JP6089778B2 - 報知システム - Google Patents

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本発明は報知システムに関する。
自動車車両の使用形態として、車両の所有者が運転するのではなく、別の人物が運転者となる形態がある。下記特許文献1には、例えば会社が多数の車両を所有し、社員が仕事のなかで各車両を運転する状況などにおいて、会社側による各車両の稼働実績の管理を容易にする技術が開示されている。
特開2010−128983号公報
上記文献1の形態以外に、車両の所有者が運転しない形態として、車両の所有者が専属の運転手を雇用する形態もある。この形態においては、車両の鍵の授受の煩雑さを避けるために、所有者が運転手に車両の鍵を常時預ける場合がある。しかしこの場合、所有者(あるいは車両で送迎されるべき人など)が乗車している時以外に、運転者が私用で車両を使用することが可能となってしまう。
よって所有者の側には運転手が私用で運転したらそれを確実に察知できるようにしたいとの要望がある。現状では、私用での運転を察知するためには、所有者などがオドメータの数値などを常時監視するしか方法がない。しかし、オドメータの数値などを常時監視することはかなり面倒な作業であり、監視忘れや記録忘れなどが完全には避けられないと思われる。したがって容易な作業でもなく、私用による運転の確実な検知とも言えない。
そこで本発明が解決しようとする課題は、上記に鑑み、例えば送迎すべき乗員が乗車していない状況での運転などのような、車両の運転者による車両の不正な使用を、簡易に、そして確実に検知し報知できる報知システムを提供することにある。
上記課題を達成するために、本発明に係る報知システムは、車両の乗員の降車時である第1時点において、その第1時点での前記車両の走行距離に応じた数値である第1情報を取得する第1取得手段と、前記車両の乗員の前記降車の次の乗車時である第2時点において、その第2時点での前記車両の走行距離に応じた数値である第2情報を取得する第2取得手段と、前記第1取得手段が取得した第1情報と前記第2取得手段が取得した第2情報との差分値を算出する算出手段と、その算出手段が算出した差分値が所定値を超えているか否かを判別する判別手段と、その判別手段が前記差分値が所定値を超えていると判別した場合に、前記第1時点と前記第2時点との間において前記車両が走行したことを示す情報を報知する報知手段と、を備え、前記車両に備えられて、前記第1取得手段が取得した第1情報と前記第2取得手段が取得した第2情報とに応じた情報である送信情報を無線送信する送信手段と、前記送信手段により無線送信された前記送信情報を受信する受信手段を有し、前記乗員が所持する通信装置と、を備え、前記報知手段は前記通信装置に備えられたことを特徴とする。この発明によれば、車両の乗員の降車時と次の乗車時での走行距離に応じた数値の差分値が所定値を超えていることを判別する構成を有することによって、車両の運転者による不正な車両の使用が簡易に、そして確実に検出して報知できる。
また、前記車両に備えられて、前記第1取得手段が取得した第1情報と前記第2取得手段が取得した第2情報とに応じた情報である送信情報を無線送信する送信手段と、前記送信手段により無線送信された前記送信情報を受信する受信手段を有する通信装置と、を備え、前記報知手段は前記通信装置に備えられたとしてもよい。この発明によれば、車両の運転者による不正な車両の使用を、車両から通信装置に送信して、通信装置の側で報知するので、車両の不正な使用の情報を簡易に取得できる。
また、前記第1取得手段は、前記送信手段と前記受信手段との間における無線通信の接続が遮断された時点を前記第1時点とし、前記第2取得手段は、前記送信手段と前記受信手段との間における無線通信の接続が確立された時点を前記第2時点としてもよい。この発明によれば、送信手段と受信手段との間の通信接続および遮断を利用して、車両の運転者による不正な車両の使用を報知するシステムを構築できる。
また、前記第1取得手段は、前記送信手段と所定の前記通信装置に備えられた前記受信手段との間における無線通信の接続が遮断された時点を前記第1時点とし、前記第2取得手段は、前記送信手段と所定の前記通信装置に備えられた前記受信手段との間における無線通信の接続が確立された時点を前記第2時点としてもよい。この発明によれば、所定の通信装置との間の通信接続および遮断の時点での走行距離に応じた数値の差分値を用いるので、例えば車両の所有者などが所持する通信装置を所定の通信装置とすることにより、車両の所有者などが乗車していない時の車両の不正な使用が確実に検出できる。
