JP6091722B1 - 室内環境制御装置および空調システム - Google Patents

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Abstract

室内環境を示す情報と、ユーザの生体情報とから室内環境でのユーザの快適度を算出する快適度算出部(3)と、室内環境を制御する制御条件下において、算出した快適度が目標快適度に到達するまでの到達時間を算出する情報照合部(6)と、算出した快適度と、算出した到達時間と、目標快適度と、制御条件とを表示する表示制御部(7)と、表示した快適度、目標快適度または制御条件の変更入力を受け付ける入力受付部(8)とを備え、情報照合部(6)が変更入力に基づいて室内環境の制御条件を決定する。

Description

この発明は、空調機器により空気調和が行われている室内の環境をユーザの快適度に合わせて制御する技術に関するものである。
従来、空調機器の制御方法として、空調機器が空気調和を行っている室内の温度および湿度が常に目標温度および目標湿度となるように制御する方法が一般的である。しかし、近年では室内に在室するユーザの快適度に合わせて空調機器の運転を自動制御し、室内の温度および湿度を最適化する方法が用いられるようになってきた。
例えば、特許文献1には、快適度検知手段が検知した室内の空調環境の指標となる検知快適度が、設定された目標快適度に近づくように複数の空気調和機を連携制御し、快適度検知手段の検知快適度の推移と目標快適度を表示部に表示する表示装置が開示されている。また、特許文献2には、ユーザの業務状況や行動状況をモニタリングし、モニタリング結果に応じて空調機器の制御条件を細かく設定して快適性を向上させるエリア内環境制御システムが開示されている。
さらに、特許文献3には、空調機器の制御状態に基づいてエネルギー消費量と室内に在室するユーザ全体の快適度を算出し、算出した快適度とエネルギー消費量との情報を表示し、ユーザが現在の室温が暑く感じられる場合や寒く感じられる場合に入力装置を利用して空調機器の制御情報を入力する環境制御システムが開示されている。
特開2012−13403号公報 特開2011−89682号公報 特開2007−323526号公報
しかしながら、ユーザの主観的な温冷感は、各個人で異なるものであり、同一人物であっても体調や、感じ方など計測することができない要素によって移り変わる。そのため、特許文献1および特許文献2に開示された技術では、ユーザの主観的な快適度を機器が計測可能な要素のみから算出される快適度から類推するため、装置やシステムが類推する快適度とユーザの主観的な快適度との間に不一致が生じるという課題があった。
また、特許文献1または特許文献2に開示された技術に、特許文献3に開示された入力装置を適用すれば、ユーザの要望に基づいた快適度を得ることができるが、その場合、快適度とエネルギー消費量とのバランスを考慮した制御を行うことができなくなるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、計測された快適度とユーザの主観的な快適度とのずれを抑制し、且つユーザの快適度と空調機器のエネルギー消費量とのバランスを考慮した制御を実現することを目的とする。
この発明に係る室内環境制御装置は、室内環境を示す情報と、ユーザの生体情報とから室内環境でのユーザの快適度を算出する快適度算出部と、室内環境を制御する制御条件下において、快適度算出部が算出した快適度が目標快適度に到達するまでの到達時間を算出する情報照合部と、快適度算出部が算出した快適度と、情報照合部が算出した到達時間と、目標快適度と、制御条件とを表示する表示制御部と、表示制御部が表示した快適度、目標快適度または制御条件の変更入力を受け付ける入力受付部とを備え、情報照合部が、入力受付部が受け付けた変更入力に基づいて室内環境の制御条件を決定し、入力受付部が快適度が目標快適度に到達する前に当該快適度の変更入力を受け付けた場合に、当該変更入力を用いて快適度を更新し、更新した快適度が目標快適度に到達するまでの到達時間を算出するものである。
この発明によれば、計測された快適度とユーザの主観的な快適度のずれを修正し、さらにユーザの快適度と空調機器のエネルギー消費量とのバランスを考慮した制御を実現することができる。
実施の形態1に係る室内環境制御装置を備えた空調システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る室内環境制御装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る室内環境制御装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る室内環境制御装置の現在の快適度決定処理の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る室内環境制御装置の目標快適度および運転モード決定処理の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る室内環境制御装置を備えた空調システムの表示例を示す図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る室内環境制御装置10を備える空調システムの構成を示すブロック図である。
