JP6090235B2 - 車両用空調制御装置 - Google Patents
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この特許文献1にものでは、ルーフ開時に内気モードとすることにより、空調ユニットの吹出開口部からの吹出風量を車速に関係なく一定にすることを意図したものとなっている。
ルーフが開閉可能とされた車両における車両用空調制御装置であって、
車両停止を含む所定のアイドルストップ条件が成立したときに、エンジンを自動的に停止させるアイドルストップ制御手段と、
エンジンを駆動源として冷却される空調用のエバポレータを備えた空調装置と、
前記空調装置を制御すると共に、前記アイドルストップ制御手段に対してアイドルストップによるエンジン自動停止の許可信号または禁止信号を出力する空調制御手段と、
を備え、
前記空調制御手段は、冷房時において、ルーフ閉時はエンジン自動停止の禁止信号を出力する一方、ルーフ開時は日射量が所定値以下であることを条件としてエンジン自動停止の許可信号を出力する、
ようにしてある。
ルーフが開閉可能とされた車両における車両用空調制御装置であって、
車両停止を含む所定のアイドルストップ条件が成立したときに、エンジンを自動的に停止させるアイドルストップ制御手段と、
エンジンを駆動源として冷却される空調用のエバポレータを備えた空調装置と、
前記空調装置を制御すると共に、前記アイドルストップ制御手段に対してアイドルストップによるエンジン自動停止の許可信号または禁止信号を出力する空調制御手段と、
を備え、
前記空調制御手段は、冷房時において、ルーフ閉時はエンジン自動停止の禁止信号を出力する一方、ルーフ開時はサイドウインドガラスが開状態であることを条件としてエンジン自動停止の許可信号を出力する、
ようにしてある。
ルーフが開閉可能とされた車両における車両用空調制御装置であって、
車両停止を含む所定のアイドルストップ条件が成立したときに、エンジンを自動的に停止させるアイドルストップ制御手段と、
エンジンを駆動源として冷却される空調用のエバポレータを備えた空調装置と、
前記空調装置を制御すると共に、前記アイドルストップ制御手段に対してアイドルストップによるエンジン自動停止の許可信号または禁止信号を出力する空調制御手段と、
を備え、
前記空調制御手段は、冷房時において、ルーフ閉時は前記アイドルストップ禁止信号を出力する一方、ルーフ開時は日射量が所定値以下でありかつサイドウインドガラスが開状態であることを条件としてアイドルストップ許可信号を出力する、
ようにしてある。
前記空調制御手段は、アイドルストップによるエンジンの自動停止中に要求吹出温度と実現可能な吹出温度との差が所定値よりも大きくなったときは、エンジン自動停止の禁止信号を出力する、ようにしてある(請求項4対応)。この場合、エバポレータの温度が高くなって乗員の冷房要求に十分に応えにくい状況となったときは、エンジン自動停止を禁止することにより、すみやかに乗員の要求に対応した冷えた空調風を吹き出させるようにして、乗員が不快感を感じてしまう事態を適切に防止できる。
(1)車速が0でないとき。
(2)乗員によるブレーキ操作が行われていないとき。
(3)アクセルペダルが踏み込み操作されているとき。
(4)バッテリに関連して、電圧が所定電圧以下の低電圧のとき、充電量があらかじめ設定された所定充電量以下のとき、消費電流があらかじめ設定された所定電流以上のとき、あるいはバッテリ制御システムが異常のとき(異常信号発生のとき)。
(5)ハンドル舵角がニュートラル位置から所定の小舵角範囲内にないとき。
(6)変速機に関連して、変速機がDレンジ位置にないとき、油温が所定温度範囲内にないとき、油圧が所定圧力範囲内にないとき、変速機異常信号が発生されているとき、クラッチ(ロックアップクラッチを含む)に異常があるとき。
(7)エンジンに関連して、冷却水温度が所定温度範囲にないとき、吸気温度が高すぎるとき、大気圧が低いとき。
(8)負圧式倍力装置を含むブレーキ装置でのブレーキ負圧が不足するとき、あるいはエンジンシステムの異常信号が発生されたとき。
(9)車体回りに関連して、イグニッションキーが車外に持ち出されているとき(スマートキーレスエントリーシステムの場合)、シートベルトが取外されているとき、いずれかのドアが開いているとき、あるいはボンネットが開いているとき。
(10)路面の傾斜角度が大きいとき。
(11)空調用コントローラUKから自動停止禁止信号が出力されているとき。この点については、後に詳述する。
