JP6083457B1 - 音楽再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザーが、バランスモードで出力される音声信号の音質と、アクティブコントロールグラウンド(ACG)モードで出力される音声信号の音質との違いを判断し易くする。【解決手段】DAP(デジタルオーディオプレーヤー)1は、増幅器8によりアナログオーディオデータを増幅し、増幅器9によりアナログオーディオデータの逆相データを増幅し、増幅したアナログオーディオデータと、増幅した逆相アナログオーディオデータと、を混合して出力するバランスモードと、増幅器8によりアナログオーディオデータを増幅し、増幅器9によりグラウンドを維持するACGモードと、を有する。CPU2は、バランスモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームを、ACGモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームよりも小さくする。【選択図】図1
Description
本発明は、ヘッドホンに音声信号を出力する音楽再生装置に関する。
ヘッドホンに音声信号を出力する音楽再生装置において、ヘッドホン出力には、アンバランス、バランスと呼ばれる方式がある(例えば、特許文献1参照。)。アンバランス方式には、直径3.5mmの3極端子が用いられており、「ホット」、「コールド」の2種類で音声信号を伝送する。一方、バランス方式には、直径2.5mmの4極端子が用いられており、「グラウンド」、「ホット」、「コールド」の3種類で信号を伝送する。「コールド」は、「ホット」の逆相である。外来ノイズが発生した場合、「ホット」、「コールド」双方に同じ位相のノイズが乗る。「コールド」の位相を反転し、「ホット」の信号とミックス(混合)することで、外来ノイズは打ち消しあい、音声信号の振幅は、倍になる。このため、バランス方式は、ノイズに強く、音質が良い。
図11は、バランス方式において音声信号を増幅する増幅器等を示す図である。一方の増幅器には、正相信号が入力される。一方の増幅器は、正相信号を増幅する。他方の増幅器には、逆相信号が入力される。他方の増幅器は、逆相信号を増幅する。増幅された正相信号、逆相信号がミックスされる。以下、バランス方式を、バランスモードという。
図12は、2つの増幅器を用いて音声信号を増幅する他の方式を示す図である。一方の増幅器には、音声信号が入力される。一方の増幅器は、音声信号を増幅する。他方の増幅器は、グラウンドに接続される。このため、他方の増幅器の出力は、0V(グラウンド)に維持される。この方式では、他方の増幅器により、グラウンドを安定させながら、増幅器に負担をかけずに、ノイズを低減することができる。以下、図12に示す他の方式を、アクティブコントロールグラウンド(以下、「ACG」という。)モードという。
音楽再生装置において、バランスモードとACGモードとを切り替え可能とすることで、ユーザーは、好みのいずれかのモードを選択することができる。しかしながら、バランスモードで出力される音声信号の振幅は、ACGモードで出力される音声信号の振幅の倍となる。このため、バランスモードで出力される音声信号の音量も、ACGモードで出力される音声信号の音量の倍となる。音質は、音量に左右されるため、音量が異なっていると、ユーザーは、音質の違いが判断しにくい。
本発明の目的は、バランスモードとアクティブコントロールグラウンドモードとを有する音楽再生装置において、ユーザーが、バランスモードで出力される音声信号の音質と、アクティブコントロールグラウンドモードで出力される音声信号の音質と、の違いを判断し易くすることである。
第1の発明の音楽再生装置は、第1増幅器と、第2増幅器と、制御部と、を備え、前記第1増幅器により音声信号を増幅し、前記第2増幅器により音声信号の逆相信号を増幅し、増幅した音声信号と、増幅した逆相信号と、を混合して出力するバランスモードと、前記第1増幅器により音声信号を増幅し、前記第2増幅器によりグラウンドを維持するアクティブコントロールグラウンドモードと、を有し、前記制御部は、前記バランスモードで出力される音声信号の音量を、前記アクティブコントロールグラウンドモードで出力される音声信号の音量よりも小さくすることを特徴とする。
本発明では、制御部は、バランスモードで出力される音声信号の音量を、アクティブコントロールグラウンドモードで出力される音声信号の音量よりも小さくする。バランスモードで出力される音声信号の音量は、アクティブコントロールグラウンドモードで出力される音声信号の音量の倍であるが、バランスモードで出力される音声信号の音量は、アクティブコントロールグラウンドモードで出力される音声信号の音量よりも小さくされるため、ユーザーは、バランスモードで出力される音声信号の音質と、アクティブコントロールグラウンドモードで出力される音声信号の音質と、の違いを判断し易い。
