JP6086022B2 - 扉施錠システム - Google Patents
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Description
本発明に係る扉施錠システムは、可搬型の無線通信機と、車輌に搭載され、前記無線通信機との通信結果に応じて前記車輌の扉の施錠及び解錠を制御する制御装置とを備える扉施錠システムにおいて、建物の扉部に配置されており、操作を検知する検知部、及び該検知部が操作を検知した場合に、前記無線通信機に無線信号を送信する送信部を有する無線送信装置を備え、前記無線通信機は、前記無線信号を受信し、前記車輌の装備品に係る作動開始を指令する制御信号を前記制御装置に送信する送受信部、及び該送受信部が前記無線信号を受信した場合に、該送受信部に前記制御信号の送信を指令する指令部を有し、前記制御装置は、前記制御信号を受信する受信部、及び該受信部が受信した制御信号に基づき、前記装備品を作動させる制御を行う制御部を有し、前記送信部は、前記建物の内部に設置された内部送信アンテナ、前記建物の外部に設置された外部送信アンテナ、並びに前記内部送信アンテナ及び外部送信アンテナから複数の無線信号を送信する制御を行う送信制御部を有し、前記送受信部は、受信した前記複数の無線信号の信号強度を検知する強度検知部を有し、前記指令部は、前記内部送信アンテナ及び前記外部送信アンテナから送信された無線信号を判別し、前記強度検知部にて検知した無線信号の信号強度を比較し、前記内部送信アンテナから送信された無線信号の信号強度が強かった場合、前記制御信号の送信を指令せず、前記外部送信アンテナから送信された無線信号の信号強度が強かった場合、前記制御信号の送信を指令するようにしてあることを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態1に係る扉施錠システム1をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は実施の形態1に係る扉施錠システム1の構成を示すブロック図である。図2は実施の形態1に係る無線キー3の構成を示すブロック図である。図3は実施の形態1に係る無線送信装置4の構成を示すブロック図である。扉施錠システム1は、車輌7に搭載された無線キー制御装置2と、可搬型の無線キー3と、建物8の扉または窓に設置された無線送信装置4とを備える。尚、無線キー制御装置2は本発明における制御装置として機能し、無線キー3は本発明における無線通信機として機能する。無線キー制御装置2の詳細を図1に示し、無線キー3の詳細を図2に示し、無線送信装置4の詳細を図3に示す。
モリ素子で構成されている。記憶部21は、CPU20が読み出して実行する制御プログラム21a及び無線キー3との間で相互に識別するための識別情報21b等を予め記憶している。識別情報21bは、例えば無線キー3のID(IDentifier)情報、無線キー制御装置2自身のID情報、及び暗号処理に用いる鍵情報等である。
実施の形態2に係る扉施錠システム1では、無線送信装置4が建物の内部及び外部夫々に送信アンテナを有し、該送信アンテナから複数の操作受付信号を送信することで、無線キー3が建物8から外部へ持ち出されたことを検知し、外部へ持ち出された場合に、無線キー制御装置2において装備品の作動を開始するようにする。図9は実施の形態2に係る無線送信装置4の構成を示すブロック図である。無線送信装置4は、建物の内部に配置された内部送信アンテナ44a、建物の外部に配置された外部送信アンテナ44bを有する。また、LF送信部43には、操作受付信号を順次内部送信アンテナ44a、外部送信アンテナ44bに切替えて送信する送信制御部43aを設ける。無線送信装置4におけるLF送信部43、内部送信アンテナ44a及び外部送信アンテナ44b以外の構成は、図3に基づいて説明した無線送信装置4の構成と同等であり、簡潔のため説明を省略する。
RSSIはLF受信部33aにて受信した無線信号を整流するなどして、受信信号の信号
強度を検知する。検知部36で検知した信号強度はCPU30へ入力される。CPU30は、入力された信号強度に係る信号強度データを付加した作動開始信号を送信するようにUHF送信部33bへ指令する。無線キー制御装置2は、無線キー3から送信された作動開始信号を受信し、作動開始信号に付加された信号強度データに基づいて、無線キー3が建物8の外部に持ち出されたかを判定し、無線キー3が建物8の外部に持ち出された判定した場合に、装備品の作動を開始するようにする。尚、無線キー制御装置2の記憶部21には、操作受付信号が内部送信アンテナ44a及び外部送信アンテナ44bから送信される順序が記憶されているものとする。
また、無線キー3において、無線キー3自身が建物8から外部へ持ち出されたことを検知し、外部へ持ち出された場合に、無線キー3から作動開始信号を送信するようにしてもよい。図15は無線キー3における装備品の作動開始に係る処理の手順を示すフローチャートである。無線キー3のCPU30は、無線送信装置4から送信された操作受付信号を受信したか否かを判定する(ステップS61)。操作受付信号を受信していないと判定された場合(S61:NO)、CPU30は、ステップS61による処理を繰り返す。操作受付信号を受信したと判定された場合(S61:YES)、CPU30は、ステップS62により、受信した複数の操作受付信号の信号強度を取得する。CPU30は、ステップS63により操作受付信号に含まれている情報に基づいて認証処理を行い、ステップS64により認証に成功したか否かを判定する。認証に失敗した場合(S64:NO)、CPU30は処理をステップS61に戻す。認証に成功した場合(S64:YES)、CPU30は、ステップS65により、無線キー3が建物8の外部に持ち出されたか否かを信号強度データに基づき判定する。無線キー3が建物8の外部に持ち出されていないと判定された場合(S65:NO)、CPU30は、作動開始信号の送信を指令せずに処理をステップS61へ戻す。無線キー3が建物8の外部に持ち出されたと判定された場合(S65:YES)、ステップS66により、UHF送信部33bに作動開始信号を送信するよう指令し、UHF送信部33bは、CPU30からの指令に基づいて、作動開始信号をUHF送信アンテナ34bを介して送信する。CPU30は、作動開始信号を送信した後、処理を終了する。
