JP6091045B2 - 研磨剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、研磨剤組成物に関する。詳細には、本発明は、スクラブ剤を均一に分散させた状態を維持でき、使用毎にスクラブ作用が不均一にならず、優れた洗浄効果を奏することができる研磨剤組成物に関する。
従来、台所や浴室等の硬質表面に固着した頑固な汚れは、界面活性剤を主成分とする洗浄剤では除去が困難であり、このような頑固な汚れの除去には、スクラブ作用で汚れを除去する研磨剤組成物が使用されている。この研磨剤組成物には、スクラブ剤が含まれており、スクラブ剤が硬質表面に固着した汚れを削り落とすことにより、頑固な汚れであっても良好な洗浄効果を得ることができる。
一方、液状の研磨剤組成物において、スクラブ剤は粒子状で存在するため、保存中のスクラブ剤の沈降がしばしば問題となる。スクラブ剤が沈降して不均一に分布した状態のまま容器から取り出すと、使用毎にスクラブ剤の濃度にばらつきが生じ、所望のスクラブ作用が発揮されないことがある。そこで、液状の研磨剤組成物でスクラブ剤を均一に分散させるために、増粘剤を配合することによって研磨剤組成物に粘性を付与する技術も知られている。しかしながら、単に増粘剤を配合して研磨剤組成物に粘性を付与するだけでは、使用時に撹拌することによってスクラブ剤を均一に分散した状態を一時的に維持できても、保存中にスクラブ剤が沈降するのを避けることができない。そのため、従来の液状の研磨剤組成物では、使用毎のスクラブ剤濃度のばらつきを抑制するために、使用者によって研磨剤組成物を事前に撹拌することが不可欠であり、事前に十分に撹拌せずに研磨剤組成物を使用した場合には、依然として使用毎にスクラブ剤濃度にばらつきが生じるのを防ぐことができない。
これまでに、スクラブ剤が均一に分散しているのを視認でき、斬新な外観性状を有する透明水性ゲル液体硬質表面研磨洗浄組成物が報告されている(特許文献1参照)。当該組成物では、スクラブ剤として、0.5mmより大きく2.5mmまでの平均粒子サイズであって、平均粒子サイズの±70%範囲内のものを使用することによって、スクラブ剤が均一に分散しているのを視認可能にしている。しかしながら、特許文献1の組成物でも、スクラブ剤を均一に分散させたままで長期間維持する課題については未だ解決されていない。
一方、チューブ状容器は、内容物を押し出す圧力を調節することにより、その使用量(注出量)を容易に調整でき、しかも内容物を目的物に直接塗り付けることができるので、利便性に優れ、研磨剤組成物の収容に適している。しかしながら、液だれし易い内容物や、注出前に事前に撹拌が必要な内容物の収容に対しては、チューブ状容器は不向きであり、従来の研磨剤組成物は、チューブ状容器への収容に適していなかった。
特表2004−514026号公報
本発明の課題は、上記従来技術の問題点を解決することである。具体的には、本発明は、スクラブ剤を均一に分散させた状態を維持でき、使用毎にスクラブ作用が不均一にならず、優れた洗浄効果を奏することができる研磨剤組成物を提供することを課題とする。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意検討を行ったところ、研磨剤組成物において、平均粒子径75μm以上のスクラブ剤を選択し、且つ該組成物の25℃における粘度を500mPas以上に設定することによって、スクラブ剤を均一に分散させた状態を維持でき、その結果、使用時に撹拌せずとも使用毎にスクラブ作用が不均一にならず、しかも優れた洗浄効果を奏することができることを見出した。更に、上記特性を備える研磨剤組成物は、流動性が低く、液だれを生じ難く、チューブ状容器に収容しても提供できることをも見出した。本発明は、かかる知見に基づいて更に検討を重ねることにより完成したものである。
即ち、本発明は、下記に掲げる態様の発明を提供する。
項1. 平均粒子径75μm以上のスクラブ剤を含有し、25℃における粘度が500mPas以上であることを特徴とする、研磨剤組成物。
