JP6087135B2 - 混練装置 - Google Patents

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Description

本発明は、混練室内で被混練物をロータにより混練する混練装置に関する。
ゴムやプラスチック等の被混練物を混練するため、混練装置が使用されている。混練装置は、一般に、混練室内で回転する一対のロータを備え、一対のロータにより被混練物を所定状態に混練する。混練装置のロータに関しては、例えば、ロータの回転により生じる各ロータの周囲の被混練物の流れを検討し、撹拌、分散、可塑が釣り合うように、ロータの形状を設定する。これに対し、従来、ロータに複数の混練翼が形成されたバッチ式の混練装置が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された従来の混練装置では、2つの長翼と2つの短翼からなる混練翼により、被混練物が流動しつつ混練される。ところが、被混練物は主に各ロータの周囲を流動するため、混練室の空間全体を有効に活用して被混練物を混練するのは難しい。また、互いに異なる方向に傾斜する混練翼により、被混練物の円滑な流動が妨げられる虞もある。これら各問題に対処して被混練物を均一に混練するためには、混練時間を長くする必要があるが、混練時間が長くなるのに伴い、混練のためのエネルギーが増加するという問題が生じる。従って、従来の混練装置に関しては、被混練物の混練を効率よく速やかに進行させる観点から、改良の余地がある。
また、例えば、ゴムにフィラー(カーボン、シリカ等)を混練するときには、ゴムに混ざり難いフィラーを均一に混練する必要がある。加えて、例えば、シリカと、そのカップリング剤との反応を必要とする混練においては、被混練物の温度がカップリング剤のカップリング反応が始まる温度(例えば140℃)に達するまでに、被混練物の混練を完了するのが望ましい。しかしながら、従来の混練装置では、被混練物の混練を速やかに進行するのは難しい。特に、タイヤ用ゴムにおいては、近年、シリカの添加量が増加しており、均一に混練するのが難しくなっている。
特開2010−162511号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、混練装置により、被混練物の混練を効率よく速やかに進行しつつ被混練物を均一に混練することである。
請求項1に記載された混練装置では、各ロータにおける複数の混練翼が、ロータを平面状態に展開して、各混練翼におけるロータの回転方向の後端部である終点からロータの回転方向の前端部である始点に向かって見たときに、ロータの軸方向に対してロータの回転方向の同じ側に傾斜した傾斜翼のみからなる。また、ロータが、複数の混練翼内に、屈曲部で屈曲してロータの軸方向に対する傾斜角度が変化する屈曲翼を有する。そのため、被混練物の混練が効率よく速やかに進行しつつ被混練物が均一に混練される。
請求項1に記載された混練装置では、屈曲翼が、屈曲部に対してロータの回転方向の前方側に位置する前方傾斜部と、屈曲部に対してロータの回転方向の後方側に位置する後方傾斜部と、を有する。また、前方傾斜部の傾斜角度が後方傾斜部の傾斜角度よりも大きい。これにより、被混練物が活発に流動しながら、むらなく混練される。
請求項1に記載された混練装置では、屈曲翼の後方傾斜部と混練室の内面との間のクリアランスをD、後方傾斜部の先端面の幅をLとしたとき、L/Dが4以上7以下である。これにより、被混練物が強力に混練されるとともに、混練室内における被混練物の流動が確実に促進される。
請求項2に記載された混練装置では、屈曲翼がロータの一端部から他端部まで形成されているため、ロータの軸方向の全体を用いて、被混練物の流動、撹拌、及び、混練が確実に行われる。
請求項3に記載された混練装置では、屈曲翼の端部をロータの端部から離れた位置に形成することで、被混練物の流動経路が調整される。