空調システムは、室内環境制御装置10、空調機器20、入出力装置30および生体情報検知装置40で構成されている。まず、室内環境制御装置10の構成について説明する。室内環境制御装置10は、室内環境検出部1、生体情報取得部2、快適度算出部3、運転情報取得部4、記憶部5、情報照合部6、表示制御部7、入力受付部8および制御情報出力部9を備える。
室内環境検出部1は、制御対象である空調機器20が設置された室内の環境情報を取得する。室内環境検出部1は、例えば温度センサ、湿度センサ、風速センサ、カメラなどで構成される。取得される環境情報は、例えば室内の温度、室内の湿度、室内の輻射温度、空調機器20の室内機22が送風する風の風速、室内にいるユーザの着衣量などである。生体情報取得部2は、生体情報検知装置40が検知した、制御対象である空調機器20が設置された室内にいるユーザの生体情報を取得する。取得される生体情報は、例えばユーザの心拍数、発汗量、運動量などの活動情報である。
快適度算出部3は、環境情報と生体情報とから、室内にいるユーザの快適性を評価し、当該評価に基づいて現在の快適度を算出する。快適度算出部3は、例えばユーザの温冷感を示す指標となるPMV(予測平均温冷感:Predicted Mean Vote)値を用いてユーザの快適性を評価する。運転情報取得部4は、空調機器20の現在の運転モードを示す情報を運転情報として取得する。運転モードは、例えば冷房運転、暖房運転、自動運転、省エネ運転などである。
記憶部5は、空調機器20の運転を制御する際に目標とする室内の快適度を示す目標快適度を記憶する。目標快適度は、室内環境制御装置10が前回空調機器20を制御した際に設定された値を記憶させておく。なお、目標快適度の初期値として、任意の値を記憶させておいてもよい。また、記憶部5は、快適度算出部3が算出する快適度の学習情報を記憶する。快適度の学習情報とは、快適度算出部3が算出した現在の快適度が、ユーザによって変更された場合に、変更前の快適度と変更後の快適度から算出される差分値である。さらに、快適度の学習情報として、上述した差分値に加え、快適度の変更操作が入力された時間帯、快適度の変更操作が入力された際の室内の環境情報、ユーザの生体情報、ユーザの生活パターン、在室者の人数などの情報を合わせて蓄積するように構成してもよい。ユーザの生活パターンおよび在室者の人数は、室内環境検出部1を構成するカメラの撮像画像の解析、あるいは後述する入出力装置の入力部を介した入力から取得することができる。
情報照合部6は、快適度算出部3が算出した現在の快適度と、運転情報取得部4が取得した運転情報と、記憶部5に記憶された目標快適度との照合を行い、空調機器20を現在の運転モードで制御させた場合に現在の快適度が目標快適度に到達するまでに要する時間を算出する。情報照合部6は、算出した時間をユーザに提示し、目標快適度の決定および運転モードの決定を行う。表示制御部7は、快適度算出部3が算出した現在の快適度、情報照合部6の照合結果、情報照合部6が決定した情報を入出力装置30に表示するための制御を行う。入力受付部8は、入出力装置30に表示した情報に対してユーザが入出力装置30に入力した変更情報を受け付ける。制御情報出力部9は、情報照合部6が決定した目標快適度および運転モードに基づいた制御情報を、制御対象である空調機器20に出力する。
次に、室内環境制御装置10に接続される空調機器20、入出力装置30および生体情報検知装置40の構成について説明する。
空調機器20は、運転制御部21、室内機22および室外機23で構成されている。
運転制御部21は、室内環境制御装置10の制御情報出力部9から出力された制御情報に基づいて室内機22および室外機23を制御する。また、運転制御部21は、空調機器20の現在の運転モードを示す情報を運転情報として、室内環境制御装置10の運転情報取得部4に出力する。
入出力装置30は、ディスプレイなどで構成される表示部31と、キーやタッチパネルなどで構成される入力部32とを備える。表示部31は、室内環境制御装置10の表示制御部7による表示制御に基づき、現在の快適度、目標快適度、空調機器20の運転モード、現在の快適度が目標快適度に到達するまでに要する時間などを表示する。入力部32は、表示部31の表示情報に対するユーザの入力操作を受け付ける。なお、入出力装置30は、空調機器20が備える構成、あるいは室内環境制御装置10が備える構成としてもよい。
生体情報検知装置40は、室内のユーザの生体情報を検知する。検知する生体情報は、例えばユーザの心拍数、発汗量、運動量など活動量情報等である。生体情報検知装置40は、赤外線センサ、体動センサ、カメラ、ユーザが所有するスマートフォンやウェアラブルデバイスに搭載された生体検知センサなどで構成され、いずれか1つの生体検知機能、あるいは複数の生体検知機能の組み合わせにより、ユーザの生体情報を取得する。
