JP6080230B2 - 屠殺された家禽の首の内側皮膚に施される清浄化作業を実施する装置 - Google Patents

屠殺された家禽の首の内側皮膚に施される清浄化作業を実施する装置 Download PDF

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Description

本発明は、屠殺された家禽の気管、食道、腺組織又は残部を除去することによって屠殺された家禽の首の内側皮膚に施される清浄化作業を実施する装置に関する。
かかる装置は、欧州特許第1,247,453(B)号明細書から知られており、この装置は、家禽の脚を吊り下げる吊り下げ器具と、周囲に第1の溝によって形成された第1の曲線部を備える第1のドラムとを有する。この溝は、回転可能なボアオーガン(bore organ)につながっている第1の突出部によってトレースされ、ボアオーガンは、第1のドラムの周囲に沿うボアオーガンの運動により、清浄化作業を実施するためにボアオーガンが、脚が吊り下げられている家禽の中へ上から挿入されるよう構成されている。
この公知の装置は、プレッサーチョック(presser chock)を含むプレッサー手段を更に有し、プレッサーチョックは、清浄化作業中、家禽の首内側皮膚に胸部側で当たって家禽の首内側皮膚をボアオーガンに向かって押し、プレッサーチョックは、プレッサーチョックに連結された第2の突出部によってトレースされる第2の溝によって形成された第2の曲線部を備える第2のドラムと協働してプレッサーチョックが第2のドラムの周囲に沿うプレッサーチョックの運動によって高さ調節可能であるようにしている。プレッサーチョックが高さ調節可能であるようにすることによって、プレッサーチョックを清浄化作業の開始時に上方に動かすことができ、ついには、このプレッサーチョックは、プレッサーチョックが家禽の首内側皮膚にその胸部側で当たる位置に達する。
プレッサーチョックは、ボアオーガンの掻取り作用を効果的に助け、その結果、その効率が向上する。プレッサーチョックが家禽の首皮膚を胸部側でボアオーガンの方へ押すことにより、特に、気管の効果的な除去が助けられ、気管は、気管を構成する組織の性状に起因して、ボアオーガンを用いて除去するのが通常は困難である。
首内側皮膚をボアオーガンに圧接するための手段は、したがって、極めて重要であることが知られている。と言うのは、一方において、ボアオーガンの掻取り作用は、支援される必要があり、他方、この掻取り作用は、結果として、首内側皮膚を引き裂いてはならないからである。プレッサーチョックが清浄化作業の開始時に上方に動いて家禽の脚がフックで吊り下げられた状態でプレッサーチョックが家禽を僅かに持ち上げる位置にプレッサーチョックが位置するようにすれば、適当な大きさの圧力を得ることができるということが知られている。この構成により、処理されるべき家禽のサイズのあり得る差に関して相当な許容度の実現が可能であるが、実際問題として、家禽のサイズは、欧州特許第1,247,453(B)号明細書から知られている構成により対応できるとはとても言えないほど様々な場合があることが分かっている。
欧州特許第1,247,453(B)号明細書
したがって、本発明の目的は、公知の装置で対応できるサイズを超えて家禽の顕著なサイズの差についても清浄化作業を効果的にし、任意サイズの家禽から気管、食道及び除去されるべき他の組織を確実に剥ぎ取ることができるようにすることにある。
したがって、本発明の装置は、添付の特許請求の範囲のうちの1つ又は2つ以上で具体化される。
本発明の第1の観点では、第1のドラムと第2のドラムは、互いに対して調節可能な距離を有する。プレッサーチョックに連結されている第2のドラムに対する回転可能なボアオーガンに作動可能に支持された第1のドラムの調節可能な距離は、この装置を極めて広い家禽サイズ範囲に対応させる効果的な手段である。
