JP6081177B2 - 遮熱板の支持構造、及び遮熱板の支持構造を構成する緩衝材の組み付け方法 - Google Patents

遮熱板の支持構造、及び遮熱板の支持構造を構成する緩衝材の組み付け方法 Download PDF

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本発明は、エキゾーストマニホールド、ターボチャージャー等、運転時に高温となる部分を覆う状態で設置する遮熱板を支持して、運転時に伝わる振動に基づく異音の発生や、この遮熱板に亀裂が生じるのを防止する部分の構造の改良に関する。
自動車用エンジンの排気を導く為、このエンジンのシリンダヘッドの側面にその上流端部を接続したエキゾーストマニホールドの温度は、内部を流れる排気の熱により、相当に上昇する。この様に温度上昇したエキゾーストマニホールドから放射される輻射熱から、エンジンルーム内に設けた他の機器等を保護する為に、前記エキゾーストマニホールドをヒートインシュレータと呼ばれる遮熱板により覆い、このエキゾーストマニホールドからの輻射熱が前記他の機器等に伝わるのを防止している。又、エンジンに過給する為のターボチャージャー等の発熱源に対して、遮熱を要する部品、或は振動の抑制を要する部品全般に関しても同様である。
図4は、この様な遮熱板1の1例を示している。この遮熱板1は、鋼板やアルミニウム板の単板、積層板、或はこれら板材により断熱材や吸音材をサンドイッチした複合板をプレス加工する事により、前記エキゾーストマニホールドを若干の隙間を介在させた状態で覆える様な形状及び大きさに形成している。この様な遮熱板1は、複数個所に設けた円形の取付孔2、2に挿通したボルト、スタッド等の結合部材3(図5参照)により、前記エキゾーストマニホールドに設けた取付座等の取付部4(図5参照)に支持される。
又、エンジンの運転時にエンジン内から出て来る振動に基づいて前記遮熱板1が振動する事で生じる耳障りな騒音の発生の防止、及びこの遮熱板1に亀裂が生じるのを防止すべく、この遮熱板1は前記取付部4に、緩衝的、且つ互いに若干の相対変位が可能な状態に支持されている。図5は、特許文献1に記載されており、前記取付部4に対する前記遮熱板1の支持構造の従来構造の1例を示している。
前記遮熱板1の支持構造は、前記遮熱板1に形成した取付孔2と、この取付孔2を挿通した結合部材3と、この取付孔2とこの結合部材3との間に設けられた遮熱板用支持装置5とを備える。
又、このうちの遮熱板用支持装置5は、スリーブ6と、緩衝材7と、支持部材8とを備える。
更に、このうちのスリーブ6は、その内側に結合部材3を挿通可能なスリーブ側円筒部9と、このスリーブ側円筒部9の外周面の軸方向両端部に、この外周面から径方向外方に突出した状態で設けられた1対のスリーブ側フランジ部10a、10bとを有する。
又、前記緩衝材7は、緩衝機能を備えた素材を円輪状に形成したものであり、その外径寄り部分が、前記支持部材8に支持されている。一方、前記緩衝材7の内径寄り部分は、軸方向に関して、前記スリーブ6の両スリーブ側フランジ部10a、10b同士の間に、これら両スリーブ側フランジ部10a、10bとの間に隙間を介在させた状態で配置されている。又、径方向に関して、前記緩衝材7の内周縁と前記スリーブ6のスリーブ側円筒部9の外周面との間に、隙間を介在させている。尚、前記緩衝材7の内径Dは、前記両スリーブ側フランジ部10a、10bの外径D10よりも小さい(D<D10)。この様にして、前記緩衝材7は、前記両スリーブ側フランジ部10a、10bにより、軸方向に関する抜け止めを図られている。
又、前記支持部材8は、その軸方向片半部(図5の上半部)の外周面が、径方向内方に凹状(内周面が、径方向内方に凸状)に湾曲しており、軸方向他半部(図5の下半部)の外周面が、径方向外方に凸状(内周面が、径方向外方に凹状)に湾曲した、断面略S字形に形成されている。そして、前記支持部材8の軸方向片半部の外周面の径方向内方に凹入した部分を、この支持部材8を、前記取付孔2の径方向内端縁に対して支持する為の、第一の支持部11としている。一方、軸方向他方の半部の内周面の径方向外方に凹入した部分を、前記緩衝材7の径方向外端縁を支持する為の第二の支持部12としている。
