JP2012084949A - 音響特性補正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】接続するヘッドフォン毎にその特性に応じた補正用データを用意しておき、ヘッドフォンを差し替える毎に、そのヘッドフォンに応じた特性に簡単に切り替えること、および使用環境に応じた特性を保持し、使用環境に応じた特性とヘッドフォンに応じた特性とを組み合わせて音響特性を補正できるようにすることを目的とする。
【解決手段】複数のヘッドフォンに対応する音響特性の補正データを含む複数のヘッドフォン毎プリセットデータと複数の使用環境に対応する音響特性の補正データを含む複数の使用環境毎プリセットデータを記憶し、それらを組み合わせたプリセットデータを記憶しておく。その中から1つを選択することで、当該選択されたプリセットデータのヘッドフォン毎プリセットデータと使用環境毎プリセットデータの補正データに基づいて、再生手段で再生する音響信号の特性を補正する。
【選択図】 図6

Description

この発明は、音楽や音声などの音響信号を再生する装置にヘッドフォンを接続したとき、接続した当該ヘッドフォンの特性に応じてプレーヤ側で音響特性の補正を行う技術に関する。
従来より、各種の音響信号を再生する再生装置には、トータルレベルやEQ(イコライザ)などの音響信号の特性を調整あるいは補正する機能が設けられている。特に、コンシューマー向けの製品(例えばラジカセやカーナビなど)では、ノーマル、ダンス、クラシック、ロックなどの再生する音楽の種類をユーザが選択することで、その音楽に合った音響特性に補正する機能を設けたものが知られている。
一方、携帯型の音楽再生装置(例えば、携帯電話や携帯型音楽プレーヤなど)では、ヘッドフォンで音楽を再生することが多い。ユーザによっては、1台の再生装置に対して複数のヘッドフォンを差し替えて音楽を聴くケースも少なくない。ヘッドフォンもそれぞれ固有の音響特性を持つため、ヘッドフォンを差し替えたときには、ユーザはそのヘッドフォンの特性に応じてレベルやEQなどを自分で細かく調整する必要があった。
下記特許文献1には、ヘッドフォンとスピーカとで音響特性を補正(切り替え)する技術が開示されている。これは、スピーカシステムからヘッドフォンに切り替えたときに、目的とする臨場感が得られないことがあることに鑑み、ヘッドフォンジャック用挿入口にスイッチを設け、ヘッドフォンジャックが挿入されているときはヘッドフォンモード、そうでないときはスピーカモードとし、それらのモードに応じたパラメータをそれぞれ適用することで、両モードとも音像の定位位置が目的の位置となるようにするものである。
特開平10−70795号公報
上述したように、音楽再生装置では、ヘッドフォンを差し替えたときそのヘッドフォンの特性に応じてレベルやEQなどをユーザが細かく調整しなければならないという問題があった。上記特許文献1に記載の技術によれば、スピーカとヘッドフォンとを相互に切り替えたときの音像の定位位置の自動設定は可能だが、複数のヘッドフォンを使い分けることはできない。また、レベルやEQの調整もできない。
一方、使用環境(例えば、室内、アウトドア、電車内など)によっても、音響特性を変えたい場合があるが、これらを簡単に切り替える機能は無いため、ユーザが個別に調整するのが現実であった。
この発明は、接続するヘッドフォン毎にその特性に応じた補正用データ(レベルやEQなど)を用意しておき、ヘッドフォンを差し替える毎に、そのヘッドフォンに応じた特性に簡単に切り替える(補正する)ことができる音響特性補正装置を提供することを目的とする。