注目されるように、米国特許出願公開第2002/0155803号明細書から、カルーセル型の機械が知られており、このカルーセル型の機械は、コンベヤラインが踝のところが吊り下げられた胴体をこの機械まで至らせているのと同じ速度でこの機械の中心軸線回りに回転する一連の保持固定具を有している。保持固定具は、第1のドラムにより駆動され、胴体の腿を掴んでこれらを持ち上げて停止部に当て、それにより、ついには、尾骨がしっかりと停止部に当てられ、それにより共有シャフトに対して動くことができる第2のドラムによって駆動される処理オーガンのための基準位置が定められる。米国特許第2002/0155803号明細書に開示されている特定の実施形態では、処理ツールは、腹部皮膚を通って胴体の体腔に開放切れ目を入れるためのナイフの形態をしたカッターである。処理ツールの変形実施形態は、例えば開放切れ目を入れる前に肛門を胴体から切断する肛門カッターを含むのが良い。
米国特許出願公開第2002/0155803号明細書は、これに開示されている原理がかかる形式の処理ツールとこの明細書には具体的には言及されていない他の形式の両方を含むことを更に記載しているが、他形式の処理ツールへの考えられる利用に関するこの極めて概略的な表現は、屠殺された家禽の首の内側皮膚に施される清浄化作業を実施するための装置に関する本願の独立形式の請求項の特徴部分の特徴の利用を論理的に且つ必然的にもたらす(もたらすことが可能であるのではない)指針、ヒント又は示唆を提供するものではない。
好ましくは、第1のドラムと第2のドラムは、互いに対して回転的に調節可能である。この手段は、互いに対する第1のドラムと第2のドラムの調節可能な距離とは無関係に、又はこの手段に加えて利用できる。両方の状況において、これは、回転可能なボアオーガンが家禽に入り込んでこれを家禽のサイズに応じて処理しなければならない時期に関して達成できる完全な調整を可能にする。もしそうでなければ、回転可能なボアオーガンとプレッサーチョックの運動がボアオーガンとプレッサーチョックのそれぞれのドラムの溝の上述の軌道によって別個独立に定められるということに起因して不正確さが生じる場合があり又はこのまま残る場合がある。したがって、互いに対するこれら軌道の相対位置は、好ましくは、家禽のサイズ、特に家禽の顕著なサイズの差に合わせられなければならない。この関係で、高度の正確さを実現するために、第1のドラムと第2のドラムの調節可能な距離及び/又は回転位置は、既定の範囲内で連続的に調節可能であることが有利である。
本発明の装置な実施形態では、第2のドラムは、少なくとも2つの部品を含む機構体に取り付けられ、機構体のこれら2つの部品は、これら部品の相互距離及び互いに対するこれら部品の回転位置に関して調節可能である。
有利には、機構体のこれら2つの部品は、アクチュエータ、好ましくはリニアアクチュエータを介して互いに連結される。好ましくは、アクチュエータは、油圧シリンダである。かかる油圧シリンダは、機構体の2つの部品の相互変位を可能にする簡単且つ費用効果の良い手段である。
第2のドラムは、機構体の第2の部品に回転可能に取り付けられた機構体の第1の部品の第1のアクスルに取り付けられ、第1のアクスルは、回転的に固定された第2のアクスルと協働し、回転的に固定された第2のアクスルは、長手方向変位をしないよう更に固定され、第1のアクスル及び第2のアクスルは、継手長手方向本体軸線を有し、第1のアクスル及び第2のアクスルは、機構体の2つの部品の距離の変化につれて、第2のアクスルに対する第1のアクスルの長手方向変位が生じ、それと同時に、第2のアクスルに対する第1のアクスルの回転が生じるように互いに協働するスプライン及び突出部を有することが更に好ましい。
次に、非限定的な好ましい例示の実施形態の図面を参照して本発明を詳細に説明する。
本発明によって提案される屠殺された家禽の首の内側皮膚に施される清浄化作業を実施するための装置の一連の連続的な段階のうちの1つを示す図である。 本発明によって提案される屠殺された家禽の首の内側皮膚に施される清浄化作業を実施するための装置の一連の連続的な段階のうちの1つを示す図である。 本発明によって提案される屠殺された家禽の首の内側皮膚に施される清浄化作業を実施するための装置の一連の連続的な段階のうちの1つを示す図である。 本発明によって提案される屠殺された家禽の首の内側皮膚に施される清浄化作業を実施するための装置の一連の連続的な段階のうちの1つを示す図である。 本発明の装置の2つのドラムの等角側面図である。 第1及び第2の高さ位置でプレッサーチョックに作動可能に連結されたドラムの詳細側面図である。 第1及び第2の高さ位置でプレッサーチョックに作動可能に連結されたドラムの詳細側面図である。 好ましくはプレッサーチョックに作動可能に連結されたドラムを取り付けるために用いられる機構体の等角図である。
