JP6091382B2 - ホーム柵装置 - Google Patents

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この発明は、駅のプラットホームの軌道側端縁部床に立設されるホーム柵装置に関するものである。
従来のホーム柵装置においては、プラットホームの軌道側端縁部床に立設されるホーム柵本体の上端に上蓋が設けられていた。(例えば特許文献1および特許文献2)
また、ホーム柵本体を搬送および据付する際には、ホーム柵本体の上端に設けられた吊部に吊具を取り付けて吊り上げることにより作業が行われていた。(例えば特許文献3)
特開2007−216898号公報 特開2011−218859号公報 特開2011−116281号公報
従来のホーム柵装置においては、ホーム柵本体を搬送および据付する際には、ホーム柵本体の上端に設けられた吊部に吊具を取り付けて吊り上げており、ホーム柵本体の上端に設けられている上蓋を取り外し、搬送据付作業後にホーム柵本体の上端に上蓋をプラットホーム上にて取り付け作業する必要があり、上蓋は容易に取り外し出来ないようにホーム柵本体との間で複数箇所ボルトにて固定されるため、作業時間が掛かってしまうという課題があった。
この発明は以上のような課題を解決するためになされたもので、上蓋を取り外さなくてもホーム柵本体を吊り上げることができるホーム柵装置を提供することを目的とする。
この発明に係るホーム柵装置は、プラットホームの軌道側端縁部床に立設される柵本体と、この柵本体の上端長手方向両端部に設けられ上記柵本体を吊り上げる際に使用される吊部と、上記柵本体の上端を覆うとともに長手方向の両側面が開放された上蓋と、上記上蓋の両側面の開放部を塞ぐカバーと、上記カバーが外された状態で上記上蓋の両側面の開放部から上記吊部に取り付けられる吊具を備えたことを特徴とするものである。
この発明のホーム柵装置によれば、柵本体の上端長手方向両端部に設けられ上記柵本体を吊り上げる際に使用される吊部と、上記柵本体の上端を覆うとともに長手方向の両側面が開放された上蓋と、上記上蓋の両側面の開放部を塞ぐカバーと、上記カバーが外された状態で上記上蓋の両側面の開放部から上記吊部に取り付けられる吊具を備えているため、上蓋を取り外さなくてもカバーを外すだけでホーム柵本体を吊り上げることができるホーム柵装置を得ることができる効果がある。
この発明の実施の形態1におけるホーム柵装置の概略構成を示す正面図である。 この発明の実施の形態1におけるホーム柵装置の図1矢印A部をカバーの取り付けられた状態で示す斜視図である。 この発明の実施の形態1におけるホーム柵装置の図1矢印A部をカバーの取り外された状態で示す斜視図である。 この発明の実施の形態2におけるホーム柵装置の概略構成を示す正面図である。 この発明の実施の形態3におけるホーム柵装置の概略構成を示す正面図である。 従来のホーム柵装置の概略構成を説明する正面図である。
以下、この発明の実施の形態について説明するが、各図において同一、または相当部分については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるホーム柵装置の概略構成を示す正面図、図2はこの発明の実施の形態1におけるホーム柵装置の図1矢印A部をカバーの取り付けられた状態で示す斜視図、図3はこの発明の実施の形態1におけるホーム柵装置の図1矢印A部をカバーの取り外された状態で示す斜視図、図6は従来のホーム柵装置の概略構成を説明する正面図である。
まず、図6にもとづき従来のホーム柵装置について説明する。プラットホーム1の軌道側端縁部の床面上に柵本体2が設置される。柵本体2の長手方向(図6の左右方向)に進退可能に可動扉3が設けられている。柵本体2の上端には意匠性のある上蓋4が取り付けられている。従来、柵本体2をプラットホーム1の所定の位置まで搬送し据付する場合には、上蓋4を取り外し柵本体2の上端に設けられた吊り用ネジ穴7に吊りボルトなどの吊具8を取り付けて、搬送機器(図示せず)を使用して柵本体2を吊り上げることで、搬送据付作業が行われていた。プラットホーム1の床面上に柵本体2の据付が行われた後に吊具8が取り外され上蓋4が取り付けられるが、上蓋4は外部から容易に取り外しの出来ないように、柵本体2に複数箇所をボルト(図示せず)にて固定されるため、上蓋4の取り付けに作業時間が掛かってしまっていた。
