JP6094096B2 - 複合繊維およびそれを用いてなる人工皮革用基体 - Google Patents
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Description
(1)融点
パーキンエルマー社(Perkin Elmaer)製DSC−7を用いて、2nd runでポリマーの溶融を示すピークトップ温度をポリマーの融点とした。このときの昇温速度は、16℃/分で、サンプル量は10mgとした。測定は2回行い、その平均値を融点とした。
試料ペレット4〜5gを、MFR計電気炉のシリンダーに入れ、東洋精機製メルトインデクサー(S101)を用いて、荷重2160gf、温度285℃の条件で、10分間に押し出される樹脂の量(g)を測定した。同様の測定を3回繰り返し、平均値をMFRとした。
複合繊維をランダムに10本引き抜き、テンシロンを用いて、初期荷重0.044cN/dtexとして、次の条件で荷重−伸度曲線を求めた。測定は5回実施し、その平均値を求めた。
・試料長:50mm、引張速度:50mm/分。
複合繊維の束に50mg/dtexの荷重をかけ、30.0cmをマーキングした(L0)。その後、98℃の温度の熱水で10分間処理し、処理前後の長さ(L1)を測定し、(L0−L1)/L0×100を算出した。測定は3回実施し、その平均値を収縮率とした。
極細繊維を含む不織布の厚み方向に垂直な断面を、走査型電子顕微鏡(SEM キーエンス社製VE−7800型)で、3000倍で観察し、30μm×30μmの視野内で無作為に抽出した50本の単繊維直径を測定した。ただし、これを3ヶ所で行い、合計150本の単繊維の直径を測定し、小数点以下を四捨五入して平均値を算出した。極細繊維が異形断面の場合、まず単繊維の断面積を測定し、当該断面を円形と見立てた場合の直径を算出することによって単繊維の直径を求めた。
マーチンデール摩耗試験機として、James H.Heal&Co.製のModel 406を用い、標準摩擦布として同社のABRASTIVE CLOTH SM25を用い、試料(人工皮革/製品)に12kPa相当の荷重をかけ、摩耗回数20,000回の条件で摩擦させた後の試料の外観を目視で観察し、評価した。評価基準は、試料の外観が摩擦前と全く変化が無かったものを5級、毛玉が多数発生したものを1級とし、その間を0.5級ずつ区切った。4.0級以上を摩耗性良好とした。
<原綿>
(島成分:難溶出性ポリマー)
島成分として、融点260℃、MFR48.0のポリエチレンテレフタレート(PET−1)を用いた。
海成分として、融点240℃、MFR100の5−スルホイソフタル酸ナトリウムを8モル%共重合したPET(共重合PET−1)を用いた。
上記の海成分と島成分を用い、16島/ホールの海島型複合紡糸口金を用いて、紡糸温度285℃、島/海質量比率55/45、吐出量1.8g/分・ホール、紡糸速度1200m/分の条件で溶融紡糸した。
上記の原綿を用いて、カードとクロスラッパー工程を経て積層繊維ウェブを形成した。次いで、トータルバーブデプス0.075mmのニードル1本を植込んだニードルパンチ機を用いて、針深度7mm、パンチ本数4500本/cm2でニードルパンチし、目付が779g/m2の不織布を作製した。ニードルパンチ時のシートの長さ方向の寸法変化がほとんどなく、高密度化が可能であった。
非イオン系強制乳化型ポリウレタンエマルジョン(ポリカーボネート系)に、感熱ゲル化剤として硫酸ナトリウムをポリウレタン固形分対比3質量%添加し、ポリウレタン液濃度が10質量%となるように<水分散型ポリウレタン液>を調整した。
上記の不織布を98℃の温度で3分間熱水収縮、100℃の温度で5分間乾燥させた。その後、得られた不織布に上記の水分散型ポリウレタン液を付与し、乾燥温度125℃で5分間熱風乾燥して、ポリウレタンの付着量が不織布の島成分に対して35質量%であるポリウレタン付不織布を得た。
上記の人工皮革用基体を、サーキュラー乾燥機を用いて分散染料により染色を行い、人工皮革を得た。得られた人工皮革の品位は、緻密で良好であった。製品摩耗は、4.0級と良好であった。結果を表1に示す。
<原綿>
(島成分:難溶出性ポリマーと海成分:易溶出性ポリマー)
島成分と海成分は、実施例1で用いたものと同じものを用いた。
