JP6089271B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置に関する。
特許文献1には、従来の照明装置が開示されている。この特許文献1記載の照明装置(光源ユニット)は、第2の導光板と、第2の導光板に光を入射させる光源とを備えている。この第2の導光板は、第1の端面と、第2の端面とを有している。光源から発せられた光は、第2の端面から第1の端面に向かう方向とは直角な方向に向かって発光され、これにより、第2の導光板の入射面から第2の導光板内に入射される。そして、第2の導光板に入射した光は、第2の端面に反射して、第1の端面から出射するように構成されている。
特開2010−218844号公報
ところでこの特許文献1記載の光源ユニットは、第2の導光板が、光源の発光方向に長尺な形状となっている。このため、この光源ユニットでは、第1の端面から出射する光の光量が、入射面側の端部からその反対側の端部に向かうほど少なくなってしまうという問題があった。
ここで、この光ムラの問題を解消するために、第2の導光板に対し、長手方向の両側から当該第2の導光板に向かって発光するように、第2の導光板の長手方向の両側にそれぞれ光源を配置することも考えられる(例えば、引用文献1の図3等参照)。しかしながら、この場合にも、第2の導光板が光源の発光方向に長尺になると、出射面から発せられる光にムラが生じやすいという問題がある。
また、光ムラの問題を解消する別の案として、光源ユニットの導光板を光源の発光方向に短くし、この光源ユニットを光源の発光方向に沿っていくつか連ねて配置することも考えられる。しかしながら、この場合、第2の導光板と、隣接する他の第2の導光板との間に光源が配置されるため、この部分には発光面が存在しない。つまり、光源ユニットをいくつか連ねて配置する構造では、長尺な発光領域に部分的に非発光領域が生じるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、出射面の全長に亙ってできるだけ均一な光量で発光するように構成された照明装置を提供することにある。
本発明の照明装置は、第一端部と当該第一端部とは反対側の第二端部とを有する導光板と、前記第一端部から前記第二端部に向かう方向とは直角な方向に向かって発光して前記導光板に光を入射させる光源とを備え、前記導光板は、前記導光板の内部において前記入射した光を拡散する光拡散部と、前記第一端部から前記第二端部に向かう方向に平行な方向の前記第二端部側の端面に設けられ前記光拡散部で拡散した光を出射する出射面とを有する照明装置であって、前記導光板には前記光源の発光方向に沿って複数の凹所が並設され、前記光源は、前記各凹所内に配置されこれにより前記発光方向に沿って複数並設されており、前記導光板には、前記凹所と前記出射面との間に、前記光源の発光方向に沿った凹溝部と、前記光源から発せられた光が前記第二端部側に向かうための通路となる光路部と、が前記導光板の厚み方向に並んで設けられており、前記光拡散部が、前記凹溝部の前記第二端部側の側面にのみ設けられていることを特徴とする。
本発明の照明装置によれば、出射面の全長に亙って、できるだけ均一な光量で発光することができる。
本実施形態の照明装置において筐体を省略した斜視図である。 図1の要部拡大図である。 本実施形態の照明装置の光路を示すための説明図である。 本実施形態の照明装置の光の経路を示す正面図である。 本実施形態の照明装置の斜視図である。 照明装置の使用例1を示す斜視図である。 照明装置の使用例2を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
本実施形態の照明装置1は、例えば、幅木11等の長尺で且つ厚みの薄い建築部材に用いられる。この照明装置1は、長手方向の略全長に亙ってライン状に発光するように構成されている。照明装置1は、図5に示すように、導光板2と、光源5と、筐体6とを備えている。
導光板2は、光源5から発せられた光を内部に取り込み、出射面41を介して光を出射させる。導光板2は、図1に示すように、透明な薄板状に形成されている。導光板2は、幅と長さとを有しており、正面視横長矩形状に形成されている。導光板2は、例えば、アクリル板やガラス板などにより構成される。導光板2は、第一端部21と、第二端部22とを備えている。第一端部21は、導光板2の幅方向の一方側の端部であり、第二端部22は、導光板2の幅方向の他方側の端部である。言い換えると、第二端部22は、幅方向における第一端部21とは反対側の端部として定義される。