項2. 25℃における粘度が1500mPas以上である、項1に記載の研磨剤組成物。
項3. 25℃における粘度が1500mPas〜200000mPasである、項1又は2に記載の研磨剤組成物。
項4. スクラブ剤の平均粒子径が75〜5000μmである、項1乃至3のいずれかに記載の研磨剤組成物。
項5. スクラブ剤の平均粒子径が200μm以上である、項1乃至4のいずれかに記載の研磨剤組成物。
項6. スクラブ剤が水溶性である、項1乃至5のいずれかに記載の研磨剤組成物。
項7. スクラブ剤が、炭酸水素ナトリウム及び無水クエン酸から選択される少なくとも1種である、項6に記載の研磨剤組成物。
項8. (ベヘン酸/エイコサン二酸)ポリグリセリル−10、及びキサンタンガムから選択される少なくとも1種のゲル化剤を含む、項1乃至7のいずれかに記載の研磨剤組成物。
項9. 水、及び多価アルコールから選択される少なくとも1種の溶媒を含む、項1乃至8のいずれかに記載の研磨剤組成物。
項10. 凹凸によって水の流路が形成されている床用の洗浄剤である、項1乃至9のいずれかに記載の研磨剤組成物。
項11. チューブ状容器に収容されている、項1乃至10のいずれかに記載の研磨剤組成物。
本発明の研磨剤組成物は、スクラブ剤を均一に分散させた状態を維持できるので、保存してもスクラブ剤が不均一に分散することがなく、使用時に撹拌せずとも、使用毎にスクラブ作用がばらつかず、使用と保存を繰り返しても、均質な洗浄効果を維持することができる。
また、本発明の研磨剤組成物は、スクラブ剤によるスクラブ作用が増強して発揮され、優れた洗浄効果を備えているので、擦り洗いの時間や回数を減じて、硬質表面に付着した汚れを簡便に除去することが可能になる。
更に、本発明の研磨剤組成物は、液だれし難く、使用時に撹拌の必要もないため、チューブ状容器に収容することも可能である。チューブ状容器に収容された本発明の研磨剤組成物は、容器からの注出量の調整や洗浄対象物への塗り付け(付着)を容易に行うことができるので、より利便性を高めた製品として提供が可能になる。
試験例1において、実施例1−13及び比較例1−3の研磨剤組成物について、静置開始30分後の外観を撮影した写真である。 試験例1において、実施例1−13及び比較例1−3の研磨剤組成物について、静置開始15時間後の外観を撮影した写真である。 試験例3において、実施例8の研磨剤組成物を用いて凹凸のある浴室床面を擦り洗いした後に、流水ですすぎを行った状態(図3のA)、及び実施例8の研磨剤組成物を用いてステンレス面を擦り洗いした後に、流水ですすぎを行った状態(図3のB)を撮影した写真である。 参考試験例1において、基剤Bと基剤Gを凹凸のある床面上に付着させた状態(図4のA)、当該床面を傾斜角35°に傾斜させた状態(図4のB)、更に当該床面を傾斜角35°に傾斜させた状態(図4のC)を撮影した写真である。 参考試験例2において、原料として使用した炭酸水素ナトリウムと、実施例4の研磨剤組成物中の炭酸水素ナトリウムについて、粒度分布を測定した結果である。
本発明の研磨剤組成物は、平均粒子径75μm以上のスクラブ剤を含有し、25℃における粘度が500mPas以上であることを特徴とする。以下、本発明の研磨剤組成物について詳細に説明する。
本発明の研磨剤組成物に含まれるスクラブ剤は、平均粒子径75μm以上の粒子である限り、水溶性又は非水溶性の別を問わず、その素材については特に制限されない。ここで、「水溶性」とは、25℃の水100gに対する溶解度が1g以上であり、「非水溶性」とは、25℃の水100gに対する溶解度が1g未満であることをいう。