請求項4に記載された混練装置では、各ロータにおける複数の混練翼が、ロータの回転方向に互いに離して形成される。
請求項5に記載された混練装置では、屈曲翼の後方傾斜部の傾斜角度が10°以上30°以下であるため、被混練物の不要な溜まりが防止されるとともに、後方傾斜部における被混練物の通過量が確保される。また、被混練物が後方傾斜部において溜まるため、混練翼間での被混練物のより確実な受け渡しも可能となる。
請求項6に記載された混練装置では、屈曲翼の前方傾斜部の傾斜角度が52°以上72°以下であるため、被混練物が前方傾斜部により確実かつ速やかに移動する。
請求項7に記載された混練装置では、ロータの軸方向の長さをMとしたとき、屈曲翼の屈曲部が、前方傾斜部側のロータの端部からM/4以上M/2以下の距離を隔てた位置に形成されている。これにより、前方傾斜部による被混練物の移動と後方傾斜部による被混練物の混練とのバランスをとる。
本発明によれば、混練装置により、被混練物の混練を効率よく速やかに進行しつつ被混練物を均一に混練することができる。
本実施形態の混練装置の断面図である。 一対のロータの外周を平面状態に展開した平面図である。 一方のロータの一部を示す平面図である。 図1のW部を拡大した断面図である。 2種類の短屈曲翼を示す平面図である。 一方のロータを平面状態に展開した平面図である。 一方のロータを平面状態に展開した平面図である。 一方のロータを平面状態に展開した平面図である。 一方のロータを平面状態に展開した平面図である。
本発明の混練装置の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態では、混練装置について、ゴムを混練するゴム混練装置を例に採り説明する。従って、被混練物の主成分がゴムであり、ゴムがフィラー及び添加剤と混練される。また、本実施形態の混練装置は、一対のロータが噛み合わないように回転する非噛み合い式の混練装置であり、かつ、密閉式の混練装置である。
図1は、本実施形態の混練装置1の断面図であり、混練装置1の要部をロータ10の軸方向からみて示している。また、図1では、混練装置1を、ロータ10の軸方向に直交する断面で示している。
混練装置1は、図示のように、ケース2と、ケース2内に形成された混練室3と、混練室3内に収容された一対のロータ10を備えている。
被混練物(図示せず)は、混練装置1の上部に設けられたホッパー(図示せず)から、投入筒4を通して混練室3に投入されて、混練室3内に収容される。混練室3は、それぞれロータ10を収容する円柱状の2つの空間からなり、2つの空間の一部を交わらせた形状に形成されている。混練室3の開口3Aが、投入筒4内を移動するフローティングウエイト(図示せず)により塞がれて、混練室3内の被混練物が、フローティングウエイトにより押さえられる。
一対のロータ10は、軸心を平行にした状態で、混練室3内に並べて配置されて、ケース2により回転可能に支持される。また、ロータ10と混練室3の内面(内壁)3Bの間には、間隙が設けられる。混練装置1は、一対のロータ10を軸心回りに回転する回転手段(図示せず)を備えており、一対のロータ10は、モータ等からなる回転手段により、互いに逆方向(回転方向R)に回転する。その際、一対のロータ10は、互いに接触せず、かつ、混練室3の内面3Bに接触せずに回転する。混練室3内の被混練物は、回転する一対のロータ10により混練される。混練後の被混練物は、ケース2の下部に設けられた開閉式のドロップドア(図示せず)を通して、混練室3から排出される。
ロータ10は、円柱状の軸部11と、軸部11の外周に形成された複数の混練翼20(図1には、1つの混練翼20のみ示す)を有する。混練翼20は、ロータ10の半径方向外側に突出する突条であり、ロータ10の軸方向の全体、又は、ロータ10の軸方向の所定領域に形成されている。また、混練翼20は、ロータ10の軸方向に傾斜して延び、ロータ10の外周に螺旋状に形成されている。一対のロータ10は、混練翼20が噛み合わない状態(接触しない状態)で、混練室3内で回転して、複数の混練翼20により被混練物を混練する。なお、混練翼20が噛み合わない状態とは、一対のロータ10の混練翼20の移動範囲が重複しない状態である。