第2の発明の音楽再生装置は、第1の発明の音楽再生装置において、前記制御部は、前記バランスモードで出力される音声信号の音量を、前記アクティブコントロールグラウンドモードで出力される音声信号の音量と比べて、6db減少させることを特徴とする。
2倍の音量比は、6dbの減衰量に相当する。このため、本発明では、制御部は、バランスモードで出力される音声信号の音量を、アクティブコントロールグラウンドモードで出力される音声信号の音量と比べて、6db減少させる。従って、バランスモードで出力される音声信号の音量と、アクティブコントロールグラウンドモードで出力される音声信号の音量と、が均等となる。これにより、ユーザーは、バランスモードで出力される音声信号の音質と、アクティブコントロールグラウンドモードで出力される音声信号の音質と、の違いをさらに判断し易い。
第3の発明の音楽再生装置は、第1又は第2の発明の音楽再生装置において、前記制御部は、前記バランスモード、又は、前記アクティブコントロールグラウンドモードの選択を受け付け、一方のモードから他方のモードに切り替える場合、音量が自動的に調整されることを報知することを特徴とする。
本発明では、制御部は、一方のモードから他方のモードに切り替える場合、音量が自動的に調整されることを報知する。これにより、ユーザーは、音量が自動的に調整されることを理解することができる。
第4の発明の音楽再生装置は、第3の発明の音楽再生装置において、表示部をさらに備え、前記制御部は、一方のモードから他方のモードに切り替える場合、音量が自動的に調整される旨のメッセージを前記表示部に表示することにより、音量が自動的に調整されることを報知することを特徴とする。
本発明では、制御部は、一方のモードから他方のモードに切り替える場合、音量が自動的に調整される旨のメッセージを表示部に表示することにより、音量が自動的に調整されることを報知する。これにより、ユーザーは、音量が自動的に調整されることを理解することができる。
第5の発明の音楽再生装置は、第1〜第4の発明のいずれかの音楽再生装置において、前記制御部は、前記バランスモードで出力される音声信号の音量を、前記アクティブコントロールグラウンドモードで出力される音声信号の音量よりも小さくする自動音量調整を行うか否かの設定を受け付け、前記自動音量調整を行う設定を受け付けた場合、前記バランスモードで出力される音声信号の音量を、前記アクティブコントロールグラウンドモードで出力される音声信号の音量よりも小さくし、前記自動音量調整を行わない設定を受け付けた場合、前記バランスモードと前記アクティブコントロールグラウンドモードとで出力される音声信号の音量を変更しないことを特徴とする。
本発明では、制御部は、バランスモードで出力される音声信号の音量を、アクティブコントロールグラウンドモードで出力される音声信号の音量よりも小さくする自動音量調整を行うか否かの設定を受け付ける。これにより、ユーザーは、自動音量調整を行うか否かの選択をすることができる。
本発明によれば、ユーザーは、バランスモードで出力される音声信号の音質と、アクティブコントロールグラウンドモードで出力される音声信号の音質と、の違いを判断し易い。
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るデジタルオーディオプレーヤー(以下、「DAP」という。)の構成を示すブロック図である。DAP1(音楽再生装置)は、ヘッドホン101にアナログオーディオデータ(音声信号)を出力する。ヘッドホン101は、アナログオーディオデータに基づいて、音声を外部に出力する。図1に示すように、DAP1は、CPU2、記憶部3、表示部4、操作部5、DSP6、D/Aコンバーター(以下、「DAC」という。)7、増幅器8、9、無線モジュール10、USBインターフェース(以下、「USB I/F」という。)11を備える。
CPU(Central Processing Unit)2(制御部)は、制御プログラム、OSプログラム、アプリケーションプログラムに従って、DAP1を構成する各部を制御する。記憶部3は、CPU2の主メモリとして機能するRAM(Random Access Memory)、制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)、OSプログラム、アプリケーションプログラム等のプログラム、デジタルオーディオデータ等の各種データを記憶するフラッシュメモリから構成されている。なお、記憶部3は、例示する構成に限られず、HDD(Hard Disk Drive)等を含んでいてもよい。
表示部4は、種々の画像(静止画像、動画像を含む)を表示するものであり、液晶パネルにより構成されている。操作部5は、各種設定を行うための操作キー、及び、表示部4と連動したタッチパネルを備えている。ユーザーは、操作部5を介して、各種の文字入力、設定などを行うことが可能である。