また、前記送信手段と前記受信手段との間の無線通信は近距離無線通信であり、前記所定の前記通信装置は近距離無線通信機器に対する所定の識別情報が割り振られた通信装置であるとしてもよい。この発明によれば、無線通信として近距離無線通信を利用するとともに、所定の通信装置との間の接続と遮断の認識のために、近距離無線通信機器に対する識別情報を利用するので、システム構築が簡易化できる。
本発明の報知システムの一実施例における構成図。 本発明の処理手順の第1の例を示すフローチャート。 本発明の処理手順の第2の例を示すフローチャート。 本発明の処理手順の第3の例を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。まず図1は、本発明に係る報知システム1(以下、システム)の一実施例における装置構成の概略図である。システム1は、車両2、スマートフォン3に渡って構築される。
車両2は本発明に関係する構成として、メータ20、コントローラ23を備える。メータ20は周知のとおり車速など車両の各種情報を検出、表示する部位であり、車両2の積算走行距離を検出、表示するオドメータ21、車両2の燃料の残量を検出、表示する燃料計22などを備える。
コントローラ23は本発明の報知処理のために車両2に装備される部位である。コントローラ23とメータ20とは車内通信を介して接続され、相互に情報を受け渡しが可能となっている。コントローラ23は通常のコンピュータと同様の構造を備え、各種演算等の情報処理を行うCPU24や、そのCPU24の作業領域としてのRAMやCPUでの情報処理で必要となるデータやプログラムを記憶する不揮発性の記憶部を含むメモリ25を備える。またコントローラ23は近距離無線通信部26を備える。近距離無線通信部26は近距離無線通信の規格(例えばBluetooth(登録商標)、Wi-fi(登録商標))に則って近距離無線通信を行う。
スマートフォン3は本発明に関係する構成として、CPU30、メモリ31、近距離無線通信部32、表示部33を備える。CPU30は、スマートフォンにおける、あるいは本発明に関する各種情報処理を司る。メモリ31は、CPU30における情報処理のための作業領域としてのRAMや、本発明のためのプログラム(アプリケーションソフトウェア)を記憶する不揮発性の記憶部を備える。
近距離無線通信部32(通信部)は、所定の近距離無線通信の規格(ただし近距離無線通信部26の規格と同じ)に則って近距離無線通信を行う。通信部26、32間の近距離無線通信は、例えばBluetoothやWi-fiなどにおいて公知のように、両装置の間隔が近距離無線通信可能な距離となったら自動的に接続が確立され、近距離無線通信可能な距離よりも離れたら自動的に接続が遮断されるとする。表示部33は例えば液晶ディスプレイを備えてスマートフォン3における各種表示を実行するとともに、本発明においては特に車両の運転者の不正規使用を報知する。
以上の構成のもとでシステム1は、車両の運転手による車両2の不正規使用の検出および報知の処理を行う。ここで不正規使用とは、車両2の正規の乗員が乗車していない状態での車両2の走行であり、駐車場までの走行など所定の許容される走行を超える距離の走行を指す。なお、車両2の正規の乗員とは、車両2によって送迎される人(つまり車両2の所有者、あるいは所有者から車両2での送迎を許可された人など)とする。
なお下記の実施例では、正規乗員の乗車と降車を、通信部26、32間の近距離無線通信接続の確立と遮断とで判別する。したがって、例えばメモリ25には予め正規乗員が所持するスマートフォン3の近距離無線通信機器アドレス(例えばBluetoothアドレスやWi-fiアドレス等のように個々の近距離無線通信機器に固有の識別データ)を記憶しておき、CPU24が正規乗員のスマートフォン3との間の近距離無線通信接続の確立や遮断が認識できるようにする。
具体的なシステム1の処理手順の例が図2から図4に示されている。図2の処理手順は、正規乗員が降車する際の処理手順の例である。図2の処理手順は予めプログラム化して例えばメモリ25に記憶しておき、コントローラ23が自動的に呼び出して実行すればよい。図2の処理は近距離無線通信部26、32間で接続が確立されている状態で開始する。
