JP6075314B2 - プログラム,情報処理装置,及び評価方法 - Google Patents
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Description
この場合、本発明のプログラムは、第4取得ステップで取得した第2楽譜データに含まれる複数の第2音符それぞれの音高、第1時間長、及び歌詞情報と、第1決定ステップで決定された特徴変化量とを、対応する第2音符に対応付け、さらに、複数の第2音符の中で、音高と第1時間長と歌詞情報との組み合わせが所定の条件を満たす第2音符について、特徴変化量の代表値を決定する第2決定ステップ、をコンピュータに実行させても良い。さらに、本発明のプログラムにおける記憶制御ステップは、第2決定ステップにより決定された特徴変化量の代表値と、歌手識別情報とを対応付けて第2記憶部に記憶させても良い。
しかも、本発明のプログラムにおける特徴変化量は、所定の条件を満たす音符ごとに代表値化されている。このため、本発明のプログラムによれば、データ量を低減できる。
このようなプログラムによれば、音符群ごとに決定した特徴変化量の代表値を第2記憶部に記憶できる。
この場合の音声取得ステップでは、音声入力部を介して音声データを取得する。第2特定ステップでは、音声取得ステップにより取得された音声データに基づいて、音声データの中で、複数の第1音符にそれぞれ対応する音符音声データを特定する。
ところで、第2記憶部には、声質特徴量が、特徴変化量と歌手識別情報と対応付けて記憶されていても良い。この場合、本発明における第2取得ステップでは、第2記憶部から、第2情報取得ステップにて取得した歌手識別情報と対応付けられた特徴変化量及び声質特徴量を取得する。
第1情報取得手段は、楽曲識別情報を取得する。第1取得手段は、第1情報取得手段で取得した楽曲識別情報を用いて、第1楽譜データを第1記憶部から取得する。第2情報取得手段は、歌手識別情報を取得する。第2取得手段は、第2記憶部から、歌手識別情報と対応付けられた特徴変化量を取得する。
〈システム構成〉
図1に示すカラオケ装置30は、ユーザが指定した楽曲を演奏すると共に、その楽曲の演奏中にユーザが歌唱した歌唱音声を評価する装置である。このカラオケ装置30において実行される評価は、ユーザによって指定された歌手が、ユーザによって指定された楽曲を歌唱した場合に表れると想定される、その歌手の歌い方の特徴を、ユーザが表現している度合いである。
次に、楽曲データWDは、特定の楽曲ごとに予め用意されたものであり、楽曲に関する情報が記述された楽曲管理情報と、楽曲の演奏音を表す原盤波形データとを備えている。楽曲管理情報には、少なくとも、楽曲を識別する楽曲識別情報(以下、楽曲IDと称す)と、楽曲を歌唱したプロの歌手を識別する歌手識別情報(以下、歌手IDと称す)とが含まれる。
次に、MIDI楽曲MDは、楽曲ごとに予め用意されたものであり、演奏データと、歌詞データとを有している。
情報処理装置3は、記憶部5と、制御部6とを備えている。記憶部5は、記憶内容を読み書き可能に構成された周知の記憶装置である。記憶部5には、少なくとも1つの楽曲データWDと、少なくとも1つのMIDI楽曲MDとが記憶されている。この記憶部5に記憶される楽曲データWDとMIDI楽曲MDとは、共通する楽曲に対応するものである。なお、図1に示す符号「n」は、情報処理装置3の記憶部5に記憶されている楽曲データWD及びMIDI楽曲MDの個数を表し、1以上の自然数である。
情報処理サーバ10は、通信部12と、記憶部14と、制御部16とを備えている。このうち、通信部12は、通信網を介して、情報処理サーバ10が外部との間で通信を行う。すなわち、情報処理サーバ10は、通信網を介してカラオケ装置30と接続されている。なお、ここで言う通信網は、有線による通信網であっても良いし、無線による通信網であっても良い。
カラオケ装置30は、通信部32と、入力受付部34と、楽曲再生部36と、記憶部38と、音声制御部40と、映像制御部46と、制御部50とを備えている。