本発明に使用されるスクラブ剤の内、水溶性スクラブ剤としては、具体的には、炭酸水素ナトリウム、無水クエン酸、炭酸ナトリウム、硫酸カリウム、三リン酸ナトリウム六水和物、四ホウ酸ナトリウム十水和物等が例示される。また、本発明に使用されるスクラブ剤の内、非水溶性スクラブ剤としては、具体的には、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、リン酸カルシウム、リン酸水素カルシウム、炭化ケイ素、二酸化ケイ素、酸化クロム、ゼオライト、シリカ、アルミナ、ケイソウ土、クレイ、石英砂、カルサイト、ドロマイト等の無機スクラブ剤;ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、塩化ビニル等の有機スクラブ剤;クルミ殻、ザクロ殻、ひまわりの種子等の植物粉砕物;炭の粉砕物等が例示される。
水溶性スクラブ剤は、使用中又は後に水に徐々に溶解するので、浴室、台所、洗面所等の水回りでの使用時に、排水口に詰まる心配が無いという利点がある。更に、凹凸によって水の流路が形成されている、水はけの良い床では、従来の研磨剤組成物では、流路にスクラブ剤が洗浄後に残存するという問題点があったが、本発明の研磨剤組成物において、水溶性スクラブ剤を使用した場合には、洗浄後に当該床の流路にスクラブ剤が残存し難いという利点もある。このような利点に鑑みれば、好適なスクラブ剤として、水溶性スクラブ剤が例示される。
水溶性スクラブ剤の中でも、好ましくは炭酸水素ナトリウム及び無水クエン酸、更に好ましくは炭酸水素ナトリウムが例示される。特に、炭酸水素ナトリウムを使用する場合には、洗浄水をアルカリ性に変化させるので、脂汚れを除去するのに適しており、浴室(浴槽、浴室床、浴室壁等)の洗浄用として好適である。また、無水クエン酸を使用する場合には、洗浄水を酸性に変化させるので、水垢汚れを除去するのに適しており、台所周りや洗面台、便器等の洗浄用として好適である。
本発明において、スクラブ剤は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明に使用されるスクラブ剤の粒子径については、平均粒子径75μm以上を充足する限り特に制限されないが、研磨剤組成物中での沈降を一層有効に抑制して均一に分散させた状態を維持させるとの観点から、好ましくは200μm以上が挙げられ、より具体的な範囲としては75〜5000μm、好ましくは200〜2000μmが例示される。このような粒子径のスクラブ剤は、従来の研磨剤組成物中では、保存中に沈降してしまい、均一な分散状態を維持することができかったが、本発明の研磨剤組成物では、上記粒子径のスクラブ剤の課題である保存時の沈降を抑制することが可能になっている。また、上記粒子径のスクラブ剤を使用すると、優れたスクラブ作用を発揮できると共に、擦り洗い時にジャリジャリという感触を実感でき使用感を良好にすることもできる。
本発明に使用されるスクラブ剤の好適な一例として、スクラブ剤を構成する全粒子に対して、粒子径75μm以上の粒子が30体積%以上、好ましくは50体積%以上、更に好ましくは80体積%以上を占めているものが例示される。また、本発明に使用されるスクラブ剤の他の好適な一例として、スクラブ剤を構成する全粒子に対して、粒子径200μm以上の粒子が10体積%以上、好ましくは30体積%以上、更に好ましくは50体積%以上を占めているものが例示される。このような粒度分布を充足することにより、一層効果的に、スクラブ剤の沈降を抑制して均一な分散状態を維持すると共に、優れた洗浄効果を奏することが可能になる。
本発明において、スクラブ剤の粒子径は、レーザー回析散乱式粒度分布測定器によって測定される。また、本発明において、スクラブ剤の平均粒子径とは、メジアン径(d50)を意味する。
本発明の研磨剤組成物において、スクラブ剤の配合割合については、スクラブ剤の種類、研磨剤組成物の適用対象等に応じて適宜設定されるが、通常、研磨剤組成物の総量当たり、スクラブ剤が1〜95重量%、好ましくは5〜80重量%、更に好ましくは25〜75重量%が挙げられる。
本発明の研磨剤組成物は、25℃での粘度が500mPas以上に設定される。25℃における粘度が1500mPas以上、好ましくは3000mPas以上であれば、スクラブ剤の沈降を一層有効に抑制して均一に分散させた状態を維持させ、優れた洗浄効果を奏させることができ、更に研磨剤組成物が一層液だれし難くなり、チューブ容器への収容にも一層適したものになる。
