JP6602046B2 - 電力供給システム - Google Patents

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    • Y02B10/70Hybrid systems, e.g. uninterruptible or back-up power supplies integrating renewable energies

Description

本発明は、共用部の負荷と専有部の負荷とに電力を供給する電力供給システムの技術に関する。
従来、共用部の負荷と専有部の負荷とに電力を供給する電力供給システムの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1に記載の電力供給装置は、集合住宅の共用部(共用部分)の負荷(負荷設備)に蓄電装置(蓄電池)及び系統電源(電力系統)から電力を供給可能に構成される。特許文献1に記載の電力供給装置は、停電を検知すると交流切替スイッチを動作させて共用部及び専有部を系統電源から切り離し、共用部の負荷に蓄電装置からの電力を供給する。これによって、特許文献1に記載の電力供給装置は、停電時でも共用部の負荷を稼動させることができる。
特開2015−37354号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電力供給装置は、蓄電装置からの電力を専有部の負荷へ供給することができないため、停電発生時に専有部で負荷を稼動することができなくなってしまう。
この場合、専有部、すなわち各住宅の住人は、共用部に設けられるコンセント(共用部に供給される蓄電装置の電力)を使用して負荷を稼動することとなる。このような構成においては、稼動できる負荷が持ち運び容易なもの(例えば、携帯電話の充電器等)に限られてしまう。
また、住宅(住人)の数に対してコンセントの数が足りずに一部の住人が電力を使用することができなかったり、機器によって消費電力量に差が生じてしまう。また、住宅の数に対して十分な数のコンセントを共用部に設けることは現実的ではない。すなわち、停電時に共用部のコンセントを専有部の住人が使用する構成では、専有部の住人が電力を公平に使用することが困難であった。
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、停電時に各専有部の負荷へと電力を供給することができ、且つ停電時において各専有部の住人が電力を公平に使用することができる電力供給システムを提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、共用部の負荷と複数の専有部の負荷とに系統電源からの電力を供給する電力供給システムであって、前記系統電源と前記複数の専有部の負荷とを接続する第一の配電線と、前記共用部に設けられ、前記第一の配電線とは異なる第二の配電線を介して前記第一の配電線に接続され、前記系統電源からの電力を充放電可能であると共に停電が発生した場合に自立運転可能である蓄電装置と、前記自立運転時に前記蓄電装置から電力が供給される、前記第一の配電線及び前記第二の配電線とは異なる自立運転用配電線と、前記系統電源及び前記蓄電装置から前記各専有部の負荷へ供給される電力量を、前記専有部毎に検知する電力メーターと、前記停電が発生すると、前記各専有部の負荷への電力の供給元を、前記系統電源から前記蓄電装置に切り替える切替部と、を具備し、前記共用部の負荷には、前記第一の配電線における前記系統電源と前記複数の専有部の負荷との間において上流側から下流側へと順番に接続される第一の負荷及び第二の負荷が含まれ、前記蓄電装置は、前記第二の配電線を介して前記第一の配電線における前記共用部の第一の負荷よりも上流側に接続されると共に、前記自立運転用配電線を介して前記切替部に接続され、前記切替部は、前記第一の配電線における前記共用部の第一の負荷と第二の負荷との間に設けられ、前記第一の配電線及び前記自立運転用配電線のうち一方を電力流通可能とすると共に、他方を電力流通不能に切り替え可能であり、前記停電が発生すると、前記第一の配電線を電力流通不能とすると共に前記自立運転用配電線を電力流通可能に切り替えることにより、前記共用部の負荷への電力の供給元を、前記系統電源から前記蓄電装置に切り替え、前記停電が発生した際の前記各専有部の負荷への電力の供給元の切り替え動作によって、前記蓄電装置から前記共用部の第二の負荷への電力供給を行うと共に、前記共用部の第一の負荷への電力供給を停止するものである。