次に、情報処理装置3の制御部6が実行する特徴量算出処理について説明する。この特徴量算出処理は、処理プログラムを起動するための起動指令が、情報処理装置3の入力受付部(図示せず)を介して入力されたタイミングで起動される。
ただし、上記(1)式におけるvib_per(a,i)は、各音符ボーカルVo(a,i)におけるスペクトルピークの突出精度を表す指標である。このvib_perは、周波数解析結果(即ち、振幅スペクトル)のピーク値を、周波数解析結果の平均値で除すことで求めれば良い。また、上記(1)式におけるvip_depは、各音符ボーカルVo(a,i)の標準偏差である。
特徴量算出処理では、続いて、制御部6は、S220で特定した各音符NO(a,i)の音符プロパティp(a,i)を、対応する音符NO(a,i)の歌唱振幅ベクトルA(a,i)、歌唱音高ベクトルF(a,i)、及び技巧特徴量S(a,i)と対応付ける(S230)。
この評価データ生成処理では、起動されると、図5に示すように、制御部16が、評価の対象とすべき歌手の歌手IDを取得する(S310)。このS310にて制御部16が取得する歌手IDは、カラオケ採点処理のS520(詳しくは後述)にて指定された歌手に対応するものであっても良いし、情報処理サーバ10に接続された入力装置(図示せず)を介して入力されたものであっても良い。
その後、本評価データ生成処理を終了する。
カラオケ採点処理は、カラオケ採点処理を実行するための処理プログラムを起動する指令が入力されると起動される。
[実施形態の効果]
以上説明したように、特徴量算出処理が実行されることで算出される歌唱振幅ベクトルA(a,i)は、音符ボーカルVo(a,i)の振幅が音符NO(a,i)に対応する区間内で推移したものである。また、特徴量算出処理が実行されることで算出される歌唱音高ベクトルF(a,i)は、音符ボーカルVo(a,i)の基本周波数f0が音符NO(a,i)に対応する区間内で推移したものである。
[その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
Claims (7)
- 楽曲を識別する楽曲識別情報を取得する第1情報取得ステップと、
前記第1情報取得ステップで取得した楽曲識別情報を用いて、音高及び音符長が規定された複数の第1音符から構成される第1楽譜データを、第1記憶部から取得する第1取得ステップと、
歌手を識別する歌手識別情報を取得する第2情報取得ステップと、
音高及び音符長が規定された複数の第2音符から構成される第2楽譜データ中の前記複数の第2音符ごとにおける音高及び音符長に対応付けられた特徴変化量であって、ボーカル音を含む楽曲データから抽出されたボーカルデータの振幅と基本周波数との少なくともいずれか一方の推移を表す特徴変化量と、前記歌手識別情報とを対応付けて記憶した第2記憶部から、前記歌手識別情報と対応付けられた前記特徴変化量を取得する第2取得ステップと、
前記第2取得ステップで取得した特徴変化量、及び前記第1取得ステップで取得した第1楽譜データに基づいて、前記第1楽譜データを構成する第1音符に、前記第1音符における音高及び音符長に一致する前記第2音符での特徴変化量を対応付けることで、評価データを生成する生成ステップと、
前記生成ステップで生成した評価データを用いて、音声入力部から取得した音声データを評価する評価ステップと、
をコンピュータに実行させ、
前記楽曲データを取得する第3取得ステップと、
前記第3取得ステップにより取得された楽曲データから、前記ボーカル音を表すボーカルデータを抽出する抽出ステップと、
音高及び音符長が規定された前記複数の第2音符から構成される前記第2楽譜データを取得する第4取得ステップと、
前記第4取得ステップで取得した第2楽譜データに含まれる前記複数の第2音符それぞれの音符長である第1時間長と、前記複数の第2音符間の時間長である第2時間長とに基づいて、前記ボーカルデータの中で、前記複数の第2音符それぞれに対応する音符ボーカルデータを特定する第1特定ステップと、
前記第1特定ステップにより特定された前記音符ボーカルデータに基づいて、前記複数の第2音符それぞれの前記特徴変化量を決定する第1決定ステップと、
前記第1決定ステップにより決定された前記特徴変化量と、前記歌手識別情報とを対応付けて、前記第2記憶部に記憶する記憶制御ステップと、
