JP2004028233A - 圧油エネルギー回収回生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】油圧アクチュエータからの戻り圧油のエネルギーを回収するとともに、回収したエネルギーを駆動手段における駆動エネルギーとして回生することのできる圧油エネルギー回収回生装置を提供することにある。
【解決手段】油圧アクチュエータからの戻り圧油が供給管路13を介して回収手段としての油圧ポンプ・モータ1に供給され、油圧ポンプ・モータ1がモータ作用を行い、同油圧ポンプ・モータ1と機械的に連結している回生手段としての油圧ポンプ・モータ2にポンプ作用を行わせる。油圧ポンプ・モータ2から吐出した圧油は、駆動手段としての油圧ポンプ・モータ4とに供給されるとともに、アキュムレータ3に蓄圧することができる。油圧ポンプ・モータ2が吐出した圧油アキュムレータ3に蓄圧した圧油とで、駆動手段としての油圧ポンプ・モータ4を駆動する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
油圧アクチュエータからの戻り圧油エネルギーを回収するとともに、回収した同圧油エネルギーを駆動手段における駆動エネルギーとして回生することのできる圧油エネルギー回収回生装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】
一般に油圧アクチュエータからの戻り圧油は、そのままタンクに放出されており、戻り圧油のエネルギーは、タンクへの戻り回路に設けた絞り弁等を介して熱エネルギーに変換されて、そのまま外部に放出されるだけで再利用されることがなかった。このため、油圧アクチュエータの戻り圧油のエネルギーを回収して再利用することが行われており、そのためのシステムとして、例えば、特公平3−33922号公報には圧油回収再利用システムが提案されている。
【0003】
この圧油回収再利用システムは、図5に示すように、油圧アクチュエータである単動シリンダ(31)からの戻り圧油エネルギを回収・再利用するシステムである。単動シリンダ(31)の室(32)が第1油圧ポンプ・モータ(33)のポート(34)に接続し、同第1油圧ポンプ・モータ(33)と機械的に連結された第2油圧ポンプ・モータ(35)のポート(36)が圧油供給回路(37)に接続し、同圧油供給回路(37)がチェック弁(38)を介して図示せぬ油圧源である主油圧ポンプに接続するとともに、アキュムレータ(39)に接続した構成となっている。
【0004】
このシステムによれば、図示せぬ主油圧ポンプからの圧油を圧油供給回路(37)に供給することで第2油圧ポンプ・モータ(35)がモータ作用を行い、第1油圧ポンプ・モータ(33)を駆動する。駆動された第1油圧ポンプ・モータ(33)がポンプ作用を行い、単動シリンダ(31)の室(32)に圧油を供給する。これによって単動シリンダ(31)に伸び作動を行わせる。
【0005】
油圧源から圧油供給回路(37)への圧油供給を停止すると、単動シリンダ(31)は自重及び外部負荷によって縮み作動を行う、このとき室(32)からの戻り圧油によって第1油圧ポンプ・モータ(33)が駆動され、モータ作用を行う。第1油圧ポンプ・モータ(33)と機械的に連結している第2油圧ポンプ・モータ(35)がポンプ作用を行い、圧油供給回路(37)に高圧油を吐出する。同高圧油はチェック弁(38)によって油圧源への流れが阻止され、アキュムレータ(39)に蓄圧されることになる。
【0006】
次に、再び主油圧ポンプから圧油供給回路(37)に圧油を供給し、前述のように単動シリンダ(31)を伸び作動させるときに、アキュムレータ(39)に蓄圧された高圧油も一緒に圧油供給回路(37)に供給する。このとき、アキュムレータ(39)に蓄圧された高圧油が第2油圧ポンプ・モータ(35)を駆動する圧油の一部となることができる。主油圧ポンプ及びアキュムレータ(39)からの圧油によって第2油圧ポンプ・モータ(35)がモータ作用を行い、第1油圧ポンプ・モータ(33)にポンプ作用を行わせて単動シリンダ(31)の室(32)に高圧油を供給することができる。これにより、アキュムレータ(39)に蓄圧した、単動シリンダ(31)の室(32)からの戻り圧油エネルギーが再利用されることになる。
