JP6731133B2 - ホームドア装置 - Google Patents

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本発明は、プラットホーム上に設置されるホームドア装置に関するものである。
ホームドア装置は、プラットホームの縁に沿って設置される。列車がプラットホームに停車して、列車のドアが開いて乗客が乗降する間、ホームドア装置のドア部が開放され、それ以外の期間では、ドア部が閉鎖される。これにより、プラットホームからの乗客の転落事故等を防ぐことができる。
特開2010−188896号公報(段落[0029])
ホームドア装置は、プラットホーム上に設置される複数の戸袋部と、各戸袋部に設けられ戸袋部に対して出入するドア部を備える。戸袋部は、プラットホーム側がパネルによって覆われ、内部に設けられた機器類が保護されている。戸袋部は、機器類のメンテナンスのため、通常、プラットホーム側に設けられたパネルに開口部が設けられ、開口部には着脱可能なカバーが設置される。
上記特許文献1では、ホームドア装置において、ガイドボックスのプラットホーム内側の側部壁に、メンテナンス時に使用される開口部が形成され、開口部を開閉する蓋部が側部壁に着脱可能に取り付けられていることが記載されている。
従来、カバー(特許文献1では、蓋部)は、戸袋部本体から完全に取り外される構成となっているため、カバーを戸袋部本体から取り外した後、ホームドア装置から離れた場所にカバーを一時的に退避させる必要がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、戸袋部に設けられるカバーを戸袋部本体から完全に取り外すことなく、カバーを容易に開閉することが可能なホームドア装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のホームドア装置は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明に係るホームドア装置は、ドア部を移動可能に支持する柵部を備え、前記柵部は、荷重を支持する本体部と、前記本体部の下部に設けられたベースと、設置されたときにプラットホームの内側又は線路側となる面に設けられ、前記ベースに支持されたまま、面内方向に対して平行な水平方向に移動可能であり、前記柵部の内部を開閉する第1のカバーとを有する。
この構成によれば、第1のカバーは、柵部がプラットホームに設置されたときにプラッ
トホームの内側又は線路側となる面に設けられ、第1のカバーが、面内水平方向に対して移動することで、柵部の内部が開閉される。
第1のカバーを移動するとき、第1のカバーは柵部のベースに支持されたままであり、第1のカバーを本体部から取り外す必要がなく、簡単な作業で柵部の内部を開放したり閉鎖したりすることができる。また、第1のカバーは、点検時やメンテナンス時において、本体部に取り付いたままであるため、カバーを取り外す場合と異なり、第1のカバーを一時的に他の場所へ退避させる必要がない。
上記構成において、前記第1のカバーは、前記柵部が設置される前記プラットホーム上の面に対し平行方向に移動し、前記第1のカバーの先端部が、前記本体部の側端部よりも突出した位置に移動して、前記柵部の内部を開放し、前記第1のカバーの前記先端部が、前記本体部の前記側端部と一致する位置又は前記本体部の前記側端部よりも中央側の位置に移動して、前記柵部の内部を閉鎖する。
この構成によれば、第1のカバーを、柵部のプラットホーム設置面に対し平行方向、かつ、第1のカバーの面内方向に対して平行に移動することができ、このとき、第1のカバーの先端部が、本体部の側端部よりも突出した位置に移動することで、柵部の内部を開放できる。反対に、第1のカバーの先端部を、本体部の側端部と一致する位置、又は、本体部の側端部よりも中央側の位置に移動することで、柵部の内部を閉鎖できる。
上記発明において、前記第1のカバーは、前記本体部における両側の前記側端部において、いずれの前記側端部よりも突出する方向に移動可能である。
