JP6080231B2 - 屠殺された家禽に施される作業を実施する装置 - Google Patents

屠殺された家禽に施される作業を実施する装置 Download PDF

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Description

本発明は、一般に、屠殺された家禽に施される作業が実施されている間、家禽の脚を吊り下げる吊り下げ器具を用いて、屠殺された家禽に施される作業を実施する装置に関する。かかる装置は、通常、家禽処理業界内で用いられている。
特に屠殺された家禽の首の内側皮膚の清浄化に関するかかる装置の一例が欧州特許第1247453(B)号明細書から知られている。この公知の装置は、家禽の脚を吊り下げる吊り下げ器具と、周囲に第1の溝によって形成された第1の曲線部を備える第1のドラムとを有する。第1の溝は、回転可能なボアオーガンにつながっている第1の突出部によってトレースされ、回転可能なボアオーガンは、第1のドラムの周囲に沿うボアオーガンの運動により、清浄化作業を実施するためにボアオーガンが、脚が吊り下げられている家禽の中へ上から挿入されるよう構成されている。
欧州特許第1247453(B)号明細書の装置は、プレッサーチョック(presser chock )を含むプレッサー手段を更に有し、プレッサーチョックは、清浄化作業中、家禽の首内側皮膚に胸部側で当たって家禽の首内側皮膚をボアオーガンに向かって押し、プレッサーチョックは、プレッサーチョックに連結された第2の突出部によってトレースされる第2の溝によって形成された第2の曲線部を備える第2のドラムと協働してプレッサーチョックが第2のドラムの周囲に沿うプレッサーチョックの運動によって高さ調節可能であるようにしている。プレッサーチョックが高さ調節可能であるようにすることによって、プレッサーチョックを清浄化作業の開始時に上方に動かすことができ、ついには、このプレッサーチョックは、プレッサーチョックが家禽の首内側皮膚にその胸部側で当たる位置に達する。
米国特許出願公開第2002/0155803号明細書は、中央管状シャフトによって支持された2つのドラムがこの中央管状シャフトに沿って互いに対して動くことができる家禽処理機械に関する。2つのドラムは、曲線部を備え、これら2つのドラムは、互いに上下に配置され、下側のドラムの曲線部は、コンベヤライン内で吊り下げられた家禽を固定された持ち上げ位置に至らせるよう曲線部被動持ち上げ機構体上で動作可能であり、上側のドラムの曲線部は、曲線被動処理ツール、例えば腹部皮膚を通って胴体の体腔に開放切れ目を入れるためのナイフとして具体化されたカッター上で動作可能である。
したがって、独立形式の請求項の前提部は、一般的に言って、欧州特許第1247453(B)号明細書及び米国特許出願公開第2002/0155803号明細書から知られているシステムであって、特に、家禽の脚を吊り下げる吊り下げ器具と、周囲に第1の溝によって形成された第1の曲線部を備える第1のドラムとを有し、第1の溝は、第1の処理オーガンにつながっている第1の突出部によってトレースされ、第1の処理オーガンは、第1のドラムの周囲に沿う第1の処理オーガンの運動により、第1の処理オーガンが、脚が吊り下げられている家禽に対して作動位置に配置され、装置は、第2の処理手段を更に有し、第2の処理手段は、第2の処理手段に連結された第2の突出部によってトレースされる第2の溝によって形成された第2の曲線部を備える第2のドラムと協働して第2の処理手段が第2のドラムの周囲に沿う第2の処理手段の運動によって家禽に対してその作動位置に配置されるようになっている形式の装置を有するシステムを反映している。
この構成により、処理されるべき家禽のサイズのあり得る差に関して相当な許容度の実現が可能であるが、実際問題として、家禽のサイズは、欧州特許第1247453(B)号明細書又は米国特許出願公開第2002/0155803号明細書の装置から知られている構成により対応できるとはとても言えないほど様々な場合があり、しかも不正確さが家禽の処理の際に、特にドラムが互いに対して可変相対位置を占めることができる場合に生じることがあるが分かっている。