DSP(Digital Signal Processor)6は、デジタルオーディオデータに、イコライザー処理等の信号処理を行う。DAC7は、デジタルオーディオデータをアナログオーディオデータにD/A変換する。増幅器8、9は、DAC7がD/A変換したアナログオーディオデータを増幅し、ヘッドホン101に出力する。無線モジュール10は、Bluetooth(登録商標)規格、Wi−Fi規格に従った無線通信を行うためのものである。USB I/F11は、USB規格に従った通信を行うためのものである。
DAP1は、バランスモードと、アクティブコントロールグラウンド(以下、「ACG」という。)モードと、を有する。なお、バランスモード及びACGモードは、図11及び図12で説明した従来技術と同様である。バランスモードの場合、増幅器8(第1増幅器)は、アナログオーディオデータ(音声信号)を増幅する。また、増幅器9(第2増幅器)は、アナログオーディオデータが反転した逆相アナログオーディオデータ(逆相信号)を増幅する。増幅されたアナログオーディオデータと、増幅された逆相アナログオーディオデータとは、混合して出力される。ACGモードの場合、増幅器8は、アナログオーディオデータを増幅する。増幅器9は、グラウンドを維持する。
図2は、DAP1におけるボリューム(音量)調整プロセスを示す図である。DAP1のボリュームステップは、0−160の160ステップである。図2おいて、横軸は、ステップ数を示す。縦軸は、ゲイン(db)を示す。ステップ160では、0dbである。1ステップ下がる毎の、ボリュームの減衰量は、0.5dbである。ステップ1では、−79.5dbである。ステップ0では、−∞、すなわち、ミュート状態である。
CPU2は、バランスモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームを、ACGモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームよりも小さくするオートボリューム(自動音量調整)を行うか否かの設定を受け付ける。CPU2は、オートボリュームを行う設定を受け付けた場合、バランスモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームを、ACGモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームよりも小さくする。具体的には、CPU2は、バランスモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームを、ACGモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームと比べて、6db減少させる(−6db)。
また、CPU2は、バランスモード、又は、ACGモードの選択を受け付ける。CPU2は、ACGモードからバランスモードへの切り替えを受け付けた場合、ボリュームを6db減少させる。図3に示すように、ACGモードにおいて、ボリュームが−15db(ステップ130)であったとする。CPU2は、ACGモードからバランスモードに切り替える場合、ボリュームを6db減少させ、−21db(ステップ118)とする。また、CPU2は、バランスモードからACGモードに切り替える場合、ボリュームを6db上昇させ、−15db(ステップ130)とする。すなわち、CPU2は、バランスモードに切り替えられる前のボリュームに戻す。
なお、図4に示すように、ACGモードにおいて、ボリュームが−75db(ステップ10)であったとする。ACGモードからバランスモードに切り替えた場合に、ボリュームを6db減少させると、−80dbを超える。このため、CPU2は、ACGモードからバランスモードに切り替える場合、ボリュームを4.5db減少させ、−79.5db(ステップ1)とする。また、CPU2は、バランスモードからACGモードに切り替える場合、ボリュームを6db上昇させ、−73.5db(ステップ13)とする。
また、図5に示すように、ACGモードにおいて、ミュート(ステップ0)であったとする。この場合、CPU2は、ACGモードからバランスモードに切り替える場合、ボリュームを変更せず、ミュートのままとする。また、CPU2は、バランスモードからACGモードに切り替える場合、ボリュームを変更せず、ミュートのままとする。
また、図6に示すように、バランスモードにおいて、ボリュームが−5db(ステップ150)であったとする。バランスモードからACGモードに切り替えた場合に、ボリュームを6db上昇させると、0dbを超える。このため、CPU2は、バランスモードからACGモードに切り替える場合、ボリュームを5db上昇させ、0db(ステップ160)とする。また、CPU2は、ACGモードからバランスモードに切り替える場合、ボリュームを6db減少させ、−6db(ステップ148)とする。
CPU2は、オートボリュームを行わない設定を受け付けた場合、バランスモードとACGモードとで出力されるアナログオーディオデータのボリュームを変更しない。