図2は、一対のロータ10の外周を平面状態に展開した平面図であり、各ロータ10の一周分の平面図を横に並べて示している。実際のロータ10では、各平面図の左右の縁が繋がっている。
図示のように、ロータ10を軸心回りで平面状態に展開すると、ロータ10の外周の各部(軸部11、混練翼20)が同一平面の上に表される。また、一対のロータ10は、中心点Cを中心に、互いに180°向きを変えて配置されている。これに伴い、図2に示す状態では、一対のロータ10の混練翼20は、一対のロータ10の中心点Cに関して点対称に配置されている。
本実施形態では、各ロータ10における複数の混練翼20は、それぞれのロータ10を平面状態に展開したときに、ロータ10の軸方向Xに対して、ロータ10の回転方向Rの同じ側に傾斜した傾斜翼のみからなる。即ち、各ロータ10において、全ての混練翼20が、回転方向Rの同じ側に捻れるように螺旋状に形成され、ロータ10の軸方向Xに対して、回転方向Rの同じ側に傾斜する。また、混練翼20は、始点21から終点22に向かって、ロータ10の回転方向Rの後方側に傾斜している。従って、各混練翼20において、始点21は、ロータ10の回転方向Rの前端部であり、終点22は、ロータの回転方向Rの後端部である。各ロータ10の複数の始点21は、ロータ10の軸方向Xの同じ側に位置し、一対のロータ10の始点21は、互いにロータ10の軸方向Xの反対側に位置する。
ロータ10は、複数の混練翼20内に、屈曲部31、41で屈曲してロータ10の軸方向Xに対する角度(傾斜角度E、F)が変化する屈曲翼30、40を有する。ここでは、ロータ10の複数の混練翼20は、2つの屈曲翼30、40のみからなり、ロータ10の回転方向Rに180°離して形成されている。屈曲翼30、40は、ロータ10の軸方向Xに対して傾斜しつつ屈曲する屈曲形状に形成され、ロータ10の軸方向Xの途中で一回屈曲する。
なお、図2のロータ10の平面図では、1つの連続した屈曲翼40が、ロータ10の展開に伴い、屈曲部41で分離して左右の縁側に示されている。また、屈曲翼30、40の傾斜角度E、Fは、ロータ10を平面状態に展開したときに、ロータ10の軸方向Xと屈曲翼30、40の傾斜方向とのなす角度である。屈曲翼30、40の傾斜角度E、Fは鋭角をなし、始点21側の傾斜角度Eは終点22側の傾斜角度Fより大きくなっている。
一方の屈曲翼30は、ロータ10の軸方向Xの一端部12から他端部13まで形成された長屈曲翼(主屈曲翼)である。長屈曲翼30の両端部(始点21、終点22)は、ロータ10の端部12、13に位置する。他方の屈曲翼40は、長屈曲翼30よりもロータ10の軸方向Xの長さが短い短屈曲翼(副屈曲翼)である。短屈曲翼40の端部(両端部、又は、どちらか一方の端部)は、ロータ10の端部12、13から離れた位置に形成され、ロータ10の一端部12と他端部13の間に位置する。ここでは、ロータ10の回転方向Rの前方側に位置する短屈曲翼40の一端部(始点21)が、ロータ10の一端部12から離れた位置に形成されている。その結果、ロータ10の外周において、ロータ10の一端部12と短屈曲翼40の一端部の間に、被混練物が通過する通過部Pが設けられる。
本実施形態の屈曲翼30、40は、ロータ10の軸方向Xの途中に形成された1つの屈曲部31、41と、屈曲部31、41の両側に形成された2つの傾斜部32、33、42、43を有する。各屈曲翼30、40において、2つの傾斜部32、33、42、43の傾斜角度E、Fは、互いに異なり、屈曲部31、41を境界にして不連続に変化する。一方の傾斜部32、42は、屈曲部31、41に対してロータ10の回転方向Rの前方側に位置する前方傾斜部であり、他方の傾斜部33、43は、屈曲部31、41に対してロータ10の回転方向Rの後方側に位置する後方傾斜部である。前方傾斜部32、42の傾斜角度Eは、後方傾斜部33、43の傾斜角度Fよりも大きくなっている。