欧州特許第1247453(B)号明細書 米国特許出願公開第2002/0155803号明細書
本発明の目的は、家禽の特にサイズの差を許容することにある。
本発明の別の目的は、独立形式の請求項の前提部に記載された装置の正確さを高めると共にこの精度を処理精度が取り扱われている家禽のサイズとは無関係であるレベルに至らせることにある。
本発明の更に別の目的は、一般に、屠殺された家禽に施される作業を実施するための任意形式の装置で使用可能な適当な調節手段を提供することにある。
本発明の目的のうちの1つ又は2つ以上を達成するのを促進するため、本発明の装置は、添付の特許請求の範囲のうちの1つ又は2つ以上で具体化される。
本発明の第1の観点では、第1のドラムと第2のドラムは、互いに対して回転的に調節可能である。このようにすると、第1の処理オーガンが家禽を処理しなければならない時期(これは、家禽のサイズで決まる場合がある)に関して完全な適宜調整を達成することができる。かくして、もしそのようにしなければ第1の処理オーガンと第2の処理手段の動きが第1及び第2のドラムの溝又は曲線部の軌道によって別個独立に定められることに起因して生じ又は残る場合のある不正確さが効果的に回避される。
したがって先行技術から知られているが、第1のドラムと第2のドラムは、互いに対して調節可能な距離を有する。プレッサーチョックに連結されている第2のドラムに対する回転可能なボアオーガンに作動可能に支持された第1のドラムの調節可能な距離は、この装置を極めて広い家禽サイズ範囲に対応させる効果的な手段である。
互いに対する可動ドラムの軌道の相対位置は、好ましくは、家禽のサイズ、特に家禽の顕著なサイズの差に合わせられなければならない。この関係で、高度の正確さを実現するために、第1のドラムと第2のドラムの調節可能な距離及び/又は回転位置は、既定の範囲内で連続的に調節可能であることが有利である。
本発明の装置な実施形態では、第2のドラムは、少なくとも2つの部品を含む機構体に取り付けられ、機構体のこれら2つの部品は、これら部品の相互距離及び互いに対するこれら部品の回転位置に関して調節可能である。
有利には、機構体のこれら2つの部品は、アクチュエータ、好ましくはリニアアクチュエータを介して互いに連結される。好ましくは、アクチュエータは、油圧シリンダである。かかる油圧シリンダは、機構体の2つの部品の相互変位を可能にする簡単且つ費用効果の良い手段である。
第2のドラムは、機構体の第2の部品に回転可能に取り付けられた機構体の第1の部品の第1のアクスルに取り付けられ、第1のアクスルは、回転的に固定された第2のアクスルと協働し、回転的に固定された第2のアクスルは、長手方向変位をしないよう更に固定され、第1のアクスル及び第2のアクスルは、継手長手方向本体軸線を有し、第1のアクスル及び第2のアクスルは、機構体の2つの部品の距離の変化につれて、第2のアクスルに対する第1のアクスルの長手方向変位が生じ、それと同時に、第2のアクスルに対する第1のアクスルの回転が生じるように互いに協働するスプライン及び突出部を有することが更に好ましい。
本発明の一実施形態では、本装置は、屠殺された家禽の気管、食道、腺組織又は残部を除去することによって屠殺された家禽の首の内側皮膚に施される清浄化作業を実施するよう構成され、第1の処理オーガンは、回転可能なボアオーガンであり、回転可能なボアオーガンは、第1のドラムの周囲に沿うボアオーガンの運動により、清浄化作業を実施するためにボアオーガンが、脚が吊り下げられている家禽の中へ上から挿入されるよう構成され、第2の処理手段は、プレッサーチョックを含み、プレッサーチョックは、清浄化作業中、家禽の首内側皮膚に胸部側で当たって家禽の首内側皮膚をボアオーガンに向かって押し、プレッサーチョックは、プレッサーチョックが第2のドラムの周囲に沿うプレッサーチョックの運動によって高さ調節可能であるよう第2のドラムと協働する。
プレッサーチョックは、ボアオーガンの掻き取り作用を効果的に支援し、その結果、その効率が向上する。家禽の首の皮膚をボアオーガンに向かって胸部側に押し付けるプレッサーチョックは、特に気管の効果的な除去を支援し、気管は、気管を構成する組織の性状に起因して、ボアオーガンを用いて除去するのが通常は困難である。