空調機器20、入出力装置30および生体情報検知装置40は、有線または無線によって室内環境制御装置10に接続される。
図2は、実施の形態1に係る室内環境制御装置10のハードウェア構成を示す図である。
室内環境制御装置10の室内環境検出部1、生体情報取得部2、快適度算出部3、運転情報取得部4、情報照合部6、表示制御部7、入力受付部8および制御情報出力部9は、プロセッサ11がメモリ12に記憶されたプログラムを実行することにより、実現される。記憶部5は、メモリ12を構成する。また、複数のプロセッサ11および複数のメモリ12が連携して上述した機能を実行するように構成してもよい。
次に、室内環境制御装置10の動作について、図3から図5のフローチャートを参照しながら説明する。
図3は、実施の形態1に係る室内環境制御装置10の動作の概略を示すフローチャートである。
快適度算出部3は、室内環境検出部1が検出した環境情報と、生体情報取得部2が取得したユーザの生体情報とから、ユーザの現在の快適度を算出する。快適度算出部3は算出した快適度をユーザに提示し、現在の快適度を決定する(ステップST1)。情報照合部6は、ステップST1で算出された現在の快適度と、運転情報取得部4が取得した空調機器20の運転情報と、記憶部5に記憶された目標快適度との照合を行う。情報照合部6は、現在の快適度が目標快適度に到達するまでに要する時間を算出し、算出した到達時間、目標快適度、および空調機器20の運転モードをユーザに提示し、目標快適度および空調機器20の運転モードを決定する(ステップST2)。
制御情報出力部9はステップST2で決定された空調機器20の運転モードに基づいた制御情報を空調機器20に出力し、空調機器20を制御する(ステップST3)。表示制御部7は、ステップST1で決定された現在の快適度と、ステップST2で決定された目標快適度および空調機器20の運転モードを、表示制御部7を介してユーザに提示し(ステップST4)、ステップST1の処理に戻る。
次に、ステップST1の処理をより詳細に説明する。図4は、実施の形態1に係る室内環境制御装置10の現在の快適温度の算出処理の動作を示すフローチャートである。
室内環境検出部1が室内の環境情報を取得し(ステップST11)、生体情報取得部2が生体情報検知装置40からユーザの生体情報を取得する(ステップST12)。快適度算出部3は、ステップST11で取得された環境情報と、ステップST12で取得された生体情報とからPMV値を用いてユーザの快適性を評価し、ユーザの現在の快適度を算出する(ステップST13)。快適度算出部3は、記憶部5を参照し快適度に関する学習情報が蓄積されているか否か判定を行う(ステップST14)。なお、快適度に関する学習情報の蓄積については後述するステップST19の処理において説明する。
記憶部5に快適度に関する学習情報が蓄積されている場合(ステップST14;YES)、快適度算出部3はステップST13で算出した現在の快適度に、記憶部5に記憶された学習情報を適用する(ステップST15)。一方、記憶部5に快適度に関する学習情報が蓄積されていない場合(ステップST14;NO)、ステップST16の処理に進む。なお、ステップST15の学習情報の適用とは、現在の快適度に学習情報である差分値での補正、あるいは現在の快適度から学習情報である差分値を加減算などである。
表示制御部7は、ステップST13またはステップST15で得られた現在の快適度を示す表示情報を、入出力装置30を介してユーザに提示する(ステップST16)。入力受付部8は、ステップST16で提示した現在の快適度に対して入出力装置30を介して変更操作が入力されたか否か判定を行う(ステップST17)。現在の快適度に対して変更操作が入力された場合(ステップST17;YES)、入力受付部8は入力された変更内容を情報照合部6に通知する。情報照合部6は通知された変更内容に基づいてステップST13またはステップST15で得られた現在の快適度を更新する(ステップST18)。
また、情報照合部6は、更新前の快適度と更新後の快適度との差分値を算出し、快適度に関する学習情報として記憶部5に記憶するまたは記憶部5を更新する(ステップST19)。ステップST19を詳細に説明すると、ステップST14の判定において、学習情報が蓄積されていないと判定された場合には、学習情報を記憶部5に記憶させる。一方、ステップST14の判定処理において、学習情報が蓄積されていると判定された場合には、記憶部5の学習情報を更新する。快適度の学習情報として、上述した差分値に加え、変更操作が入力された際の時間帯およびユーザの生体情報、ユーザの生活パターン、および在室する人数の情報を合わせて記憶部5に記憶させてもよい。
一方、現在の快適度に対して変更操作が入力されない場合(ステップST17;NO)、ステップST20の処理に進む。表示制御部7はステップST13で得られた現在の快適度、またはステップST18で更新された現在の快適度を最終的な現在の快適度に決定する(ステップST20)。その後、図3のフローチャートのステップST2の処理に進む。
