JP6083159B2 - コンデンサおよびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明はたとえば、外装に樹脂モールドを用いた電解コンデンサ、電気二重層コンデンサなどのコンデンサおよびその製造方法に関する。
固体電解コンデンサなどのコンデンサが搭載されるTV(テレビジョン)受像機、電子ゲーム機、PC(パーソナルコンピュータ)などの電子機器では薄型化や軽量化が図られている。搭載部品であるコンデンサには小型化、軽量化とともに、低背化(高さ低減)が求められている。
低背化に関し、封口部材や既述の絶縁板を用いない樹脂モールドでコンデンサ素子を封入するものが知られている(たとえば、特許文献1、特許文献2)。
この樹脂モールドには、コンデンサ素子を液状樹脂に浸漬するいわゆる浸漬法や、金型で樹脂外装を成形する成形法などが知られている。浸漬法では、樹脂層の厚みがコンデンサ素子に付着する液状樹脂に委ねられ、その制御が難しい。付着樹脂が多くなれば、樹脂外装が厚くなる。これに対し、成形法は金型のキャビティで樹脂外装の厚さを規制できる。このため、樹脂外装の厚さを制御できる成形法が低背化に有利である。
特開昭62−188216号公報 特開2003−272962号公報
ところで、コンデンサ素子の陽極側および陰極側の引出し端子は、コンデンサ素子をモールドする樹脂層を通過させて外部に引き出されている。各引出し端子はフェイスボンディング用端子に成形される。この成形は通常、モールド樹脂の面部に沿って折り曲げられ、モールド樹脂層に配置される。
この引出し端子の折り曲げなど成形の際、引出し端子には折り曲げ応力が作用する。この応力は、引出し端子を通してコンデンサ素子と引出し端子の接続部に波及する。曲げ応力が大きい場合には、その接続部に損傷を与える。場合によっては、コンデンサ素子の電極箔の誘電体皮膜を損傷する場合もある。このような不都合を回避するには、モールド樹脂層を厚くし、曲げ応力の影響を回避することが行われる。しかしながら、モールド樹脂層を厚くすれば、コンデンサの小型化、低背化または軽量化を妨げるという課題がある。
そこで、本発明の目的は、斯かる課題に鑑み、樹脂モールド後の引出し端子の曲げなどの成形によるコンデンサ素子側への応力作用を軽減することにある。
また、本発明の他の目的は、引出し端子とモールド樹脂の密着性を高め、モールド樹脂によるコンデンサ素子の封止強度を高めることにある。
また、本発明の他の目的は、曲げ応力の波及を軽減することにより、モールド樹脂の層厚を低減し、コンデンサの小型化、低背化または軽量化を高めることにある。
上記目的を達成するため、本発明のコンデンサは、コンデンサ素子を被覆するモール ド樹脂と、前記コンデンサ素子から引き出され前記モールド樹脂を通過させた引出し端 子と、前記引出し端子に設置され、前記モールド樹脂の樹脂層内に埋め込まれた薄肉部 とを備え、前記モールド樹脂の導出面に沿って前記引出し端子が折り曲げられている。
上記コンデンサにおいて、より好ましくは、前記引出し端子は、前記薄肉部に平坦面部を備え、該平坦面部を前記モールド樹脂の樹脂層内に設置し、この平坦面部の方向に前記引出し端子が折り曲げられてもよい。
上記コンデンサにおいて、より好ましくは、前記薄肉部は、前記引出し端子の全周囲に形成されていてもよい。
上記目的を達成するため、本発明のコンデンサの製造方法は、コンデンサ素子の封止にモールド樹脂を用いるコンデンサの製造方法であって、前記コンデンサ素子の引出し端子に薄肉部を形成し、 前記モールド樹脂層内に前記引出し端子の前記薄肉部を配置して埋め込み、前記コンデンサ素子を前記モールド樹脂より封止し、前記モールド樹脂の導出面に沿って前記引出し端子を折り曲げる。

本発明によれば、次のいずれかの効果が得られる。
(1)コンデンサ素子を封止するモールド樹脂の樹脂層内に引出し端子の薄肉部を配置し ているので、該引出し端子を折り曲げた時の応力を樹脂層内の薄肉部に集中させるこ とができ、コンデンサ素子との接続側への波及を防止できる。
(2) モールド樹脂を通過する引出し端子に薄肉部を設けたので、該薄肉部にモールド樹 脂が密着するので引出し端子とモールド樹脂との密着面積が拡大され、コンデンサ 素子の封止強度を高められる。
(3) 成形時の応力の影響を軽減できるので、モールド樹脂の層厚を低減できる。これにより、コンデンサの小型化、低背化または軽量化を高めることが可能になる。