したがって、首の皮膚をボアオーガンに押し付ける手段は、一方においてボアオーガンの掻き取り作用が支援される必要があり、他方においてこの掻き取り作用が結果として首内側皮膚を引き裂いてはならないので、極めて重要であるが、本発明の装置の使用は、掻き取り作用を向上させると共に任意サイズの家禽から気管、食道及び除去されるべき他の組織を確実に剥ぎ取るようにする。
次に、非限定的な好ましい例示の実施形態の図面を参照して本発明を詳細に説明する。
屠殺された家禽の首の内側皮膚に施される清浄化作業を実施するよう構成された本発明の装置の第1の実施形態の多くの連続した作業段階のうちの1つを示す図である。 屠殺された家禽の首の内側皮膚に施される清浄化作業を実施するよう構成された本発明の装置の第1の実施形態の多くの連続した作業段階のうちの1つを示す図である。 屠殺された家禽の首の内側皮膚に施される清浄化作業を実施するよう構成された本発明の装置の第1の実施形態の多くの連続した作業段階のうちの1つを示す図である。 屠殺された家禽の首の内側皮膚に施される清浄化作業を実施するよう構成された本発明の装置の第1の実施形態の多くの連続した作業段階のうちの1つを示す図である。 図1に示された本発明の装置の2つのドラムの等角側面図である。 第1及び第2の高さ位置でプレッサーチョックに作動可能に連結されたドラムの詳細側面図である。 第1及び第2の高さ位置でプレッサーチョックに作動可能に連結されたドラムの詳細側面図である。 好ましくはプレッサーチョックに作動可能に連結されたドラムを取り付けるために用いられる機構体の等角図である。 肛門側のところで家禽の胴体を開放するよう家禽を処理するために使用できる本発明の装置の別の実施形態を示す図である。 肛門側のところで家禽の胴体を開放するよう家禽を処理するために使用できる本発明の装置の別の実施形態を示す図である。
図に用いられている同一の参照符号は、互いにほぼ同じ部分を示している。
図1〜図4に示された装置1は、屠殺された家禽2の首の内部皮膚に施される清浄化作業を実施するようになっており、この装置1は、第1のドラム4及び第1のドラム4に関する中心軸線3を有する。第1のドラム4に沿って、可動ボアオーガン5が設けられている。かかるボアオーガン5のうちの1つが図1〜図4に示されている。ボアオーガンは、これらボアオーガンの作動を容易にするため、これらの長手方向がロッドに可動的に取り付けられ、これらロッドは、軸線3回りに回転可能な上側プレート11及び下側プレート12に締結されている。上側プレート11は、例えば、ボアオーガン5がドラム4に沿って動かされるようチェーンによって駆動されるのが良い。第1のドラム4の周囲は、第1の溝13によって形成された曲線部を備え、第1の溝は、ボアオーガン5の一部である第1の突出部14によってトレースされている。このように、第1のドラム4に沿うボアオーガン5の運動によっても、その結果として、ボアオーガン5は、第1の溝13の曲線部により定められたその長手方向の運動を行い、それと同時に、別の機構体がボアオーガン5をこの長手方向運動中に回転させる。
さらに図1〜図4に示されているように、家禽2は、その脚が吊り下げ装置6、例えばフックに取り下げられている。
家禽2の脚7がフックによって吊り下げられて第1のドラム4に沿うボアオーガン5の運動と一致して動いている間、ボアオーガン5は、これが上から家禽2内へ動くやいなや(図1及び図2をそれぞれ参照されたい)上述した仕方で作動され、その後、ボアオーガンは、家禽2からその首の端8を経て出るように動く。
本装置は、プレッサーチョックの形態をしたプレッサー手段9を更に備え、このプレッサーチョックは、家禽2の首内側皮膚に胸部側で下から当てられる。図2に示されているこの位置では、プレッサーチョック9は、家禽の首内側皮膚をボアオーガン5に向かって押し、この結果、ボアオーガン5が家禽2の首皮膚の内側を効果的に掻き取ることができるようにする。
プレッサーチョック9が首皮膚を外側から支持している状態で、首開口部8が極めて大きい場合、首の内側皮膚を効果的に清浄化することができ、それにより、除去困難な皮膚組織を除去することも可能である。これは、気管に関する。