以下の説明において、方向の定義は、本実施形態の照明装置1の使用態様に基づいて決定される。すなわち、第一端部21は、導光板2の下方側の端部として定義される。また、第二端部22は、導光板2の上方側の端部として定義される。導光板2の幅方向(つまり、第一端部21から第二端部22に向かう方向に平行な方向)は、上下方向として定義される。そのうち、第一端部21から第二端部22に向かう方向は、上方に向かう方向として定義される。また、導光板2の厚み方向は、前後方向として定義される。また、導光板2の長さ方向は、左右方向として定義される。
導光板2は、図3に示すように、入光部3と、出光部4と、光拡散部23と、凹溝部24と、光路部25とを備えている。
入光部3は、導光板2の第一端部21側に設けられている。入光部3は、光源5から発せられた光が導光板2の内部に入射する部分である。入光部3は、導光板2の下方側の半部を構成する。入光部3は、図1に示すように、導光板2の左右方向の全長に亙って設けられている。
入光部3には、複数の凹所31が導光板2の左右方向に並設されている。凹所31は、上下方向(第一端部21から第二端部22に向かう方向に平行な方向)に沿って形成されたスリット状の切欠により構成されている。凹所31は、第一端部21の下方側の端面(第一端部21から第二端部22に向かう方向に平行な方向のうち第一端部21側の端面)から第二端部22側に向かって凹没している。凹所31は、図2に示すように、入射面32と、奥面33とから構成されている。凹所31は、正面視下向きU字状をしており、下方に開口する。また、凹所31は、導光板2を前後方向に貫通している。
入射面32は、凹所31の左右方向の側面を構成する。入射面32は、左右方向に対向している。入射面32は、光源5から発せられた光を導光板2の内部に入射させるための面である。奥面33は、入射面32の上方側の端縁同士に連続する面である。
出光部4は、図1に示すように、導光板2の第二端部22側に設けられている。出光部4は、導光板2の上方側の半部を構成する。出光部4は、導光板2の左右方向の全長に亙って設けられている。出光部4は出射面41を備えている。出射面41は、導光板2の内部に導入された光を導光板2の外部に出射させる。出射面41は、上下方向の第二端部22側の端面に設けられている。言い換えると、出射面41は、第一端部21から第二端部22に向かう方向に平行な方向の第二端部22側の端面に設けられている。出射面41は、導光板2の左右方向の全長に亙って形成されている。出射面41は、前後方向に一定の厚さを有しており、左右方向に直線状に形成されている。
入光部3と出光部4との間には、図3に示すように、凹溝部24と、光路部25とが介在している。光路部25は、凹溝部24の後方側に設けられ、入光部3と出光部4とを一体に連結する。光路部25は、入光部3内に入射した光が出光部4へ向かうための通路となる部分である。光路部25は、導光板2の左右方向の全長に亙って設けられている。
なお、光路部25は、導光板2の左右方向の全長に亙って設けられていなくてもよい。例えば、光路部25は、導光板2の左右方向に部分的に設けられていてもよい。
凹溝部24は、導光板2の正面側の表面(前面)から後方に向かって凹没する。凹溝部24は、図1に示すように、導光板2の長さ方向(左右方向)の全長に亙って設けられている。凹溝部24は、入光部3と出光部4との間に設けられており、つまり、入光部3の第二端部22側に隣接している。より詳しく言うと、凹溝部24は、入光部3の凹所31の奥面33から第二端部22側に離れて設けられており、且つ、出射面41から第一端部21側に離れて設けられている。言い換えると、凹溝部24は、凹所31と出射面41との間に設けられている。
また、凹溝部24の上下方向の両側の側面は、図3に示すように、互いに隙間を介して離間している。