(4) 引出し端子にモールド樹脂に埋め込まれる薄肉部を設けたので、モールド樹脂と引出し端子との沿面距離を延長でき、素子内部への外気の侵入を抑制できる。
(5) 薄肉部に平坦面部を含むので、引出し端子を折り曲げた際に、引出し端子に作用する応力を吸収することができる。
(6) 薄肉部を引出し端子の全周囲に形成されることで、全周囲に渡って形成された薄肉部にモールド樹脂が密着するため、コンデンサ素子の封止強度がより一層向上させることができ、さらにはモールド樹脂と引出し端子との沿面距離を延長させることができるので、素子内部への外気の侵入を抑制できる。
そして、本発明の他の目的、特徴および利点は、添付図面および各実施の形態を参照することにより、一層明確になるであろう。
一実施の形態に係るコンデンサの断面を示す断面図である。 図1のIIA 部の拡大断面および拡大断面の水平断面を示す図である。 引出し端子の成形、ノッチに加わる応力を示す断面図である。 ノッチの他の形態を示す断面図である。 沿面距離に対する引っ張り強度特性を示す図である。
図1は、一実施の形態に係るコンデンサの断面を示している。
このコンデンサ2はたとえば、電解コンデンサであり、コンデンサ素子4を備えている。コンデンサ素子4は、陽極側および陰極側の電極箔との間にセパレータを挟み込み、円筒状に巻回している。このコンデンサ素子4の陽極側の電極箔には引出し端子6−1、陰極側の電極箔には引出し端子6−2が接続され、素子端面8から引き出されている。
コンデンサ素子4の周囲部は、樹脂外装の一例としてモールド樹脂10で被覆されている。このモールド樹脂10は、コンデンサ素子4の外形形状に応じてたとえば、円柱形である。コンデンサ素子4の引出し端子6−1、6−2は素子端面8側を覆うモールド樹脂10の樹脂層を通過させて引き出されている。各引出し端子6−1、6−2は、モールド樹脂10の引出し端子の底面(導出面)に沿って互いに反対方向に折り曲げによって成形され、フェイスボンディング用端子に構成されている。
図2のAは、図1のIIA 部を拡大した断面を示している。各引出し端子6−1、6−2は、コンデンサ素子4の電極箔側に接続される端子本体12とリード部14とを備えている。端子本体12は、モールド樹脂10の層内に設置されている。この層内における端子本体12には、薄肉部の一例であるノッチ16が形成されている。ノッチ16は各引出し端子6−1、6−2の全周囲に形成されており、その一部に平坦面部18Aおよび傾斜面部18Bを備えている。各引出し端子6−1、6−2は平坦面部18Aの方向に折り曲げられている。dは、ノッチ16の面を含む各引出し端子6−1、6−2とモールド樹脂10との沿面距離を示している。つまり、ノッチ16により、モールド樹脂10に対する各引出し端子6−1、6−2の沿面距離が拡張されている。
図2のBは、図2のAのIIB −IIB 線で切断した断面を示している。この実施の形態のノッチ16は、端子本体12の小径部分であり、モールド樹脂10の層内に設置されている。この実施の形態では、ノッチ16は、端子本体12より小径の八角形状である。このノッチ16にはモールド樹脂10が入り込み、モールド樹脂10が密着している。つまり、ノッチ16を備えた引出し端子6−1、6−2ではモールド樹脂10に対するモールド樹脂10の密着面積が拡大され、引出し端子6−1、6−2とモールド樹脂10との固定強度が高められている。また、モールド樹脂10によるコンデンサ素子4の封止強度が高められている。
このコンデンサ2の製造方法の一例について説明する。
<引出し端子6−1、6−2の凹部加工>
図3のAは、ノッチ16が加工された引出し端子6−1、6−2を備えたコンデンサ2を示している。各引出し端子6−1、6−2の成形加工により、ノッチ16が各引出し端子6−1、6−2の端子本体12に形成される。
<コンデンサ素子4の樹脂モールド>
陽極側の電極箔と、陰極側の電極箔との間にセパレータを挟み込んで巻回された素子体に固体電解質層を形成してコンデンサ素子4が形成される。コンデンサ素子4の陽極箔には陽極側の引出し端子6−1、陰極箔には陰極側の引出し端子6−2をコールドウェルド(冷間圧接)やステッチ法により接続する。このコンデンサ素子4を成形型のキャビティに装填し、コンデンサ素子4の外面に樹脂モールドを施す。これにより、コンデンサ素子4の外面を覆うモールド樹脂10が形成され、コンデンサ素子4の素子端面8から引き出された引出し端子6−1、6−2がモールド樹脂10から導出され、その導出面に沿って折り曲げられている。引出し端子6−1、6−2はたとえば、アルミニウムなどの導体ワイヤで形成されている。
