JP6088552B2 - ピリピロペン殺虫剤iii含有液体濃厚製剤 - Google Patents

ピリピロペン殺虫剤iii含有液体濃厚製剤 Download PDF

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Description

本発明は、以下で定義される式Iのピリピロペン殺有害生物剤、及び補助剤としてのアルコキシ化脂肪族アルコールを含む液体濃厚製剤に関する。さらに、本発明は、植物及び種子を処理するための本製剤の使用、並びに対応する方法に関する。
式Iのピリピロペン誘導体
Figure 0006088552
は、殺虫活性を示し、作物保護に有用なものとして、WO2009/081851(化合物番号4)から公知である。特に、WO2009/081851は、ピリピロペン誘導体Iの様々な農薬製剤、及びこのような製剤用の適切な添加剤を開示している。
適切な添加剤を含むピリピロペン誘導体の農薬製剤も、EP 2 119 361及びEP 1 889 540においても開示されている。ピリピロペン誘導体Iは、WO 2006/129714又はEP 2 186 815に記載されている方法により調製することができる。
活性成分は、水により希釈するとエマルションを安定化する界面活性剤を含有している芳香族炭化水素又は芳香族炭化水素の混合物における該活性成分の溶液形態で製剤化されることが多い。
式Iのピリピロペン誘導体の液体製剤に関連する問題の1つは、それらの安定性が低いことである。特に、芳香族炭化水素溶媒中に可溶なピリピロペン誘導体Iを含む農業製剤を提供しようとする場合、結晶性物質の形成が保存時に観察される。結晶物が溶液から固体物質として分離するので、投与量問題及び散布装置の詰まりが起こる恐れがある。理論に拘泥されるものではないが、ピリピロペン誘導体Iは、その製剤中に含まれている芳香族溶媒と可溶性溶媒和物複合体を僅かに形成するものと考えられている。
さらに、ポリアルコキシ化アルコール(本明細書では、アルコキシ化アルコールとも呼ばれる)は、ピリピロペン誘導体I(WO 2012/035015を参照されたい)の殺虫活性を著しく増強すること、したがって、ピリピロペン誘導体Iの製剤に含ませるのに非常に望ましい補助剤であることが実証されている。しかし、溶媒に応じて、ポリアルコキシ化アルコールは、ピリピロペン誘導体Iの可溶化を妨げる恐れがあり、したがって、ある種の芳香族溶媒及び乳化剤とは相溶しないことがある。
WO2009/081851 EP 2 119 361 EP 1 889 540 WO 2006/129714 EP 2 186 815 WO 2012/035015
したがって、本発明の目的は、芳香族炭化水素溶媒又は芳香族炭化水素溶媒混合物の他に、補助剤として活性増強性ポリアルコキシ化アルコールも含有しており、且つ無脊椎有害生物制御に施用するための有利な特性を有する、ピリピロペン誘導体Iの安定液体濃厚製剤を提供することである。これらの製剤は、とりわけ、長期間の保存後でさえも高い安定性を有すべきであり、また結晶性物質を形成すべきではない。したがって、本発明の具体的な目的の1つは、相分離を防止し、且つ均一で安定な製剤を可能にするよう、芳香族炭化水素溶媒を含有している液体濃厚製剤中のピリピロペン誘導体Iの結晶化を防止する添加剤を提供することである。
本発明の本発明者らは、C10〜C22-ヒドロキシ脂肪酸トリグリセリドのC2〜C3-ポリアルコキシレート、及びC10〜C22-脂肪酸モノ又はジグリセリドのC2〜C3-ポリアルコキシレートからなる群から選択される非イオン性界面活性剤Sのある種の群が、結晶性物質の形成を抑制することを見いだした。本発明者らは、ある種のケトンが、特に界面活性剤Sと組み合わせると、芳香族炭化水素溶媒を含有する、ピリピロペン誘導体Iの液体濃厚製剤中の結晶性物質の形成を抑制することも見いだした。
したがって、本発明は
a)式I
Figure 0006088552
の化合物を、製剤の総重量基準で0.5〜30wt%、
b)芳香族炭化水素溶媒又は芳香族炭化水素溶媒混合物を、製剤の総重量基準で20〜80wt%、
c)式(A)
Ra-O-(CmH2mO)x-(CnH2nO)y-(CpH2pO)z-Rb (A)
(式中、
Raは、C8〜C36-アルキル、C8〜C36-アルケニル、又はそれらの混合物を表し、
Rbは、H又はC1〜C12-アルキルを表わし、
m、n、pは、相互に独立して、2〜16の整数を表し、
x、y、zは、相互に独立して、0〜50の数を表し、
x+y+zは、2〜50の値に相当する)、
の少なくとも1つのアルコキシ化脂肪族アルコールを、製剤の総重量基準で、10〜50wt%、を含み、さらに
d)少なくとも1種の陰イオン性界面活性剤、及び
e)、C10〜C22-ヒドロキシ脂肪酸トリグリセリドのC2〜C3-ポリアルコキシレート、及びC10〜C22-脂肪酸モノ又はジグリセリドのC2〜C3-ポリアルコキシレートからなる群から選択される、少なくとも1種の非イオン性界面活性剤S
を含む、液体濃厚製剤を提供する。
本明細書で使用する場合、wt%という用語は、重量%として理解されるべきである。
本発明はまた、本発明による液体濃厚製剤を水で希釈することにより得られる、即時使用可能な水性調製物にも関する。
本発明のさらなる主題は、無脊椎有害生物を駆除(combat)若しくは制御するため、及び無脊椎有害生物の攻撃若しくは侵入(infestation)から生育植物を保護するための、本発明による製剤又はそれから得られる即時使用可能な調製物の使用に関する。
したがって、さらなる主題は、無脊椎有害生物(昆虫、ダニ又は線虫など)の攻撃又は侵入から植物を保護する方法であって、植物、又は植物が生育する土壌若しくは水と、殺有害生物有効量の前記製剤又は前記即時使用可能な調製物とを接触させるステップを含む方法;無脊椎有害生物を制御する方法であって、無脊椎有害生物、又は餌供給源(food supply)、生息地、繁殖地、若しくはそれらの居場所(locus)と、殺有害生物有効量の前記製剤又は前記即時使用可能な調製物とを接触させるステップを含む方法;植物繁殖材料を保護する方法であって、植物繁殖材料、好ましくは種子と、殺有害生物有効量の前記製剤又は前記即時使用可能な調製物とを接触させるステップを含む方法;最後に、前記組成物を含む種子である。
本発明は、いくつかの利点を有する。すなわち、本発明による製剤は、-20℃までの限界温度でさえも、有利な特性を失うことのない、長期保存の間、安定な均一製剤である。本発明の製剤は、水により容易に希釈して、クリーム形成又は沈降などの相分離を形成することのない、ピリピロペン誘導体Iの水性懸濁剤又はエマルションの形態の安定希釈物を形成することができる。それとは別に、本発明の製剤は向上した殺有害生物活性を提供する。
本発明の文脈では、使用される用語は、一般に、以下の通り定義される。
接頭語Cx〜Cyとは、特定の場合における、可能な炭素原子数を意味する。
用語「アルキル」とは、一般に1〜36個の炭素原子(例えば、メチル、エチル、プロピル、1-メチルエチル(イソプロピル)、ブチル、1-メチルプロピル(sec-ブチル)、2-メチルプロピル(イソブチル)、1,1-ジメチルエチル(tert-ブチル)、ペンチル、1-メチルブチル、2-メチルブチル、3-メチルブチル、2,2-ジメチルプロピル、1-エチルプロピル、シクロペンチル、ヘキシル、1-メチルペンチル、n-ヘプチル、n-オクチル、2-エチルヘキシル、n-ノニル、n-デシル、1-メチルノニル、2-プロピルヘプチル、n-ドデシル、1-メチルドデシル、n-トリデシル、n-テトラデシル、n-ペンタデシル、n-ヘキサデシル、n-ヘプタデシル、n-オクタデシル、n-ノナデシル、n-エイコシルなど)を有する直鎖、分岐又は環式飽和炭化水素基を指す。
用語「アルケニル」とは、本明細書で使用する場合、各場合において、一般に1〜36個の炭素原子(例えば、ビニル、アリル(2-プロペン-1-イル)、1-プロペン-1-イル、2-プロペン-2-イル、メタリル(2-メチルプロパ-2-エン-1-イル)、2-ブテン-1-イル、3-ブテン-1-イル、2-ペンテン-1-イル、3-ペンテン-1-イル、4-ペンテン-1-イル、1-メチルブタ-2-エニル、ヘキサ-2-エニル、1-メチルペンタ-2-エニル、ヘプタ-2-エニル、オクタ-4-エニル、2-エチルヘキサ-2-エニル、ノナ-3-エニル、デカ-4-エニル、1-メチルノナ-3-エニル、2-プロピルヘプタ-3-エニル、ドデカ-2-エニル、1-メチルドデカ-3-エニル、トリデカ-6-エニル、テトラデカ-4-エニル、ペンタデ-2-エンシル、ヘキサデカ-6-エニル、ヘプタデカ-8-エニル、オクタデカ-2エニル、ノナデカ-3-エニルなど)を有する、単一の不飽和炭化水素基を指す。
用語「脂肪酸」、「脂肪アルコール」、「脂肪アミン」、及び「脂肪アミド」とは、一般に6〜30個、特に8〜22個の炭素原子を有しており、且つ飽和アルキル基が線状又は分岐状となり得る、アルカン酸、アルカノール、アルキルアミン、又はアルカン酸アミドを指す。
用語「C2〜C4-アルキレン」とは、2個、3個又は4個の炭素原子を有する、二価の直鎖又は分岐の飽和炭化水素基(例えば、エタン-1,2-ジイル、プロパン-1,3-ジイル、プロパン-1,2-ジイル、2-メチルプロパン-1,2-ジイル、ブタン-1,4-ジイル、ブタン-1,3-ジイル(=1-メチルプロパン-1,3-ジイル)、ブタン-1,2-ジイル及びブタン-2,3-ジイルなど)を指す。
用語「アルコキシ化」、「エトキシ化」、「ポリオキシアルキレン」、又は「ポリオキシエチレン」とは、それぞれ、OH官能基がエチレンオキシド又はC2〜C4-アルキレンオキシドと反応して、オリゴアルキレンオキシド(=ポリオキシアルキレン)基又はオリゴエチレンオキシド(=ポリオキシエチレン)基を形成することを意味する。アルコキシ化度又はエトキシ化度(アルキレンオキシド又はエチレンオキシド反復単位の数平均)は、通常、1〜50、特に2〜40、より好ましくは2〜30の範囲となる。
用語「アリール」とは、炭素環式芳香族基(例えば、フェニル、ナフチル、アントラセニルなど)、並びに一般にO及びNからなる群から選択される1個又は2個のヘテロ原子を有する複素芳香族基(例えば、ピリジル、ピリル、ピラジニル、ピリミジニル、プリニル、インドリル、キノリル、イソキノリル、イミダゾリル、ピラゾリル、インダゾリル、フリル、ベンゾフリル、イソベンゾフリル、モルホリニル、オキサゾリル、ベンゾオキサゾリル、イソオキサゾリル及びベンゾイソオキサゾリルなど)を含む、芳香族基を指す。
本発明による液体濃厚製剤は、芳香族炭化水素溶媒又はこのような芳香族炭化水素の混合物を含む。本文脈における適切な芳香族炭化水素は、100〜310℃の沸点を有しており、好ましくは、場合により1種若しくは複数の脂肪族又は芳香脂肪族(araliphatic)置換基、特にアルキル又はアリールアルキル基により置換されている、一環式及び多環式芳香族化合物から選択されるものである。本発明の好ましい実施形態によれば、本製剤は、上記の沸点範囲にある特に鉱物油製品(Solvesso(登録商標)(ExxonMobil Chemical社)、特にSolvesso(登録商標)100、Solvesso(登録商標)150、Solvesso(登録商標)200、Solvesso(登録商標)150 ND、Solvesso(登録商標)200 ND、Aromatic(登録商標)(ExxonMobil Chemical社)、特にAromatic(登録商標)150、Aromatic(登録商標)200、Aromatic(登録商標)150 ND、及びAromatic(登録商標)200 ND、Hydrosol(登録商標)(DHC Solvent Chemie社)、特にHydrosol(登録商標)A 200及びHydrosol(登録商標)A 230/270、Caromax(登録商標)(Petrochem Carless社)、特にCaromax(登録商標)20及びCaromax(登録商標)28、Aromat K(K. H. Klink Chemierohstoffe社)、特にAromat K 150、Aromat K 200、Shellsol(登録商標)(Shell Chemicals社)、特にShellsol(登録商標)A 100、及びShellsol(登録商標)A 150、並びにFin FAS-TX、特にFin FAS-TS 150、及びFin FAS-TX 200という商標名により知られている市販製品など)の蒸留における留分として得られる、芳香族炭化水素の混合物が含まれる。特に好ましいのは、潜在的な発がん性物質であるナフタレンは含まれていないAromatic(登録商標)200 ND及びSolvesso(登録商標)200 NDである。Aromatic(登録商標)200 ND及びSolvesso(登録商標)200 NDの両方とも、10〜14個の炭素を有している、240〜300℃の範囲で沸騰する芳香族炭化水素であって、且つ特にアルキルナフタレンである、芳香族炭化水素を主に含んでいる。
本発明の液体濃厚製剤は、芳香族炭化水素溶媒又はこのような芳香族炭化水素溶媒の混合物を、製剤の総重量基準で20〜80wt%の量で含む。一般に、本発明の製剤中に含まれる芳香族炭化水素溶媒の量は変動することができ、また、各個別の場合において、ピリピロペン誘導体I、アルコキシ化脂肪族アルコールA、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤S、及び任意選択のさらなる成分の量、並びにそれらの特性に依存し得る。芳香族炭化水素溶媒とピリピロペン誘導体Iの量の重量比は、通常0.3:1〜100:1、好ましくは1:1〜60:1、特に2:1〜40:1、具体的には3:1〜20:1の範囲にある。芳香族炭化水素溶媒の割合は、製剤の総重量基準で、好ましくは25〜75重量%、特に30〜70重量%、具体的には40〜70重量%である。
本発明による製剤は、少なくとも1種の式(A)
Ra-O-(CmH2mO)x-(CnH2nO)y-(CpH2pO)z-Rb (A)
(式中、
Raは、C8〜C36-アルキル、C8〜C36-アルケニル、又はそれらの混合物、好ましくはC10〜C32-アルキル、C10〜C32-アルケニル、又はそれらの混合物、より好ましくはC14〜C26-アルキル、C14〜C26-アルケニル、又はそれらの混合物、特にC15〜C20-アルキル、C15〜C20-アルケニル、又はそれらの混合物を表わし、
Rbは、H又はC1〜C12-アルキル、特にH又はC1〜C4-アルキル、好ましくはH又はメチル、とりわけHを表わし、
m、n、pは、相互に独立して、2〜16の整数、好ましくは2〜5の整数、より好ましくは2又は3の整数(すなわち、m、n、pはすべて、2若しくは3であるか、又はm、n、pの1つは2であり、残りの2つは両方とも3であるか、或いは、m、n、pの1つは3であり、残りの2つは両方とも2である)、具体的には、m、n、pの1つは2であり、残りの2つは両方とも3であるか、又はm、n、pの1つは3であり、残りの2つは両方とも2を表し、
x、y、zは、相互に独立して、0〜50の数、好ましくは0〜30の数、より好ましくは0〜20の数を表し、
x+y+zは、2〜50、好ましくは5〜50、より好ましくは10〜30、特に12〜20の値に相当する)
のアルコキシ化脂肪族アルコール(以後、アルコキシレートAとも称する)を含む。
本文脈における用語「アルコキシ化」とは、脂肪族アルコールのOH部分がポリオキシアルキレン又はポリアルキレンオキシド部分によって置きかえられていることを意味する。本発明に関すると、ポリオキシアルキレンは、アルキレンオキシド反復単位A-O(Aは、アルカンジイル、特にC2〜C5-アルカンジイルである)から構築されている脂肪族ポリエーテル基である。本発明に関すると、ポリオキシアルキレンは、好ましくはポリ-C2〜C5-アルキレンオキシド部分、より好ましくはポリ-C2〜C4-アルキレンオキシド部分、とりわけポリ-C2〜C3-アルキレンオキシド部分、例えばポリエチレンオキシド部分、ポリプロピレンオキシド部分、ポリ(エチレンオキシド-co-プロピレンオキシド)部分、ポリ(エチレンオキシド-co-ブチレンオキシド)部分、又はポリ(エチレンオキシド-co-ペンチレンオキシド)部分である。ポリオキシアルキレン基中のアルキレンオキシド反復単位の数は、一般に1〜100又は2〜100、好ましくは5〜40、より好ましくは10〜30、特に12〜20である。
少なくとも1つのアルコキシレートAの可変基Raは、線状又は分岐であってもよく、好ましくは線状である。Raは、飽和又は不飽和であってもよく、好ましくは飽和である。Raは、置換又は無置換であってもよく、好ましくは無置換である。好ましくは、Raは、線状C8〜C36-アルキル、C8〜C36-アルケニル、又はそれらの混合物を表す。より好ましくは、Raは、線状C14〜C36-アルキル、C14〜C36-アルケニル、又はそれらの混合物、特に、線状C14〜C26-アルキル、C14〜C26-アルケニル、又はそれらの混合物を表す。さらにより好ましくは、Raは、線状C14〜C22-アルキル、又はその混合物を表す。とりわけ好ましくは、Raは、線状C16〜C20-アルキル、又はその混合物を表す。
Rbは、好ましくはH又はメチル、特にHを表す。
好ましくは、m、n、pは、相互に独立して、2〜5の整数、より好ましくは2又は3の整数を表し、具体的には、m、n、pの1つが2であり且つ残りの2つが共に3であるか、又はm、n、pの1つが3であり且つ残りの2つが共に2を表す。
好ましくは、x、y、zは、相互に独立して、0〜30、より好ましくは0〜20の数を表す。好ましくは、x+y+zの和は、5〜50、より好ましくは10〜30、より好ましくは8〜25、特に12〜20の値に相当する。
特定の実施形態によれば、m=2であり、Xの値が0より大きい、式(A)のアルコールアルコキシレートが使用される。これは、とりわけアルコールエトキシレートに属するEO型のアルコールアルコキシレート(m=2、x>0、y及びz=0)、及びさらにアルキレンオキシド部分を含むアルコール部分に結合しているEOブロックを有するアルコールアルコキシレート(m=2、x>0、y及び/又はz>0)に関する。後者のアルコールアルコキシレートに関するものとして、EO-POブロックアルコキシレート(m=2、x>0、y>0、n=3、z=0)、EO-PeOブロックアルコキシレート(m=2、x>0、y>0、n=5、z=0)、及びEO-PO-EOブロックアルコキシレート(m、p=2、x、z>0、y>0、n=3)も挙げることができる。特に好ましいのは、EO-POブロックアルコキシレート(m=2、x>0、y>0、n=3、z=0)である。