この構成によれば、柵部の内部を点検又はメンテナンスする位置に応じて、第1のカバーの移動方向を、一方の側端部側又は他方の側端部側を選択でき、柵部の内部の開放箇所を変更できる。
本発明に係るホームドア装置は、ドア部を移動可能に支持する柵部を備え、前記柵部は、荷重を支持する本体部と、設置されたときにプラットホームの内側又は線路側となる面に設けられ、前記本体部に支持されたまま、面内方向に対して鉛直に移動可能あり、前記柵部の内部を開閉する第2のカバーとを有する。前記第2のカバーは、前記柵部が設置される前記プラットホーム上の面に対し平行な鉛直方向に移動し、前記第2のカバーが、前記本体部に対し上方に移動して、前記柵部の内部を開放し、前記第2のカバーが、前記本体部に対し下方に移動して、前記柵部の内部を閉鎖する。また、前記ホームドア装置は、前記本体部の内側の側方部と前記第2のカバーの側方部とを結合する移動機構とを有している。
この構成によれば、第のカバーを、柵部のプラットホーム設置面に対し鉛直方向、かつ、第のカバーの面内方向に対して平行に移動することができ、このとき、第のカバーを上方に移動することで、柵部の内部を開放できる。反対に、第のカバーを下方に移動することで、柵部の内部を閉鎖できる。
上記発明において、前記第のカバーは、前記柵部の内部を閉鎖するときの固定位置に対し面外方向に移動可能である。
この構成によれば、第のカバーは、柵部の内部を閉鎖しているときの固定位置から、第のカバーの面内方向と異なる面外方向、例えば、第のカバーの面に対し鉛直方向に移動する。したがって、第のカバーは、柵部の内部を閉鎖しているときの固定位置からそのまま面内方向に移動できない場合であっても、一旦、面外方向に移動することで、面内方向に対し平行に移動可能となる。
上記発明において、前記第1のカバー又は前記第2のカバーは、錠を有し、前記第1のカバー又は前記第2のカバーが前記柵部の前記内部を閉鎖し、かつ、前記錠が施錠されているとき、前記錠は、前記本体部に対し前記第1のカバー又は前記第2のカバーの移動を拘束する。
この構成によれば、鍵によって施錠及び解錠される錠が第1のカバー又は第2のカバーに備えられ、第1のカバー又は第2のカバーが柵部の内部を閉鎖し、かつ、錠が施錠されているとき、本体部に対する第1のカバー又は第2のカバーの移動が錠によって拘束される。その結果、施錠時において、柵部の内部が閉鎖されたままとなる。なお、錠が解錠されているときは、第1のカバー又は第2のカバーは本体部に対し移動可能となる。
本発明に係るホームドア装置は、ドア部を移動可能に支持する柵部を備え、前記柵部は、設置されたときにプラットホーム側となる面に設けられ、前記柵部の内部を開放したり閉鎖したりする第のカバーと、前記第3のカバーの下端部を一定の位置で固定する紐状部材とを有し、前記第のカバーは、前記柵部の高さ方向の中央側に設けられた蝶番を中心にして、前記柵部の高さ方向の中央側に回動し前記内部を開放する。
この構成によれば、柵部の内部を点検したりメンテナンスしたりする際、第のカバーを開き戸のように蝶番を中心にして回動することで、作業員は柵部の内部を開放することができる。例えば、第のカバーの上側に蝶番が設けられる場合、第のカバーの下側を把持して、蝶番を中心にして第のカバーを上方向に回動することで、柵部の内部が解放される。
このとき、第2のカバーは柵部に対し取り付いたままであるため、カバーを取り外す場合に比べ、プラットホーム上で第2のカバーが障害になりにくい。また、第2のカバーは、開放時、乗降用開口に影響しない柵部の高さ方向の中央側に回動する。
本発明によれば、戸袋部に設けられるカバーを戸袋部本体から完全に取り外すことなく、カバーを容易に開閉することができる。