図2の処理ではまずS10でCPU24は、近距離無線通信接続が終了した(遮断された)か否かを判別する。ここでの判別の対象となる接続は、正規乗員の所持するスマートフォン3の通信部32との間の近距離無線通信接続である。上述のとおり、スマートフォン3の通信部32の接続であるか否かは接続対象の近距離無線通信機器アドレスで判別すればよい。
接続が終了した場合(S10:YES)はS20に進み、接続が終了していない場合(S10:NO)はS10を繰り返して接続終了を待つ。上記のとおり通信部26、32間の接続は、両装置の間隔が近距離無線通信可能な距離よりも離れたら自動的に接続が遮断されるので、S10が肯定判断(YES)となることは、正規乗員が車両2から降車したことだとみなされる。
S20に進んだらCPU24は、車内通信を介してオドメータ21からその時点での車両2の走行距離の数値(オド情報)を取得する。取得したオド情報はメモリ25に記憶する。続いてS30でCPU24は、車内通信を介して燃料計22からその時点での車両2の燃料の残量の数値(残燃料情報)を取得する。取得した残燃料情報はメモリ25に記憶する。なお図2の処理ではS20とS30のうちどちらか一方を省略するとしてもよい。以上が図2の処理手順である。
次に、図3に示された処理手順は、正規乗員が乗車する際の処理手順の例である。正規乗員の乗車も近距離無線通信を用いて判別する。図3の処理手順のうちでコントローラ23側の処理、およびスマートフォン3側の処理は予めプログラム化してそれぞれメモリ25、メモリ31に記憶しておき、CPU24、30が自動的に呼び出して実行すればよい。
図3の処理ではまずS100、S200で通信部26と通信部32の間で近距離無線通信接続が確立される。上述のとおり、通信部26、32の間隔が近距離無線通信可能な距離となったら、自動的に接続が確立されるとすればよい。
次に、CPU24はS110においてS100で接続が確立された対象である近距離無線通信部32のアドレスが所定のアドレスであるか否かを判別する。ここで所定のアドレスとは、車両2の正規乗員が所持するスマートフォン3の近距離無線通信機器アドレスとする。所定のアドレスである場合(S110:YES)はS120に進み、所定のアドレスでない場合(S110:NO)は所定のアドレスと接続確立するまで接続を試みる。なお所定のアドレスとの接続が所定時間待っても確立されない場合は、近距離無線通信機器を所持しているが正規乗員ではない人物が乗車してきた場合であり、車両の不正規使用のための乗車の可能性がある。したがってその場合、S120以降に進まず図3の処理を終了するようにしてもよい。S100で肯定判断(YES)となることは、車両2の正規乗員が乗車してきたことを意味するとみなされる。なお通信部26、32間の通信可能距離は、S10での接続終了が正規乗員の降車を示し、S100およびS200での接続確立が正規乗員の乗車を示すように、適切に設定すればよい。
S120に進んだらCPU24は、車内通信を介してオドメータ21からその時点での車両2の走行距離の数値(オド情報)を取得する。続いてS130でCPU24は、車内通信を介して燃料計22からその時点での車両2の燃料の残量の数値(残燃料情報)を取得する。
そしてS140でCPU24は、S120で取得したオド情報とその時点でメモリ25に記憶されているオド情報との差分値、およびS30で取得した残燃料情報とその時点でメモリ25に記憶されている残燃料情報との差分値(の絶対値)を算出する。S140を処理する時点でメモリ25に記憶されているオド情報および残燃料情報は、上述のS100での正規乗員の乗車から直近の正規乗員の降車においてS20、S30が実行されてメモリ25に記憶された情報である。したがって、S140で算出される差分値は、車両2の正規乗員の降車の時点とその次の乗車の時点とでのオド情報および残燃料情報の差分値である。
続いてS150でCPU24は、S140で算出したオド情報および残燃料情報の差分値が所定値以上であるか否かを判別する。ここで所定値とは、S20あるいはS30の時点(つまり正規乗員の降車の時点)からS120あるいはS130の時点(つまり正規乗員の次の乗車の時点)までに、車両2の許容される走行でのオド情報および残燃料情報変化分(にある程度の余裕分を加えた数値)であり、予め適切に設定しておけばよい。