上記の海成分と島成分を用い、海成分に分子量20,000のPEG(ポリエチレングリコール)2.0質量%をメルトブレンドしたこと以外は、実施例1と同様の方法で、単繊維繊度が4.2dtex、98℃における収縮率が19.0%の複合繊維を得た。得られた複合繊維の荷重−伸度曲線は、海成分の破断による降伏点を有さなかった。得られた複合繊維を繊維長51mmにカットして、海島型複合繊維の原綿を得た。
上記の原綿を用いて、実施例1と同様にして、加工を実施した。カードとクロスラッパー工程を経て積層ウェブを形成し、目付が790g/m2の不織布を得た。ニードルパンチ時のシートの長さ方向の寸法変化がほとんどなく、高密度化が可能であった。
上記の不織布を用いたこと以外は、実施例1と同様にして人工皮革用基体と人工皮革を得た。得られた人工皮革の品位は良好であった。製品摩耗は、4.5級と良好であった。結果を表1に示す。
<原綿>
(島成分:難溶出性ポリマー)
島成分として、実施例1で用いたものと同じものを用いた。
海成分として、融点241℃、MFR58.2の5−スルホイソフタル酸ナトリウムを8モル%共重合したPET(共重合PET−2)を用いた。
上記の海成分と島成分を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法で、単繊維繊度が4.2dtex、98℃における収縮率が19.1%の複合繊維を得た。得られた複合繊維の荷重−伸度曲線は、海成分の破断による降伏点を有さなかった。得られた複合繊維を繊維長51mmにカットして、海島型複合繊維の原綿を得た。
上記の原綿を用いて、実施例1と同様にして、加工を実施した。カードとクロスラッパー工程を経て積層繊維ウェブを形成し、目付が779g/m2の不織布を得た。ニードルパンチ時のシートの長さ方向の寸法変化がほとんどなく、高密度化が可能であった。
上記の不織布を用いたこと以外は、実施例1と同様にして人工皮革用基体と人工皮革を得た。得られた人工皮革の品位は緻密で良好であった。製品摩耗は、4.5級と良好であった。結果を表1に示す。
<原綿>
(島成分:難溶出性ポリマーと海成分:易溶出性ポリマー)
島成分と海成分は、実施例3で用いたものと同じものを用いた。
上記の海成分と島成分を用い、海成分に分子量20,000のPEG(ポリエチレングリコール)を3.0質量%メルトブレンドしたこと以外は、実施例1と同様の方法で、単繊維繊度が4.2dtex、98℃における収縮率が19.2%の複合繊維を得た。得られた複合繊維の荷重−伸度曲線は、海成分の破断による降伏点を有さなかった。得られた複合繊維を繊維長51mmにカットして、海島型複合繊維の原綿を得た。
上記の原綿を用いて、実施例1と同様にして、加工を実施した。カードとクロスラッパー工程を経て積層ウェブを形成し、目付が793g/m2の不織布を得た。ニードルパンチ時のシートの長さ方向の寸法変化がほとんどなく、高密度化が可能であった。
上記の不織布を用いたこと以外は、実施例1と同様にして人工皮革用基体と人工皮革を得た。得られた人工皮革の品位は良好であった。製品摩耗は、4.5級と良好であった。結果を表1に示す。
<原綿>
(島成分:難溶出性ポリマー)
島成分として、実施例1で用いたものと同じものを用いた。
海成分として、融点240℃、MFR168.5の5−スルホイソフタル酸ナトリウムを8モル%共重合したPET(共重合PET−3)を用いた。
上記の海成分と島成分を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法で、単繊維繊度が4.2dtex、98℃における収縮率が18.7%の複合繊維を得た。得られた複合繊維の荷重−伸度曲線は、海成分の破断による降伏点を有さなかった。得られた複合繊維を繊維長51mmにカットして、海島型複合繊維の原綿を得た。
上記の原綿を用いて、実施例1と同様にして、加工を実施した。カードとクロスラッパー工程を経て積層繊維ウェブを形成し、目付が799g/m2の不織布を得た。ニードルパンチ時のシートの長さ方向の寸法変化がほとんどなく、高密度化が可能であった。
上記の不織布を用いたこと以外は、実施例1と同様にして人工皮革用基体と人工皮革を得た。得られた人工皮革の品位は緻密で良好であった。製品摩耗は、4.0級と良好であった。結果を表1に示す。