本発明の第1実施形態に係るホームドア装置を示す平面図であって、扉部の閉状態を示す。 本発明の第1実施形態に係るホームドア装置を示す平面図であって、扉部の開状態を示す。 本発明の第1実施形態に係るホームドア装置を示す正面図である。 本発明の第1実施形態に係るホームドア装置を示す縦断面図であり、内部を一部省略して示している。 本発明の第1実施形態に係るホームドア装置を示す正面図であり、プラットホーム側から見てカバーを右側へ移動した状態を示す。 本発明の第1実施形態に係るホームドア装置を示す正面図であり、プラットホーム側から見てカバーを左側へ移動した状態を示す。 本発明の第2実施形態に係るホームドア装置を示す正面図である。 本発明の第2実施形態に係るホームドア装置を示す正面図であり、プラットホーム側から見てカバーを上方へ移動した状態を示す。 本発明の第2実施形態に係るホームドア装置を示す縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係るホームドア装置を示す縦断面図であり、カバーを上方へ移動した状態を示す。 本発明の第2実施形態の変形例に係るホームドア装置を示す正面図である。 本発明の第2実施形態の変形例に係るホームドア装置を示す正面図であり、プラットホーム側から見てカバーを上方へ移動した状態を示す。 本発明の第2実施形態の変形例に係るホームドア装置を示す縦断面図である。 本発明の第2実施形態の変形例に係るホームドア装置を示す縦断面図であり、カバーをプラットホームの内側へ移動した状態を示す。 本発明の第2実施形態の変形例に係るホームドア装置を示す縦断面図であり、カバーを上方へ移動した状態を示す。 本発明の第3実施形態に係るホームドア装置を示す正面図である。 本発明の第3実施形態に係るホームドア装置を示す正面図であり、カバー及び蓋を開けた状態を示す。 本発明の第3実施形態に係るホームドア装置を示す側面図であり、カバー及び蓋を開けた状態を示す。
以下に、本発明の第1実施形態に係るホームドア装置11について、図面を参照して説明する。
ホームドア装置11は、図1及び図2に示すように、列車20が停車する駅のプラットホーム10の縁に沿って配置される。ホームドア装置11は、プラットホーム10上に設置される複数の柵部3と、各柵部3に設けられ柵部3に対して出入するドア部4を備える。図1は、ドア部4が閉じた状態を示し、図2は、ドア部4が開いた状態を示す。
ホームドア装置11は、いわゆる腰高式であり、柵部3は、プラットホーム10上の設置面から柵部3の上面パネルの上端まで約1.3mから1.4mの高さを有する。
柵部3は、垂直荷重、水平荷重、及びドア部2の重量等による応力に耐えられる構造を有する本体部5を備える。水平荷重としては、例えば、群衆荷重、風荷重が考慮される。柵部3の幅方向の長さ、すなわち、柵部3が設置されたときのプラットホーム10の縁部に沿った方向の柵部3の長さは、例えば1500mmから3000mm程度である。
柵部3の内部には、ドア部4、ドア部4をスライドさせる駆動機構とガイド機構、ドア部4の開閉に関する移動を制御する制御部、及び、電源部等の機器類が配置される。
柵部3に設置されるドア部4は、高さ方向が例えば1200mm程度であり、四角形形状を有する板状部材である。片側のドア部4の出入方向の長さが例えば1000mmから3000mm程度である。片側のドア部4が乗降用開口30(間口)の1500mmをカバーする場合において、両側のドア部4の出入長さが対称であるとき、ホームドア装置11の乗降用開口30は3000mmとなる。
ドア部4は、ホームドア装置11の設置面に対し平行方向に、かつ、ドア部4の面内方向に移動する。ドア部4は、柵部3に対して平行移動し、柵部3の側面から出入する。乗降用開口30を閉じた状態とするとき、ドア部4は、柵部3から出た状態となり、乗降用開口30を開いた状態とするとき、ドア部4は、柵部3に収容された状態となる。ドア部4の出入方向の長さが、柵部3の幅方向の長さよりも短い場合は、ドア部4は、柵部3に全て収容される。一方、ドア部4の出入方向の長さが、柵部3の幅方向の長さよりも長くてもよく、この場合、乗降用開口30を開いた状態では、ドア部4の一部は、柵部3から出たままとなる。
ドア部4は、一つの柵部3に対し、例えば2枚設置される。このとき、1枚のドア部4は、柵部3の一方の側面から出入し、別の1枚のドア部4は、柵部3の他方の側面から出入する。なお、ドア部4の出入方向について、1枚のドア部4が、柵部3の両方の側面から出入するようにしてもよい。また、ドア部4は、上述したとおり一の板状部材からなる場合に限定されず、戸先側の板部と柵部側の板部からなり、戸先側の板部が柵部側の板部に対し出入する伸縮可能なドアであってもよい。