上述の様に構成される遮熱板の支持構造は、前記遮熱板1を前記取付部4に支持する為に、ボルト、スタッド等の結合部材3を前記遮熱板用支持装置5を構成するスリーブ6に挿通し、この結合部材3と、前記取付部4に形成したねじ孔(結合部材がボルトの場合)或はナット(結合部材が、前記取付部4にその基端部を固定したスタッドである場合)とを螺合し、更に締め付けている。
この様な遮熱板の支持構造によれば、前記遮熱板1を前記取付部4に支持した状態で、前記エンジンの運転に伴って発生する振動が、この取付部4を介して前記遮熱板1に伝わる事を防止できる。即ち、前記振動に伴い前記取付部4が振動すると、この取付部4に支持された前記結合部材3及びスリーブ6も振動する。この振動は、前記スリーブ6と前記緩衝材7との間に存在する隙間、或はこの緩衝材7の緩衝作用により減衰される。
但し、上述の様な遮熱板の支持構造の場合、部品点数が多い為、製造コストが嵩んでしまうと共に、この遮熱板の支持構造を構成する遮熱板用支持装置5の組み立て作業、或いはこの遮熱板用支持装置5を前記遮熱版1に組み付ける作業が面倒になり、作業コストが嵩んでしまう。
特開2004−360496号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑みて、部品点数を抑える事により低コストで製造できる遮熱板の支持構造を実現すると共に、この遮熱板の支持構造を構成する緩衝材を、遮熱板に組み付ける作業の低コスト化を実現すべく発明したものである。
本発明の遮熱板の支持構造と、遮熱板の支持構造を構成する緩衝材の組み付け方法のうち、請求項1に記載した遮熱板の支持構造は、遮熱板に形成した取付孔と、この取付孔を挿通した結合部材と、この取付孔とこの結合部材との間に設けられた遮熱板用支持装置とを備える。
このうちの遮熱板用支持装置は、前記結合部材により、前記遮熱板を、取付部に緩衝的に支持する為のものであり、金属製のメッシュ(金属フィラメントをメリヤス編みして筒状とした素材)を成形した緩衝材を有する。
又、この緩衝材は、緩衝材側円筒部と、この緩衝材側円筒部の外周面の軸方向両端部に、この外周面から径方向外方に突出した状態で設けられた1対の挟持部と、前記緩衝材側円筒部の内周面に、この内周面から径方向内方に突出した状態で設けられた内向フランジ部とを有する。
この様な緩衝材は、前記緩衝材側円筒部の外周面と前記取付孔の内周面との間に隙間が存在しない状態、且つ前記両挟持部の対向する軸方向側面同士の間に、前記遮熱板のうちの前記取付孔の周囲に存在する部分を挟持した状態で、前記遮熱板に直接組み付けられている。
又、前記内向フランジ部の内径寸法を、前記結合部材のうちの、この内向フランジ部よりも軸方向一方に存在する部分の少なくとも一部の外径寸法よりも小さくしている。
そして、この緩衝材の周面と、この周面と別部材を介さずに直接対向する、前記結合部材の周面との間に、隙間を設ける事により、この緩衝材が、前記結合部材に対して径方向又は軸方向に変位した場合に、この結合部材と当接可能な状態に配置している。
この様な本発明の遮熱板の支持構造を実施する場合に好ましくは、請求項2に記載した発明の様に、前記取付孔の周囲部分に円筒状の立ち上がり部を形成する
又、上述の様な本発明の技術的範囲から外れるが、前記緩衝材と前記結合部材とを直接対向させずに、これらの間にスリーブを設ける事もできる。このスリーブは、前記結合部材をその内側に挿通可能なスリーブ側円筒部と、このスリーブ側円筒部の軸方向両端部に設けられ、その外径寸法が、前記取付孔の内径寸法よりも大きい1対のスリーブ側フランジ部とを有する。そして、前記スリーブを、前記スリーブ側円筒部を前記緩衝材側円筒部の内側に、且つ前記両スリーブ側フランジ部の対向する軸方向側面同士の間に、前記緩衝材の両挟持部を配置した状態で設ける。
これに対し、請求項3に記載した組み付け方法の対象となる緩衝材を備える遮熱板の支持構造は、遮熱板に形成した取付孔と、この取付孔を挿通した結合部材と、この取付孔とこの結合部材との間に設けられた遮熱板用支持装置とを備える。