また、本発明の研磨剤組成物において、粘度の上限値は、特に制限されるものではなく、使用時に水と接触しても、更なる増粘やゲル化が生じることなく、スクラブ剤と洗浄対象表面を良好に接触できるように適宜設定すればよい。具体的には、本発明の研磨剤組成物として、25℃での粘度が200000mPas以下、好ましくは100000mPas以下、更に好ましくは70000mPs以下のものが例示される。
本発明において、25℃における粘度は、B型粘度計(ローターM2〜M4、回転数20rpm、攪拌時間100秒)にて測定される値である。なお、粘度の測定において、ローターは粘度範囲に応じて使い分けられる。即ち、1500mPas未満の場合はM2、1500mPas以上10000mPs未満の場合はM3、10000mPas以上の場合はM4を使用して、上記粘度が測定される。
本発明の研磨剤組成物の粘度については、スクラブ剤や溶媒等の配合成分の種類や配合割合に応じて、ゲル化剤等を適量配合することにより調整される。
本発明の研磨剤組成物において、粘度の調整に使用されるゲル化剤は、上記粘度範囲に調整可能であることを限度として、特に制限されないが、例えば、(ベヘン酸/エイコサン二酸)ポリグリセリル−10(別名、デカグリセリン脂肪酸エステルエイコサン二酸縮合物)、キサンタンガム、カラギーナン、寒天、ローカストビーンガム、ポリビニルアルコール、アラビアガム、ジェランガム、ゼラチン、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、ポリエチレングリコール等が例示される。これらの中でも、好ましくは(ベヘン酸/エイコサン二酸)ポリグリセリル−10、及びキサンタンガムが例示される。
本発明の研磨剤組成物におけるゲル化剤の配合割合については、設定すべき粘度や使用するゲル化剤の種類等に応じて適宜設定されるが、通常、研磨剤組成物の総量当たり、ゲル化剤が0.01〜30重量%、好ましくは0.1〜30重量%、更に好ましくは0.4〜30重量%が挙げられる。
また、本発明の研磨剤組成物において、粘度の調整には、界面活性剤を使用することによって行うこともできる。例えば、高級アルコール系非イオン性界面活性剤を高濃度(例えば、50〜99重量%程度)含有させることによって、粘度を上記範囲に調整することができる。また、例えば、陰イオン性界面活性剤と両性界面活性剤を2:1〜8:1の重量比で組み合わせて、これらの合計濃度として5〜75重量%程度含有させることによって、粘度を上記範囲に調整することもできる。
本発明の研磨剤組成物には、スクラブ剤等の配合成分を分散させる基剤として溶媒が含まれる。本発明の研磨剤組成物に使用される溶媒としては、その種類については制限されないが、例えば、水;メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等の1価アルコール;エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等の多価アルコール等が例示される。これらの溶媒の中でも、好ましくは、水、多価アルコール、及びこれらの組合せ、更に好ましくは、水、グリセリン、及びこれらの組合せが例示される。これらの溶媒を使用することによって、スクラブ剤の沈降抑制作用とスクラブ作用を一層効果的に発揮させることが可能になる。
本発明の研磨剤組成物における溶媒の配合割合としては、通常、研磨剤組成物の総量当たり、溶媒が1〜90重量%、好ましくは30〜90重量%、更に好ましくは40〜80重量%が挙げられる。
本発明の研磨剤組成物には、上記配合成分の他に、洗浄効果を高めるために、界面活性剤を含んでいてもよい。
本発明に使用される界面活性剤としては、特に制限されないが、例えば、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤が例示される。