【0007】
また、本願出願人に係わる特開平10−144615号公報には、複数の油圧アクチュエータからの戻り圧油を選択して、選択した戻り圧油のエネルギーを回収及び再利用する戻り圧油回収装置が提案されている。この戻り圧油回収装置は、図6に示すように、複数の油圧アクチュエータ(40〜42)からの戻り圧油のうち1又は2の圧油を選択回路(44)により選択し、選択した圧油を第1油圧ポンプ・モータ(45)に供給することで、第1油圧ポンプ・モータ(45)にモータ作用を行わせる。同第1油圧ポンプ・モータ(45)と機械的に連結している第2油圧ポンプ・モータ(46)は、第1油圧ポンプ・モータ(45)の駆動によってポンプ作用を行い、第2油圧ポンプ・モータ(46)から吐出された高圧油がアキュムレータ(47)に蓄圧される。
【0008】
次に、アキュムレータ(47)に蓄圧された高圧油を第2油圧ポンプ・モータ(46)に供給することで、第2油圧ポンプ・モータ(46)にモータ作用を行わせ、第2油圧ポンプ・モータ(46)の駆動によって第1油圧ポンプ・モータ(45)がポンプ作用を行う。第1油圧ポンプ・モータ(45)から吐出した圧油がチェック弁(48)を介して油圧ポンプ(49)からの圧油と合流して再利用される。
【0009】
従来から行われている戻り圧油のエネルギーを回収し、再利用するシステムでは、回収してアキュムレータなどの蓄圧装置に蓄圧したエネルギーを必要な時に取り出して使用すことができる。しかし、回収と回生とを1つの回収手段を共用して行っていたために、回生中は戻り圧油エネルギーを回収することができず、戻り圧油エネルギーの回収量を高めることが難しかった。
【0010】
また、回生した圧油は主油圧ポンプからの流量を補助するものとして使用されており、主油圧ポンプからの回路に回生した圧油を合流させることで主油圧ポンプから吐出する圧油流量を減少させることができ、省エネルギーとして役立たせることができた。しかし、回生した圧油を合流させることで省エネルギーとして役立たせるためには、合流させた回生の圧油分だけ主油圧ポンプからの吐出量を下げる必要があり、このために行う主油圧ポンプの吐出量の制御が複雑なものとなっていた。更に、回生したエネルギーは、主油圧ポンプ等の油圧系に供給されて流量を補助するものとして使用されるだけで、エアコンなどの油圧系以外のエネルギーとして回生エネルギーを使用することはできなかった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明では、上記従来の問題を解決し、油圧アクチュエータからの戻り圧油のエネルギーを回収するとともに、回収したエネルギーを駆動手段における駆動エネルギーとして回生することのできる圧油エネルギー回収回生装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本願発明の課題は本件請求項1〜7に記載された各発明により達成される。
即ち、本件請求項1に係る発明は、1以上の油圧アクチュエータからの戻り圧油を回収してエネルギーに変換する回収手段と、前記回収手段が出力するエネルギーを取り出す回生手段と、前記回生手段で取り出した回生エネルギーにより駆動される駆動手段とを備えてなることを特徴とする圧油エネルギー回収回生装置にある。
【0013】
この発明では、1以上の油圧アクチュエータからの戻り圧油のエネルギーを回収手段により変換し、同回収手段によって出力されたエネルギーを回生手段により取り出している。取り出した回生エネルギを駆動源としての駆動手段の駆動エネルギーとして使用するものである。
このため、油圧アクチュエータからの戻り圧油のエネルギーを再利用して駆動手段を駆動するエネルギーとして利用することができる。しかも、戻り圧油の回収には回収専用の回収手段を用い、回生には回生専用の回生手段を用いているので、戻り圧油の回収を連続的に行うことができ、無駄なく効率的に行うことができる。
【0014】