このようなモールド樹脂10の成形加工の際、モールド樹脂10の層内に引出し端子6−1、6−2のノッチ16を包摂させる。これにより、ノッチ16は、モールド樹脂10の層内を貫通する形態でモールド樹脂10内に設置されてモールド樹脂10に固定される。
<引出し端子6−1、6−2の成形加工>
各引出し端子6−1、6−2に折り曲げ加工を施す。図3のBに示すように、各引出し端子6−1、6−2には平坦面部が備えられ、平坦面部の方向に折り曲げられると、その曲げ応力は端子本体12に波及する。この曲げ応力Fは、端子本体12のノッチ16に特に平坦面部に集中する。これにより、ノッチ16からコンデンサ素子4側に波及するのを抑制することができる。
<一実施の形態の効果>
(1) ノッチ(薄肉部)16を設けることで、端子加工の際に生じる応力をノッチ16に集中させ、ノッチ16よりコンデンサ素子4側(つまり、電極箔と引出し端子6−1、6−2の接続部など)への波及を低減できる。
(2) 引出し端子6−1、6−2の折り曲げに対して、ノッチ16に加わる応力をそのノッチ16の面(つまり、若干の曲面含)をもって対応させることができる。これにより、過度の応力によるノッチ16の変形を防止し、応力を吸収することができる。
(3) ノッチ16の面と引出し端子6−1、6−2の加工形態により、ノッチ16への加工応力の集中とノッチ16の形状(面)による応力の吸収が可能になり、コンデンサ素子4側へのストレスを軽減できる。
(4) ノッチ16による凹凸面にモールド樹脂10の回り込みが可能になる。これにより、各引出し端子6−1、6−2の端子本体12とモールド樹脂10との密着性が高められ、モールド樹脂10によるコンデンサ素子4の封止強度を高めることができる。
(5) この実施の形態ではノッチ16の断面形状が八角形であることから、引出し端子6−1、6−2の曲げ方向の自由度が高められる。
(6) この実施の形態では、ノッチ16が断面八角形である。このため、引出し端子6−1、6−2の折り曲げ方向の対抗面である平坦面部18Aと、この平坦面部18Aを挟んで平坦面部18Aとたとえば、135度の角度を成す傾斜面部18Bとが備えられている。このため、引出し端子6−1、6−2の折り曲げに伴う応力Fが引出し端子6−1、6−2のノッチ16の平坦面部18Aに作用する際、応力Fの一部が各傾斜面部18B側に分散する。この結果、ノッチ16に対して応力Fの一点集中を軽減することができる。
<ノッチ16の変形例>
図4は、ノッチ16の断面形状を示している。図4のAに示すように、ノッチ16の断面形状は正方形としてもよい。正方形とすれば、その一辺つまり平坦面部側を引出し端子6−1、6−2の曲げ方向に設定することにより、曲げ応力を集中させ、引出し端子6−1、6−2の成形精度を向上させることができる。
図4のBに示すように、ノッチ16の断面形状は半円形としてもよい。半円形とした場合、その弦側つまり平坦面部側を引出し端子6−1、6−2の曲げ方向に設定することにより、曲げ応力を集中させ、成形精度を向上させることができる。
図4のCに示すように、ノッチ16の断面形状は三角形としてもよい。三角形とした場合、その一辺側つまり平坦面部側を引出し端子6−1、6−2の曲げ方向に設定することにより、曲げ応力を集中させ、成形精度を向上させることができる。
既述したコンデンサ2の実施例について、比較例と対比して説明する。
(1)実施例および比較例の構成
(実施例1)
リード部14の一部にノッチ16が設けられている。各リード部14は陽極箔および陰極箔にそれぞれ接続されている。陽極箔と陰極箔との間にセパレータを介して巻回し、両電極箔間に固体電解質層を生成したコンデンサ素子4が形成されている。このコンデンサ素子4は、図1に示すように、モールド樹脂10で被覆されている。リード部14は、モールド樹脂10から導出され、その導出面に沿って折り曲げられている。
図1に示すノッチ16は、断面八角形であり、折り曲げ面に対して対向面を備え、引出し端子の軸方向と直角方向に既述の平坦面部が設けられている。引出し端子6−1、6−2の薄肉部を構成するノッチ16は、各引出し端子6−1、6−2の全周囲に渡って形成されている。
