JP6080663B2 - 自動車のコラムシャフト取付け構造 - Google Patents

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Description

この発明は、自動車におけるステアリングシャフトが操舵回転可能に挿通されたコラムシャフトを装着すべくなしたコラムシャフト取付構造に関する。
従来におけるこの種の自動車のコラムシャフト取付け構造は、例えば、図に示す技術が知られている。かかる図によれば、一端側にステアリングホイ−ルaが装着されたステアリングシャフトbがコラムシャフトcに操舵回転可能に挿通されて構成している。
コラムシャフトcは、コラムブラケットdを介して、車幅方向に延在するステアリングメンバeに装着されており、更に、ステアリングメンバe及びコラムブラケットdは、ポストブラケットfが介在して、車体gに設置されている。
そして、コラムシャフトcをコラムブラケットdを介してステアリングメンバeに装着するには、図に示すように、コラムブラケットdに設けた取付け片部d−1とコラムシャフトcに取着した逆L字状の取付け片c−1とを締結ボルト/ナットhにより締結することによって行っている。
従って、コラムブラケットdとコラムシャフトcとは、コラムブラケットdに設けた平板状の取付け片部d−1とコラムシャフトcにおける取付け片c−1の平板状の天板部c−2とを重合した状態で、締結ボルト/ナットhにより共締め状態で締結されていることになる(例えば、特許文献1及び特許文献2を参照)。
ところで、この種の自動車のコラムシャフト取付け構造は、自動車の走行時等において道路上の凹凸などによるタイヤ(不図示)或いはエンジン(不図示)から及ぼされる振動力をコラムシャフトcからステアリングシャフトbを経て乗員にまで伝播させないように、コラムシャフトcの装着構造が所定のステアリング支持剛性を持って構成する必要がある。
また、この種の自動車のコラムシャフト取付け構造は、自動車の衝突事故等に遭遇して車体が変形した際に、コラムシャフトcに操舵回転可能に挿通されたステアリングシャフトbを介してステアリングホイ−ルaが運転者方向に移動して当該運転者の車室内からの脱出ができなくなってしまうことを防止すべく、ステアリングホイ−ルa自体が運転者側に移動しないようにするための衝撃吸収性能を求められている。
そこで、上記従来の自動車のコラムシャフト取付け構造は、ステアリング支持剛性を発揮すべく、コラムシャフトcをコラムブラケットdを介して車体gに装着されたステアリングメンバeに装着することによって、自動車の走行時等において道路上の凹凸などによりタイヤが振動した際には、板厚を上げる等の剛性向上対策をしてステアリングホイ−ルaからの運転者への振動伝播を抑制している。
また、従来の自動車のコラムシャフト取付け構造は、衝撃吸収性能を発揮すべく、ポストブラケットfが中途部に形成した蛇腹構造等により圧潰することによって、自動車の衝突時等による車体gからの衝撃を吸収して、ステアリングホイ−ルaを運転者側に移動しないようにして、運転者が車室内からの脱出を可能にするように構成している(例えば、特許文献3を参照)。
特開平10−278843号公報 特開2007−196875号公報 特開2010−215232号公報
しかしながら、上記従来の自動車のコラムシャフト取付け構造は、上述したように、コラムシャフトcをコラムブラケットdを介してステアリングメンバeに装着するには、コラムブラケットdに設けた取付け片部d−1とコラムシャフトcに取着した逆L字状の取付け片c−1とを締結ボルト/ナットhにより締結することによって行っている。
そして、自動車の走行時において道路上の凹凸などによるタイヤの振動或いはエンジンの振動は、車体g→ポストブラケットf→ステアリングメンバe→コラムブラケットdの取付け片部d−1→取付け片c−1の天板部c−2→コラムシャフトc→ステアリングシャフトb→ステアリングホイ−ルaを経て、運転者に伝播することになる。