前記停電が発生すると、前記蓄電装置から前記各専有部の一部の負荷への電力供給を停止する停止部をさらに具備することとしてもよい。
このような構成により、停電時における専有部での消費電力量を必要最小限に留めることができる。
停電時に各専有部の負荷へと電力を供給することができ、且つ停電時において各専有部の住人が電力を公平に使用することができる。
本発明の一実施形態に係る電力供給システムの構成を示したブロック図。 自動切替え盤及び簡易自動切替え盤の構成を示したブロック図。 通常時において、共用部の負荷及び専有部の負荷へ電力を供給する様子を示した図。 停電時において、共用部の負荷及び専有部の負荷へ電力を供給する様子を示した図。 一つの負荷によって構成される共有部の負荷へ電力を供給する電力供給システムを示したブロック図。 太陽光発電部を具備していない電力供給システムの構成を示したブロック図。 二つのパワコンを具備する電力供給システムを示したブロック図。 接続点よりも系統電源側に配置される自動切替え盤を具備する電力供給システムを示したブロック図。
以下では、本発明の一実施形態に係る電力供給システム10について説明する。
図1に示す電力供給システム10は、集合住宅に設けられ、集合住宅の共用部H10の負荷及び複数の専有部H20の負荷へ電力を供給するものである。
まず、共用部H10及び専有部H20について説明する。
共用部H10は、集合住宅の住人が共通して使用する部分、具体的には、廊下、階段及びエレベータ等である。図1に示すように、共用部H10には、系統電源30からの電力が流通する配電線L1が配設される。共用部H10の負荷には、配電線L1等を介して系統電源30からの電力が供給される。共用部H10の負荷には、重要負荷H11及び一般負荷H12が含まれる。
重要負荷H11は、停電が発生しても電力が供給されることが好ましい機器である。このような重要負荷H11としては、例えば、専有部H20に水を供給するためのポンプ等がある。重要負荷H11は、配電線L2を介して配電線L1の中途部と接続される。重要負荷H11には、配電線L1・L2を介して系統電源30からの電力が供給される。
一般負荷H12は、停電発生時に電力が供給されなくても大きな支障のない機器である。このような一般負荷H12としては、例えば、共用部H10の空調設備等がある。一般負荷H12は、配電線L3を介して配電線L1の中途部と接続される。配電線L3の系統電源30側の端部は、配電線L1(配電線L2と接続される部分よりも系統電源30側)と接続される。これによって、一般負荷H12は、重要負荷H11よりも系統電源30側に配置される。
専有部H20は、集合住宅の住人が専有して使用する部分、すなわち集合住宅に設けられる複数の住居である。専有部H20の負荷は、共用部H10の重要負荷H11よりも系統電源30に対して遠い側に配置される。専有部H20の負荷には、配電線L1等を介して系統電源30からの電力が供給される。専有部H20の負荷には、重要負荷H21及び一般負荷H22が含まれる。
重要負荷H21は、停電が発生しても電力が供給されることが好ましい機器である。このような重要負荷H21としては、例えば、冷蔵庫やリビングの照明等がある。重要負荷H21には、専有部H20に設けられる分電盤の漏電ブレーカーB1(図2参照)及び分岐ブレーカーB2(図2参照)等を介して電力が供給される。
一般負荷H22は、停電発生時に電力が供給されなくても大きな支障のない機器である。このような一般負荷H22としては、例えば、音響機器等がある。一般負荷H22には、前記分電盤の漏電ブレーカーB1(図2参照)及び図示せぬ分岐ブレーカー等を介して電力が供給される。
なお、図2から図4及び図6から図8においては、説明の便宜上、一つの専有部H20のみを記載している。
次に、電力供給システム10の構成について説明する。
電力供給システム10は、太陽光発電部11、蓄電装置12、パワコン13、自動切替え盤14、簡易自動切替え盤15、親売電メーター16、親買電メーター17及び子買電メーター18等を具備する。
太陽光発電部11は、太陽光を利用して発電する装置である。太陽光発電部11は、枠体に複数の太陽電池を取り付けること等によって構成される太陽電池パネル等を具備する。太陽光発電部11は、前記太陽電池パネルの太陽電池に太陽光が当たることで発電する。このような太陽光発電部11の設置場所としては、例えば、集合住宅の屋上等の日当たりの良い場所がある。
蓄電装置12は、太陽光発電部11及び系統電源30からの電力を充放電可能に構成される装置である。蓄電装置12は、電力を充放電可能なリチウムイオン電池やニッケル水素電池等からなる蓄電池や、供給されてくる交流電力を整流して前記蓄電池に充電させる充電器等を具備する。このような蓄電装置12の設置場所としては、例えば、共用部H10に設けられる分電盤の近傍等がある。
パワコン13は、太陽光発電部11及び蓄電装置12と接続されるハイブリッドパワーコンディショナーである。パワコン13は、太陽光発電部11及び蓄電装置12よりも系統電源30側に配置され、異なる二つの配電線を介して太陽光発電部11及び蓄電装置12とそれぞれ接続される。パワコン13は、太陽光発電部11で発電された直流電力を所定の電圧に適宜変換するコンバーターや直流電力を交流電力に変換するインバーターや動作を制御するための制御部等を具備する。パワコン13は、太陽光発電部11で発電された電力及び蓄電装置12から放電された電力を適宜変換して共用部H10及び専有部H20の負荷(重要負荷H11・H21及び一般負荷H12・H22)へ供給可能であると共に、系統電源30からの電力を蓄電装置12へ供給(蓄電)可能に構成される。また、パワコン13は、太陽光発電部11で発電した電力を売電可能(系統電源30に逆潮流可能)に構成される。
このように構成されるパワコン13は、連系運転用の配電線L4を介して配電線L1の中途部と接続される。連系運転用の配電線L4の一端部は、パワコン13の連系運転用の端子と接続される。連系運転用の配電線L4の他端部は、配電線L1(配電線L3と接続される部分よりも系統電源30側)と接続される。これによって、太陽光発電部11、蓄電装置12及びパワコン13は、共用部H10の一般負荷H12よりも系統電源30側に配置される。
また、パワコン13は、自立運転用の配電線L5を介して、後述する自動切替え盤14と接続される。自立運転用の配電線L5の一端部は、パワコン13の自立運転用の端子と接続される。自立運転用の配電線L5の他端部は、配電線L1(配電線L2が接続される部分と、配電線L3が接続される部分との間)と接続される(図2参照)。
また、パワコン13は、電源トランス13aを具備する。電源トランス13aは、太陽光発電部11で発電された電力及び蓄電装置12から放電された電力の電圧を変換し、共用部H10及び専有部H20で使用可能にするためのものである。電源トランス13aは、自立運転用の配電線L5の中途部に設けられる。
また、パワコン13は、系統電源30からの供給電圧を検知する図示せぬセンサと接続される。前記センサは、配電線L1と連系運転用の配電線L4との接続点Pよりも系統電源30側に配置され、系統電源30からの供給電圧の検知結果をパワコン13に入力する。
このようなパワコン13は、連系運転及び自立運転を行うことができる。連系運転は、系統電源30と連系して太陽光発電部11及び蓄電装置12を運転させるものである。連系運転を行う場合、パワコン13は、系統電源30と共に太陽光発電部11及び蓄電装置12から共用部H10及び専有部H20の負荷へ電力を供給したり、系統電源30からの電力を蓄電装置12へ供給する。連系運転を行う場合、パワコン13は、連系運転用の配電線L4を介して電力を流通させる。
自立運転は、系統電源30から独立して太陽光発電部11及び蓄電装置12を運転させるものである。自立運転を行う場合、パワコン13は、自立運転用の配電線L5を介して、共用部H10及び専有部H20の負荷へ太陽光発電部11及び蓄電装置12からの電力を供給する。
自動切替え盤14は、太陽光発電部11及び蓄電装置12から専有部H20の負荷までの電力の流通経路を切り替えるものである。自動切替え盤14は、共用部H10(配電線L1の中途部)に設けられ、共用部H10の一般負荷H12と重要負荷H11との間に配置される。自動切替え盤14には、自立運転用の配電線L5が接続される。自動切替え盤14には、配電線L1及び連系運転用の配電線L4を介して、又は自立運転用の配電線L5を介して太陽光発電部11及び蓄電装置12からの電力が供給される。自動切替え盤14は、配電線L1を流通する経路と、自立運転用の配電線L5を流通する経路とのいずれか一方から、太陽光発電部11及び蓄電装置12からの電力が流通可能に構成される。図2に示すように、自動切替え盤14は、第一のリレー14a及び第二のリレー14bを具備する。
第一のリレー14aは、系統電源30、配電線L1の接続及び接続の解除(開閉状態の切替)を行うものである。第一のリレー14aは、配電線L1の中途部(自動切替え盤14内)に設けられる。第一のリレー14aが閉状態となると、配電線L1(第一のリレー14aの接点同士)は、接続される。一方、第一のリレー14aが開状態となると、配電線L1の接続は、解除される。
第二のリレー14bは、自立運転用の配電線L5の接続及び接続の解除(開閉状態の切替)を行うものである。第二のリレー14bは、自立運転用の配電線L5の中途部(自動切替え盤14内)に設けられる。第二のリレー14bが閉状態となると、自立運転用の配電線L5(第二のリレー14bの接点同士)は、接続される。一方、第二のリレー14bが開状態となると、自立運転用の配電線L5の接続は、解除される。
このように構成される自動切替え盤14は、第一のリレー14a及び第二のリレー14bのいずれか一方を開状態にすると共に他方を閉状態にする排他制御を行う。すなわち、自動切替え盤14は、常に太陽光発電部11及び蓄電装置12と接続されている。また、自動切替え盤14は、系統電源30からの供給電圧を検知する前記センサと接続される。自動切替え盤14には、前記センサから供給電圧の検知結果が入力される。
簡易自動切替え盤15は、停電を検知したときに専有部H20の一般負荷H22への電力供給を停止するものである。簡易自動切替え盤15は、専有部H20の前記分電盤にそれぞれ設けられる。簡易自動切替え盤15は、前記分電盤の漏電ブレーカーB1と、専有部H20の一般負荷H22との間に配置される。また、簡易自動切替え盤15は、系統電源30からの供給電圧を検知する前記センサと接続される。簡易自動切替え盤15には、前記センサから供給電圧の検知結果が入力される。簡易自動切替え盤15は、リレー15aを具備する。
リレー15aは、自動切替え盤14と専有部H20の一般負荷H22との接続及び接続の解除(開閉状態の切替)を行うものである。リレー15aが閉状態となると、自動切替え盤14と専有部H20の一般負荷H22とは、接続される。一方、リレー15aが開状態となると、自動切替え盤14と専有部H20の一般負荷H22との接続は、解除される。
親売電メーター16は、図1に示すように、太陽光発電部11で発電した電力を売電した電力量(太陽光発電部11から系統電源30へと逆潮流させた電力量)を検知するものである。親売電メーター16は、配電線L1の中途部に設けられる。親売電メーター16は、配電線L1と連系運転用の配電線L4との接続点Pよりも系統電源30側に配置される。
親買電メーター17は、系統電源30から共用部H10及び専有部H20の負荷へ供給された電力量(系統電源30から買電した電力量)を検知するものである。親買電メーター17は、配電線L1の中途部に設けられ、親売電メーター16と接続点Pとの間に配置される。なお、図2から図4及び図6から図8においては、説明の便宜上、親売電メーター16及び親買電メーター17の表記を省略している。
子買電メーター18は、専有部H20の負荷へ供給された電力量を、専有部H20毎に検知するものである。子買電メーター18は、専有部H20にそれぞれ設けられ、自動切替え盤14と簡易自動切替え盤15との間に配置される。このような子買電メーター18と自動切替え盤14との間には、共用部H10の重要負荷H11が配置される。
以下では、前述の如く構成された電力供給システム10において、共用部H10の負荷、専有部H20の負荷及び蓄電装置12へ電力を供給する流れについて説明する。
まず、通常時において共用部H10の負荷、専有部H20の負荷及び蓄電装置12へ電力を供給する流れについて説明する。なお、本実施形態において通常時とは、停電していない状態を指す。
通常時において、系統電源30からの供給電圧を検知する前記センサでの検知結果が0Vよりも大きい値となる。パワコン13、自動切替え盤14及び簡易自動切替え盤15は、このような前記センサの検知結果に基づいて停電が発生していない(通常時である)と判断する。
図3に示すように、パワコン13は、通常時であると判断すると、連系運転を行う。すなわち、パワコン13は、太陽光発電部11で発電された電力及び蓄電装置12から放電された電力を連系運転用の配電線L4及び配電線L1から流通させる。
自動切替え盤14は、通常時であると判断すると、第一のリレー14aを閉状態にすると共に、第二のリレー14bを開状態にする。これによって、自動切替え盤14は、連系運転用の配電線L4及び配電線L1〜L3を介して、系統電源30、太陽光発電部11及び蓄電装置12からの電力を、共用部H10及び専有部H20の負荷(重要負荷H11・H21及び一般負荷H12・H22)へ供給可能な状態にする。すなわち、自動切替え盤14は、通常時において、共用部H10及び専有部H20の負荷への電力の供給元が系統電源30、太陽光発電部11及び蓄電装置12となるように、電力の流通経路を切り替える。
簡易自動切替え盤15は、通常時であると判断すると、リレー15aを閉状態にする。これによって、簡易自動切替え盤15は、配電線L1等を介して系統電源30、太陽光発電部11及び蓄電装置12からの電力を専有部H20の一般負荷H22へ供給可能な状態にする。
以上のような状態において、系統電源30からの電力は、配電線L1〜L3等を介して、共用部H10及び専有部H20負荷へ供給される。
また、太陽光発電部11及び蓄電装置12からの電力は、連系運転用の配電線L4及び配電線L1〜L3等を介して、共用部H10及び専有部H20の負荷へ供給される。このとき、太陽光発電部11及び蓄電装置12からの電力は、途中(配電線L1の接続点P)から系統電源30と同じ経路を流通して共用部H10及び専有部H20の負荷へ供給されることとなる。
これによって、電力供給システム10は、共用部H10においてエレベーター及び給水用のポンプ等を駆動させたり、専有部H20において照明器具や空調設備等を使用したりすることができる。
また、電力供給システム10は、通常時において、共用部H10及び専有部H20の負荷の消費電力を、系統電源30からの電力だけでなく、太陽光発電部11及び蓄電装置12からの電力で賄うことができる。これによって、系統電源30から共用部H10及び専有部H20負荷へ供給される電力の電力量(買電した電力量)を減らすことができる。
親買電メーター17は、このような通常時における系統電源30からの電力量(系統電源30から共用部H10及び専有部H20の負荷への電力量)を検知する。これによって、電力供給システム10は、共用部H10及び専有部H20全体で系統電源30から買電した電力量を把握することができる。
また、子買電メーター18は、通常時において、系統電源30からの電力量だけでなく、太陽光発電部11及び蓄電装置12からの電力量も検知する。これによって、子買電メーター18は、系統電源30、太陽光発電部11及び蓄電装置12から専有部H20の負荷へ供給された電力量を、専有部H20毎に把握することができる。
これによれば、電力供給システム10は、集合住宅のオーナー等がアグリゲーター(電力小売事業者)となって、太陽光発電部11や蓄電装置12から専有部H20の住人へ電力を供給(売電)することができる。また、本実施形態に係る電力供給システム10は、太陽光発電部11を具備することで自然エネルギーを利用して発電した電力を供給することができる。このため、前記アグリゲーターは、太陽光発電部11で発電した電力量に応じて、専有部H20の住人に請求する電気料金を下げることができる。これによって、電力供給システム10は、集合住宅の入居率の向上に寄与することができる。
また、通常時において、太陽光発電部11及び系統電源30からの電力は、パワコン13を介して適宜の時間帯に蓄電装置12に充電される。このような適宜の時間帯としては、例えば、料金の安い深夜の時間帯や太陽光が十分に照射される昼間の時間帯等がある。電力供給システム10は、深夜の時間帯に蓄電装置12に充電し、昼間の時間帯に蓄電装置12から放電することで、電気料金を節約することができる。また、電力供給システム10は、昼間の時間帯に蓄電装置12に充電することで、自然エネルギー(太陽光)を利用して発電された電力を蓄電装置12に充電することができる。
次に、停電時において、共用部H10及び専有部H20の負荷へ電力を供給する流れについて説明する。
停電が発生すると、系統電源30からの供給電圧を検知する前記センサでの検知結果が0Vとなる。パワコン13、自動切替え盤14及び簡易自動切替え盤15は、このような前記センサの検知結果に基づいて停電が発生したと判断する。
図4に示すように、パワコン13は、停電が発生したと判断すると、連系運転から自立運転に切り替える。すなわち、パワコン13は、太陽光発電部11で発電された電力及び蓄電装置12から放電された電力を自立運転用の配電線L5から流通させる。
自動切替え盤14は、停電が発生したと判断すると、第一のリレー14aを開状態にすると共に、第二のリレー14bを閉状態にする。これによって、自動切替え盤14は、太陽光発電部11及び蓄電装置12からの電力を、自立運転用の配電線L5及び配電線L1を介して、共用部H10の重要負荷H11、並びに専有部H20の重要負荷H21及び一般負荷H22へ供給可能な状態にする。すなわち、自動切替え盤14は、停電時において、共用部H10及び専有部H20の負荷への電力の供給元が太陽光発電部11及び蓄電装置12となるように、電力の流通経路を切り替える(共用部H10及び専有部H20から系統電源30を切り離す)。
簡易自動切替え盤15は、停電が発生したと判断すると、リレー15aを開状態にする。これによって、簡易自動切替え盤15は、太陽光発電部11及び蓄電装置12からの電力を専有部H20の一般負荷H22へ供給不能な状態にする。
以上のような状態において、太陽光発電部11及び蓄電装置12からの電力は、パワコン13及び自立運転用の配電線L5を介して自動切替え盤14へ供給される。当該供給された電力は、配電線L1・L2を介して、共用部H10の重要負荷H11へ供給される。これによれば、電力供給システム10は、停電時においても共用部H10の重要負荷H11を継続して動作させることができる。
また、前記自動切替え盤14へ供給された電力は、配電線L1及び簡易自動切替え盤15を介して、専有部H20の重要負荷H21へ供給される。
これによれば、電力供給システム10は、停電時に共用部H10の重要負荷H11だけでなく、専有部H20の重要負荷H21にも太陽光発電部11及び蓄電装置12からの電力を供給することができる。従って、電力供給システム10は、停電時においても、専有部H20の重要負荷H21を継続して動作させることができる。これによって、電力供給システム10は、持ち運びが困難な負荷、例えば冷蔵庫等を停電時に専有部H20で継続して動作させることができる。また、電力供給システム10は、停電時に専有部H20の一部の住人だけが電力を使用して、他の住人が電力を使用することができなくなるような事態の発生を回避することができる。また、電力供給システム10は、自動切替え盤14と子買電メーター18との間に共用部H10の負荷(重要負荷H11)が配置されているため、停電発生時における専有部H20の負荷への電力の供給元の切り替え動作によって、共用部H10の負荷への電力の供給元も蓄電装置12に切り替えることができる。
ここで、前記自動切替え盤14へ供給された電力は、配電線L1を流通して専有部H20の重要負荷H21へ供給されることとなる。これによれば、子買電メーター18は、停電時において、前記専有部H20の重要負荷H21へ供給された電力の電力量を、専有部H20毎に検知することができる。これによって、電力供給システム10は、停電時における専有部H20での消費電力量(専有部H20の住人が使用した電力量)に応じて専有部H20の住人から電気料金を徴収することが可能となる。
停電時において、パワコン13は、系統電源30から独立して運転する(連系運転用の配電線L4を電力が流通しない)。また、自動切替え盤14は、共用部H10の一般負荷H12と重要負荷H11との間に配置されている。このため、自動切替え盤14は、停電時に第一のリレー14aを開状態にすることで、太陽光発電部11及び蓄電装置12から共用部H10の一般負荷H12への電力供給を停止することができる。これによれば、電力供給システム10は、停電時における共用部H10での消費電力量を必要最小限に留めることができる。また、自動切替え盤14は、停電発生時における専有部H20の負荷への電力の供給元の切り替え動作によって、共用部H10の一般負荷H12への電力供給も停止することができる。このため、電力供給システム10は、配電線L3等に共用部H10の一般負荷H12への電力供給を停止するためのリレー等を設けることなく、簡単に共用部H10の一般負荷H12への電力供給を停止することができる。
停電時において、簡易自動切替え盤15のリレー15aが開状態であるため、専有部H20の一般負荷H22には、電力が供給されない。これによれば、電力供給システム10は、停電時における専有部H20での消費電力量を必要最小限に留めることができる。このため、電力供給システム10は、停電時において専有部H20の住人に公平に電力を供給することができる(一部の住人が停電時に大量に電力を使用することを防止できる)。