更に、回生したエネルギーにより駆動手段を駆動させているので、同駆動手段を主油圧ポンプの補助駆動手段として使用することも、またエアコンなどの油圧系以外の駆動源として使用することができる。回生手段から駆動手段へエネルギーを供給するための構成としては、回生手段と駆動手段とを直結する構成、歯車を介して連結する構成、回生手段からの回生エネルギーを動作流体、電力等の状態として取り出し、これらの動作流体や電力により駆動させる構成等を用いることができる。
【0015】
また、油圧アクチュエータからの戻り圧油をリアルタイムで回収及び回生を行うことができるので、戻り圧油のエネルギーを無駄なく効率的に再利用することができる。このため、例えば、建設機械や土木機械のように同時に2つ以上の作業機を油圧アクチュエータで動かすことの多いシステムにおいては、特に回収した戻り圧油のエネルギーを無駄なく有効に再利用することができる。
【0016】
回収手段によって回収及びエネルギー変換する戻り圧油としては、1つの油圧アクチュエータからの戻り圧油を用いることも、複数の油圧アクチュエータからの戻り圧油を合算した状態で用いることもできる。また、回収手段としては、単一の回収手段を用いて構成することも、複数の回収手段を用いこれらの回収手段を直列に連結して構成することもできる。
【0017】
回収手段としては、油圧モータ、油圧ポンプ・モータ等を用いることができる。また、回生手段としては、回収手段としての油圧モータ又は油圧ポンプ・モータにより駆動される油圧ポンプ、油圧ポンプ・モータ、発電モータ等を用いることができる。駆動手段としては、回生手段で回生したエネルギーにより駆動される駆動モータ等を用いることができる。
【0018】
回収手段、回生手段及び駆動手段として油圧モータ、油圧ポンプ・モータ、油圧ポンプ等を用いた場合には、固定容量あるいは可変容量の油圧モータ、油圧ポンプ・モータ、油圧ポンプを用いることができる。可変容量の油圧モータ、油圧ポンプ・モータ、油圧ポンプを用いた場合には、それぞれの斜板の角度を調整することによって回収手段から出力するエネルギーや回生手段で取り出すエネルギーを所望の大きさの力として調整することができる。
【0019】
本願請求項2に係わる発明は、請求項1の事項に加えて、回生手段と前記駆動手段とを接続する接続回路から分岐する分岐接続回路を介して接続されたアキュムレータと、前記分岐接続回路に配された同回路の分岐路断接手段とを更に備えた事項を限定した圧油エネルギー回収回生装置にある。
この発明では、回生手段によって取り出したエネルギーを蓄圧するアキュムレータを設けたことによって、回生手段で取り出したエネルギーを一旦アキュムレータに蓄圧することができる。
【0020】
このため、必要な時には回生手段によって取り出したエネルギーに加えてアキュムレータに蓄圧したエネルギーも合わせて使用することができる。特に駆動手段の出力として高トルクを出力させることが必要な時などに有効となる。これらのことから分かるように、油圧アクチュエータからの戻り圧油のエネルギーを効率的に再利用することができる。また、回生手段で回生したエネルギーをアキュムレータに蓄圧する必要がない時には、前記分岐路断接手段を用いて回生手段からのエネルギーを遮断することができる。
分岐路断接手段としては、チェック弁や切換弁等を用いることができる。また、これらの弁は、外部操作により制御できる様に構成することが望ましい。
【0021】
本願請求項3に係わる発明は、請求項2の事項に加えて、接続回路に同接続回路の接続路断接手段を配してなる事項を限定した圧油エネルギー回収回生装置にある。
この発明では、駆動手段への接続回路に同回路を断接する接続路断接手段を設けたことによって、回生手段で回生された回生エネルギを一時的に駆動手段に供給することを停止できるとともに、駆動手段への供給が停止された回生エネルギーをアキュムレータに蓄圧することができる。
【0022】
これにより駆動手段を駆動する必要がないときや駆動手段の出力に余力があるときなどに、回生手段で回生したエネルギーをアキュムレータに蓄圧することができる。駆動手段を駆動する上で回生手段からの回生エネルギーだけでは不足した場合には、不足分をアキュムレータに蓄圧していたエネルギーを加えることで補うことができる。