この結果、締結ボルト/ナットhが装着されている取付け片部d−1及び天板部c−2において上記車体gからの振動が伝播した場合、かかる振動は、共に平板状の取付け片部d−1及び天板部c−2が受けることになる(図の破線視矢印参照)。かかることから、平板状の取付け片部d−1及び天板部c−2が、車体gから伝播した振動を受けた場合、当該振動は、取付け片部d−1及び天板部c−2の板厚方向の剛性により受けることになって、取付け片部d−1及び天板部c−2が波を打つように変形する所謂ペコペコ動を起こし、上記ステアリング支持剛性が十分発揮されなくなってしまうおそれがある。
そこで、従来では、上記したステアリング支持剛性を十分発揮させるべく、取付け片部d−1や天板部c−2の板厚を厚板にすることによって、ステアリング支持剛性の向上を図る対策を採っていた。
かかる取付け片部d−1や天板部c−2の板厚を厚板にするという対策は、車体重量の増加を伴うものであるばかりでなく、たとえば、コラムブラケットd自体がプレス成形等により形成されていることからすると、かかる厚板化対策は、自ずと限界がある(プレス成形可能な板厚は、一般に、3.2mm以下であるといわれている)。しかしながら、自動車のコラムシャフト取付け構造は、近来、衝撃吸収性能の益々の高度化が要求されると共に、ステアリング支持剛性を益々向上させることを求める傾向にあり、上記厚板化対策によっては十分答えるには困難性を伴うのが現状である。
そこで、この発明は、かかる従来の技術における未解決課題に鑑み、コラムブラケットを始めその他の構成部品の厚板対策を行わずとも、ステアリング支持剛性の高度化を更に図った自動車のコラムブラケット取付け構造を提供することを目的としている。
この発明に係るコラムシャフト取付け構造は、ステアリングシャフトが操舵回転可能に挿通されたコラムシャフトをステアリングメンバに装着すべくなした自動車のコラムシャフト取付構造であって、前記コラムシャフトに装着される締結ボルトを締結ボルト設置体に設置して、該締結ボルト設置体を介して、前記コラムシャフトを前記ステアリングメンバに固設することにより構成しており、前記締結ボルト設置体が、互いに離間した状態で形成された一対のボルト頭部抱持脚片を有し、該両ボルト頭部抱持脚片が、前記締結ボルトのボルト頭部を軸線方向に沿って抱持する状態で、当該ボルト頭部における相対向する側面を挟むように固着しており、加えて、前記締結ボルト設置体が、前記ボルト頭部の天面側を覆うように形成されたボルト頭部天面覆い片部を有し、該ボルト頭部天面覆い片部により前記両ボルト頭部抱持脚片部が互いに橋渡しされた状態で連結することにより構成していることを特徴とする。
かかる構成を有するこの発明は、コラムシャフトを締結ボルト設置体を介してステアリングメンバに装着する場合に、コラムシャフトに装着された締結ボルトのボルト頭部が、その軸線方向に沿って、締結ボルト設置体を構成するボルト頭部抱持脚片部に固着されて構成していることになる。
この結果、自動車の走行時等において道路上の凹凸などによりタイヤ或いはエンジンからステアリングメンバが介在して伝播したコラムシャフトへの振動を、締結ボルト設置体のボルト頭部抱持脚片部が締結ボルトの頭部の軸線方向、換言すれば、ボルト頭部抱持脚片部の板幅方向で受けることになって、ボルト頭部抱持脚片部を厚板対策など施すことなく、ステアリング支持剛性の高度化を図ることができる。
、この発明は、一対のボルト頭部抱持脚片部が締結ボルトのボルト頭部の互いに対向する側面を挟むようにして固されていることになって、ステアリング支持剛性を更に高度化させることができる。
