JP6080125B2 - 電磁弁構造体 - Google Patents

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本発明は、電磁弁と、前記電磁弁を駆動する電磁コイルとを有する電磁弁構造体に関する。
例えば、特許文献1には、ブレーキ制御を実行する複数の電磁弁構造体を備えた車両用ブレーキ装置が開示されている。この電磁弁構造体は、電磁弁と、電磁弁を駆動するための電磁コイルとを有する。
特開2007−99058号公報
ところで、特許文献1に開示された電磁コイルは、例えば、ヨークケースと、ヨークケースの開口部を閉塞するヨークトップとを備え、ヨークトップがヨークケースの上面周縁部に対して装着されるように構成されている。ヨークトップをヨークケースの上面周縁部に装着する際、位置決めされた状態を保持したまま座りが安定した状態で組付作業を行いたいという要請がある。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、ヨークトップがヨークケースの上面周縁部で位置決めされたまま座りが安定した状態で組み付けることが可能な電磁弁構造体を提供することを目的とする。
このような課題を解決するために創案された本発明は、電磁弁と、前記電磁弁を駆動する電磁コイルとを備える電磁弁構造体であって、前記電磁コイルは、ヨークケースと、前記ヨークケースの開口部を閉塞するヨークトップと、を有し、前記ヨークケースと前記ヨークトップとを位置決めする少なくとも3つの位置決め部を設け、前記電磁コイルの中心を挟んで対向する位置に一対の加締め部を設けることを特徴とする。
本発明によれば、ヨークトップが所定位置に位置決めされると共に、ヨークケースに対して座りがよく安定して装着することができる。仮に、相互に対向する一対の位置決め部のみを設けるとすると、この一対の位置決め部を結ぶ仮想線を回転軸としてヨークトップが回動するおそれがあり、ヨークトップのヨークケースに対する座りが不安定となるおそれがある。
また、本発明によれば、ヨークケースに対してヨークトップを係止するための加締め部を一対とすることで、例えば、周知のプレス成形手段で一対の加締め部を同時に折り曲げて簡便に加締めることができる。この結果、電磁コイルの成形工程を簡素化することができる。
また、少なくとも3つの位置決め部のうちの2つの位置決め部が、ヨークトップの円弧部の両端部に配置されるようにしてもよい。このようにすると、ヨークケースに対するヨークトップの座りをより一層安定化させることができる。
さらに、相互に対向配置される2つの位置決め部を除いた他の1つの位置決め部が、ヨークトップの円弧部で2つの位置決め部の中間位置に配置されるようにしてもよい。このようにすると、少なくとも3つの位置決め部を円周方向でバランスよく配置することができる。
さらにまた、一対の加締め部の一方と2つの位置決め部の一方との周方向に沿った離間距離(S1)と、一対の加締め部の他方と2つの位置決め部の他方との周方向に沿った離間距離(S2)とが等しく設定されるようにしてもよい(S1=S2)。このようにすると、一対の加締め部を加締める際の加締力が、一方の加締め部と他方の加締め部とに均一に付与され、ヨークケースに位置決めされた状態を保持しながらヨークトップを円滑に係止することができる。
本発明によれば、ヨークトップがヨークケースで位置決めされたまま座りが安定した状態で組み付けることが可能な電磁弁構造体を得ることができる。
本発明の実施形態に係る電磁弁構造体が組み込まれた車両用ブレーキシステムの概略構成図である。 図1の車両用ブレーキシステムを構成する初動装置の分解斜視図である。 図2の初動装置において、2つの常開型遮断弁が配設された部位の縦断面図である。 図3の常開型遮断弁の斜視図である。 (a)は、図4の常開型遮断弁を構成する電磁コイルの平面図、(b)は、(a)のB−B線に沿った縦断面図である。 電磁弁構造体を構成するヨークケースとヨークトップとの位置決め及び嵌合関係を示す分解斜視図である。 電磁弁構造体を構成する電磁弁の軸方向に沿った縦断面図である。 (a)は、ヨークケースの上面周縁部に対してヨークトップを組み付ける状態を示す斜視図、(b)は、ヨークトップが組み付けられた後、一対の加締め用突起を加締めた状態を示す斜視図である。 (a)、(b)は、それぞれ、電磁弁構造体を構成する電磁コイルの変形例を示す平面図である。