[実施例6]
<原綿>
(島成分:難溶出性ポリマー)
島成分として、実施例1で用いたものと同じものを用いた。
海成分として、融点240℃、MFR230の5−スルホイソフタル酸ナトリウムを6モル%共重合したPET(共重合PET−4)を用いた。
上記の海成分と島成分を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法で、単繊維繊度が4.2dtex、98℃における収縮率が18.9%の複合繊維を得た。得られた複合繊維の荷重−伸度曲線は、海成分の破断による降伏点を有さなかった。得られた複合繊維を繊維長51mmにカットして、海島型複合繊維の原綿を得た。
上記の原綿を用いて、実施例1と同様にして、加工を実施した。カードとクロスラッパー工程を経て積層繊維ウェブを形成し、目付が802g/m2の不織布を得た。ニードルパンチ時のシートの長さ方向の寸法変化がほとんどなく、高密度化が可能であった。
上記の不織布を用いたこと以外は、実施例1と同様にして人工皮革用基体と人工皮革を得た。得られた人工皮革の品位は緻密で良好であった。製品摩耗は、4.0級と良好であった。結果を表1に示す。
<原綿>
(島成分:難溶出性ポリマー)
島成分として、融点230℃、MFR58.0のポリプロピレンテレフタレート(PPT−1)を用いた。
海成分として、実施例1で用いたものと同じものを用いた。
上記の海成分と島成分を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法で、単繊維繊度が4.2dtex、98℃における収縮率が21.0%の複合繊維を得た。得られた複合繊維の荷重−伸度曲線は、海成分の破断による降伏点を有さなかった。得られた複合繊維を繊維長51mmにカットして、海島型複合繊維の原綿を得た。
上記の原綿を用いて、実施例1と同様にして、加工を実施した。カードとクロスラッパー工程を経て積層繊維ウェブを形成し、目付が788g/m2の不織布を得た。ニードルパンチ時のシートの長さ方向の寸法変化がほとんどなく、高密度化が可能であった。
上記の不織布を用いたこと以外は、実施例1と同様にして人工皮革用基体と人工皮革を得た。得られた人工皮革の品位は緻密で良好であった。製品摩耗は、4.0級と良好であった。結果を表1に示す。
<原綿>
(島成分:難溶出性ポリマー)
島成分として、融点220℃、MFR60.5のナイロン6(N6−1)を用いた。
海成分として、実施例1で用いたものと同じものを用いた。
上記の海成分と島成分を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法で、単繊維繊度が4.2dtex、98℃における収縮率が17.2%の複合繊維を得た。得られた複合繊維の荷重−伸度曲線は、海成分の破断による降伏点を有さなかった。得られた複合繊維を繊維長51mmにカットして、海島型複合繊維の原綿を得た。
上記の原綿を用いて、実施例1と同様にして、加工を実施した。カードとクロスラッパー工程を経て積層繊維ウェブを形成し、目付が796g/m2の不織布を得た。ニードルパンチ時のシートの長さ方向の寸法変化がほとんどなく、高密度化が可能であった。
上記の不織布を用いたこと以外は、実施例1と同様にして人工皮革用基体を得、含金染料を用いて染色を行い、人工皮革を得た。得られた人工皮革の品位は緻密で良好であった。製品摩耗は、4.0級と良好であった。結果を表1に示す。
<原綿>
(島成分:難溶出性ポリマー)
島成分として、実施例1で用いたものと同じものを用いた。
海成分として、融点54℃、MFR270のポリスチレン(PSt−1)を用いた。
上記の海成分と島成分を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法で、単繊維繊度が4.2dtex、98℃における収縮率が24.2%の複合繊維を得た。得られた複合繊維の荷重−伸度曲線は、海成分の破断による降伏点を有さなかった。得られた複合繊維を繊維長51mmにカットして、海島型複合繊維の原綿を得た。
上記の原綿を用いて、実施例1と同様にして、加工を実施した。カードとクロスラッパー工程を経て積層繊維ウェブを形成し、目付が792g/m2の不織布を得た。ニードルパンチ時のシートの長さ方向の寸法変化がほとんどなく、高密度化が可能であった。