陰イオン性界面活性剤としては、具体的には、アルキルベンゼンスルホン酸、アルカンスルホン酸、アルキル硫酸、ポリオキシアルキレンアルキルフエニルエ一テル硫酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル、アルキルスルホ酢酸、α−グリセリンモノアルキルエーテル−α′−スルホン酸、α−スルホ脂肪酸メチル、α−アシル−α′−スルホニルジグリセリド、N−アシルメチルタウリン、脂肪酸イソプロパノールアミド硫酸エステル、N−アシルグルタミン酸等のアルカリ金属塩(ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩等)が例示される。
非イオン性界面活性剤としては、具体的には、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等が例示される。
両性界面活性剤としては、具体的には、アルキルジメチル酢酸ベタイン、アルキルジメチルアミンオキシド、アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリウムベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン等が例示される。
陽イオン性界面活性剤としては、具体的には、アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルトリメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルアンモニウムアジペート、ベンザルコニウム塩、ベンゼトニウム塩、ピリジニウム塩、イミダゾリニウム塩、ビグアニド化合物等が例示される。
これらの界面活性剤の中でも、洗浄対象物となる硬質に悪影響を及ぼさないものが好適であり、かかる観点から、洗浄対象物がプラスチック製である場合には、好ましくは、両性界面活性剤、更に好ましくはアルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルアミドプロピルベタインが例示される。
本発明の研磨剤組成物に界面活性剤を配合する場合、その配合割合については特に制限されないが、例えば、研磨剤組成物の総量当たり、界面活性剤が0.1〜80重量%、好ましくは0.1〜40重量%、更に好ましくは0.5〜30重量%が挙げられる。
本発明の研磨剤組成物には、本発明の効果を妨げない範囲で、前述する配合成分以外に、キレート剤、pH調整剤、消泡剤、抗菌剤、防腐剤、香料、着色料、消臭剤、除菌剤等が含まれていてもよい。
本発明の研磨剤組成物は、上記配合成分を所望量混合することにより製造される。本発明の研磨剤組成物の調製過程においてゲル化剤による塊を生じさせず、製造効率を高めるためには、先ず溶媒とゲル化剤を加温条件で混合し、次いでスクラブ剤を添加・混合するとよい。また、必要に応じて他の配合成分を配合する場合には、スクラブ剤の添加前、スクラブ剤の添加と同時、又はスクラブ剤の添加後に、他の配合成分を添加すればよい。
本発明の研磨剤組成物は、任意の容器に収容して提供される。本発明の研磨剤組成物は、液だれし難く、使用時に撹拌の必要もないため、チューブ状容器に収容することも可能である。
本発明の研磨剤組成物は、浴室、台所、便器、洗面台等の硬質表面の汚れの洗浄のために使用される。ここで、「硬質表面」とは、一定の形状を保持している物の表面であり、具体的には、ガラス、陶器、プラスチック、金属、タイル、レンガ、セラミックス、コンクリート、セメント、木材等で構成されている物の表面が挙げられる。本発明の研磨剤組成物は、具体的には、台所まわり用洗浄剤、浴室用洗浄剤、床用洗浄剤、食器用洗浄剤、トイレ用洗浄剤等として使用される。
特に、本発明の研磨剤組成物が水溶性スクラブ剤を含む場合には、前述するように、水回りでの使用時に排水口に水詰まりを生じさせる心配が無いので、台所まわりや浴室等の水回り用の洗浄剤として好適に使用される。更に、本発明の研磨剤組成物が水溶性スクラブ剤を含む場合は、凹凸によって水の流路が形成されている水はけの良い床において、洗浄後に流路にスクラブ剤が残存し難いという利点もあるので、凹凸によって水の流路が形成されている床用の洗浄剤、特に凹凸によって水の流路が形成されている浴室床用の洗浄剤として好適に使用される。