次に、ステップST2の処理をより詳細に説明する。図5は、実施の形態1に係る室内環境制御装置10の目標快適度および運転モード決定処理の動作を示すフローチャートである。
情報照合部6は、記憶部5に記憶された目標快適度を取得する(ステップST31)。
また、情報照合部6は、図4のフローチャートのステップST13またはステップST18で得られた現在の快適度を取得する(ステップST32)。さらに情報照合部6は、運転情報取得部4から空調機器20の運転情報を取得する(ステップST33)。
情報照合部6は、目標快適度、現在の快適度および空調機器20の運転情報から、現在の快適度が目標快適度に到達するのに要する時間を算出する(ステップST34)。表示制御部7は、ステップST34で算出された到達時間を目標快適度および空調機器20の運転モードと共に入出力装置30を介してユーザに提示する(ステップST35)。運転モードは運転情報に記載されているものとする。入力受付部8は、入出力装置30から提示した目標快適度の変更操作が行われたか否か判定を行う(ステップST36)。目標快適度の変更操作が行われた場合(ステップST36;YES)、入力受付部8は入力された変更内容を情報照合部6に通知する。情報照合部6は通知された変更内容に基づいて目標快適度を更新し(ステップST37)、ステップST34の処理に戻る。
一方、目標快適度の変更操作が行われない場合(ステップST36;NO)、入力受付部8は入出力装置30から提示した運転モードの変更操作が行われたか否か判定を行う(ステップST38)。運転モードの変更操作が行われた場合(ステップST38;YES)、入力受付部8は入力された変更内容を情報照合部6に通知する。情報照合部6は通知された変更内容に基づいて運転モードを更新し(ステップST39)、ステップST34の処理に戻る。
一方、運転モードの変更操作が行われない場合(ステップST38;NO)、情報照合部6は変更操作のタイムアウト時間に到達したか判定を行う(ステップST40)。タイムアウト時間に到達しない場合(ステップST40;NO)、ステップST36の処理に戻る。一方、タイムアウト時間に到達した場合(ステップST40;YES)、情報照合部6は目標快適度および運転モードを決定する(ステップST41)。その後、図3のフローチャートのステップST3の処理に進む。
上述したステップST36において、ユーザが目標快適度を変更する要因として以下の場合が考えられる。ユーザが目標快適度に到達するまでの待ち時間が長いと感じた場合に、エネルギーコストを優先する目的で目標快適度を下げる操作を行う。また、待ち時間は適切であるが、エネルギーコストを下げる目的で目標快適度を下げる操作を行う。
上述したステップST38において、ユーザが運転モードを変更する要因として以下の場合が考えられる。ユーザが目標快適度に到達するまでの待ち時間が長いと感じた場合に、運転モードをより効率のよいモードに変更する操作を行い、待ち時間を低減させる。また、エネルギーコストを下げたいと考えた場合に、待ち時間が長くなってもよいので、運転モードを省エネルギーなモードに変更する。
以上のように、この実施の形態1によれば、室内環境検出部1が検出した環境情報と、生体情報取得部2が取得したユーザの生体情報とから、ユーザの現在の快適度を算出する快適度算出部3と、算出した現在の快適度と、運転情報取得部4が取得した空調機器20の運転情報と、記憶部5に記憶された目標快適度との照合を行い、現在の快適度が目標快適度に到達するまでの到達時間を算出し、目標快適度および空調機器20の運転モードを決定する情報照合部6と、現在の快適度、目標快適度、到達時間および運転モードを表示部31に表示する表示制御部7と、入力部32を介した現在の快適度、目標快適度および運転モードの変更入力を受け付ける入力受付部8とを備え、情報照合部6が入力受付部8が受けた変更入力に基づいて前記空調機器20の制御条件を決定するように構成したので、ユーザは機械的に算出された快適度とユーザの主観的な快適度とのずれを修正することができる。また、ユーザの快適度と空調機器のエネルギー消費量とのバランスを考慮した制御条件を決定することができる。
また、この実施の形態1によれば、快適度算出部3が算出した快適度に対して変更が入力された場合に、変更入力前の快適度と更新後の快適度との差分値を学習情報として記憶部5に記憶し、快適度を算出した場合に記憶した学習情報を適用するように構成したので、機械的に算出された快適度とユーザの主観的な快適度とのずれを抑制することができる。
なお、上述した実施の形態1では、ユーザの快適度をPMV値としたが、ET(Effective Temperature:有効温度)など、その他の快適性指標を快適度として検知するものであっても構わない。
なお、上述した実施の形態1では、現在の快適度を決定する処理と、目標快適度および運転モードを決定する処理とを別々に行う構成を示したが、現在の快適度、目標快適度および運転モードを決定する処理を同時に並行して行うように構成してもよい。
実施の形態2.