また、加えて使用環境(例えば、室内、アウトドア、電車内など)に応じた特性を保持し、使用環境に応じた特性とヘッドフォンに応じた特性とを組み合わせて音響特性を補正できる音響特性補正装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、接続したヘッドフォンにより音響信号を再生する再生手段を備えた音響特性補正装置であって、複数のヘッドフォンにそれぞれ対応する音響特性の補正データを含む複数のヘッドフォン毎プリセットデータを記憶した第1の記憶手段と、複数の使用環境にそれぞれ対応する音響特性の補正データを含む複数の使用環境毎プリセットデータを記憶した第2の記憶手段と、前記複数のヘッドフォン毎プリセットデータのうちの任意の1つと前記複数の使用環境毎プリセットデータのうちの任意の1つとを組み合わせたプリセットデータを記憶した第3の記憶手段と、前記第3の記憶手段に記憶されているプリセットデータから1つのプリセットデータを選択する手段と、選択されたプリセットデータのヘッドフォン毎プリセットデータの補正データ、および選択されたプリセットデータの使用環境毎プリセットデータの補正データに基づいて、前記再生手段で再生する音響信号の特性を補正する特性補正手段とを備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の音響特性補正装置において、さらに、新規に作成したヘッドフォン毎プリセットデータを前記第1の記憶手段に登録する手段と、新規に作成した使用環境毎プリセットデータを前記第2の記憶手段に登録する手段と、前記第1の記憶手段に記憶されているヘッドフォン毎プリセットデータと前記第2の記憶手段に記憶されている使用環境毎プリセットデータとを任意に組み合わせたプリセットデータを新規に作成して前記第3の記憶手段に登録する手段と、前記ヘッドフォン毎プリセットデータに含まれる補正データを調整する手段と、前記使用環境毎プリセットデータに含まれる補正データを調整する手段とを備えることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の音響特性補正装置において、自機を特定する情報を通知する機能を有するヘッドフォンが接続され、該ヘッドフォンから該情報が通知されたとき、そのヘッドフォンに対応するヘッドフォン毎プリセットデータが前記第1の記憶手段に登録されているか否か判定し、登録されていたら、そのヘッドフォン毎プリセットデータと現在選択されている使用環境毎プリセットデータとを組み合わせたプリセットデータが前記第3の登録手段に登録されているか否か判定し、登録されていたら、該プリセットデータに基づいて前記特性補正手段による特性の補正を行うように設定することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の音響特性補正装置において、前記接続されたヘッドフォンに対応するヘッドフォン毎プリセットデータが前記第1の記憶手段に登録されていない場合、新たに当該接続されたヘッドフォンに対応するヘッドフォン毎プリセットデータを新規作成して前記第1の記憶手段に登録し、そのヘッドフォン毎プリセットデータと現在選択されている使用環境毎プリセットデータとを組み合わせたプリセットデータを新規作成して前記第3の記憶手段に登録し、該登録したプリセットデータに基づいて前記特性補正手段による特性の補正を行うように設定することを特徴とする。
本発明によれば、複数のヘッドフォンを利用して音響再生を行う際に、接続するヘッドフォン毎にその特性に応じた補正用データ(レベルやEQなど)を用意してあるので、ヘッドフォンを差し替える毎に、そのヘッドフォンに応じた特性に簡単に切り替える(補正する)ことができる。特に、ヘッドフォンが自機を特定する情報を通知するタイプの機器であれば、その情報に基づいて自動で特性の切り替えを行うことができる。また、加えて使用環境(例えば、室内、アウトドア、電車内など)に応じた特性を保持しており、使用環境に応じた特性とヘッドフォンに応じた特性とを組み合わせたプリセットデータに基づいて音響特性を補正するので、そのプリセットデータを選択するだけで簡単にヘッドフォンと使用環境を組み合わせた特性での音響の再生を行うことができる。
本発明の実施形態に係る携帯型音楽プレーヤのハードウェア構成図 携帯型プレーヤとヘッドフォン(アナログ)の外観図 携帯型プレーヤとヘッドフォン(ディジタル)の外観図 再生モジュール(アナログのヘッドフォンの場合)のブロック構成図 再生モジュール(ディジタルのヘッドフォンの場合)のブロック構成図 プリセットデータの構成図 プリセット選択画面を示す図 プリセット編集画面を示す図 EQおよびレベルの補正画面を示す図 ID付きヘッドフォンが接続されたときのフロー