柵部3の側面、すなわち、柵部3の幅方向の端部に位置する面には、ドア部4が出入する開口部が形成され、ドア部4は、柵部3の側面から出入する。
柵部3は、図3及び図4に示すように、プラットホーム10側の面が板状のカバー6(第1のカバー)によって覆われる。カバー6によって、内部に設けられた機器類が外部から保護され、乗降客に対する安全性が確保される。カバー6の幅方向の長さは、例えば柵部3の本体部5の幅方向の長さと等しい。なお、カバー6の幅方向の長さは、この例に限定されず、柵部3の本体部5の幅方向の長さよりも短くてもよい。また、カバー6は、柵部3の線路側の面にも設けられてよい。
カバー6は、柵部3の本体部5に支持されたまま、面内方向に移動可能である。カバー6は、柵部3の幅方向に対して平行に、すなわち、ホームドア装置11が設置されたときプラットホーム10の縁部に沿った方向に移動可能である。柵部3の本体部5には、カバー6を支持しつつ、カバー6を移動可能とする機構が設けられる。
カバー6が、図3に示すように、柵部3の本体部5側に位置しているとき、すなわち、カバー6の先端部、すなわち、戸先部が本体部5の側端部と一致する位置、又は、側端部よりも内側の位置に移動したときは、カバー6は、柵部3の内部を閉鎖しており、柵部3に内蔵された機器類は外部から保護され、乗降客に対する安全が確保された状態となる。
カバー6が、図5及び図6に示すように、柵部3の本体部5に対して平行に移動し、カバー6の先端部が本体部5の側端部よりも突出した位置、例えばカバー6が乗降用開口30側に移動することで、柵部3の内部が開放された状態となる。カバー6が移動して柵部3の内部が開放されると、作業員は柵部3に内蔵された機器類を点検したりメンテナンスしたりすることができる。
具体的には、図5に示すように、プラットホーム10側からホームドア装置11を見たとき、カバー6を右側に移動させると、カバー6の左端が柵部3の本体部5の左端の側端部から離れるため、柵部3の左端の内部が開放される。反対に、図6に示すように、カバー6を左端に移動させると、柵部3の右側の内部が開放される。すなわち、柵部3の内部を点検又はメンテナンスする位置に応じて、カバー6の移動方向を選択でき、柵部3の内部の開放箇所を変更できる。
なお、カバー6は、上述したとおり、柵部3の本体部5における両側の側端部において、いずれの側端部よりも突出する方向に移動可能としてもよいし、片側(左側又は右側)の側端部のみから突出する方向に移動可能としてもよい。
カバー6の上部と、柵部3の本体部5の上部は、例えば、リニアガイド25によって結合され、カバー6は、リニアガイド25を介して、本体部5に対して移動可能に支持される。図4から図6に示すように、柵部3の本体部5には、幅方向に平行にリニアガイド25のレール25Aが設けられ、カバー6には、レール25Aと係合しつつレール25Aに沿って移動するリニアガイド25のスライダ25Bが設けられる。これにより、カバー6は、リニアガイド25によって、摩擦抵抗が抑制されてスムーズに移動できる。なお、リニアガイド25は、スライダが本体部5に設けられ、レールがカバー6に設置される場合もある。
カバー6の下端面には、戸車26が間隔を空けて複数個設けられる。柵部3の本体部5下部のベース27には、カバー6に設けられた戸車26が走行可能なレール14が設置される。これにより、カバー6は、戸車26及びレール14を介して、柵部3のベース27に支持されつつ、本体部5に対して移動可能である。戸車26は、径方向に対して厚さ方向が短い車輪形状でもよいし、径方向に対して厚さ方向が長いころ形状でもよい。戸車26によって、カバー6は、摩擦抵抗が抑制されてスムーズに移動できる。