この場合、及び以下において、EOはCH2CH2Oを表し、POはCH(CH3)CH2O又はCH2CH(CH3)Oを表し、BuOはCH(C2H5)CH2O、C(CH3)2CH2O、CH2C(CH3)2O、CH(CH3)CH(CH3)O又はCH2CH(C2H5)Oを表し、PeOは(C5H10O)を表す。
本文脈において好ましいのは、EOとPO(xとy)の比が10:1〜1:15、好ましくは1:1〜1:12、特に1:2〜1:8であり、エトキシ化度(xの値)が一般に、1〜20、好ましくは2〜15、特に2〜10であり、またプロポキシ化度(yの値)が一般に、1〜30、好ましくは4〜20、特に8〜16である、EO-POブロックアルコキシレートである。アルコキシ化度全体、すなわちEOとPO単位の合計は、一般に2〜50、好ましくは4〜30、特に6〜20である。
本文脈において好ましいのは、さらには、EOとPeO(xとy)の比が2:1〜25:1、特に4:1〜15:1であり、エトキシ化度(xの値)が一般に、1〜50、好ましくは4〜25、特に6〜15であり、またペントキシ化度(yの値)が一般に、0.5〜20、好ましくは0.5〜4、特に0.5〜2である、EO-PeOブロックアルコキシレートである。アルコキシ化度全体、すなわちEOとPeO単位の合計は、一般に1.5〜70、好ましくは4.5〜29、特に6.5〜17である。
さらなる特定の実施形態によれば、n=2であり、x及びyの値が共に0より大きく、且つz=0である式(A)のアルコールアルコキシレートが使用される。これは、EOブロックが末端に結合している、EO型のアルコールアルコキシレートに関する。これには、とりわけPO-EOブロックアルコキシレート(n=2、x>0、y>0、m=3、z=0)及びPeO-EOブロックアルコキシレート(n=2、x>0、y>0、m=5、z=0)が含まれる。
本文脈において好ましいのは、POとEO(xとy)の比が1:10〜15:1、好ましくは1:1〜12:1、特に2:1〜8:1であり、エトキシ化度(yの値)が一般に、1〜20、好ましくは2〜15、特に2〜10であり、またプロポキシ化度(xの値)が一般に、0.5〜30、好ましくは4〜20、特に6〜16である、PO-EOブロックアルコキシレートである。アルコキシ化度全体、すなわちEOとPO単位の合計は、一般に1.5〜50、好ましくは2.5〜30、特に8〜20である。
本文脈において好ましいのはまた、PeOとEO(xとy)の比が1:50〜1:3、特に1:25〜1:5であり、ペントキシ化度(xの値)が一般に、0.5〜20、好ましくは0.5〜4、特に0.5〜2であり、またエトキシ化度(yの値)が一般に、3〜50、好ましくは4〜25、特に5〜15である、PeO-EOブロックアルコキシレートである。アルコキシ化度全体、すなわちEOとPeO単位の合計は、一般に3.5〜70、好ましくは4.5〜45、特に5.5〜17である。
とりわけ好ましい実施形態では、アルコキシレートは、式(A)のアルコキシ化アルコールから選択され、式中、
Raは、線状C12〜C22-アルキル、とりわけ線状C10〜C20-アルキル、又はそれらの混合物を表し、
Rbは、H又はC1〜C4-アルキル、好ましくはH又はメチル、特にHを表し、
m、n、pは、相互に独立して、2〜5、好ましくは2又は3の整数を表し、
x、y、zは、相互に独立して、0〜50の整数を表し、
x+y+zは、5〜50、好ましくは8〜25の値に相当する。
アルコキシレートの浸漬による湿潤力は通常、少なくとも120秒、好ましくは少なくとも180秒、とりわけ少なくとも220秒である。湿潤力は、通常、DIN 1772に従って、室温において炭酸ナトリウム2g/l中1g/Lで分析される。
アルコキシレートの表面張力は、通常、少なくとも30mN/m、好ましくは少なくとも31mN/m、特に少なくとも32mN/mである。さらに、表面張力は、好ましくは30〜40mN/m、特に30〜35mN/mである。表面張力は、DIN 14370に従って、室温において1g/Lで分析することができる。
好ましくは、アルコキシレートは、少なくとも120秒の浸漬による湿潤力、及び少なくとも30mN/mの表面張力を有する。より好ましくは、アルコキシレートは、少なくとも180秒の浸漬による湿潤力、及び30〜40mN/mの表面張力を有する。
アルコキシレートは公知であり、WO 98/35553、WO 00/35278又はEP 0 681 865などの公知の方法により調製することができる。多くのアルコキシレート、例えば、Croda社製のAtplus(登録商標)242、Atplus(登録商標)245、Atplus(登録商標)MBA 1303、BASF SE社製のPlurafac(登録商標)LFタイプ、Cognis社製のAgnique(登録商標)BP 24-24、Agnique(登録商標)BP 24-36、Agnique(登録商標)BP 24-45、Agnique(登録商標)BP 24-54、Agnique(登録商標)BP24-52Rが、市販されている。
本発明による液体濃厚製剤は、少なくとも1種のアルコシレートAを、通常、製剤の総重量基準で10〜50wt%の量で含む。一般に、本発明の製剤に含まれるアルコキシレートAの量は、各個別の場合において、ピリピロペン誘導体I、芳香族炭化水素溶媒、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤S、及び任意選択のさらなる成分の量、並びにやはりそれらの特性に依存する。アルコキシレートAとピリピロペン誘導体Iの量の重量比は、通常1:2〜50:1、好ましくは1:1〜30:1、特に1:1〜15:1、具体的には2:1〜10:1の範囲にある。アルコキシレートAの割合は、製剤の総重量基準で、好ましくは10〜40重量%、特に15〜30重量%である。
本発明による製剤はまた、少なくとも1種の陰イオン性界面活性剤、及び少なくとも1種の非イオン性界面活性剤Sを含む。界面活性剤という用語は、界面活性物質を指し、乳化剤又は洗剤とも呼ばれる。
本文脈における適切な陰イオン性界面活性剤は、原理的に、水性o/wエマルションを安定化するために一般に使用される陰イオン性界面活性剤のすべてである。これらは、一般に、疎水性基、すなわち通常、6〜40個、多くの場合6〜30個、特に8〜22個の炭素原子、及び水性媒体中で、陰イオン性形態(例えば、カルボン酸イオン、スルホン酸イオン、硫酸イオン、ホスホン酸イオン、リン酸イオン、リン酸水素イオン、又はリン酸二水素イオン)で存在する少なくとも1つの官能基を有する炭化水素基を有する有機化合物である。適切な場合には、陰イオン性界面活性剤はさらに、ポリ-C2〜C3-アルキレンエーテル基、特に1〜50個、特に2〜30個のC2〜C3-アルキレンオキシド反復単位、特にエチレンオキシド反復単位を有するポリエチレンオキシド基を有する。
好ましい陰イオン性界面活性剤は、少なくとも1つのSO3基(硫酸イオン及び/又はスルホン酸イオン)、又はPO4基(リン酸イオン基)を有するものである。これらの中から、好ましいのは、少なくとも1つの、特に1つの、8〜22個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素基、又は1つの、10〜26個の炭素原子を有する芳香脂肪族炭化水素基を有する陰イオン性界面活性剤である。このような陰イオン性界面活性剤は、一般に、それらのアルカリ金属、アルカリ土類金属、又はアンモニウム塩の形態、特にそれらのナトリウム、カリウム、カルシウム、又はアンモニウム塩の形態で使用される。この場合及び以下の場合、用語「脂肪族」とは、アルキル、アルケニル、及びアルカジエニルを含むことが意図されており、好ましくはアルキルを意味する。用語「アラルキル」とは、フェニル又はナフチルなどの芳香族炭化水素基を意味し、好ましくは1つ以上の、特に1つのアルキル基を有するフェニルを意味する。
このような陰イオン性界面活性剤の例は、以下である:
c.1. C8〜C22-アルキルスルホネート、例えば、ラウリルスルホネート及びイソトリデシルスルホネート、
c.2. 硫酸C8〜C22-アルキル、例えば、硫酸ラウリル、硫酸イソトリデシル、硫酸セチル、及び硫酸ステアリル、
c.3. アリール-及びC1〜C22-アルキルアリールスルホネート、例えば、ナフタレンスルホネート、モノ-、ジ-、及びトリ-C1〜C16-アルキルナフチルスルホネート、例えば、ジブチルナフチルスルホネート、モノ-、ジ-及びトリ-C1〜C22-アルキルベンゼンスルホネート、例えば、クメンスルホネート、ノニルベンゼンスルホネート、ドデシルベンゼンスルホネート、及びイソトリデシルベンゼンスルホネート、又はドデシルジフェニルエーテルスルホン酸)、
c.4. 好ましくは8〜22個の炭素原子を有する脂肪酸、及び脂肪酸エステルのスルフェート並びにスルホネート、例えば、モノ、ジ、及びトリグリセリド、並びにC1〜C18-アルキルC8〜C22-アルカノエートのスルフェート並びにスルホネート、
c.5. エトキシ化C8〜C22-アルカノールのスルフェート、例えば、エトキシ化ラウリルアルコール、エトキシ化イソトリデカノール、エトキシ化C16〜C18-アルカノール混合物、エトキシ化ステアリルアルコールのスルフェートなど、
c.6. エトキシ化ヒドロキシ芳香族炭化水素のスルフェート、特にエトキシ化フェノールのスルフェート、例えば、エトキシ化C4〜C22-アルキルフェノールのスルフェート、例えば、エトキシ化オクチルフェノール、エトキシ化ノニルフェノール、エトキシ化ドデシルフェノール及びエトキシ化トリデシルフェノールのスルフェート、及びさらにはエトキシ化ポリアリールフェノールのスルフェート、例えば特に、エトキシ化モノ、ジ又はトリスチリルフェノールのスルフェート、
c.7. C8〜C22-アルカノール、C4〜C22-アルキルフェノール及びポリアリールフェノール、例えば特に、モノ、ジ、又はトリスチリルフェノールのホスフェート、
c.8. エトキシ化C8〜C22-アルカノール、エトキシ化C4〜C22-アルキルフェノール及びエトキシ化ポリアリールフェノール、例えば特に、エトキシ化モノ、ジ又はトリスチリルフェノールのホスフェート、
c.9. スルホコハク酸のモノ-及びジ-C4〜C22-アルキルエステル、例えば、ジヘキシルスルホスクシネート、ジオクチルスルホスクシネート及びビス-2-エチルヘキシルスルホスクシネート、並びにさらには、
c.10. ナフタレンスルホン酸又はフェノールスルホン酸と、ホルムアルデヒド、及び適切な場合には、尿素との縮合物。
本発明による液体濃厚製剤のための好ましい陰イオン性界面活性剤は、群c.3、c.6、及びc.8のものである。より好ましくは、陰イオン性界面活性剤は、C1〜C22-アルキルアリールスルホネート、エトキシ化C4〜C22-アルキルフェノールのスルフェート、エトキシ化ポリアリールフェノールのスルフェート、エトキシ化C4〜C22-アルキルフェノールのホスフェート、及びエトキシ化ポリアリールフェノールのホスフェートから、より好ましくはモノ-、ジ-、及びトリ-C1〜C22-アルキルベンゼンスルホネート、エトキシ化C8〜C22-アルキルフェノールのスルフェート、エトキシ化C8〜C22-アルキルフェノールのホスフェート、エトキシ化モノ、ジ、又はトリスチリルフェノールのスルフェート、及びエトキシ化モノ、ジ、又はトリスチリルフェノールのホスフェートから、特にモノ-C8〜C22-アルキルベンゼンスルホネート、エトキシ化C8〜C22-アルキルフェノールのスルフェート及びホスフェート、及びエトキシ化ジ又はトリスチリルフェノールのスルフェートから選択される。詳細には、本発明の液体濃厚製剤のための少なくとも1種の陰イオン性界面活性剤は、モノ-C8〜C20-アルキルベンゼンスルホネートである。これらの好ましい界面活性剤の一例は、ドデシルベンゼンスルホネートであり、これは、例えば、Wettol(登録商標)EM1(BASF社製)、Witconate(商標)P-1220EH(AkzoNobel社製)、Ninate(登録商標)401-A(Stepan社製)、Nansa(登録商標)EMV 62/H(Huntsman社製)、及びCalsogen(登録商標)EH(Clariant社製)という商標名で入手可能である。
本発明による液体濃厚製剤は、少なくとも1種の陰イオン性界面活性剤を、製剤の総重量基準で、通常、0.1〜30wt%、好ましくは0.5〜20wt%、特に1〜10wt%、及び具体的には2〜8wt%の量で含む。
本発明の液体濃厚製剤のための適切な非イオン性界面活性剤Sは、C10〜C22-ヒドロキシ脂肪酸トリグリセリドのC2〜C3-ポリアルコキシレート、及びC10〜C22-脂肪酸モノ又はジグリセリドのC2〜C3-ポリアルコキシレートからなる群から、好ましくはC12〜C22-ヒドロキシ脂肪酸トリグリセリドのポリエトキシレート、及びC12〜C22-脂肪酸モノ又はジグリセリドのポリエトキシレートからなる群から選択される。特に、本発明の製剤の少なくとも1種の非イオン性界面活性剤Sは、C12〜C22-ヒドロキシ脂肪酸トリグリセリドのポリエトキシレートから、具体的にはヒマシ油のポリエトキシレートから選択される。ヒマシ油のポリエトキシレートは、例えば、Emulpon(商標)CO-550(AkzoNobel社製)、Wettol(登録商標)EM31(BASF社製)、Stepantex(登録商標)CO-30(Stepan社製)、Agnique(登録商標)CSO-30(Cognis社製)、Cirrasol(商標)G-1282(Croda社製)、及びEmulsogen(登録商標)EL 360(Clariant社製)という商標名で入手可能である。
界面活性剤S中の平均エトキシ化度は、通常、10〜150、好ましくは15〜100、特に20〜70、具体的には30〜65である。
本発明による液体濃厚製剤は、少なくとも1種の非イオン性界面活性剤Sを、通常、0.1〜30wt%の量で含む。一般に、本発明の製剤に含まれる界面活性剤Sの量は、各個別の場合において、ピリピロペン誘導体I、芳香族炭化水素溶媒、陰イオン性界面活性剤、アルコキシレートA、及び任意選択のさらなる成分の量、並びにやはりそれらの特性に依存する。界面活性剤Sとピリピロペン誘導体Iの量の重量比は、通常1:10〜20:1、好ましくは1:5〜10:1、特に1:2〜5:1、具体的には1:1.5〜3:1の範囲にある。アルコキシレートAの割合は、製剤の総重量基準で、好ましくは1〜10重量%、特に2〜8重量%である。
本発明による液体濃厚製剤は、場合により、6〜10個の炭素原子を有するケトン(C6〜C10-ケトン)をさらに含んでもよい。本発明の文脈では、このようなケトンには、場合により、6〜10個の炭素原子を有するアルコキシ化脂肪族、脂環式、及び芳香脂肪族ケトン(例えば、2-ヘキサノン、3-ヘキサノン、2-ヘプタノン、3-ヘプタノン、4-ヘプタノン、2-オクタノン、3-オクタノン、4-オクタノン、3-ノナノン、4-メチル-2-ペンタノン、5-メチル-2-ヘキサノン、シクロペンタノン、シクロヘキサノン、シクロヘプタノン、シクロオクタノン、シクロヘキシルカルボニルメタン、アセトフェノン及びメトキシアセトフェノン)が含まれる。
好ましい実施形態によれば、C6〜C10-ケトンが存在する場合、これは、アセトフェノン、シクロヘプタノン、シクロヘキサノン、2-ヘキサノン、及び2-ヘプタノンから選択され、とりわけ2-ヘプタノンである。
本発明の製剤は、C6〜C10-ケトンが存在する場合、これを製剤の総重量基準で、5〜30wt%、好ましくは8〜25wt%、特に11〜23wt%、及び具体的には14〜21wt%の量で含む。好ましくは、C6〜C10-ケトンと芳香族炭化水素溶媒の量の重量比は、少なくとも1:6であり、例えば1:6〜2:1、好ましくは1:5〜1:1、特に1:4〜1:1.5、具体的には1:3〜1:2の範囲にある。
本発明による液体濃厚製剤は、場合により、少なくとも1つのポリエチレンオキシド部分PEO、及びC3〜C6-アルキレンオキシド(特に、C3〜C4-アルキレンオキシド)及び//又はスチレンオキシドに由来する反復単位からなる少なくとも1つのポリエーテル部分PAOを含む、少なくとも1種の非イオン性ブロックコポリマーPであって、7個以上の炭素原子を有するアルキル基又はアルケニル基を有していない、ブロックコポリマーPをさらに含んでもよい。
非イオン性ブロックコポリマーP中のPAO部分は、通常、C3〜C6-アルキレンオキシド(プロピレンオキシド、1,2-ブチレンオキシド、cis-若しくはtrans-2,3-ブチレンオキシド、又はイソブチレンオキシド、1,2-ペンテンオキシド、1,2-ヘキサンオキシド或いはスチレンオキシドなど)に由来する、少なくとも3、好ましくは少なくとも5、特に10〜100の反復単位(数平均)を含む。したがって、PAO部分は、一般式(-O-CHRx-CHRy)q(式中、qは、PAO部分中の反復単位数であり、Rx及びRyは、C1〜C4-アルキル及び水素から独立して選択されるが、但し、基Rx、Ryの少なくとも1つは、水素ではなく、また一反復単位中のRx及びRyの炭素原子の総数は1〜4である)により記載することができる。基Rx又はRyの一方はまた、フェニル基であってもよく、他方は水素である。
好ましくは、PAO部分中の反復単位は、C3〜C4-アルキレンオキシド、特にプロピレンオキシドに由来する。好ましくは、PAO部分は、プロピレンオキシドに由来する反復単位を少なくとも50重量%、より好ましくは少なくとも80重量%含む。PAO部分が異なる反復単位を含む場合、これらの異なる反復単位は、統計的に、又は好ましくはブロック的に配列していてもよい。
本発明の好ましい実施形態によれば、ブロックコポリマーPの少なくとも1つのポリエーテル部分PAOは、プロピレンオキシドに由来する反復単位からなる。
非イオン性ブロックコポリマーPのPEO部分は、通常、エチレンオキシドに由来する反復単位(数平均)を、少なくとも3、好ましくは少なくとも5、より好ましくは少なくとも10含む。したがって、PEO部分は、一般式(CH2-CH2-O)p(式中、pはPEO部分内の反復単位数である)により記載することができる。