図に用いられている同一の参照符号は、互いにほぼ同じ部分を示している。
屠殺された家禽又は鶏2の首の内部皮膚に施される清浄化作業を実施する図示の装置1は、第1のドラム4及び第1のドラム4に関する中心軸線3を有する。第1のドラム4に沿って、可動ボアオーガン5が設けられている。かかるボアオーガン5のうちの1つが図1〜図4に示されている。ボアオーガンは、これらボアオーガンの作動を容易にするため、これらの長手方向がロッドに可動的に取り付けられ、これらロッドは、軸線3回りに回転可能な上側プレート11及び下側プレート12に締結されている。上側プレート11は、例えば、チェーンによって駆動されるのが良く、その結果、ボアオーガン5は、ドラム4に沿って動かされる。第1のドラム4の周囲は、第1の溝13によって形成された曲線部を備え、第1の溝は、ボアオーガン5の一部である第1の突出部14によってトレースされる。このように、第1のドラム4に沿うボアオーガン5の運動によっても、その結果として、ボアオーガン5は、第1の溝13の曲線部により定められたその長手方向の運動を行い、それと同時に、別の機構体がボアオーガン5をこの長手方向運動中に回転させる。
さらに図1〜図4に示されているように、家禽2は、脚が吊り下げ装置6、例えばフックに取り下げられている。
家禽2の脚7がフックによって吊り下げられて第1のドラム4に沿うボアオーガン5の運動と一致して動いている間、ボアオーガン5は、これが上から家禽2内へ動くやいなや(図1及び図2をそれぞれ参照されたい)上述した仕方で作動され、その後、ボアオーガンは、家禽2からその首の端8を経て出るように動く。
この装置は、プレッサーチョックの形態をしたプレッサー手段9を更に備え、このプレッサーチョックは、下から家禽2の首内側皮膚に胸部側で当てられる。図2に示されているこの位置では、プレッサーチョック9は、家禽の首内側皮膚をボアオーガン5に向かって押し、この結果、ボアオーガン5が家禽2の首皮膚の内側を効果的に掻取ることができるようにする。
プレッサーチョック9が首皮膚を外側から支持している状態で、首開口部8が極めて大きい場合、首の内側皮膚を効果的に清浄化することができ、それにより、除去困難な皮膚組織を除去することも可能である。これは、気管に関する。
図2及び図3は、ボアオーガン5とプレッサーチョック9との間に狭い空間が残っていることを示しており、このボアオーガンとプレッサーチョックとの間に家禽2の首皮膚を収容することができ、その結果、ボアオーガン5によって実施される清浄化作業が首内側皮膚を損傷させることがないようになっている。
これらの図は、ボアオーガン5が僅かに傾斜のついた状態で配置されていることを示している。プレッサーチョック9は、ボアオーガン5の傾斜配置と対応した作業面10を有する。ボアオーガン5の考えられる限り同等な完全に垂直な配置状態では、プレッサーチョック9の作業面10は、これに対応して垂直に配置されるべきである。
図2及び図3は、清浄化作業の開始に続く状況を示し、この時、ボアオーガン5が下方に動いていて、プレッサーチョック9が図1に示された初期位置から上方に動かされ、ついには、プレッサーチョックは、プレッサーチョック9が家禽2を支持した状態で家禽の胸部側の首皮膚に当たっている位置を取るようになる。これは、プレッサーチョック9が第2の溝16を備えた第2のドラム15と協働する構成によって引き起こされ、第2の溝16は、プレッサーチョック9に連結された第2の突出部17によってトレースされる。この構成により、プレッサーチョック9は、これが第2のドラム15の周囲を越えて動く際に自動的に高さ調節される。
図4は、ボアオーガン5が清浄化作業を完了し、その後、ボアオーガンが図1に示された開始位置に戻される状態を示している。この状況では、プレッサーチョック9も又、図1の初期位置に戻され、その結果、次に家禽2の脚7だけがフック6によって再び吊り下げられる。