このうちの遮熱板用支持装置は、前記結合部材により、前記遮熱板を、取付部に緩衝的に支持する為のものであり、金属製のメッシュ(金属フィラメントをメリヤス編みして筒状とした素材)を成形した緩衝材を有する。
又、この緩衝材は、緩衝材側円筒部と、この緩衝材側円筒部の外周面の軸方向両端部に、この外周面から径方向外方に突出した状態で設けられた1対の挟持部とを有する。
この様な緩衝材は、前記緩衝材側円筒部の外周面と前記取付孔の内周面との間に隙間が存在しない状態、且つ前記両挟持部の対向する軸方向側面同士の間に、前記遮熱板のうちの前記取付孔の周囲に存在する部分を挟持した状態で、前記遮熱板に直接組み付けられている。
そして、この緩衝材の周面と、この周面と対向する、前記結合部材の周面又はこの緩衝材とこの結合部材との間に配置された別部材の周面との間に、隙間を設ける事により、この緩衝材が、前記結合部材又はこの別部材に対して径方向又は軸方向に変位した場合に、この結合部材又はこの別部材と当接可能な状態に配置している。
本発明は、この様な遮熱板の支持構造を構成する緩衝材を、前記遮熱板に組み付ける為の方法である。
この様な遮熱板の支持構造を構成する緩衝材の組み付け方法は、円筒状メッシュ成形工程と、巻き加工工程と、巻取り部圧縮工程と、成形組み付け工程とを順次行う。
このうちの円筒状メッシュ成形工程では、金属製のフィラメントを編組して、円筒状の第一中間素材を成形する。
又、前記巻き加工工程では、前記第一中間素材の軸方向両端部を、径方向外方に巻く事により、第一巻取り部と、第二巻取り部とを有する第二中間素材を成形する。
又、前記巻取り部圧縮工程では、この第二中間素材のうちの、第一巻取り部にプレス加工を施す。この様にして、その外径寸法が、前記取付孔の内径寸法よりも小さい第一圧縮巻取り部を有する第三中間素材を成形する。
又、前記成形組み付け工程では、前記第三中間素材の第一圧縮巻取り部から軸方向中間部に掛けての部分を前記取付孔に挿通した状態で、この第三中間素材のうちの、この取付孔よりも軸方向一方に配置された部分、及びこの取付孔よりも軸方向他方に配置された部分にプレス加工を施す。この様にして、前記取付孔よりも軸方向一方に配置された部分を一方の挟持部へと加工すると共に、前記取付孔よりも軸方向他方に配置された部分を他方の挟持部へと加工し、これら両挟持部同士の対向する軸方向側面同士の間に、前記遮熱板のうちの前記取付孔の周囲に存在する部分を、隙間のない状態で挟持する。
本発明のうちの請求項1に記載した発明の場合、緩衝材を遮熱板の取付孔に直接組み付けている。この為、前述した従来構造が有する支持部材が不要となり、部品点数を減らして、製造コストの低減を図れる。又、緩衝材と結合部材との間に別部材(例えば、スリーブ)を設けていない。この為、部品点数を減らして、更なる製造コストの低減を図れる。
又、請求項2に記載した発明の場合、前記取付孔の周囲部分に円筒状の立ち上がり部を形成している。この為、前記遮熱板用支持装置を組み付ける、前記取付孔周辺の高剛性化を図ると共に、組み付け状態に於ける、前記遮熱板とこの遮熱板用支持装置を構成する緩衝材との組み付け性の向上を図れる
、本発明のうちの請求項に記載した遮熱板の支持構造を構成する緩衝材の組み付け方法に関する発明の場合、この緩衝材を成形する作業と、この緩衝材を遮熱板に組み付ける作業とを同時に行う事ができる。この為、作業コストの低減を図れる。
本発明の実施の形態の第1例を示す断面図。 同じく、遮熱板の支持構造の製造工程を説明する為の模式図。 本発明の実施の形態の第2例を示す断面図。 遮熱板の1例を示す斜視図。 遮熱板の支持構造の従来構造の1例を示す断面図。
[実施の形態の第1例]
図1〜2は、請求項に対応する、本発明の実施の形態の第1例を示している。本例の遮熱板の支持構造は、前述した従来構造の遮熱板の支持構造と同様に、エキゾーストマニホールドに設けた取付座等の取付部4aに対して、遮熱板1aに形成された取付孔2aを挿通した結合部材3aにより、この遮熱板1aを緩衝的、且つ互いに若干の相対変位が可能な状態に支持する部分の構造である。