図7は、バランスモード、又は、ACGモードの選択を受け付けるための表示画面の一例を示す図である。図7(a)では、バランスモードのラジオボタンがチェックされており、バランスモードであることが表示されている。また、オートボリュームは、オフの状態であることが表示されている。ユーザーは、ACGモードのラジオボタンを選択することで、ACGモードを選択することができる。CPU2は、ACGモードのラジオボタンが選択されると、ACGモードの選択を受け付け、オートボリュームを行うか否かの設定を受け付けるための表示画面を表示する。CPU2は、図7(b)に示すように、「“Yes”を選択した場合、ボリュームは自動的に調整されます。」というメッセージと、「Yes」ボタンと、「No」ボタンと、を含む表示画面を表示部4に表示する。「Yes」ボタンが選択されると、CPU2は、オートボリュームを行う設定を受け付ける。CPU2は、図7(c)に示すように、オートボリュームがオンである表示に変更する。また、CPU2は、ACGモードのラジオボタンがチェックされた表示に変更する。
図8(a)では、ACGモードのラジオボタンがチェックされており、ACGモードであることが表示されている。また、オートボリュームは、オンの状態であることが表示されている。ユーザーは、バランスモードのラジオボタンを選択することで、バランスモードを選択することができる。CPU2は、バランスモードのラジオボタンが選択されると、バランスモードの選択を受け付け、オートボリュームを行うか否かの設定を受け付けるための表示画面を表示する。CPU2は、図8(b)に示すように、「“Yes”を選択した場合、ボリュームは自動的に調整されます。」というメッセージと、「Yes」ボタンと、「No」ボタンと、を含む表示画面を表示する。「No」ボタンが選択されると、CPU2は、オートボリュームを行わない設定を受け付ける。CPU2は、図8(c)に示すように、オートボリュームがオフである表示に変更する。また、CPU2は、バランスモードのラジオボタンがチェックされた表示に変更する。
なお、DAP1において、バランスモード、及び、ACGモードをオフとすることも可能である。図9(a)では、オフのラジオボタンがチェックされており、バランスモード、及び、ACGモードがオフであることが表示されている。また、オートボリュームは、オンの状態であることが表示されている。ユーザーは、バランスモードのラジオボタンを選択することで、バランスモードを選択することができる。CPU2は、バランスモードのラジオボタンが選択されると、バランスモードの選択を受け付けるための表示画面を表示する。CPU2は、図9(b)に示すように、「バランスモードは、ボリュームが予想以上に大きくなる可能性があります。」というメッセージと、「キャンセル」ボタンと、「OK」ボタンと、を含む表示画面を表示する。「OK」ボタンが選択されると、CPU2は、バランスモードの選択を受け付ける。CPU2は、図8(c)に示すように、バランスモードのラジオボタンがチェックされた表示に変更する。
図10(a)では、ACGモードのラジオボタンがチェックされており、ACGモードであることが表示されている。また、オートボリュームは、オフであることが表示されている。ユーザーは、オフのラジオボタンを選択することで、バランスモード、及び、ACGモードのオフを選択することができる。CPU2は、オフのラジオボタンが選択されると、バランスモード、及び、ACGモードのオフの選択を受け付ける。CPU2は、図10(b)に示すように、オフのラジオボタンがチェックされた表示に変更する。
以上説明したように、本実施形態では、CPU2は、バランスモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームを、ACGモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームよりも小さくする。バランスモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームは、ACGモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームの倍であるが、バランスモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームは、ACGモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームよりも小さくされるため、ユーザーは、バランスモードで出力されるアナログオーディオデータの音質と、ACGモードで出力されるアナログオーディオデータの音質と、の違いを判断し易い。