接続路断接手段としては、チェック弁や切換弁等を用いることができる。また、これらの弁は、外部操作により制御できる様に構成することが望ましい。
【0023】
本願請求項4に係わる発明は、請求項1〜3のいずれかの事項に加えて、駆動手段がモータ作用を行う油圧機器である事項を特定した圧油エネルギー回収回生装置にある。
この発明では、駆動手段としてモータ作用を行う油圧機器を用いているので回生手段で回生したエネルギーやアキュムレータに蓄圧したエネルギーを圧油の形で前記油圧機器に供給することができる。ここで駆動手段として用いる油圧機器としては、圧油によって回転駆動されるモータを全て含むものであり、固定容量式あるいは可変容量式の油圧モータ及び固定容量式あるいは可変容量式の油圧ポンプ・モータ等を用いることができる。
【0024】
本願請求項5に係わる発明は、請求項1〜4のいずれかの事項に加えて、回生手段がポンプ作用を行う油圧機器である事項を限定した圧油エネルギー回収回生装置にある。
この発明では、回生手段としてポンプ作用を行う油圧機器を用いているので同油圧機器で回生したエネルギーをアキュムレータや油圧モータ等の駆動源に直接供給することができる。また、回収手段と同油圧機器とを機械的に連結することで、回収手段で出力したエネルギーでもって同油圧機器にポンプ作用を行わせることができる。ここで回生手段として用いる油圧機器としては、圧油を吐出することができるポンプを全て含むものであり、固定容量式あるいは可変容量式の油圧ポンプ及び固定容量式あるいは可変容量式の油圧ポンプ・モータ等を用いることができる。
【0025】
本願請求項6に係わる発明は、請求項1の事項に加えて、駆動手段が油圧ポンプを駆動する補助駆動源である事項を限定した圧油エネルギー回収回生装置にある。
この発明では、駆動手段を油圧ポンプの補助駆動源として使用しているので、同油圧ポンプを駆動する主駆動源に対するトルクアシストとして用いることができる。このため、主駆動源の燃費削減を行うことができると共に、主駆動源における燃費削減のための制御としては、従来から行われている制御を行うことができる。
【0026】
特に、主駆動源に対して急負荷が加わった時などの場合に、前記駆動手段が補助駆動源としてトルクアシストを行うことができるので、主駆動源に対する燃費の低減や排ガスの低下、これに伴なう排ガスのクリーン化を同時に行うことができる。このため、環境に対して優しい優れた駆動機構とすることができる。
【0027】
本願請求項7に係わる発明は、請求項6の事項に加えて、油圧ポンプ又は同油圧ポンプを駆動する主駆動源に機械的に接続された発電機と、同発電機で発生する電力を蓄電する蓄電器とを更に備えてなる事項を限定した圧油エネルギー回収回生装置にある。
この発明では、油圧アクチュエータからの戻り圧油エネルギーを回収後に回生したエネルギーにより駆動される駆動手段を、主油圧ポンプ等の補助駆動源として使用することによって、主油圧ポンプ等の主駆動源の駆動力に余力を生じさせることができる。
【0028】
主駆動源に発生した余力でもって発電機を駆動し、同発電した電力を蓄電器に蓄電することにより、エネルギーを無駄なく使用することができる。蓄電器に蓄えた電力は、電力が必要な他の電気機器の電源として使用することも、また、前記発電機に対して逆に供給することで発電機にモータ作用を行わせることができる。このとき発電機で発生した出力を主駆動源への補助トルクとして再利用するなど幅広く利用することができる。
【0029】
【発明の実施形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて具体的に説明する。本発明は2つ以上の油圧アクチュエータを同時に動かすことの多い、例えば、油圧ショベル等の建設機械、ブルドーザー、ホイルローダー等の土木機械などにおいて、油圧アクチュエータから戻される戻し圧油のエネルギーをリアルタイムで回収及び回生することのできる圧油エネルギー回収回生装置として効果的に適用できる。
【0030】
尚、本発明における圧油エネルギー回収回生装置としては、上述の建設機械、土木機械における油圧アクチュエータに限定されるものではなく、クレーン、エレベータ等の昇降装置において用いられている油圧アクチュエータなどであって、複数のアクチュエータを同時に動かすことができる各種油圧機械において適用することができるものであり、当業者が容易に適用可能な技術的範囲をも当然に包含するものである。