この様な本例の遮熱板の支持構造は、前記遮熱板1aに形成した取付孔2aと、この取付孔2aを挿通した結合部材3aと、この取付孔2aとこの結合部材3aとの間に設けられた遮熱板用支持装置5aとを備える。又、この遮熱板用支持装置5aは、前記結合部材3aにより前記遮熱板1aを、前記取付部4aに緩衝的に支持する為のものであり、緩衝材7aと、スリーブ6aとを備える。
このうちの緩衝材7aは、後述する製造工程(図2参照)により、金属製(例えば、ステンレス線等)のフィラメントを編組して成るメッシュを成形したものであり、緩衝材側円筒部13と、この緩衝材側円筒部13の外周面の軸方向両端部に、この外周面から径方向外方に突出した状態で設けられた、それぞれがフランジ状である1対の挟持部14a、14bとを有する。この様な緩衝材7aは、前記緩衝材側円筒部13を前記取付孔2aの内側に、この緩衝材側円筒部13の外周面とこの取付孔2aの内周面との間に隙間が存在しない状態で配置している。更に、前記両挟持部14a、14bの対向する軸方向側面同士の間に、前記遮熱板1aのうちの前記取付孔2aの周囲に存在する部分を、隙間のない状態で挟持している。尚、本例の場合、前記取付孔2aの周囲部分にバーリング加工を施して、円筒状の立ち上がり部15を形成している。この様にして、前記遮熱板1aの剛性を高める(例えば、亀裂等の損傷の発生の防止を図る)と共に、組み付け状態に於ける、この遮熱板1aと前記緩衝材7aとの結合力の向上を図っている。尚、図示の場合、前記立ち上がり部15を前記取付孔2aの周囲部分のうちの一側面(図1の上面)に形成しているが、他側面(図1の下面)に形成する事もできる。
又、前記スリーブ6aは、例えば炭素鋼、ステンレス鋼等の鉄系合金、又はアルミニウム合金等の金属製であり、前記緩衝材7aと前記結合部材3aとの間に配置している。この様なスリーブ6aは、この結合部材3aをその内側に挿通可能なスリーブ側円筒部16と、このスリーブ側円筒部16の外周面の軸方向両端部に、この外周面から径方向外方に突出した状態で設けられた1対のスリーブ側フランジ部17a、17bとを有する。
この様なスリーブ6aは、前記スリーブ側円筒部16を前記緩衝材側円筒部13の内側に、このスリーブ側円筒部16の外周面とこの緩衝材側円筒部13の内周面との間に径方向隙間19を設けた状態で配置している。更に、前記スリーブ6aの両スリーブ側フランジ17a、17bの対向する軸方向側面同士の間に、前記緩衝材7aの両挟持部14a、14bを、軸方向隙間20a、20bを設けた状態で配置している。
又、図1に示す組み付け状態に於いて、前記取付部4aの軸方向一側面(図1の上面)と前記結合部材3aのフランジ部22の軸方向他側面(図1の下面)との間に、前記両スリーブ側フランジ部17a、17bを挟持している。
本例の場合、前記両スリーブ側フランジ部17a、17bのうちの一方(図1の上方)のスリーブ側フランジ部17aは、前記スリーブ側円筒部16とは別体に設けた円輪状部材から成る。この様なスリーブ側フランジ部17aは、このスリーブ側円筒部16の外周面の軸方向一端に、この外周面から径方向内方に凹んだ状態で形成された、小径部18に外嵌している。
又、他方(図1の下方)のスリーブ側フランジ部17bは、前記スリーブ側円筒部16と一体に、このスリーブ側円筒部16の外周面の軸方向他端に、この外周面から径方向外方に突出する状態で設けている。
尚、前記各隙間19、20a、20bの有無は、前記緩衝材7aの内端寄り部分が、前記スリーブ6aに対して、図1に示す様な中立位置(このスリーブ6aの両スリーブ側フランジ部17a、17b同士の間部分で、軸方向に関する中央位置)に存在する状態で表している。
又、前記エキゾーストマニホールド或は前記取付部4aが熱膨張して前記結合部材3a同士のピッチが変化した場合でも、前記各隙間19、20a、20bを確保できる様に、これら両部材の材質(熱膨張係数)に応じたこれら各隙間19、20a、20bの初期値を設定する必要がある。本例の場合、前記緩衝材7aの内径、この緩衝材7aの径方向内端寄り部分の軸方向に関する厚さ、前記スリーブ6aのスリーブ側円筒部16の外径、前記両スリーブ側フランジ部17a、17bの軸方向に関する寸法を適宜調節する事で、前記各隙間19、20a、20bの初期値を適切に設定する。
