との間の分岐線上に設けられている。変流器236は、その検出値を第13の端子T326経由で表示器340に供給する。
これにより、システム内の電力の流れに関する情報を表示器340に供給でき、表示器340にシステム内の電力の流れを表示できる。
なお、各実施の形態において個別に特徴的な動作を説明したが、各実施の形態を自由に組み合わせ、また、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
以上のように、本発明にかかる電力供給システムは、自然エネルギーと蓄電地を利用したシステムで、停電した場合の自立運転時に、系統連系時に使用していた同じ住宅内の負荷に電力を供給するシステムの配線工事に有用である。
1,901 商用系統、2 電力量計、3,303,903 自立運転切替え器、4 漏電遮断器、5a,5b,905a,905b 解列用電磁接触器、6,906 太陽光発電部、7 第1のブレーカ、8 燃料電池発電部、9 第3のブレーカ、10,910 蓄電部、11,911 蓄電池、12 双方向電力変換装置、13 第2のブレーカ、14 変流器、15,915 制御装置、16,916 系統電圧監視部、17,917 解列指令部、18 住宅用分電盤、19,19−1〜19−k 住宅内負荷、20,20−1〜20−k 分岐用ブレーカ、21 漏電遮断器、22 第4のブレーカ、100,200,300,900 電力供給システム。

Claims (3)

  1. 系統と連系しながら、太陽光発電部の自然エネルギーと蓄電部の電気エネルギーとから住宅内負荷に電力を供給し、前記系統が停電した場合に、系統連系時に使用中の住宅内負荷へ継続的に電力を供給可能である電力供給システムであって、
    前記系統が接続される第1の端子と、
    分電盤が接続される第2の端子と、
    前記系統から前記第1の端子を介して受電する受電手段と、
    停電時に前記系統から前記第2の端子側を機械的に解列する系統解列手段と、
    前記太陽光発電部を前記第2の端子に接続する第1の接続手段と、
    前記蓄電部の電力変換装置を前記第2の端子に接続する第2の接続手段と、
    前記太陽光発電部から前記第1の端子側への逆潮流を除く前記第1の端子側への逆潮流を検出する逆潮流検出手段と、
    を自立運転切替え器として1つの筐体に収め、
    前記系統解列手段の制御は前記自立運転切替え器の外部の前記蓄電部の制御装置により行われ、
    前記逆潮流検出手段は検出値を前記自立運転切替え器の外部の前記蓄電部の制御装置に供給する
    ことを特徴とする電力供給システム。
  2. 前記自立運転切替え器は、前記分電盤よりも前記系統側に配置され、前記第1の接続手段を介した前記太陽光発電部の自然エネルギーと前記第2の接続手段を介した前記蓄電部の電気エネルギーとから、前記分電盤を介して、住宅内負荷へ電力を供給する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力供給システム。
  3. 前記蓄電部の電力変換装置は、電気自動車に搭載される蓄電池に対して電力の充放電を実施する双方向電力変換装置を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電力供給システム。
JP2013030923A 2013-02-20 2013-02-20 電力供給システム Expired - Fee Related JP6095407B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013030923A JP6095407B2 (ja) 2013-02-20 2013-02-20 電力供給システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013030923A JP6095407B2 (ja) 2013-02-20 2013-02-20 電力供給システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014161173A JP2014161173A (ja) 2014-09-04
JP6095407B2 true JP6095407B2 (ja) 2017-03-15

Family

ID=51612460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013030923A Expired - Fee Related JP6095407B2 (ja) 2013-02-20 2013-02-20 電力供給システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6095407B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10418820B2 (en) 2014-10-27 2019-09-17 Kyocera Corporation Power supply apparatus, power supply system, and control method of power supply apparatus
JP6188742B2 (ja) * 2015-01-06 2017-08-30 三菱電機株式会社 電力供給システム
JP6827207B2 (ja) * 2015-02-24 2021-02-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 集電箱
KR101963445B1 (ko) 2015-04-02 2019-07-31 엘에스산전 주식회사 전력 측정 시스템 및 이를 이용한 부하 전력 모니터링 시스템 및 그 동작 방법
JP2016208604A (ja) * 2015-04-17 2016-12-08 三菱電機株式会社 電力供給装置
JP6675091B2 (ja) * 2016-03-25 2020-04-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 切換盤、配電システム、コントローラ
JP2017221082A (ja) * 2016-06-10 2017-12-14 住友電気工業株式会社 蓄電システム
JP6787708B2 (ja) * 2016-07-13 2020-11-18 株式会社デンソーテン 漏電検知装置および漏電検知システム
CN110071521B (zh) 2018-01-23 2021-09-03 台达电子企业管理(上海)有限公司 配电设备及配电方法
JP7229803B2 (ja) * 2019-02-12 2023-02-28 河村電器産業株式会社 切替開閉器
US10916940B2 (en) * 2019-07-03 2021-02-09 Neworld.Energy Llc Grid-tied electric meter adapter and systems for automated power resilience and on-demand grid balancing

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5063036B2 (ja) * 2006-06-09 2012-10-31 中国電力株式会社 電力供給システム
JP4821699B2 (ja) * 2007-05-08 2011-11-24 パナソニック電工株式会社 電力制御システム
EP2671301A4 (en) * 2011-01-31 2017-05-31 Milbank Manufacturing Co. Energy interface system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014161173A (ja) 2014-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6095407B2 (ja) 電力供給システム
US11539192B2 (en) Electrical service adapter for supply side interconnect
JP5497115B2 (ja) 電源切替装置及び配電盤
US11316471B2 (en) Manual transfer switch for onsite energy generation and storage systems
JP2011083089A (ja) 直流配電システム
US10418815B2 (en) Plug-in distributed energy resource
CN105379049A (zh) 电力控制器、电力控制方法以及电力控制系统
JP5799225B2 (ja) 電力供給システム
JP5796212B2 (ja) 電力供給システム
JP2015006044A (ja) 電力供給装置及び電力供給システム
JP5755191B2 (ja) パワーコンディショナシステム
JP6602046B2 (ja) 電力供給システム
JP5993629B2 (ja) 電力供給システム及び電力供給方法
JP2015220791A (ja) 電力供給制御装置
JP2020127357A (ja) 充放電装置及び電源切替システム
JP6082610B2 (ja) 電源システムおよび蓄電型電源装置
JP5734481B2 (ja) 監視装置、電力切替方法及びプログラム
JP6272123B2 (ja) 電力供給制御装置
JP6804849B2 (ja) 電力供給システム
JP5906141B2 (ja) 電力供給システム及び電力供給方法
JP7244344B2 (ja) 分散型電源システム
WO2012133144A1 (ja) スイッチ回路装置
WO2024010888A1 (en) Meter for use with a distributed energy resource device
JP2023053370A (ja) 充放電装置
JP2017127137A (ja) 開閉器箱および電力供給システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160923

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6095407

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees