JP6088276B2 - 飲料注入アタッチメント - Google Patents

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Description

本発明は、ビールなどの発泡性飲料を樽型容器に充填するフィラーに備わる飲料注入アタッチメントに関する。
工場などの生産拠点で製造された発泡性の飲料(ビール等)は、フィラーによって流通用の容器(樽型容器等)に充填されて出荷される。
例えば、特許文献1には、炭酸ガス(CO)などの酸化防止ガスが充填されている容器の容器口からビールを注入するとともに充填されている酸化防止ガスを排出するためのバルブ軸体(飲料注入アタッチメント)が備わる充填用バルブユニット(フィラー)が開示されている。
特許文献1に示されるように、バルブ軸体は、容器口から先端の一部が容器の内部に進入し、ビールは、バルブ軸体と容器口の間隙を流通して容器内に注入される。したがって、容器口とバルブ軸体の間に充分な間隙が形成されるように、バルブ軸体の形状が決定される。例えば、容器口の周囲との間隙が大きくなるように、外径が細く形成されるバルブ軸体が用いられる。
特開2004−359266号公報
しかしながら、特許文献1に示される充填用バルブユニットは、容器へのビールの充填が終了すると、ビールの流通路となっていたバルブ筐体がシール弁構造(バルブ軸体の弁体部と弁座で構成)で閉塞されるため、この部分にビールが残存する。このようにバルブ筐体に残存したビールは廃棄されてロスとなる。このようなロスを軽減するためには、容器へのビールの充填後にバルブ筐体に残存するビールの残存量を少なくすることが好ましい。
そこで、本発明は、容器への飲料の充填後にフィラーに残存する飲料の残存量を減らすことが可能な形状の飲料注入アタッチメントを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、容器を周回に搬送しながら飲料を注入するロータリー式フィラーに備わって前記容器と接続される接続部に、当該接続部と接続した前記容器の注入口と連通して当該容器に注入される前記飲料の流路となるように形成される孔部に収容され、前記容器と前記接続部が接続したときに、前記容器側となるヘッド部の先端部で、前記注入口を開閉する開閉部材を押動して当該注入口を開いて、少なくとも前記ヘッド部の全部または一部が前記容器の内側に進入する飲料注入アタッチメントとする。そして、前記注入口が閉鎖したときの前記孔部において前記飲料が残存する領域となる飲料流通部に収容される部分のうち、前記開閉部材を押動する際に当該開閉部材と当接する部分から基端部側の部分において、前記先端部から前記基端部に向かって外径が小さくならないとともに拡径する部分を有することを特徴とする。
本発明によると、容器への飲料の充填後にフィラーに残存する飲料の残存量を減らすことが可能な形状の飲料注入アタッチメントを提供することができる。
(a)はビールを樽型容器に注入するロータリー式フィラーの構成図、(b)はフィリングヘッドの断面図である。 スピアチューブの一部断面図である。 (a)はビールが注入される樽型容器の断面図、(b)はフィッティングバルブの断面図である。 (a)は注入口が閉じた状態を示す図、(b)は樽型容器に充填される酸化防止ガスの流れを示す図である。 (a)は注入口から樽型容器に注入されるビールの流れと、樽型容器から排気される酸化防止ガスの流れを示す図、(b)は樽型容器へのビールの注入が終了した後にスピアチューブが下降した状態を示す図である。 (a)は外径の細いスピアヘッドを有するスピアチューブが開く注入口からビールが注入される状態を示す図、(b)は外径の細いスピアヘッドを有するスピアチューブと本実施形態の形状のスピアチューブを比較する図である。 スピアヘッドの形状の変形例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について適宜図を参照して詳細に説明する。
図1の(a)はビールを樽型容器に注入するロータリー式フィラーの構成図、(b)はフィリングヘッドの断面図である。また、図2はスピアチューブの一部断面図であり、図3の(a)はビールが注入される樽型容器の断面図、(b)はフィッティングバルブの断面図である。
図1の(a)に示すように、製造装置2で生産されたビールなどの飲料(発泡性の飲料)は、図示しない配管を流通してロータリー式のフィラー(ロータリー式フィラー1)のディストリビュータ2aに送り込まれる。