又、前記両スリーブ側フランジ部17a、17bの外径寸法D17は、前記取付孔2aの内径寸法dよりも大きい(D17>d)。又、これら両スリーブ側フランジ部17a、17bの外径寸法D17は、前記緩衝材7aの内径寸法dよりも大きい(D17>d)。上述の様に構成する事により、前記遮熱板1a及び前記緩衝材7aの前記スリーブ6a及び前記結合部材3aに対する軸方向の抜け止めを図っている。
次に、前述した様に構成される遮熱板の支持構造の製造方法(遮熱板の支持構造を構成する緩衝材7aの遮熱板1aへの組み付け方法)を、図2を参照しつつ説明する。
先ず、図2(a)に示す円筒状メッシュ成形工程により、金属製(例えば、ステンレス線等)のフィラメントをメリヤス編みし、更に必要に応じ折り返して重ね合わせる事により、円筒状の第一中間素材23を成形する。尚、図2では、メッシュ状の模様等は省略して模式的に示している。
次いで、図2(b)に示す様な成形型24を用いて、前記第一中間素材23に巻き加工を施す。この成形型24は、軸部25と、この軸部25の基端部に設けた円輪状の基部26とを有する。又、この基部26の軸方向一側面(図2の上側面)に、前記軸部25の外周面の軸方向他端部(図2の下端部)から連続し、断面が略半円弧状の成形溝27を、全周に亙り設けている。
本例の場合、先ず、図2(b)に示す様に、前記第一中間素材23を前記成形型24の軸部25に外嵌した状態で、この第一中間素材23をこの軸部25に沿う様に軸方向他方(図2の下方)に押し込む。そして、この第一中間素材23の軸方向他端部を、前記成形溝27の形状に沿う様に径方向外方に巻いて{図2(b)の矢印α参照}、第一巻取り部28{図2(c)参照}を形成する。
次いで、この第一巻取り部28を形成した中間部材(図示省略)を、前記成形型24の軸部25から取り外す。そして、この中間部材を軸方向に反転させて(前記第一巻取り部28が形成された端部を軸方向一端側に配置して)、前記軸部25に外嵌した状態で、この中間部材をこの軸部25に沿う様に軸方向他方(図2の下方)に押し込む。この様にして、この中間部材の軸方向他端部を、前記成形溝27の形状に沿う様に径方向外方に巻いて{図2(b)の矢印α参照}、第二巻取り部29{図2(c)参照}を形成する。尚、本例の場合、前記第一巻取り部28の巻き数(容積)を、前記第二巻取り部29の巻き数(容積)よりも少なくしている。但し、この様な第一、第二巻取り部28、29の巻き数(容積)は、成形する緩衝材の構造に合わせて、適宜設計的に決定する。
上述の様な図2(b)→(c)に示す巻き加工工程により、図2(c)に示す様な第二中間素材30を成形する。
次いで、図2(d)に示す巻取り部圧縮工程により、前記第二中間素材30のうちの、前記第一巻取り部28にプレス加工を施して、その外径寸法D31が、前記取付孔2aの内径寸法d{図2(e)参照}よりも小さい第一圧縮巻取り部31を備えた第三中間素材32を形成する。尚、本例の場合、この様な巻取り部圧縮工程で、前記第二巻取り部29には特に加工を施していない。但し、この工程で、第二巻取り部29にもプレス加工を施す事により、この第二巻取り部29を、前記両挟持部14a、14bのうちの、他方の挟持部14bと同形状(又は、この他方の挟持部14bの基となる様な形状)へと加工する事もできる。
次いで、図2(e)に示す様に、前記第三中間素材32の軸方向一端から中間部に掛けての部分を、前記取付孔2aに挿通する。この際、前記立ち上がり部15とは逆側から{図1、図2(e)の下から上に}挿通する。この様に、前記立ち上がり部15を設けると共に、前記第三中間素材32を前記取付孔2aに挿入する向きをこの立ち上がり部15とは逆側に規制する事により、この挿入作業の際、メッシュから成る前記第三中間素材32が、前記取付孔2aのエッジ状部分等に引っ掛かる事を防止できる。この為、前記挿入作業の際の組み付け性の向上を図ると共に、この第三中間素材32の外径の寸法公差を比較的大きく取る事ができ、加工コストの低減を図れる。