光拡散部23は、導光板2の内部で光を拡散させて、導光板2の出射面41から外部に出射させるために設けられる。光拡散部23は、出射面41に対し導光板2の内部で対向する箇所に設けられている。より詳しく言うと、光拡散部23は、凹溝部24の上方側の側面(第二端部22側の側面)に設けられている。光拡散部23は、凹溝部24の左右方向の全長に亙って設けられている。光拡散部23は、例えば、シボ加工や、ドット印刷などにより形成される。
また、光拡散部23は、光路部25に対し離間していることが好ましい。これにより、光路部25で反射する光が光拡散部23によって拡散して、出射面41以外の箇所から出射してしまうのを防ぐことができる。
光源5は、入光部3の凹所31内に配置される。光源5は、図2に示すように、基板51と、指向性を有する点光源であるLED52と、配線接続部53とを備えている。基板51の前後方向の長さ(つまり、基板51の主面の幅)は、導光板2の厚さと略同じか、又は、それよりも短く形成されている。また、LED52は基板51に実装されている。LED52は、前後方向の長さが基板51の幅と略同じか、又は、それよりも小さく形成されている。これにより、光源5は、導光板2の凹所31内に配置されることで、導光板2の厚み内に収まるように収容されている。
また、基板51の上下方向の長さは、凹所31の上下方向の長さよりも長く形成されている。これにより、光源5が凹所31内に配置されると、基板51は、導光板2の下端面から下方に向かって突出する。この基板51の突出した部分には、配線接続部53が設けられている。配線接続部53には、配線54が電気的に接続されている。LED52は、配線54を介して電源に電気的に接続され、これにより、電力の供給を受けるようになっている。
LED52は、基板51の表裏面(左右両側の主面)にそれぞれ設けられている。言い換えると、光源5は、左右両側に向かって光を発するように構成されている。なお、光源5は、左右方向のうちの左側だけに向かって発光するものであってもよいし、右側だけに向かって発光するものであってもよい。
光源5は、図1に示すように、導光板2の左右方向(長さ方向)に向かって発光するように設けられる。言い換えると、光源5は、第一端部21から第二端部22に向かう方向とは直角な方向に向かって発光し、これにより、入射面32を介して導光板2の内部に光を入射させる。また、光源5は、図1に示すように、複数設けられている。複数の光源5は、各凹所31内にひとつずつ配置されており、これにより、発光方向9に沿って複数並設されている。
なお、ここで言う発光方向9は、光源5から発せられる光の中心が向かう方向として定義される。
光源5から光が発せられると、図4に示すように、その光は、入射面32を介して導光板2の入光部3の内部に入射する。入光部3の内部に入射した光は、発光方向9(つまり、導光板2の長さ方向)に進むほど漸次拡がってゆき、入光部3の内部で全反射を繰り返す。このとき、入光部3から出光部4に向かう光は光路部25を通過する必要があるが、入光部3の(水平断面の)断面積よりも光路部25の(水平断面の)断面積のほうが小さくなっているため、入光部3から出光部4に向かう光量を制限することができる。これにより、光源5が部分的に設けられていても、入光部3で光を繰り返し全反射させることで、当該入光部3の内部において長さ方向の全長に亙って光量を均一に近づけることができる。
図3に示すように、入光部3の内部で全反射を繰り返す光のうち、一部の光は、光路部25を介して出光部4に入光する。出光部4に入光した光は、出光部4の内部で全反射を繰り返す。このとき、凹溝部24の第二端部22側の側面には、光拡散部23が設けられているため、出光部4の内部で全反射を繰り返す光の一部は、光拡散部23で反射して拡散する。光拡散部23で拡散した光は、出射面41を介して導光板2の外部に出射する。
このように、本実施形態の導光板2は、入光部3から出光部4に入光する光を、長さ方向の略全長に亙って略均一な光量で入光させることができる。このため、本実施形態の導光板2によれば、出射面41から出射する光を、導光板2の長さ方向の全長に亙って、ムラの抑制された光とすることができる。
導光板2および光源5は、図5に示すように、筐体6の内部に収容されている。筐体6は、上下方向に幅を有し、左右方向に長さを有し、前後方向に厚さを有している。筐体6には、光照射部7が設けられている。