以上の如く、本実施形態に係る電力供給システム10は、共用部H10の負荷と複数の専有部H20の負荷とに系統電源30からの電力を供給する電力供給システム10であって、前記系統電源30からの電力を充放電可能な蓄電装置12と、前記蓄電装置12及び前記系統電源30から前記各専有部H20の負荷へ供給される電力量を、前記専有部H20毎に検知する子買電メーター18(電力メータ)と、前記系統電源30と前記子買電メーター18との間に配置されると共に前記蓄電装置12と接続され、停電が発生すると、前記各専有部H20の負荷への電力の供給元を、前記系統電源30から前記蓄電装置12に切り替える自動切替え盤14(切替部)と、を具備するものである。
このような構成により、停電時に専有部H20の負荷へと電力を供給することができ、且つ停電時において専有部H20の住人が電力を公平に使用することができる。
また、前記停電が発生すると、前記蓄電装置12から前記各専有部H20の一般負荷H22(一部の負荷)への電力供給を停止する簡易自動切替え盤15(停止部)をさらに具備するものである。
このような構成により、停電時における専有部H20での消費電力量を必要最小限に留めることができる。
前記自動切替え盤14は、前記停電が発生すると、前記共用部H10の負荷への電力の供給元を、前記系統電源30から前記蓄電装置12に切り替える。
このような構成により、停電時に共用部H10の負荷へと電力を供給することができる。
また、前記自動切替え盤14は、前記停電が発生した際の切り替え動作によって、前記蓄電装置12から前記共用部H10の一般負荷H12(一部の負荷)への電力供給を停止するものである。
このような構成により、停電時における共用部H10での消費電力量を必要最小限に留めることができる。
また、本実施形態に係る自動切替え盤14は、停電を検知すると、各専有部の負荷への電力の供給元を、系統電源から蓄電装置に切り替える切替部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る簡易自動切替え盤15は、蓄電装置から専有部の一般負荷への電力供給を停止する停止部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る子買電メーター18は、蓄電装置及び系統電源から専有部へ供給される電力量を検知する電力メーターの実施の一形態である。
また、本実施形態に係る専有部H20の一般負荷H22は、各専有部の一部の負荷の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る共用部H10の一般負荷H12は、共用部の一部の負荷の実施の一形態である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、電力供給システム10による電力の供給対象は、本実施形態のような集合住宅に限定されるものでない。すなわち、電力供給システム10は、大規模分譲地に設けられる複数の戸建て住宅に電力を供給するものであってもよい。
また、共用部H10の負荷には、必ずしも重要負荷H11と一般負荷H12とが含まれる必要はない。すなわち、図5に示すように、共用部H10の負荷は、一つの負荷H13によって構成されるものであってもよい。この場合、一つの負荷H13に重要負荷と一般負荷とが含まれる。これは、専有部H20においても同様である。
また、電力供給システム10は、停電時に専有部H20の負荷へ電力を供給すればよく、必ずしも停電時に共用部H10の負荷へ電力を供給する必要はない。
また、パワコン13は、必ずしも電源トランス13aを具備する必要はない。この場合、例えば、パワコン13は、予め所定の設定が行われて電源トランス13aの動作と同様の動作を行うことが可能となるように構成されていれば良い。
また、電力供給システム10は、必ずしも太陽光発電部11を具備する必要はなく、図6に示すように、蓄電装置12だけを具備する(太陽光発電部11を具備していない)ものであってもよい。この場合、電力供給システム10は、本実施形態のようなハイブリッドパワーコンディショナー(パワコン13)ではなく、蓄電装置12の充放電のみを行うパワーコンディショナーとして構成されるパワコン113を具備する。また、パワコン113は、蓄電装置12から放電された電力の電圧を変換する電源トランス113aを具備する。このような電源トランス113aは、自立運転用の配電線L5の中途部に設けられる。
また、パワコン13は、ハイブリッドパワーコンディショナーである必要はない。すなわち、図7に示すように、電力供給システム10は、太陽光発電部11からの電力を適宜変換するパワコン213aと、蓄電装置12の充放電を行うパワコン213bとを具備する構成であってもよい。この場合、パワコン213bは、図6に示す電源トランス113aと同様に構成される電源トランス213cを具備するものであってもよい。