図1に示す車両用ブレーキシステムAは、原動機(エンジンやモータ等)の起動時に作動するバイ・ワイヤ(By Wire)式のブレーキシステムと、非常時や原動機の停止時などに作動する油圧式のブレーキシステムの双方を備えるものであり、ブレーキペダル(ブレーキ操作子)Pの踏力によってブレーキ液圧を発生させる初動装置A1と、電動モータ(図示略)を利用してブレーキ液圧を発生させるモータシリンダ装置A2と、車両挙動の安定化を支援するビークルスタビリティアシスト装置A3(以下「液圧制御装置A3」という。)とを備えている。初動装置A1、モータシリンダ装置A2および液圧制御装置A3は、別ユニットとして構成されており、外部配管を介して連通している。
車両用ブレーキシステムAは、エンジン(内燃機関)のみを動力源とする自動車のほか、モータを併用するハイブリッド自動車やモータのみを動力源とする電気自動車・燃料電池自動車などにも搭載することができる。
初動装置A1は、タンデム式のマスタシリンダ1と、ストロークシミュレータ2と、リザーバ3と、常開型遮断弁4、5と、常閉型遮断弁6と、圧力センサ7、8と、メイン液圧路9a、9bと、連絡液圧路9c、9dと、分岐液圧路9eとを備えている。なお、この常開型遮断弁4、5及び常閉型遮断弁6は、本発明の実施形態に係る電磁弁構造体として機能するものである。
マスタシリンダ1は、ブレーキペダルPの踏力をブレーキ液圧に変換するものであり、シリンダ穴の底壁側に配置された第一ピストン1aと、プッシュロッドに接続された第二ピストン1bと、第一ピストン1aとシリンダ穴の底壁との間に配置された第一リターンスプリング1cと両ピストン1a、1bの間に配置された第二リターンスプリング1dとを備えている。第二ピストン1bは、プッシュロッドを介してブレーキペダルPに連結されている。両ピストン1a、1bは、ブレーキペダルPの踏力を受けて摺動し、圧力室1e、1f内のブレーキ液を加圧する。圧力室1e、1fは、メイン液圧路9a、9bに通じている。
ストロークシミュレータ2は、擬似的な操作反力を発生させるものであり、シリンダ内を摺動するピストン2aと、ピストン2aを付勢する大小二つのリターンスプリング2b、2cとを備えている。ストロークシミュレータ2は、メイン液圧路9a及び分岐液圧路9eを介して圧力室1eに通じており、圧力室1eで発生したブレーキ液圧によって作動する。
リザーバ3は、ブレーキ液を貯溜する容器であり、マスタシリンダ1に接続される給油口3a、3bと、メインリザーバ(図示略)から延びるホースが接続される管接続口3cとを備えている。
常開型遮断弁4、5は、メイン液圧路9a、9bを開閉するものであり、いずれもノーマルオープンタイプの電磁弁構造体によって構成されている。一方の常開型遮断弁4は、メイン液圧路9aと分岐液圧路9eとの交差点からメイン液圧路9aと連絡液圧路9cとの交差点に至る区間においてメイン液圧路9aを開閉する。他方の常開型遮断弁5は、メイン液圧路9bと連絡液圧路9dとの交差点よりも上流側においてメイン液圧路9bを開閉する。この常開型遮断弁4、5は、それぞれ閉弁状態に切り換わることにより、マスタシリンダ1で発生したブレーキ液圧(マスタシリンダ圧)がホイールシリンダWに伝達されることを阻止(遮断)するマスタカットバルブとして機能するものである。
常閉型電磁弁6は、分岐液圧路9eを開閉するものであり、ノーマルクローズタイプの電磁弁構造体によって構成されている。この常閉型電磁弁6は、一方のメイン液圧路9aから分岐してストロークシミュレータ2に至る分岐液圧路9eを開閉する開閉弁として機能するものである。なお、これらの電磁弁構造体の具体的な構成ついては、後記で詳細に説明する。