なお許容される走行とは、業務上必要な走行、例えば正規乗員の降車位置から駐車場までの走行、また駐車場から正規乗員の乗車位置までの走行などとすればよい。もちろんオド情報の差分値、残燃料情報の差分値のそれぞれに所定値を設ける。差分値が所定値以上である場合(S150:YES)はS160に進み、所定値未満である場合(S150:NO)は図2の処理を終了する。なお2つの差分値が両方とも所定値よりも大きい場合に肯定判断とするか、あるいは1つの差分値が所定値よりも大きい場合に肯定判断とする、については適宜設定すればよい(使用者が何らかの入力手段によって設定できるようにしてもよい)。
S160に進む場合は、正規乗員の降車から次の乗車までに車両が例えば業務上必要な走行を超えて走行しているとみなされる場合である。この走行は車両2の運転手による私用の運転の可能性がある。したがってS160に進んだらCPU24は、差分値のデータを通信部26から通信部32へ向けて近距離無線送信する。なお図2の処理でS20を省略した場合、図3の処理でもS120を省略し、S140からS160ではオド情報の差分値の算出、判別、送信を省略すればよい。同様に、図2の処理でS30を省略した場合、図3の処理でもS130を省略し、S140からS160では残燃料情報の差分値の算出、判別、送信を省略すればよい。
次にスマートフォン3側では、S210でCPU30は、通信部26から送信されたデータを受信したか否かを判別する。データを受信した場合(S210:YES)はS220に進み、データを受信しなかった場合(S210:NO)は図2の処理を終了する。なおS200の時点から所定時間データを受信しない場合にS210を否定判断(NO)とすればよい。
S220に進んだらCPU30は、正規乗員の前回の降車から現在の乗車までに車両2の運転手による私用の運転の可能性がある旨の情報を、スマートフォン3の所有者に向けて、例えば表示部33によって報知する。報知内容は、具体的には例えば私用の運転の可能性がある旨の文字情報でもよく、前回の降車時と現在でのオド情報(残燃料情報)やそれらの差分値の数値情報でも、あるいはそれらの組み合わせなどでもよい。以上が図3の処理手順である。
図3の処理手順では差分値の算出および所定値との比較を車両側で行っているが、これらの処理をスマートフォン側で行うようにしてもよい。そうした処理手順の例が図4に示されている。図4と図3とで同符号の処理は同様の処理を行えばよいので重複する説明は省略する。
図4の処理ではS120、S130の実行後にただちにS140でデータ送信する。送信するデータ内容は、S120、S130で取得されたオド情報、残燃料情報と、その時点でメモリ25に記憶されているオド情報、残燃料情報である。スマートフォン3側はS230で、通信部32が通信部26からデータを受信したか否かをCPU30が判別する。データを受信した場合(S230:YES)はS240に進み、受信していない場合(S230:NO)はデータを受信するまで待つ。
S240に進んだらCPU30は、S230で受信が確認された、正規乗員降車時とその次の乗車時のオド情報、残燃料情報の差分値を算出する。そしてS250で、算出された差分値が所定値(上述と同じ)以上であるか否かを判別する。所定値以上の場合(S250:YES)はS260に進み、所定値未満の場合(S250:NO)は図4の処理を終了する。S260に進んだらCPU30は、前回の降車から現在の乗車までに車両2の運転手による私用の運転の可能性がある旨の情報を報知する。具体的にはS220と同様の報知内容、報知方法とすればよい。以上が図4の処理手順である。
図2および図3または図4の処理を実行することにより、車両2の正規乗員が乗車していない期間における車両2の不正使用が確実に、自動的に検知、報知できる。その際に、近距離無線通信が、正規乗員の乗車、降車の検出とデータ送信との両機能のために効果的に使用される。なお図3、図4はひとつの例であり、本発明ではこれらの変形でもよい。すなわち、例えば図4の処理で差分値の算出はコントローラ23側で行って、差分値をスマートフォン3の側に送信するように変形してもよい。
また、上記で正規乗員は複数であってもよい。その場合例えば、全ての正規乗員のスマートフォンの近距離無線通信機器アドレスをメモリ25に記憶しておき、S110では記憶されている複数の近距離無線通信機器アドレスのうちの1つと同じか否かを判別すればよい。これにより、例えば正規乗員のなかにAとBとがいる場合、上記で正規乗員の降車とその次の乗車は、正規乗員Aの降車とその次の正規乗員Bの乗車なども含むこととなる。これにより正規乗員が複数の場合も対応できる。