【0031】
図1〜3には、本発明の第1実施例である圧油エネルギー回収回生装置の概略回路図を示している。また、同圧油エネルギー回収回生装置における3つの作動状態を、それぞれ図1〜3に分けて示している。
【0032】
実施例1における圧油エネルギー回収回生装置としては、図示せぬアクチュエータからの戻り圧油が供給管路13を介して回収手段としての油圧ポンプ・モータ1に供給される。同戻り圧油によって油圧ポンプ・モータ1がモータ作用を行い、同油圧ポンプ・モータ1と機械的に連結している回生手段としての油圧ポンプ・モータ2を駆動する。同駆動により油圧ポンプ・モータ2がポンプ作用を行い、油圧ポンプ・モータ2から吐出した圧油は接続回路14を介して駆動手段としての油圧ポンプ・モータ4に供給される。また、同圧油は前記接続回路14から分岐した分岐接続回路15を介してアキュムレータ3に蓄圧される。油圧ポンプ・モータ2が吐出した圧油は、切換弁8を制御することによって、アキュムレータ3に蓄圧することも、駆動手段としての油圧ポンプ・モータ4を駆動するエネルギーとして使用することもできる。駆動手段としての油圧ポンプ・モータ4がモータ作用を行うことで、補助駆動源として作動することができ、主油圧ポンプ5を駆動する主駆動源6のトルクアシストを行える。
【0033】
回収手段と回生手段とを機械的に結合する構成としては、回収手段で発生した回転を回生手段に伝達する構成を採用することができ、例えば、それぞれの回転軸を直結した構成、回収手段と回生手段間に歯車等を介して回転を伝達する構成などを用いることができる。また、各油圧ポンプ・モータ1、2、4は外部からの操作指令によりそれぞれの斜板角度を調整することができる斜板角調整装置10、11、12が設けられている。
【0034】
図1は、接続回路14に設けた切換弁8によって回生手段と駆動手段4との接続を遮断し、切換弁7を介して油圧ポンプ・モータ2から吐出した圧油をアキュムレータ3に蓄圧できる状態を示している。この状態のときには、油圧ポンプ・モータ2が吐出した圧油はアキュムレータ3に蓄圧されることになる。また、切換弁7にはチェック弁が設けられているので、油圧ポンプ・モータ2で吐出した圧油を逆流させることなくアキュムレータ3に蓄圧することができる。
【0035】
尚、切換弁の代わりとしてチェック弁を用いることも、チェック弁を有しない切換弁を用いることもできる。切換弁の代わりとしてチェック弁を用いる場合には、図7に示すようなチェック弁50を用いることができる。チェック弁50としては、チェック弁50に設けられているソレノイド53に信号が加わるとチェック弁50が開いて直通通路となり、信号が加わらないとチェック弁50として逆流を阻止する弁として作動する構成となっている。
【0036】
即ち、ソレノイド53に信号が加わると通路52からの圧油がチェック弁50を素通りして通路51に流入することができるようになる。また、ソレノイド53に信号が加わっていない時には、通路51からの圧油がチェック弁50を通って通路52に流入することはできるが、通路52にある圧油を通路51側に流入させることは阻止されることになる。
ソレノイド53に加える信号としては、電気信号や油圧信号を用いることができる。油圧信号を加える場合のチェック弁は、チェック弁(51a)となる。
【0037】
切換弁7を図示せぬ外部からの指令で制御することによって、アキュムレータ3に対しては油圧ポンプ・モータ2から吐出した圧油を蓄圧することも、またアキュムレータに蓄圧した圧油を分岐接続回路15に流出させることもできる。また、アキュムレータ3に蓄圧した圧力を検出するために圧力検出計9が設けられており、アキュムレータ3に蓄圧した圧力を図示せぬ制御装置等に通知することができる。なお、この圧力検出計も必ずしも設けることは必要なものではない。
【0038】
図2は、切換弁8を図1の状態から切換えて、回生手段としての油圧ポンプ・モータ2が吐出した圧油を接続回路14を介して駆動手段としての油圧ポンプ・モータ4に供給することができる状態を示している。この状態のときには、アキュムレータ3に蓄圧した圧油は、切換弁7により遮断されているので、駆動手段としての油圧ポンプ.モータ4には、回生手段としての油圧ポンプ・モータ2からの吐出圧油が供給されるだけで、アキュムレータ3に蓄圧した圧油は供給されていない。
【0039】
したがって、回生手段で回生された油圧アクチュエータからの戻り圧油のエネルギーが、リアルタイムで駆動手段としての油圧ポンプ・モータ4を駆動するエネルギーとして再利用されることになる。駆動手段としての油圧ポンプ・モータ4で主油圧ポンプ5の駆動を補助することができ、主駆動源6の駆動トルクを減少させることができる。
【0040】
また、主駆動源6の駆動トルクを低下させる制御は、公知の簡単な制御で行うことができる。主駆動源6の駆動トルクを低下させることは、主駆動源6を駆動するために消費するエネルギーを少なくすることになり、燃費の低減や排ガスの低下等の効果を得ることができる。
【0041】
図3は、主駆動源6に対して急負荷が加わった場合などで、主駆動源6として高トルクの出力が必要になった時に、回生手段からの回生エネルギーにアキュムレータ3に蓄圧していたエネルギーを合流させて駆動手段としての油圧ポンプ・モータ4に供給することのできる状態を示している。
【0042】
この状態のときには、駆動手段としての油圧ポンプ・モータ4から出力する駆動トルクが増大され、主駆動源6の回転数を減少させる割合を押えることができる。しかも、主駆動源6としては急負荷に対応した分だけ回転数を減少させる必要がないので、主駆動源6としては、高トルクを出力せずに済み、燃費の低減や排ガスの排出量を押えることができる。
【0043】
第1実施例の場合、回収手段、回生手段及び駆動手段としてそれぞれ油圧ポンプ・モータ1、2、4を用いているが、これらにおいて使用する油圧機器としては、油圧ポンプモータに限定されるものではなく、回収手段及び駆動手段としてはモータ作用を行うことのできる油圧機器を用いることができる。また回生手段としてはポンプ作用を行う油圧機器を用いることもできる。しかも、これらポンプ作用又はモータ作用を行う油圧機器としては、油圧ポンプ、油圧モータ及び油圧ポンプ・モータなどを用いることができる。これらの油圧機器の形式としては、固定容量式あるいは可変容量式としてどちらの形式のものでも用いることができる。
【0044】
また、第1実施例では、駆動手段としての油圧ポンプ・モータ4が主油圧ポンプの補助駆動源として使用した例を示しているが、油圧ポンプ・モータ4をエアコン等の駆動源として使用することもできる。更に、回生手段として発電機を用いることで同圧油回収回生装置を搭載した機械の補助電源として使用することなども行うことができる。
【0045】
回収手段としての油圧ポンプ・モータ1に接続した供給回路13に供給される戻し圧油は、単一の油圧アクチュエータからの戻り圧油以外にも複数の戻り圧油を合流させた状態で供給することもできる。また、回収手段を複数直列に連結して回生手段を駆動させることもできる。あるいは、回収手段と回生手段との組み合わせを複数組設け、各組から吐出された回生エネルギーを合算して、本願発明における駆動手段を駆動するエネルギーとして供給することもできる。
【0046】
図4には、本願発明の第2実施例における概略回路図を示している。図4を用いて第2実施例について説明する。尚、図4において、供給回路13から主駆動源6までの構成及び切換弁7と切換弁8の作動は第1実施例の場合と同様であるので、これらの説明は上記の説明をもって代えるものとし、第2実施例としての特徴部分について説明を行うこととする。
【0047】
第2実施例では、主駆動源6によって駆動される発電機モータ20及び同発電機モータ20にて発電した電力を蓄電する蓄電器22を設けたことを特徴としている。
【0048】
第1、第2実施例も含めて、本願の圧油エネルギー回収回生装置では、油圧アクチュエータからの戻り圧油エネルギーを回生して、主油圧ポンプ5の駆動を補助するエネルギーとして利用することで主駆動源6の駆動力に余裕を持たせることができる。第2実施例では、この主駆動源6に生じた余力分だけ主駆動源6の駆動トルクを制御して減少させる代わりに、主駆動源6としての駆動トルクは変化させずに、前記余力を利用して発電機20を駆動させることもできるとするものである。