圧力センサ7、8は、ブレーキ液圧の大きさを検知するものであり、メイン液圧路9a、9bに通じるセンサ装着穴(図示略)に装着されている。一方の圧力センサ7は、常開型遮断弁4よりも下流側に配置されており、常開型遮断弁4が閉じられた状態(=メイン液圧路9aが遮断された状態)にあるときに、モータシリンダ装置A2で発生したブレーキ液圧を検知する。他方の圧力センサ8は、常開型遮断弁5よりも上流側に配置されており、常開型遮断弁5が閉じられた状態(=メイン液圧路9bが遮断された状態)にあるときに、マスタシリンダ1で発生したブレーキ液圧を検知する。圧力センサ7、8で取得された情報は、図示せぬ電子制御ユニット(ECU)に出力される。
メイン液圧路9a、9bは、マスタシリンダ1を起点とする液圧路である。メイン液圧路9a、9bの終点である出力ポート15a、15bには、液圧制御装置A3に至る管材Ha、Hbが接続されている。
連絡液圧路9c、9dは、入力ポート15c、15dからメイン液圧路9a、9bに至る液圧路である。入力ポート15c、15dには、モータシリンダ装置A2に至る管材Hc、Hdが接続されている。
分岐液圧路9eは、一方のメイン液圧路9aから分岐し、ストロークシミュレータ2に至る液圧路である。
初動装置A1は、管材Ha、Hbを介して液圧制御装置A3に連通しており、常開型遮断弁4、5が共に開弁状態にあるときにマスタシリンダ1で発生したブレーキ液圧は、メイン液圧路9a、9b及び管材Ha、Hbを介して液圧制御装置A3に入力される。
モータシリンダ装置A2は、図示は省略するが、スレーブシリンダ内を摺動するスレーブピストンと、電動モータおよび駆動力伝達部を有するアクチュエータ機構と、スレーブシリンダ内にブレーキ液を貯溜するリザーバとを備えている。電動モータは、図示せぬ電子制御ユニットからの信号に基づいて作動する。駆動力伝達部は、電動モータの回転駆動力を進退運動に変換したうえでスレーブピストンに伝達する。スレーブピストンは、電動モータの駆動力を受けてスレーブシリンダ内を摺動し、スレーブシリンダ内のブレーキ液を加圧する。モータシリンダ装置A2で発生したブレーキ液圧は、管材Hc、Hdを介して初動装置A1に一旦、入力され、連絡液圧路9c、9d及び管材Ha、Hbを介して液圧制御装置A3に対して出力される。リザーバには、メインリザーバ(図示略)から延びるホースが接続される。
液圧制御装置A3は、車輪のスリップを抑制するアンチロックブレーキ制御(ABS制御)、車両の挙動を安定化させる横滑り制御やトラクション制御などを実行し得るような構成を具備しており、管材を介してホイールシリンダW、W、…に接続されている。なお、図示は省略するが、液圧制御装置A3は、電磁弁やポンプ等が設けられた液圧ユニット、ポンプを駆動するためのモータ、電磁弁やモータ等を制御するための電子制御ユニットなどを備えている。
次に車両用ブレーキシステムAの動作について概略説明する。
車両用ブレーキシステムAが正常に機能する正常時には、常開型遮断弁4、5が閉弁状態となり、常閉型遮断弁6が開弁状態となる。かかる状態でブレーキペダルPを操作すると、マスタシリンダ1で発生したブレーキ液圧は、ホイールシリンダWに伝達されずにストロークシミュレータ2に伝達され、ピストン2aが変位することにより、ブレーキペダルPのストロークが許容されると共に、擬似的な操作反力がブレーキペダルPに付与される。
また、図示しないストロークセンサ等によってブレーキペダルPの踏み込み量が検知されると、モータシリンダ装置A2の電動モータが駆動され、スレーブピストンが変位することによりスレーブシリンダ内のブレーキ液が加圧される。図示せぬ電子制御ユニットは、モータシリンダ装置A2から出力されたブレーキ液圧(圧力センサ7で検知されたブレーキ液圧)とマスタシリンダ1から出力されたブレーキ液圧(圧力センサ8で検知されたブレーキ液圧)とを対比し、その対比結果に基づいて電動モータの回転速度等を制御する。
モータシリンダ装置A2で発生したブレーキ液圧は、液圧制御装置A3を介してホイールシリンダW、W、…に伝達され、各ホイールシリンダWが作動することにより各車輪に制動力が付与される。
なお、モータシリンダ装置A2が作動しない状況(例えば、電力が得られない場合や非常時など)においては、常開型遮断弁4、5がいずれも開弁状態となり、常閉型遮断弁6が閉弁状態となるので、マスタシリンダ1で発生したブレーキ液圧(マスタシリンダ圧)は、ホィールシリンダW、W、…に伝達されるようになる。