をさらに前記コンピュータに実行させ、
前記第2楽譜データには、前記複数の第2音符に割り当てられた歌詞を表す歌詞情報を含み、
前記プログラムは、
前記第4取得ステップで取得した第2楽譜データに含まれる前記複数の第2音符それぞれの音高、前記第1時間長、及び前記歌詞情報と、前記第1決定ステップで決定された特徴変化量とを、対応する前記第2音符に対応付け、
さらに、前記複数の第2音符の中で、前記音高と前記第1時間長と前記歌詞情報との組み合わせが所定の条件を満たす前記第2音符について、前記特徴変化量の代表値を決定する第2決定ステップ、
を前記コンピュータに実行させ、
前記記憶制御ステップは、
前記第2決定ステップにより決定された前記特徴変化量の代表値と、前記歌手識別情報とを対応付けて前記第2記憶部に記憶させる
ことを特徴とするプログラム。 - 楽曲を識別する楽曲識別情報を取得する第1情報取得ステップと、
前記第1情報取得ステップで取得した楽曲識別情報を用いて、音高及び音符長が規定された複数の第1音符から構成される第1楽譜データを、第1記憶部から取得する第1取得ステップと、
歌手を識別する歌手識別情報を取得する第2情報取得ステップと、
音高及び音符長が規定された複数の第2音符から構成される第2楽譜データ中の前記複数の第2音符ごとにおける音高及び音符長に対応付けられた特徴変化量であって、ボーカル音を含む楽曲データから抽出されたボーカルデータの振幅と基本周波数との少なくともいずれか一方の推移を表す特徴変化量と、前記歌手識別情報とを対応付けて記憶した第2記憶部から、前記歌手識別情報と対応付けられた前記特徴変化量を取得する第2取得ステップと、
前記第2取得ステップで取得した特徴変化量、及び前記第1取得ステップで取得した第1楽譜データに基づいて、前記第1楽譜データを構成する第1音符に、前記第1音符における音高及び音符長に一致する前記第2音符での特徴変化量を対応付けることで、評価データを生成する生成ステップと、
前記生成ステップで生成した評価データを用いて、音声入力部から取得した音声データを評価する評価ステップと、
をコンピュータに実行させ、
前記楽曲データを取得する第3取得ステップと、
前記第3取得ステップにより取得された楽曲データから、前記ボーカル音を表すボーカルデータを抽出する抽出ステップと、
音高及び音符長が規定された前記複数の第2音符から構成される前記第2楽譜データを取得する第4取得ステップと、
前記第4取得ステップで取得した第2楽譜データに含まれる前記複数の第2音符それぞれの音符長である第1時間長と、前記複数の第2音符間の時間長である第2時間長とに基づいて、前記ボーカルデータの中で、前記複数の第2音符それぞれに対応する音符ボーカルデータを特定する第1特定ステップと、
前記第1特定ステップにより特定された前記音符ボーカルデータに基づいて、前記複数の第2音符それぞれの前記特徴変化量を決定する第1決定ステップと、
前記第1決定ステップにより決定された前記特徴変化量と、前記歌手識別情報とを対応付けて、前記第2記憶部に記憶する記憶制御ステップと、
をさらに前記コンピュータに実行させ、
前記第2楽譜データには、前記複数の第2音符に割り当てられた歌詞を表す歌詞情報を含み、
前記プログラムは、
前記第4取得ステップで取得した第2楽譜データに含まれる前記複数の第2音符それぞれの音高、前記第1時間長、前記第2時間長、及び前記歌詞情報と、前記第1決定ステップで決定された特徴変化量とを、対応する前記第2音符ごとに対応付け、
さらに、前記複数の第2音符の中で、前記音高と前記第1時間長と前記第2時間長と前記歌詞情報との組み合わせが所定の条件を満たす前記第2音符について、前記特徴変化量の代表値を決定する第2決定ステップ、
を前記コンピュータに実行させ、
前記記憶制御ステップは、
前記第2決定ステップにより決定された前記特徴変化量の代表値と、前記歌手識別情報とを対応付けて前記第2記憶部に記憶させる
ことを特徴とするプログラム。 - 前記第1決定ステップは、
前記音符ボーカルデータに、少なくとも2つ以上の分析窓を時間軸に沿って連続するように設定する設定ステップと、