光照射部7は、照射開口71と、この照射開口71内に設けられた透過カバー72と、反射部73とを備えている。照射開口71は、筐体6の長さ方向(つまり、左右方向)の略全長に亙って直線状に設けられたスリット状の開口である。照射開口71は、筐体6の正面側の側壁の上端に沿って設けられている。透過カバー72は、透光性を有し、板状に形成されている。透過カバー72は、例えば、透明な樹脂板や、アクリル板、ガラス板などにより構成される。また、透明カバー72にシボ加工等を施して、透過する光を拡散するようにしてもよい。
反射部73は、筐体6の内部に設けられている。反射部73は、図3に示すように、導光板2の出射面41から上方に向かって出射した光を、前斜め下方に向かって反射させる。反射部73は、筐体6の左右方向の全長に亙って設けられている。反射部73は、上方に向かうほど前方に位置するよう傾斜している。反射部73は、導光板2の出射面41に対向配置されている。
なお、反射部73は、平面板であってもよいし、上方に突曲したアーチ状に形成されたものであってもよい。また、反射部73は、鏡面処理や、白色化処理等して、反射性能を向上させたものであってもよい。
また、筐体6の内部には、通線部61が設けられている。通線部61は、筐体6の内部において、導光板2の下方に設けられている。通線部61は、正面視において、導光板2とは重ならない位置に設けられている。通線部61は、筐体6の下方側の内底面と、導光板2の第一端部21との間に設けられている。通線部61は、筐体6の左右方向(長さ方向)の両端部のうち、いずれか一方又は両方に開口している。
通線部61には、光源5に接続された配線54を通すことができる。これにより、照明装置1の厚みを増すことなく、配線54を行なうことができる。
以上説明したように、本実施形態の照明装置1は、導光板2と、光源5とを備えている。導光板2は、第一端部21と、第二端部22とを有している。第二端部22は、第一端部21とは反対側の端部である。光源5は、第一端部21から第二端部22に向かう方向とは直角な方向に向かって発光して、これにより導光板2に光を入射させる。導光板2は、光拡散部23と、出射面41とを有している。光拡散部23は、導光板2の内部において、入射面32から入射した光を拡散する。出射面41は、第一端部21から第二端部22に向かう方向に平行な方向の第二端部22側の端面に設けられている。また、出射面41は、光拡散部23で拡散した光を出射する。導光板2には、光源5の発光方向9に沿って複数の凹所31が並設されている。光源5は、各凹所31内に配置されており、これにより、発光方向9に沿って複数並設されている。
このため、本実施形態の照明装置1によれば、導光板2の長さが長尺であったとしても、光源5が発光方向9に沿って複数並設されているため、導光板2から出射する光の光ムラを抑制することができる。すなわち、従来の照明装置1では、導光板2が長尺の場合には、光源5を導光板2の左右方向(長さ方向)の両端にそれぞれ配置することで光量を確保しようとしていたが、この場合、出射する光は、導光板2の中央側に向かうほど、光量が少なくなることが考えられる。これに対し、本実施形態の照明装置1によれば、光源5が発光方向9に沿って複数並設されているため、導光板2の長さによらず、出射面41から出射する光の光ムラを抑制することができる。また、本実施形態の照明装置1によれば、導光板2を長さ方向の任意の位置で切断しても、発光性能に影響を与え難いため、製造性を向上させることができる。
その上、本実施形態の照明装置1は、光源5の発光方向9が、第一端部21から第二端部22に向かう方向とは直角な方向に沿っているため、光源5の数量を極力減らすことができる。すなわち、光源5の発光方向9を、第一端部21から第二端部22に向かう方向に平行にした場合、光源5から発せられる光の中央に対応する箇所の光量が多くなってしまい、光ムラが生じやすい。この場合、光ムラを抑制するために、光源5同士のピッチを短く設定する必要がある。これに対し、本実施形態の照明装置1によれば、光源5の発光方向9が、第一端部21から第二端部22に向かう方向とは直角な方向に沿っているため、光源5同士のピッチを長くすることができる。この結果、本実施形態の照明装置1によれば、光源5の数量を減らすことができる。