以下、ビールを樽型容器20に注入するロータリー式フィラー1について説明する。
ディストリビュータ2aは、製造装置2から送られるビールを、樽型容器20に接続される接続部(フィリングヘッド10)に分配する機能を有し、さらに、後記する酸化防止ガスをフィリングヘッド10に送り込む機能等を有する。
本実施形態のロータリー式フィラー1は、樽型容器20を周回に搬送しながらフィリングヘッド10でビールを注入する装置であって複数のフィリングヘッド10が備わっている。ロータリー式フィラー1に備わるフィリングヘッド10の数は限定されるものではない。ロータリー式フィラー1に要求される生産能力にもよるが、例えば、24個のフィリングヘッド10が備わって所定時間で一周するように構成されるロータリー式フィラー1などがある。フィリングヘッド10の数が多いほど、また、一周するのに要する時間が短いほど、ロータリー式フィラー1の生産能力が高くなる。
ロータリー式フィラー1では、フィリングヘッド10が樽型容器20とともに一周する間に、樽型容器20の口金部の洗浄および樽型容器20の内部に残存するドレンのブロー、樽型容器20への酸化防止ガス(炭酸ガス(CO)や窒素ガス(N)など)の充填、ビールの注入、ビールが充填された樽型容器20の口金部の洗浄、などの工程(ビール充填工程)が実行される。
前の工程で洗浄、殺菌等の前処理がなされた樽型容器20が搬送装置3によって倒立した状態(図1の(b)に示す注入口21が下方に配置される状態)で所定の位置まで搬送されると、樽型容器20は、図示しない移動手段によって搬送装置3からロータリー式フィラー1に移動させられ、ロータリー式フィラー1にセッティングされる。さらに、例えばフィリングヘッド10が上昇して樽型容器20と接続する。ロータリー式フィラー1では、樽型容器20が一周する間に前記したビール充填工程が実行される。
図1の(b)に示すように、樽型容器20と接続するフィリングヘッド10には、樽型容器20の注入口21と接続する接続面11が上方に形成される。以下、接続面11の側を上方としてフィリングヘッド10の上下方向を設定する。
フィリングヘッド10の中心部には中心線CLの軸線に沿った縦孔状の孔部が形成される。この孔部の上方は接続面11で開口し、孔部の内部は上方が下方よりも拡径した2段階に形成される。そして、孔部において上方の拡径した部分は樽型容器20に注入されるビールが流通する飲料流通部12となり、飲料流通部12より下方の縮径した部分は樽型容器20に充填される酸化防止ガス、および樽型容器20から排出された酸化防止ガスが流通するガス等流通部13となる。
また、飲料流通部12とガス等流通部13からなる孔部には、樽型容器20にビールを注入するための飲料注入アタッチメント(以下、適宜「スピアチューブ100」と称する)が挿入されて備わる。
さらに、フィリングヘッド10には孔部(飲料流通部12,ガス等流通部13)内でスピアチューブ100を上下動させるアクチュエータ(図示せず)が備わり、スピアチューブ100はフィリングヘッド10のアクチュエータで孔部の内部を上下動するように構成される。スピアチューブ100の詳細は後記する。
フィリングヘッド10の飲料流通部12には、第1バルブ12aを介して飲料供給ライン14aが接続される。飲料供給ライン14aは、ロータリー式フィラー1のディストリビュータ2aに送り込まれたビールを飲料流通部12まで流通させる流通路であり、第1バルブ12aが開いているときに飲料供給ライン14aから飲料流通部12にビールが流入するように構成される。つまり、フィリングヘッド10は、孔部(飲料流通部12)に送り込まれるビールを樽型容器20に注入するように構成されている。
また、フィリングヘッド10のガス等流通部13には、第2バルブ13aを介してユーティリティライン14bが接続される。ユーティリティライン14bは、樽型容器20に充填される酸化防止ガスや、樽型容器20から排気された酸化防止ガスをディストリビュータ2aまで流通させる流通路であり、第2バルブ13aが開いているときにユーティリティライン14bとガス等流通部13が連通するように構成される。
酸化防止ガスが充填された状態の樽型容器20にビールが注入されると、樽型容器20に充填されている酸化防止ガスが押し出される。このとき、ユーティリティライン14bは、樽型容器20から押し出された酸化防止ガスをディストリビュータ2aまで流通させる流通路になる。