また、カバー6と柵部3の本体部5の上部は、リニアガイド25が設置される代わりに、カバー6の上端面に戸車が設置され、本体部5の上面パネル15の下面にレールが設置されてもよい。また、カバー6と柵部3の本体部5の下部は、戸車及びレールが設置される代わりに、リニアガイドが設置されてもよい。なお、カバー6と本体部5との間の摩擦抵抗を抑制する機構は、上述した例に限定されず、直線的に動く部品又は装置であればよく、例えばスライドレールでもよい。
さらに、上述した例では、カバー6と柵部3の本体部5の上側と下側の両側に摩擦抵抗を抑制する機構を設ける例について説明したが、必ずしも両側である必要はなく、上側又は下側の片側のみに設置してもよい。
カバー6には、錠16が設けられ、カバー6は、通常、錠16によって施錠されており、錠16は、本体部5に対しカバー6の移動を拘束する。このとき、柵部3の内部が閉鎖されたままとなり、柵部3内部の機器は、カバー6によって保護され、かつ、乗降客等も機器類に触れることがないため、乗降客等の安全性が確保される。ホームドア装置11のメンテナンスや点検が必要になったとき、錠16が解錠されて、作業員は、錠16に差し込まれた鍵を把持しながら、又は、カバー6を直接持ちながら、カバー6を移動し内部を開放できる。
以上説明したとおり、上述した構成を有するカバー6によれば、柵部3の内部を点検したりメンテナンスしたりする際、カバー6を引き戸のようにスライドさせて移動することで、作業員は柵部3の内部を開放することができる。このとき、カバー6は、柵部3の本体部5に支持されたままであり、カバー6を柵部3から取り外す必要がなく、従来のようにカバーを柵部(又は戸袋部)から取り外す場合と異なり、カバー6を一時的に他の場所へ退避させる必要がない。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係るホームドア装置12について説明する。
ホームドア装置12は、プラットホーム10上に設置される複数の柵部3と、各柵部3に設けられ柵部3に対して出入するドア部4を備える。柵部3とドア部4は、第1実施形態の柵部3とドア部4とほぼ同一の構成を有し、重複する構成要素については、詳細な説明を省略する。
上述した第1実施形態では、カバー6は、柵部3が設置されるプラットホーム10上の面に対し平行であって、柵部3の幅方向に対して平行に移動可能である場合について説明したが、本発明は、この例に限定されない。例えば、図7から図10に示すように、カバー7(第2のカバー)は、柵部3が設置されるプラットホーム10上の面に対して鉛直方向に移動可能である。
柵部3は、プラットホーム10の内側の面がカバー7によって覆われる。図7から図10に示す例では、カバー7は、プラットホーム10の内側に面する柵部3の正面パネルと、上側に位置する柵部3の上面パネルとが一体化されている。なお、本発明はこの例に限らず、カバー7は、柵部3の上面パネルとは別体で、柵部3の正面パネルのみでもよい。
カバー7によって、内部に設けられた機器類が外部から保護され、乗降客に対する安全性が確保される。カバー7の幅方向の長さは、例えば柵部3の本体部5の幅方向の長さと等しい。なお、カバー7の幅方向の長さは、この例に限定されず、柵部3の本体部5の幅方向の長さよりも短くてもよい。また、カバー7は、柵部3の線路側の面にも設けられてよい。
カバー7は、柵部3の本体部5に支持されたまま、面内方向に移動可能である。カバー7は、柵部3の高さ方向に対して平行に、すなわち、ホームドア装置12が設置されたときプラットホーム10上の面に対し鉛直方向に移動可能である。柵部3の本体部5には、カバー7を支持しつつ、カバー7を移動可能とする機構が設けられる。
カバー7が、図7及び図9に示すように、柵部3の本体部5に対して下方に移動したとき、すなわち、カバー7の下端部が本体部5の下端部と一致する位置又はその近傍に移動したときは、カバー7は、柵部3の内部を閉鎖しており、柵部3に内蔵された機器類は外部から保護され、乗降客に対する安全が確保された状態となる。
カバー7が、図8及び図10に示すように、柵部3の本体部5に対して上方に移動したとき、すなわち、カバー7の下端部が本体部5の高さ方向の中央側に移動することで、柵部3の内部が開放された状態となる。カバー7が移動して柵部3の内部が開放されると、作業員は柵部3に内蔵された機器類を点検したりメンテナンスしたりすることができる。