図5は、本発明の装置1の等角側面図であり、第1のドラム4のところの明確な図を提供しており、この第1のドラム4は、その周囲に、第1の溝13によって形成された第1の曲線部を備えている。この溝13は、回転可能なボアオーガン5につながっている第1の突出部(見えない)によってトレースされ、その目的は、ボアオーガン5が第1のドラム4の周囲に沿って動くときに、ボアオーガン5が下方に動かされて処理されるべき家禽内に上から挿入されるようにすることにある。同様に、家禽を処理した後、ボアオーガン5は、再び上方に動く。
図5は又、第2の溝16によって形成された第2の曲線部を備える第2のドラム15と協働するプレッサーチョック9の明確な図を提供している。この第2の溝16は、プレッサーチョック9に連結された第2の突出部17によってトレースされ、それにより、プレッサーチョック9は、第2のドラム15の周囲に沿うその運動に起因して高さ調節可能であるようになっている。
本発明によれば、第1のドラム4と第2のドラム15は、図6A及び図6Bに示されているように互いに対して調節可能な距離を有する。図6Aと図6Bを比較することにより明らかなこととして、プレッサーチョック9に作動可能に連結された第2のドラム15は、これが図6Bで取る位置よりも図6Aでは低い位置を取る。第1のドラム4が固定された周囲環境に対して固定された高さ位置にある状態では、これにより、回転可能なボアオーガン5に連結された第1のドラム4とプレッサーチョック9に連結された第2のドラム15との間の距離が可変であるようになっている。好ましくは、それと同時に、第1のドラム4と第2のドラム15は、互いに対して回転的に調節可能である。
図6A及び図6Bの両方は、第2のドラム15が少なくとも2つの部品19,20を含む機構体18に取り付けられた好ましい実施形態を示しており、機構体18のこれら2つの部品は、これらの相互距離及び互いに対するこれらの回転位置に関して調節可能である。これは、図7に明確に示されている。
図7は、機構体18の2つの部品19,20は、アクチュエータ(好ましくはリニアアクチュエータ)23、特に油圧シリンダを介して互いに連結されている状態を示している。機構体18は、第2のドラム15が取り付けられるべきこの機構体18の第1の部品19の第1のアクスル19′を含む。この第1の部品19は、この機構体18の第2の部品20に回転可能に取り付けられている。第1の部品19のアクスル19′は、回転的に固定された第2のアクスル21と更に協働し、この第2のアクスル21は又、長手方向変位をしないよう固定されている。図7は、第1のアクスル19′及び第2のアクスル21は、継手長手方向本体軸線を有すると共に機構体18の2つの部品19,20の距離の変化につれて、第2のアクスル21に対する第1のアクスル19′の長手方向変位が生じ、それと同時に、第2のアクスル21に対する第1のアクスル19′の回転が生じるように互いに協働するスプライン22及び突出部(見えない)を有することを更に示している。第2のドラム15が第1のアクスル19′に取り付けられていることに起因して、機構体18の第1の部品19と第2の部品20との間の距離を変えることにより、その結果として、それと同時に、第2のドラム15の高さ位置の変化及び固定アクスル21に対するその回転位置の変化が生じる。このように、広いサイズ範囲の家禽の処理に対応可能な極めて効果的且つ頑丈な装置が提供される。
本発明を本発明の装置の例示の実施形態に関して上述したが、本発明は、この特定の実施形態には限定されず、かかる実施形態を本発明の要旨から逸脱することなく、多くの仕方で変形できる。例えば、第2のドラムについて固定された高さ位置を提供すると共に回転可能なボアオーガンに作動可能に連結された第1のドラムを第2のドラムに対して高さ及び回転位置が可変であるようにすることが可能である。したがって、上述の例示の実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明を厳密にこの例示の実施形態に従って解釈するために用いられるべきではない。例示の実施形態は、特許請求の範囲に記載された文言を解釈するようになっているに過ぎず、特許請求の範囲に記載された本発明をこの例示の実施形態の特定の特徴に限定するものではない。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の記載にのみ基づいて解釈されるべきであり、この場合、特許請求の範囲に記載された文言に不明瞭な点があると考えられる場合には、これは、この例示の実施形態を用いて解決されるべきである。