また、フィリングヘッド10の飲料流通部12には、第3バルブ12bを介してドレンライン14cが接続される。ドレンライン14cは、ビール充填工程で樽型容器20の口金部を洗浄した後の洗浄液や、ビール充填工程終了後に飲料流通部12に残存するビールを排出するための流通路として機能する。
図2に示すように、スピアチューブ100は略円筒形状の本体部(スピア本体101)と、スピア本体101の端部に取り付けられるヘッド部(スピアヘッド102)と、を有して構成される。なお本実施形態において、スピアチューブ100はスピアヘッド102が取り付けられる側を上方として上下方向を設定する。
スピア本体101は外周が軸方向に段付きに形成され、上方になる本体上部101aと、下方になる本体下部101bと、が同じ外径に形成され、本体上部101aと本体下部101bの間に外径の小さい本体中間部101cが形成される。なお、本体上部101a、本体下部101b、および、本体中間部101cの外径の大きさや軸方向の長さは、スピアチューブ100を収容するフィリングヘッド10(図1の(b)参照)の孔部の形状によって適宜決定される。
例えば、本実施形態において本体下部101bの外径は、フィリングヘッド10のガス等流通部13(図1の(b)参照)の内径と略同等に形成され、これによって本体中間部101cの外径は、ガス等流通部13の内径(ガス等流通部13が形成される部分におけるフィリングヘッド10の内径)よりも小さく形成される。そして、スピアチューブ100は本体下部101bおよび本体中間部101cがフィリングヘッド10のガス等流通部13に収容されるように備わり、外径の小さな本体中間部101cによって、ガス等流通部13に空間領域が形成される。
また、本体下部101bには円環状の弾性部材(シリコン等)からなるシール部材115bが取り付けられている。シール部材115bは、例えば本体下部101bの外周に、周方向に刻設される溝状部に嵌まるように取り付けられ、本体下部101bのシール部材115bは、フィリングヘッド10のガス等流通部13に摺接するように構成される。
同様に、本体上部101aには円環状の弾性部材からなるシール部材115aが取り付けられている。シール部材115aは、例えば本体上部101aの外周に、周方向に刻設される溝状部に嵌まるように取り付けられ、本体上部101aのシール部材115aもフィリングヘッド10のガス等流通部13に摺接するように構成される。
また、スピア本体101は、本体中間部101cと本体上部101aの部分が中空に形成されて中空部110aが形成される。この中空部110aは本体上部101a側の端部(先端部)で開口し、この開口している中空部110aにスピアヘッド102が取り付けられる。例えば、スピア本体101の先端部で中空部110aに加工される雌ねじに、スピアヘッド102の端部に形成される雄ねじが螺合する構造で、スピア本体101にスピアヘッド102が締結固定されるスピアチューブ100とすればよい。
なお、スピア本体101とスピアヘッド102は適宜シール部材102aを介して気密に接続される構成であることが好ましい。
スピアヘッド102は中心部が中空の管状の部材で内側に中空部110bが形成され、スピアヘッド102がスピア本体101に取り付けられたときに、スピア本体101の中空部110aとスピアヘッド102の中空部110bが連通するように構成される。また、スピアヘッド102の上方の端部には凸状突起112が形成される。
凸状突起112は、スピアヘッド102の上方の端部(先端部102TP)から上方に向かって凸状に突出し、その内側は中空に形成されてスピアヘッド102の中空部110bの一部となる。そして凸状突起112には複数の貫通孔112aが形成され、中空部110bは凸状突起112の貫通孔112aを介して外側と連通するように構成される。
この構成によって、スピア本体101の中空部110aと、スピアヘッド102の中空部110bと、が凸状突起112の貫通孔112aを介して外側と連通する。
さらに、スピア本体101の本体中間部101cには複数の貫通孔113が開口し、スピアヘッド102の中空部110bと、スピア本体101の中空部110aと、は貫通孔113を介してスピアチューブ100の外側と連通する。