以下、図面を用いて、この発明の実施の形態を説明する。
図1は、この発明の実施の形態である音響特性補正装置(ヘッドフォンイコライジングシステム)を適用した携帯型音楽プレーヤのハードウェア構成を示すブロック図である。中央処理装置(CPU)101は、この携帯型プレーヤ全体の動作を制御する処理装置である。リードオンリメモリ(ROM)102は、CPU101が実行する各種のプログラムや各種のデータなどを格納した不揮発性メモリである。ランダムアクセスメモリ(RAM)103は、CPU101が実行するプログラムのロード領域やワーク領域に使用する揮発性メモリの部分と、音楽データを格納する不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)の部分を有する。表示部105は、各種の情報を表示するためのディスプレイ(LCD)である。表示インターフェース(IF)104は、表示部105を通信バス121に接続するためのインターフェースである。操作子107は、ユーザが操作するための各種のボタンやスイッチである。検出IF106は、操作子107を通信バス121に接続するインターフェースである。通信I/O109は、各種の外部装置(例えば、パソコンなど)と接続するための入出力部である。通信IF108は、通信I/O109を通信バス121に接続するためのインターフェースである。
信号処理部(DSP)110は、CPU101の指示に基づいて各種のマイクロプログラムを実行することにより、音楽データのデコード、EQ補正、およびレベル補正などの処理を行い、処理後のディジタル音響信号を出力する。DSP110には音声バス122を介してDAユニット113が接続されている。DAユニット113は、ディジタルアナログ変換器を備え、DSP110から出力されるディジタル音響信号をアナログ音響信号に変換してスピーカやヘッドフォンなどのアナログ方式の音響出力機器に出力する。Bluetooth(商標)モジュール111は、近距離無線通信でディジタル音響信号をストリーミング配信するためのモジュールである。やはりBluetooth(商標)規格の通信機能を備えたヘッドフォン等とペアリングすることにより、本携帯型プレーヤから該ヘッドフォン等に近距離無線通信でディジタル音響信号をストリーミング配信することができる。
図2は、本実施形態の携帯型プレーヤにアナログ方式のヘッドフォンを接続した場合の外観図を示す。携帯型プレーヤ200は、ディスプレイ201(図1の表示部105に相当する)と各種の操作ボタン202(図1の操作子107に相当する)とを備える。アナログ方式のヘッドフォン203(アナログ音響信号を受けて放音するもの)が、接続コード204によりプレーヤ200と接続されている。
図3は、本実施形態の携帯型プレーヤにディジタル方式のヘッドフォンを接続した場合の外観図を示す。図2と同じ付番は同じものを表す。ここではBluetooth(商標)によりペアリングを行って、プレーヤ200とヘッドフォン303とを接続し、プレーヤ200からディジタル音響信号を無線通信でヘッドフォンにストリーミング配信する例を示している。ヘッドフォン303は、ストリーミング配信されるディジタル音響信号を受信し、DA(ディジタル・アナログ)変換し、音声として放音する機能を備えている。
図4は、本実施形態の携帯型プレーヤの再生モジュール(アナログ方式のヘッドフォンの場合)のブロック構成図である。再生モジュールとは、音楽データを再生する機能を果たす部分を機能ブロックで表現したものであるが、実際には図1のハードウェアで実現している。
