JP6081280B2 - 油圧回路、その油圧回路を備える建設機械及びその制御方法 - Google Patents
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Description
2.第1の実施形態に係る油圧回路
3.第2の実施形態に係る油圧回路
[1.建設機械の構成]
図1を用いて、本実施形態に係る建設機械100の概略構成を説明する。
図2を用いて、本発明の第1の実施形態に係る建設機械100の油圧回路20を説明する。図2は、本実施形態に係る建設機械100の油圧回路20の一例を説明する概略回路図である。図2に記載した実線は、油路(圧油の通路)を示す。また、二重線は、機械的な接続(出力軸の連結)を示す。
本発明の第1の実施形態に係る油圧回路20が戻り油を回生する動作及び回収した戻り油を再供給する動作を説明する。なお、本発明に係る油圧回路20が戻り油を回生する動作及び回収した戻り油を再供給する動作は下記に説明するものに限定されるものではない。
図3を用いて、本発明の第2の実施形態に係る建設機械100の油圧回路20Eを説明する。図3は、本実施形態に係る油圧回路20Eの一例を説明する概略回路図である。図3に記載した実線は、油路(圧油の通路)を示す。また、二重線は、機械的な接続(出力軸の連結)を示す。
10Cb: キャブ(運転室)
10Up: 上部旋回体
10Dw: 下部走行体
11 : ブーム
11a,11aE : ブームシリンダ
11v : ブーム用方向制御弁
12 : アーム
12a : アームシリンダ
12v : アーム用方向制御弁
13 : バケット
13a : バケットシリンダ
13v : バケット用方向制御弁
14m : 旋回モータ
14v : 旋回用方向制御弁
20,20E : 油圧回路
21,21E : 蓄圧器(アキュームレータなど)
21v,22vc: 切換弁
22,22E : 油圧駆動部(油圧ポンプ/油圧モータ)
22BP: バイパス回路
22vb: バイパス弁
Pmp : 油圧ポンプ
Mtr,MtrE : 電動発電機
Claims (7)
- 油圧アクチュエータに圧油を供給して、該油圧アクチュエータを駆動する油圧回路であって、
前記油圧アクチュエータの戻り油を回収する蓄圧器と、
前記油圧アクチュエータと前記蓄圧器との間の油路に配置された油圧駆動部と、
前記油圧駆動部の出力軸と機械的に接続された電動発電機と
を有し、
前記油圧駆動部は、
前記戻り油を回収する場合で、前記蓄圧器に蓄圧するための圧力より該戻り油の圧力が高いときに、前記電動発電機を発電機として用いて、該戻り油の圧力エネルギの一部を該電動発電機で回収し、該戻り油の圧力を減少させて該蓄圧器に蓄圧し、
前記戻り油を回収する場合で、前記蓄圧器に蓄圧するための圧力より該戻り油の圧力が低いときに、前記電動発電機を電動機として用いて、前記電動発電機の駆動エネルギを該戻り油に圧力エネルギとして付加して、該戻り油の圧力を増加させて該蓄圧器に蓄圧し、
回収した前記戻り油を前記油圧アクチュエータで再利用する場合で、前記蓄圧器の放圧より該油圧アクチュエータの負荷圧が高いときに、前記電動発電機を電動機として用いて、該蓄圧器より放圧された圧油を加圧し、
回収した前記戻り油を前記油圧アクチュエータで再利用する場合で、前記蓄圧器の放圧より該油圧アクチュエータの負荷圧が低いときに、前記電動発電機を発電機として用いて、該蓄圧器より放圧された圧油の圧力エネルギの一部を該電動発電機で回収し、該蓄圧器より放圧された圧油を減圧する、
ことを特徴とする油圧回路。 - 前記油圧駆動部は、該油圧駆動部の圧油の吐出方向を切り換えることによって、該油圧駆動部が配置された前記油路の圧油の流れ方法を変更する、
ことを特徴とする、請求項1に記載の油圧回路。 - 前記油圧駆動部を迂回するバイパス回路を更に有し、
前記バイパス回路は、バイパス弁を配置され、
前記蓄圧器は、前記蓄圧器に蓄圧するための圧力と該戻り油の圧力とが略同一のとき、又は、前記蓄圧器の放圧と該油圧アクチュエータの負荷圧とが略同一のときに、前記バイパス弁を介して、該戻り油を回収する又は回収した該戻り油を再供給する、
ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の油圧回路。 - 複数の前記油圧アクチュエータを有し、
複数の前記油圧アクチュエータのうちの一の油圧アクチュエータの戻り油を、前記バイパス弁を介して、複数の前記油圧アクチュエータのうちの他の油圧アクチュエータに供給する、
ことを特徴とする請求項3に記載の油圧回路。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の油圧回路を備える建設機械。
- 油圧アクチュエータの戻り油を回収する蓄圧器と、前記油圧アクチュエータと前記蓄圧器との間の油路に配置された油圧駆動部と、前記油圧駆動部の出力軸と機械的に接続された電動発電機とを備える油圧回路の制御方法であって、
前記戻り油を回収する場合で、前記蓄圧器に蓄圧するための圧力より該戻り油の圧力が高いときに、前記電動発電機を発電機として用いて、該戻り油の圧力エネルギの一部を該電動発電機で回収し、該戻り油の圧力を減少させて該蓄圧器に蓄圧する減圧蓄圧ステップと、
前記戻り油を回収する場合で、前記蓄圧器に蓄圧するための圧力より該戻り油の圧力が低いときに、前記電動発電機を電動機として用いて、前記電動発電機の駆動エネルギを該戻り油に圧力エネルギとして付加して、該戻り油の圧力を増加させて該蓄圧器に蓄圧する加圧蓄圧ステップと、
回収した前記戻り油を前記油圧アクチュエータで再利用する場合で、前記蓄圧器の放圧より該油圧アクチュエータの負荷圧が高いときに、前記電動発電機を電動機として用いて、該蓄圧器より放圧された圧油を加圧する加圧供給ステップと、
回収した前記戻り油を前記油圧アクチュエータで再利用する場合で、前記蓄圧器の放圧より該油圧アクチュエータの負荷圧が低いときに、前記電動発電機を発電機として用いて、該蓄圧器より放圧された圧油の圧力エネルギの一部を該電動発電機で回収する減圧供給ステップと
を含む、ことを特徴とする油圧回路の制御方法。 - 前記油圧駆動部を迂回するバイパス回路を更に有する油圧回路の制御方法であって、
前記蓄圧器に蓄圧するための圧力と該戻り油の圧力とが略同一のとき、又は、前記蓄圧器の放圧と該油圧アクチュエータの負荷圧とが略同一のときに、前記バイパス回路を経由して、該戻り油を回収する又は回収した該戻り油を再供給する迂回ステップを更に含む、ことを特徴とする、請求項6に記載の油圧回路の制御方法。
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