2 無線キー制御装置(制御装置)
20 CPU(制御部)
23b UHF受信部(受信部)
3 無線キー(無線通信機)
30 CPU(指令部)
33 送受信部
36 検知部(強度検知部)
4 無線送信装置
43 LF送信部(送信部)
43a 送信制御部
44a 内部送信アンテナ
44b 外部送信アンテナ
46 検知部
7 車輌
8 建物
Claims (8)
- 可搬型の無線通信機と、車輌に搭載され、前記無線通信機との通信結果に応じて前記車輌の扉の施錠及び解錠を制御する制御装置とを備える扉施錠システムにおいて、
建物の扉部に配置されており、操作を検知する検知部、及び
該検知部が操作を検知した場合に、前記無線通信機に無線信号を送信する送信部を有する無線送信装置
を備え、
前記無線通信機は、
前記無線信号を受信し、前記車輌の装備品に係る作動開始を指令する制御信号を前記制御装置に送信する送受信部、及び
該送受信部が前記無線信号を受信した場合に、該送受信部に前記制御信号の送信を指令する指令部を有し、
前記制御装置は、
前記制御信号を受信する受信部、及び
該受信部が受信した制御信号に基づき、前記装備品を作動させる制御を行う制御部を有し、
前記送信部は、前記建物の内部に設置された内部送信アンテナ、前記建物の外部に設置された外部送信アンテナ、並びに前記内部送信アンテナ及び外部送信アンテナから複数の無線信号を送信する制御を行う送信制御部を有し、
前記送受信部は、
受信した前記複数の無線信号の信号強度を検知する強度検知部を有し、前記制御信号に前記強度検知部が検知した信号強度を付加して送信するようにしてあり、
前記制御部は、前記内部送信アンテナ及び前記外部送信アンテナから送信された無線信号を判別し、前記強度検知部にて検知した無線信号の信号強度を比較し、前記内部送信アンテナから送信された無線信号の信号強度が強かった場合、前記装備品を作動させる制御を行わず、前記外部送信アンテナから送信された無線信号の信号強度が強かった場合、前記装備品を作動させる制御を行うようにしてある
ことを特徴とする扉施錠システム。 - 可搬型の無線通信機と、車輌に搭載され、前記無線通信機との通信結果に応じて前記車輌の扉の施錠及び解錠を制御する制御装置とを備える扉施錠システムにおいて、
建物の扉部に配置されており、操作を検知する検知部、及び
該検知部が操作を検知した場合に、前記無線通信機に無線信号を送信する送信部を有する無線送信装置
を備え、
前記無線通信機は、
前記無線信号を受信し、前記車輌の装備品に係る作動開始を指令する制御信号を前記制御装置に送信する送受信部、及び
該送受信部が前記無線信号を受信した場合に、該送受信部に前記制御信号の送信を指令する指令部を有し、
前記制御装置は、
前記制御信号を受信する受信部、及び
該受信部が受信した制御信号に基づき、前記装備品を作動させる制御を行う制御部を有し、
前記送信部は、前記建物の内部に設置された内部送信アンテナ、前記建物の外部に設置された外部送信アンテナ、並びに前記内部送信アンテナ及び外部送信アンテナから複数の無線信号を送信する制御を行う送信制御部を有し、
前記送受信部は、
受信した前記複数の無線信号の信号強度を検知する強度検知部を有し、
前記指令部は、前記内部送信アンテナ及び前記外部送信アンテナから送信された無線信号を判別し、前記強度検知部にて検知した無線信号の信号強度を比較し、前記内部送信アンテナから送信された無線信号の信号強度が強かった場合、前記制御信号の送信を指令せず、前記外部送信アンテナから送信された無線信号の信号強度が強かった場合、前記制御信号の送信を指令するようにしてある
ことを特徴とする扉施錠システム。 - 前記検知部は、操作に応動するスイッチを有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の扉施錠システム。
- 前記検知部は、操作を非接触で検知する検知器を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の扉施錠システム。
- 前記検知部は、建物の扉の開閉操作を検知する開閉検知器を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の扉施錠システム。
- 前記装備品は、エンジン、空気調和装置及び車内ランプの一部又は全部であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の扉施錠システム。
- 前記装備品は複数であり、
前記制御装置は、
複数の前記装備品のうち作動させる制御を行う装備品を記憶する記憶部を有し、
前記制御部は、前記記憶部に記憶した装備品を作動させる制御を行うようにしてあることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の扉施錠システム。 - 前記装備品は複数であり、
前記無線通信機は、
複数の前記装備品のうち作動させる制御を行う装備品を記憶する記憶部を有し、
前記送受信部は、前記記憶部に記憶した装備品を作動させる旨の情報を付加した制御信号を送信するようにしてあることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の扉施錠システム。
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