再生モジュール400は、音楽データRAM401、再生部402、EQ補正403、レベル補正404、増幅部405、CPU406、およびプリセットデータRAM407を備える。CPU406は、図1のCPU101に対応する。音楽データRAM401は、所定の形式の音楽データを格納したフラッシュメモリであり、図1のRAM103に対応する。再生部402は、音楽データRAM401から読み出した音楽データをデコードし非圧縮形式のディジタル音響信号に変換する。EQ補正403は、再生部402から出力されるディジタル音響信号に対し、CPU406から与えられた制御データ(補正データ)に基づく周波数特性の補正(具体的には7バンドの各周波数帯域におけるレベルの補正)を行う。レベル補正404は、EQ補正403の出力信号に対して、CPU406から与えられる制御データ(補正データ)に基づき、トータルレベルの補正を行う。レベル補正404の出力信号は、増幅部405でDA(ディジタル・アナログ)変換されて増幅されアナログ方式のヘッドフォン203に出力される。プリセットデータRAM407は、複数のヘッドフォンの特性に応じたプリセットデータや使用環境に応じたプリセットデータを格納した記憶装置(その記憶領域は、図1のRAM103のフラッシュメモリ部分にとるものとする)であるが、これについては図6で詳しく説明する。
図5は、再生モジュール(ディジタル方式のヘッドフォンの場合)のブロック構成図を示す。ディジタル方式のヘッドフォンの場合も、再生モジュール500内の付番401〜404,406,407の各部は、図4の同じ付番の各部と同じものである。Bluetooth(商標)モジュール505は、図1の111に対応し、レベル補正404から出力されるディジタル音響信号を、Bluetooth(商標)規格に則って、近接無線通信でヘッドフォン303にストリーミング配信する。
図6は、本実施形態の携帯型プレーヤでRAM103のフラッシュメモリ部分に保持するプリセットデータのデータ構成を示す。図6(a)は、プリセットデータテーブルを示す。プリセットデータテーブルは、フィールドとして、プリセットデータのデータ名称601、ヘッドフォン毎プリセットデータを特定するID602、および、使用環境毎プリセットデータを特定するID603を備える。
図6(b)は、ヘッドフォン毎プリセットデータテーブルを示す。ヘッドフォン毎プリセットデータテーブルは、フィールドとして、ヘッドフォン毎プリセットデータを特定するID611、ヘッドフォン名称612、ヘッドフォンID613、および、EQ・レベル補正データ614を備える。EQ・レベル補正データ614は、当該ヘッドフォンに対応する7バンドEQの周波数特性を補正するための補正データおよびトータルレベルを補正するための補正データである。
図6(c)は、使用環境毎プリセットデータテーブルを示す。使用環境毎プリセットデータテーブルは、フィールドとして、使用環境毎プリセットデータを特定するID621、使用環境の名称622、および、EQ・レベル補正データ623を備える。EQ・レベル補正データ623は、当該使用環境に対応する7バンドEQの周波数特性を補正するための補正データおよびトータルレベルを補正するための補正データである。
図7は、プリセット選択画面を示す。プリセット選択画面700は、上述の構成の携帯型プレーヤで所定の操作を行うことにより表示部105(図2,3の201)の画面上に表示される。なお、携帯型プレーヤのディスプレイは小型であるので、実際に図7や後述する図8,9の画面の全体を一度に表示することができない場合があるが、上下左右にスクロールできるようにしたり、表示要素を縦に並べ上下にスクロールさせることにより、全体を見渡せるようにする。また、ここでは図7〜9の画面を携帯型プレーヤのディスプレイに表示するものとして説明するが、通信I/O109経由で接続したPCのディスプレイにこれらの画面を表示し、PCから各種の設定を行うこともできる。
図7において、701は、選択可能なプリセットの一覧表示である。この一覧表示701は、図6(a)のプリセットデータテーブルに登録されているプリセットデータのデータ名称601をリスト表示したものである。ユーザがこの一覧表示701から任意の1つのプリセットデータを選択してOKボタン711を押下すると、選択されたプリセットデータが図6(a)のプリセットデータテーブルから読み出され、さらにそのプリセットデータのID602で特定されるヘッドフォン毎プリセットデータとID603で特定される使用環境毎プリセットデータが、図6(b)のヘッドフォン毎プリセットデータテーブルおよび図6(c)の使用環境毎プリセットデータテーブルから読み出される。そして、読み出されたヘッドフォン毎プリセットデータのEQ・レベル補正データ614と使用環境毎プリセットデータのEQ・レベル補正データ623に基づいて、現状のEQとトータルレベルの設定が補正される。この補正は、図4,5のEQ補正403およびレベル補正404に相当する。