次に、初動装置A1の具体的な構造を説明する。
本実施形態の初動装置A1は、前記の各種部品を図2の基体10の内部あるいは外部に組み付けるとともに、電気によって作動する部品(常開型遮断弁4、5、常閉型遮断弁6及び圧力センサ7、8)をハウジング20で覆うことによって形成されている。
基体10は、アルミニウム合金製の鋳造品であり、シリンダ部11と、車体固定部12と、リザーバ取付部13と、ハウジング取付部14と、配管接続部15とを備えている。また、基体10の内部には、メイン液圧路9a、9bや分岐液圧路9eとなる孔(図示略)などが形成されている。
シリンダ部11には、マスタシリンダ用の第一シリンダ穴(図示略)と、ストロークシミュレータ用の第二シリンダ穴(図示略)とが形成されている。両シリンダ穴は、いずれも有底円筒状であり、車体固定部12に開口するとともに、配管接続部15に向けて延在している。第一シリンダ穴には、マスタシリンダ1(図1参照)を構成する部品(第一ピストン1a、第二ピストン1b、第一リターンスプリング1c及び第二リターンスプリング1d)が挿入され、第二シリンダ穴には、ストロークシミュレータ2を構成する部品(ピストン2a及びリターンスプリング2b、2c)が挿入される。
車体固定部12は、トーボードなどの車体構成要素に固定される部位であり、基体10の後面部に形成されている。車体固定部12は、フランジ状を呈している。車体固定部11の周縁部(シリンダ部11から張り出した部分)には、ボルト挿通孔12a、12a、…が形成されている。
リザーバ取付部13は、リザーバ3の取付座となる部位であり、基体10の上面部に形成されている。
図2に示されるように、ハウジング取付部14は、基体10の軸線と略直交する一側面に設けられ、ハウジング20が装着される平坦な装着面24を有する。
装着面24は、側面視して略矩形状に形成され、その四隅角部には、ハウジングを取り付けるための4つの取付用孔部26が形成される。また、装着面24には、後記する電磁弁132(図3、図7参照)が取り付けられる3つの電磁弁取付用孔部28と、圧力センサPp、Pmが取り付けられる2つのセンサ取付用孔部30と、液圧路58を封止するための球体が圧入され加締められる2つの封止穴32と、3つの電磁弁取付用孔部28にそれぞれ近接して配置され後記する電磁コイル130の周り止めをする3つの回り止め用凹部34とが形成される。
3つの電磁弁取付用孔部28のうち、常開型遮断弁4と、常閉型遮断弁6とが配置される2つの電磁弁取付用孔部28には、装着面24から基体10の内部側に向かって窪む環状凹部36が形成される。2つの電磁弁取付用孔部28、2つの封止穴32、及び、2つの周り止め用孔部34は、この環状凹部36の底面に形成される。
電磁弁取付用孔部28及びセンサ取付用孔部30は、ブレーキ液を流通させるメイン液圧路9a、9bと連通する。なお、図2中では、封止穴32に圧入され加締められた球体の図示を省略している。
配管接続部15は、管取付座となる部位であり、基体10の前面部に形成されている。配管接続部15には、二つの出力ポート15a、15bと、二つの入力ポート15c、15dが形成されている。出力ポート15a、15bには、液圧制御装置A3に至る管材Ha、Hb(図1参照)が接続され、入力ポート15c、15dには、モータシリンダ装置A2に至る管材Hc、Hd(図1参照)が接続される。
次に、基体10のハウジング取付部14に取り付けられるハウジング20について説明する。
ハウジング20は、ハウジング取付部14に組み付けられた部品(常開型遮断弁4、5、常閉型遮断弁6及び圧力センサ7、8)を気密(密封)に覆うハウジング本体20aと、ハウジング本体20aの周囲に形成されたフランジ部20bと、ハウジング本体20aに突設された二つのコネクタ20c、20dと、ハウジング本体20aの内部に設けられた中間壁20eとを備えている。
ハウジング本体20aの内部(中間壁20eを含む)には、電磁コイル130及び圧力センサ7、8と電気的に接続されるバスバー(図示略)が収容されている。なお、バスバーのターミナル114は、中間壁20eから露出して電磁コイル130のターミナル112と電気的に接続される(図3参照)。