図2及び図3は、ボアオーガン5とプレッサーチョック9との間に狭い空間が残っていることを示しており、このボアオーガンとプレッサーチョックとの間に家禽2の首皮膚を収容することができ、その結果、ボアオーガン5によって実施される清浄化作業が首内側皮膚を損傷させることがないようになっている。
これらの図は、ボアオーガン5が僅かに傾斜のついた状態で配置されていることを示している。プレッサーチョック9は、ボアオーガン5の傾斜配置と対応した作業面10を有する。ボアオーガン5の考えられる限り同等な完全に垂直な配置状態では、プレッサーチョック9の作業面10は、これに対応して垂直に配置されるべきである。
図2及び図3は、清浄化作業の開始に続く状況を示しており、この時、ボアオーガン5が下方に動いていて、プレッサーチョック9が図1に示された初期位置から上方に動かされ、ついには、プレッサーチョックは、プレッサーチョック9が家禽2を支持した状態で家禽の胸部側の首皮膚に当たっている位置を取るようになる。これは、プレッサーチョック9が第2の溝16を備えた第2のドラム15と協働する構成によって引き起こされ、第2の溝16は、プレッサーチョック9に連結された第2の突出部17によってトレースされる。この構成により、プレッサーチョック9は、これが第2のドラム15の周囲を越えて動く際に自動的に高さ調節される。
図4は、ボアオーガン5が清浄化作業を完了し、その後、ボアオーガンが図1に示された開始位置に戻される状態を示している。この状況では、プレッサーチョック9も又、図1の初期位置に戻され、その結果、次に家禽2の脚7だけがフック6によって再び吊り下げられる。
図5は、図1〜図4に示された本発明の装置1の等角側面図であり、第1のドラム4のところの明確な図を提供しており、この第1のドラム4は、その周囲に、第1の溝13によって形成された第1の曲線部を備えている。この溝13は、回転可能なボアオーガン5につながっている第1の突出部(図では見えない)によってトレースされ、その目的は、ボアオーガン5が第1のドラム4の周囲に沿って動くときに、ボアオーガン5が下方に動かされて処理されるべき家禽内に上から挿入されるようにすることにある。同様に、家禽を処理した後、ボアオーガン5は、再び上方に動く。
図5は又、第2の溝16によって形成された第2の曲線部を備える第2のドラム15と協働するプレッサーチョック9の明確な図を提供している。この第2の溝16は、プレッサーチョック9に連結された第2の突出部17によってトレースされ、それにより、プレッサーチョック9は、第2のドラム15の周囲に沿うその運動に起因して高さ調節可能であるようになっている。
本発明によれば、第1のドラム4と第2のドラム15は、図6A及び図6Bに示されているように互いに対して調節可能な距離を有する。図6Aと図6Bを比較することにより明らかなこととして、プレッサーチョック9に作動可能に連結された第2のドラム15は、これが図6Bで取る位置よりも図6Aでは低い位置を取る。第1のドラム4が固定された周囲環境に対して固定された高さ位置にある状態では、これにより、回転可能なボアオーガン5に連結された第1のドラム4とプレッサーチョック9に連結された第2のドラム15との間の距離が可変であるようになっている。好ましくは、それと同時に、第1のドラム4と第2のドラム15は、互いに対して回転的に調節可能である。
図6A及び図6Bの両方は、第2のドラム15が少なくとも2つの部品19,20を含む機構体18に取り付けられた好ましい実施形態を示しており、機構体18のこれら2つの部品は、これらの相互距離及び互いに対するこれらの回転位置に関して調節可能である。これは、図7に明確に示されている。