そして、この第三中間素材32のうちの、この取付孔2aよりも軸方向一方に配置された部分、及びこの取付孔2aよりも軸方向他方に配置された部分に、プレス加工を施す。この様にして、図2(e)→(f)に示す様に、第一圧縮巻取り部31を、前記両挟持部14a、14bのうちの一方の挟持部14aに加工すると共に、前記第二巻取り部29を他方の挟持部14bに加工して、前記緩衝材7aとする。そして、これら両挟持部14a、14b同士の対向する軸方向側面同士の間に、前記遮熱板1aのうちの前記取付孔2aの周囲に存在する部分を、隙間のない状態で挟持する。この様に本例の場合、前記遮熱板用支持装置5aを構成する緩衝材7aの成形と、この緩衝材7aの前記遮熱板1aに対する組み付けとを、同時に行う事ができる。
尚、上述した図2(e)→(f)に示す成形組み付け工程に於いて、前記第一圧縮巻取り部31、及び前記第二巻取り部29にプレス加工を施す方法は、例えば、前記第三中間素材32の軸方向一端部(第一圧縮巻取り部31)から軸方向中間部に掛けての部分を前記遮熱板1aの取付孔2aに挿通した状態で、成形すべき前記他方の挟持部14bの形状に見合う第一凹部を有する第一成形型(図示省略)を、この第一凹部に前記第三中間素材32の軸方向他端部を配置した状態で、前記遮熱板1aの軸方向他方側に配置する。一方、成形すべき一方の挟持部14aの形状に見合う第二凹部を有する第二成形型(図示省略)を、この第二凹部に前記第三中間素材32の軸方向一端部を配置した状態で、前記遮熱板1aの軸方向一方側に配置する。そして、これら両第一、第二成形型を互いに近付ける事により、前記第三中間素材32にプレス加工を施す。尚、前記両第一、第二成形型は、それぞれが単一の成形型から成る構造だけでなく、複数の成形型素子を組み合わせる事により構成される構造でも良い。
更に、図2(g)に示す様に、前記緩衝材7aの緩衝材側円筒部13の内側に前記スリーブ6aのスリーブ側円筒部16を挿通して、このスリーブ側円筒部16の外周面のうち、前記緩衝材7aよりも軸方向一方に突出した小径部18に、一方のスリーブ側フランジ17aを、締り嵌めにより外嵌固定する。或いは、隙間嵌め乃至は止り嵌めにより外嵌した後、前記スリーブ側円筒部16の先端部をかしめて、前記スリーブ側フランジ17aを固定する事もできる。
上述した様に本例の遮熱板の支持構造の場合、前記緩衝材7aを前記遮熱板1aの取付孔2aに直接組み付けている。この為、前述した従来構造が有する支持部材8が不要となり、部品点数を減らす事ができる。この結果、製造コストの低減を図れる。
又、本例の場合、前記緩衝材7aと前記結合部材3aとの間に設けた前記スリーブ6aの両スリーブ側フランジ部17a、17bの外径寸法D17を、前記遮熱板1aの取付孔2aの内径寸法dよりも大きくしている(D17>d)。この為、前記遮熱板1aの前記スリーブ6a及び結合部材3aに対する抜け止めを、前記取付孔2aに組み付けた緩衝材7a及びこの取付孔2aの周辺部分と、前記スリーブ6aのスリーブ側フランジ部17a、17bとの軸方向に関する係合により図れる。この結果、前述した従来構造の様に緩衝材7とスリーブ側フランジ部10a、10bとの軸方向に関する係合のみで抜け止めを図る構造と比べて、抜け止めを図る部分の剛性を高くできる。
又、本発明の遮熱板の支持構造を構成する緩衝材の組み付け方法の場合、前記緩衝材7aを形成する作業と、この緩衝材7aを前記遮熱板1aに組み付ける作業とを同時に行う事ができる。この為、作業コストの低減を図れる。
[実施の形態の第2例]
図3は、請求項1、3に対応する、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の遮熱板の支持構造を構成する遮熱板用支持装置5bは、前述した実施の形態の第1例の遮熱板用支持装置5aのスリーブ6a(図1参照)を省略した如き構造を有する。即ち、本例の遮熱板の支持構造を構成する遮熱板用支持装置5bは、金属製のメッシュを成形した緩衝材7bのみで構成している。この様な緩衝材7bは、前述した実施の形態の第1例の構造と同様に、緩衝材側円筒部13aと、この緩衝材側円筒部13aの外周面の軸方向両端部に、この外周面から径方向外方に突出した状態で形成された1対の挟持部14c、14dとを有する。