フランジ部20bは、ハウジング取付部14に圧着される部位である。フランジ部20bには、ハウジング取付部14の雌ネジに合わせてネジ挿通孔21が形成されている。
コネクタ20c、20dは、いずれも筒状であり、ハウジング本体21の前面に突設されている。コネクタ20c、20dには、電磁コイルに通じるケーブルと、圧力センサ7、8に通じるケーブルとが接続される。
次に、電磁弁構造体について説明する。
電磁弁構造体は、図4に示されるように、電磁弁132と、この電磁弁132を駆動する電磁コイル130とから構成される。電磁弁132は、略円筒状に形成された電磁コイル130の中心孔130aに沿って貫通して挿入される。電磁コイル130は、図5(b)に示されるように、巻線が巻回された樹脂製のボビン133と、前記ボビン133を囲繞し磁路を形成するヨーク134とを備える。ボビン133は、ヨーク134の内部に収容されるボビン本体133aと、ボビン本体133aの上面に突設されたターミナル保持部133bと、ボビン本体133aの下面に突設され後記するヨークケース134a内でボビン本体133aを位置決めする位置決め用突起133cとを備える。
図6に示されるように、ヨーク134は、有底円筒状のヨークケース134aと、このヨークケース134aの上面に装着される欠円状のヨークトップ134bとから構成される。
ヨーク134には、ヨークケース134aとヨークトップ134bとを所定位置に位置決めする3つの位置決め部136a〜136cが同一平面上に設けられる。この3つの位置決め部136a〜136cは、ヨークケース134aに形成された3つの位置決め用凹部138a〜138cと、ヨークトップ134bに形成され位置決め用凹部138a〜138cに係合する3つの位置決め用凸部140a〜140cとから構成される。なお、本実施形態において、位置決め用凹部138a〜138cは、段部をも含んで用いている。また、本実施形態では、3つの位置決め部136a〜136cを用いて説明しているが、少なくとも3つの位置決め部136a〜136cがあればよく、これに限定されるものでないことは後記する(図9(a)、(b)参照)。
この3つの位置決め部136a〜136cのうちの2つの位置決め部136a、136bは、ヨークトップ134bの後記する円弧部144の両端部に対向して設けられる。また、2つの位置決め部136a、136bを除いた他の1つの位置決め部136cは、ヨークトップ134bの円弧部144で2つの位置決め部136a、136bの中間位置に配置される。他の1つの位置決め部136cは、図5(a)に示されるように、相互に対向する一方の位置決め用凸部140aとの間での周方向に沿った離間距離と、他方の位置決め用凸部140bとの間での周方向に沿った離間距離とが等しいセンタ位置に設けられる。また、他の1つの位置決め部136cは、相互に対向する一方の加締め用突起148aとの間での周方向に沿った離間距離と、他方の加締め用突起148bとの間での周方向に沿った離間距離が等しいセンタ位置に設けられている。なお、他の1つの位置決め部136cは、一対の位置決め用凸部140a、140b間、及び、一対の加締め用突起148a、148b間のセンタ位置に限定されるものではない。
また、本実施形態では、位置決め用凹部138a〜138cをヨークケース134a側に形成し、位置決め用凸部140a〜140cをヨークトップ134b側に形成しているが、これに限定されるものではなく、前記とは逆に位置決め用凸部をヨークケース134a側に形成し、位置決め用凹部をヨークトップ134b側に形成してもよい。
ヨークケース134aは、略有底円筒状の金属部材からなる。開口部146の開口縁である上面周縁部147には、周方向に沿って離間する3つの位置決め用凹部138a〜138cが設けられる。また、ヨークケース134aの上面周縁部147には、ヨークトップ134bを係止する一対の加締め用突起(加締め部)148a、148bが設けられる。