被混練物の混練時には、一対のロータ10が、被混練物を収容する混練室3内で、互いに逆方向(回転方向R)に回転する。これに伴い、屈曲翼30、40の傾斜角度Eが相対的に大きい部分(前方傾斜部32、42)では、主に、屈曲翼30、40により、被混練物がロータ10の軸方向Xに押されて、被混練物のロータ10の周囲における流動が促進される。被混練物は、屈曲翼30、40に沿って移動方向Sに速やかに移動しつつ撹拌及び混練される。
屈曲翼30、40の傾斜角度Fが相対的に小さい部分(後方傾斜部33、43)では、主に、被混練物が、屈曲翼30、40と混練室3の内面3Bの間を、磨り潰されるようにして通過する。これにより、被混練物の分散及び可塑化が促進され、被混練物が強力に混練される。その後、被混練物は、回転方向Rの後方側の屈曲翼30、40に受け渡され、或いは、屈曲翼30、40から相対するロータ10に送り込まれる。被混練物は、受け渡し先の屈曲翼30、40により再び混練される。また、被混練物が送込方向Tに送り込まれて一方のロータ10から他方のロータ10に移動した後、被混練物は、他方のロータ10の屈曲翼30、40により再び混練される。
このように、一対のロータ10の屈曲翼30、40により、被混練物は、各ロータ10の周囲で流動するとともに、一対のロータ10の間で流動する。屈曲翼30、40は、混練室3の空間全体における被混練物の流動を促進する。その際、複数の混練翼20が同じ側に傾斜した傾斜翼のみからなるため、被混練物が、滞留することなく混練室3内を円滑に流動する。被混練物は、移動方向Sと送込方向Tに流動することで、混練室3内の空間を活発に流動しつつ混練される。
具体的には、屈曲翼30、40の前方傾斜部32、42により、被混練物は、屈曲翼30、40の後方傾斜部33、43に向かって移動方向Sに移動する。続いて、被混練物は、後方傾斜部33、43と混練室3の内面3Bの間を通過して、送込方向Tに送り込まれる。送り込み先のロータ10には通過部Pがあるため、被混練物の送り込みが邪魔されるのが抑制される。そのため、被混練物が、一方のロータ10から他方のロータ10に円滑に送り込まれて、他方のロータ10に確実に受け入れられる。被混練物は、一対のロータ10の間を循環して、ロータ10の複数の混練翼20により次第に混練される。
以上説明したように、本実施形態の混練装置1によれば、混練室3の空間全体を有効に活用して、被混練物の混練を効率よく速やかに進行することができる。また、被混練物を短時間で均一に混練することができる。これに伴い、混練のためのエネルギーを削減しつつ、被混練物の均一性を高くして、被混練物の品質を向上することができる。フィラーの添加量を増加したときでも、被混練物の混練を速やかに進行できるため、被混練物を均一に混練することができる。
ロータ10の一端部12から他端部13まで形成された長屈曲翼30により、ロータ10の軸方向Xの全体を用いて、被混練物の流動、撹拌、及び、混練を確実に行うことができる。また、混練中に、被混練物は、前方傾斜部32、42により移動方向Sへ移動した後、後方傾斜部33、43により送込方向Tに送り込まれる。これにより、被混練物を活発に流動しながら、むらなく混練することができる。
ここで、屈曲翼30、40の前方傾斜部32、42の傾斜角度Eが52°より小さいときには、被混練物を移動方向Sに移動し難くなる虞がある。また、傾斜角度Eが72°より大きいときには、被混練物の速やかな移動に影響が生じる虞がある。従って、傾斜角度Eは、52°以上72°以下であるのが好ましい。このようにすることで、被混練物を、前方傾斜部32、42により移動方向Sに確実かつ速やかに移動することができる。ここでは、傾斜角度Eは、62°である。