カバー7の側方部と、柵部3の本体部5の内側の側方部は、例えば、リニアガイド31によって結合され、カバー7は、リニアガイド31を介して、本体部5に対して上下方向に移動可能に支持される。図9及び図10に示すように、柵部3の本体部5には、高さ方向に対し平行にリニアガイド31のレールが設けられ、カバー7には、レールと係合しつつレールに沿って移動するリニアガイド31のスライダが設けられる。これにより、カバー7は、リニアガイド31によって、摩擦抵抗が抑制されてスムーズに移動できる。なお、リニアガイド31は、スライダが本体部5に設けられ、レールがカバー7に設置される場合もある。
また、カバー7と柵部3の本体部5の側方部は、リニアガイド31が設置される代わりに、戸車とレールの組み合わせによるガイド機構が設けられてもよいし、スライドレールによるガイド機構が設けられてもよい。
カバー7又は柵部3の本体部5において、ボールプランジャー等が設置されることで、カバー7は、上方に引き上げられて、内部を開放した状態で保持される。
以上説明したとおり、上述した構成を有するカバー7によれば、柵部3の内部を点検したりメンテナンスしたりする際、カバー7の取っ手32を持って、カバー7を上方にスライドさせて移動することで、作業員は柵部3の内部を開放することができる。このとき、カバー7は、柵部3の本体部5に支持されたままであり、カバー7を柵部3から取り外す必要がなく、従来のようにカバーを柵部(又は戸袋部)から取り外す場合と異なり、カバー7を一時的に他の場所へ退避させる必要がない。
上記実施形態では、カバー7が柵部3の正面パネルと上面パネルが一体に形成されている場合について説明したが、本発明のカバーはこの例に限定されない。例えば、図11から図15に示すように、カバー8(第2のカバー)は、柵部3のプラットホーム10の内側の全面を覆うのではなく、柵部3の一部を覆う。 柵部3のプラットホーム10の内側には、カバー8とパネル9が設けられ、カバー8とパネル9は、内部に設けられた機器類を保護したり、乗降客に対する安全性を確保したりする。
パネル9の下部には、開口部18が形成される。開口部18は、カバー8によって、柵部3の内部が開放又は閉鎖される。カバー8の幅方向の長さは、例えば柵部3の本体部5の幅方向の幅と等しい。また、図面に示す例では、開口部18は、柵部3の全高さに対し約40%の高さを有する。開口部18の幅方向の長さは、例えば柵部3の本体部5の幅方向の長さよりも僅かに狭い。また、カバー8は、柵部3の線路側の面にも設けられてよい。
カバー8を上下方向に移動させるガイド機構は、上述した実施形態と同様に、例えばリニアガイド31、戸車とレールの組み合わせ、又は、スライドレールなどである。なお、このカバー8を上下方向に移動させるガイド機構は、上述した実施形態と異なり、図13から図15に示すように、例えば上端側と下端側において、カバー8を面外方向に移動させるガイド機構33によって支持される。
ガイド機構33は、例えばスライドレールであり、カバー8は、リニアガイド31及びガイド機構33を介して、本体部5に支持される。ガイド機構33は、図13から図15に示すように、柵部3の本体部5において水平方向に対し平行に設置される。これにより、カバー8は、図13に示すように柵部3の内部を閉鎖した状態にあるときの固定位置から、図14に示すように、カバー8の面内方向と異なる面外方向、例えば、カバー8の面に対し鉛直方向に移動する。したがって、カバー8は、上方にパネル9が設置されているなど、柵部3の内部を閉鎖しているときの固定位置からそのまま面内方向に移動できない場合であっても、一旦、面外方向に移動することで、図15に示すように、面内方向に対し平行に移動可能となる。これにより、柵部3の内部を閉鎖しているとき、カバー8とパネル9の表面を同一面にすることができる。
カバー8又は柵部3の本体部5において、ボールプランジャー等が設置されることで、カバー8は、上方に引き上げられて、内部を開放した状態で保持される。