本発明のホーム柵装置においては、図1から図3に示すように、上蓋4の長手方向の両側面が開放されており、その開放部がカバー5により塞がれている。カバー5の材質はプラスチック類、金属類またはゴム類などであり、図2に示すように、上蓋4の長手方向の側面部分に嵌め込みもしくはネジ(図示せず)などで固定することで取り外し可能に取り付けられている。また、上蓋4の側面部のカバー5を取り外した先の柵本体2の上端長手方向両端部には、図3に示すように柵本体2に取り付けられた吊部6に吊り用ネジ穴7が設けられており、この吊り用ネジ穴7に吊りボルトもしくは全方向アイボルトなどの吊具8を取り付けることで、上蓋4を取り外すことなく柵本体2を吊り上げて搬送据付作業を実施することが可能となる。プラットホーム1の床面上に柵本体2の据付が行われた後に吊具8が取り外され、カバー5が取り付けられる。
以上説明したように、上蓋4を取り外さなくてもカバー5を外すだけで柵本体2を吊り上げることができるホーム柵装置を得ることができる。
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2におけるホーム柵装置の概略構成を示す正面図である。上記実施の形態1では、柵本体2に取り付けられた吊部6に設けられた吊り用ネジ穴7に直接吊具8を取り付ける場合について説明したが、図4に示すように、上蓋4の側面部のカバー5を取り外した先の柵本体2の上端長手方向両端部に設けられた吊り用ネジ穴7に取付金具9をボルト10で取り付けて、取付金具9に吊具8を取り付けるようにしてもよく、上記実施の形態1と同様の効果がある。さらに吊具8は取付金具9の上部から垂直に取り付けることができるため、吊具8として一般的な吊りボルトを使用することが可能となる。なお、図4においてはカバー5の図示を省略しているが、実施の形態1と同様に、プラットホーム1の床面上に柵本体2の据付が行われた後に吊具8が取付金具9およびボ
ルト10とともに取り外され、カバー5が取り付けられる。
実施の形態3.
図5はこの発明の実施の形態3におけるホーム柵装置の概略構成を示す正面図である。上記実施の形態1および2では上蓋4の長手方向の両側面の開放部から、柵本体2の上端長手方向両端部に設けられた吊り用ネジ穴7に吊具8を取り付ける場合について説明したが、図5に示すように、柵本体2の長手方向寸法よりも上蓋4の長手方向寸法を短くして、柵本体2の上端長手方向両端部に設けられた吊り用ネジ穴7に直接吊具8を取り付けられるようにしてもよい。この場合には上蓋4の長手方向両側面および柵本体2の上端長手方向両端部の吊部を塞ぐようにカバー5が設けられるが、図5に示すように、カバー5を取り外すのみで吊り用ネジ穴7に直接吊具8を取り付けられるため、より容易に柵本体2を吊り上げて搬送据付作業を実施することが可能となる。さらに吊具8は柵本体2の上端に垂直に取り付けることができるため、吊具8として一般的な吊りボルトを使用することが可能となる。
また、図5に示すように、カバー5は柵本体2の長手方向両端に位置する部分の角が丸められた丸角5aとなっており、さらに必要に応じて材質をクッション性のものやゴム類などとすることで、プラットホーム1に居る乗客が触れたりぶつかったりしても痛くない材質および形状となっている。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 プラットホーム、2 柵本体、3 可動扉、4 上蓋、5 カバー、6 吊部、7 ネジ穴、8 吊具。

Claims (3)

  1. プラットホームの軌道側端縁部床に立設される柵本体と、この柵本体の上端長手方向両端部に設けられ上記柵本体を吊り上げる際に使用される吊部と、上記柵本体の上端を覆うとともに長手方向の両側面が開放された上蓋と、上記上蓋の両側面の開放部を塞ぐカバーと、上記カバーが外された状態で上記上蓋の両側面の開放部から上記吊部に取り付けられる吊具を備えたことを特徴とするホーム柵装置。
  2. 上記吊部にはネジ穴が設けられており、このネジ穴に吊具が取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のホーム柵装置。
  3. 上記吊具は吊りボルトであることを特徴とする請求項2に記載のホーム柵装置。
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