このような構成によって、スピア本体101の本体中間部101cに開口する貫通孔113は、スピア本体101の中空部110aと、スピアヘッド102の中空部110bと、を介して、凸状突起112の貫通孔112aと連通する。
なお、スピアヘッド102の先端側の形状は、樽型容器20の注入口21(図1の(b)参照)の形状に合わせて適宜変更される。
例えば、図2に示すように、スピアヘッド102の先端部102TPに、本体上部101aよりも外径の小さな段差部114が形成され、段差部114の上方に凸状突起112が形成される構成であってもよい。また、後記するように、段差部114が樽型容器20の注入口21(図1の(b)参照)と接続する部位となる場合には、段差部114が注入口21と気密に接続される構成が好ましく、段差部114にシール部材114aが備わる構成であることが好ましい。シール部材114aは円環状の部材であり、例えば、凸状突起112に周方向に刻設される溝状部に嵌まるように取り付けられる構成とすればよい。
また、詳細は後記するが、先端部102TPから軸方向に所定長L1だけ、僅かに縮径された段付きの形状を呈するスピアヘッド102であってもよい。
また、スピアヘッド102がスピア本体101に取り付けられたスピアチューブ100では、スピアヘッド102の先端部102TPがスピアチューブ100の先端部になる。そして、スピアチューブ100において、先端部102TPに対する、本体下部101b側の端部を下端部102BTとする。
なお、符号100aは、フィリングヘッド10(図1の(b)参照)に備わる図示しないアクチュエータがスピアチューブ100をチャックするための突起であって適宜設けられる。
次に、本実施形態の樽型容器20(図1の(a)参照)について説明する。
図3の(a)に示すように、樽型容器20は一端の側に注入口21が備わる中空の容器であり、注入口21にはフィッティングバルブ23を介してダウンチューブ22が取り付けられている。ダウンチューブ22は中空のチューブであり、注入口21から樽型容器20の内側(容器内20a)に向かって延設される。また、フィッティングバルブ23は、ダウンチューブ22を支持するとともに注入口21を開閉する機能を有する。
なお、図3の(a)は樽型容器20が倒立した状態を示し、便宜上、倒立した状態で注入口21の側を下方として上下方向を設定する。つまり、ダウンチューブ22は上下方向に延設される。そして、ダウンチューブ22の上方の端部は樽型容器20に接続されることなく、樽型容器20の容器内20a(上方)で開放された状態になっている。
図3の(b)に示すように、フィッティングバルブ23はダウンチューブ22を支持する筒状の接続チューブ23aと、接続チューブ23aの内部で、注入口21に対して離反および近接する方向にダウンチューブ22の軸方向に移動する開閉部材(開閉チューブ23b)と、開閉チューブ23bを注入口21の側(下方)に向かって付勢する付勢手段(圧縮ばね23c)と、を含んで構成される。
接続チューブ23aは、注入口21の周囲を覆うように樽型容器20の容器内20aに固定され、ダウンチューブ22は、その端部が接続チューブ23aの内側に入り込むように当該接続チューブ23aで支持(固定)される。また開閉チューブ23bは、ダウンチューブ22の外周を摺動するように備わって圧縮ばね23cで注入口21の側に付勢される。たとえば、開閉チューブ23bの注入口21側(下方)の端部が径方向外側にフランジ状に広がり、このフランジ状に広がった端部と接続チューブ23aで圧縮ばね23cが係止される構成を有する。また、フランジ状に広がった端部の下方にシール部材23dが取り付けられている。シール部材23dは、開閉チューブ23bの中心部の開口と同軸に開口するリング状に形成されていることが好ましい。
さらに、注入口21は、開閉チューブ23bのフランジ状の端部の外径よりも内径が小さくなるように縮径し、開閉チューブ23bのフランジ状を呈する端部が縮径した注入口21に係合(着座)するように構成される。
そして、圧縮ばね23cによって付勢された開閉チューブ23bは、シール部材23dを介して縮径している注入口21に圧着される。この構成によって、注入口21とダウンチューブ22が開閉チューブ23bを介して気密に接続される。
また、接続チューブ23aの管壁には複数の貫通孔23a1が開口しており、貫通孔23a1によって接続チューブ23aの内側と外側が連通するように構成される。