加えて、この発明は、ボルト頭部天面覆い片部による両ボルト頭部抱持脚片部を橋渡し連結したことにより、締結ボルト設置体の剛性をさらに高度化させることができると共に、たとえばボルト頭部天面覆い片部にボルト頭部の天面を溶接等により固着するようにすることにより、締結ボルトが受けたコラムシャフトからの振動を、ボルト頭部天面覆い片部を設けることで減衰させることができて、従来の技術における所謂ペコペコ動を無くして、ステアリング支持剛性を益々高度化させることができる。
また、この発明は、一の実施の形態として、前記両ボルト頭部抱持脚片部の先端部同士を互いに連結部によって連結構成している。
かかる構成により、この発明は、両ボルト頭部抱持脚片部同士を連結部により連結構成することにより、締結ボルト設置体の剛性をさらに高度化させることができ、従来の技術における所謂ペコペコ動を無くして、ステアリング支持剛性を益々高度化させることができる。
また、この発明は、他の実施の形態として、前記ボルト頭部天面覆い片部と前記両ボルト頭部抱持脚片部とが、一体形成されて構成している。
かかる構成により、この発明は、締結ボルトにおけるボルト頭部の天面を覆うボルト頭部天面覆い片部を、ボルト頭部抱持脚片部に一体形成したことから、締結ボルト設置体の剛性をさらに高度化させることができるとともに、たとえばボルト頭部天面覆い片部にボルト頭部の天面を溶接等により固着することにより、従来の技術における所謂ペコペコ動を無くして、ステアリング支持剛性を益々高度化させることができる。
また、この発明は、他の実施の形態として、前記ボルト頭部天面覆い片部を、前記両ボルト頭部抱持脚片部に対して別体構成された上で、該両ボルト頭部抱持脚片部に固着することにより構成している。
かかる構成により、この発明は、締結ボルトにおけるボルト頭部の天面を覆うボルト頭部天面覆い片部を、ボルト頭部抱持脚片部に対して別体構成した上で、両ボルト頭部抱持脚片部に固着することにより構成していることから、締結ボルト設置体の剛性をさらに高度化させることができるとともに、たとえばボルト頭部天面覆い片部にボルト頭部の天面を溶接等により固着するように構成することができ、従来の技術における所謂ペコペコ動を無くして、ステアリング支持剛性を益々高度化させることができる。
この発明は、コラムシャフトを締結ボルト設置体を介してステアリングメンバに装着する場合に、コラムシャフトに装着された締結ボルトのボルト頭部が、その軸線方向に沿って、締結ボルト設置体を構成するボルト頭部抱持脚片部に固着されて構成していることになる。
この結果、自動車の走行時等において道路上の凹凸などによりタイヤ或いはエンジンからステアリングメンバが介在して伝播したコラムシャフトへの振動を、締結ボルト設置体のボルト頭部抱持脚片部が締結ボルトの頭部の軸線方向、換言すれば、ボルト頭部抱持脚片部の板幅方向で受けることになって、コラムブラケット特にボルト頭部抱持脚片部を厚板対策など施すことなく従来の技術における所謂ペコペコ動を抑制して、ステアリング支持剛性の高度化を図ることができる。
この発明の施例に係るコラムシャフト取付け構造を車体側面側から一部破断した状態で描画した側面図である。 図1における一点鎖線円内を描画した拡大図である。 図1におけるこの発明の実施例に係るステアリングメンバと締結ボルト設置体との関係を拡大して描画した斜視図である。 図3における締結ボルトにおけるボルト頭部を含むように破断して描画した横断面図である。 図1に示すこの発明の実施例に係るコラムシャフト取付け構造における振動の伝播状態を示した説明図である。 従来の技術に係るコラムシャフト取付け構造を体側面側から一部破断した状態で描画した側面図である。 における一点鎖線円内を描画した拡大斜視図である。
この発明の実施例に係るコラムシャフト取付け構造は、コラムシャフトを始めその他の構成部品の厚板対策を行わずとも、更なるステアリング支持剛性の高度化を達成できるように構成したものである。
次に、図を用いて、この発明を採用した施例に係るコラムシャフト取付け構造について説明する。