1 清浄化装置
2 家禽又は鶏
4,15 ドラム
5 ボアオーガン
6 吊り下げ器具
7 家禽の脚
9 プレッサーチョック
13,16 溝
14,17 突出部
18 機構体
19′,21 アクスル
22 スプライン
23 油圧シリンダ

Claims (9)

  1. 屠殺された家禽の気管、食道、腺組織又は残部を除去することによって前記屠殺された家禽の首の内側皮膚に施される清浄化作業を実施する装置(1)であって、前記装置は、前記家禽の脚(7)を吊り下げる吊り下げ器具(6)と、周囲に第1の溝(13)によって形成された第1の曲線部を備える第1のドラム(4)とを有し、前記第1の溝は、回転可能なボアオーガン(5)につながっている第1の突出部(14)によってトレースされ、前記ボアオーガンは、前記第1のドラム(4)の前記周囲に沿う前記ボアオーガン(5)の運動により、前記清浄化作業を実施するために前記ボアオーガン(5)が、前記脚が吊り下げられている前記家禽(2)の中へ上から挿入されるよう構成され、前記装置は、プレッサーチョック(9)を含むプレッサー手段を更に有し、前記プレッサーチョックは、前記清浄化作業中、前記家禽(2)の前記首内側皮膚に胸部側で当たって前記家禽(2)の前記首内側皮膚を前記ボアオーガン(5)に向かって押し、前記プレッサーチョック(9)は、前記プレッサーチョック(9)に連結された第2の突出部(17)によってトレースされる第2の溝(16)によって形成された第2の曲線部を備える第2のドラム(15)と協働して前記プレッサーチョック(9)が前記第2のドラム(15)の周囲に沿う前記プレッサーチョック(9)の運動によって高さ調節可能であるようにしている、装置(1)において、前記第1のドラム(4)と前記第2のドラム(15)は、互いに対して調節可能な距離を有することを特徴とする装置(1)。
  2. 前記第1のドラム(4)と前記第2のドラム(15)は、互いに対して回転調節可能である請求項1記載の装置(1)。
  3. 前記第2のドラム(15)は、少なくとも2つの部品(19,20)を含む機構体(18)に取り付けられ、前記機構体(18)の前記2つの部品(19,20)は、これら部品の相互距離及び互いに対するこれら部品の回転位置に関して調節可能である請求項1又は2に記載の装置(1)。
  4. 前記第1のドラム(4)と前記第2のドラム(15)の前記調節可能な距離及び/又は前記回転位置は、既定の範囲内で連続的に調節可能である請求項記載の装置(1)。
  5. 前記機構体(18)の前記2つの部品(19,20)は、アクチュエータを介して互いに連結されている請求項3又は4に記載の装置(1)。
  6. 前記機構体(18)の前記2つの部品(19,20)は、リニアアクチュエータを介して互いに連結されている請求項3乃至5の何れか1項に記載の装置(1)。
  7. 前記アクチュエータは、油圧シリンダ(23)である請求項5又は6に記載の装置(1)。
  8. 前記第2のドラム(15)は、前記機構体(18)の第2の部品(20)に回転可能に取り付けられた前記機構体(18)の第1の部品(19)の第1のアクスル(19’)に取り付けられ、前記第1のアクスル(19’)は、回転的に固定された第2のアクスル(21)と協働し、前記回転的に固定された第2のアクスル(21)は、長手方向変位をしないよう更に固定され、前記第1のアクスル(19’)及び前記第2のアクスル(21)は、継手長手方向本体軸線を有し、前記第1のアクスル(19’)及び前記第2のアクスル(21)は、前記機構体(18)の前記2つの部品(19,20)の距離の変化につれて、第2のアクスル(21)に対する前記第1のアクスル(19’)の長手方向変位が生じ、それと同時に、第2のアクスル(21)に対する前記第1のアクスル(19’)の回転が生じるように互いに協働するスプライン(22)及び突出部を有する請求項3乃至7の何れか1項に記載の装置(1)。
  9. 前記ボアオーガン(5)は、傾斜がつけられた状態で配置され、前記プレッサーチョック(9)は、前記ボアオーガン(5)の前記傾斜配置に対応した作業面(10)を有する請求項1乃至7の何れか1項に記載の装置(1)。
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