前記設定ステップにより設定された前記分析窓それぞれにおける前記音符ボーカルデータの振幅及び基本周波数の少なくともいずれか一方の値を決定し、前記音符ボーカルデータの振幅及び基本周波数の少なくともいずれか一方の値が時間軸に沿って変化する量を前記特徴変化量として決定する変化量決定ステップと
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプログラム。 - 前記評価ステップは、
前記音声入力部を介して前記音声データを取得する音声取得ステップと、
前記音声取得ステップにより取得された前記音声データに基づいて、前記音声データの中で、前記複数の第1音符にそれぞれ対応する音符音声データを特定する第2特定ステップと、
前記音符音声データの振幅及び基本周波数の少なくともいずれか一方の推移を表す歌唱変化量を、前記複数の第1音符それぞれについて決定する特徴決定ステップと、
前記歌唱変化量と、前記評価データに含まれる特徴変化量との第1相関値を決定し、その決定した前記第1相関値が高いほど高い評価とする評価決定ステップと
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記第2記憶部には、前記複数の第2音符ごとにおける音高及び音符長に対応付けられた声質特徴量であって、前記ボーカルデータのメル周波数ケプストラムである前記声質特徴量が、前記特徴変化量と前記歌手識別情報と対応付けて記憶され、
前記第2取得ステップは、前記第2記憶部から、前記第2情報取得ステップにて取得した歌手識別情報と対応付けられた前記特徴変化量及び前記声質特徴量を取得し、
前記生成ステップは、前記特徴変化量及び前記声質特徴量、及び前記第1取得ステップで取得した第1楽譜データに基づいて、前記第1楽譜データを構成する第1音符に、前記第1音符における音高及び音符長に一致する前記第2音符での特徴変化量及び前記声質特徴量を対応付けることで、評価データを生成し、
前記特徴決定ステップは、前記音符音声データのメル周波数ケプストラムを表す歌唱声質を、前記複数の第1音符それぞれについて決定し、
前記評価決定ステップは、前記歌唱声質と、前記評価データに含まれる声質特徴量との第2相関値を決定し、その決定した前記第2相関値が高いほど高い評価とすることを特徴とする請求項4に記載のプログラム。 - 楽曲を識別する楽曲識別情報を取得する第1情報取得手段と、
前記第1情報取得手段で取得した楽曲識別情報を用いて、音高及び音符長が規定された複数の第1音符から構成される第1楽譜データを、第1記憶部から取得する第1取得手段と、
歌手を識別する歌手識別情報を取得する第2情報取得手段と、
音高及び音符長が規定された複数の第2音符から構成される第2楽譜データ中の前記複数の第2音符ごとにおける音高及び音符長に対応付けられた特徴変化量であって、ボーカル音を含む楽曲データから抽出されたボーカルデータの振幅と基本周波数との少なくともいずれか一方の推移を表す特徴変化量と、前記歌手識別情報とを対応付けて記憶した第2記憶部から、前記歌手識別情報と対応付けられた前記特徴変化量を取得する第2取得手段と、
前記第2取得手段で取得した特徴変化量、及び前記第1取得手段で取得した第1楽譜データに基づいて、前記第1楽譜データを構成する第1音符に、前記第1音符における音高及び音符長に一致する前記第2音符での特徴変化量を対応付けることで、評価データを生成する生成手段と、
前記生成手段で生成した評価データを用いて、音声入力部から取得した音声データを評価する評価手段と、
を備え、
前記楽曲データを取得する第3取得手段と、
前記第3取得手段により取得された楽曲データから、前記ボーカル音を表すボーカルデータを抽出する抽出手段と、
音高及び音符長が規定された前記複数の第2音符から構成される前記第2楽譜データを取得する第4取得手段と、
前記第4取得手段で取得した第2楽譜データに含まれる前記複数の第2音符それぞれの音符長である第1時間長と、前記複数の第2音符間の時間長である第2時間長とに基づいて、前記ボーカルデータの中で、前記複数の第2音符それぞれに対応する音符ボーカルデータを特定する第1特定手段と、