【0049】
しかも、発電機で発電した電力を蓄電器に蓄電することを特徴としている。このため、主駆動源6に急負荷が加わり高トルクが必要になった時には、蓄電器22に蓄えた電力を使って発電機20にモータ作用を行わせることができる。発電機20で発電した電力を蓄電器に蓄電すると共に、蓄電器22に蓄電された電力で発電機20をモータとして駆動するために発電機20と蓄電器22間で流れる電流を制御する必要があり、そのための制御回路としてインバータ回路21が設けられている。尚、蓄電器22に蓄えた電力は、他の電気機器の電源として使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の概略回路における切換弁の状態を示す油圧回路図である。
【図2】第1実施例の概略回路における接続回路の切換弁の状態を示す油圧回路図である。
【図3】第1実施例の概略回路における分岐接続回路の切換弁の状態を示す油圧回路図である。
【図4】第2実施例の概略回路構成図である。
【図5】従来例における概略回路構成図である。
【図6】別の従来例における概略回路構成図である。
【図7】チェック弁の説明図である。
【符号の説明】
1    油圧ポンプ・モータ
2    油圧ポンプ・モータ
3    アキュムレータ
4    油圧ポンプ・モータ
5    主油圧ポンプ
6    主駆動源
7    切換弁
8    切換弁
9    圧力計
10    斜板角調整装置
11    斜板角調整装置
12    斜板角調整装置
13    供給回路
14    接続回路
15    分岐接続回路
16    吐出回路
20    発電機モータ
21    インバータ
22    蓄電器
31    単動シリンダ
32    室
33    第1油圧ポンプ・モータ
34    ポート
35    第2油圧ポンプ・モータ
36    ポート
37    圧油供給回路
38    チェック弁
39    アキュムレータ
40〜42 油圧アクチュエータ
44    選択回路
45    第1油圧ポンプ・モータ
46    第2油圧ポンプ・モータ
47    アキュムレータ
48    チェック弁
49    油圧ポンプ
50    チェック弁
51、52 通路
51a   チェック弁
53    ソレノイド

Claims (7)

  1. 1以上の油圧アクチュエータからの戻り圧油を回収してエネルギーに変換する回収手段と、
    前記回収手段が出力するエネルギーを取り出す回生手段と、
    前記回生手段で取り出した回生エネルギーにより駆動される駆動手段と、
    を備えてなることを特徴とする圧油エネルギー回収回生装置。
  2. 前記回生手段と前記駆動手段とを接続する接続回路から分岐する分岐接続回路を介して接続されたアキュムレータと、前記分岐接続回路に配された同回路の分岐路断接手段とを、更に備えてなることを特徴とする請求項1記載の圧油エネルギー回収回生装置。
  3. 前記接続回路に同接続回路の接続路断接手段を配してなることを特徴とする請求項2記載の圧油エネルギー回収回生装置。
  4. 前記駆動手段がモータ作用を行う油圧機器であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の圧油エネルギー回収回生装置。
  5. 前記回生手段がポンプ作用を行う油圧機器であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の圧油エネルギー回収回生装置。
  6. 前記駆動手段が油圧ポンプを駆動する補助駆動源であることを特徴とする請求項1記載の圧油エネルギー回収回生装置。
  7. 前記油圧ポンプ又は同油圧ポンプを駆動する主駆動源に機械的に接続された発電機と、同発電機で発生する電力を蓄電する蓄電器とを更に備えてなることを特徴とする請求項6記載の圧油エネルギー回収回生装置。
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