PEO部分(単数又は複数)中のエチレンオキシド反復単位、及びPAO部分中のエチレンオキシド反復単位の総数は、通常3〜1,000、好ましくは4〜500、特に5〜150(数平均)の範囲になろう。非イオン性ブロックコポリマーPの中で、400〜50,000ダルトン、好ましくは500〜10,000ダルトン、より好ましくは750〜6,000ダルトン、特に1000〜5,000ダルトンの範囲にある数平均分子量MNを有するものが好ましい。
非イオン性ブロックコポリマーP中のPEO部分とPAO部分の重量比(PEO:PAO)は、通常、1:10〜10:1、好ましくは1:10〜3:1、より好ましくは2:8〜7:3、特に3:7〜6:4の範囲である。
一般に、非イオン性ブロックコポリマーP中のPEO部分及びPAO部分は、非イオン性ブロックコポリマーPの少なくとも80重量%、好ましくは少なくとも90重量%、例えば90〜99.5重量%を構成する。
ブロックコポリマーPの中で、5〜20、特に7〜18の範囲のHLB値を有するものが好ましい。本明細書において言及されるHLB値(親水性と脂肪親和性のバランス)は、Griffin(W.C. Griffin、J. Soc. Cosmet. Chem. 1巻、311頁(1950年); 5巻、249頁(1954年)、またP. Becherら、Non-ionic surfactants, Physical Chemistry, Marcel Dekker, N.Y.(1987年)、439〜456頁、H. Molletら「Formulation Technology」、第1版、Wiley-VCH Verlags GmbH、Weinheim 2001年、70〜73頁、及びそれらの中に引用されている参照文献を参照されたい)によるHLB値である。
本発明の製剤中において使用するための好ましいブロックコポリマーは、以下の式P1〜P5により記載することができる:
R1-PEO-O-PAO-R2 P1
R1-PAO-O-PEO-H P2
R3-PEO-PAO-NR-PAO’-PEO’-R4 P3
R3-PEO-PAO-(O-A)n-O-PAO’-PEO’-R4 P4
R3-PEO-PAO-NRa-A’-NRb-PAO’-PEO’-R4 P5
(式中、nは0又は1であり、
A、A'は、それぞれ、2〜20個の炭素原子を有している二価有機基であって、且つ1つ若しくは2つのヒドロキシ基、及び/又は1個、2個、3個若しくは4個のエーテル部分を有していてもよく、且つ式R2-PEO-PAO-の基を1個若しくは2個有していてもよい、有機基であり、
PAO、PAO'は、それぞれ相互に独立して、上記で定義したPAO部分(特に、ポリ-C3〜C4-アルキレンオキシド部分)であり、
PEO、PEO'は、ポリエチレンオキシド部分であり、
Rは、C1〜C6-アルキル、又は基R2-PEO-PAO-であり、
R1は、C1〜C6-アルキル、又はC1〜C6-アルキルフェニルであり、
R2、R3、R4は、それぞれ相互に独立して、水素、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-アルキルカルボニル、又はベンジルであり、
Ra、Rbは、それぞれ相互に独立して、水素、C1〜C6-アルキル、又は基R2-PEO-PAO-である)。
当業者であれば、式P1〜P5中の基R1、R2、R3、及びR4は、酸素原子を介してPEO又はPAO部分に連結していることが容易に理解されよう。
式P1及びP2中のR1及びR2は、好ましくは、メチル、エチル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、2-ブチル、n-ペンチル、n-ヘキシルなどの、C1〜C6-アルキルである。式P1中のR2は、好ましくは水素である。式P3、P4及びP5中のR3及びR4は、好ましくは水素である。式P3中のRは、好ましくはC1〜C6-アルキル、特にC2〜C6-アルキルである。
式P4及びP5の中の適切な基A及びA'は、脂肪族若しくは脂環式基、又は芳香族基、或いは芳香族/脂肪族の混合物、或いは脂肪族/脂環式基の混合物とすることができる。脂肪族基A及びA'の例は、C2〜C6-アルカンジイル及びC2〜C20-アルカンジイルであり、1個、2個、3個、又は4個のCH2部分が、酸素又は硫黄により置きかえられている(例えば、エタン-1,2-ジイル、プロパン-1,3-ジイル、ブタン-1,4-ジイル、ヘキサン-1,4-ジイル、3-オキサペンタン-1,5-ジイル、3-オキサヘキサン-1,6-ジイル、4-オキサヘプタン-1,7-ジイル、3,6-ジオキサオクタン-1,8-ジイル、3,7-ジオキサノナン-1,9-ジイル及び3,6,9-トリオキサウンデカン-1,11-ジイル)。脂環式基A、A'の例は、C5〜C6-シクロアルカン-ジイルを含み、これは1個、2個、3個、又は4個のC1〜C4-アルキル基(例えば、メチル基)を有していてもよい(シクロヘキサン-1,2-、-1,3-、及び-1,4-ジイルなど)。芳香族基A、A'は、例えば、1,2-フェニレン、1,3-フェニレン、1,4-フェニレンである。脂肪族/芳香族基A、A'の混合物は、1つ以上のアルカンジイル単位、及びフェニル環などの少なくとも1つの芳香族単位を含むものである。脂肪族/芳香族基の混合物のA、A'の例は、ジフェニルメタン-4,4'-ジイル、4,4'-[2,2-ビス(フェニル)プロパン]ジイルなどが含まれる。好ましい基A、A'は、C2〜C6-アルカンジイル及びC2〜C20-アルカンジイルから選択され、1個、2個、3個、又は4個のCH2部分は、酸素より置きかえられている。
式P1〜P5の非イオン性ブロックコポリマーPの中で、式P2及びP4のものが、とりわけ好ましい。特に好ましいのは、PAO部分がプロピレンオキシドに由来する、式P2及びP4のブロックコポリマーPである。
本発明の一実施形態では、非イオン性ブロックコポリマーPは、メチル、エチル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、イソブチル、sec-ブチル、n-ヘプチル又はn-ヘキシル、特にn-ブチルなどの末端C1〜C6-アルキル基を含む。この実施形態によれば、好ましい非イオン性ブロックコポリマーPは、R3及びR4の少なくとも1つがC1〜C6-アルキル基である式P1のもの、R1がC1〜C6-アルキル基である式P2のもの、及びそれぞれR3及びR4の少なくとも1つがC1〜C6-アルキル基である、式P3、P4及びP5のものである。この実施形態による特に好ましい非イオン性ブロックコポリマーPは、R1がC1〜C6-アルキル基(特に、ブチル)である式P2のもの、さらにはR3及びR4の少なくとも1つがC1〜C6-アルキル基(特に、ブチル)であり、好ましくはnが0である、式P4のものである。
本発明によれば、単一タイプの非イオン性ブロックコポリマーP又は異なるタイプのブロックコポリマーPを使用することができる。本発明の好ましい実施形態では、液体殺有害生物製剤は、単一タイプの非イオン性ブロックコポリマーPを含む。別の好ましい実施形態では、液体殺有害生物製剤は、2種の異なるタイプの非イオン性ブロックコポリマーPを含む。異なるタイプとは、該ブロックコポリマーが、以下の特徴の少なくとも1つに関して異なることを意味する:分子量、PEOとPAOの重量比、HLB-値、又は分子構造。2種の異なる非イオン性ブロックコポリマーPを使用する場合、好ましくはそれらのブロックコポリマーの1つ、より好ましくはその両方が、好ましい特徴の少なくとも2つ又はすべてを併せ持つ。このような混合物では、好ましい特徴の少なくとも2つ又はすべてを併せ持つブロックコポリマーPは、製剤中のブロックコポリマーPの総量の少なくとも20重量%、好ましくは少なくとも30重量%、例えば20〜90重量%、特に30〜80重量%を構成する。
非イオン性ブロックコポリマーPは、当業者に公知であり、Pluronic(登録商標)(Pluronic(登録商標)P 65、P 84、P 103、P 105、P 123、及びPluronic(登録商標)L 31、L 43、L 62、L 62 LF、L 64、L 81、L 92及びL 121など)、Pluraflo(登録商標)(Pluraflo(登録商標)L 860、L 1030及びL 1060など); Pluriol(登録商標)(Pluriol(登録商標)WSB-125など)、Tetronic(登録商標)(Tetronic(登録商標)704、709、1104、1304、702、1102、1302、701、901、1101、1301など)(BASF SE社)、Agrilan(登録商標)AEC 167及びAgrilan(登録商標)AEC 178(Akcros Chemicals社)、Antarox(登録商標)B/848(Rhodia社)、Berol(登録商標)370及びBerol(登録商標)374(Akzo Nobel Surface Chemistry社)、Dowfax(登録商標)50 C15、63 N10、63 N30、64 N40及び81 N10(Dow Europe社)、Genapol(登録商標)PF(Clariant社)、Monolan(登録商標)(Monolan(登録商標)PB、Monolan(登録商標)PC、Monolan(登録商標)PKなど)(Akcros Chemicals社)、Panox(登録商標)PE(Pan Asian Chemical Corporation社)、Symperonic(登録商標)(Symperonic(登録商標)PE/L、Symperonic(登録商標)PE/F、Symperonic(登録商標)PE/P、Symperonic(登録商標)PE/Tなど)(ICI Surfactants社)、Tergitol(登録商標)XD、Tergitol(登録商標)XH及びTergitol(登録商標)XJ(Union Carbide社)、Toriton(登録商標)CF-32(Union Carbide社)、Teric PE Series(Huntsman社)、及びWitconol(登録商標)(Witconol(登録商標)APEB、Witconol(登録商標)NS 500 Kなど)などの商標名で市販されている。同様に、特に好ましいのは、1000〜5000ダルトンの数平均分子量MNを有するC1〜C6アルカノールのポリ(エトキシレート-co-プロポキシレート)である。特に好ましい例には、Atlas(登録商標)G 5000(Croda社)、Tergitol(登録商標)XD、Pluronicl(登録商標)P105、及びPluriol(登録商標)WSB-125などが含まれる。
本発明の製剤は、非イオン性ブロックコポリマーPが存在する場合、非イオン性ブロックコポリマーPを一般に、製剤の総重量基準で、0.1〜20wt%、好ましくは0.2〜15wt%、特に0.5〜10wt%、具体的には1〜8wt%の量で含む。
本発明による液体濃厚製剤は、場合により、少なくとも1つの一級、二級、及び/又は三級アミノ基を含む有機アミンから好ましくは選択される塩基である、少なくとも1種のpH調整剤をさらに含む。好ましいアミンは、少なくとも1つの二級及び/又は三級アミノ基を含み、特に少なくとも1つの三級アミノ基を含む。
有機アミンは、一般に、濃度0.1mol/lにおいて、20℃の水中で、少なくとも7.0(好ましくは少なくとも7.5、特に少なくとも8.0)のpH値を有する。言いかえると、pH調整剤は、水中、濃度0.1mol/l、20℃において、pH値が少なくとも7.0、好ましくは少なくとも7.5、特に少なくとも8.0を有する水溶液を形成するアミンから好ましくは選択される。多くの場合、前記pH値は、7.0〜14.0、好ましくは7.5〜12.0、特に8.0〜10.0の範囲にある。好ましいアミンは、20℃の水中における共役アンモニウムイオンの酸性度定数pKaが、一般に、少なくとも7.0、好ましくは少なくとも8.0、特に少なくとも8.5、例えば7.0〜14、特に8.0〜13.0、とりわけ8.5〜12.0であるアミンである。
通常、1013mbarにおけるアミンの沸点は、少なくとも40℃、好ましくは少なくとも80℃、特に少なくとも150℃である。好ましくは、アミンは芳香族基を含まない。
アミンは、通常、水中、20℃において、少なくとも0.1g/l、好ましくは少なくとも1.0g/l、特に少なくとも10g/lの溶解度を有する。
アミンの例は、アンモニア(NH3)、2-(2-アミノエトキシ)エタノール(DGA)、ジメチルアミン(DMA)、N-アミノプロピルモルホリン(APM)、テトラエチレンペンタミン(TEPA)、ジプロピレントリアミン、ジエチレントリアミン(DETA)、テトラ(2-ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン(Quadrol(登録商標)、トリエタノールアミン(TEA)、ヘキサメチレンジアミン、ジェファミンD-230、トリイソプロパノールアミン(TIPA)、ヘキサメチレンテトラミン、ジエチルエタノールアミン(DEEA)、DMF-DMA、2-(ジエチルアミノ)エチルアミン、2-フェニルエチルアミン、3-(2-エチルヘキソキシ)プロピルアミン、3-エトキシプロピルアミン、3-メトキシプロピルアミン、ブチルアミン、シクロヘキシルアミン、ジ-2-エチルヘキシルアミン(DEHA)、ジブチルアミン、ジエチルアミン(DEA)、ジエチルアミン(DEA)、ジプロピルアミン、ジプロピレントリアミン、ジトリデシルアミン(DTDアミン)、ヘキシルアミン、イソプロピルアミン、ペンタメチルジエチレントリアミン(PM-DETA)、メトキシイソプロピルアミン、N,N-ビス-3-アミノプロピルメチルアミン(BAPMA)、N,N-ジメチルイソプロピルアミン、N-エチルジイソプロピルアミン、N-オクチルアミン、3-(2-アミノエチルアミノ)プロピルアミン(N3-アミン)、プロピルアミン、トリブチルアミン、トリデシルアミン、トリプロピルアミン、トリス-(2-エチルヘキシル)アミン(TEHA)、tert-ブチルアミン(t-BA)、ジイソプロパノールアミン(DIPA)、N,N-ジメチルエタノールアミン、N,N-ジメチルイソプロパノールアミン、N-メチルエタノールアミン(NMEA)、N-メチルジエタノールアミン(MDEA)、2,6-キシリジン、ジシカン、ベンジルアミン、ジメチルシクロヘキシルアミン(DMCHA)、N,N-ジメチルベンジルアミン(DMBA)、N-(2-ヒドロキシエチル)アニリン、o-トルイジン、エチル-(2-ヒドロキシエチル)アニリン、1,2-プロピレン-ジアミン(1.2-PDA)、1,3-ジアミノプロパン(DAP)、ジメチルジシカン(DMDC)、3-アミノ-プロピルジエチレングリコール(モノ-TTD)、4,7,10-トリオキサトリデカン-1,13-ジアム(TTD)、4,9-ジオキサドデカン,1,12-ジアミン(DODA)、ジメチルアミノプロピルアミン(DMAPA)、エチレンジアミン(EDA)、イソホロンジアミン、トリエチレンジアム(TEDA)、ビス(2-ジメチル-アミノエチル)エーテル(BDMAEE)、N-(2-アミノエチル)エタノールアミン(AEE)、N-エチルピペラジン、2,2-ジメチル-プロパン-1,3-ジアミン、ピペラジン、ジエタノールアミン(DEA)、N-エチルエタノールアミン(EEA)、モノエタノールアミン(MEOA)、N-(2-アミノエチル)エタノールアミン、ポリエーテルアミンD 2000 (PEA D 2000)、ポリエーテルアミンD 400 (PEA D 2000)、ポリエーテルアミンT403、1-メチルイミダゾール、1-ビニルイミダゾール、2-エチルイミダゾール、2-メチルイミダゾール、イミダゾール、1,2-ジメチルイミダゾール、モルホリン、ピロリジン、ジイソプロパノール-p-トルイジン(PIIPT)、イソプロパノールアミン、2,2’-ジモルホリニルジエチルエーテル(DMDEE)、N-エチルモルホリン(NEM)、N-メチルモルホリン、ジメチルアミノエトキシエタノール(DMEE)、N,N’-ジメチルピペラジン、トリメチルアミノエチルエタノールアミン(TMAEEA)、S-トリアジン、1,8-ジアザビシクロ-5,4,0-ウンデセン-7、N-(3-アミノプロピル)イミダゾール、N-ブチルエタノールアミン(BEA)、3-((2-ヒドロキシエチル)アミノ)プロパノール、3-アミノ-1-プロパノール、3-ジメチルアミノプロパン-1-オール、アミノエチルエタノールアミン(AEEA)、N-メチルモルホリンオキシド(NMMO)、N-アミノエチルピペラジン(AEP)、ジメチルピペラジン(DMP)、メトキシプロピルアミン(MOPA)、テトラメチルビス(アミノエチル)エーテル(ZF-20)、N,N-ジメチル-2(2-アミノエトキシ)エタノール(ZR-70)、ペンタメチルジプロピレントリアミン(ZR-40)、テトラメチルジプロピレントリアミン(Z-130)、ベンジルジメチルアミン(BDMA)、トリエチレンテトラミン(TETA)、Jeffamine(登録商標)D-400、モノイソプロパノールアミン(MIPA)である。
さらなる適切なアミンは、アルコキシ化アミノ基を含むアミンである。好ましいのは、アルコキシ化C8〜24脂肪アミン、特にエトキシ化C12〜20脂肪アミンである。その例は、エトキシ化ココアミン、POE 2(Agnique(登録商標)CAM-2)、エトキシ化ココアミン、POE 10(Agnique(登録商標)CAM-10)、エトキシ化ココアミン、POE 15(Agnique(登録商標)CAM-15)、エトキシ化ココアミン、POE 20(Agnique(登録商標)CAM-20)、エトキシ化オレイルアミン、POE 30(Agnique(登録商標)OAM-30)、エトキシ化牛脂アミン、POE 5(Agnique(登録商標)TAM-5)、エトキシ化牛脂アミン、POE 10(Agnique(登録商標)TAM-10)、エトキシ化牛脂アミン、POE 15(Agniqu(登録商標)TAM-15)、エトキシ化牛脂アミン、POE 20(Agnique(登録商標)TAM-20)、エトキシ化牛脂アミン、POE 50(Agnique(登録商標)TAM-50)、エトキシ化ステアリルアミン、POE 50(Agnique(登録商標)SAM-50)である。Agnique製品シリーズは、Cognisから利用可能である。
適切な有機アミンは、特に式IIIのアミンである
Figure 0006088552

[式中、
R1は、H、C1〜C4-アルキル又は基(A-O)nH、特に式(A-O)nHの基であり、
Aは、C2〜C4-アルカンジイル、特に1,2-エタンジイル又は1,2-プロパンジイルであり、
mは、整数1〜100、特に1〜50であり、R1、R2の少なくとも一つ、特にR1及びR2の両方がHと異なる場合、mは0であってもよく、