ここで、2倍のボリューム比は、6dbの減衰量に相当する。このため、本実施形態では、CPU2は、バランスモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームを、ACGモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームと比べて、6db減少させる。従って、バランスモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームと、ACGモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームと、が均等となる。これにより、ユーザーは、バランスモードで出力されるアナログオーディオデータの音質と、ACGモードで出力されるアナログオーディオデータの音質と、の違いをさらに判断し易い。
また、本実施形態では、CPU2は、一方のモードから他方のモードに切り替える場合、図7(b)及び図8(b)に示すように、ボリュームが自動的に調整される旨のメッセージを表示部4に表示することにより、ボリュームが自動的に調整されることを報知する。これにより、ユーザーは、ボリュームが自動的に調整されることを理解することができる。
また、本実施形態では、CPU2は、バランスモードで出力されるアナログオーディオデータの音量を、ACGモードで出力されるアナログオーディオデータのボリュームよりも小さくするオートボリュームを行うか否かの設定を受け付ける。これにより、ユーザーは、オートボリュームを行うか否かの選択をすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明を適用可能な形態は、上述の実施形態には限られるものではなく、以下に例示するように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることが可能である。
上述の実施形態においては、CPU2は、一方のモードから他方のモードに切り替える場合、ボリュームが自動的に調整される旨のメッセージを表示部4に表示することにより、ボリュームが自動的に調整されることを報知する。これに限らず、CPU2は、音声により、ボリュームが自動的に調整されることを報知するようになっていてもよい。
上述の実施形態においては、音楽再生装置として、DAPを例示した。これに限らず、スマートフォン、タブレットPC、USB DAC等であってもよい。
本発明は、ヘッドホンに音声信号を出力する音楽再生装置に好適に採用され得る。
1 DAP(音楽再生装置)
2 CPU(制御部)
3 記憶部
4 表示部
5 操作部
6 DSP
7 DAC
8 増幅器(第1増幅器)
9 増幅器(第2増幅器)
101 ヘッドホン
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9 増幅器(第2増幅器)
101 ヘッドホン
Claims (5)
- 第1増幅器と、第2増幅器と、制御部と、を備え、
前記第1増幅器により音声信号を増幅し、前記第2増幅器により音声信号の逆相信号を増幅し、増幅した音声信号と、増幅した逆相信号と、を混合して出力するバランスモードと、
前記第1増幅器により音声信号を増幅し、前記第2増幅器によりグラウンドを維持するアクティブコントロールグラウンドモードと、を有し、
前記制御部は、前記バランスモードで出力される音声信号の音量を、前記アクティブコントロールグラウンドモードで出力される音声信号の音量よりも小さくすることを特徴とする音楽再生装置。 - 前記制御部は、前記バランスモードで出力される音声信号の音量を、前記アクティブコントロールグラウンドモードで出力される音声信号の音量と比べて、6db減少させることを特徴とする請求項1に記載の音楽再生装置。
- 前記制御部は、
前記バランスモード、又は、前記アクティブコントロールグラウンドモードの選択を受け付け、
一方のモードから他方のモードに切り替える場合、音量が自動的に調整されることを報知することを特徴とする請求項1又は2に記載の音楽再生装置。 - 表示部をさらに備え、
前記制御部は、
一方のモードから他方のモードに切り替える場合、音量が自動的に調整される旨のメッセージを前記表示部に表示することにより、音量が自動的に調整されることを報知することを特徴とする請求項3に記載の音楽再生装置。 - 前記制御部は、
前記バランスモードで出力される音声信号の音量を、前記アクティブコントロールグラウンドモードで出力される音声信号の音量よりも小さくする自動音量調整を行うか否かの設定を受け付け、
前記自動音量調整を行う設定を受け付けた場合、前記バランスモードで出力される音声信号の音量を、前記アクティブコントロールグラウンドモードで出力される音声信号の音量よりも小さくし、
前記自動音量調整を行わない設定を受け付けた場合、前記バランスモードと前記アクティブコントロールグラウンドモードとで出力される音声信号の音量を変更しないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の音楽再生装置。
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