なお、図3の(b)に示すように、接続チューブ23aは、ダウンチューブ22の管径よりも大きな管径を有しダウンチューブ22の側の端部(上方の端部)が縮径して、接続チューブ23aがダウンチューブ22に固定される構成であることが好ましい。
また、開閉チューブ23bの内側には内栓23eが備わる。例えば、開閉チューブ23bの端部側に内径の全周に亘る縮径部23b1が形成され、内栓23eは縮径部23b1とダウンチューブ22の間を上下方向に移動可能に備わる。そして、内栓23eが圧縮ばね23e1の付勢力で縮径部23b1の方向に付勢されて縮径部23b1に上方から係合する構成とすれば、内栓23eが縮径部23b1に係合したとき開閉チューブ23bは内栓23eによって閉塞される。
また、内栓23eがダウンチューブ22に向かって上方に移動して縮径部23b1から離反すると開閉チューブ23bの端部が開放する。
以上、説明したように、本実施形態のロータリー式フィラー1(図1の(a)参照)には、図1の(b)に示すように構成されるフィリングヘッド10が備わり、フィリングヘッド10には、図2に示すように構成されるスピアチューブ100が組み込まれる。そして、フィリングヘッド10から、図3の(a),(b)に示すように構成される樽型容器20にビールが注入される。
図4の(a)、(b)および図5の(a)は、樽型容器の注入口がフィリングヘッドに接続されたときのビールと酸化防止ガスの流れを示す断面図、図5の(b)は樽型容器へのビールの充填が終了した後にスピアチューブが下降した状態を示す図である。
また、図6の(a)、(b)は従来の形状のスピアチューブを示す図である。
樽型容器20は、注入口21が下方になるように倒立した状態で搬送装置3(図1の(a)参照)によって所定の位置まで搬送される。図示しないセンサ等によって樽型容器20が所定の位置まで搬送されたことが検出されると、例えば、図示しない移動手段が樽型容器20を搬送装置3からロータリー式フィラー1に移動してセッティングし、さらに、フィリングヘッド10が図示しないアクチュエータ等によって上昇するなどして、図4の(a)に示されるように樽型容器20の注入口21に接続される。
フィリングヘッド10が注入口21に接続した後、フィリングヘッド10に収容されるスピアチューブ100が図示しないアクチュエータ等によって上昇する。
スピアチューブ100のスピアヘッド102の外径は樽型容器20の注入口21の内径より小さく、かつ、開閉チューブ23bの内径より大きく形成されることが好ましく、この構成によって、図4の(b)に示すように、上昇するスピアチューブ100は、少なくとも一部(例えば、スピアヘッド102の全部または一部)が注入口21から樽型容器20の容器内20aに進入する。
また、段差部114の外径は、リング状を呈するシール部材23dの内径より小さく、かつ、縮径部23b1の内径より大きく形成されている構成が好ましい。このような構成によって、段差部114の先端部が、スピアチューブ100の上昇にともなってシール部材23dの内側に嵌まり込んで縮径部23b1に当接する。そして、上昇するスピアチューブ100は開閉チューブ23bを上方に向かって押動させる。開閉チューブ23bのシール部材23dが注入口21から離反して注入口21と接続チューブ23aの内側が連通し、接続チューブ23aの内側は注入口21を介して、フィリングヘッド10の飲料流通部12と連通する。
このとき、段差部114の先端部と縮径部23b1はシール部材114aを介して接触することになり、段差部114と縮径部23b1が気密に接続される。
また、凸状突起112の外径は開閉チューブ23bの縮径部23b1の内径より小さく形成されることが好ましく、この構成によって、凸状突起112は縮径部23b1に入り込む。そして、凸状突起112が内栓23eを上方に押し上げ、内栓23eと開閉チューブ23bの縮径部23b1が離反する。これによって、凸状突起112が開閉チューブ23bの内側に入り込み、凸状突起112の内側に形成されている中空部110bと開閉チューブ23bの内側が貫通孔112aを介して連通する。前記したように、凸状突起112の貫通孔112aはスピア本体101の本体中間部101cの貫通孔113と連通しているため、スピア本体101の本体中間部101cの貫通孔113がダウンチューブ22の中空部と連通する。