更に、本例の場合、前記緩衝材側円筒部13aの内周面の軸方向他端寄り部分に、この内周面から径方向内方に突出した状態で、内向フランジ部21を形成している。
又、この内向フランジ部21の内径寸法d21を、結合部材3bのうちの、組み付け状態に於いて、この内向フランジ部21よりも軸方向一方側(図3の上側)に配置されるフランジ部22aの外径寸法D22よりも小さくしている(d21<D22)。この様にして、前記緩衝材7b(遮熱板1a)の前記結合部材3bに対する抜け止めを図っている。
又、前記内向フランジ部21の内周面と、この内周面と対向する前記結合部材3bの外周面との間に、径方向隙間19aを設けている。又、前記緩衝材側円筒部13aの内周面の軸方向一方側半部(前記内向フランジ部21が形成されていない部分)と、当該部分と対向する前記結合部材3bの外周面との間にも、径方向隙間19bを設けている。
更に、前記内向フランジ部21の軸方向一側面(図3の上側面)と、当該側面と対向する前記結合部材3bのフランジ部22aの軸方向他側面との間に、軸方向隙間20cを設けている。
この様な本例の遮熱板の支持構造の製造方法(遮熱板の支持構造を構成する緩衝材7bの遮熱板1aへの組み付け方法)は、図2に示す、前述した実施の形態の第1例の場合とほぼ同様である。
本例の場合も、前記内向フランジ21を成形する為に、図2(e)→(f)に示す成形組み付け工程で、第三中間素材32の軸方向一端部(第一圧縮巻取り部31)から軸方向中間部に掛けての部分を、遮熱板1aの取付孔2aに挿通する。そして、この第三中間素材32のうちの、この取付孔2aよりも軸方向一方に配置された部分、及びこの取付孔2aよりも軸方向他方に配置された部分にプレス加工を施す。この様にして、第一圧縮巻取り部31を、前記両挟持部14c、14dのうちの一方の挟持部14cに加工すると共に、第二巻取り部29を他方の挟持部14dに加工する。そして、これら両挟持部14c、14d同士の対向する軸方向側面同士の間に、前記遮熱板1aのうちの前記取付孔2aの周囲に存在する部分を隙間のない状態で挟持する。尚、本例の場合も、前述した実施の形態の第1例の場合と同様に、前記遮熱板1aの取付孔2aの周囲部分にバーリング加工を施して、円筒状の立ち上がり部15(図1参照)を形成する事ができる。
特に本例の場合、前記他方の挟持部14dを成形するのと同時に、前記内向フランジ部21も成形する。即ち、本例の場合、前記第二巻取り部29にプレス加工を施す事により、前記他方の挟持部14dと、前記内向フランジ部21とを同時に形成する。この為に本例を実施する場合には、前記第二巻取り部29の容積を、前述した実施の形態の第1例の場合よりも大きくする。
この様な本例の場合も、前記遮熱板用支持装置5bを構成する緩衝材7bの成形と、この緩衝材7bの前記遮熱板1aに対する組み付けを同時に行う事ができる。
上述の様な本例の遮熱板用の支持装置の場合、前記遮熱板用支持装置5bを、前記緩衝材7bのみで構成している。この為、部品点数をより一層減らして、更なる製造コストの低減を図れる。その他の構造、及び作用・効果は前記述した実施の形態の第1例と同様である。
1、1a 遮熱板
2、2a 取付孔
3、3a、3b 結合部材
4、4a 取付部
5、5a、5b 遮熱板用支持装置
6、6a スリーブ
7、7a、7b 緩衝材
8 支持部材
9 スリーブ側円筒部
10a、10b スリーブ側フランジ部
11 第一の支持部
12 第二の支持部
13、13a 緩衝材側円筒部
14a、14b、14c、14d 挟持部
15 立ち上がり部
16 スリーブ側円筒部
17a、17b スリーブ側フランジ部
18 小径部
19、19a、19b 径方向隙間
20a、20b、20c 軸方向隙間
21 内向フランジ部
22、22a フランジ部
23 第一中間素材
24 成形型
25 軸部
26 基部