一対の加締め用突起148a、148bは、電磁コイル130の中心Oを挟んで対向する位置に配置される(図5(a)参照)。さらに、ヨークケース134aの底面部には、下方側(ヨークケース134aの外側)に向かって突出する回り止め用凸部150が設けられる(図5(b)参照)。回り止め用凸部150は、ヨークケース134aの底部を内側から打ち抜くことで形成される。また、回り止め用凸部150には、ボビン本体133aを位置決めする位置決め用突起133cが挿入される。なお、開口部146から露出するボビン本体133aの上端面は、3つの位置決め用凹部138a〜138cの底面と略面一に形成される。
ヨークトップ134bは、欠円状(弓形)の金属製板材からなり、ヨークケース134aの上面周縁部147に対向する円弧部144と、円弧部144の両端部を結ぶ直線部142とを備えている。ヨークトップ134bの円弧部144には、ヨークケース134aの3つの位置決め用凹部138a〜138cに対応し半径外方向に突出する3つの位置決め用凸部140a〜140cが形成されている。
ヨークケース134aとヨークトップ134bとを結合する場合には、先ず、ヨークケース134aにヨークトップ134bを組み付け、ヨークトップ134bの位置決め用凸部140a〜140cを位置決め用凹部138a〜138cの底面に載置する。ヨークトップ134bの3つの位置決め用凸部140a〜140cをヨークケース134aの3つの位置決め用凹部138a〜138cにそれぞれ係合することで、ヨークトップ134bが所定位置に位置決めされると共に、ヨークケース134aの上面周縁部147に対して座りがよく安定して仮装着される(図8(a)参照)。次に、ヨークケース134aの上面周縁部147の所定位置にヨークトップ134bが位置決めされた状態を保持しながら、図示しないプレス成形手段で一対の加締め用突起148a、148bを内側に折り曲げて加締めることでヨークケース134aにヨークトップ134bが係止される(図8(b)参照)。
図5(a)に示されるように、直線部142に近接する一方の位置決め用凸部140a(円弧部144の一端に位置する位置決め用凸部140a)と一方の加締め用突起148aとの周方向に沿った離間距離S1は、直線部142に近接する他方の位置決め用凸部140b(円弧部144の他端に位置する位置決め用凸部140b)と他方の加締め用突起148bとの周方向に沿った離間距離S2と等しく設定される(S1=S2)。
ヨークケース134aの底面部の回り止め用凸部150(図5(b)参照)及び基体10の装着面24(環状凹部36)に形成された回り止め用孔部34(図2参照)は、電磁コイル130の回動規制手段として機能するものである。すなわち、電磁コイル130側の回り止め用凸部150と基体10側の回り止め用孔部34とが凸凹嵌合することによって、ターミナル112、114同士の溶接作業時における電磁コイル130の回動動作が規制される。
また、ヨークケース134aの上部には、上方に向かって突出する一対のターミナル(電磁コイルのターミナル)112が設けられる。ターミナル112は、ターミナル保持部133bの上端から上方に向かって突出している。ターミナル112は、ヨークケース134a内の巻線と電気的に接続されると共に、ハウジング20の内部に被覆されたバスバーのターミナル114と溶接される。
なお、電磁弁132と同様に、圧力センサPp、Pmにもターミナル139が設けられる(図2参照)。前記圧力センサPp、Pmのターミナル139は、バスバーのターミナル114と溶接されて電気的に接続される。
図7に示されるように、電磁弁132は、円筒状の固定コア240と、開放端が固定コア240の外周面に加締められて結合されると共に、開放端の反対側に封止された有底の閉塞端を有するパイプ状のハウジング241と、固定コア240の基端側の内部に装着され弁座242aを有する弁座部材242とを含む。
さらに、電磁弁132は、固定コア240の先端側の内部に摺動自在に装着された弁体243と、弁体243の爪部によって挟持され弁体243と共に一体的に変位するボール状の弁部材244と、弁体243と弁座部材242との間に介装され弁部材244を弁座242aから離間する方向に付勢するばね部材245と、励磁作用によって弁体243及び弁部材244を弁座部材側に向かって押圧する可動コア246とを備える。