nは、整数1〜100、特に1〜50であり、
R2は、H、C1〜C30アルキル、C2〜C30アルケニル又は式-[A'-N(R3)]k-A'-NR4R5の基であり、
A'は、C2〜C4-アルカンジイル、特に1,2-エタンジイル、1,2-プロパンジイル、1,3-プロパンジイル又は1,4-ブタンジイルであり、
kは、整数0〜10、特に0、1又は2であり、
R3は、H、C1〜C4-アルキル又は基(A-O)nH、特に基(A-O)nHであり、
R4は、H、C1〜C4-アルキル若しくは基(A-O)nH、特に基(A-O)nHであり、
R5は、H、C1〜C4-アルキル若しくは基(A-O)nH、特に基(A-O)nHであり、又は
NR4R5は、N-結合したピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル若しくはモルホリニル基を表す]。
ここで、以下、接尾辞Cn〜Cmは、それぞれの基に可能な炭素原子の数の数範囲を示す。したがって、C1〜C30アルキルは、1〜30個の炭素原子を有する直鎖又は分岐アルキル基である。同様に、C2〜C30アルケニルは、少なくとも1個、例えば1、2又は3個のC=C二重結合を有する、1〜30個の炭素原子を有する直鎖又は分岐脂肪族基である。C1〜C4アルキルは、1〜4個の炭素原子を有する直鎖又は分岐アルキル基であり、その例には、メチル、エチル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、2-ブチル、イソブチル(=2-メチルプロパン-1-イル)又はtert-ブチル(=2-メチルプロパン-2-イル)が含まれる。C2〜C4アルカンジイルは、2〜4個の炭素原子を有する直鎖又は分岐の二価アルキル基であり、その例には、1,2-エタンジイル、1,2-プロパンジイル、1,3-プロパンジイル、1,2-ブタンジイル、1,3-ブタンジイル、1,1-ジメチルエタン-1,2-ジイル1,2-ジメチルエタン-1,2-ジイル又は1,4-ブタンジイルが含まれる。
式IIIのアミンの中でも、mが1〜100、特に1〜50であり、R1が、式(A-O)nHの基であり、nが、1〜50、特に1〜50であるアミンが好ましい。
式IIIのアミンの中でも、R2が、C5〜C30アルキル、C5〜C30アルケニル又は式-[A'-N(R3)]k-A'-NR4R5の基であり、A'が、C2〜C4-アルカンジイル、特に1,2-エタンジイル、1,2-プロパンジイル、1,3-プロパンジイル又は1,4-ブタンジイルであり、kが、整数0〜10、特に0、1又は2であり、R3、R4及びR5が、互いに独立に、H、C1〜C4-アルキル及び基(A-O)nHからなる群から選択され、特に基(A-O)nHであり、A及びnが、先に定義の通りであり、nが、特に1〜50であり、Aが、特に1,2-エタンジイル又は1,2-プロパンジイルであるアミンが好ましい。
式IIIのアミンの中でも、R2が、C5〜C30アルキル又はC5〜C30アルケニル、特にC8〜C24アルキル又はC8〜C24アルケニルであり、mが、1〜50、特に2〜50であり、R2が、式(A-O)nHの基であり、A及びnが、先に定義の通りであり、nが、特に1〜50、特に2〜50であり、Aが、特に1,2-エタンジイル又は1,2-プロパンジイルであるアミンが特に好ましい。
式IIIのアミンの中でも、R2が、式-[A'-N(R3)]k-A'-NR4R5の基であり、A'が、C2〜C4-アルカンジイル、特に1,2-エタンジイル、1,2-プロパンジイル、1,3-プロパンジイル又は1,4-ブタンジイルであり、kが、先に定義の通りであり、特に0、1又は2であり、R3、R4及びR5が、互いに独立に、H、C1〜C4-アルキル及び基(A-O)nHからなる群から選択され、特に基(A-O)nHであり、A及びnが、先に定義の通りであり、nが、特に1〜10であり、Aが、特に1,2-エタンジイル又は1,2-プロパンジイルであり、mが、1〜50、特に1〜10であり、R2が、式(A-O)nHの基であり、A及びnが、先に定義の通りであり、nが、特に1〜10であり、Aが、特に1,2-エタンジイル又は1,2-プロパンジイルであるアミンも同様に好ましい。
特に好ましいpH調整剤は、少なくとも一つの第二級及び/又は第三級アミノ基を含有するアミン、特に少なくとも一つの第三級アミノ基を含有するアミン、並びにアルコキシ化アミノ基を含むアミン、特に式IIIのアミン、好ましくはアルコキシ化C8〜24脂肪アミン、特にR2が、C8〜C24アルキル又はC8〜C24アルケニル、特にC10〜C22アルキル又はC10〜C22アルケニルであり、mが、1〜50、特に2〜50であり、R2が、式(A-O)nHの基であり、A及びnが、先に定義の通りであり、nが、特に1〜50、特に2〜50であり、Aが、特に1,2-エタンジイル又は1,2-プロパンジイルである式IIIのアミンである。かかる脂肪アミンの例には、エトキシ化ココアミン、POE 2(Agnique(登録商標)CAM-2)、エトキシ化ココアミン、POE 10(Agnique(登録商標)CAM-10)、エトキシ化ココアミン、POE 15(Agnique(登録商標)CAM-15)、エトキシ化ココアミン、POE 20(Agnique(登録商標)CAM-20)、エトキシ化オレイルアミン、POE 30(Agnique(登録商標)OAM-30)、エトキシ化牛脂アミン、POE 5(Agnique(登録商標)TAM-5)、エトキシ化牛脂アミン、POE 10(Agnique(登録商標)TAM-10)、エトキシ化牛脂アミン、POE 15(Agniqu(登録商標)TAM-15)、エトキシ化牛脂アミン、POE 20(Agnique(登録商標)TAM-20)、エトキシ化牛脂アミン、POE 50(Agnique(登録商標)TAM-50)、エトキシ化ステアリルアミン、POE 50(Agnique(登録商標)SAM-50)が含まれる。
本製剤は、pH調整剤が存在する場合、一般にpH調整剤を、製剤の総重量基準で、0.001〜10wt%、好ましくは0.01〜7wt%、特に0.03〜4wt%、及び具体的には0.05〜2wt%の量で含む。
本発明による液体濃厚製剤は、一般に、式Iのピリピロペン誘導体を、製剤の総重量基準で、0.5〜30wt%、多くの場合1〜20wt%、特に1〜10wt%、具体的には2〜10wt%、又は3〜7wt%の濃度で含む。作物保護のためなど、1種又は複数のさらなる活性化合物の場合、ピリピロペン誘導体Iに加えて、活性化合物の総濃度は一般に、製剤の総重量基準で、1〜40wt%の範囲、多くの場合1〜30wt%の範囲、特に2〜25wt%の範囲、又は2.5〜15wt%の範囲にある。
本発明による液体濃厚製剤は、水も含んでもよい。非希釈製剤の総重量に関すると、水の量は、一般に、最大10wt%、好ましくは最大7wt%、特に5wt%の範囲にある。水の量及び残りの構成物の量は、合計で100重量%になるのは明白である。
好ましい実施形態によれば、本発明の液体濃厚製剤は水を含まないか、又は水を実質的に含まない(すなわち、水が2wt%未満、好ましくは1wt%未満、特に0.5wt%未満である)。
本発明の好ましい実施形態では、本発明による製剤は、
a)式Iのピリピロペン誘導体を、製剤の総重量基準で1〜10wt%、特に2〜10wt%、又は3〜7wt%、
b)芳香族炭化水素溶媒又は芳香族炭化水素溶媒混合物を、製剤の総重量基準で30〜70wt%、特に40〜70wt%、
c)少なくとも1種の式(A)のアルコキシ化脂肪族アルコールを、製剤の総重量基準で、10〜40wt%、特に15〜30wt%、
d)少なくとも1種の陰イオン性界面活性剤を、製剤の総重量基準で、1〜10wt%、特に2〜8wt%、
e)少なくとも1種の非イオン性界面活性剤Sを、製剤の総重量基準で、1〜10wt%、特に2〜8wt%、
f)場合により、6〜10個の炭素原子を有する少なくとも1種のケトンを、製剤の総重量基準で、5〜30wt%、特に8〜25wt%、
g)場合により、製剤の総重量基準で、少なくとも1つのポリエチレンオキシド部分PEO、及びC3〜C4-アルキレンオキシド及び/又はスチレンオキシドに由来する反復単位からなる少なくとも1つのポリエーテル部分PAOを含む、少なくとも1種の非イオン性ブロックコポリマーPであって、7個以上の炭素原子を有するアルキル基又はアルケニル基を有していない、ブロックコポリマーPを0.5〜10wt%、特に1〜8wt%、
を含み、
構成成分a)、b)、c)、d)、e)、及び存在する場合、構成成分f)及びg)の総量は合計で、製剤の総量の少なくとも90wt%、特に少なくとも95wt%になる。
本発明による好ましい製剤では、少なくとも1種のアルコキシレートAは、ピリピロペン誘導体Iの殺虫活性を増強するために使用される唯一の補助剤である。しかし、アルコキシレートAは、追加的な異なる補助剤と混合されてもよい。後者の場合、本発明の製剤は、少なくとも1種のアルコキシレートA、及びそれとは異なる少なくとも1種の補助剤を含んでおり、補助剤の総量は、一般に、製剤の総重量基準で、少なくとも20wt%、例えば20〜90wt%、好ましくは少なくとも35wt%、特に35〜80wt%である。
式Iのピリピロペン誘導体に加えて、本発明による製剤は、作物保護のため、活性を向上するため、及び/又は施用スペクトルを拡大するためのさらなる活性化合物(追加的な殺虫剤、例えばピリピロペン誘導体Iに関して同様の若しくは相補的な活性を有する殺虫性化合物、又は完全に異なる生物活性を有する化合物(除草剤、殺菌剤、及び植物生長調節剤など))を含んでもよい。しかし、一般に、式Iのピリピロペン誘導体が唯一の活性化合物であるか、又は本製剤中に含まれる活性化合物の少なくとも80wt%、好ましくは少なくとも90wt%を構成する。
本発明の組成物は、農薬製剤において慣用的な助剤も含んでもよい。使用する助剤は、それぞれ、特定の施用形態及び活性物質に依存する。適切な助剤の例は、有機及び無機の増粘剤、殺細菌剤、抗凍結剤、抗気泡剤、並びに適切な場合には、着色剤及び粘着付与剤又は結合剤(例えば、種子処理用製剤向け)である。
増粘剤(すなわち、製剤に改変された流動性を付与し、すなわち静止状態で高粘度を付与し、撹拌中には低粘度を付与する化合物)の例は、多糖、並びに有機及び無機粘土、例えばキサンタンガム(Kelzan(登録商標)、CP Kelco、米国)、Rhodopol(登録商標)23(Rhodia、フランス)、Veegum(登録商標)(R.T. Vanderbilt、米国)又はAttaclay(登録商標)(Engelhard Corp.、NJ、米国)である。殺菌剤は、製剤を保存し、安定にするために添加することができる。適切な殺菌剤の例は、ジクロロフェン及びベンジルアルコールヘミホルマールをベースとするもの(ICI製のProxel(登録商標)又はThor Chemie製のActicide(登録商標)RS及びRohm & Haas製のKathon(登録商標)MK)、並びにアルキルイソチアゾリノン及びベンズイソチアゾリノンなどのイソチアゾリノン誘導体をベースとするもの(Thor Chemie製のActicide(登録商標)MBS)である。適切な凍結防止剤の例は、エチレングリコール、プロピレングリコール、尿素及びグリセリンである。消泡剤の例は、シリコーンエマルション(例えば、Silikon(登録商標)SRE、Wacker、ドイツ又はRhodorsil(登録商標)、Rhodia、フランスなど)、長鎖アルコール、脂肪酸、脂肪酸の塩、有機フッ素化合物及びその混合物である。適切な着色剤は、低水溶性の顔料及び水溶性の色素である。列挙される例は、名称ローダミンB、C.I.ピグメントレッド112、C.I.ソルベントレッド1、ピグメントブルー15:4、ピグメントブルー15:3、ピグメントブルー15:2、ピグメントブルー15:1、ピグメントブルー80、ピグメントイエロー1、ピグメントイエロー13、ピグメントレッド112、ピグメントレッド48:2、ピグメントレッド48:1、ピグメントレッド57:1、ピグメントレッド53:1、ピグメントオレンジ43、ピグメントオレンジ34、ピグメントオレンジ5、ピグメントグリーン36、ピグメントグリーン7、ピグメントホワイト6、ピグメントブラウン25、ベーシックパープル10、ベーシックパープル49、アシッドレッド51、アシッドレッド52、アシッドレッド14、アシッドブルー9、アシッドイエロー23、ベーシックレッド10、ベーシックレッド108である。粘着付与剤又は結合剤の例は、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアセテート、ポリビニルアルコール及びセルロースエーテル(Tylose(登録商標)、信越、日本)である。
上記の慣用的な助剤は、本発明による製剤の調製の間に加えることができ、したがって、場合により、本発明の製剤内に含有されていてもよい。或いは、水による希釈中又は希釈後、これらの助剤を以下により詳細に記載されている即時使用可能な水性製剤に加えることも可能である。
一般に、本発明の液体濃厚製剤は、明らかに均一な液体が形成するまで、構成物を単に混合することにより調製することができる。構成物を加える順序は、通常、あまり重要ではない。例えば、構成物は容器に入れることができ、こうして得られた混合物を、例えば均一液体が形成するまで撹拌することにより均一にされる。しかし、該当する場合、プロピレングリコール、アルコキシレートA、C2〜C4-アルキレンカーボネート、界面活性剤S、及び水をまず一緒に混合し、明らかな均一性に達するまで振とうし、次にピリピロペン誘導体I及び場合によりさらなる活性化合物を添加し、すべての活性化合物が明らかに完全に溶解するまで振とうするのが有利なことが多い。助剤などの任意選択のさらなる構成物は、こうして得られた製剤と混合するか、又はこの調製法の初期段階に添加するかのどちらかとすることができる。混合中の温度、及びさらなる混合条件は、あまり重要ではない。通常、構成物の混合は周囲温度で行われる。
本発明はまた、本発明の製剤を、本液体製剤の1部あたり、少なくとも5部の水、好ましくは少なくとも10部の水、特に少なくとも20部の水、より好ましくは少なくとも50部の水(例えば、10〜10,000部、特に20〜1,000部、より好ましくは50〜250部の水)で希釈することにより得られる即時使用可能な水性調製物にも関する(部はすべて、重量部で与えられている)。
希釈は、通常、本発明の液体濃厚製剤を水に注ぎ入れることにより達成される。通常、希釈は、水中での濃縮製剤の迅速な混合を確実とするため、振とうにより、例えば撹拌により達成される。しかし、振とうは、一般に必要ではない。混合の温度は重要ではないが、混合は、通常、0〜50℃、特に10〜30℃の範囲の温度、又は周囲温度で行われる。
混合に使用される水は、通常、水道水である。しかし、水は、植物保護において使用される水溶性化合物、例えば、添加栄養素(nutrificant)、肥料、又は水溶性殺有害生物剤を既に含有していてもよい。
本発明の製剤は、従来法で、例えば上記の即時使用可能な水性調製物として、希釈形態で施用することができる。本発明の即時使用可能な水性調製物は、散布により、特に葉への散布により施用することができる。施用は、当業者に公知の散布技法を使用し、例えば担体として水、及び1ヘクタールあたり約100〜1000リットル、例えば1ヘクタールあたり300〜400リットルの散布液量を使用し、実施することができる。
本発明はさらに、昆虫、クモ又は線虫を制御する方法に関し、該方法は、昆虫、ダニ若しくは線虫、又はそれらの餌供給源、生息地、繁殖地若しくはそれらの居場所と、殺有害生物有効量の本発明の製剤又は組成物とを接触させるステップを含む。
本発明の組成物は、以下の目の動物有害生物(例えば、昆虫、ダニ又は線虫)に対して傑出した作用を示す。
鱗翅目(Lepidoptera)に由来する昆虫、例えば、アグロティス・イプシロン(Agrotis ypsilon)、アグロティス・セゲタム(Agrotis segetum)、アラバマ・アルギラセア(Alabama argillacea)、アンチカルシア・ゲマタリス(Anticarsia gemmatalis)、アルギレスチア・コンジュゲラ(Argyresthia conjugella)、オートグラファ・ガンマ(Autographa gamma)、ブパルス・ピニアリウス(Bupalus piniarius)、カコエキア・ムリナナ(Cacoecia murinana)、カプア・レチキュラナ(Capua reticulana)、ケイマトビア・ブルマタ(Cheimatobia brumata)、コリストネウラ・フミフェラナ(Choristoneura fumiferana)、コリストネウラ・オシデンタリス(Choristoneura occidentalis)、キルフィス・ウニパンクタ(Cirphis unipuncta)、シディア・ポモネラ(Cydia pomonella)、デンドロリマス・ピニ(Dendrolimus pini)、ジアファニア・ニチダリス(Diaphania nitidalis)、ジアトラエア・グランジオセラ(Diatraea grandiosella)、エアリアス・インスラナ(Earias insulana)、エラスモパルパス・リグノセラス(Elasmopalpus lignosellus)、エウポエキリア・アンビゲラ(Eupoecilia ambiguella)、エベトリア・ボーリアナ(Evetria bouliana)、フェルチア・サブテラネア(Feltia subterranea)、ガレリア・メロネラ(Galleria mellonella)、グラホリタ・フネブラナ(Grapholitha funebrana)、グラホリタ・モレスタ(Grapholitha molesta)、ヘリオチス・アルミゲラ(Heliothis armigera)、ヘリオチス・ビレセンス(Heliothis virescens)、ヘリオチス・ゼア(Heliothis zea)、ヘルラ・ウンダリス(Hellula undalis)、ヒベルニア・デフォリアリア(Hibernia defoliaria)、ヒファントリア・クネア(Hyphantria cunea)、ヒポノメウタ・マリネルス(Hyponomeuta malinellus)、ケイフェリア・リコペルシセラ(Keiferia lycopersicella)、ラムジナ・フィスセラリア(Lambdina fiscellaria)、ラフィグマ・エキシグア(Laphygma exigua)、ロイコプテラ・コフェーラ(Leucoptera coffeella)、ロイコプテラ・シテラ(Leucoptera scitella)、リトコレティス・ブランカルデラ(Lithocolletis blancardella)、ロベシア・ボトラナ(Lobesia botrana)、ロキソステジ・スティクティカリス(Loxostege sticticalis)、リマントリア・ジスパー(Lymantria dispar)、リマントリア・モナカ(Lymantria monacha)、リオネチア・クレルケラ(Lyonetia clerkella)、マラコソマ・ニューストリア(Malacosoma neustria)、マメストラ・ブラシカエ(Mamestra brassicae)、オルギア・シュードツガタ(Orgyia pseudotsugata)、オストリニア・ヌビラリス(Ostrinia nubilalis)、パノリス・フラメア(Panolis flammea)、ペクチノフォラ・ゴシピエラ(Pectinophora gossypiella)、ペリドロマ・サウキア(Peridroma saucia)、ファレラ・ブセファラ(Phalera bucephala)、フトリマエア・オペルクレラ(Phthorimaea operculella)、フィロクニスティス・キトレラ(Phyllocnistis citrella)、ピエリス・ブラシカエ(Pieris brassicae)、ピエリス・ラパエ(Pieris rapae)、プラチペナ・スカブラ(Plathypena scabra)、プルテラ・キシロステラ(Plutella xylostella)、シュードプルシア・インクルデンス(Pseudoplusia includens)、リアキオニア・フルストラナ(Rhyacionia frustrana)、スクロビパルプラ・アブソルタ(Scrobipalpula absoluta)、シトトラガ・セレアレラ(Sitotroga cerealella)、スパルガノティス・ピレリアナ(Sparganothis pilleriana)、スポドプテラ・フルギペルダ(Spodoptera frugiperda)、スポドプテラ・リトラリス(Spodoptera littoralis)、スポドプテラ・リツラ(Spodoptera litura)、タウマトポエア・ピチオカンパ(Thaumatopoea pityocampa)、トルトリックス・ビリダナ(Tortrix viridana)、トリコプルシア・ニ(Trichoplusia ni)及びゼイラフェラ・カナデンシス(Zeiraphera canadensis)、