27 成形溝
28 第一巻取り部
29 第二巻取り部
30 第二中間素材
31 第一圧縮巻取り部
32 第三中間素材

Claims (3)

  1. 遮熱板に形成した取付孔と、この取付孔を挿通した結合部材と、この取付孔と結合部材との間に設けられた遮熱板用支持装置とを備えた遮熱板の支持構造であって、
    この遮熱板用支持装置は、前記結合部材により前記遮熱板を、取付部に緩衝的に支持する為のものであり、金属メッシュ製の緩衝材を有しており、
    この緩衝材は、緩衝材側円筒部と、この緩衝材側円筒部の外周面の軸方向両端部に、この外周面から径方向外方に突出した状態で設けられた1対の挟持部と、前記緩衝材側円筒部の内周面に、この内周面から径方向内方に突出した状態で設けられた内向フランジ部とを有し、前記緩衝材側円筒部の外周面と前記取付孔の内周面との間に隙間が存在しない状態、且つ前記両挟持部の対向する軸方向側面同士の間に、前記遮熱板のうちの前記取付孔の周囲に存在する部分を挟持した状態で、前記遮熱板に直接組み付けられており、
    前記内向フランジ部の内径寸法が、前記結合部材のうちの、この内向フランジ部よりも軸方向一方に存在する部分の少なくとも一部の外径寸法よりも小さくなっており、
    前記緩衝材の周面と、この周面と別部材を介さずに直接対向する、前記結合部材の周面との間に隙間を設ける事により、この緩衝材が、前記結合部材に対して径方向又は軸方向に変位した場合に、この結合部材と当接可能な状態に配置されている遮熱板の支持構造。
  2. 前記取付孔の周囲部分に円筒状の立ち上がり部を形成している、請求項1に記載した遮熱板の支持構造。
  3. 遮熱板に形成した取付孔と、この取付孔を挿通した結合部材と、この取付孔と結合部材との間に設けられた遮熱板用支持装置とを備え、
    この遮熱板用支持装置は、前記結合部材により前記遮熱板を、取付部に緩衝的に支持する為のものであり、金属メッシュ製の緩衝材を有しており、
    この緩衝材は、緩衝材側円筒部と、この緩衝材側円筒部の外周面の軸方向両端部に、この外周面から径方向外方に突出した状態で設けられた1対の挟持部とを有し、前記緩衝材側円筒部の外周面と前記取付孔の内周面との間に隙間が存在しない状態、且つ前記両挟持部の対向する軸方向側面同士の間に、前記遮熱板のうちの前記取付孔の周囲に存在する部分を挟持した状態で、前記遮熱板に直接組み付けられており、
    前記緩衝材の周面と、この周面と対向する、前記結合部材の周面又はこの緩衝材とこの結合部材との間に配置された別部材の周面との間に隙間を設ける事により、この緩衝材が、前記結合部材又はこの別部材に対して径方向又は軸方向に変位した場合に、この結合部材又はこの別部材と当接可能な状態に配置されている遮熱板の支持構造を構成する緩衝材の組み付け方法であって、
    金属製のメッシュに加工を施して円筒状の第一中間素材を成形する円筒状メッシュ成形工程と、
    この第一中間素材の軸方向両端部を、径方向外方に巻く事により、第一巻取り部と、第二巻取り部とを有する第二中間素材を成形する巻き加工工程と、
    この第二中間素材のうちの、第一巻取り部にプレス加工を施して、その外径寸法が、前記取付孔の内径寸法よりも小さい第一圧縮巻取り部を有する第三中間素材を成形する巻取り部圧縮工程と、
    この第三中間素材の前記第一圧縮巻取り部から軸方向中間部に掛けての部分を前記取付孔に挿通した状態で、この第三中間素材のうちの、この取付孔よりも軸方向一方に配置された部分、及びこの取付孔よりも軸方向他方に配置された部分にプレス加工を施して、前記取付孔よりも軸方向一方に配置された部分を一方の挟持部へと加工すると共に、前記取付孔よりも軸方向他方に配置された部分を他方の挟持部へと加工し、これら両挟持部同士の対向する軸方向側面同士の間に、前記遮熱板のうちの前記取付孔の周囲に存在する部分を隙間のない状態で挟持する成形組み付け工程と
    を有する遮熱板の支持構造を構成する緩衝材の組み付け方法。
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