なお、本実施形態の光源5は、発光方向9に沿って複数並設されているため、光源5から発せられた光の一部が、隣接する凹所31の入射面32から出射してしまい、光量のロスが発生する場合がある。これを解消するために、凹所31の入射面32において、LED52に対応する部分以外の部分に、反射体を設けることが好ましい。これにより、凹所31から出射する光の光量を減らすことができて、より効率のよい発光装置とすることができる。
また、本実施形態の導光板2には、凹所31と出射面41との間に、光源5の発光方向9に沿った凹溝部24が設けられている。また、光拡散部23は、凹溝部24の第二端部22側の側面に設けられている。
このように、本実施形態の照明装置1は、凹溝部24が設けられているため、前後方向(厚さ方向)の凹溝部24以外の部分(つまり、光路部25)の断面積を小さくすることができる。これにより、導光板2に入射した光を第一端部21と凹溝部24との間(つまり、入光部3)で繰り返し全反射させることができるため、導光板2の長さ方向で光量をより均一に近づけることができる。この結果、光拡散部23で拡散して出射面41から出射した光を、光ムラを抑制した光とすることができる
次に、本実施形態の照明装置1の使用例を説明する。
使用例1の照明装置1は、図6に示すように、幅木11として用いられる。幅木11は、例えば、内装面80と床面81とのなすコーナー部分の内装面80の下端に設けられる。幅木11は、左右方向に長尺となっている。
本使用例の幅木11の光照射部7は、左右方向の全長に亙って直線状に設けられている。幅木11は、光照射部7を介してライン状の光を発する。幅木11は、前斜め下方に向かって発光するため、内装面80に沿って床面81を照らすことができる。
次に、使用例2について説明する。
使用例2の照明装置1は、図7に示すように、階段82の両側の側壁12(以下、階段82の側壁12という)として用いられる。照明装置1としての階段82の側壁12には、階段82に沿って一直線状の光照射部7が設けられている。階段82の側壁12は、下階から上階(例えば1階から2階)の全長に亙って設けられている。階段82の側壁12に設けられた光照射部7からは、前斜め下方に向かってライン状の光が発せられる。これにより、階段82の下階から上階の全長に亙って、光を階段82に向けて照射することができる。
なお、上記実施形態の照明装置1は、使用態様に基づいて方向が定義されたが、本発明においては、上記方向の定義に限定されない。また、本発明の照明装置1は、本実施形態や使用例1,2にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
1 照明装置
11 幅木
12 階段の側壁
2 導光板
21 第一端部
22 第二端部
23 光拡散部
24 凹溝部
25 光路部
3 入光部
31 凹所
32 入射面
33 奥面
4 出光部
41 出射面
5 光源
51 基板
52 LED
53 配線接続部
54 配線
6 筐体
61 通線部
7 光照射部
71 照射開口
72 透過カバー
73 反射部
9 発光方向

Claims (1)

  1. 第一端部と当該第一端部とは反対側の第二端部とを有する導光板と、
    前記第一端部から前記第二端部に向かう方向とは直角な方向に向かって発光して前記導光板に光を入射させる光源と
    を備え、
    前記導光板は、
    前記導光板の内部において前記入射した光を拡散する光拡散部と、
    前記第一端部から前記第二端部に向かう方向に平行な方向の前記第二端部側の端面に設けられ前記光拡散部で拡散した光を出射する出射面と
    を有する照明装置であって、
    前記導光板には前記光源の発光方向に沿って複数の凹所が並設され、
    前記光源は、前記各凹所内に配置されこれにより前記発光方向に沿って複数並設されており、
    前記導光板には、前記凹所と前記出射面との間に、
    前記光源の発光方向に沿った凹溝部と、
    前記光源から発せられた光が前記第二端部側に向かうための通路となる光路部と、
    が前記導光板の厚み方向に並んで設けられており、
    前記光拡散部が、前記凹溝部の前記第二端部側の側面にのみ設けられている
    ことを特徴とする照明装置
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