甲虫(甲虫目(Coleoptera))、例えば、アグリルス・シヌアツス(Agrilus sinuatus)、アグリオテス・リネアツス(Agriotes lineatus)、アグリオテス・オブスクルス(Agriotes obscurus)、アンヒマルス・ソルスチチアリス(Amphimallus solstitialis)、アニサンドルス・ジスパル(Anisandrus dispar)、アントノムス・グランジス(Anthonomus grandis)、アントノムス・ポモルム(Anthonomus pomorum)、アフトナ・エウフォリダエ(Aphthona euphoridae)、アトウス・ハエモロイダリス(Athous haemorrhoidalis)、アトマリア・リネアリス(Atomaria linearis)、ブラストファグス・ピニペルダ(Blastophagus piniperda)、ブリトファガ・ウンダータ(Blitophaga undata)、ブルクス・ルフィマヌス(Bruchus rufimanus)、ブルクス・ピソルム(Bruchus pisorum)、ブルクス・レンチス(Bruchus lentis)、ビクチスクス・ベツラエ(Byctiscus betulae)、カシダ・ネブロサ(Cassida nebulosa)、セロトマ・トリフルカタ(Cerotoma trifurcata)、セトニア・アウラータ(Cetonia aurata)、ソートリンクス・アシミリス(Ceuthorrhynchus assimilis)、ソートリンクス・ナピ(Ceuthorrhynchus napi)、カエトクネマ・チビアリス(Chaetocnema tibialis)、コノデルス・ベスペルチヌス(Conoderus vespertinus)、クリオセリス・アスパラギ(Crioceris asparagi)、クテニセラ属の種(Ctenicera spp.)、ジアブロチカ・ロンギコルニス(Diabrotica longicornis)、ジアブロチカ・セミプンクタタ(Diabrotica semipunctata)、ジアブロチカ・12-プンクタタ(Diabrotica 12-punctata)、ジアブロティカ・スペキオサ(Diabrotica speciosa)、ジアブロチカ・ビルギフェラ(Diabrotica virgifera)、エピラクナ・バリベスチス(Epilachna varivestis)、エピトリックス・ヒルチペニス(Epitrix hirtipennis)、エウチノボトルス・ブラシリエンシス(Eutinobothrus brasiliensis)、ヒロビウス・アビエチス(Hylobius abietis)、ヒペラ・ブルネイペニス(Hypera brunneipennis)、ヒペラ・ポスチカ(Hypera postica)、イプス・チポグラフス(Ips typographus)、レマ・ビリネアタ(Lema bilineata)、レマ・メラノプス(Lema melanopus)、レプチノタルサ・デセムリネアタ(Leptinotarsa decemlineata)、リモニウス・カリフォルニクス(Limonius californicus)、リソロプトルス・オリゾフィルス(Lissorhoptrus oryzophilus)、メラノツス・コムニス(Melanotus communis)、メリゲテス・アエネウス(Meligethes aeneus)、メロロンタ・ヒポカスタニ(Melolontha hippocastani)、メロロンタ・メロロンタ(Melolontha melolontha)、オウレマ・オリザエ(Oulema oryzae)、オチオリンクス・スルカツス(Otiorrhynchus sulcatus)、オチオリンクス・オバツス(Otiorrhynchus ovatus)、ファエドン・コクレアリアエ(Phaedon cochleariae)、フィロビウス・ピリ(Phyllobius pyri)、フィロトレタ・クリソセファラ(Phyllotreta chrysocephala)、フィロファガ属の種(Phyllophaga spp.)、フィロペルタ・ホルチコラ(Phyllopertha horticola)、フィロトレタ・ネモルム(Phyllotreta nemorum)、フィロトレタ・ストリオラタ(Phyllotreta striolata)、ポピリア・ジャポニカ(Popillia japonica)、シトナ・リネアツス(Sitona lineatus)及びシトフィルス・グラナリア(Sitophilus granaria)、
ハエ、蚊(双翅目(Diptera))、例えば、アエデス・アエギプチ(Aedes aegypti)、アエデス・アルボピクツス(Aedes albopictus)、アエデス・ベキサンス(Aedes vexans)、アナストレファ・ルデンス(Anastrepha ludens)、アノフェレス・マクリペニス(Anopheles maculipennis)、アノフェレス・クルキアンス(Anopheles crucians)、アノフェレス・アルビマヌス(Anopheles albimanus)、アノフェレス・ガンビアエ(Anopheles gambiae)、アノフェレス・フレボルニ(Anopheles freeborni)、アノフェレス・ロイコスフィルス(Anopheles leucosphyrus)、アノフェレス・ミニムス(Anopheles minimus)、アノフェレス・クァドリマクラツス(Anopheles quadrimaculatus)、カリフォラ・ビキナ(Calliphora vicina)、セラチチス・カピタタ(Ceratitis capitata)、クリソミア・ベジアナ(Chrysomya bezziana)、クリソミア・ホミニボラックス(Chrysomya hominivorax)、クリソミア・マセラリア(Chrysomya macellaria)、クリソプス・ジスカリス(Chrysops discalis)、クリソプス・シラセア(Chrysops silacea)、クリソプス・アトランチクス(Chrysops atlanticus)、コクリオミア・ホミニボラックス(Cochliomyia hominivorax)、コンタリニア・ソルギコラ(Contarinia sorghicola)、コルジロビア・アントロポファガ(Cordylobia anthropophaga)、クリコイデス・フレンス(Culicoides furens)、クレックス・ピピエンス(Culex pipiens)、クレックス・ニグリパルパス(Culex nigripalpus)、クレックス・クインクエファシアツス(Culex quinquefasciatus)、クレックス・タルサリス(Culex tarsalis)、クリセタ・イノルナタ(Culiseta inornata)、クリセタ・メラヌラ(Culiseta melanura)、ダクス・ククルビタエ(Dacus cucurbitae)、ダクス・オレアエ(Dacus oleae)、ダシネウラ・ブラシカエ(Dasineura brassicae)、デリア・アンチクエ(Delia antique)、デリア・コアルクタタ(Delia coarctata)、デリア・プラツラ(Delia platura)、デリア・ラジクム(Delia radicum)、デルマトビア・ホミニス(Dermatobia hominis)、ファニア・カニクラリス(Fannia canicularis)、ゲオミザ・トリプンクタタ(Geomyza Tripunctata)、ガステロフィルス・インテスチナリス(Gasterophilus intestinalis)、グロシナ・モルシタンス(Glossina morsitans)、グロシナ・パルパリス(Glossina palpalis)、グロシナ・フシペス(Glossina fuscipes)、グロシナ・タキノイデス(Glossina tachinoides)、ハエマトビア・イリタンス(Haematobia irritans)、ハプロジプロシス・エクエストリス(Haplodiplosis equestris)、ヒッペラテス属の種(Hippelates spp.)、ヒレミア・プラツラ(Hylemyia platura)、ヒポデルマ・リネアタ(Hypoderma lineata)、レプトコノプス・トレンス(Leptoconops torrens)、リリオミザ・サチバエ(Liriomyza sativae)、リリオミザ・トリフォリイ(Liriomyza trifolii)、ルキリア・カプリナ(Lucilia caprina)、ルキリア・クプリナ(Lucilia cuprina)、ルキリア・セリカタ(Lucilia sericata)、リコリア・ペクトラリス(Lycoria pectoralis)、マンソニア・チチラヌス(Mansonia titillanus)、マイエチオラ・デストルクトル(Mayetiola destructor)、ムスカ・オータムナリス(Musca autumnalis)、ムスカ・ドメスチカ(Musca domestica)、ムシナ・スタブランス(Muscina stabulans)、オエストルス・オビス(Oestrus ovis)、オポミザ・フロルム(Opomyza florum)、オシネラ・フリット(Oscinella frit)、ペゴミア・ヒソキアミ(Pegomya hysocyami)、フォルビア・アンチクア(Phorbia antiqua)、フォルビア・ブラシカエ(Phorbia brassicae)、フォルビア・コアルクタタ(Phorbia coarctata)、フレボトムス・アルゲンチペス(Phlebotomus argentipes)、プソロフォラ・コルンビアエ(Psorophora columbiae)、プシラ・ロサエ(Psila rosae)、プソロフォラ・ジスコロル(Psorophora discolor)、プロシムリウム・ミクスツム(Prosimulium mixtum)、ラゴレチス・セラシ(Rhagoletis cerasi)、ラゴレチス・ポモネラ(Rhagoletis pomonella)、サルコファガ・ハエモロイダリス(Sarcophaga haemorrhoidalis)、サルコファガ属の種(Sarcophaga spp.)、シムリウム・ビッタツム(Simulium vittatum)、ストモキシス・カルキトランス(Stomoxys calcitrans)、タバヌス・ボビヌス(Tabanus bovinus)、タバヌス・アトラツス(Tabanus atratus)、タバヌス・リネオラ(Tabanus lineola)及びタバナス・シミリス(Tabanus similis)、チプラ・オレラセア(Tipula oleracea)及びチプラ・パルドサ(Tipula paludosa)、
アザミウマ(総翅目(Thysanoptera))、例えば、ジクロモトリプス・コルベッティ(Dichromothrips corbetti)、ジクロモトリプス属の種(Dichromothrips spp.)、フランクリニエラ・フスカ(Frankliniella fusca)、フランクリニエラ・オシデンタリス(Frankliniella occidentalis)、フランクリニエラ・トリチキ(Frankliniella tritici)、シルトリプス・キトリ(Scirtothrips citri)、トリプス・オリザエ(Thrips oryzae)、トリプス・パルミ(Thrips palmi)及びトリプス・タバキ(Thrips tabaci)、
シロアリ(等翅目(Isoptera))、例えば、カロテルメス・フラビコリス(Calotermes flavicollis)、ロイコテルメス・フラビペス(Leucotermes flavipes)、ヘテロテルメス・アウレウス(Heterotermes aureus)、レチクリテルメス・フラビペス(Reticulitermes flavipes)、レチクリテルメス・ビルギニクス(Reticulitermes virginicus)、レチクリテルメス・ルキフグス(Reticulitermes lucifugus)、レチクリテルメス・サントネンシス(Reticulitermes santonensis)、レチクリテルメス・グラセイ(Reticulitermes grassei)、テルメス・ナタレンシス(Termes natalensis)及びコプトテルメス・フォルモサヌス(Coptotermes formosanus)、
ゴキブリ(ゴキブリ目(Blattaria-Blattodea))、例えば、ブラテラ・ゲルマニカ(Blattella germanica)、ブラテラ・アサヒナエ(Blattella asahinae)、ペリプラネタ・アメリカーナ(Periplaneta americana)、ペリプラネタ・ジャポニカ(Periplaneta japonica)、ペリプラネタ・ブルネア(Periplaneta brunnea)、ペリプラネタ・フリギノサ(Periplaneta fuligginosa)、ペリプラネタ・アウストララシアエ(Periplaneta australasiae)、及びブラッタ・オリエンタリス(Blatta orientalis)、