図7のEditボタン702をオンすると、図8のプリセット編集画面800が表示され、該画面800でプリセットデータの編集を行うことができる。キャンセルボタン712で操作をキャンセルすることもできる(現状のプリセットの選択状態は変更されない)。
図8は、図7のEditボタン702をオンしたときに表示されるプリセット編集画面800である。801は編集対象とするプリセットの一覧表示であり、図7の701と同じものである。プリセット編集画面800が表示されたとき一覧表示801で選択状態にあるプリセットは、図7でEditボタン702を押下したときに選択状態にあるプリセットとする。ただし、図8の一覧表示801でもプリセットの選択のし直しをして、編集対象のプリセットを変更することができる。一覧表示801で選択されたプリセットが編集されて、OKボタン811が押下されると、プリセット編集画面800が閉じられて図7のプリセット選択画面700に戻るが、そのとき一覧表示701で選択状態にあるプリセットは、OKボタン811が押下された時点で一覧表示801で選択状態にあったプリセットであるものとする。キャンセルボタン812によりプリセット編集画面800が閉じられたときは、そこまでの操作はキャンセルされる。
ユーザは、Newボタン802を押下することにより、任意のデータ名称を付けてプリセットを新規追加できる。新規追加されたプリセットは、一覧表示801中に表示され、選択状態になる。この新規追加の操作により、図6(a)のプリセットデータテーブルに新たなレコードが追加され、データ名称601にはユーザが設定したデータ名称が登録される。また、図6(b)のヘッドフォン毎プリセットデータテーブルおよび図6(c)の使用環境毎プリセットデータテーブルに、それぞれ、規定のルールで付けられたID611,621およびデフォルトの名称612,622でレコードが追加され、それらのレコードのID611,621の値が、前記追加されたプリセットデータのID602,603として設定される。また、ここで追加されたヘッドフォン毎プリセットデータのヘッドフォンID613の欄には、所定のルールで生成されたIDが設定され、EQ・レベル補正データ614の欄には、EQの各バンドおよびトータルレベルの何れについても補正量0dBの初期値が設定される。同様に、ここで追加された使用環境毎プリセットデータのEQ・レベル補正データ623の欄には、EQの各バンドおよびトータルレベルの何れについても補正量0dBの初期値が設定される。要するに、Newボタンにより新規追加されるプリセットは、現状のEQとトータルレベルの設定を変更しない補正量(全て0dB)が設定される。
804は編集対象とするヘッドフォン毎プリセットデータの一覧表示である。この一覧表示804は、図6(b)のヘッドフォン毎プリセットデータテーブルに登録されているヘッドフォン毎プリセットデータのヘッドフォン名称612とID613をリスト表示したものである。ユーザがこの一覧表示804から任意の1つのヘッドフォン毎プリセットデータを選択してEditボタン806を押下すると、図9のEQ・レベル補正画面900(後に詳述する)が表示され、選択されたヘッドフォン毎プリセットデータの編集を行うことができる。
ユーザは、Newボタン805を押下することにより、任意のヘッドフォン名称を付けてヘッドフォン毎プリセットデータを新規追加できる。新規追加されたヘッドフォン毎プリセットデータは、一覧表示804中に表示され、選択状態になる。この新規追加の操作により、図6(b)のヘッドフォン毎プリセットデータテーブルに新たなレコードが追加され、データID611とヘッドフォンID613の欄にはそれぞれ所定のルールで生成されたIDが設定され、ヘッドフォン名称612にはユーザが設定したヘッドフォン名称が登録される。EQ・レベル補正データ614の欄には、EQの各バンドおよびトータルレベルの何れについても補正量0dBの初期値が設定される。