以上説明したとおり、上述した構成を有するカバー8によれば、柵部3の内部を点検したりメンテナンスしたりする際、カバー8の取っ手32を持って、カバー8をまず前方、すなわち、プラットホーム10の内側へ引き出し、その後、カバー8を上方にスライドさせて移動することで、作業員は柵部3の内部を開放することができる。このとき、カバー8は、柵部3の本体部5に支持されたままであり、カバー8を柵部3から取り外す必要がなく、従来のようにカバーを柵部(又は戸袋部)から取り外す場合と異なり、カバー8を一時的に他の場所へ退避させる必要がない。
なお、カバー6がプラットホーム10の縁部に沿って移動する第1実施形態についても、カバー8と同様に、カバー6の面外方向にカバー6を移動させるガイド機構を更に備えてもよい。
[第3実施形態]
次に、図16から図18を参照して、本発明の第3実施形態に係るホームドア装置13について説明する。
ホームドア装置13は、プラットホーム10上に設置される複数の柵部3と、各柵部3に設けられ柵部3に対して出入するドア部4を備える。柵部3とドア部4は、第1実施形態の柵部3とドア部4とほぼ同一の構成を有し、重複する構成要素については、詳細な説明を省略する。
柵部3のプラットホーム10側には、パネル9が設けられ、パネル9は、内部に設けられた機器類を保護したり、乗降客に対する安全性を確保したりする。
パネル9の下部には、開口部18が形成される。開口部18は、カバー19(第3のカバー)によって、柵部3の内部が開放又は閉鎖される。カバー19の幅方向の長さは、例えば柵部3の本体部17の幅方向の幅と等しい。また、図面に示す例では、開口部18は、柵部3の全高さに対し約40%の高さを有する。開口部18の幅方向の長さは、例えば柵部3の本体部17の幅方向の長さよりも僅かに狭い。
カバー19は、パネル9に対し、蝶番21によって固定される。蝶番21は、図17及び図18に示すように、開口部18の内側において、柵部3の高さ方向の中央側に設けられる。蝶番21が柵部3の高さ方向の中央側に設けられることによって、カバー19は、蝶番21を中心にして、柵部3の中央のほうに回動し柵部3の内部を開放する。
蝶番21は、例えば二軸蝶番、多軸蝶番又は連動蝶番であり、これにより、カバー19は、閉状態から、蝶番21を中心にして90°以上回動できる。すなわち、図17及び図18に示すように、カバー19を開放したとき、作業員が柵部3の内部にアクセスしやすくなり、作業がしやすくなる。また、上述したタイプの蝶番21を用いれば、蝶番21をカバー19の内側に設けることができ、カバー19が閉じられているとき、柵部3から突出した部分が生じない。そのため、乗降客に蝶番21が引っ掛かるといった危険性がない。
カバー19は、通常、錠28によって閉じられており、柵部3内部の機器は、パネル9によって保護されている。また、乗降客等も機器類に触れることがないため、安全性が確保される。ホームドア装置11のメンテナンスや点検が必要になったとき、錠28が開けられて、作業員は、カバー19を回動し内部を開放する。このとき、カバー19は、開口部18の柵部3の高さ方向の中央側に設けられた蝶番21を中心にして回動する。
作業員は、カバー19が柵部3に取り付いた状態で、柵部3内部のメンテナンスや点検を行うことができる。メンテナンス等が完了したとき、作業員は、開放時とは反対回転でカバー19を回動して、内部を閉鎖する。錠28をかけることによって、カバー19が不用意に開くことを防止できる。
柵部3の上面には、保守点検用の開口部22が形成され、開口部22は、蓋23によって、柵部3の内部が開放又は閉鎖される。開口部22の幅方向の長さは、例えば柵部3の本体部17の幅方向の長さの約10〜20%であり、開口部22は、ホームドア装置13をプラットホーム10側から見て左右に一つずつ形成される。
開口部22の下端側は、段部又は穴のようにフックを掛けることができる形状を有している。図17及び図18に示すように、カバー19の下端側をワイヤ又はチェーン等の紐状部材24で固定し、紐状部材24の端部に設けたフックを開口部22の下端側に掛けることによって、カバー19を一定の位置に固定できる。