昆虫類、アブラムシ、ヨコバイ、コナジラミ、カイガラムシ、セミ(半翅目(Hemiptera))、例えば、アクロステルヌム・ヒラレ(Acrosternum hilare)、ブリサス・ロイコプテルス(Blissus leucopterus)、シルトペルチス・ノタツス(Cyrtopeltis notatus)、ディスデルクス・キングラツス(Dysdercus cingulatus)、ディスデルクス・インテルメジウス(Dysdercus intermedius)、エウリガステル・インテグリセプス(Eurygaster integriceps)、エウシスツス・インピクチベントリス(Euschistus impictiventris)、レプトグロッスス・フィロプス(Leptoglossus phyllopus)、リグス・リネオラリス(Lygus lineolaris)、リグス・プラテンシス(Lygus pratensis)、ネザラ・ビリデュラ(Nezara viridula)、ピエスマ・クアドラタ(Piesma quadrata)、ソルベア・インスラリス(Solubea insularis)、チアンタ・ペルジトル(Thyanta perditor)、アクリトシフォン・オノブリキス(Acrythosiphon onobrychis)、アデルゲス・ラリキス(Adelges laricis)、アフィズラ・ナスツルチ(Aphidula nasturtii)、アフィス・ファバエ(Aphis fabae)、アフィス・フォルベシ(Aphis forbesi)、アフィス・ポミ(Aphis pomi)、アフィス・ゴシピ(Aphis gossypii)、アフィス・グロスラリアエ(Aphis grossulariae)、アフィス・シュネイデリ(Aphis schneideri)、アフィス・スピラエコラ(Aphis spiraecola)、アフィス・サンブキ(Aphis sambuci)、アクリトシフォン・ピスム(Acyrthosiphon pisum)、アウラコルツム・ソラニ(Aulacorthum solani)、ベミシア・アルゲンチフォリ(Bemisia argentifolii)、ブラチカウズス・カルズイ(Brachycaudus cardui)、ブラチカウズス・ヘリクリシ(Brachycaudus helichrysi)、ブラチカウズス・ペルシカエ(Brachycaudus persicae)、ブラチカウズス・プルニコラ(Brachycaudus prunicola)、ブレビコリネ・ブラシカエ(Brevicoryne brassicae)、カピトフォルス・ホルニ(Capitophorus horni)、セロシファ・ゴシピ(Cerosipha gossypii)、カエトシフォン・フラガエフォリ(Chaetosiphon fragaefolii)、クリプトミズス・リビス(Cryptomyzus ribis)、ドレイフシア・ノルドマニアナエ(Dreyfusia nordmannianae)、ドレイフシア・ピセアエ(Dreyfusia piceae)、ジサフィス・ラジコラ(Dysaphis radicola)、ジサウラコルツム・シュードソラニ(Dysaulacorthum pseudosolani)、ジサフィス・プランタギネア(Dysaphis plantaginea)、ジサフィス・ピリ(Dysaphis pyri)、エンポアスカ・ファバエ(Empoasca fabae)、ヒアロプテルス・プルニ(Hyalopterus pruni)、ヒペロミズス・ラクツカエ(Hyperomyzus lactucae)、マクロシフム・アベナエ(Macrosiphum avenae)、マクロシフム・エウホルビアエ(Macrosiphum euphorbiae)、マクロシフォン・ロサエ(Macrosiphon rosae)、メゴウラ・ビキアエ(Megoura viciae)、メラナフィス・ピラリウス(Melanaphis pyrarius)、メトポロフィウム・ジローズム(Metopolophium dirhodum)、ミズス・ペルシカエ(Myzus persicae)、ミズス・アスカロニクス(Myzus ascalonicus)、ミズス・セラシ(Myzus cerasi)、ミズス・バリアンス(Myzus varians)、ナソノビア・リビス-ニグリ(Nasonovia ribis-nigri)、ニラパルバタ・ルゲンス(Nilaparvata lugens)、ペムフィグス・ブルサリウス(Pemphigus bursarius)、パーキンシエラ・サッカリキダ(Perkinsiella saccharicida)、ホロドン・フミリ(Phorodon humili)、プシラ・マリ(Psylla mali)、プシラ・ピリ(Psylla piri)、ロパロミズス・アスカロニクス(Rhopalomyzus ascalonicus)、ロパロシフム・マイジス(Rhopalosiphum maidis)、ロパロシフム・パジ(Rhopalosiphum padi)、ロパロシフム・インセルツム(Rhopalosiphum insertum)、サッパフィス・マラ(Sappaphis mala)、サッパフィス・マリ(Sappaphis mali)、シザフィス・グラミヌム(Schizaphis graminum)、シゾネウラ・ラヌジノサ(Schizoneura lanuginosa)、シトビオン・アベナエ(Sitobion avenae)、トリアロイロデス・バポラリオルム(Trialeurodes vaporariorum)、トキソプテラ・アウランチアンド(Toxoptera aurantiiand)、ビテウス・ビチフォリイ(Viteus vitifolii)、キメックス・レクツラリウス(Cimex lectularius)、キメックス・ヘミプテルス(Cimex hemipterus)、レデュビウス・セニリス(Reduvius senilis)、トリアトマ属の種(Triatoma spp.)及びアリルス・クリタツス(Arilus critatus)、
アリ、ミツバチ、狩蜂、ハバチ(膜翅目(Hymenoptera))、例えば、アタリア・ロサエ(Athalia rosae)、アッタ・セファロテス(Atta cephalotes)、アッタ・カピグアラ(Atta capiguara)、アッタ・ラエビガタ(Atta laevigata)、アッタ・ロブスタ(Atta robusta)、アッタ・セクスデンス(Atta sexdens)、アッタ・テキサナ(Atta texana)、クレマトガステル属の種(Crematogaster spp.)、ホプロカンパ・ミヌタ(Hoplocampa minuta)、ホプロカンパ・テスツジネア(Hoplocampa testudinea)、ラシウス・ニゲル(Lasius niger)、モノモリウム・ファラオニス(Monomorium pharaonis)、ソレノプシス・ゲミナタ(Solenopsis geminata)、ソレノプシス・インビクタ(Solenopsis invicta)、ソレノプシス・リクテリ(Solenopsis richteri)、ソレノプシス・キシロニ(Solenopsis xyloni)、ポゴノミルメックス・バルバツス(Pogonomyrmex barbatus)、ポゴノミルレックス・カリフォルニクス(Pogonomyrmex californicus)、フェイドレ・メガセファラ(Pheidole megacephala)、ダシムチラ・オシデンタリス(Dasymutilla occidentalis)、ボンブス属の種(Bombus spp.)、ベスプラ・スクアモサ(Vespula squamosa)、パラベスプラ・ブルガリス(Paravespula vulgaris)、パラベスプラ・ペンシルバニカ(Paravespula pennsylvanica)、パラベスプラ・ゲルマニカ(Paravespula germanica)、ドリコベスプラ・マクラタ(Dolichovespula maculata)、ベスパ・クラブロ(Vespa crabro)、ポリステス・ルビギノサ(Polistes rubiginosa)、カンポノツス・フロリダヌス(Camponotus floridanus)及びリネピテマ・フミレ(Linepithema humile)、
コオロギ、バッタ、イナゴ(直翅目(Orthoptera))、例えば、アケタ・ドメスティカ(Acheta domestica)、グリロタルパ・グリロタルパ(Gryllotalpa gryllotalpa)、ロクスタ・ミグラトリア(Locusta migratoria)、メラノプラス・ビビタツス(Melanoplus bivittatus)、メラノプラス・フムルールブラム(Melanoplus femurrubrum)、メラノプラス・メキシカヌス(Melanoplus mexicanus)、メラノプラス・サングイニペス(Melanoplus sanguinipes)、メラノプラス・スプレツス(Melanoplus spretus)、ノマダクリス・セプテムファシアタ(Nomadacris septemfasciata)、シストセルカ・アメリカナ(Schistocerca americana)、シストセルカ・グレガリア(Schistocerca gregaria)、ドキオスタウルス・マロカヌス(Dociostaurus maroccanus)、タキキネス・アシナモルス(Tachycines asynamorus)、オエダレウス・セネガレンシス(Oedaleus senegalensis)、ゾノゼルス・バリエガツス(Zonozerus variegatus)、ヒエログリフス・ダガネンシス(Hieroglyphus daganensis)、クラウサリア・アングリフェラ(Kraussaria angulifera)、カリプタムス・イタリクス(Calliptamus italicus)、コルトイセテス・テルミニフェラ(Chortoicetes terminifera)、及びロクスタナ・パルダリナ(Locustana pardalina)、
クモ形類動物などのクモ類(コナダニ)、例えば、ヒメダニ科(Argasidae)、マダニ科(Ixodidae)及びヒゼンダニ科(Sarcoptidae)、例えば、アンブリオマ・アメリカヌム(Amblyomma americanum)、アンブリオマ・バリエガツム(Amblyomma variegatum)、アンブリオマ・マクラツム(Ambryomma maculatum)、アルガス・ペルシクス(Argas persicus)、ボーフィルス・アヌラツス(Boophilus annulatus)、ボーフィルス・デコロラツス(Boophilus decoloratus)、ボーフィルス・ミクロプルス(Boophilus microplus)、デルマセントル・シルバルム(Dermacentor silvarum)、デルマセントル・アンデルソニ(Dermacentor andersoni)、デルマセントル・バリアビリス(Dermacentor variabilis)、ヒアローマ・トルンカツム(Hyalomma truncatum)、イクソデス・リキヌス(Ixodes ricinus)、イクソデス・ルビクンズス(Ixodes rubicundus)、イクソデス・スカプラリス(Ixodes scapularis)、イクソデス・ホロシクルス(Ixodes holocyclus)、イクソデス・パキフィクス(Ixodes pacificus)、オルニトドルス・モウバタ(Ornithodorus moubata)、オルニトドルス・ヘルムシ(Ornithodorus hermsi)、オルニトドルス・ツリカタ(Ornithodorus turicata)、オルニトニスス・バコチ(Ornithonyssus bacoti)、オトビウス・メグニニ(Otobius megnini)、デルマニススス・ガリナエ(Dermanyssus gallinae)、プソロプテス・オビス(Psoroptes ovis)、リピセファルス・サングイネウス(Rhipicephalus sanguineus)、リピセファルス・アペンジクラツス(Rhipicephalus appendiculatus)、リピセファルス・エベルトシ(Rhipicephalus evertsi)、サルコプテス・スカビエイ(Sarcoptes scabiei)、並びにフシダニ属の種(Eriophyidae)、例えば、アクルス・シレクテンダリ(Aculus schlechtendali)、フィロコプトラタ・オレイボラ(Phyllocoptrata oleivora)、及びエリオフィエス・シェルドニ(Eriophyes sheldoni);タルソネミダエ属の種(Tarsonemidae spp.)、例えば、フィトネムス・パリズス(Phytonemus pallidus)及びポリファゴタルソネムス・ラツス(Polyphagotarsonemus latus);ヒメハダニ属の種(Tenuipalpidae spp.)、例えば、ブレビパルプス・フォエニキス(Brevipalpus phoenicis);ハダニ属の種(Tetranychidae spp.)、例えば、テトラニクス・キンナバリヌス(Tetranychus cinnabarinus)、テトラニクス・カンザワイ(Tetranychus kanzawai)、テトラニクス・パキフィクス(Tetranychus pacificus)、テトラニクス・テラリウス(Tetranychus telarius)及びテトラニクス・ウルティカエ(Tetranychus urticae)、パノニクス・ウルミ(Panonychus ulmi)、パノニクス・キトリ(Panonychus citri)、及びオリゴニクス・プラテンシス(Oligonychus pratensis);真正クモ目(Araneida)、例えば、ラトロデクツス・マクタンス(Latrodectus mactans)、ロクソセレス・レクルサ(Loxosceles reclusa)、
ノミ(ノミ目(Siphonaptera))、例えば、クテノセファリデス・フェリス(Ctenocephalides felis)、クテノセファリデス・カニス(Ctenocephalides canis)、キセノプシラ・ケオピス(Xenopsylla cheopis)、プレックス・イリタンス(Pulex irritans)、ツンガ・ペネトランス(Tunga penetrans)、及びノソプシルス・ファシアツス(Nosopsyllus fasciatus)、
セイヨウシミ、マダラシミ(シミ目(Thysanura))、例えば、レピスマ・サッカリナ(Lepisma saccharina)及びテルモビア・ドメスチカ(Thermobia domestica)、
ムカデ(ムカデ綱(Chilopoda))、例えば、スクチゲラ・コレオプトラタ(Scutigera coleoptrata)、
ヤスデ(ヤスデ網(Diplopoda))、例えば、ナルセウス属の種(Narceus spp.)、
ハサミムシ(革翅目(Dermaptera))、例えば、フォルフィクラ・アウリクラリア(forficula auricularia)、
シラミ(フチラプテラ(Phthiraptera))、例えば、ペジクルス・フマヌス・カピチス(Pediculus humanus capitis)、ペジクルス・フマヌス・コルポリス(Pediculus humanus corporis)、プチルス・プビス(Pthirus pubis)、ハエマトピヌス・エウリステルヌス(Haematopinus eurysternus)、ハエマトピヌス・スイス(Haematopinus suis)、リノグナツス・ビツリ(Linognathus vituli)、ボビコラ・ボビス(Bovicola bovis)、メノポン・ガリナエ(Menopon gallinae)、メナカンツス・ストラミネウス(Menacanthus stramineus)及びソレノポテス・カピラツス(Solenopotes capillatus)、
トビムシ(springtails)、例えば、シロトビムシ属の種(Onychiurus ssp.)。
本発明の製剤及び調製物は、以下の線虫を制御するためにも好適である:植物寄生線虫、例えば根こぶ線虫、メロイドギュネ・ハルパ(Meloidogyne hapla)、メロイドギュネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)、メロイドギュネ・ヤウァニカ(Meloidogyne javanica)及び他のメロイドギュネ属の種(Meloidogyne species);シスト形成線虫、グロボデラ・ロストキエンシス(Globodera rostochiensis)及び他のグロボデラ属の種(Globodera species)、ヘテロデラ・アウェナエ(Heterodera avenae)、ヘテロデラ・グリュキネス(Heterodera glycines)、ヘテロデラ・スカクティイ(Heterodera schachtii)、ヘテロデラ・トリフォリイ(Heterodera trifolii)、及び他のヘテロデラ属の種(Heterodera species);種こぶ線虫、アングイナ属の種(Anguina species);茎及び葉の線虫、アペレンコイデス属の種(Aphelenchoides species);刺す線虫、ベロノライムス・ロンギカウダトゥス(Belonolaimus longicaudatus)及び他のベロノライムス属の種(Belonolaimus species);松線虫、ブルサペレンクス・クシュロピルス(Bursaphelenchus xylophilus)及び他のブルサペレンクス属の種(Bursaphelenchus species);輪状線虫、クリコネマ属の種(Criconema species)、クリコネメッラ属の種(Criconemella species)、クリコネモイデス属の種(Criconemoides species)、及びメソクリコネマ属の種(Mesocriconema species);茎及び球根の線虫、ディチュレンクス・デストルクトル(Ditylenchus destructor)、ディチュレンクス・ディプサキ(Ditylenchus dipsaci)及び他のディチュレンクス属の種(Ditylenchus species);オール(Awl)線虫、ドリコドルス属の種(Dolichodorus species);螺旋状線虫、ヘリコチュレンクス・ムルティキンクトゥス(Helicotylenchus multicinctus)及び他のヘリコチュレンクス属の種(Helicotylenchus species);鞘型及び鞘様線虫、ヘミキュクリオポラ属の種(Hemicycliophora species)及びヘミクリコネモイデス属の種(Hemicriconemoides species);ヒルスマンニエッラ属の種(Hirshmanniella species);ランス(lance)線虫、ホプロライムス属の種(Hoplolaimus species);疑似根こぶ線虫、ナコッブス属の種(Nacobbus species);針状線虫、ロンギドルス・エロンガテス(Longidorus elongates)及び他のロンギドルス属の種(Longidorus species);病変(lesion)線虫、プラチュレンクス・ネグレクトゥス(Pratylencus neglectus)、プラチュレンクス・ペネトランス(Pratylenchus penetrans)、プラチュレンクス・クルウィタトゥス(Pratylenchus curvitatus)、プラチュレンクス・ゴオデイ(goodeyi)及び他のプラチュレンクス属の種(Pratylenchus species);穿孔線虫、ラドポルス・シミリス(Radopholus similis)及び他のラドポルス属の種(Radopholus species);腎形線虫、ロチュレンクルス・ロブストゥス(Rotylenchulus robustus)及び他のロチュレンクルス属の種(Rotylenchulus species);スクテッロネマ属の種(Scutellonema species);太根(stubby root)線虫、トリコドルス・プリミティウス(Trichodorus primitives)及び他のトリコドルス属の種(Trichodorus species);パラトリコドルス属の種(Paratrichodorus species);萎縮(stunt)線虫、チュレンコリュンクス・クラュトニ(Tylenchorhynchus claytoni)、チュレンコリュンクス・デュビウス(Tylenchorhynchus dubius)及び他のチュレンコリュンクス属の種(Tylenchorhynchus species);かんきつ類線虫、チュレンクルス属の種(Tylenchulus species);ダガー(dagger)線虫、クシピネマ属の種(Xiphinema species);及び他の植物寄生線虫種。
本発明の製剤及び調製物は、卵、幼生、蛹及び成体などの、有害生物の任意の及びすべての発達段階に適用することができる。有害生物は、標的とする有害生物、その餌供給源、生息地、繁殖地又はその居場所と、殺有害生物有効量の本発明の製剤及び調製物とを接触させることによって制御することができる。「居場所」は、有害生物が成長するか、又は成長することができる植物、植物繁殖材料(好ましくは種子)、土壌、地域、材料又は環境を意味する。