先ず、図1乃至図5を用いて、この発明の施例に係るコラムシャフト取付け構造を説明する。
かかるコラムシャフト取付け構造においては、図1に示すように、一端側にステアリングホイ−ル1を装着するステアリングシャフト2が、コラムシャフト3に操舵回転可能に挿通しており、コラムシャフト3は、コラムブラケット4及び締結ボルト設置体8を介して、車幅方向に延在するように車体5に配設したステアリングメンバ12に装着され、また、ステアリングメンバ12およびコラムブラケット4は、ポストブラケット13を介して、車体5に装着されている。
次に、コラムシャフト3が締結ボルト設置体8を介してステアリングメンバ12に設置される構成について詳細に説明する。すなわち、図2に詳細に示すように、コラムシャフト3には、全体構成逆L字状を呈するコラム取付け部材6が装着されており、コラム取付け部材6の天板片部6aには、締結ボルト7のねじ部7aを挿通させる挿通孔6a−1が穿設されている。
また、締結ボルト設置体8は、締結ボルト7のボルト頭部7bを抱持した状態で溶接等により固着する一対のボルト頭部抱持脚片部9、9有して構成している。
一対のボルト頭部抱持脚片部9、9は、図3及び図4に示すように、たとえばステアリングホイ−ル1に対向する車両前方側が面視断面先細り状を呈して構成しており、両ボルト頭部抱持脚片部9、9には、共に、締結ボルト7のボルト頭部7bの側面部がその軸線上に沿って抱持状態で溶接等により固着されている。
そして、ボルト頭部抱持脚片部9、9に固着された締結ボルト7は、ボルト頭部7bに対して段部7cによって縮径された状態で形成されたねじ部7aをコラム取付け部材6の天板片部6aに穿設した挿通孔6a−1に挿通させた後、ねじ部7aにナット11を螺合して段部7cを天板片部6aに圧接することによって、コラムシャフト3を締結ボルト設置体8に装着している。
更に、ボルト頭部抱持脚片部9、9の一側先端部には、剛性をさらに高める対策として、要すれば、それぞれ取付け突起部9a、9aを形成して、取付け突起部9a、9aは、溶接等により、ステアリングメンバ12に固設されて構成している。
かくして、コラムシャフト3は、締結ボルト設置体8がステアリングメンバ12に固着されていることから、締結ボルト設置体8及びコラム取付け部材6を介してステアリングメンバ12に連結固着されていることになる。
更に、締結ボルト7のボルト頭部7bは、六角形などの多角形を呈して構成している場合もあるが、この実施例においては、円柱形を呈して構成している。
更に又、締結ボルト設置体8は、締結ボルト7の抱持するボルト頭部抱持脚片部9、9の先端部同士をたとえばステアリングホイ−ル1に対向する車両前方側が開口するように構成してもよいが、この実施例においては、連結部9cによって連結することにより構成している
加えて、この実施例は、に示すように、結ボルト設置体8が、ボルト頭部7bの天面側を覆う別体構成のボルト頭部天面覆い片部10を有して構成して、ボルト頭部天面覆い片部10が、両ボルト頭部抱持脚片部9の先端部に溶接等により固着されることにより、両ボルト頭部抱持脚片部9、9同士を互いに橋渡する状態で連結することにより一体に構成されてい
以上の説明から明らかなように、上記のように構成するこの発明実施例は、コラムシャフト3を締結ボルト設置体8を介してステアリングメンバ12に装着する場合に、コラムシャフト3に装着された締結ボルト7のボルト頭部7bが、その軸線方向に沿って、締結ボルト設置体8を構成するボルト頭部抱持脚片部9、9に固着されて構成していることになる。
かかることから、自動車の走行時等において道路上の凹凸などによりタイヤ或いはエンジンからステアリングメンバ12が介在して伝播したコラムシャフト3への振動を、図5の一点鎖線視矢印で示すように、締結ボルト設置体8のボルト頭部抱持脚片部9、9が、締結ボルト7の頭部の軸線方向、換言すれば、ボルト頭部抱持脚片部9、9の板幅方向で受けることになって高剛性を発揮して、従来のような所謂ペコペコ動を無くすことができ、ボルト頭部抱持脚片部9、9を厚板対策などを施すことなく、ステアリング支持剛性の高度化を図ることができる。