上記の不織布を用いたこと以外は、実施例1と同様にして人工皮革用基体と人工皮革を得た。得られた人工皮革の品位は緻密で良好であった。製品摩耗は、4.0級と良好であった。結果を表1に示す。
<原綿>
(島成分:難溶出性ポリマー)
島成分として、実施例1で用いたものと同じものを用いた。
海成分として、融点241℃、MFR40.3の5−スルホイソフタル酸ナトリウムを8モル%共重合したPET(共重合PET5)を用いた。
上記の海成分と島成分を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法で、単繊維繊度が4.2dtex、98℃における収縮率が19.3%の複合繊維を得た。得られた複合繊維の荷重−伸度曲線は、海成分の破断による降伏点を有していた。得られた複合繊維を繊維長51mmにカットして、海島型複合繊維の原綿を得た。
上記の原綿を用いて、実施例1と同様にして、加工を実施した。カードとクロスラッパー工程を経て積層繊維ウェブを形成し、目付が779g/m2の不織布を得た。ニードルパンチ時のシートの長変化が大きい結果であった。
上記の不織布を用いたこと以外は、実施例1と同様にして人工皮革用基体と人工皮革を得た。得られた人工皮革の品位は緻密性に欠けるものであった。また、製品摩耗は、3.0級と実用に耐えるものではなかった。結果を表1に示す。
<原綿>
(島成分:難溶出性ポリマーと海成分:易溶出性ポリマー)
島成分と海成分は、実施例1で用いたものと同じものを用いた。
上記の海成分と島成分を用い、海成分に分子量20,000のポリエチレングリコール3.0質量%をメルトブレンドしたこと以外は、実施例1と同様の方法で、単繊維繊度が4.2dtex、98℃における収縮率が19.4%の複合繊維を得た。得られた複合繊維の荷重−伸度曲線は、海成分の破断による降伏点を有していた。得られた複合繊維を繊維長51mmにカットして、海島型複合繊維の原綿を得た。
<不織布>
上記の原綿を用いて、実施例1と同様にして、加工を実施した。カードとクロスラッパー工程を経て積層繊維ウェブを形成し、目付が798g/m2の不織布を得た。ニードルパンチ時のシートの長変化が大きい結果であった。
上記の不織布を用いたこと以外は、実施例1と同様にして人工皮革用基体と人工皮革を得た。得られた人工皮革の品位は緻密性に欠けるものであった。また、製品摩耗は、3.5級と実用に耐えるものではなかった。結果を表1に示す。
<原綿>
(島成分:難溶出性ポリマー)
島成分として、実施例1で用いたものと同じものを用いた。
海成分として、融点241℃、MFR256の5−スルホイソフタル酸ナトリウムを5モル%共重合したPET(共重合PET6)を用いた。
上記の海成分と島成分を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法で溶融紡糸を行ったところ、海成分の溶融粘度が低いことにより、島合流が発生した。さらに、紡糸時の糸切れが多発したため、延伸加工を行うことはできなかった。結果を表1に示す。
Claims (6)
- 海成分が易溶出性ポリマー、島成分が難溶出性ポリマーで構成される複合繊維であって、荷重−伸度曲線が、前記海成分の破断による降伏点を有さず、かつ、易溶出性ポリマーと難溶出性ポリマーの285℃の温度におけるMFR(メルトフローレイト)の比(易溶出性ポリマー/難溶出性ポリマー)が、1.1〜6.0の範囲であることを特徴とする複合繊維。
- 易溶出性ポリマーがポリエステルであることを特徴とする請求項1記載の複合繊維。
- 易溶出性ポリマー中にポリアルキレングリコールが含まれていることを特徴とする請求項1または2記載の複合繊維。
- 98℃の温度における収縮率が10〜40%の範囲であることを特徴とする1〜3のいずれかに記載の複合繊維。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の複合繊維を用いてなる人工皮革用基体。
- 請求項5記載の人工皮革用基体を用いてなる人工皮革。
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