(比較例1)
比較例1は、図1に示すコンデンサ2のノッチ16を設けていないコンデンサを示している。その他の構成は実施例1と同様である。
<引張強度試験>
本試験はモールド樹脂10内にあるリード部14の引張強度を測定している。
図5は、この試験結果を示している。横軸は沿面距離d[mm]、縦軸は引張強度F[kgf/mm2]を示している。沿面距離dは図2に示すコンデンサ素子4の底部からモールド樹脂10の底面までの長さを指す。
この実験結果から明らかなように、実施例1のコンデンサ2の引出し端子6−1、6−2の引張強度は比較例1のコンデンサに比べて大きいことが分かる。理由として、モールド樹脂10内に設けたノッチ16に樹脂が流れ込んでいるので、ノッチ16がない比較例1に比べてモールド樹脂10内にリード部14が留まる力が働くことから、引張強度が拡大されたものと推測される。比較例1はノッチ16がないため、引張強度が小さくなったものと推測される。
<温度サイクル試験>
この温度サイクル試験は、コンデンサ2を−55〜105〔℃〕の雰囲気に設置し、既述の温度範囲でコンデンサ2に加わる熱を昇降させることを1サイクルとして、それを350回繰り返した。表1は試験前の等価直列抵抗(ESR)に対する試験後の等価直列抵抗の上昇率を示している。
Figure 0006083159
表1から明らかなように、実施例1では、比較例1に比べて初期値に対するESR上昇率が低くなっている。
実施例1では、リード部14より細いノッチ16が引出し端子6−1、6−2の全周囲面に形成されているので、モールド樹脂10の樹脂層内の経路が長く、コンデンサ素子4に対する急激な温度変化の影響が及びにくく、ESR上昇率が低下したものと推測される。
〔他の実施の形態〕
(1) 上記実施の形態では、電解コンデンサを例示したが、本発明のコンデンサは電気二重層コンデンサなど他のコンデンサであってもよい。
(2) ノッチ16は、引出し端子6−1、6−2の軸方向と直交方向の断面形状が三角形または四角形以外の多角形であってもよい。
以上説明したように、本発明の最も好ましい実施の形態等について説明した。本発明は、上記記載に限定されるものではない。特許請求の範囲に記載され、または発明を実施するための形態に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能である。斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明は、モールド樹脂で外装が施されるコンデンサであって、引出し端子を曲げによって成形するコンデンサに幅広く適用でき、曲げなどによる引出し端子による応力の影響を回避でき、有用である。
2 コンデンサ
4 コンデンサ素子
6−1、6−2 引出し端子
8 素子端面
10 モールド樹脂
12 端子本体
14 リード部
16 ノッチ
18A 平坦面部
18B 傾斜面部

Claims (4)

  1. コンデンサ素子を被覆するモールド樹脂と、
    前記コンデンサ素子から引き出され前記モールド樹脂を通過させた引出し端子と、
    前記引出し端子に設置され、前記モールド樹脂の樹脂層内に埋め込まれた薄肉部と
    を備え、
    前記モールド樹脂の導出面に沿って前記引出し端子が折り曲げられていることを特徴とするコンデンサ。
  2. 前記引出し端子は、前記薄肉部に平坦面部を備え、該平坦面部を前記モールド樹脂の樹脂層内に設置し、この平坦面部の方向に前記引出し端子が折り曲げられることを特徴とする請求項1に記載のコンデンサ。
  3. 前記薄肉部は、前記引出し端子の全周囲に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンデンサ。
  4. コンデンサ素子の封止にモールド樹脂を用いるコンデンサの製造方法であって、
    前記コンデンサ素子の引出し端子に薄肉部を形成し、
    前記モールド樹脂層内に前記引出し端子の前記薄肉部を配置して埋め込み、
    前記コンデンサ素子を前記モールド樹脂より封止し、
    前記モールド樹脂の導出面に沿って前記引出し端子を折り曲げる
    ことを特徴とするコンデンサの製造方法。
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