807は編集対象とする使用環境毎プリセットデータの一覧表示である。この一覧表示807は、図6(c)の使用環境毎プリセットデータテーブルに登録されている使用環境毎プリセットデータの使用環境名称622をリスト表示したものである。ユーザがこの一覧表示807から任意の1つの使用環境毎プリセットデータを選択してEditボタン809を押下すると、図9のEQ・レベル補正画面900(後に詳述する)が表示され、選択された使用環境毎プリセットデータの編集を行うことができる。
ユーザは、Newボタン808を押下することにより、任意の使用環境名称を付けて使用環境毎プリセットデータを新規追加できる。新規追加された使用環境毎プリセットデータは、一覧表示807中に表示され、選択状態になる。この新規追加の操作により、図6(c)の使用環境毎プリセットデータテーブルに新たなレコードが追加され、データID621の欄には所定のルールで生成されたIDが設定され、使用環境名称622にはユーザが設定した使用環境名称が登録される。EQ・レベル補正データ623の欄には、EQの各バンドおよびトータルレベルの何れについても補正量0dBの初期値が設定される。
ユーザは、プリセットの一覧表示801で任意の1つのプリセットを選択し、ヘッドフォン毎プリセットデータの一覧表示804で任意の1つのヘッドフォン毎プリセットデータを選択し、使用環境毎プリセットデータの一覧表示807で任意の1つの使用環境毎プリセットデータを選択したのち、SetPresetボタン803を押下することにより、選択されたプリセットとヘッドフォン毎プリセットデータおよび使用環境毎プリセットデータを関連付けることができる。具体的には、上述の操作に応じて、選択されたプリセットデータのID602の欄に、選択されたヘッドフォン毎プリセットデータのID611が設定され、選択されたプリセットデータのID603の欄に、選択された使用環境毎プリセットデータのID621が設定される。
図9は、図8のEditボタン806または809の押下により表示されるEQ・レベル補正画面900を示す。Editボタン806の押下の場合は、選択されたヘッドフォン毎プリセットデータのEQ・レベル補正データ614を補正するための画面となり、Editボタン809の押下の場合は、選択された使用環境毎プリセットデータのEQ・レベル補正データ623を補正するための画面となる。
901は中心周波数が40Hzのバンドに設定されているイコライザの補正ゲイン(デシベル表記)を調整するためのスライダの表示である。903が0dBの基準線であり、ツマミ902の位置がこのバンドに設定されている補正ゲイン値を示す。ユーザは、このツマミ902を選択状態にして上下にドラッグすることにより、その位置を変更して補正ゲイン値を変更することができる。同様に、100Hz,250Hz,…,10kHzの各バンドについても同様である。905はトータルレベルの補正ゲイン(デシベル表記)を調整するためのスライダの表示である。OKボタン911の押下により、当該画面900において設定された各補正ゲイン値が、EQ・レベル補正データ614,623に書き込まれる。キャンセルボタン912により、操作をキャンセルすることもできる。
なお、図9の画面による補正は、実際に音楽データを再生しながら行うことができるものとする。これにより、実際に使用するヘッドフォンで音楽を聴きながら、低音が出ないヘッドフォンならEQで低音成分のバンドの補正ゲイン値を上げたり、トータルの音量が出ないヘッドフォンならトータルレベルの補正ゲイン値を上げたりして、EQ・レベル補正データを設定することができる。使用環境に応じたEQ・レベル補正データの設定も同様である。また、上述の一覧表示701,801,807で表示している名称(すなわち、図6の601,612,622)は、所定の操作によりユーザが任意に変更できるものとする。データの削除も所定の操作によりユーザが任意に行えるものとする。