屈曲翼30、40の後方傾斜部33、43の傾斜角度Fが10°より小さいときには、後方傾斜部33、43に沿って被混練物が移動し難くなる傾向がある。その結果、後方傾斜部33、43に被混練物が溜まり易くなり、前方傾斜部32、42から後方傾斜部33、43への被混練物の移動に影響が生じる虞がある。また、傾斜角度Fが30°より大きいときには、後方傾斜部33、43に沿って被混練物が移動し易くなるため、後方傾斜部33、43と混練室3の内面3Bの間を通過する被混練物の通過量に影響が生じる虞がある。従って、傾斜角度Fは、10°以上30°以下であるのが好ましい。これにより、被混練物の不要な溜まりを防止できるとともに、後方傾斜部33、43における被混練物の通過量を確保することができる。被混練物が後方傾斜部33、43において溜まるため、混練翼20間での被混練物のより確実な受け渡しも可能となる。ここでは、傾斜角度Fは、21°である。
次に、屈曲翼30、40の屈曲部31、41の位置等について説明する。
図3は、一方(図2の左方)のロータ10の一部を示す平面図であり、1つの屈曲翼(長屈曲翼30)のみを示している。また、図3Aと図3Bは、屈曲部31の位置を変更した長屈曲翼30を示している。
図示のように、ロータ10の軸方向Xの長さをMとしたとき、屈曲部31は、前方傾斜部32側のロータ10の端部12から、ロータ10の軸方向XにM/4以上M/2以下の距離を隔てた位置に形成するのが好ましい。
即ち、ロータ10の軸方向Xにおいて、端部12と屈曲部31の間の離間距離(ここでは前方傾斜部32の長さ)はM/4以上M/2以下であるのが好ましい。離間距離がM/4より短いときには、前方傾斜部32が短くなることで、被混練物が移動方向Sに移動し難くなる虞がある。また、離間距離がM/2より長いときには、後方傾斜部33が短くなることで、後方傾斜部33による被混練物の混練が少なくなる虞がある。これに対し、屈曲部31を上記した好ましい位置に形成することで、前方傾斜部32による被混練物の移動と後方傾斜部33による被混練物の混練とのバランスをとることができる。
図4は、図1のW部を拡大した断面図であり、屈曲翼30、40の先端面34、44の周辺を示している。
図示のように、屈曲翼30、40の後方傾斜部33、43と混練室3の内面3Bとの間のクリアランス(間隙の寸法)をD、後方傾斜部33、43の先端面34、44の幅(ランド幅)をLとする。上記したように、被混練物は、後方傾斜部33、43(先端面34、44)と混練室3の内面3Bとの間を通過する際に、磨り潰されるようにして混練される。LのDに対する比(L/D)が4より小さいときには、先端面34、44の幅Lが狭くなるのに伴い、被混練物の磨り潰しが少なくなる虞がある。これに対し、L/Dを7より大きくしたとしても、被混練物を磨り潰す効果は変化せず、かつ、被混練物が後方傾斜部33、43と混練室3の内面3Bとの間を通過し難くなる虞がある。
従って、L/Dは、4以上7以下であるのが好ましい。これにより、被混練物を後方傾斜部33、43と混練室3の内面3Bとの間で強力に混練することができる。同時に、被混練物が後方傾斜部33、43と混練室3の内面3Bとの間を円滑に通過するため、混練室3内における被混練物の流動を確実に促進することができる。ゴムとフィラーを混練する場合には、それらの混練を促進して、フィラーをゴム中に均一に分散することができる。ここでは、L/Dは6である。
なお、屈曲翼30、40の傾斜角度E、F(図2参照)は、長屈曲翼30と短屈曲翼40で同じ角度にしてもよく、長屈曲翼30と短屈曲翼40で異なる角度にしてもよい。長屈曲翼30の屈曲部31と短屈曲翼40の屈曲部41は、ロータ10の軸方向Xの同じ位置に形成してもよく、ロータ10の軸方向Xの異なる位置に形成してもよい。また、短屈曲翼40の一方の端部のみをロータ10の端部12、13から離れた位置に形成してもよく、短屈曲翼40の両端部を端部12、13から離れた位置に形成してもよい。