本発明の研磨剤組成物を用いて、汚れが付着した硬質表面を、ブラシ又は布等で擦り洗いすることによって汚れを除去することができる。また、擦り洗いの際には、汚れに対するスクラブ作用を効率的に発揮させるために、硬質表面、或いはブラシ又は布等に適量の水を存在させておくことが望ましい。
以下、実施例を挙げて、本発明を説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
試験例1:スクラブ剤の分散性の検討(1)
表1に示す組成の各種粘度の基剤を調製し、それらの粘度を測定した。次いで、各基剤とスクラブ剤(炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、又はクエン酸)とを表2に示す組成で混合し、研磨剤組成物を調製し、それらの粘度を測定した。
なお、25℃における粘度の測定は、B型粘度計(型番TV−10M、東機産業株式会社製)を用い、回転数20rpm、攪拌時間100秒にて行った。また、粘度測定時のローターは、粘度が1500mPas未満の場合はM2を、1500mPas以上10000mPs未満の場合はM3を、10000mPas以上の場合はM4を使用した。
また、使用したスクラブ剤の平均粒子径(レーザー回析式散乱粒度分布測定器にて測定)は、炭酸水素ナトリウムは337μm(75μm以上の粒子の割合が100体積%、200μm以上の粒子の割合が95体積%以上を占める)、炭酸カルシウムは商品名「CFG」(株式会社ニューライム社製;平均粒子径300〜500μm)、クエン酸は商品名「クエン酸フソウ(無水)」(扶桑化学工業株式会社製;平均粒子径700〜800μm)である。
Figure 0006091045
Figure 0006091045
上記で得られた各研磨剤組成物50〜70gを50ml容の透明ガラス容器に充填し、室温で静置した。静置開始から、30分後及び15時間後に、各研磨剤組成物の外観性状を観察し、下記の判定基準に従って、スクラブ剤の分散状態を評価した。
<判定基準>
×:30分後にスクラブ剤の沈降が認められ、スクラブ剤が不均一に分散している。
△:30分後ではスクラブ剤が均一に分散しているが、15時間後ではスクラブ剤の沈降が認められ、スクラブ剤が不均一に分散している。
○:15時間後でも、スクラブ剤の沈降は認められず、スクラブ剤が均一に分散している。
得られた結果を表3に示す。また、参考のために、それぞれの研磨剤組成物について、静置開始30分後及び15時間後の外観を撮影した写真を図1−2に示す。表3から明らかなように、25℃における粘度が500mPas未満の研磨剤組成物(比較例1−3)では、静置開始30分後にスクラブ剤が沈降し、研磨剤組成物中でスクラブ剤が不均一になった。これに対して、平均粒子径75μm以上のスクラブ剤を含み且つ25℃における粘度が500mPas以上の研磨剤組成物(実施例1−13)では、静置開始30分後でも、スクラブ剤が沈降せず、研磨剤組成物中でスクラブ剤が均一な分散状態を維持できていた。とりわけ、25℃における粘度が1500mPas以上の研磨剤組成物(実施例4−13)では、15時間後でも、研磨剤組成物中でスクラブ剤が均一な分散状態を維持できることが確認された。なお、実施例4−13の研磨剤組成物については、静置開始から48時間後にも上記と同様に外観状態を評価したところ、いずれも、スクラブ剤の沈降は認められず、依然としてスクラブ剤の均一な分散状態を保持できていた。
Figure 0006091045
試験例2:スクラブ剤の分散性の検討(2)
平均粒子径90μmの炭酸水素ナトリウム(重曹P(東ソー株式会社製);75μm以上の粒子の割合が60体積%、250μm以上の粒子の割合が0体積%を占める)と表1に示す基剤Cを30:70の重量比で混合し研磨剤組成物(実施例14)を調製した。実施例14の研磨剤組成物の25℃での粘度を試験例1と同条件で測定した結果、上記実施例2の研磨剤組成物と同等であった。