(1)空調システムKにおける各種センサ等の異常が発生したとき。
(2)外気温度が、極めて高いとき(例えば40度C以上)、または極めて低いとき(例えば−10度C以下)。
(3)デフロスタを使用しているとき(視界確保を優先)。
(4)乗員により選択された室内温度が、高温側の上限値であるとき(暖房要求が極めて強いとき)。
(5)乗員により選択された室内温度が、低温側の下限値でありかつエアコン作動されているとき(冷房要求が極めて強いとき)。
(6)目標室内温度と実際の室内温度との偏差が所定値よりも大きいとき。
(7)ルーフ閉時のとき。
(8)ルーフ開時で、かつ日射量が所定値以上のとき。
(9)ルーフ開時で、かつサイドウインドガラスSGが閉状態のとき。
EG:エンジン
K:空調システム
SG:サイドウインドガラス
S20:センサ(ルーフ開閉検出用)
S21:センサ(サイドウインドガラス開閉検出用)
4:ブロアファン
5:エバポレータ
10:ヒータコア
11:エアミックスダンパ
11A:モータ(アクチュエータ)
11B:開度センサ
12:エアミックスダンパ
12A:モータ(アクチュエータ)
12B:開度センサ
50:コンプレッサ
55:コンデンサ
60:ウオータポンプ
Claims (4)
- ルーフが開閉可能とされた車両における車両用空調制御装置であって、
車両停止を含む所定のアイドルストップ条件が成立したときに、エンジンを自動的に停止させるアイドルストップ制御手段と、
エンジンを駆動源として冷却される空調用のエバポレータを備えた空調装置と、
前記空調装置を制御すると共に、前記アイドルストップ制御手段に対してアイドルストップによるエンジン自動停止の許可信号または禁止信号を出力する空調制御手段と、
を備え、
前記空調制御手段は、冷房時において、ルーフ閉時はエンジン自動停止の禁止信号を出力する一方、ルーフ開時は日射量が所定値以下であることを条件としてエンジン自動停止の許可信号を出力する、
ことを特徴とする車両用空調制御装置。 - ルーフが開閉可能とされた車両における車両用空調制御装置であって、
車両停止を含む所定のアイドルストップ条件が成立したときに、エンジンを自動的に停止させるアイドルストップ制御手段と、
エンジンを駆動源として冷却される空調用のエバポレータを備えた空調装置と、
前記空調装置を制御すると共に、前記アイドルストップ制御手段に対してアイドルストップによるエンジン自動停止の許可信号または禁止信号を出力する空調制御手段と、
を備え、
前記空調制御手段は、冷房時において、ルーフ閉時はエンジン自動停止の禁止信号を出力する一方、ルーフ開時はサイドウインドガラスが開状態であることを条件としてエンジン自動停止の許可信号を出力する、
ことを特徴とする車両用空調制御装置。 - ルーフが開閉可能とされた車両における車両用空調制御装置であって、
車両停止を含む所定のアイドルストップ条件が成立したときに、エンジンを自動的に停止させるアイドルストップ制御手段と、
エンジンを駆動源として冷却される空調用のエバポレータを備えた空調装置と、
前記空調装置を制御すると共に、前記アイドルストップ制御手段に対してアイドルストップによるエンジン自動停止の許可信号または禁止信号を出力する空調制御手段と、
を備え、
前記空調制御手段は、冷房時において、ルーフ閉時は前記アイドルストップ禁止信号を出力する一方、ルーフ開時は日射量が所定値以下でありかつサイドウインドガラスが開状態であることを条件としてアイドルストップ許可信号を出力する、
ことを特徴とする車両用空調制御装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、
前記空調制御手段は、アイドルストップによるエンジンの自動停止中に要求吹出温度と実現可能な吹出温度との差が所定値よりも大きくなったときは、エンジン自動停止の禁止信号を出力する、ことを特徴とする車両用空調制御装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014108773A JP6090235B2 (ja) | 2014-05-27 | 2014-05-27 | 車両用空調制御装置 |
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Family Applications (1)
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2014
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