この実施の形態2では、室内環境制御装置10が算出した現在の快適度、目標快適度および運転モードを、直観的に分かり易く表示し、最適な運転モードを容易に選択操作可能な空調システムについて示す。
この実施の形態2に係る室内環境制御装置10を備える空調システムは、実施の形態1の図1で示した構成と同一であるため、記載を省略する。また、以下の説明では、実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略する。
まず、現在の快適度の表示制御について説明する。
表示制御部7は、ユーザがひどく不快であると感じる「快適度レベル0」からユーザが十分に適度であると感じる「快適度レベル100」まで段階分けしたスケールを有している。また、当該スケールにはレベルごとに表示色が対応付けて設定されているものとする。例えば、「快適度レベル0」に橙色を設定し、「快適度レベル100」に緑色を設定し、快適度レベル0から快適度レベル100に向けて橙色から緑色へ色相を段階的に変化させて表現するように設定されている。表示制御部7は、快適度算出部3が算出した現在の快適度を当該スケールと照合し、算出した快適度がどのレベルに相当するか、およびどの色相の段階であるか判断する。表示制御部7は、判断したレベルおよび色相を表示部31に表示させる表示制御を行う。
表示制御部7は、上述したスケールに応じて目標快適度の表示制御も行う。表示制御部7は、情報照合部6が算出した目標快適度が記憶しているスケールのどのレベルに相当するか判断し、判断したレベルを表示部31に表示させる表示制御を行う。さらに、表示制御部7は、情報照合部6が算出した現在の快適度が目標快適度に到達するのに要する待ち時間の予測値を表示部31に表示させる表示制御を行う。さらに、表示制御部7は、情報照合部6が決定した運転モードを表示部31に表示させる表示制御を行う。
上述した表示制御部7の表示制御の一例を図6に示す。図6は、実施の形態2に係る室内環境制御装置10を備える空調システムの入出力装置30の表示例を示す図である。図6では、表示部31の表示機能と入力部32の入力機能を備えたコントローラ33を示している。
コントローラ33は表示機能として、現在の快適度を表示する表示領域31aと、目標快適度を表示する表示領域31bと、現在の快適度が目標快適度に到達するまでの待ち時間の予測値を表示する表示領域31cと、空調機器20の運転モードを表示する表示領域31dとを備える。コントローラ33は入力機能として、現在の快適度および目標快適度の変更操作を入力する操作領域32a,32bと、運転モードの変更操作を入力する操作領域32cとを備える。
表示領域31aは、コントローラ33の外周に位置する発光領域と、コントローラ33内に「快適度レベル0」から「快適度レベル100」までを総量としたグラフ領域で構成される。表示領域31aは、表示制御部7から指示された色で発光する。操作領域32aは、表示領域31aに重ねて設けられている。操作領域32aは表示領域31aの曲線に沿って移動可能である。ユーザは、室内環境制御装置10が算出した現在の快適度を変更する場合に、当該操作領域32aを移動させる。
表示領域31bは、目標快適度のレベルをグラフ領域の位置で示している。表示領域31bは、操作領域32bも兼ねており、操作領域32bは表示領域31aの曲線に沿って移動可能である。ユーザは、室内環境制御装置10が算出した目標快適度を変更する場合に、当該操作領域32bを移動させる。表示領域31bおよび操作領域32bを表示領域31aの曲線上に重畳表示することにより、ユーザは現在の快適度と目標快適度との関係を容易に認識することができる。
表示領域31cは、現在の快適度が目標快適度に到達するまでに要する時間を表示している。図6の例では、時間をカウントダウン形式で表示している。表示領域31dは、空調機器20の運転モードを表示している。空調機器20が冷房運転、暖房運転、自動運転、省エネ運転などの運転モードのうち、いずれの運転モードで稼働しているかを表示する。表示領域31dは操作領域32cも兼ねている。ユーザが操作領域32cを押し込むごとに、空調機器20の運転モードの変更指示が入力される。