また、平均粒子径90μmの炭酸水素ナトリウム(重曹P(東ソー株式会社製);75μm以上の粒子の割合が60体積%、250μm以上の粒子の割合が0体積%を占める)と表1に示す基剤Dを30:70の重量比で混合し研磨剤組成物(実施例15)を調製した。実施例15の研磨剤組成物の25℃での粘度を試験例1と同条件で測定した結果、上記実施例4の研磨剤組成物と同等であった。
また、平均粒子径90μmの炭酸水素ナトリウム(重曹P(東ソー株式会社製);75μm以上の粒子の割合が50体積%、250μm以上の粒子の割合が0体積%を占める)と表1に示す基剤Aを30:70の重量比で混合し研磨剤組成物(比較例4)を調製した。比較例4の研磨剤組成物の25℃での粘度を試験例1と同条件で測定した結果、上記比較例1の研磨剤組成物と同等であった。
更に、平均粒子径約40μmの炭酸水素ナトリウム(重曹C(東ソー株式会社製);75μm以上の粒子の割合が0体積%を占める)と表1に示す基剤Aを30:70の重量比で混合し研磨剤組成物(比較例5)を調製した。比較例5の研磨剤組成物の25℃での粘度を試験例1と同条件で測定した結果、500mPas未満であった。
実施例14−15及び比較例4−5の研磨剤組成物を上記試験例1と同様の方法で室内に静置してスクラブ剤の分散状態を評価した。この結果、研磨剤組成物の外観性状は、実施例14では△、実施例15では○、比較例4では×、比較例5では○であった。
即ち、比較例5の研磨剤組成物では、25℃の粘度が500mPas未満であるにも拘わらず、保存後でもスクラブ剤の沈降が認められず、均一な分散状態を維持できていたことから、粒子径の小さいスクラブ剤では保存後の沈降の問題が生じないことが確認された。また、比較例4の研磨剤組成物では、静置開始30分後でもスクラブ剤の沈降が認められたことから、スクラブ剤の平均粒子径が75μm程度以上であり、25℃での粘度が500mPas未満であれば、保存時のスクラブ剤の沈降の問題が生じ得ることが確認された。一方、実施例14−15の研磨剤組成物では、静置開始30分後におけるスクラブ剤の沈降が抑制されており、特に実施例15の研磨剤組成物では静置開始15時間後でもスクラブ剤の均一な分散状態を維持できていたことから、25℃における粘度が1500mPas以上の研磨剤組成物は、保存時の沈降が問題となるスクラブ剤の均一な分散状態の維持に特に適していることが分かった。
試験例3:研磨剤組成物の使用感、すすぎ性の評価
上記試験例1で調製した実施例7及び8の研磨剤組成物を使用して、凹凸によって水の流路が形成されている浴室床及び平らなステンレス面の洗浄を行った。
実施例7及び8の研磨剤組成物は、共に、優れたスクラブ作用が認められ、擦り洗い時にジャリジャリという感触を実感でき、優れた洗浄効果を発揮した。
一方、凹凸のある浴室床面の擦り洗い後に流水によってすすぎを行ったところ、実施例8の研磨剤組成物ではスクラブ剤(炭酸カルシウム)が床面の凹に残存し、流水だけでは十分なすすぎができなかった(図3のA参照)。また、平らなステンレス面の擦り洗い後に流水によってすすぎを1分間行っても、実施例8の研磨剤組成物ではスクラブ剤(炭酸カルシウム)を十分に洗い流すことができなかった(図3のB参照)。
これに対して、実施例7の研磨剤組成物では、凹凸のある浴室床面及び平らなステンレス面の双方共に、擦り洗い後に流水によってすすぎを行うと、スクラブ剤(炭酸水素ナトリウム)が残存することなく洗い流された。この結果から、スクラブ剤として水溶性のものを使用すると、擦り洗い後のすすぎが容易になり、凹凸のある浴室床面であっても、流水のみで簡便にすすぎを行えることが確認された。
更に、実施例14及び15の研磨剤組成物を使用して、凹凸によって水の流路が形成されている浴室床及び平らなステンレス面の洗浄を行った。この結果、