この場合、電磁弁132を外嵌する電磁コイル130に電流が流されて電磁コイル130が励磁されると、可動コア246が固定コア240側に向かって吸引されて変位し、これに伴って弁体243及び弁部材244が弁座部材242側に変位して弁座242aの開口部を閉塞する。また、電磁コイル130に対する電流の供給を停止して電磁コイル130を消磁すると、可動コア246が固定コア240から離間し、これに伴って弁体244が可動コア246側に変位して弁座242aの開口部を開放する。
図3に示されるように、ハウジング20の中間壁20eと電磁コイル130との間には、電磁コイル130を中間壁20eから離間する方向に向かって付勢する板ばね220が設けられる。
この板ばね220は、図3に示されるように、ハウジング20(中間壁20e)に取り付けられる基部220aと、基部220aから延設されて電磁コイル130を押圧する弾性部220bとを有する。なお、基部220aと弾性部220bとは、側面視して略V字状に形成される。
以上説明した本実施形態に係る電磁弁構造では、ヨークケース134aとヨークトップ134bとを位置決めする3つの位置決め部136a〜136cを同一平面上に設けることで、ヨークトップ134bが所定位置に位置決めされると共に、ヨークケース134aの上面周縁部147に対して座りがよく安定して装着することができる。仮に、相互に対向する一対の位置決め部のみを設けるとすると、ヨーク134の組み立て時に、この一対の位置決め部を結ぶ仮想線を回転軸としてヨークトップが回動するおそれがあり、ヨークトップのヨークケースの上面周縁部147に対する座りが不安定となるおそれがある。
また、本実施形態では、ヨークケース134aに対してヨークトップ134bを係止するための加締め用突起148a、148bを一対とすることで、図示しないプレス成形手段で一対の加締め用突起148a、148bを内側に同時に折り曲げて簡便に加締めることができる。この結果、電磁コイル130の成形工程を簡素化することができる。
さらに、本実施形態では、3つの位置決め部136a〜136cのうちの2つの位置決め部136a、136bが、ヨークトップ134bの円弧部144の両端部に対向して配置されることで、ヨークケース134aの位置決め用凹部138a〜138cに対するヨークトップ134bの位置決め用凸部140a〜140cの座りをより一層安定化させることができる。
さらにまた、本実施形態では、相互に対向配置される2つの位置決め部136a、136bを除いた他の1つの位置決め部136cが、ヨークトップ134bの円弧部144で2つの位置決め部136a、136bの中間位置(例えば、センタ位置)に配置されることで、3つの位置決め部136a〜136cを円周方向でバランスよく配置することができる。
さらにまた、本実施形態では、直線部142に近接する一方の位置決め用凸部140aと一方の加締め用突起148aとの周方向に沿った離間距離S1と、直線部142に近接する他方の位置決め用凸部140bと他方の加締め用突起148bとの周方向に沿った離間距離S2とが等しく設定される(S1=S2)。この結果、本実施形態では、一対の加締め用突起148a、148bを加締める際の加締力が、一方の加締め用突起148aと他方の加締め用突起148bとに均一に付与され、ヨークケース134aの上面周縁部147に位置決めされた状態を保持しながらヨークトップ134bを円滑に係止することができる。
なお、本実施形態においては、自動四輪車に好適に用いられる車両用ブレーキシステムAを例示しているが、前記した技術的特徴を自動二輪車に用いられるブレーキ制御システムに適用しても差し支えない。また、前記した技術的特徴を、例えば、挙動安定化制御やアンチロックブレーキ制御を実行可能な図示しない液圧制御ユニットに適用してもよい。さらに、本実施形態では、3つの位置決め部136a〜136cが設けられているが、これに限定されるものではなく4つ以上の位置決め部が設ける構成としてもよい。
図9(a)、(b)は、それぞれ、電磁弁構造体を構成する電磁コイルの変形例を示す平面図である。