図7は、機構体18の2つの部品19,20は、アクチュエータ(好ましくはリニアアクチュエータ)23、特に油圧シリンダを介して互いに連結されている状態を示している。機構体18は、第2のドラム15が取り付けられるべきこの機構体18の第1の部品19の第1のアクスル19′を含む。この第1の部品19は、この機構体18の第2の部品20に回転可能に取り付けられている。第1の部品19のアクスル19′は、回転的に固定された第2のアクスル21と更に協働し、この第2のアクスル21は又、長手方向変位をしないよう固定されている。図7は、第1のアクスル19′及び第2のアクスル21は、継手長手方向本体軸線を有すると共に機構体18の2つの部品19,20の距離の変化につれて、第2のアクスル21に対する第1のアクスル19′の長手方向変位が生じ、それと同時に、第2のアクスル21に対する第1のアクスル19′の回転が生じるように互いに協働するスプライン22及び突出部(図では見えない)を有することを更に示している。第2のドラム15が第1のアクスル19′に取り付けられていることに起因して、機構体18の第1の部品19と第2の部品20との間の距離を変えることにより、その結果として、それと同時に、第2のドラム15の高さ位置の変化及び固定アクスル21に対するその回転位置の変化が生じる。このように、広いサイズ範囲の家禽の処理に対応可能な極めて効果的且つ頑丈な装置が提供される。
図8A及び図8Bは、屠殺された鳥の体腔を開くために使用できる本発明の装置の別の実施形態を示している。欧州特許出願公開第0761100(A)号明細書に開示されている形式のかかる装置では、その目的は、腸が切断されるのを阻止しながら排泄腔から始まって家禽の体腔を開くことにある。しかしながら、問題は、全ての家禽が同一のサイズである訳ではないということにある。装置の作動中、ロッド26が切断器具24と協働する。切断器具24は、ロッド26をこの最も前方の位置に向かって排泄腔の内側にいったん押すと、腹部皮膚を切断する。図8A/8Bの装置は、家禽のサイズに応じて、位置決めユニット25が図8Aに示されているその最も低い位置から図8Bに示されているその最も高い位置に調節されるようにするよう構成されている。これは、図7に示されている機構体18の2つの部品19,20が図8A及び図8Bに示されている第1のドラム4及び第2のドラム15と一緒に利用されるようにすることによって実現される。ドラム4に設けられている第1の溝と切断器具24(第1の処理オーガン)と協働する第1の突出部は、示されていないが、第2のドラム15に設けられた第2の溝16及び第2の溝16と協働すると共に位置決めユニット25(第2の処理手段)に連結されている第2の突出部17に対する明確なビューが提供される。このように、位置決めユニット25がそのトップ位置に達するタイミングが自動的に保証され、その結果、家禽の最適位置決めが得られて腸の切断が阻止されながら皮膚の正確な切断が保証される。
本発明を本発明の装置の例示の実施形態に関して上述したが、本発明は、この特定の実施形態には限定されず、かかる実施形態を本発明の要旨から逸脱することなく、多くの仕方で変形できる。例えば、第2のドラムについて固定された高さ位置を提供すると共に回転可能なボアオーガンに作動可能に連結された第1のドラムを第2のドラムに対して高さ及び回転位置が可変であるようにすることが可能である。したがって、上述の例示の実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明を厳密にこの例示の実施形態に従って解釈するために用いられるべきではない。例示の実施形態は、特許請求の範囲に記載された文言を解釈するようになっているに過ぎず、特許請求の範囲に記載された本発明をこの例示の実施形態の特定の特徴に限定するものではない。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の記載にのみ基づいて解釈されるべきであり、この場合、特許請求の範囲に記載された文言に不明瞭な点があると考えられる場合には、これは、この例示の実施形態を用いて解決されるべきである。
1 清浄化装置
2 家禽又は鶏
4,15 ドラム
5 ボアオーガン
6 吊り下げ器具
7 家禽の脚
9 プレッサーチョック
13,16 溝
14,17 突出部
18 機構体
19′,21 アクスル
22 スプライン
23 油圧シリンダ

Claims (9)