図4の(b)に示すようにスピアチューブ100が上昇した状態になると、次に、第1バルブ12aおよび第3バルブ12bが閉じた状態で第2バルブ13aが開き、破線の矢印で示すように、ディストリビュータ2a(図1の(a)参照)からユーティリティライン14bを介して酸化防止ガスが供給される。酸化防止ガスはユーティリティライン14bからガス等流通部13に流入し、さらに、貫通孔113から中空部110a,110bに流れ込み、凸状突起112の貫通孔112aから開閉チューブ23b、ダウンチューブ22を流通して樽型容器20に注入される。
酸化防止ガスが充填された樽型容器20の容器内20aが所定の圧力まで高まると、第2バルブ13aが閉じられて容器内20aへの酸化防止ガスの供給が停止される。
その後、フィリングヘッド10の第1バルブ12aが開いて、図5の(a)に実線の矢印で示すように、ディストリビュータ2a(図1の(b)参照)から供給されるビールが飲料供給ライン14aを流通して飲料流通部12に流入する。そして、飲料流通部12に流入したビールは、スピアチューブ100の周囲に沿って樽型容器20の注入口21を流通して接続チューブ23aの内側に流れ込み、貫通孔23a1から樽型容器20の容器内20aに流入する。このように、孔部(飲料流通部12)に流れ込んだビールが注入口21から樽型容器20に注入される。
このとき、フィリングヘッド10の第2バルブ13aが開いていると、樽型容器20に充填されている酸化防止ガスは、破線の矢印で示すように、先程とは逆に、ダウンチューブ22の内側から凸状突起112の中空部110bに流入し、さらに、スピア本体101の中空部110aに流入して本体中間部101cの貫通孔113まで流通する。そして、スピア本体101の本体中間部101cまで中空部110aを流通した酸化防止ガスは貫通孔113からガス等流通部13に送出される。ガス等流通部13に送出した酸化防止ガスは第2バルブ13aを通ってユーティリティライン14bを流通して排出される。
そして、樽型容器20へのビールの充填が終了すると、第1バルブ12aおよび第2バルブ13aが閉じられた後、図5の(b)に示すようにスピアチューブ100が下降する。また、スピアチューブ100の下降にともなって、開閉チューブ23bも圧縮ばね23cの付勢力によって下降し、注入口21にシール部材23dが圧着して注入口21が閉鎖される。さらに、内栓23eが圧縮ばね23e1の付勢力で開閉チューブ23bの縮径部23b1に係合して開閉チューブ23bが閉塞される。
このとき、飲料流通部12には、樽型容器20に注入されなかったビールがドッドで示す領域に残存する。つまり、飲料流通部12は、樽型容器20にビールが充填されて注入口21が閉鎖した後にビールが残存する領域となる。そして、飲料流通部12に残存したビールは、第3バルブ12bが開いたときにドレンライン14cを介してディストリビュータ2a(図1の(a)参照)まで流通し、商品として再利用されることなく廃棄される。このように、飲料流通部12に残存したビールは廃棄されるため、ビール充填工程におけるロスとなる。したがって、樽型容器20へのビールの充填後に飲料流通部12に残存するビールの残存量が少ないことが好ましい。
例えば、飲料流通部12でスピアチューブ100が占める体積が大きいほど、飲料流通部12にビールが入り込む余地が小さくなるため、飲料流通部12に残存するビールの残存量が少なくなる。
図5の(a)に実線の矢印で示すように、飲料供給ライン14aから飲料流通部12に流入したビールは、スピアヘッド102と樽型容器20の注入口21の間に形成される間隙を流通して樽型容器20に注入される。したがって、スピアヘッド102の外径を小さくすることによってスピアヘッド102との注入口21の間の間隙が広がるため、ビールが樽型容器20に注入される速度が高まり、樽型容器20へのビールの充填に要する時間が短縮される。
例えば、図6の(a)に示すように、スピア本体101の側(下方)から凸状突起112の側(上方)に向かって外径が漸減し、凸状突起112の側がフランジ状に広がって形成される形状のスピアヘッド102とすれば、注入口21との間に形成される間隙が広がって、ビールがフィリングヘッド10から樽型容器20に注入される速度が高くなる。
しかしながら、図6の(a)に示すような形状のスピアヘッド102がスピアチューブ100に備わると、図6の(b)に示すように、軸方向に一定の外径を有する形状のスピアヘッド102(図中、二点鎖線で示す)がスピアチューブ100に備わる場合に比べ、ドットで示す領域だけ、飲料流通部12でビールの残存が可能となる領域の容積が大きくなる。したがって、この容積に相当する量だけビールの廃棄量が増える。