実施例14及び15の研磨剤組成物では、擦り洗い開始時のスクラブ作用と、擦り洗い時のジャリジャリという感触は、実施例7程ではないものの認められたが、擦り洗いの時間の経過に伴って、スクラブ作用が弱まり、擦り洗い時にジャリジャリという感触を実感できなくなった。これは、実施例14及び15の研磨剤組成物では、平均粒子径が90μmの比較的粒子径の小さなスクラブ剤を配合しているため、擦り洗い時にスクラブ剤が水に溶解し、スクラブ作用を有効に発揮できなくなったことが原因と考えられる。
この結果から、スクラブ作用をより有効に発揮させるという観点からは、水溶性スクラブ剤を使用する場合は、平均粒子径が200μm以上のものが適していることが明らかとなった。
参考試験例1:研磨剤組成物の液だれの検討
試験例1で調製した基剤B(25℃での粘度450mPas)と基剤G(25℃での粘度4700mPas)の適量を凹凸のある床面上に付着させた(図4のA参照)。次いで、当該床面を傾斜角35°に傾斜させると、基剤Bでは液だれが生じたのに対して、基剤Gでは液だれせず床面上の付着部位に止まっていた(図4のB)。更に、当該床面を傾斜角35°に傾斜させた状態で、基剤B及び基剤Gを付着させた部位に流水を行ったところ、基剤Bは流れ落ちてしまったが、基剤Gでは床面上の付着部位に止まっていた(図4のC参照)。
この試験結果から、高粘度の組成物は、液だれが生じ難く、目的部位に的確に付着できることが確認された。この試験は、スクラブ剤が配合されていない基剤を用いて液だれを評価したものであるが、本結果から、高粘性を備える本発明の研磨剤組成物でも、液だれが生じにくく、洗浄対象物への塗り付けを的確に行えることが明らかとなった。
参考試験例2:研磨剤組成物中のスクラブ剤の粒子径の測定
水溶性のスクラブ剤(炭酸水素ナトリウム)について、基剤への添加前後で、その粒子径に変動が生じているか否かを確認するために、実施例4の原料として使用した炭酸水素ナトリウムと、実施例4の研磨剤組成物中の炭酸水素ナトリウムについて粒子径の測定を行った。なお、実施例4の研磨剤組成物は、調製直後に、50℃で3時間静置した後に、炭酸水素ナトリウムの粒子径の測定に供した。なお、粒子径は、レーザー回析式散乱粒度分布測定器(LMS-2000e、湿式ユニット2000S(A);株式会社セイシン企業社製)を用いた。また、原料として使用した炭酸水素ナトリウムについては、イソプロピルアルコールを分散媒体として使用し、実施例4の研磨剤組成物中の炭酸水素ナトリウムについては、炭酸水素ナトリウムの飽和水溶液を分散媒体として使用して、測定を行った。
この結果、原料として使用した炭酸水素ナトリウムのメジアン径は337μm、実施例4の研磨剤組成物中の炭酸水素ナトリウムのメジアン径は357μmであった。また、原料として使用した炭酸水素ナトリウムと、実施例4の研磨剤組成物中の炭酸水素ナトリウムの粒度分布を図5に示す。この結果から、研磨剤組成物中でも炭酸水素ナトリウムは殆ど変化することなく維持されていることが確認された。

Claims (6)

  1. 平均粒子径200μm以上の水溶性スクラブ剤を含有し、25℃における粘度が1500mPas以上であり、
    前記水溶性スクラブ剤が、炭酸水素ナトリウムであり、
    凹凸によって水の流路が形成されている床用の洗浄剤であ
    ことを特徴とする、研磨剤組成物。
  2. 前記25℃における粘度が1500mPas〜200000mPasである、請求項1に記載の研磨剤組成物。
  3. 前記水溶性スクラブ剤の平均粒子径が200〜5000μmである、請求項1又は2に記載の研磨剤組成物。
  4. 更に(ベヘン酸/エイコサン二酸)ポリグリセリル−10、及びキサンタンガムから選択される少なくとも1種のゲル化剤を含む、請求項1乃至のいずれかに記載の研磨剤組成物。
  5. 更に水、及び多価アルコールから選択される少なくとも1種の溶媒を含む、請求項1乃至のいずれかに記載の研磨剤組成物。
  6. チューブ状容器に収容されている、請求項1乃至のいずれかに記載の研磨剤組成物。
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