なお、図6に示したコントローラ33の形状や、表示領域31a,31b,31c,31dの表示方法、操作領域32a,32b,32cの表示方法および操作方法は一例であり、適宜変更可能である。表示方法は、現在の快適度と目標快適度との関係が明確に分かり、目標快適度までの待ち時間の予測値が明確に分かる表示方法であれば良い。また、操作方法は、変更する現在の快適度および目標快適度が、表示制御部7により設定されたレベルに対して、どのレベルに位置しているのかを確認しながら操作可能な方法であれば良い。
以上のように、この実施の形態2によれば、室内環境制御装置10の表示制御部7の表示制御に基づいて、快適度算出部3が算出した快適度、目標快適度、目標快適度までの待ち時間の予測値および空調機器20の運転モードを表示する表示部31と、表示部31に表示された情報を変更する入力部32とを備えるように構成したので、ユーザは機械的に算出された快適度と、自身が感じる快適度との差異を自身の入力によって解消することができる。また、ユーザは、表示部31の表示内容を確認しながら、自身の快適度と空調機器のエネルギー消費量とのバランスを考慮して空調機器の制御条件を決定することができる。
また、この実施の形態2によれば、表示部31が快適度を色で表現し、快適度のレベルを色相の段階的な変化で表現するように構成したので、ユーザが現在の快適度を容易に把握することができる。
上記以外にも、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る室内環境制御装置は、ユーザの快適性を的確に評価し、省エネ性能を実現するための空調機器および空調システムに適用することができる。
1 室内環境検出部、2 生体情報取得部、3 快適度算出部、4 運転情報取得部、5 記憶部、6 情報照合部、7 表示制御部、8 入力受付部、9 制御情報出力部、10 室内環境制御装置、11 プロセッサ、12 メモリ、20 空調機器、21 運転制御部、22 室内機、23 室外機、30 入出力装置、31 表示部、32 入力部、33 コントローラ、40 生体情報検知装置。

Claims (8)

  1. 室内環境を示す情報と、ユーザの生体情報とから前記室内環境での前記ユーザの快適度を算出する快適度算出部と、
    前記室内環境を制御する制御条件下において、前記快適度算出部が算出した快適度が目標快適度に到達するまでの到達時間を算出する情報照合部と、
    前記快適度算出部が算出した前記快適度と、前記情報照合部が算出した前記到達時間と、前記目標快適度と、前記制御条件とを表示する表示制御部と、
    前記表示制御部が表示した前記快適度、前記目標快適度または前記制御条件の変更入力を受け付ける入力受付部とを備え、
    前記情報照合部は、前記入力受付部が受け付けた変更入力に基づいて前記室内環境の制御条件を決定し、前記入力受付部が前記快適度が前記目標快適度に到達する前に当該快適度の変更入力を受け付けた場合に、当該変更入力を用いて前記快適度を更新し、更新した快適度が目標快適度に到達するまでの前記到達時間を算出する室内環境制御装置。
  2. 前記情報照合部は、前記入力受付部が前記目標快適度の変更入力を受け付けた場合に、当該変更入力を用いて前記目標快適度を更新し、前記快適度が当該更新した目標快適度に到達するまでの前記到達時間を算出することを特徴とする請求項1記載の室内環境制御装置。
  3. 前記情報照合部は、前記入力受付部が前記制御条件の変更入力を受け付けた場合に、当該変更入力を用いて、前記制御条件を更新し、更新した制御条件下において、前記快適度が前記目標快適度に到達するまでの到達時間を算出することを特徴とする請求項1記載の室内環境制御装置。
  4. 室内環境を示す情報と、ユーザの生体情報とから前記室内環境での前記ユーザの快適度を算出する快適度算出部と、
    前記室内環境を制御する制御条件下において、前記快適度算出部が算出した快適度が目標快適度に到達するまでの到達時間を算出する情報照合部と、
    前記快適度算出部が算出した前記快適度と、前記情報照合部が算出した前記到達時間と、前記目標快適度と、前記制御条件とを表示する表示制御部と、