以上のようなプリセットデータとその設定画面を備えることにより、本実施形態の携帯型プレーヤでは、予めユーザが使用する複数のヘッドフォンに応じたヘッドフォン毎プリセットデータと、予めユーザが使用する複数の使用環境に応じた使用環境毎プリセットデータを、図6(b)および(c)のテーブルに用意しておくことができる。また、ヘッドフォン毎プリセットデータと使用環境毎プリセットデータを組み合わせたプリセットを用意しておくことができる。従って、ユーザは、第1のヘッドフォンをアウトドアで使用するケースが多ければ、第1のヘッドフォンに対応するヘッドフォン毎プリセットデータとアウトドアに対応する使用環境毎プリセットデータを組み合わせたプリセットを用意しておき、プリセット選択画面700で簡単に選択することで、ヘッドフォンと使用環境の両方に応じて特性が補正された音楽を聴くことができる。また、ヘッドフォン毎プリセットデータと使用環境毎プリセットデータは、再利用して任意に組み合わせることができるので、例えば上記第1のヘッドフォンを電車内で使用する場合、電車内に対応する使用環境毎プリセットデータを新たに作れば、既に存在する第1のヘッドフォンに対応するヘッドフォン毎プリセットデータと組み合わせたプリセットを簡単に作成できる。
上記図3や図5で説明したBluetooth(商標)の無線通信機能を持つヘッドフォンを利用する場合、プレーヤ200とヘッドフォン303とをペアリングする際にヘッドフォン303のIDがプレーヤ200に通知されるので、それを契機として、該ヘッドフォンに対応するプリセットを自動作成したり自動選択することができる。
図10は、ID付きヘッドフォンが接続されたときのプレーヤ側における処理手順を示す。この処理は、例えば上述したBluetooth(商標)の無線通信機能を持つヘッドフォン303がプレーヤ200とペアリングされたとき、プレーヤ200のCPU101が実行するものである。ペアリングされたヘッドフォンのID等の情報が本処理に通知される。
ステップ1001では、通知されたヘッドフォンのIDを、図6(b)のヘッドフォン毎プリセットデータテーブルのID613から探索する。このテーブルに既に登録されているIDであれば、ステップ1002で、そのIDのヘッドフォン毎プリセットデータと現在選択されている使用環境(Place)の使用環境毎プリセットデータとを組み合わせたプリセットデータが、図6(a)のプリセットデータテーブル中にあるか判別する。あれば、ステップ1003で、そのプリセットを適用して(自動的に選択状態とする)終了する。これにより、ヘッドフォンをペアリングしただけで、自動的にそのヘッドフォンと現在の使用環境に応じた特性で音楽を聴けるようになる。
ステップ1002で該当するプリセットがなければ、ステップ1004で、現在選択されている使用環境の使用環境毎プリセットデータと前記ヘッドフォンのIDのヘッドフォン毎プリセットデータとを組み合わせたプリセットデータを、図6(a)のプリセットデータテーブル上に新たに作成する(名称601は所定の名称とする)。次に、ステップ1006で、作成したプリセットを適用し、ステップ1007に進む。ステップ1001で未登録のヘッドフォンの場合は、ステップ1005で、通知された当該ヘッドフォンのIDをID613とし、通知された当該ヘッドフォンの機器名を名称612とし、全て0dBの補正データをEQ・レベル補正データ614として、ヘッドフォン毎プリセットデータを図6(b)のヘッドフォン毎プリセットデータテーブル上に作成し、現在選択されている使用環境の使用環境毎プリセットデータと組み合わせたプリセットデータを図6(a)のプリセットデータテーブル上に作成する。次に、ステップ1006で、作成したプリセットを適用し、ステップ1007に進む。ステップ1007では、プリセット保存ダイアログを表示し、作成したプリセットを保存するか否かをユーザに問い合わせる。ユーザが保存することを選択した場合は、ステップ1008で、図6のテーブル上に作成したデータをそのまま確定させて、終了する。ユーザが保存しないことを選択した場合は、ステップ1009で、図6のテーブル上に作成したデータを削除し、終了する。