前記第1特定手段により特定された前記音符ボーカルデータに基づいて、前記複数の第2音符それぞれの前記特徴変化量を決定する第1決定手段と、
前記第1決定手段により決定された前記特徴変化量と、前記歌手識別情報とを対応付けて、前記第2記憶部に記憶する記憶制御手段と、
をさらに備え、
前記第2楽譜データには、前記複数の第2音符に割り当てられた歌詞を表す歌詞情報を含み、
前記第4取得手段で取得した第2楽譜データに含まれる前記複数の第2音符それぞれの音高、前記第1時間長、及び前記歌詞情報と、前記第1決定手段で決定された特徴変化量とを、対応する前記第2音符に対応付け、さらに、前記複数の第2音符の中で、前記音高と前記第1時間長と前記歌詞情報との組み合わせが所定の条件を満たす前記第2音符について、前記特徴変化量の代表値を決定する第2決定手段、
をさらに備え、
前記記憶制御手段は、
前記第2決定手段により決定された前記特徴変化量の代表値と、前記歌手識別情報とを対応付けて前記第2記憶部に記憶させる
ことを特徴とする情報処理装置。 - 楽曲を識別する楽曲識別情報を、情報処理装置が取得する第1情報取得手順と、
前記第1情報取得手順で取得した楽曲識別情報を用いて、音高及び音符長が規定された複数の第1音符から構成される第1楽譜データを、第1記憶部から、前記情報処理装置が取得する第1取得手順と、
歌手を識別する歌手識別情報を、前記情報処理装置が取得する第2情報取得手順と、
音高及び音符長が規定された複数の第2音符から構成される第2楽譜データ中の前記複数の第2音符ごとにおける音高及び音符長に対応付けられた特徴変化量であって、ボーカル音を含む楽曲データから抽出されたボーカルデータの振幅と基本周波数との少なくともいずれか一方の推移を表す特徴変化量と、前記歌手識別情報とを対応付けて記憶した第2記憶部から、前記歌手識別情報と対応付けられた前記特徴変化量を、前記情報処理装置が取得する第2取得手順と、
前記第2取得手順で取得した特徴変化量、及び前記第1取得手順で取得した第1楽譜データに基づいて、前記第1楽譜データを構成する第1音符に、前記第1音符における音高及び音符長に一致する前記第2音符での特徴変化量を対応付けることで、評価データを、前記情報処理装置が生成する生成手順と、
前記生成手順で生成した評価データを用いて、音声入力部から取得した音声データを、前記情報処理装置が評価する評価手順と、
を備え、
前記楽曲データを取得する第3取得手順と、
前記第3取得手順により取得された楽曲データから、前記ボーカル音を表すボーカルデータを抽出する抽出手順と、
音高及び音符長が規定された前記複数の第2音符から構成される前記第2楽譜データを取得する第4取得手順と、
前記第4取得手順で取得した第2楽譜データに含まれる前記複数の第2音符それぞれの音符長である第1時間長と、前記複数の第2音符間の時間長である第2時間長とに基づいて、前記ボーカルデータの中で、前記複数の第2音符それぞれに対応する音符ボーカルデータを特定する第1特定手順と、
前記第1特定手順により特定された前記音符ボーカルデータに基づいて、前記複数の第2音符それぞれの前記特徴変化量を決定する第1決定手順と、
前記第1決定手順により決定された前記特徴変化量と、前記歌手識別情報とを対応付けて、前記第2記憶部に記憶する記憶制御手順と、
をさらに備え、
前記第2楽譜データには、前記複数の第2音符に割り当てられた歌詞を表す歌詞情報を含み、
前記第4取得手順で取得した第2楽譜データに含まれる前記複数の第2音符それぞれの音高、前記第1時間長、及び前記歌詞情報と、前記第1決定手順で決定された特徴変化量とを、対応する前記第2音符に対応付け、さらに、前記複数の第2音符の中で、前記音高と前記第1時間長と前記歌詞情報との組み合わせが所定の条件を満たす前記第2音符について、前記特徴変化量の代表値を決定する第2決定手順、
をさらに備え、
前記記憶制御手順は、
前記第2決定手順により決定された前記特徴変化量の代表値と、前記歌手識別情報とを対応付けて前記第2記憶部に記憶させる
ことを特徴とする評価方法。
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