一般に、「殺有害生物有効量」は、動物有害生物を壊死、死滅、遅延、予防及び除去、破壊する効果、又はそれ以外では発生及び活性を減少する効果を含む、増殖に対して観測可能な効果を達成するのに必要な、本発明の製剤及び調製物の量を意味する。殺有害生物有効量は、本発明で使用される様々な製剤及び調製物に対して変わり得る。製剤及び調製物の殺有害生物有効量はまた、望ましい殺有害生物性効果及び期間、天候、標的種、位置、適用方法などの一般的な条件に従って変わることになる。
本発明の製剤及び調製物は、動物有害生物、又は殺有害生物性攻撃から保護されるべき植物、植物繁殖材料(好ましくは種子)、材料若しくは土壌を、殺有害生物有効量の活性化合物で処理することによって用いられる。この適用は、有害生物による材料、植物又は植物繁殖材料(好ましくは種子)の感染症が生じる前及び生じた後の両方に実施することができる。
好ましくは、本発明の製剤及び調製物は、動物有害生物、又は殺有害生物性攻撃から保護されるべき植物若しくは土壌を、殺有害生物有効量の活性化合物を用いて葉面適用して処理することによって用いられる。さらに、この適用は、有害生物による植物の感染症が生じる前及び生じた後の両方に実施することができる。
動物有害生物(昆虫、ダニ又は線虫)に対抗する方法では、本発明の製剤及び調製物の適用率は、有害生物のによる侵入の強度、植物の発達段階、施用部位気候条件、施用方法、ピリピロペン誘導体Iを単独で使用するか又はさらなる活性化合物と組み合わせて使用するか、又は所望の効果に依存する。一般に、適用率は、0.1g/ha〜10000g/ha、好ましくは1g/ha〜5000g/ha、より好ましくは20〜1000g/ha、最も好ましくは10〜750g/ha、特に20〜500g/haの全ての活性化合物である。
本発明の文脈において、この植物という用語は、植物全体、植物の一部、又は植物繁殖材料を指す。
本発明の製剤及び調製物で処理することができる植物並びに前記植物の繁殖材料には、すべての遺伝的に修飾された植物又は遺伝子導入植物、例えば、遺伝子操作方法を含む育種のおかげで除草剤又は殺菌剤又は殺虫剤の作用に耐性を示す作物、或いは例えば従来の育種方法及び/若しくは変異体の発生によって、又は組換え手順によって発生し得る、既存の植物と比較して改変された特徴を有する植物が含まれる。
例えば、本発明の製剤及び調製物は、限定されるものではないが、市販の又は開発中の農業バイオ技術による生成物を含む、育種、変異誘発又は遺伝子操作によって修飾されている植物にも適用することができる(種子処理、畝間の噴霧処理として、又は任意の他の手段によって)。遺伝的に修飾された植物は、遺伝子材料が、交雑育種、突然変異又は自然の組換えによって自然環境では容易には得ることができない、組換えDNA技術の使用によってそのように修飾されている植物である(参考 http://www.bio.org/speeches/pubs/er/agri_products.asp)。一般に、植物の特定の特性を改変するために、1種以上の遺伝子が、遺伝的に修飾された植物の遺伝子材料に統合されている。かかる遺伝的修飾には、それに限定されるものではないが、例えばグリコシル化による、又はプレニル化、アセチル化若しくはファルネシル化部分若しくはPEG部分などのポリマー付加による、タンパク質(複数可)、オリゴペプチド又はポリペプチドの標的化翻訳後(post-transtional)修飾も含まれる。
育種、変異誘発又は遺伝子操作によって修飾されている植物は、育種又は遺伝子操作の従来方法の結果として、例えば、ヒドロキシフェニルピルビン酸ジオキシゲナーゼ(HPPD)阻害剤;スルホニル尿素(例えば、US6,222,100、WO01/82685、WO00/26390、WO97/41218、WO98/02526、WO98/02527、WO04/106529、WO05/20673、WO03/14357、WO03/13225、WO03/14356、WO04/16073参照)又はイミダゾリノン(例えば、US6,222,100、WO01/82685、WO00/026390、WO97/41218、WO98/002526、WO98/02527、WO04/106529、WO05/20673、WO03/014357、WO03/13225、WO03/14356、WO04/16073参照)などのアセト乳酸合成酵素(ALS)阻害剤;グリホセートなどのエノールピルビルシキミ酸-3-リン酸合成酵素(EPSPS)阻害剤(例えば、WO92/00377参照);グルホシネートなどのグルタミン合成酵素(GS)阻害剤(例えば、EP-A 242 236、EP-A 242 246参照)又はオキシニル除草剤(例えば、US5,559,024参照)などの、特定のクラスの除草剤の適用に耐性を示すようにされている。いくつかの栽培植物、例えばイミダゾリノン、例えばイマザモックスに耐性を示すClearfield(登録商標)夏ナタネ(Canola、BASF SE、ドイツ)は、従来の育種方法(変異誘発)によって除草剤に耐性を示すようにされている。遺伝子操作方法は、ダイズ、綿、トウモロコシ、ビーツ及びナタネなどの栽培植物が、グリホサート及びグルホシネートなどの除草剤に耐性を示すようにするために使用されており、そのような植物のいくつかは、商標RoundupReady(登録商標)(グリホセート耐性、Monsanto、米国)及びLibertyLink(登録商標)(グルホシネート耐性、Bayer CropScience、ドイツ)で市販されている。
さらに、組換えDNA技術を使用することにより、1種以上の殺虫性タンパク質、特にδ-エンドトキシン、例えば、CryIA(b)、CryIA(c)、CryIF、CryIF(a2)、CryIIA(b)、CryIIIA、CryIIIB(b1)又はCry9cなどの、細菌属バチルス、特にバチルスチューリンゲンシス由来の公知のもの;植物性殺虫性タンパク質(VIP)、例えばVIP1、VIP2、VIP3又はVIP3A;細菌コロニーを形成する線虫の殺虫性タンパク質、例えば、フォトラブダス(Photorhabdus)属の種又はゼノラブダス(Xenorhabdus)属の種;サソリ毒素、クモ毒素、スズメバチ毒素又は他の昆虫に特異的な神経毒などの、動物によって生成される毒素;ストレプトミセス(Streptomycetes)毒素などの菌類によって生成される毒素、エンドウマメ又はオオムギレクチンなどの植物レクチン;凝集素;トリプシン阻害剤、セリンプロテアーゼ阻害剤、パタチン、シスタチン又はパパイン阻害剤などのプロテイナーゼ阻害剤;リシン、トウモロコシ-RIP、アブリン、ルフィン、サポリン又はブリオジン(bryodin)などのリボソーム不活化タンパク質(RIP);3-ヒドロキシステロイドオキシダーゼ、エクジステロイド-IDP-グリコシル-トランスフェラーゼ、コレステロールオキシダーゼ、エクジソン阻害剤又はHMG-CoA-還元酵素などのステロイド代謝酵素;ナトリウム又はカルシウムチャネル遮断薬などのイオンチャネル遮断薬;幼若ホルモンエステラーゼ;利尿ホルモン受容体(ヘリコキニン受容体);スチルベン合成酵素、ビベンジル合成酵素、キチナーゼ又はグルカナーゼを合成することができる植物も包含される。本発明の文脈において、これらの殺虫性タンパク質又は毒素は、プレトキシン、ハイブリッドタンパク質、切断されているか又はそうでなければ修飾されたタンパク質としても明確に理解されるべきである。ハイブリッドタンパク質は、タンパク質ドメインの新しい組合せによって特徴付けられる(例えば、WO02/015701参照)。かかる毒素、又はかかる毒素を合成することができる遺伝的に修飾された植物のさらなる例は、例えば、EP-A 374 753、WO93/007278、WO95/34656、EP-A 427 529、EP-A 451 87
8、WO03/18810及びWO03/52073に開示されている。かかる遺伝的に修飾された植物を生成する方法は、一般に当業者に公知であり、例えば前述の刊行物に記載されている。遺伝的に修飾された植物に含有されるこれらの殺虫性タンパク質は、これらのタンパク質を生成する植物に、節足動物(athropods)のすべての分類群由来の有害な有害生物、特に甲虫(甲虫目(Coeloptera))、双翅目昆虫(双翅目)及び蛾(鱗翅目)、並びに線虫(線形動物門)に対する耐性を付与する。1種以上の殺虫性タンパク質を合成することができる遺伝的に修飾された植物は、例えば、前述の刊行物に記載されており、そのいくつかは、YieldGard(登録商標)(Cry1Ab毒素を生成するトウモロコシ栽培品種)、YieldGard(登録商標)Plus(Cry1Ab及びCry3Bb1毒素を生成するトウモロコシ栽培品種)、Starlink(登録商標)(Cry9c毒素を生成するトウモロコシ栽培品種)、Herculex(登録商標)RW(Cry34Ab1、Cry35Ab1及び酵素ホスフィノトリシン-N-アセチルトランスフェラーゼ[PAT]を生成するトウモロコシ栽培品種);NuCOTN(登録商標)33B(Cry1Ac毒素を生成する綿栽培品種)、Bollgard(登録商標)I(Cry1Ac毒素を生成する綿栽培品種)、Bollgard(登録商標)II(Cry1Ac及びCry2Ab2毒素を生成する綿栽培品種);VIPCOT(登録商標)(VIP-毒素を生成する綿栽培品種);NewLeaf(登録商標)(Cry3A毒素を生成するジャガイモ栽培品種);Bt-Xtra(登録商標)、NatureGard(登録商標)、KnockOut(登録商標)、BiteGard(登録商標)、Protecta(登録商標)、Syngenta Seeds SAS、フランス製のBt11(例えば、Agrisure(登録商標)CB)及びBt176(Cry1Ab毒素及びPAT酵素を生成するトウモロコシ栽培品種)、Syngenta Seeds SAS、フランス製のMIR604(Cry3A毒素の改変版を生成するトウモロコシ栽培品種、WO03/018810参照)、Monsanto Europe S.A.、ベルギー製のMON 863(Cry3Bb1毒素を生成するトウモロコシ栽培品種)、Monsanto Europe S.A.、ベルギー製のIPC 531(Cry1Ac毒素の改変版を生成する綿栽培品種)、並びにPioneer Overseas Corporation、ベルギー製の1507(Cry1F毒素及びPAT酵素を生成するトウモロコシ栽培品種)などで市販されている。
さらに、組換えDNA技術の使用により、細菌、ウイルス又は菌類病原体に対するそれらの植物の抵抗性又は耐性を増大する1種以上のタンパク質を合成することができる植物も包含される。かかるタンパク質の例は、いわゆる「病変形成に関係するタンパク質」(PRタンパク質、例えばEP-A 392 225参照)、植物病抵抗性遺伝子(例えば、メキシコの野生ジャガイモであるソラヌム・ブルボカスタヌム(Solanum bulbocastanum)由来のジャガイモ疫病菌(Phytophthora infestans)に対して作用する抵抗性遺伝子を発現するジャガイモ栽培品種)又はT4-リゾチーム(例えば、火傷病菌(Erwinia amylvora)などの細菌に対して高い抵抗性を有するこれらのタンパク質を合成することができるジャガイモ栽培品種)である。かかる遺伝的に修飾された植物を生成する方法は、一般に当業者に公知であり、例えば前述の刊行物に記載されている。
さらに、組換えDNA技術を使用することにより、生産性(例えば、バイオマス生成、穀物収率、デンプン含量、油含量又はタンパク質含量)を増大し、干ばつ、塩分若しくは他の成長制限環境因子に対する耐性、又はそれらの植物の有害生物及び菌類、細菌若しくはウイルス病原体に対する耐性を増大する1種以上のタンパク質を合成することができる植物も包含される。
さらに、組換えDNA技術を使用することにより、特にヒト又は動物の栄養を改善する、改変された量の物質含量又は新しい物質含量を含有する植物、例えば、健康を促進する長鎖オメガ-3脂肪酸又は不飽和オメガ-9脂肪酸を生成するクロップオイル(例えば、Nexera(登録商標)ナタネ、DOW Agro Sciences、カナダ)も包含される。
さらに、組換えDNA技術を使用することにより、特に原料生成を改善する、改変された量の物質含量又は新しい物質含量を含有する植物、例えば、多量のアミロペクチンを生成するジャガイモ(例えば、Amflora(登録商標)ジャガイモ、BASF SE、ドイツ)も包含される。
本発明の製剤及び調製物は、接触(土壌、ガラス、壁、蚊帳、カーペット、植物部分又は動物部分を介する)及び摂取(餌又は植物部分)の両方、並びに栄養交換及び移動によって有用となる。
好ましい適用方法は、水域への適用、土壌、亀裂及び割れ目、牧草地、堆肥の山、下水を介する適用、水への適用、床、壁上への適用、又は周囲への噴霧適用及び餌による適用である。
非植物病原性の昆虫によって伝染する伝染病(例えば、マラリア、デング熱及び黄熱、リンパ管フィラリア症、並びにリーシュマニア症)を、本発明の製剤及びそれらのそれぞれの調製物又は組成物を用いて制御する方法は、小屋及び家屋の表面を処理し、空気噴霧し、カーテン、テント、衣料品、蚊帳、ツェツェバエの罠等に含浸させることも含む。繊維、織物、編物、不織布、網材料又はホイル及び放水布に適用するための殺虫性組成物は、好ましくは、本発明の製剤を含む組成物、任意選択により、忌避剤及び少なくとも一つの結合剤を含む組成物を含む。
本発明の製剤及び調製物は、木、板塀、枕木などの木製材料、及び家屋、納屋、工場などの建物だけでなく、建築材料、家具、革、繊維、ビニル物質、電気ワイヤ及びケーブル等をアリ及び/又はシロアリから保護し、アリ及びシロアリが作物又はヒトに害を与えないように制御するために使用することができる(例えば、有害生物が家屋及び公共施設に侵入する場合)。
土壌を処理し、又は有害生物の住処若しくは巣に適用する場合、活性化合物の量は、100m2当たり0.0001〜500g、好ましくは100m2当たり0.001〜20gの範囲である。
材料の保護における通例の適用率は、例えば、処理される材料1m2当たり0.01g〜1000gの活性化合物、望ましくは1m2当たり0.1g〜50gである。
本発明は、植物繁殖材料を保護する方法(本明細書では種子処理法とも呼ばれる)であって、植物繁殖材料と、殺有害生物有効量の本発明の製剤、若しくは調製物、又はそれらから得られる組成物とを接触させるステップを含む、方法に関する。種子処理のための方法には、種子を処理するための当業者に公知の適切な方法(例えば、種子粉衣法、種子コーティング法、浸種法、種子フィルムコーティング法、種子多層コーティング法、種子外殻形成法、種子ドリップ法、種子散粉法、及び種子ペレット法など)すべてが含まれる。
本発明の製剤及び調製物は、種子処理用途と同様に使用することができる。或いは、本発明の製剤及び調製物は、当業者に公知の方法を用いて、例えば着色剤、粘着付与剤又は結合剤などの助剤を加えることにより、種子処理用組成物に変換することができる。
本発明による種子処理の第1の実施形態では、種子、すなわち種まきを対象とする繁殖が可能な植物産物は、本発明の製剤、若しくは調製物、又はそれらにから得られる組成物により処理される。この場合、種子という用語は、種子、穀粒種子、種子の部分、苗、苗根、若木、苗条、果物、塊茎、穀物、挿し木など、特に穀粒及び種子を含む、任意のタイプの繁殖が可能な、種子及び植物部分を含む。
或いは、種子はまた、種まきの間に、本発明の製剤、若しくは調製物、又はそれらから得られる組成物により処理されてもよい。本発明による種子処理又は土壌処理のさらなる実施形態では、種まきの前又は後のどちらかに、本発明の製剤、若しくは調製物、又はそれらから得られる組成物により、溝が処理される。
本発明の好ましい実施形態では、本発明の製剤又は調製物は、種子、苗根、又は苗条、好ましくは種子を保護するために使用される。
本発明に従って処理された種子は、慣用的に処理された種子と比べると、有利な特性により区別され、したがって、本出願の主題の一部をやはり形成する。こうして処理された種子は、本製剤を、一般に種子100kgあたり0.1g〜10kg、好ましくは種子100kgあたり0.1g〜1kgの量で含む。
以下の実施例は、本発明をさらに例示する。
出発原料:
殺虫剤A:式Iのピリピロペン誘導体
溶媒A:芳香族炭化水素溶媒-Aromatic(登録商標)200 ND(ExxonMobil社)
補助剤A:アルコキシ化脂肪族アルコール-Plurafac(登録商標)LF 1300(BASF社)、室温で液体、浸漬による湿潤力:>300秒(23℃で炭酸ナトリウム2g/l中の1g/LにおいてDIN 1772に準拠)、水分含量5〜10wt%、表面張力:約32mN/m(23℃で1g/Lにおいて、DIN 14370に準拠)
陰イオン性界面活性剤A:ドデシルベンゼンスルホネート(陰イオン性界面活性剤)-Witconate(商標)P-1220EH(AkzoNobel社)
陰イオン性界面活性剤B:ドデシルベンゼンスルホネート(陰イオン性界面活性剤)-Calsogen(登録商標)EH(Clariant社製)
非イオン性界面活性剤A:エトキシ化ヒマシ油(非イオン性界面活性剤S)-Emulpon(商標)CO-550(AkzoNobel社製)
非イオン性界面活性剤B:エトキシ化ヒマシ油(非イオン性界面活性剤S)-Wettol(登録商標)EM31(BASF社)
ブロックコポリマーA:HLB値17を有するn-ブトキシ化プロピレンオキシド/エチレンオキシドブロックコポリマー(非イオン性ブロックコポリマーP)-Atlas G 5000(Croda社)
pH調整剤A:N,N,N',N'-テトラキス(2-ヒドロキシプロピル)エチレン-ジアミン-Quadrol(登録商標)(BASF社)。
[実施例1(比較)]:
溶媒A中の殺虫剤A(ピリピロペン誘導体I)の溶液は、よく振とうした63.92重量部の溶媒Aに、4.98重量部の殺虫剤Aを室温でゆっくり加えることにより調製した。殺虫剤Aの添加速度及び振とう方法に応じて、完全に溶解するのに1〜3時間が通常かかった。振とうをさらに約12時間継続した後、透明な溶液が濁り始め、これは、殺虫剤Aの溶媒Aとの溶媒和物結晶の析出を示している。顕微鏡分析により、この析出物は確かに結晶であることが確認された。
[実施例2]