    前記表示制御部が表示した前記快適度、前記目標快適度または前記制御条件の変更入力を受け付ける入力受付部とを備え、
    前記情報照合部は、前記入力受付部が受け付けた変更入力に基づいて前記室内環境の制御条件を決定し、前記入力受付部が前記快適度の変更入力を受け付けた場合に、当該変更入力を用いて前記快適度を更新し、更新した快適度が目標快適度に到達するまでの前記到達時間を算出し、前記変更入力を受け付ける前の快適度と、前記更新後の快適度との差分値を算出し、算出した差分値を学習情報として記憶し、
    前記快適度算出部は、前記記憶した学習情報を用いて前記算出した快適度を更新する室内環境制御装置。
  5. 空気調和を行う空調機器と、
    前記空調機器の制御条件を表示する表示部と、前記制御条件の入力を行う入力部とを有する入出力装置と、
    前記空調機器が設置された室内環境を示す情報と、ユーザの生体情報とから前記室内環境での前記ユーザの快適度を算出する快適度算出部と、前記空調機器の制御条件を取得する運転情報取得部と、前記運転情報取得部が取得した前記空調機器の制御条件で、前記快適度算出部が算出した快適度が目標快適度に到達するまでの到達時間を算出する情報照合部と、前記快適度算出部が算出した前記快適度と、前記情報照合部が算出した前記到達時間と、前記目標快適度と、前記制御条件とを前記入出力装置の表示部に表示する表示制御部と、前記表示制御部が前記表示部に表示した前記快適度、前記目標快適度または前記制御条件の変更入力を前記入力装置の入力部を介して受け付ける入力受付部と、前記入力受付部が受け付けた変更入力に基づいて前記情報照合部が決定した前記空調機器の制御条件を、前記空調機器に出力する制御情報出力部とを有する室内環境制御装置とを備え
    前記室内環境制御装置の前記情報照合部は、前記入力受付部が前記快適度が前記目標快適度に到達する前に当該快適度の変更入力を受け付けた場合に、当該変更入力を用いて前記快適度を更新し、更新した快適度が目標快適度に到達するまでの前記到達時間を算出する空調システム。
  6. 空気調和を行う空調機器と、
    前記空調機器の制御条件を表示する表示部と、前記制御条件の入力を行う入力部とを有する入出力装置と、
    前記空調機器が設置された室内環境を示す情報と、ユーザの生体情報とから前記室内環境での前記ユーザの快適度を算出する快適度算出部と、前記空調機器の制御条件を取得する運転情報取得部と、前記運転情報取得部が取得した前記空調機器の制御条件で、前記快適度算出部が算出した快適度が目標快適度に到達するまでの到達時間を算出する情報照合部と、前記快適度算出部が算出した前記快適度と、前記情報照合部が算出した前記到達時間と、前記目標快適度と、前記制御条件とを前記入出力装置の表示部に表示する表示制御部と、前記表示制御部が前記表示部に表示した前記快適度、前記目標快適度または前記制御条件の変更入力を前記入出力装置の入力部を介して受け付ける入力受付部と、前記入力受付部が受け付けた変更入力に基づいて前記情報照合部が決定した前記空調機器の制御条件を、前記空調機器に出力する制御情報出力部とを有する室内環境制御装置とを備え、
    前記室内環境制御装置の前記情報照合部は、前記入力受付部が前記快適度の変更入力を受け付けた場合に、当該変更入力を用いて前記快適度を更新し、更新した快適度が目標快適度に到達するまでの前記到達時間を算出し、前記変更入力を受け付ける前の快適度と、前記更新後の快適度との差分値を算出し、算出した差分値を学習情報として記憶し、
    前記室内環境制御装置の前記快適度算出部は、前記記憶した学習情報を用いて前記算出した快適度を更新する空調システム。
  7. 前記表示制御部は、前記入出力装置の表示部に表示する前記快適度を、色相の段階的な変化で表現して前記表示部に表示することを特徴とする請求項5または請求項6記載の空調システム。
  8. 前記表示制御部は、前記段階的な色相のうち、現在の前記快適度が相当する色で前記表示部を発光させることを特徴とする請求項記載の空調システム。
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