以上説明したとおり、上述した構成を有するカバー19によれば、柵部3の内部を点検したりメンテナンスしたりする際、カバー19を開き戸のように蝶番21を中心にして回動することで、作業員は柵部3の内部を開放することができる。このとき、カバー19を柵部3から取り外す必要がなく、従来のようにカバーを柵部(又は戸袋部)から取り外す場合に比べ、プラットホーム10上でカバー19が乗降客に対し障害になりにくい。すなわち、カバー19を一時的に退避させる必要がない。また、ホームドア装置13をプラットホーム10側から見ると、カバー19は、開放時、柵部3の本体部17の外側に位置せず、本体部17のパネル9と重なるように位置する。そのため、乗降用開口30を塞ぐことなく、柵部3の内部をメンテナンス等することができる。
11,12,13 ホームドア装置
3 柵部
4 ドア部
5,17 本体部
6 カバー(第1のカバー)
7,8 カバー(第2のカバー)
9 パネル
10 プラットホーム
14 レール
15 上面パネル
16,28 錠
18 開口部
19 カバー(第のカバー)
20 列車
21 蝶番
22 開口部
23 蓋
24 紐状部材
25,31 リニアガイド
25A レール
25B スライダ
26 戸車
27 ベース
30 乗降用開口
32 取っ手

Claims (7)

  1. ドア部を移動可能に支持する柵部を備え、
    前記柵部は、
    荷重を支持する本体部と、
    前記本体部の下部に設けられたベースと、
    設置されたときにプラットホームの内側又は線路側となる面に設けられ、前記ベースに支持されたまま、面内方向に対して平行な水平方向に移動可能であり、前記柵部の内部を開閉する第1のカバーと、
    を有するホームドア装置。
  2. 前記第1のカバーの先端部が、前記本体部の側端部よりも突出した位置に移動して、前記柵部の内部を開放し、前記第1のカバーの前記先端部が、前記本体部の前記側端部と一致する位置又は前記本体部の前記側端部よりも中央側の位置に移動して、前記柵部の内部を閉鎖する請求項1に記載のホームドア装置。
  3. 前記第1のカバーは、前記本体部における両側の前記側端部において、いずれの前記側端部よりも突出する方向に移動可能である請求項2に記載のホームドア装置。
  4. ドア部を移動可能に支持する柵部を備え、
    前記柵部は、
    荷重を支持する本体部と、
    設置されたときにプラットホームの内側又は線路側となる面に設けられ、前記本体部に支持されたまま、面内方向に対して平行な鉛直方向に移動し、
    前記本体部に対し上方に移動して、前記柵部の内部を開放し、かつ、前記本体部に対し下方に移動して、前記柵部の内部を閉鎖する第2のカバーと、
    前記本体部の内側の側方部と前記第2のカバーの側方部とを結合する移動機構と、
    を有するホームドア装置。
  5. 前記第1のカバー又は前記第2のカバーは、前記柵部の内部を閉鎖するときの固定位置に対し面外方向に移動可能である請求項1から4のいずれか1項に記載のホームドア装置。
  6. 前記第1のカバー又は前記第2のカバーは、錠を有し、
    前記第1のカバー又は前記第2のカバーが前記柵部の内部を閉鎖し、かつ、前記錠が施錠されているとき、前記錠は、前記本体部に対し前記第1のカバー又は前記第2のカバーの移動を拘束する請求項1から5のいずれか1項に記載のホームドア装置。
  7. ドア部を移動可能に支持する柵部を備え、
    前記柵部は、
    設置されたときにプラットホーム側となる面に設けられ、前記柵部の内部を開放したり閉鎖したりする第3のカバーを有し、
    前記第3のカバーは、前記柵部の高さ方向の中央側に設けられた蝶番を中心にして、前記柵部の高さ方向の中央側に回動し前記内部を開放するとともに、前記第3のカバーの下端部を一定の位置で固定する紐状部材を有するホームドア装置。
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