上記実施例は特許請求の範囲に記載された趣旨の範囲内で適宜変更してよい。例えば、スマートフォン3は、他の任意の無線通信装置(携帯電話機、無線通信機能を有するコンピュータなど)に置き換えてもよい。近距離無線通信部26、32は、近距離無線通信に限定されず他の任意の無線通信部に置き換えてもよい。簡易な形態として、スマートフォン(や他の無線通信装置)を用いずに車両2で差分値の算出から報知まで全てを行ってもよい。
また、正規乗員の降車時と乗車時の間で車両2が給油した場合には、その燃料増加量の情報をコントローラ23が燃料計22から取得して記憶しておき、残燃料情報の差分値の算出から除外するようにすればよい。あるいは正規乗員の降車時と乗車時の間で車両2が給油した場合は、残燃料情報は用いず走行距離情報の差分だけを用いる方法でもよい。
1 報知システム
2 車両
3 スマートフォン(通信装置)

Claims (5)

  1. 車両の乗員の降車時である第1時点において、その第1時点での前記車両の走行距離に応じた数値である第1情報を取得する第1取得手段と、
    前記車両の乗員の前記降車の次の乗車時である第2時点において、その第2時点での前記車両の走行距離に応じた数値である第2情報を取得する第2取得手段と、
    前記第1取得手段が取得した第1情報と前記第2取得手段が取得した第2情報との差分値を算出する算出手段と、
    その算出手段が算出した差分値が所定値を超えているか否かを判別する判別手段と、
    その判別手段が前記差分値が所定値を超えていると判別した場合に、前記第1時点と前記第2時点との間において前記車両が走行したことを示す情報を報知する報知手段と、
    を備え
    前記車両に備えられて、前記第1取得手段が取得した第1情報と前記第2取得手段が取得した第2情報とに応じた情報である送信情報を無線送信する送信手段と、
    前記送信手段により無線送信された前記送信情報を受信する受信手段を有し、前記乗員が所持する通信装置と、
    を備え、前記報知手段は前記通信装置に備えられたことを特徴とする報知システム。
  2. 車両の乗員の降車時である第1時点において、その第1時点での前記車両の走行距離に応じた数値である第1情報を取得する第1取得手段と、
    前記車両の乗員の前記降車の次の乗車時である第2時点において、その第2時点での前記車両の走行距離に応じた数値である第2情報を取得する第2取得手段と、
    前記第1取得手段が取得した第1情報と前記第2取得手段が取得した第2情報との差分値を算出する算出手段と、
    その算出手段が算出した差分値が所定値を超えているか否かを判別する判別手段と、
    その判別手段が前記差分値が所定値を超えていると判別した場合に、前記第1時点と前記第2時点との間において前記車両が走行したことを示す情報を報知する報知手段と、
    を備え
    前記車両に備えられて、前記第1取得手段が取得した第1情報と前記第2取得手段が取得した第2情報とに応じた情報である送信情報を無線送信する送信手段と、
    前記送信手段により無線送信された前記送信情報を受信する受信手段を有する通信装置と、
    を備え、前記報知手段は前記通信装置に備えられ、
    前記第1取得手段は、前記送信手段と前記受信手段との間における無線通信の接続が遮断された時点を前記第1時点とし、
    前記第2取得手段は、前記送信手段と前記受信手段との間における無線通信の接続が確立された時点を前記第2時点とすることを特徴とする報知システム。
  3. 前記第1取得手段は、前記送信手段と前記受信手段との間における無線通信の接続が遮断された時点を前記第1時点とし、
    前記第2取得手段は、前記送信手段と前記受信手段との間における無線通信の接続が確立された時点を前記第2時点とする請求項に記載の報知システム。
  4. 前記第1取得手段は、前記送信手段と所定の前記通信装置に備えられた前記受信手段との間における無線通信の接続が遮断された時点を前記第1時点とし、
    前記第2取得手段は、前記送信手段と所定の前記通信装置に備えられた前記受信手段との間における無線通信の接続が確立された時点を前記第2時点とする請求項2又は3に記載の報知システム。
  5. 前記送信手段と前記受信手段との間の無線通信は近距離無線通信であり、
    前記所定の前記通信装置は、近距離無線通信機器に対する所定の識別情報が割り振られた通信装置である請求項4に記載の報知システム。
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