  1. 屠殺された家禽に施される作業を実施する装置(1)であって、前記装置は、前記家禽の脚(7)を吊り下げる吊り下げ器具(6)と、周囲に第1の溝(13)によって形成された第1の曲線部を備える第1のドラム(4)とを有し、前記第1の溝は、第1の処理オーガン(5)につながっている第1の突出部(14)によってトレースされ、前記第1の処理オーガンは、前記第1のドラム(4)の前記周囲に沿う前記第1の処理オーガン(5)の運動により、前記第1の処理オーガン(5)が、前記脚が吊り下げられている前記家禽(2)に対して作動位置に配置され、前記装置は、第2の処理手段(9)を更に有し、前記第2の処理手段(9)は、前記第2の処理手段(9)に連結された第2の突出部(17)によってトレースされる第2の溝(16)によって形成された第2の曲線部を備える第2のドラム(15)と協働して前記第2の処理手段(9)が前記第2のドラム(15)の周囲に沿う前記第2の処理手段(9)の運動によって前記家禽(2)に対してその作動位置に配置されるようになっている、装置(1)において、前記第1のドラム(4)と前記第2のドラム(15)は、互いに対して回転的に調節可能であることを特徴とする装置(1)。
  2. 前記第1のドラム(4)と前記第2のドラム(15)は、互いに対して調節可能な距離を有する請求項1記載の装置(1)。
  3. 前記第2のドラム(15)は、少なくとも2つの部品(19,20)を含む機構体(18)に取り付けられ、前記機構体(18)の前記2つの部品(19,20)は、該2つの部品の相互距離及び互いに対するこれら部品の回転位置に関して調節可能である請求項1又は2に記載の装置(1)。
  4. 前記第1のドラム(4)と前記第2のドラム(15)の前記調節可能な距離及び/又は前記回転位置は、既定の範囲内で連続的に調節可能である請求項記載の装置(1)。
  5. 前記機構体(18)の前記2つの部品(19,20)は、アクチュエータを介して互いに連結されている請求項3又は4に記載の装置(1)。
  6. 前記機構体(18)の前記2つの部品(19,20)は、リニアアクチュエータを介して互いに連結されている請求項3乃至5の何れか1項に記載の装置(1)。
  7. 前記アクチュエータは、油圧シリンダ(23)である請求項5又は6に記載の装置(1)。
  8. 前記第2のドラム(15)は、前記機構体(18)の第2の部品(20)に回転可能に取り付けられた前記機構体(18)の第1の部品(19)の第1のアクスル(19’)に取り付けられ、前記第1のアクスル(19’)は、回転的に固定された第2のアクスル(21)と協働し、前記回転的に固定された第2のアクスル(21)は、長手方向変位をしないよう更に固定され、前記第1のアクスル(19’)及び前記第2のアクスル(21)は、継手長手方向本体軸線を有し、前記第1のアクスル(19’)及び前記第2のアクスル(21)は、前記機構体(18)の前記2つの部品(19,20)の距離の変化につれて、第2のアクスル(21)に対する前記第1のアクスル(19’)の長手方向変位が生じ、それと同時に、第2のアクスル(21)に対する前記第1のアクスル(19’)の回転が生じるように互いに協働するスプライン(22)及び突出部を有する請求項3乃至7の何れか1項に記載の装置(1)。
  9. 前記装置(1)は、屠殺された家禽の気管、食道、腺組織又は残部を除去することによって前記屠殺された家禽の首の内側皮膚に施される清浄化作業を実施するよう構成され、第1の処理オーガンは、回転可能なボアオーガン(5)であり、前記回転可能なボアオーガン(5)は、前記第1のドラム(4)の前記周囲に沿う前記ボアオーガン(5)の運動により、前記清浄化作業を実施するために前記ボアオーガン(5)が、前記脚が吊り下げられている前記家禽(2)の中へ上から挿入されるよう構成され、前記第2の処理手段は、プレッサーチョック(9)を含み、前記プレッサーチョックは、前記清浄化作業中、前記家禽(2)の前記首内側皮膚に胸部側で当たって前記家禽(2)の前記首内側皮膚を前記ボアオーガン(5)に向かって押し、前記プレッサーチョック(9)は、前記プレッサーチョック(9)が前記第2のドラム(15)の周囲に沿う前記プレッサーチョック(9)の運動によって高さ調節可能であるよう第2のドラム(15)と協働する請求項1乃至8の何れか1項に記載の装置(1)。
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