溶媒A中の2-ヘプタノンの4つの溶液を、1重量部の2-ヘプタノンと、2重量部、4重量部、6重量部、及び8重量部の溶媒Aとをそれぞれ混合することにより調製した。次に、よく振とうした63.92重量部の上記のそれぞれの溶液に、4.98重量部の殺虫剤Aを室温でゆっくり加えることにより、これらの各溶液の各々に中、殺虫剤Aを溶解した。完全に溶解するのに、通常、1〜3時間かかった。殺虫剤Aが完全に溶解した後、これらの4つの試料の各々に、実施例1において調製した殺虫剤Aの溶媒Aとの溶媒和物結晶をまいた。次に、この4つの試料を22℃で1か月間維持し、その後、溶媒和結晶の成長について、視覚検査を行った。2-ヘプタノンと溶媒Aが1:2及び1:4の比の試料では、結晶成長は観察されなかった一方、1:6及び1:8の比の試料では、結晶成長が検出された。
製剤実施例:
[実施例3及び4]
本発明による製剤実施例3及び4を表1に列挙する。表1は、これらの製剤を調製するために使用した成分及びそれらの量を示している。その調製は、室温で以下の通り実施した:
示されている陰イオン性界面活性剤及び非イオン性界面活性剤を、最初に、撹拌している容器内で、溶媒A、又は溶媒Aと2-ヘプトノン(heptonone)との混合物のどちらかと混合した。両方の界面活性剤が完全に溶解した後、よくかき混ぜながら、殺虫剤Aをゆっくり加えた。透明な溶液が得られるまで、かき混ぜ続けた。その後、均一な溶液が形成されるまで、残りの成分、補助剤A、ブロックコポリマーA、及びpH調整剤Aをこの溶液に撹拌しながら加えた。
Figure 0006088552
II. 製剤の安定性試験
製剤実施例3の保存安定性を、3つの製剤試料に実施例1において調製した殺虫剤Aの溶媒Aとの溶媒和物結晶をまき、次に試料の1つを室温(22℃)で、別の1つを-20℃で維持し、また3番目の試料に48時間毎に-10℃と10℃との間の温度周期を施すことにより試験した。こうして試料を1か月間保存した後、僅かな溶媒和物結晶成長が、22℃で保存した試料にしか観察されなかった。他の2つの試料は、結晶成長を何ら示さなかった。
製剤実施例4の保存安定性を、3つの製剤試料に、粉末殺虫剤Aと実施例1において調製した殺虫剤Aの溶媒Aとの溶媒和物結晶の両方をまき、次に試料の1つを室温(22℃)で、別の1つを-20℃で維持し、また3番目の試料に48時間毎に-10℃と10℃との間の温度周期を施すことにより試験した。こうして試料を1か月間保存した後でも、上記3つの試料のいずれにも結晶成長は検出することはできなかった。
この安定性試験の結果は、非イオン性界面活性剤Sを含む本発明の製剤が、異なる温度レジメ(regime)での保存時に、既にかなり安定したものであることを実証している。しかし、さらにC6〜C10-ケトンも含む本発明の製剤は、室温、非常に低温(-20℃)、又は-10℃と10℃の間の温度周期で長期間保存した後でさえも、溶媒和物の結晶成長を示す傾向は観察することができなかったので、さらに一層高い安定性を有することを示している。
以下は、本発明の実施形態の一つである。
(1)a)式I
Figure 0006088552
の化合物を、製剤の総重量基準で0.5〜30wt%、
b)芳香族炭化水素溶媒又は芳香族炭化水素溶媒混合物を、製剤の総重量基準で20〜80wt%、
c)式(A)
R a -O-(C m H 2m O) x -(C n H 2n O) y -(C p H 2p O) z -R b (A)
(式中、
R a は、C 8 〜C 36 -アルキル、C 8 〜C 36 -アルケニル、又はそれらの混合物を表し、
R b は、H又はC 1 〜C 12 -アルキルを表し、
m、n、pは、相互に独立して、2〜16の整数を表し、
x、y、zは、相互に独立して、0〜50の数を表し、
x+y+zは、2〜50の値に相当する)
の少なくとも1種のアルコキシ化脂肪族アルコールを、製剤の総重量基準で、10〜50wt%、含み、さらに、
d)少なくとも1種の陰イオン性界面活性剤、及び
e)C 10 〜C 22 -ヒドロキシ脂肪酸トリグリセリドのC 2 〜C 3 -ポリアルコキシレート、及びC 10 〜C 22 -脂肪酸モノ又はジグリセリドのC 2 〜C 3 -ポリアルコキシレートからなる群から選択される、少なくとも1種の非イオン性界面活性剤S
を含む、液体濃厚製剤。
(2)非イオン性界面活性剤Sが、C 12 〜C 22 -ヒドロキシ脂肪酸トリグリセリドのポリエトキシレート、及びC 12 〜C 22 -脂肪酸モノ又はジグリセリドのポリエトキシレートからなる群から選択される、(1)に記載の製剤。
(3)非イオン性界面活性剤Sが、C 12 〜C 22 -ヒドロキシ脂肪酸トリグリセリドのポリエトキシレートから選択される、(1)又は(2)に記載の製剤。
(4)非イオン性界面活性剤Sが、ヒマシ油エトキシレートである、(3)に記載の製剤。
(5)非イオン性界面活性剤S中の平均アルコキシ化度が、20〜70である、(1)から(4)のいずれかに記載の製剤。
(6)非イオン性界面活性剤Sを、製剤の総重量基準で1〜20wt%の量で含む、(1)から(5)のいずれかに記載の製剤。
(7)陰イオン性界面活性剤が、C 1 〜C 22 -アルキルアリールスルホネート、エトキシ化C 4 〜C 22 -アルキルフェノールのスルフェート、エトキシ化C 4 〜C 22 -アルキルフェノールのホスフェート、エトキシ化ポリアリールフェノールのホスフェート、及びエトキシ化ポリアリールフェノールのスルフェートからなる群から選択される、(1)から(6)のいずれかに記載の製剤。
(8)陰イオン性界面活性剤が、C 8 〜C 20 -アルキルベンゼンスルホネートからなる群から選択される、(6)に記載の製剤。
(9)陰イオン性界面活性剤を、製剤の総重量基準で、0.5〜20wt%の量で含む、(1)から(8)のいずれかに記載の製剤。
(10)式(A)中のR a が、線状C 14 〜C 36 -アルキル、C 14 〜C 36 -アルケニル、又はそれらの混合物を表す、(1)から(9)のいずれかに記載の製剤。
(11)式(A)中の変数m、n、pが、相互に独立して、2〜5の整数、特に2又は3の整数である、(1)から(10)のいずれかに記載の製剤。
(12)式(A)中の変数x、y及びZの和x+y+zが、5〜50、特に10〜30の値に相当する、(1)から(11)のいずれかに記載の製剤。
(13)6〜10個の炭素原子を有するケトンをさらに含む、(1)から(12)のいずれかに記載の製剤。
(14)ケトンが、アセトフェノン、シクロヘプタノン、シクロヘキサノン、2-ヘキサノン、及び2ヘプタノンから選択される、(13)に記載の製剤。
(15)ケトンを、製剤の総重量基準で5〜30wt%の量で含む、(13)又は(14)に記載の製剤。
(16)少なくとも1つのポリエチレンオキシド部分PEO、及びC 3 〜C 6 -アルキレンオキシド及び/又はスチレンオキシドに由来する反復単位からなる少なくとも1つのポリエーテル部分PAOを含む、少なくとも1種の非イオン性ブロックコポリマーPであって、7個以上の炭素原子を有するアルキル基又はアルケニル基を有していない、ブロックコポリマーPをさらに含む、(1)から(15)のいずれかに記載の製剤。
(17)非イオン性ブロックコポリマーPが、製剤の総重量基準で、0.5〜10wt%の量で存在している、(16)又は(17)に記載の製剤。
(18)非イオン性ブロックコポリマーPが、500〜10,000ダルトン、特に750〜6,000ダルトンの数平均分子量M N を有する、(1)から(17)のいずれかに記載の製剤。
(19)少なくとも1種のpH調整剤をさらに含む、(1)から(18)のいずれかに記載の製剤。
(20)pH調整剤が少なくとも1つの三級アミノ基を含有している有機アミンである、(19)に記載の製剤。
(21)a)式Iの化合物を、製剤の総重量基準で1〜10wt%、
b)芳香族炭化水素溶媒又は芳香族炭化水素溶媒混合物を、製剤の総重量基準で30〜70wt%、
c)式(A)の少なくとも1種のアルコキシ化脂肪族アルコールを、製剤の総重量基準で、10〜40wt%、
d)少なくとも1種の陰イオン性界面活性剤を、製剤の総重量基準で1〜10wt%、
e)少なくとも1種の非イオン性界面活性剤Sを、製剤の総重量基準で1〜10wt%、
f)場合により、6〜10個の炭素原子を有する少なくとも1種のケトンを、製剤の総重量基準で、5〜30wt%、
g)場合により、製剤の総重量基準で、少なくとも1つのポリエチレンオキシド部分PEO、及びC 3 〜C 6 -アルキレンオキシド及び/又はスチレンオキシドに由来する反復単位からなる少なくとも1つのポリエーテル部分PAOを含む、少なくとも1種の非イオン性ブロックコポリマーPであって、7個以上の炭素原子を有するアルキル基又はアルケニル基を有していない、ブロックコポリマーPを0.5〜10wt%、
を含み、
構成成分a)、b)、c)、d)、e)、及び存在する場合、構成成分f)及びg)量の総量が合計で、製剤の総量の少なくとも90wt%になる、
(1)から(20)のいずれかに記載の製剤。
(22)非水性製剤である、(1)から(21)のいずれかに記載の製剤。
(23)(1)から(22)のいずれかに記載の製剤を水で希釈することにより得られる、即時使用可能な水性調製物。
(24)無脊椎有害生物の攻撃又は侵入から植物を保護する方法であって、植物、又は植物が生育する土壌若しくは水と、殺有害生物有効量の(1)から(22)のいずれかに記載の製剤、又は(23)に記載の即時使用可能な調製物とを接触させるステップを含む、方法。
(25)無脊椎有害生物を制御する方法であって、無脊椎有害生物、又はそれらの餌供給源、生息地、繁殖地、若しくはそれらの居場所と、殺有害生物有効量の(1)から(22)のいずれかに記載の製剤、又は(23)に記載の即時使用可能な調製物とを接触させるステップを含む、方法。
(26)無脊椎有害生物から植物繁殖材料を保護する方法であって、植物繁殖材料と、殺有害生物有効量の(1)から(22)のいずれかに記載の製剤、又は(23)に記載の即時使用可能な調製物とを接触させるステップを含む、方法。
(27)(1)から(22)のいずれかに記載の製剤を含む種子。
(28)無脊椎有害生物を駆除又は制御するための、(1)から(22)のいずれかに記載の製剤、又は(23)に記載の即時使用可能な調製物の使用。
(29)無脊椎有害生物の攻撃又は侵入から生育植物を保護するための、(1)から(22)のいずれかに記載の製剤、又は(23)に記載の即時使用可能な調製物の使用。

Claims (31)

  1. a)式I
    Figure 0006088552
    の化合物を、製剤の総重量基準で0.5〜30wt%、
    b)芳香族炭化水素溶媒又は芳香族炭化水素溶媒混合物を、製剤の総重量基準で20〜80wt%、
    c)式(A)
    Ra-O-(CmH2mO)x-(CnH2nO)y-(CpH2pO)z-Rb (A)
    (式中、
    Raは、C8〜C36-アルキル、C8〜C36-アルケニル、又はそれらの混合物を表し、
    Rbは、H又はC1〜C12-アルキルを表し、
    m、n、pは、相互に独立して、2〜16の整数を表し、
    x、y、zは、相互に独立して、0〜50の数を表し、
    x+y+zは、2〜50の値に相当する)
    の少なくとも1種のアルコキシ化脂肪族アルコールを、製剤の総重量基準で、10〜50wt%、含み、さらに、
    d)少なくとも1種の陰イオン性界面活性剤
    e)C10〜C22-ヒドロキシ脂肪酸トリグリセリドのC2〜C3-ポリアルコキシレート、及びC10〜C22-脂肪酸モノ又はジグリセリドのC2〜C3-ポリアルコキシレートからなる群から選択される、少なくとも1種の非イオン性界面活性剤S、並びに
    g)少なくとも1つのポリエチレンオキシド部分PEO、及びC 3 〜C 6 -アルキレンオキシド及び/又はスチレンオキシドに由来する反復単位からなる少なくとも1つのポリエーテル部分PAOを含む、少なくとも1種の非イオン性ブロックコポリマーPであって、7個以上の炭素原子を有するアルキル基又はアルケニル基を有していない、ブロックコポリマーP
    を含む、液体濃厚製剤。
  2. 非イオン性界面活性剤Sが、C12〜C22-ヒドロキシ脂肪酸トリグリセリドのポリエトキシレート、及びC12〜C22-脂肪酸モノ又はジグリセリドのポリエトキシレートからなる群から選択される、請求項1に記載の製剤。
  3. 非イオン性界面活性剤Sが、C12〜C22-ヒドロキシ脂肪酸トリグリセリドのポリエトキシレートから選択される、請求項1又は2に記載の製剤。
  4. 非イオン性界面活性剤Sが、ヒマシ油エトキシレートである、請求項3に記載の製剤。
  5. 非イオン性界面活性剤S中の平均アルコキシ化度が、20〜70である、請求項1から4のいずれか一項に記載の製剤。
  6. 非イオン性界面活性剤Sを、製剤の総重量基準で1〜20wt%の量で含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の製剤。
  7. 陰イオン性界面活性剤が、C1〜C22-アルキルアリールスルホネート、エトキシ化C4〜C22-アルキルフェノールのスルフェート、エトキシ化C4〜C22-アルキルフェノールのホスフェート、エトキシ化ポリアリールフェノールのホスフェート、及びエトキシ化ポリアリールフェノールのスルフェートからなる群から選択される、請求項1から6のいずれか一項に記載の製剤。
  8. 陰イオン性界面活性剤が、C8〜C20-アルキルベンゼンスルホネートからなる群から選択される、請求項7に記載の製剤。
  9. 陰イオン性界面活性剤を、製剤の総重量基準で、0.5〜20wt%の量で含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の製剤。
  10. 式(A)中のRaが、線状C14〜C36-アルキル、C14〜C36-アルケニル、又はそれらの混合物を表す、請求項1から9のいずれか一項に記載の製剤。
  11. 式(A)中の変数m、n、pが、相互に独立して、2〜5の整数である、請求項1から10のいずれか一項に記載の製剤。
  12. 式(A)中の変数m、n、pが、相互に独立して、2又は3の整数である、請求項11に記載の製剤。
  13. 式(A)中の変数x、y及びZの和x+y+zが、5〜50の値に相当する、請求項1から12のいずれか一項に記載の製剤。
  14. 式(A)中の変数x、y及びZの和x+y+zが、10〜30の値に相当する、請求項13に記載の製剤。
  15. 6〜10個の炭素原子を有するケトンをさらに含む、請求項1から14のいずれか一項に記載の製剤。
  16. ケトンが、アセトフェノン、シクロヘプタノン、シクロヘキサノン、2-ヘキサノン、及び2ヘプタノンから選択される、請求項15に記載の製剤。
  17. ケトンを、製剤の総重量基準で5〜30wt%の量で含む、請求項15又は16に記載の製剤。
  18. 非イオン性ブロックコポリマーPが、製剤の総重量基準で、0.5〜10wt%の量で存在している、請求項1から17のいずれか一項に記載の製剤。
  19. 非イオン性ブロックコポリマーPが、500〜10,000ダルトンの数平均分子量MNを有する、請求項1から18のいずれか一項に記載の製剤。
  20. 非イオン性ブロックコポリマーPが、750〜6,000ダルトンの数平均分子量M N を有する、請求項19に記載の製剤。
  21. 少なくとも1種のpH調整剤をさらに含む、請求項1から20のいずれか一項に記載の製剤。
  22. pH調整剤が少なくとも1つの三級アミノ基を含有している有機アミンである、請求項21に記載の製剤。
  23. a)式Iの化合物を、製剤の総重量基準で1〜10wt%、
    b)芳香族炭化水素溶媒又は芳香族炭化水素溶媒混合物を、製剤の総重量基準で30〜70wt%、
    c)式(A)の少なくとも1種のアルコキシ化脂肪族アルコールを、製剤の総重量基準で、10〜40wt%、
    d)少なくとも1種の陰イオン性界面活性剤を、製剤の総重量基準で1〜10wt%、
    e)少なくとも1種の非イオン性界面活性剤Sを、製剤の総重量基準で1〜10wt%、
    f)場合により、6〜10個の炭素原子を有する少なくとも1種のケトンを、製剤の総重量基準で、5〜30wt%、
    g)なくとも1つのポリエチレンオキシド部分PEO、及びC3〜C6-アルキレンオキシド及び/又はスチレンオキシドに由来する反復単位からなる少なくとも1つのポリエーテル部分PAOを含む、少なくとも1種の非イオン性ブロックコポリマーPであって、7個以上の炭素原子を有するアルキル基又はアルケニル基を有していない、ブロックコポリマーPを、製剤の総重量基準で0.5〜10wt%、
    を含み、
    構成成分a)、b)、c)、d)、e)、g)及び存在する場合、構成成分f)量の総量が合計で、製剤の総量の少なくとも90wt%になる、
    請求項1から22のいずれか一項に記載の製剤。
  24. 非水性製剤である、請求項1から23のいずれか一項に記載の製剤。
  25. 請求項1から24のいずれか一項に記載の製剤を水で希釈することにより得られる、即時使用可能な水性調製物。
  26. 無脊椎有害生物の攻撃又は侵入から植物を保護する方法であって、植物、又は植物が生育する土壌若しくは水と、殺有害生物有効量の請求項1から24のいずれか一項に記載の製剤、又は請求項25に記載の即時使用可能な調製物とを接触させるステップを含む、方法。
  27. 無脊椎有害生物を制御する方法であって、無脊椎有害生物、又はそれらの餌供給源、生息地、繁殖地、若しくはそれらの居場所と、殺有害生物有効量の請求項1から24のいずれか一項に記載の製剤、又は請求項25に記載の即時使用可能な調製物とを接触させるステップを含む、方法。
  28. 無脊椎有害生物から種子を保護する方法であって、種子と、殺有害生物有効量の請求項1から24のいずれか一項に記載の製剤、又は請求項25に記載の即時使用可能な調製物とを接触させるステップを含む、方法。
  29. 請求項1から24のいずれか一項に記載の製剤を含む種子。
  30. 無脊椎有害生物を駆除又は制御するための、請求項1から24のいずれか一項に記載の製剤、又は請求項25に記載の即時使用可能な調製物の使用。
  31. 無脊椎有害生物の攻撃又は侵入から生育植物を保護するための、請求項1から24のいずれか一項に記載の製剤、又は請求項25に記載の即時使用可能な調製物の使用。
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