図9(a)に示される変形例に係る電磁コイル130aでは、3箇所に4つの位置決め部136a〜136dが設けられている点に特徴がある。すなわち、4つの位置決め部136a〜136dのうちの2つの位置決め部136a、136bは、ヨークトップ134bの円弧部144の両端部に対向して設けられる点が図5に示す前記実施形態と同一である。しかしながら、前記2つの位置決め部136a、136bを除いた他の2つの位置決め部136c、136dは、前記2つの位置決め部136a、136bの中間位置に周方向で隣接するように配置されている点で異なっている。
さらに、図9(b)に示される変形例に係る電磁コイル130bでは、5箇所で5つの位置決め部が設けられている点に特徴がある。すなわち、5つの位置決め部136a〜136eのうちの2つの位置決め部136a、136bは、ヨークトップ134bの円弧部144の両端部に対向して設けられ、他の1つの位置決め部136cは、前記2つの位置決め部136a、136bの中間位置に配置されている点が図5に示す前記実施形態と同一である。しかしながら、2つの位置決め部136d、136eがさらに追加されている点で異なっている。2つの位置決め部136d、136eは、それぞれ、一方の位置決め部136aと中間位置の位置決め部136cとの間で周方向に等角度離間する位置(中心角D1=中心角D2)に配置されていると共に、他方の位置決め部136bと中間位置の位置決め部136cとの間で周方向に等角度離間する位置(中心角D3=中心角D4)に配置されている。
このように、4つ以上の位置決め部136a〜136d、136a〜136eを配置することで、4つ以上の位置決め部136a〜136d、136a〜136eを周方向に沿ってバランスよく配置することができる。さらに、ヨークトップ134bをヨークケース134aの上面周縁部147でより一層確実に位置決めすることができる。なお、その他の構成乃至作用効果は、図5に示す前記実施形態と同一であるため、その詳細な説明を省略する。
4、5 常開型遮断弁(電磁弁構造体)
6 常閉型遮断弁(電磁弁構造体)
112 ターミナル
130 電磁コイル
132 電磁弁
134a ヨークケース
134b ヨークトップ
136a〜136c 3つの位置決め部
136a、136b 2つの位置決め部
136c 他の位置決め部
136a〜136d 4つの位置決め部
136a〜136e 5つの位置決め部
142 直線部
144 円弧部
146 開口部
147 上面周縁部
148a、148b 加締め用突起(加締め部)
S1、S2 離間距離

Claims (4)

  1. 電磁弁と、前記電磁弁を駆動する電磁コイルとを備える電磁弁構造体であって、
    前記電磁コイルは、
    ヨークケースと、
    前記ヨークケースの開口部を閉塞するヨークトップと、
    を有し、
    前記ヨークケースと前記ヨークトップとを位置決めする少なくとも3つの位置決め部を設け、
    前記電磁コイルの中心を挟んで対向する位置に一対の加締め部を設けることを特徴とする電磁弁構造体。
  2. 請求項1記載の電磁弁構造体において、
    前記電磁コイルには、前記ヨークケース内の巻線と電気的に接続されるターミナルが設けられ、
    前記ヨークトップは、前記ヨークケースの開口縁部に対向する円弧部と前記円弧部の両端部を結ぶ直線部とを有し、
    前記円弧部の両端部に前記少なくとも3つの位置決め部のうちの2つの位置決め部が設けられることを特徴とする電磁弁構造体。
  3. 請求項2記載の電磁弁構造体において、
    前記円弧部の両端部に配置される前記2つの位置決め部を除いた他の1つの前記位置決め部は、前記ヨークトップの前記円弧部で前記2つの位置決め部の中間位置に設けられることを特徴とする電磁弁構造体。
  4. 請求項2又は請求項3記載の電磁弁構造体において、
    前記一対の加締め部の一方と前記2つの位置決め部の一方との周方向に沿った離間距離と、前記一対の加締め部の他方と前記2つの位置決め部の他方との周方向に沿った離間距離とは、等しく設定されることを特徴とする電磁弁構造体。
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