図5は、2種類の短屈曲翼40(第1短屈曲翼40A、第2短屈曲翼40B)を示す平面図である。
図5Aに示す第1短屈曲翼40Aでは、ロータ10の回転方向Rの前方側に位置する一端部(始点21)が、ロータ10の一端部12(前方傾斜部42側の端部)から離れた位置に形成されている。ロータ10の回転方向Rの後方側に位置する他端部(終点22)は、ロータ10の他端部13(後方傾斜部43側の端部)に形成されている。ここでは、第1短屈曲翼40Aの一端部は、ロータ10の一端部12から、ロータ10の軸方向XにM/10以上の距離を隔てた位置に形成される。Mは、ロータ10の軸方向Xの長さである。また、ロータ10の軸方向Xの第1短屈曲翼40Aの長さH1は、M/2以上である。
図5Bに示す第2短屈曲翼40Bでは、両端部(始点21、終点22)が、ロータ10の端部12、13から離れた位置に形成されている。ここでは、第2短屈曲翼40Bの一端部は、ロータ10の一端部12から、ロータ10の軸方向XにM/10以上の距離を隔てた位置に形成される。また、第2短屈曲翼40Bの他端部は、ロータ10の一端部12から、ロータ10の軸方向Xに3M/4以上の距離を隔てた位置に形成される。ロータ10の軸方向Xの第2短屈曲翼40Bの長さH2は、M/2以上である。
このように、短屈曲翼40(40A、40B)の端部をロータ10の端部12、13から離れた位置に形成することで、ロータ10に被混練物の通過部Pが設けられる。通過部Pを短屈曲翼40の端部(一方の端部、又は、両端部)に設けることで、被混練物の流動経路を調整することができる。また、通過部Pにより、被混練物の送り込みや流動を円滑に行うこともできる。本実施形態では、ロータ10に1つの長屈曲翼30と1つの第1短屈曲翼40Aを形成したが(図2参照)、長屈曲翼30、第1短屈曲翼40A、第2短屈曲翼40Bを他の態様で組み合わせるようにしてもよい。
図6〜図9は、一方のロータ10を平面状態に展開した平面図であり、それぞれロータ10の一周分の平面図である。
図示のように、ロータ10は、少なくとも1つの長屈曲翼30を有するとともに、2つ、又は、3つの屈曲翼30、40A、40Bからなる。
具体的には、図6Aに示すロータ10は、2つの長屈曲翼30を有する。図6Bに示すロータ10は、1つの長屈曲翼30と1つの第2短屈曲翼40Bを有する。
図7Aに示すロータ10は、2つの長屈曲翼30と1つの第1短屈曲翼40Aを有する。図7Bに示すロータ10は、1つの長屈曲翼30と2つの第1短屈曲翼40Aを有する。
図8Aに示すロータ10は、2つの長屈曲翼30と1つの第2短屈曲翼40Bを有する。図8Bに示すロータ10は、1つの長屈曲翼30と2つの第2短屈曲翼40Bを有する。
図9A、図9Bに示すロータ10は、1つの長屈曲翼30と1つの第1短屈曲翼40Aと1つの第2短屈曲翼40Bを有する。3種類の屈曲翼30、40A、40Bは、ロータ10の回転方向Rに任意の順番に配置することができる。
なお、ロータ10が、複数の混練翼20内に、屈曲翼30、40に加えて、屈曲しない傾斜翼を有していてもよい。また、4つ以上の混練翼20をロータ10に形成してもよい。複数の屈曲部31、41を屈曲翼30、40に形成して、3つ以上の傾斜部を屈曲翼30、40に形成するようにしてもよい。この場合には、各傾斜部の傾斜角度を互いに異なる角度にするとともに、ロータ10の回転方向Rの後方に向かうほど、傾斜部の傾斜角度を次第に小さくする。
(被混練物の混練試験)
本発明の効果を確認するため、本実施形態の混練装置1(図1、図2参照)により被混練物を混練して、実施例の被混練物の均一性を評価した。また、実施例と比較するため、ロータ10の混練翼20が本実施形態と異なる従来の混練装置により被混練物を混練して、従来例の被混練物の均一性を評価した。
表1に被混練物の配合を示す。