また、この場合、太陽光発電部11及びパワコン213aは、蓄電装置12よりも系統電源30側に配置され、停電時に共用部H10に設けられる自立コンセント211aへ電力を供給するものであってもよい。
また、自動切替え盤14の構成は、本実施形態のような第一のリレー14a及び第二のリレー14bを具備するものに限定されるものでない。すなわち、図8に示す自動切替え盤314のように、一つのリレー314aを具備するものであってもよい。この場合、自動切替え盤314は、配電線L1と連系運転用の配電線L4との接続点Pよりも系統電源30側に配置される。また、自動切替え盤314は、共用部H10の一般負荷H12よりも系統電源30に対して遠い側に配置され、停電を検知したときにリレー314aを開状態にする。これによって、自動切替え盤314は、停電時に電力の供給元を切り替えることができると共に、前記切り替え動作によって共用部H10の一般負荷H12への電力供給も停止することができる。
また、パワコン13、自動切替え盤14及び簡易自動切替え盤15は、必ずしも系統電源30からの供給電圧に基づいて停電が発生しているかどうかを判断する必要はない。すなわち、パワコン13、自動切替え盤14及び簡易自動切替え盤15は、系統電源30からの供給電力量に基づいて停電が発生しているかどうかを判断してもよい。また、所定の制御装置が停電発生を検知して、パワコン13、自動切替え盤14及び簡易自動切替え盤15を適宜動作させるもの(パワコン13等が停電発生を検知しない構成)であってもよい。
また、電力供給システム10は、必ずしも通常時において太陽光発電部11及び蓄電装置12からの電力を専有部H20の負荷へ供給する必要はない。すなわち、電力供給システム10は、通常時において太陽光発電部11及び蓄電装置12からの電力を共用部H10の負荷だけへ供給してもよい。
10 電力供給システム
12 蓄電装置
14 自動切替え盤(切替部)
18 子買電メーター(電力メーター)
30 系統電源
H10 共用部
H20 専有部

Claims (2)

  1. 共用部の負荷と複数の専有部の負荷とに系統電源からの電力を供給する電力供給システムであって、
    前記系統電源と前記複数の専有部の負荷とを接続する第一の配電線と、
    前記共用部に設けられ、前記第一の配電線とは異なる第二の配電線を介して前記第一の配電線に接続され、前記系統電源からの電力を充放電可能であると共に停電が発生した場合に自立運転可能である蓄電装置と、
    前記自立運転時に前記蓄電装置から電力が供給される、前記第一の配電線及び前記第二の配電線とは異なる自立運転用配電線と、
    前記系統電源及び前記蓄電装置から前記各専有部の負荷へ供給される電力量を、前記専有部毎に検知する電力メーターと、
    前記停電が発生すると、前記各専有部の負荷への電力の供給元を、前記系統電源から前記蓄電装置に切り替える切替部と、
    を具備し、
    前記共用部の負荷には、前記第一の配電線における前記系統電源と前記複数の専有部の負荷との間において上流側から下流側へと順番に接続される第一の負荷及び第二の負荷が含まれ、
    前記蓄電装置は、
    前記第二の配電線を介して前記第一の配電線における前記共用部の第一の負荷よりも上流側に接続されると共に、前記自立運転用配電線を介して前記切替部に接続され、
    前記切替部は、
    前記第一の配電線における前記共用部の第一の負荷と第二の負荷との間に設けられ、
    前記第一の配電線及び前記自立運転用配電線のうち一方を電力流通可能とすると共に、他方を電力流通不能に切り替え可能であり、
    前記停電が発生すると、前記第一の配電線を電力流通不能とすると共に前記自立運転用配電線を電力流通可能に切り替えることにより、前記共用部の負荷への電力の供給元を、前記系統電源から前記蓄電装置に切り替え、
    前記停電が発生した際の前記各専有部の負荷への電力の供給元の切り替え動作によって、前記蓄電装置から前記共用部の第二の負荷への電力供給を行うと共に、前記共用部の第一の負荷への電力供給を停止する、
    電力供給システム。
  2. 前記停電が発生すると、前記蓄電装置から前記各専有部の一部の負荷への電力供給を停止する停止部をさらに具備する、
    請求項1に記載の電力供給システム。
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