又、かかる構成により、の実施例においては、両ボルト頭部抱持脚片部9、9同士を連結部9cにより連結構成することにより、締結ボルト設置体8の剛性をさらに高度化させることができ、ステアリング支持剛性を益々高度化させることができる。
更に、かかる構成により、の実施例においては、締結ボルト7におけるボルト頭部7bの天面を覆うボルト頭部天面覆い片部10を、ボルト頭部抱持脚片部9、9に対して別体構成した上で、両ボルト頭部抱持脚片部9、9に固着することにより構成していることから、締結ボルト設置体8の剛性をさらに高度化させることができるとともに、たとえばボルト頭部天面覆い片部10にボルト頭部7bの天面を溶接等により固着するように構成することにより、ステアリング支持剛性を益々高度化させることができる。
なお、ボルト頭部天面覆い片部10は、上記施例においては、ボルト頭部抱持脚片部9、9に対して別体構成したが、これに限定されるものではなく、一体形成するようにしてもよい。かかるボルト頭部抱持脚片部9、9及びボルト頭部天面覆い片部10を一体形成して構成することにより、ステアリング支持剛性がさらに高度化することができることになる。
以上説明したこの発明は、コラムブラケットを始めその他の構成部品の厚板対策を行わずとも、ステアリング支持剛性の高度化を更に図ることができることから、自動車におけるステアリングシャフトが操舵回転可能に挿通されたコラムシャフトを装着すべくなしたコラムシャフト取付構造等に好適であるといえる。
1 ステアリングホイ−ル
2 ステアリングシャフト
3 コラムシャフト
4 コラムブラケット
5 車体
6 コラム取付け部材
6a 天板部
7 締結ボルト
7a ねじ部
7b ボルト頭部
8 締結ボルト設置体
9 ボルト頭部抱持脚片部
9b 開口部
9c 連結部

Claims (4)

  1. ステアリングシャフトが操舵回転可能に挿通されたコラムシャフトをステアリングメンバに装着すべくなした自動車のコラムシャフト取付構造であって、前記コラムシャフトに装着される締結ボルトを締結ボルト設置体に設置して、該締結ボルト設置体を介して、前記コラムシャフトを前記ステアリングメンバに固設することにより構成しており、前記締結ボルト設置体が、互いに離間した状態で形成された一対のボルト頭部抱持脚片を有し、該両ボルト頭部抱持脚片が、前記締結ボルトのボルト頭部を軸線方向に沿って抱持する状態で、当該ボルト頭部における相対向する側面を挟むように固着しており、加えて、前記締結ボルト設置体が、前記ボルト頭部の天面側を覆うように形成されたボルト頭部天面覆い片部を有し、該ボルト頭部天面覆い片部により前記両ボルト頭部抱持脚片部が互いに橋渡しされた状態で連結することにより構成していることを特徴とする自動車のコラムシャフト取付け構造。
  2. 前記ボルト頭部抱持脚片部の先端部同士を互いに連結部によって連結構成したことを特徴とする請求項記載の自動車のコラムシャフト取付け構造。
  3. 前記ボルト頭部天面覆い片部と前記両ボルト頭部抱持脚片部とが、一体形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動車のコラムシャフト取付け構造。
  4. 前記ボルト頭部天面覆い片部が、前記両ボルト頭部抱持脚片部に対して別体構成された上で、該両ボルト頭部抱持脚片部に固着されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動車のコラムシャフト取付け構造。
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