Figure 0006087135
表1のPHRは、ゴム成分の重量100に対する各配合成分の重量部である。実施例と従来例では、表1に示す同じ配合の被混練物を混練した。その際、被混練物の混練に費やされたエネルギーを測定した。また、混練完了後、被混練物を分析して、シリカ凝集塊面積を求めた。被混練物を用いて、60℃における被混練物の損失正接(tanδ(60℃))も測定した。
試験結果を表2に示す。エネルギーは、従来例を100とした指数で表す。
Figure 0006087135
実施例のエネルギーは、従来例の100に対して88であり、従来例よりも削減されていた。また、実施例のシリカ凝集塊面積は、従来例の3245に対して3065であり、従来例よりも小さくなっていた。従って、従来例に比べて、実施例では、12%少ないエネルギーで、シリカ凝集塊面積(均一性)が約5%改善された。実施例のtanδ(60℃)は、従来例の0.118に対して0.116であり、従来例よりも小さくなっていた。これより、実施例の被混練物は従来例よりも均一に混練されることが分かった。
1・・・混練装置、2・・・ケース、3・・・混練室、3A・・・開口、3B・・・内面、4・・・投入筒、10・・・ロータ、11・・・軸部、12、13・・・端部、20・・・混練翼、21・・・始点、22・・・終点、30・・・長屈曲翼、31・・・屈曲部、32・・・前方傾斜部、33・・・後方傾斜部、34・・・先端面、40・・・短屈曲翼、41・・・屈曲部、42・・・前方傾斜部、43・・・後方傾斜部、44・・・先端面、P・・・通過部、R・・・回転方向、S・・・移動方向、T・・・送込方向、X・・・軸方向。

Claims (7)

  1. 被混練物を収容する混練室と、混練室内で回転して複数の混練翼により被混練物を混練する一対のロータと、を備えた混練装置であって、
    各ロータにおける複数の混練翼が、ロータを平面状態に展開して、各混練翼におけるロータの回転方向の後端部である終点からロータの回転方向の前端部である始点に向かって見たときに、ロータの軸方向に対してロータの回転方向の同じ側に傾斜した傾斜翼のみからなり、
    ロータが、複数の混練翼内に、屈曲部で屈曲してロータの軸方向に対する傾斜角度が変化する屈曲翼を有し、
    屈曲翼が、屈曲部に対してロータの回転方向の前方側に位置する前方傾斜部と、屈曲部に対してロータの回転方向の後方側に位置する後方傾斜部と、を有し、
    前方傾斜部の傾斜角度が、後方傾斜部の傾斜角度よりも大きく、
    屈曲翼の後方傾斜部と混練室の内面との間のクリアランスをD、後方傾斜部の先端面の幅をLとしたとき、
    L/Dが、4以上7以下である混練装置。
  2. 請求項1に記載された混練装置において、
    屈曲翼が、ロータの一端部から他端部まで形成された混練装置。
  3. 請求項1に記載された混練装置において、
    屈曲翼の端部が、ロータの端部から離れた位置に形成された混練装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載された混練装置において、
    各ロータにおける複数の混練翼が、ロータの回転方向に互いに離して形成された混練装置。
  5. 請求項1ないしのいずれかに記載された混練装置において、
    屈曲翼の後方傾斜部の傾斜角度が、10°以上30°以下である混練装置。
  6. 請求項1ないしのいずれかに記載された混練装置において、
    屈曲翼の前方傾斜部の傾斜角度が、52°以上72°以下である混練装置。
  7. 請求項ないし6のいずれかに記載された混練装置において、
    ロータの軸方向の長さをMとしたとき、
    屈曲翼の屈曲部が、前方傾斜部側のロータの端部からM/4以上M/2以下の距離を隔てた位置に形成された混練装置。
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