つまり、飲料流通部12に収容される部分でスピアチューブ100の外径が細いと、飲料流通部12に占めるスピアチューブ100の体積が小さくなって、飲料流通部12にビールが残存する余地が大きくなる。そして、樽型容器20へのビールの充填後に飲料流通部12に残存するビールの残存量が増えてビールの廃棄量が増え、ロスが多くなる。
そこで、本実施形態では、図2に示すように、スピアチューブ100に備わるスピアヘッド102の外径を、先端部102TPから下端部102BTに向かう軸方向に、スピア本体101の本体上部101aと同じ外径で略一定とした。
図5の(b)に示すように、スピアヘッド102は飲料流通部12に収容される部分であり、スピアヘッド102の形状を図2に示すような形状とすることによって、ビール充填工程において、図6の(a)に示すような形状のスピアヘッド102がスピアチューブ100に備わる場合よりも、フィリングヘッド10(図1の(b)参照)からのビールの廃棄量を減少できる。
また、図2に示すような外径が略一定の形状を呈するスピアヘッド102は加工も容易であり、製造コストを削減できるという効果も奏する。
なお、図2に示すように、本実施形態のスピアヘッド102は、先端部102TPから軸方向に所定長L1だけ、僅かに縮径された段付きの形状とした。これは、飲料流通部12(図5の(a)参照)から樽型容器20(図5の(a)参照)へのビールの流入の効率を向上させるためである。このように、本実施形態のスピアチューブ100に備わるスピアヘッド102は、先端部102TPから下端部102BTに向かう軸方向に、その外径が小さくならない(すなわち、一定か拡径する)範囲内で、飲料流通部12や樽型容器20の形状に応じて適宜形状の変更が可能である。
もちろん、このような段付きの形状ではなく、先端部102TPから軸方向に外径が一定のスピアヘッド102であってもよい。
また、図2に示す形状のスピアヘッド102が備わるスピアチューブ100は、図6の(a)に示す形状のスピアヘッド102が備わる場合よりも、注入口21との間隙が小さくなり、これによって、ビールが樽型容器20に注入される速度が低下し、ひいては、樽型容器20にビールを充填する時間が長くなる。
従来、ロータリー式フィラー1(図1の(a)参照)には、1つのフィリングヘッド10(図1の(b)参照)が1つの樽型容器20にビールを充填するときの制限時間(充填サイクルタイム)が設定されている。しかしながら、各フィリングヘッド10では、充填サイクルタイムよりも短時間で樽型容器20へのビールの充填が終了するように、ビールが樽型容器20へ注入される速度が設定されている。したがって、各フィリングヘッド10では、ビールが樽型容器20へ注入される速度が従来より低下しても充填サイクルタイム(もしくはそれ以下)で樽型容器20にビールを充填させることが可能となる。
本実施形態のスピアチューブ100は、ビールが樽型容器20へ注入される速度を従来よりも低下させるため、充填サイクルタイム(もしくはそれ以下)で1つの樽型容器20にビールを充填できる範囲内で当該速度を低下させる形状にして、フィリングヘッド10からのビールの廃棄量を減らすものである。
このように、本実施形態に係るスピアチューブ100は、図2に示すように、スピアヘッド102の外径が、先端部102TPから、下端部102BTに向かって軸方向に一定で、本体上部101aの外径とほぼ等しく形成されている。
この構成によって、フィリングヘッド10の飲料流通部12(図1の(b)参照)でスピアチューブ100が占める体積が、図6の(a)に示す形状のスピアヘッド102が備わる場合よりも大きくなる。したがって、図6の(a)に示す形状のスピアヘッド102が備わる場合よりも、ビール充填工程終了後の飲料流通部12に残存するビールの残存量を少なくすることができる。そして、ビール充填工程終了後におけるビールの廃棄量を少なくすることができる。
なお、本発明は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。
図7はスピアヘッドの形状の変形例を示す図である。