なお、上記ではBluetooth(商標)規格のヘッドフォンを利用する例で説明したが、例えばUSB(Universal Serial Bus)規格で接続するスピーカやヘッドフォンは、接続時に機器のIDなどをプレーヤ側に通知するので、上記図10の処理がそのまま適用できる。
101…中央処理装置(CPU)、102…リードオンリメモリ(ROM)、103…ランダムアクセスメモリ(RAM)、105…表示部、107…操作子、109…通信I/O、110…信号処理部(DSP)、111…Bluetooth(商標)モジュール、113…DAユニット。

Claims (4)

  1. 接続したヘッドフォンにより音響信号を再生する再生手段を備えた音響特性補正装置であって、
    複数のヘッドフォンにそれぞれ対応する音響特性の補正データを含む複数のヘッドフォン毎プリセットデータを記憶した第1の記憶手段と、
    複数の使用環境にそれぞれ対応する音響特性の補正データを含む複数の使用環境毎プリセットデータを記憶した第2の記憶手段と、
    前記複数のヘッドフォン毎プリセットデータのうちの任意の1つと前記複数の使用環境毎プリセットデータのうちの任意の1つとを組み合わせたプリセットデータを記憶した第3の記憶手段と、
    前記第3の記憶手段に記憶されているプリセットデータから1つのプリセットデータを選択する手段と、
    選択されたプリセットデータのヘッドフォン毎プリセットデータの補正データ、および選択されたプリセットデータの使用環境毎プリセットデータの補正データに基づいて、前記再生手段で再生する音響信号の特性を補正する特性補正手段と
    を備えることを特徴とする音響特性補正装置。
  2. 請求項1に記載の音響特性補正装置において、さらに、
    新規に作成したヘッドフォン毎プリセットデータを前記第1の記憶手段に登録する手段と、
    新規に作成した使用環境毎プリセットデータを前記第2の記憶手段に登録する手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶されているヘッドフォン毎プリセットデータと前記第2の記憶手段に記憶されている使用環境毎プリセットデータとを任意に組み合わせたプリセットデータを新規に作成して前記第3の記憶手段に登録する手段と、
    前記ヘッドフォン毎プリセットデータに含まれる補正データを調整する手段と、
    前記使用環境毎プリセットデータに含まれる補正データを調整する手段と
    を備えることを特徴とする音響特性補正装置。
  3. 請求項1または2に記載の音響特性補正装置において、
    自機を特定する情報を通知する機能を有するヘッドフォンが接続され、該ヘッドフォンから該情報が通知されたとき、そのヘッドフォンに対応するヘッドフォン毎プリセットデータが前記第1の記憶手段に登録されているか否か判定し、登録されていたら、そのヘッドフォン毎プリセットデータと現在選択されている使用環境毎プリセットデータとを組み合わせたプリセットデータが前記第3の登録手段に登録されているか否か判定し、登録されていたら、該プリセットデータに基づいて前記特性補正手段による特性の補正を行うように設定することを特徴とする音響特性補正装置。
  4. 請求項3に記載の音響特性補正装置において、
    前記接続されたヘッドフォンに対応するヘッドフォン毎プリセットデータが前記第1の記憶手段に登録されていない場合、新たに当該接続されたヘッドフォンに対応するヘッドフォン毎プリセットデータを新規作成して前記第1の記憶手段に登録し、そのヘッドフォン毎プリセットデータと現在選択されている使用環境毎プリセットデータとを組み合わせたプリセットデータを新規作成して前記第3の記憶手段に登録し、該登録したプリセットデータに基づいて前記特性補正手段による特性の補正を行うように設定することを特徴とする音響特性補正装置。
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