JP6036430B2 - 車両用空調制御装置 - Google Patents
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Description
冷風生成機器により生成された冷風と温風生成機器により生成された温風との混合比率を変更して所望温度の空調風を生成するエアミックスダンパを備え、あらかじめ設定された所定の条件に基づいてエンジンの自動停止と自動再始動とが行われるようにされた車両用空調制御装置において、
前記エアミックスダンパを駆動するアクチュエータと、
前記エアミックスダンパの目標開度を決定する目標開度決定手段と、
前記エアミックスダンパの開度が前記目標開度決定手段で決定された目標開度となるように、前記アクチュエータを駆動制御する駆動制御手段と、
エンジンの自動停止時に、前記目標開度決定手段で決定される今回の目標開度が前回決定された前回目標開度よりも大きいときは、今回の目標開度に所定開度分だけ増大させた補正目標開度を決定する一方、該今回の目標開度が該前回目標開度よりも小さいときは、今回の目標開度に所定開度分だけ減少させた補正目標開度を決定する目標開度補正手段と、
を備え、
前記駆動制御手段は、エンジン作動時には、前記エアミックスダンパが前記目標開度決定手段で決定された目標開度となるように前記アクチュエータを駆動制御する一方、エンジンの自動停止時には、該エアミックスダンパが前記目標開度補正手段で補正された補正目標開度となるように該アクチュエータを駆動制御し、
前記駆動制御手段は、前記アクチュエータの駆動実行を、エンジンの自動停止時にはエンジン作動時に比して長い周期でかつ一定の周期毎に行う、
ようにされている。
(1)車速が0でないとき。
(2)乗員によるブレーキ操作が行われていないとき。
(3)アクセルペダルが踏み込み操作されているとき。
(4)バッテリに関連して、電圧が所定電圧以下の低電圧のとき、充電量があらかじめ設定された所定充電量以下のとき、消費電流があらかじめ設定された所定電流以上のとき、あるいはバッテリ制御システムが異常のとき(異常信号発生のとき)。
(5)ハンドル舵角がニュートラル位置から所定の小舵角範囲内にないとき。
(6)変速機に関連して、変速機がDレンジ位置にないとき、油温が所定温度範囲内にないとき、油圧が所定圧力範囲内にないとき、変速機異常信号が発生されているとき、クラッチ(ロックアップクラッチを含む)に異常があるとき。
(7)エンジンに関連して、冷却水温度が所定温度範囲にないとき、吸気温度が高すぎるとき、大気圧が低いとき。
(8)負圧式倍力装置を含むブレーキ装置でのブレーキ負圧が不足するとき、あるいはエンジンシステムの異常信号が発生されたとき。
(9)車体回りに関連して、イグニッションキーが車外に持ち出されているとき(スマートキーレスエントリーシステムの場合)、シートベルトが取外されているとき、いずれかのドアが開いているとき、あるいはボンネットが開いているとき。
(10)路面の傾斜角度が大きいとき。
(11)空調用コントローラUKから自動停止禁止信号が出力されているとき。この点については、後に詳述する。
(1)空調システムKにおける各種センサ等の異常が発生したとき。
(2)外気温度が、極めて高いとき(例えば40度C以上)、または極めて低いとき(例えば−10度C以下)。
(3)デフロスタを使用しているとき(視界確保を優先)。
(4)乗員により選択された室内温度が、高温側の上限値であるとき(暖房要求が極めて強いとき)。
(5)乗員により選択された室内温度が、低温側の下限値でありかつエアコン作動されているとき(冷房要求が極めて強いとき)。
(6)目標室内温度と実際の室内温度との偏差が所定値よりも大きいとき。
EG:エンジン
K:空調システム
4:ブロア
5:エバポレータ
6:隔壁
7:独立通路(運転席用)
8:独立通路(助手席用)
10:ヒータコア
11:エアミックスダンパ
11A:モータ(アクチュエータ)
11B:開度センサ
12:エアミックスダンパ
12A:モータ(アクチュエータ)
12B:開度センサ
50:コンプレッサ
55:コンデンサ
60:ウオータポンプ
Claims (1)
- 冷風生成機器により生成された冷風と温風生成機器により生成された温風との混合比率を変更して所望温度の空調風を生成するエアミックスダンパを備え、あらかじめ設定された所定の条件に基づいてエンジンの自動停止と自動再始動とが行われるようにされた車両用空調制御装置において、
前記エアミックスダンパを駆動するアクチュエータと、
前記エアミックスダンパの目標開度を決定する目標開度決定手段と、
前記エアミックスダンパの開度が前記目標開度決定手段で決定された目標開度となるように、前記アクチュエータを駆動制御する駆動制御手段と、
エンジンの自動停止時に、前記目標開度決定手段で決定される今回の目標開度が前回決定された前回目標開度よりも大きいときは、今回の目標開度に所定開度分だけ増大させた補正目標開度を決定する一方、該今回の目標開度が該前回目標開度よりも小さいときは、今回の目標開度に所定開度分だけ減少させた補正目標開度を決定する目標開度補正手段と、
を備え、
前記駆動制御手段は、エンジン作動時には、前記エアミックスダンパが前記目標開度決定手段で決定された目標開度となるように前記アクチュエータを駆動制御する一方、エンジンの自動停止時には、該エアミックスダンパが前記目標開度補正手段で補正された補正目標開度となるように該アクチュエータを駆動制御し、
前記駆動制御手段は、前記アクチュエータの駆動実行を、エンジンの自動停止時にはエンジン作動時に比して長い周期でかつ一定の周期毎に行う、
ことを特徴とする車両用空調制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013054812A JP6036430B2 (ja) | 2013-03-18 | 2013-03-18 | 車両用空調制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013054812A JP6036430B2 (ja) | 2013-03-18 | 2013-03-18 | 車両用空調制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014180882A JP2014180882A (ja) | 2014-09-29 |
JP6036430B2 true JP6036430B2 (ja) | 2016-11-30 |
Family
ID=51700012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013054812A Active JP6036430B2 (ja) | 2013-03-18 | 2013-03-18 | 車両用空調制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6036430B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3646031B2 (ja) * | 1999-11-12 | 2005-05-11 | リンナイ株式会社 | 潜熱回収型給湯機の制御方法 |
JP5176820B2 (ja) * | 2008-09-24 | 2013-04-03 | マツダ株式会社 | 車両の制御装置 |
JP2012126330A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Calsonic Kansei Corp | 車両用空調制御装置 |
-
2013
- 2013-03-18 JP JP2013054812A patent/JP6036430B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014180882A (ja) | 2014-09-29 |
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