例えば、本実施形態では、図2に示すように、先端部102TPから下端部102BTに向かう軸方向に外径が一定のスピアヘッド102としたが、前記したように、樽型容器20の注入口21とスピアヘッド102の間の間隙が小さくなり、ビールが樽型容器20に注入される速度が低くなる。そこで、例えば、図7に示すように、先端部102TPから下方(下端部102BTの側)に向かって外径が漸増する形状のスピアヘッド102としてもよい。この場合も、側面102Sの傾斜(拡径する度合い)を小さく抑えることによって、飲料流通部12でスピアチューブ100が占める体積を大きくでき、フィリングヘッド10(図1の(b)参照)からのビールの廃棄量を少なくすることができる。
図7には図6の(a)に示す形状のスピアヘッド102を二点鎖線で示したが、実線で示すように側面102Sの傾斜を小さくすることによって、図6の(a)に示す形状(二点鎖線で示す形状)よりもスピアヘッド102の体積を大きくすることができ、ひいては、スピアヘッド102が備わるスピアチューブ100(図2参照)が、飲料流通部12(図1の(b)参照)で占める体積を大きくできる。したがって、ビール充填工程で、フィリングヘッド10(図1の(b)参照)から廃棄されるビールの廃棄量を少なくすることができる。
以上のように、本発明に係るスピアチューブ100(図2参照)は、飲料流通部12(図1の(b)参照)に収容されるスピアヘッド102(図2参照)の外径が、先端部102TP(図2参照)から、下端部102BT(図2参照)に向かう軸方向に一定又は拡径するように構成されている。そして、このことによって、飲料流通部12でスピアチューブ100が占める体積を大きくし、ビール充填工程でフィリングヘッド10(図1の(b)参照)から廃棄されるビールの廃棄量を少なくすることが可能となる。
また、本実施形態のスピアチューブ100(図2参照)は、スピアヘッド102(図2参照)がスピア本体101(図2参照)に締結固定される構成とした。この構成によって、形状の異なるスピアヘッド102を適宜選択してスピア本体101に取り付け可能となる。例えば、図7に示す形状のスピアヘッド102をスピア本体101に取り付けることによって、図2に示す形状のスピアヘッド102が備わる場合よりも、ビールが樽型容器20(図3の(a)参照)へ注入される速度を高めることができる。つまり、ロータリー式フィラー1(図1の(a)参照)に要求される性能に応じて、適宜スピアチューブ100の形状を変更することが可能となる。
なお、図2に示すように、本実施形態のスピアチューブ100は、スピアヘッド102がスピア本体101に締結固定される構成であるが、圧入や溶接など、他の方法でスピアヘッド102がスピア本体101に固定される構成であってもよい。
1 ロータリー式フィラー
10 フィリングヘッド(接続部)
12 飲料流通部(孔部)
20 樽型容器(容器)
20a 容器内(容器の内側)
21 注入口
23b 開閉チューブ(開閉部材)
100 スピアチューブ(飲料注入アタッチメント)
101 スピア本体(本体部)
102 スピアヘッド(ヘッド部、飲料流通部に収容される部分)
102TP 先端部
102BT 下端部

Claims (3)

  1. 容器を周回に搬送しながら飲料を注入するロータリー式フィラーに備わって前記容器と接続される接続部に、当該接続部と接続した前記容器の注入口と連通して当該容器に注入される前記飲料の流路となるように形成される孔部に収容され、
    前記容器と前記接続部が接続したときに、前記容器側となるヘッド部の先端部で、前記注入口を開閉する開閉部材を押動して当該注入口を開いて、少なくとも前記ヘッド部の全部または一部が前記容器の内側に進入する飲料注入アタッチメントであって、
    前記注入口が閉鎖したときの前記孔部において前記飲料が残存する領域となる飲料流通部に収容される部分のうち、前記開閉部材を押動する際に当該開閉部材と当接する部分から基端部側の部分において、前記先端部から前記基端部に向かって外径が小さくならないとともに拡径する部分を有することを特徴とする飲料注入アタッチメント。
  2. 前記飲料流通部に収容される部分となる前記ヘッド部に加えて、前記ヘッド部が取り付けられる本体部を含んでなることを特徴とする請求項1に記載の飲料注入アタッチメント。
  3. 前記ヘッド部が前記本体部に締結固定されていることを特徴とする請求項2に記載の飲料注入アタッチメント。
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